JP4425896B2 - 床材相互の連結構造 - Google Patents

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本発明はベランダ、バルコニー、屋上等に多数敷き詰めて仕上げ床構造を形成する床材相互の連結構造に関する。
従来より特許文献1乃至3に示すように、方形の合成樹脂製座板の上面にタイルやコンクリートから成る化粧用表面材を層着した床材が既知であり、特許文献1,2は該床材相互の連結手段として隣接する一方の床材の座板辺縁部から外側方へ突出する連結片を設け、隣接する他方の床材の座板辺縁部から下方へ突出するほぞを設け、上記連結片の上面に隣接する他方の床材の座板辺縁部を載置すると共に、該辺縁部に設けた上記ほぞを上記連結片の上面と下面間において貫通せるほぞ孔に挿入し床材相互を連結するようにした連結構造が既知である。
又特許文献2は連結片とほぞ(継手部)を連結して仕上げ床構造を形成した後に、外気の熱により床材が熱収縮した時の対策として、上記継手部自身を撓ませて該熱収縮を吸収する方法を開示している。
特開平11−22159号公報 特開平11−30024号公報 特許第3746051号公報
然しながら、熱により床材が熱収縮を来した場合に継手部自身を撓ませ吸収する方法では、床材の一枚一枚を連結する際の床材本体及び連結部の製造誤差を吸収する手段としては有効に機能し難い。同様に施工時における床下地面の不陸を吸収する手段としても有効に機能し難い。
何故ならば、床材は一枚ずつ連結して床下地面に敷き詰める施工作業を行うのであるが、この一枚一枚の床材を連結した直後に継手部が復元してしまい、吸収不能となるからである。
特許文献2は床材の敷き詰め作業時における、床材の製造誤差又は床下地面の不陸を、連結部において吸収する思想については全く認識していない。
本発明は上記一方の床材の座板辺縁部から外側方へ突設した連結片に辺縁部と直交する方向に細長いほぞ孔を設け、該ほぞ孔の内周面に環状の被係止段部を形成する。
他方上記他方の床材の座板辺縁部から下方へ突設したほぞを上記細長ほぞ孔の短手方向に弾性変位可能な割ほぞ構造にし、該各割ほぞの外側面に係止段部を形成する。
例えばほぞの直径線上にほぞ孔の長手方向の割溝を入れ、一対の割ほぞを形成し、各割ほぞの外側面の中間部に上記係止段部を形成する。
そして上記割ほぞを上記ほぞ孔に弾力的に圧入して上記係止段部を上記環状被係止段部の短手方向の段部に係合させると共に、各割ほぞを上記ほぞ孔の短手方向の内面に弾接し、該割ほぞが上記係合状態と弾接状態を保ちつつ上記環状被係止段部の表面をほぞ孔の長手方向へ滑動して床材相互を接近離間方向に移動する構成にした床材相互の連結構造である。
更に上記化粧用表面材はその周囲四側面が座板の周囲四側面と略同一平面となるように成層するか、又は座板の周囲四側面を化粧用表面材の周囲四側面で覆うように成層し、上記割ほぞの係止段部は上記ほぞ孔の環状被係止段部の長手方向の内端に係合した時、上記一方と他方の床材の座板辺縁部側面と化粧用表面材の側面とが互いに当接する構成とする。
本発明によれば、床材の敷き詰め作業時における、床材(座板)の製造誤差又は床下地面の不陸を、連結片のほぞ孔とほぞによる連結部において効果的に吸収することができる。
よって不陸が存する床下地面に多数の床材を連結しつつ敷き詰める作業、並びに製造誤差を有する床材を連結しつつ床下地面に敷き詰める作業を適正且つ円滑に遂行できる。
又本発明によれば床材の熱収縮に対してもこれを吸収する効果を期待することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を図1乃至図1に基づき説明する。
本発明において対象とする床材は、平板な方形の座板1の上面において成形固化したコンクリート(セメント混練材)から成る化粧用表面材2を層着した床材であり、該床材相互を連結しつつ床下地面17に多数敷き詰めて仕上げ床を構成する場合の、床材相互の連結構造に係る。
以下座板1の上面にコンクリートから成る化粧用表面材2を一体成形し層着した場合を例に掲げ、床材相互の連結構造例を説明する。
図6乃至図12等に示すように、座板1の上面に該上面において成形し固化させた表面材(コンクリート)2を有し、該表面材2を層着するに際し、上記座板1の上面から一体に且つ垂直に突出せる多数のアンカー3を固化前の上記表面材2中に埋設して同表面材2と座板1とを結合した構造を有する。
又図19等に示すように、上記座板1の下面から一体に突出せる多数の支持脚6を設け、該支持脚6を以って床下地面17に多点支持し、座板1を該支持脚6によって床下地面17に対して浮かし支持し、座板1と床下地面17間に連続した空隙18を形成する。上記支持脚6は短円柱形又は短楕円柱形又は角柱形等にする。
上記表面材2の形成方法と構造について説明すると、図15に示すように、固化前表面材(固化前コンクリート)2を表面材成形型10内に充填して同表面材2を成形すると共に、表面材成形型10の開放面(表面材2の下面に相当する開放面)に上記座板1のアンカー3を固化前表面材2内に押込んで埋設すると共に、同座板1の上面を固化前表面材2の下面に密着し、よって上記座板1と同座板1の上面において成形し固化された表面材2を有する上記床材を得る。床材の脱型前又は脱型後に自然乾燥又は熱風乾燥して上記固化を促す。
上記表面材成形型10は凹型(開放型)から成るゴム型又は合成樹脂フィルム型等を用いる。該型10によって表面材2の外形(輪郭)と表面模様を成形すると共に、図7、図11に示すように、必要に応じ該表面材2の上面に化粧目地11を付形し、該目地11によって表面材2を外観上、複数の区分に区画する。又は図6、図10に示すように、目地11を施さない表面材2を成形する。又は図8、図12に示すように、分離溝12によって隔てられた複数の表面材2を一枚の座板1上面において成形し層着する。
図2乃至図4等に示すように、上記アンカー3による座板1と表面材2の結合を強化する手段として、上記アンカー3の直下に座板1を貫通し上下面において開口せる座板結合孔4を設ける。該座板結合孔4は座板1の上面から垂直に立ち上がるアンカー3の縦軸線と同心に配置する。該座板結合孔4はアンカー3の両側面の外域に亘り開口する。
座板1の上面において表面材2を成形し固化するに際し、即ち上記座板1の上面を固化前表面材2の下面に押し付けアンカー3を同表面材2内へ圧入することにより、上記座板結合孔4に該固化前の表面材2を流入せしめ、該アンカー3直下の座板結合孔4とアンカー3との協働により固化前表面材2のアンカー3表面及び座板1上面に対する良馴性、密着性を得て表面材2と座板1との結合を強化する。
再述すると、固化前表面材2は座板結合孔4内の空気を外部(座板下面下)へ排出しつつ同結合孔4内へ確実に流入し、ひいてはアンカー3の立ち上がり基部の入隅部への回り込みを確実に惹起し、健全なるアンカー構造を形成できる。
更に図2乃至図4等に示すように、上記アンカー3にはその立ち上がり側面9間を貫通せるアンカー結合孔5を設け、上記座板結合孔4をアンカー3の直下、即ちアンカー結合孔5の直下に設けて両結合孔4,5を連通せしめ、上記固化前表面材2を該上下に連通する上記両結合孔4,5に流入せしめつつアンカー3への馴染み性を高め、両結合孔4,5が協働してアンカー3によるアンカー効果を向上せしめる。
適例として、上記アンカー3は座板1から垂直に立ち上がる平板形状にして固化前表面材2内への押込み抵抗を軽減し、スムーズな挿入と、アンカー3に対する固化前表面材2の良馴性を確保する。上記座板結合孔4は該平板形アンカー3の両側面9の外域に亘り開口する。
上記平板形のアンカー3はその立ち上がり側面9を全て同一方向に向くように配向する。例えば座板1の対向する二辺に向くように配向する。
上記アンカー結合孔5は該平板形アンカー3の対向する立ち上がり側面9間を貫通して設ける。上記固化前の表面材2は座板結合孔4内へ浸入しつつ、同時進行的にアンカー結合孔5内への浸入が促進され、両結合孔4,5が協働して上記アンカー3による座板1と表面材2の結合強度を増長する。
上記座板1の下面から突出せる支持脚6は座板1の上面から突出せるアンカー3とは位置をずらして配置し、座板結合孔4を座板1の下面において開放せしめるか、適例として図2乃至図4等に示すように、同支持脚6を上記アンカー3の直下に配置し、即ちアンカー3と同軸線に配置し、該支持脚6に上記座板結合孔4と同心に連通する支持脚結合孔7を貫設する。
上記支持脚結合孔7は上端において座板結合孔4と連通し、支持脚6下端面において開放している。一例として上記支持脚6を短円柱形にし、これに上記支持脚結合孔7を貫設して短円筒形にする。又は上記支持脚6を短楕円柱形又は角柱形にし、これに上記支持脚結合孔7を貫設して筒形にする。
固化前の表面材2を上記座板結合孔4を通して該支持脚結合孔7内へ逃がし流入せしめることにより、上記座板結合孔4内への、ひいてはアンカー結合孔5内への固化前表面材2の流入を促進し、強固なる結合が得られるようにしたものである。
再述すると、固化前表面材2は座板結合孔4内の空気を支持脚結合孔7を通して外部(座板下面下)へ排出しつつ、同結合孔4と7内へ確実に流入し、ひいてはアンカー結合孔5内へ確実に流入し、アンカー3と協働して健全なるアンカー構造を形成できる。
上記構成に加え、図1、図2等に示すように、上記座板1には上下面を貫通し固化前の表面材2を流入せしめる多数の結合窓8を上記アンカー3間に配置し、アンカー3を固化前表面材2内へ押し込んで埋設するに当たり、該固化前表面材2を上記座板結合孔4とアンカー結合孔5内へ浸入させつつ、上記結合窓8内へ浸入せしめ、表面材2と座板1の一体結合を強化したものである。
上記結合窓8は一例として、座板1を形成する縦方向平板ビーム13と横方向平板ビーム14を交差して設けて複数の方形領域に区画し、該方形領域内の対角線上において交差する斜め平板ビーム15,16を上記縦横平板ビーム13,14と一体に設け、各方形領域内に斜め平板ビーム15,16と縦横平板ビーム13,14によって画成された各4個の三角形又は三角台形の結合窓8を形成する。
上記縦横平板ビーム13,14と斜め平板ビーム15,16を一平面内において連成し、座板1本体を構成する。該座板1の四辺には座板1上面から僅かに立ち上がる縁壁を設けるか、該縁壁を設けずに上記ビームの板厚、即ち座板1の板厚の状態で終端せしめる。
図18、図19に示すように、上記方形の床材を支持脚6を以って床下地面17に縦横に多数枚敷き詰め広面積の歩行床(仕上げ床)を形成し、全床材の座板1下に連続した空隙18を形成する。
上記各床材は四辺において隣接する床材と互いに連結される。該連結手段として図16、図17等に示すように、座板1の隣接する二辺の側面から側方へ水平に突出し且つ上下に貫通するほぞ孔19を有する連結片20を各辺に沿い間隔的に複数配し、他方各座板1の隣接する他の二辺の下面(座板1の辺縁部の下面)から下方へ突出するほぞ21を設け、該ほぞ21を上記連結片20のほぞ孔19内へ強制力を以って挿入し、該ほぞ孔19内周面に形成した環状の被係止段部22bにほぞ21の外面に形成した係止爪23aの係止段部23bを係合して床材間の連結を図る。
上記連結片20の上面26は座板1の下面と同一平面にし、連結片20の下面24は上記支持脚6の下面25と同一平面にし、支持脚6の下面25と連結片20の下面24とを床下地面17に支持し、床材全体を支える。
又連結片20の上面26に隣接する床材の座板1辺縁部下面を重ね支持した時、座板1の側面を正対せしめ、隣接する座板1上面(表面材2上面)が同一平面になり、隣接する座板1下面が同一平面になるようにする。
隣接する座板1の辺縁部下面を該連結片20の上面26に重ねながら、ほぞ21をほぞ孔19内に圧入することによって、上記レベル設定が自動的になされる。
上記床材相互の連結手段について更に詳述すると、上記連結片20に上記座板1辺縁部(座板1側面)と直交する方向に細長いほぞ孔19を設け、該ほぞ孔19の内周面に環状の被係止段部22bを形成する。換言するとほぞ孔19の内周面から環状の被係止爪22aを突設し、該被係止爪22aの下面に上記環状の被係止段部22bを形成し、同被係止爪22aの上面をほぞ21の導入を案内する内方へ向け傾斜する斜面22cにする。
他方上記ほぞ21を上記細長ほぞ孔19の短手方向に弾性変位可能な割ほぞ構造にし、該各割ほぞ21aの外側面に係止段部23bを形成する。
詳述すると、各割ほぞ21aの外側面から係止爪23aを突設し、該係止爪23aの下面を割ほぞ21aのほぞ孔19内への導入を案内する斜面23dにし、同上面の係止段部23bをほぞ21の脱出を案内する斜面23cにする。従って係止爪23aの上面と下面は斜面23c,23dにする。
斯くして上記割ほぞ21aを上記ほぞ孔19に弾力的に圧入して上記係止爪23aの係止段部23bを上記被係止爪22aの環状被係止段部22bの短手方向の段部に係合させると共に、各割ほぞ21aを上記ほぞ孔19の短手方向の内面、即ち被係止爪22aの短手方向の内面に弾接し、該割ほぞ21aが上記係合状態と弾接状態を保ちつつ係止爪23aの係止段部23bが上記環状被係止段部22bの表面をほぞ孔19の長手方向へ滑動して床材相互を接近離間方向に移動する構成とする。
図16Bに示すように、上記割ほぞ21aの係止段部23bが上記ほぞ孔19の環状被係止段部22bの長手方向の内端に係合した時、上記一方と他方の床材の座板1辺縁部側面が互いに当接する構成とする。
逆に図16Cに示すように、上記割ほぞ21aの係止段部23bが上記ほぞ孔19の環状被係止段部22bの長手方向の外端に係合した時、上記一方と他方の床材の座板1辺縁部側面が互いに離間する構成とする。
好ましくは、上記割ほぞ21aの係止段部23bがほぞ孔19の環状被係止段部22bに係合した時、ほぞ21の下面21bが床下地面17に当接するようにする。即ち連結状態においてほぞ21(割ほぞ21a)の下面21bと、支持脚6の下面25と、連結片20の下面24とが同一平面になって床下地面17に支持されるようにする。
よって割ほぞ21aが上記係合状態と弾接状態を保ちながら、床材と一緒に隣接する床材と接近する方向へ滑動することにより床下地面17の不陸を吸収し、床材又は連結片20とほぞ21の製造誤差を吸収し、熱収縮を吸収する。
上記座板1と、アンカー3と、支持脚6と、連結片20と、ほぞ21を合成樹脂にて一体成形する。
図6乃至図1に示すように、前記した表面材2はその周囲四側面2′が座板1の周囲四側面と略同一平面となるように成層する。又は座板1の周囲四側面を表面材2の周囲四側面で覆うように成層する。
そして多数の床材を前記連結手段によって連結しつつ床下地面17に置設した場合、床材の四側面即ち表面材2の四側面2′が、隣接する床材の表面材2の四側面2′と接触するようにし、上方から座板1の縁部や床下地面17が視覚できないようにする。
上記座板1の表面において成形固化する表面材2としては、砂、ガラス、木片、鉱物等の各種骨材をセメント又は合成樹脂をバインダーとして混練した材を適用する。
又は上記セメントや合成樹脂の他、鉱滓、焼却灰、石膏等、乾燥固化されるものに各種骨材を配合した材を適用できる。又は製紙スラッジ等の各種スラッジとセメント又は合成樹脂との混練材を適用できる。
上記説明した表面材2の表飾手段として、同表面に各種模様を成形又は着色したり、シート状又は粒状の表飾材を接着したりすることができる。
座板の上面図。 図1におけるA−A線断面図。 図1におけるB−B線断面図。 座板のアンカー部を拡大断面して示す斜視図。 座板の下面図。 座板に表面材を成層した床材の上面図。 座板に目地を形成した表面材を成層した床材の上面図。 座板に分離独立せる複数の表面材を成層した床材の上面図。 図6,図7,図8におけるA−A線断面図。 図6におけるB−B線断面図。 図7におけるB−B線断面図。 図8におけるB−B線断面図。 座板のアンカー部と表面材との結合状態を拡大断面して示す斜視図。 座板に表面材を成層した床材の下面図。 A,Bは固化前表面材中に座板のアンカーを埋設する工程を説明する断面図。 A,B,Cは上記床材相互の連結手段を示し、Aは連結片と割ほぞの連結前の状態を示す断面図と割ほぞの係止爪と連結片の拡大取り出し側面図を示し、Bは割ほぞがほぞ孔の内端に連結した状態を示す断面図、Cは割ほぞがほぞ孔の外端に連結した状態を示す断面図。 A,Bは上記床材相互の連結手段を示し、Aは連結前、Bは連結後の状態を、座板と平行な線上において断面視する断面図。 上記床材を床下地面に多数置設した状態を示す上面図。 図18における断面図。
符号の説明
1…座板、2…表面材、2′…表面材の側面、3…アンカー、4…座板結合孔、5…アンカー結合孔、6…支持脚、7…支持脚結合孔、8…結合窓、9…アンカーの側面、10…表面材成形型、11…化粧目地、12…分離溝、13…縦方向平板ビーム、14…横方向平板ビーム、15,16…斜め平板ビーム、17…床下地面、18…空隙、19…ほぞ孔、20…連結片、21…ほぞ、21a…割ほぞ、21b…ほぞの下面、22a…被係止爪、22b…環状被係止段部、22c…斜面、23a…係止爪、23b…係止段部、23c,23d…斜面、24…連結片の下面、25…支持脚の下面、26…連結片の上面。

Claims (1)

  1. 方形の座板と同座板の上面において成形固化し層着した化粧用表面材を有する床材相互を連結する手段であって、隣接する一方の床材の座板辺縁部から外側方へ突設した連結片の上面に隣接する他方の床材の座板辺縁部を載置すると共に、該他方の床材の上記座板辺縁部から下方へ突設したほぞを上記連結片の上下面間において貫通せるほぞ孔に挿入する構成とした床材相互の連結構造において、上記連結片に上記辺縁部と直交する方向に細長いほぞ孔を設け、該ほぞ孔の内周面に環状の被係止段部を形成し、他方上記ほぞを上記細長ほぞ孔の短手方向に弾性変位可能な割ほぞ構造にし、該各割ほぞの外側面に係止段部を形成し、該割ほぞを上記ほぞ孔に弾力的に圧入して上記係止段部を上記環状被係止段部の短手方向の段部に係合させると共に、各割ほぞを上記ほぞ孔の短手方向の内面に弾接し、該割ほぞが上記係合状態と弾接状態を保ちつつ上記環状被係止段部の表面をほぞ孔の長手方向へ滑動して床材相互を接近離間方向に移動する構成にし、更に上記化粧用表面材はその周囲四側面が座板の周囲四側面と略同一平面となるように成層するか又は座板の周囲四側面を化粧用表面材の周囲四側面で覆うように成層し、上記割ほぞの係止段部が上記ほぞ孔の環状被係止段部の長手方向の内端に係合した時、上記一方と他方の床材の座板辺縁部の側面と化粧用表面材の側面が互いに当接する構成としたことを特徴とする床材相互の連結構造。
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