JP4527147B2 - 床材相互の連結構造 - Google Patents

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本発明は略方形の合成樹脂製の座板と、該座板の上面において成形硬化され同上面に層着された表面材とから成る床材に係わり、殊に多数の床材を隣接しつつ置き敷きし床構造を形成する場合における、床材相互の連結構造に関する。
上記床材は座板を以ってベランダ、バルコニー、屋上、室内床、室外床等の床下地面に多数置き敷きして広面積の床を構成するのに用いられ、隣接する床材相互は連結手段により互いに連結し、床構造を構成している。
特許文献1,2は、方形の合成樹脂製座板の上面にタイルから成る表面材を多数層着し床材を構成している。又特許文献2の表面材は、座板の上面においてセメント混練材を成形硬化して形成している。
又上記床材相互の連結手段として、特許文献1,2は隣接する一方の床材の座板辺縁部から外側方へ突出する連結片を設け、隣接する他方の床材の座板辺縁部から下方へ突出する係合突起を設け、上記連結片の上面に隣接する他方の床材の座板辺縁部を載置すると共に、該辺縁部に設けた上記係合用突起を上記連結片の上面と下面間において貫通せる係合孔に係入し床材相互を連結するようにした連結構造を採っている。
又特許文献3は上記床材の四辺に連結リングを設け、隣接する床材の連結リング相互を結縛等し連結する連結構造を採っている。
特開平11−22159号公報 特開平11−30024号公報 特許第3746051号公報
上記特許文献1乃至3に代表される床材は、上記床下地面に多数平面的に敷き詰め、即ち隣接して置き敷きし、各床材相互を連結して広面積の床を構成するものであるが、床下地面には不規則な不陸が存し、該不陸を有する床下地面に各床材を置き敷きした場合、床材相互間を適切に連結し難くなる問題点の克服が必要である。即ち連結手段は床下地面の不陸を吸収しつつ、適切な連結が行えるものであることが課題となっている。
特許文献1,2に示す上記床材は方形の合成樹脂製座板の上面にタイルから成る表面材を層着した構造を有し、座板はタイルの層着によって可撓性が減殺されて上記不陸吸収作用が充分に得られず、目地割されたタイル間の目地部に割れを誘起して不陸を吸収したとしても、床材相互間の連結が適切に行い難くなる恐れを有し、不陸を吸収しつつ適切な連結を図る目的が達成し難くなる問題点を有している。
同様に、特許文献3に示すように、座板上面において成形硬化させたセメント混練材層に割れ誘発目地を設け、踏み圧によって同目地底部の弱接合部に割れを誘発し不陸を吸収する構造である場合にも、不陸を有する床下地面へ馴染み置き敷きしつつ、床材相互間を適切に連結する目的を有効に達成し難い問題点を有している。
本発明は合成樹脂製座板の上面において成形硬化させたセメント混練材等から成る表面材を層着した構造を有する床材を用いた床構造に係わり、該床材相互の連結構造部において床下地面の不陸を吸収しつつ床材相互の連結が適切に行えるようにしたものである。
要述すると、本発明に係る床材相互の連結構造は、隣接する一方の床材の座板辺縁部下面に配置された第一支持脚に第一連結リングが外嵌めされ、同様に他方の床材の座板辺縁部下面に配置された第二支持脚に第二連結リングが外嵌めされ、上記第一連結リングと第二連結リングが互いに連結された構造を有すると共に、上記第一、第二支持脚の下端部外面に係止爪を突設し、上記第一、第二連結リングの上端部内面に被係止爪を突設し、該係止爪と被係止爪とが上下方向の遊びを存して係合可能に配置された構造を有する。
好ましい例示として、上記第一連結リングは第一支持脚に上下方向の遊びと横方向の遊びを存して外嵌し、上記第二連結リングは第二支持脚に上下方向の遊びと横方向の遊びを存して外嵌めする。
上記座板辺縁部下面に支持脚を設ける例示として、座板辺縁部に外側方へ向け間隔を置いて突出した複数の連結片を設け、上記隣接する一方の床材の連結片下面に配置された第一支持脚に第一連結リングを外嵌めし、同様に他方の床材の連結片下面に配置された第二支持脚に第二連結リングを外嵌めする。
上記第一、第二連結リングを用いた好ましい例示として、上記隣接する一方の床材の座板辺縁部下面に隔置された一対の第一支持脚の個々に一対の第一連結リングを夫々外嵌めし、同様に他方の床材の座板辺縁部下面に隔置された一対の第二支持脚の個々に一対の第二連結リングを夫々外嵌めし、上記第一連結リング対の外側リング部分を第一アームで連結し、上記第二連結リング対の外側リング部分を第二アームで連結し、更に上記第一連結リング対を連結する第一アーム一端の連結リングと上記第二連結リング対を連結する第二アーム一端の連結リングとを内側リング部分で結合し、上記第一連結リング対を連結する第一アーム他端の連結リングと上記第二連結リング対を連結する第二アーム他端の連結リングとを内側リング部分で結合した構造にする。
上記第一、第二支持脚の下端部外面には係止爪が突設され、上記第一、第二連結リングの上端部内面には被係止爪が突設され、即ち上記係止爪と被係止爪とは支持脚への外嵌め時に上下方向に離間して配置され、該離間寸法の遊びを存して係合可能な構造にする。
即ち上記係止爪は被係止爪に対し上記遊びの範囲で上下動が許容され、従って上記第一、第二連結リングは上記遊びの範囲で上下動が許容され、遊びを解消する移動によって係止爪と被係止爪とが係合状態となる。
本発明によれば、多数の床材を床下地面に隣接して置き敷きしつつ相互に連結して床構造を形成する場合に、床下地面の不陸を床材相互の連結構造部において良好に吸収しつつ、床材相互を適切に連結することができる。
即ち床下地面に多数の床材を良順性を以って置き敷きしつつ、床材相互を適切に連結する目的が有効に達成できる。
よって不陸を有する床下地面に床材相互を連結しつつ置き敷きする作業が適切に実行できると共に、強風による床材の吹き飛び防止構造が有効に形成できる。
以下本発明を実施するための最良の形態を図1乃至図12に基づき説明する。
本発明において対象とする床材は略平板で且つ方形の一体成形構造を有する合成樹脂製座板1の上面に表面材2を層着した構造を有し、図7に示すように、連結具を用いて該床材相互を連結しつつ床下地面17に多数置き敷きし床構造を施工する。該床構造は多数の床材と床材相互を連結する連結具36によって構成される。
上記表面材2は代表例としてセメントと各種骨材を混練したセメント混練材等の各種自硬形成形材から成る。
図4乃至図6等に示すように、上記表面材2は合成樹脂製座板1の上面において成形硬化し、同上面に層着した構造のものであり、該表面材2を層着するに際し、上記座板1の上面から一体に且つ垂直に突出せる多数のアンカー3を硬化前の上記表面材2中に埋設して同表面材2と座板1とを結合した構造を有する。
図1乃至図3に示すように、上記座板1の上面から一体に突設した上記多数のアンカー3と、同座板1の下面から一体に突出せる多数の支持脚6を略均一な分布を以って配設し、床材を該支持脚6を以って床下地面17に多点支持しつつ、座板1を該支持脚6によって床下地面17に対して浮かし支持し、座板1と床下地面17間に連続した空隙18を形成する。上記支持脚6は短円柱形又は短楕円柱形又は角柱形等にする。
上記表面材2の成形方法と構造について説明すると、図12A,Bに示すように、硬化前表面材(例えば硬化前セメント混練材)2を表面材成形型10内に充填して同表面材2を成形すると共に、表面材成形型10の開放面(表面材2の下面に相当する開放面)において該座板1のアンカー3を硬化前表面材2内に埋設すると共に、同座板1の上面を硬化前表面材2の下面に密着し、よって上記座板1と同座板1の上面において成形硬化され層着された表面材2を有する上記床材を得る。床材の脱型前又は脱型後に自然乾燥又は熱風乾燥して上記硬化を促す。
上記表面材成形型10は凹型(開放型)から成るゴム型又は合成樹脂フィルム型等を用いる。該型10によって表面材2の外形(輪郭)と表面模様を成形すると共に、図4に例示するように、必要に応じ該表面材2の上面に目地溝11を付形し、該目地溝11によって表面材2を外観上、複数の区分に区画する。
上記目地溝11は縦方向又は/及び横方向に配設する。又は目地溝11を施さない全体が平盤な表面材2を成形する。又は分離溝によって隔絶された複数の表面材2を一枚の座板1上面において成形し層着する。
図6に示すように、上記支持脚6群は座板1の下面から下方へ突出され、その一部は座板辺縁部の下面から下方へ突出されている。該支持脚6は上記座板辺縁部に沿って等間隔に複数配置する。
上記座板1の全面には上下面を貫通し硬化前の表面材2を流入せしめる多数の結合窓8を配置し、アンカー3を硬化前表面材2内へ埋設するに当たり、該硬化前表面材2を該結合窓8内へ浸入せしめ、表面材2と座板1の一体結合を強化する。
上記硬化前表面材2は座板1の上面の略全面を覆うと共に、上記結合窓8の内周壁面を覆って座板下面を露出せしめ、該露出した座板下面から上記支持脚6が突出する。
座板1は座板1の辺縁部たる外枠部1′と、該外枠部1′の内域に配設された縦方向、横方向、斜め方向等の平板ビーム13で上記結合窓8を画成する。
上記外枠部1′、ビーム13、アンカー3、支持脚6を有する座板1は合成樹脂にて一体成形する。該合成樹脂としては温度変化による変形が少なく静電気帯電が少ないポリアセタールが適材である。
図7に示すように、上記方形の床材を支持脚6を以って床下地面17に縦横に多数置き敷きしつつ連結具36を用い連結して前記空隙18を有する広面積の床構造を形成する。
連結具36は上記各床材の四辺において隣接する各床材と互いに連結される。以下図7乃至図10に基づいて上記連結具36を用いた連結構造について説明する。
上記隣接する一方の床材の座板1の下面に配置された支持脚6群中、座板辺縁部下面に配置された第一支持脚6に上下方向の遊び29を存して第一連結リング30を外嵌めし、同様に他方の床材の座板辺縁部下面に配置された第二支持脚6に上下方向の遊び29を存して第二連結リング31を外嵌めし、上記第一連結リング30と第二連結リング31を互いに連結した構造にする。
具体例として、上記第一連結リング30は上記第一支持脚6に対し上下方向の遊び29に加え、横方向の遊び32を存して外嵌めし、上記第二連結リング31は上記第二支持脚6に対し上下方向の遊び29に加え、横方向の遊び32を存して外嵌めし、上下方向と横方向の移動を許容する。
上記上下方向の遊び29の下限は、以下に述べる係止爪23aと被係止爪22aの遊間によって設定される。
即ち上記第一、第二支持脚6の外面に係止爪23aを突設し、上記第一、第二連結リング30,31の内面に被係止爪22aを突設し、上記係止爪23aと被係止爪22aとが上下方向の遊び29を存して係合可能に配置する。
即ち上記係止爪23aが被係止爪22aを強制的に乗り越えて第一、第二支持脚6に第一、第二連結リング30,31が外嵌めされ、係止爪23aと被係止爪22aとは該外嵌め時に上下に遊間を存して配置され、該遊間によって上記上下方向の遊び29の下限を設定する。又遊び29の上限は、連結具36の上面が座板下面に面当たりすることによって設定される。
上記第一、第二連結リング30,31は上記遊び29の範囲で上下動が許容され、遊び29を解消する下方移動によって係止爪23aと被係止爪22aとが係合状態となる。
上記座板1の辺縁部に支持脚6を設ける具体例として、図1乃至図3に示すように、座板辺縁部に外側方へ向け突出した複数の連結片20を辺縁部長手方向に沿い間隔を置いて、好ましくは等間隔に配設し、上記隣接する一方の床材の連結片20下面に配置された第一支持脚6に第一連結リング30を外嵌めし、同様に他方の床材の連結片20下面に配置された第二支持脚6に第二連結リング31を外嵌めした構造にする。
本発明の第一、第二連結リング30,31を第一、第二支持脚6に外嵌めし連結を図る具体例として、上記隣接する一方の床材の座板辺縁部下面(連結片20の下面)に隔置された一対の第一支持脚6の個々に一対の第一連結リング30を夫々外嵌めし、同様に他方の床材の座板辺縁部下面(連結片20の下面)に隔置された一対の第二支持脚6の個々に一対の第二連結リング31を夫々外嵌めする。
そして上記第一連結リング30対の外側リング部分を第一アーム33で連結し、上記第二連結リング31対の外側リング部分を第二アーム34で連結し、更に上記第一連結リング30対を連結する第一アーム33一端の連結リング30と上記第二連結リング31対を連結する第二アーム34一端の連結リング31とを内側リング部分で結合し(一体成形により母材結合し)、上記第一連結リング30対を連結する第一アーム33他端の連結リング30と上記第二連結リング31対を連結する第二アーム34他端の連結リング31とを内側リング部分で結合し(一体成形により母材結合し)た構造にする。
従って上記連結具36は離間して配した2個一対の第一連結リング30対と、離間して配した2個一対の第二連結リング31対とを有し、計4個の連結リング30,31を有する。
上記連結具36の第一連結リング30対の外側リング部分は第一アーム33と一体に連結し(一体成形により母材結合し)、上記第二連結リング31対の外側リング部分は第二アーム34で連結し(一体成形により母材結合し)た構造を有する。
更に上記第一連結リング30対を連結する第一アーム33一端の連結リング30と、上記第二連結リング31対を連結する第二アーム34一端の連結リング31とは内側リング部分で結合35し(一体成形により母材結合し)、上記第一連結リング30対を連結する第一アーム33他端の連結リング30と上記第二連結リング31対を連結する第二アーム34他端の連結リング31とは内側リング部分で結合35し(一体成形により母材結合し)た構造を有する。
上記第一、第二連結リング30,31と第一、第二アーム33,34とは左右対称配置にし、上記第一、第二アーム33,34は互いに平行に配置し、その両端を第一、第二連結リング30,31対の筒部上端と夫々連結し、第一、第二連結リング30,31対の筒部下端は第一、第二アーム33,34から下方へ突出する。
上記第一、第二アーム33,34の上面と第一、第二連結リング30,31対の上面とは同一平面を形成し、該平面を座板下面と対向せしめる。
上記第一、第二連結リング30,31対と第一、第二アーム33,34と、結合部35を備えた連結具36は合成樹脂にて一体成形し上記構造を実現する。
上記第一、第二連結リング30,31は短円筒で形成し、同様に支持脚6(第一、第二支持脚を含む)を短円筒又は短円柱で形成する。又は上記第一、第二連結リング30,31は短角筒で形成し、同様に支持脚6(第一、第二支持脚を含む)を短角筒又は短角柱で形成する。
又図10に示すように、上記支持脚6、従って第一、第二支持脚6には中央を通る割溝37を設け、割柱又は割筒とする。該割溝37によって、第一、第二連結リング30,31の被係止爪22aが支持脚6の係止爪23aを乗り越えて嵌合する時に、径方向に縮閉可能とし、上記嵌合を容易にする。
又は支持脚6は割溝を設けない短円柱又は短円筒で又は短角筒で形成し、支持脚6の母材弾力により被係止爪22aが係止爪23aを強制的に乗り越えて支持脚6にリング30,31を外嵌めする。
図10に示すように、上記係止爪23aは支持脚6の少なくとも対向する外面に平行に突設し、又は支持脚6の周面に環状に突設し、他方被係止爪22aはリング30,31の対向する内面に平行に突設し、被係止爪22aは係止爪23aに係合した状態を保ちつつ、座板辺縁部と直交する方向に移動可能である。
即ち支持脚6の外径は小径にし、リング30,31の内径を大径にし、外嵌めした時に支持脚6の外周面とリング30,31の内周面間に環状遊間を形成し、該環状遊間にて前記横方向の遊び32を可能とする。
即ちリング30,31の被係止爪22aは支持脚6の外面に殆ど当接状態となるように突出され、横方向への移動が制限されるが、床下地面17の不陸に応じ、リング30,31は上記遊び32の範囲で横方向(斜め方向を含む)に変位可能である。
上記床材は床下地面17にできるだけ密集して置き敷きすることが求められる。上記図8乃至図11に示す連結具36は、第一連結リング30対と第二連結リング31対が内側リング部分で互いに母材結合した構造にすることにより、隣接する床材間の間隙を可及的に少なくし、密集した配置が可能となる。
上記連結具36は4つのリング30,31を離間して方形配置にし、各リング30,31をアームにて連結する構造のものを用いることができる。又は2つのリングをアームにて連結した構造にし、一方を第一連結リング、他方を第二連結リングとすることができる。
上記座板1の表面において成形硬化する表面材2としては、砂、ガラス、木片、鉱物等の各種骨材をセメント又は合成樹脂をバインダーとして混練した材を適用する。
又は上記セメントや合成樹脂の他、鉱滓、焼却灰、石膏等、乾燥硬化されるものに各種骨材を配合した材を適用できる。又は製紙スラッジ等の各種スラッジとセメント又は合成樹脂との混練材を適用できる。
上記説明した表面材2の表飾手段として、同表面に各種模様を成形又は着色したり、シート状又は粒状の表飾材を接着したりすることができる。
座板の上面図。 図1におけるA−A線断面図。 座板の下面図。 床材の平面図。 床材の断面図。 床材の下面図。 多数の床材を床下地面に隣接して置き敷きした状態を示す断面図。 連結具の上面図。 連結具による床材連結部の下面図。 図9におけるB−B線断面図。 図9におけるC−C線断面図。 A,Bは型を用いて床材を製造する方法を示す断面図。
符号の説明
1…座板、1′…外枠部、2…表面材、3…アンカー、6…支持脚、8…結合窓、10…表面材成形型、11…目地溝、13…平板ビーム、17…床下地面、18…空隙、20…連結片、22a…被係止爪、23a…係止爪、29…上下方向の遊び、30…第一連結リング、31…第二連結リング、32…横方向の遊び、33…第一アーム、34…第二アーム、35…内側リング部分の結合部、36…連結具、37…割溝。

Claims (4)

  1. 略方形の合成樹脂製の座板と該座板の上面で成形硬化され同上面に層着された表面材を有し、該座板の下面から多数の支持脚を突設した床材を用い、多数の床材を支持脚を以って床下地面に互いに隣接し置き敷きして形成される床構造において、上記隣接する一方の床材の座板辺縁部下面に配置された第一支持脚に第一連結リングが外嵌めされ、同様に他方の床材の座板辺縁部下面に配置された第二支持脚に第二連結リングが外嵌めされ、上記第一連結リングと第二連結リングが互いに連結された構造を有すると共に、上記第一、第二支持脚の下端部外面に係止爪を突設し、上記第一、第二連結リングの上端部内面に被係止爪を突設し、該係止爪と被係止爪とが上下方向の遊びを存して係合可能に配置された構造を有することを特徴とする床材相互の連結構造。
  2. 上記第一支持脚に上下方向の遊びと横方向の遊びを存して第一連結リングが外嵌めされ、上記第二支持脚に上下方向の遊びと横方向の遊びを存して第二連結リングが外嵌めされることを特徴とする請求項1記載の床材相互の連結構造。
  3. 上記座板の辺縁部に外側方へ向け間隔を置いて突出した複数の連結片を設け、上記隣接する一方の床材の座板連結片下面に配置された第一支持脚に第一連結リングが外嵌めされ、同様に他方の床材の座板連結片下面に配置された第二支持脚に第二連結リングが外嵌めされた構造を有することを特徴とする請求項1又は2記載の床材相互の連結構造。
  4. 上記隣接する一方の床材の座板辺縁部下面に隔置された一対の第一支持脚の個々に一対の第一連結リングが夫々外嵌めされ、同様に他方の床材の座板辺縁部下面に隔置された一対の第二支持脚の個々に一対の第二連結リングが夫々外嵌めされ、上記第一連結リング対の外側リング部分が第一アームで連結され、上記第二連結リング対の外側リング部分が第二アームで連結され、更に上記第一連結リング対を連結する第一アーム一端の連結リングと上記第二連結リング対を連結する第二アーム一端の連結リングとが内側リング部分で結合され、上記第一連結リング対を連結する第一アーム他端の連結リングと上記第二連結リング対を連結する第二アーム他端の連結リングとが内側リング部分で結合された構造を有することを特徴とする請求項1又は2又は3記載の床材相互の連結構造。
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