JPH04110908A - 光通信ケーブルの製造方法 - Google Patents

光通信ケーブルの製造方法

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Publication number
JPH04110908A
JPH04110908A JP2231473A JP23147390A JPH04110908A JP H04110908 A JPH04110908 A JP H04110908A JP 2231473 A JP2231473 A JP 2231473A JP 23147390 A JP23147390 A JP 23147390A JP H04110908 A JPH04110908 A JP H04110908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
machine
optical fiber
tension
cradle
Prior art date
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Pending
Application number
JP2231473A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Fukushima
福島 洋治
Osamu Arai
修 新井
Yoshihiro Narita
芳大 成田
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04110908A publication Critical patent/JPH04110908A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は光通信ケーブルの製造方法に関するものである
〔従来の技術] 第2図にはテープ心線型光通信ケーブルの断面か示され
ている。テンションメンバ1のまわりに成形されたスペ
ーサ2のらせん溝内に光ファイバテープ心線3か多数枚
収容され、外被4か施されている。
このように構成された光通信ケーブルの製造方法を第3
図に基づいて説明する。同図は一般的な巻取回転型の集
合機であり、スペーサ2は回転型スペーサ送出機5より
送り出され、回転型スペーサ張力付与機6により所定の
張力Tか付与される。
撚ロアでは光ファイバテープ心線3か集合された後、テ
ーピング機8て上巻等のテーピングがなされ、回転型引
取機9により引き取られた後、回転型巻取機10により
巻き取られる。ここで各回転体のクレードル回転数を回
転型スペーサ送出機5のそれをN 1スペ一サ張力付与
機6のそれを■ N 1引取機9のそれをN 1巻取機10のそれをN 
とすると、N11=N21=N51=N4となっており
、ケーブルの捻れを防止するようになっている。
一方、スペーサ張力付与機6ては集合後の先ファイバテ
ープ心線3に張力を残留させないために、中心のスペー
サ2を予め所定の張力で伸ばしておいた状態で一光ファ
イハテープ心線3を集合し、集合後スペーサ2か元の状
態に戻る(縮む)際ニ、光フフイハテープ心線3の送り
出し張力による伸び分をキャンセルさせるようにしてい
る。すなわち光ファイバテープ心線3の送出張力をT 
1スペーサ2の送り出し張力をT 、また夫々のヤング
率×断面積をE  A  、E  A  とすると、集
rf   ss 金時の伸びは、光ファイバテープ心線3かεf−T  
/E  −A  、スペーサ2がε −T /f   
   f      f’             
    s      sE8 ・A となる。
すなわちεf−ε5の時光ファイバテープ心線3の残留
張力は0となり、εr<N8の時、光ファイバテープ心
線3はたるみを生じ、EfくN5の時は光ファイバテー
プ心線3は張力を残留していることになる。
[発明か解決しようとする課題] ところで最近、光通信ケーブルの多芯化、長尺化等に伴
い、スペーサのテンションメンノ1か大サイズ化する傾
向にある。特に7/2.3STG(φ2.31SIX7
ケ撚)のテンションメン!hを用いた場合、ε −ε 
とするためにはTf/f      5 Ef−A  =T  /E  −A  の式に、Tr−
f      S      S      So、1
kg(a常値)、E  −A  −400kg(4「 
    r 6光ファイバテープ心線)、E  −A  −523゜
S 500 kgを代入すると、T  −130kgとなる
スペーサの材質は通常PE等のプラスチックであるため
、過度の張力を印加すると、控目、引取機等でスペーサ
か外傷を生する危険かあるので、一般的には100kg
以下の張力で作業するのか普通である。すなわち上述の
例では100kg以下の張力とすると、Ef>N8とな
り、光ファイ/くテープ心線に張力が残留するために、
通信ケーブルの引張特性を悪化させる要因となる。また
光ファイバテープ心線の寿命上も好ましくない。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、スペーサ
に過大張力を与えることなく光ファイバテープ心線の残
留張力を減少またはたるみを持たせることを可能とした
光通信ケーブルの製造方法を提供することを目的とする
ものである。
「課題を解決するための手段] 上記目的は、スペーサ送出機のクレードル回転数をN 
1スペ一サ張力付与機のクレードル回転数をN 、引取
機のクレードル回転数をN 、巻取機のクレードル回転
数をN4とした場合に、N  1=N  <N  1=
N  (但し2N1〉N2)として光ファイバ心線を集
合することにより、達成される。
[作用] 上記手段を設けたので、スペーサピッチを縮小して光フ
ァイバ心線を集合した後スペーサピッチを元に戻すこと
ができるようになって、スペーサの撚込量が減るように
なる。
[実施例コ 本実施例ではスペーサ送出機のクレードル回転数をN 
、スペーサ張力付与機のクレードル回転■ 数をN 、引取機のクレードル回転数をN 1巻取機の
クレードル回転数をN4とした場合に、N  1=N 
 <N  1=N3(但し2N、>N2)として光ファ
イバテープ心線を集合した。このようにすることにより
スペーサピッチを縮小して光ファイバテープ心線を集合
した後スペーサピッチを元に戻すことかできるようにな
って、スペーサの撚込量か減るようになり、スペーサに
過大張力を与えることなく光ファイバテープ心線の残留
張力を減少またはたるみを持たせることを可能とした光
通信ケーブルの製造方法を得ることができる。
すなわち第3図でN くN21=N3とすると、スペー
サピッチが縮められた状態(撚込量の多い状態)で、光
ファイバテープ心線が集合され引き取られる。そこでN
  1=N4 (<N21=N5)とすることにより、
スペーサピッチが元に戻り、撚込量が減るために光ファ
イバテープ心線の残留張力を減少またはたるみを発生す
ることも可能となる。一方、スペーサの捻りもなくなる
以上の実施例に基づきスペーサの捻り量を3通りに変え
た試作品を作り、光通信ケーブルの引張り特性を調査し
た。試作品はテンションメンバが7/2.3STG、ら
せんピッチ500 mm、溝底光ファイバテープ心線の
層芯径φ11,0のスベサに5M4心光ファイバテープ
心線を1溝に5枚挿入した。回転数はスペーサ送出機と
巻取機とをN  1=N4=20rpmで固定し、スペ
ーサ張力付与機と引取機とをN2=N3とし、夫々20
.21.22rpmの3通りで作業した。また、この時
の張力はスペーサを50kg、4心光ファイバテープ心
線は100gとした。このようにして作った各試作品の
光ファイバテープ心線の撚込量を計算により求めた結果
が第1表に示されている。
そしてこの3種の試作品の引張り特性を調査した結果が
第1図に示されている。これら第1表および第1図に示
されているように従来例のAに比べ本実施例のB、Cに
いくに従い光ファイバテープ心線の燃込量が多くなり、
光ファイバテープ心線の残留張力か減少することにより
、引張り特性も良好になる傾向が認められた。また、第
1表で求めた撚込量の差か、第1図の引張特性における
損失増加の開始する光通信ケーブル伸び量の差にほぼ等
しいことからも、これまで述べてきたことの有用性か判
る。
第 表 このようにスペーサピッチを縮小して光ファイバテープ
心線を集合した後、スペーサピッチを元に戻すことによ
り光ファイバテープ心線の残留応力を減少することがで
きるため、次に述べるような効果を奏することができる
(1)スペーサに過大張力が不要となったため、スペー
サの外傷要因か減った。
(2)光通信ケーブルの引張特性が向上した。
(3)光ファイバテープ心線の寿命の向上に効果大であ
った。
なお、撚口から引取機間にスペーサの溝の位置がぶれる
のを防ぐ2個のローラからなるトーションキャッチャ−
を設けても同様に実施することができ、同様な作用効果
を奏することができる。
[発明の効果コ 上述のように本発明はスペーサ送出機のクレードル回転
数をN 1スペ一サ張力付与機のフレ■ トル回転数をN 、引取機のクレードル回転数をN 、
巻取機のクレードル回転数をN4とした場合にN、1=
N4<N21=N3 (但し2N1〉N2)として光フ
ァイバテープ心線を集合したので、スペーサピッチを縮
小して光ファイバテープ心線を元に戻すことができるよ
うになって、スペーサの撚込量が減るようになり、スペ
ーサに過大張力を与えることなく光ファイバテープ心線
の残留張力を減少またはたるみを持たせることを可能と
した光通信ケーブルの製造方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光通信ケーブルの製造方法の一実施例
による光通信ケーブルの伸びと損失増加との関係を示す
特性図、第2図は従来の光通信ケーブルの製造方法によ
る光通信ケーブルの横断面図、第3図は同じ〈従来の光
通信ケーブルの製造方法による巻取回転型集合機のブロ
ック図である。 2ニスペーサ、 3:光ファイバテープ心線、 5:回転型スペーサ送出機、 6:回転型スペーサ張力付与機、 9・回転型引取機、 10:回転型巻取機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、回転型スペーサ送出機、回転型スペーサ張力付与機
    、回転型引取機および回転型巻取機を備え、光ファイバ
    心線をらせん溝を有するスペーサに集合する光通信ケー
    ブルの製造方法において、前記スペーサ送出機のクレー
    ドル回転数をN_1、前記スペーサ張力付与機のクレー
    ドル回転数をN_2、前記引取機のクレードル回転数を
    N_3、前記巻取機のクレードル回転数をN_4とした
    場合に、N_1=N_4<N_2=N_3(但し2N_
    1>N_2)として光ファイバ心線を集合するようにし
    たことを特徴とする光通信ケーブルの製造方法。
JP2231473A 1990-08-31 1990-08-31 光通信ケーブルの製造方法 Pending JPH04110908A (ja)

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