JPS62209406A - スロツト形光ケ−ブルの製造方法 - Google Patents
スロツト形光ケ−ブルの製造方法Info
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- JPS62209406A JPS62209406A JP61032350A JP3235086A JPS62209406A JP S62209406 A JPS62209406 A JP S62209406A JP 61032350 A JP61032350 A JP 61032350A JP 3235086 A JP3235086 A JP 3235086A JP S62209406 A JPS62209406 A JP S62209406A
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- optical fiber
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 8
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4479—Manufacturing methods of optical cables
- G02B6/4489—Manufacturing methods of optical cables of central supporting members of lobe structure
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
光フアイバケーブルの一つの構造として、スロット形ケ
ーブルがある。
ーブルがある。
それは、第4図のように、鋼!110などの軸のまわり
に、ら線の溝14のついたプラスチック製のスロット1
2を押出し成形し、その溝14内に光ファイバ16を入
れて集合し、押え巻き17などを施し、シース18をか
ぶせたものである。
に、ら線の溝14のついたプラスチック製のスロット1
2を押出し成形し、その溝14内に光ファイバ16を入
れて集合し、押え巻き17などを施し、シース18をか
ぶせたものである。
また、その製造は次のようにして行う。
すなわち、第5図のように、送出しボビン20からスロ
ット12を左側から右側へ、−・定速度で送り出し、そ
の中間に、回転できるケージ22を置き、その中に装着
しであるボビン24から光ファイバ16を繰出し、口金
26でスロッ)12の溝14の中に収納して集合する。
ット12を左側から右側へ、−・定速度で送り出し、そ
の中間に、回転できるケージ22を置き、その中に装着
しであるボビン24から光ファイバ16を繰出し、口金
26でスロッ)12の溝14の中に収納して集合する。
28は引取り用のキャプスタン、30は巻取りボビンで
ある。
ある。
この構造の主な利点は、側圧で伝送損失の増加し易い光
ファイバを外力から保護できる点にある。
ファイバを外力から保護できる点にある。
しかしながら、特に側圧に弱い光ファイバでは、スロッ
トに集合するときの張力により、損失が増加したり、ま
た温度変化があるとスロット12の線膨張係数と、光フ
ァイバの線膨張係数との差により、光ファイバに同様な
側圧が加わり、マイクロベンディングを起す現象が見ら
れる。
トに集合するときの張力により、損失が増加したり、ま
た温度変化があるとスロット12の線膨張係数と、光フ
ァイバの線膨張係数との差により、光ファイバに同様な
側圧が加わり、マイクロベンディングを起す現象が見ら
れる。
このような現象が起きないようにするためには、集合す
るときに光ファイバに余長を与える必要がある。
るときに光ファイバに余長を与える必要がある。
この発明は、スロット型光ケーブルの製造方法に関する
ものであるが、特に、光ファイバを溝14に集合すると
きに、光ファイバに余長を持たせる方法に関するもので
ある。
ものであるが、特に、光ファイバを溝14に集合すると
きに、光ファイバに余長を持たせる方法に関するもので
ある。
[従来の技術]
集合時に光ファイバに会長を持たせるために、第6図の
ように、光ファイバ16を集合する口金26の部分にお
いて、ノズル32からエアジェツト34を光ファイバ1
6の進む方向に噴出し、その力で光ファイバ16を余分
に送るようにしていた。
ように、光ファイバ16を集合する口金26の部分にお
いて、ノズル32からエアジェツト34を光ファイバ1
6の進む方向に噴出し、その力で光ファイバ16を余分
に送るようにしていた。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、上記の方法では、自然にまかせることになり、
光ファイバの余長を設計通りに入れることができない。
光ファイバの余長を設計通りに入れることができない。
[問題を解決するための手段]
この発明は、あらかじめスロット12に捻回を与え、ス
ロットピッチを短くした状態で光ファイバを集合し、そ
の後、スロットの捻回を戻すという方法をとることによ
り、上記問題の解決を図ったものである。
ロットピッチを短くした状態で光ファイバを集合し、そ
の後、スロットの捻回を戻すという方法をとることによ
り、上記問題の解決を図ったものである。
[第1実施例]
まず、スロット12をピッチが短くなる方向に捻回して
巻取る。すなわち、第1図(a)のように、ボビン41
からスロット12を送出し1口金26を通してボビン4
2で巻取る。このとき、ボビン42を矢印46の方向に
回転させながら1巻取る。そうすると、スロット12は
口金26付近で捻回され、ピッチがPoからP+ (
Po >P+ )になる。
巻取る。すなわち、第1図(a)のように、ボビン41
からスロット12を送出し1口金26を通してボビン4
2で巻取る。このとき、ボビン42を矢印46の方向に
回転させながら1巻取る。そうすると、スロット12は
口金26付近で捻回され、ピッチがPoからP+ (
Po >P+ )になる。
次に同図(b)のように、ピッチをP+にしたスロット
12に上記第5図の場合と同様にして、光ファイバ16
を集合し、ボビン43に巻取る。
12に上記第5図の場合と同様にして、光ファイバ16
を集合し、ボビン43に巻取る。
次に同図(C)のように、光ファイバ16を集合したピ
ッチがP+のスロット12をボビン43から送出し、口
金26を通してボビン44に巻取る。そのときボビン4
4を矢印48の方向に回転させて、スロット12のピッ
チをPa (スロット12に応力のかからない状態)
に戻す。
ッチがP+のスロット12をボビン43から送出し、口
金26を通してボビン44に巻取る。そのときボビン4
4を矢印48の方向に回転させて、スロット12のピッ
チをPa (スロット12に応力のかからない状態)
に戻す。
このときのピッチの設定は以下のようにする。
・捻回前のスロットのピッチをp0、
・捻回後のスロットのピッチをPi・
・タイトに集合されたときの光ファイ/(の丹心半径を
r(同図(d)参照)、 ・溝14の深さをd ・タイトに集合したときの光ファイ/くの伸びを(。
r(同図(d)参照)、 ・溝14の深さをd ・タイトに集合したときの光ファイ/くの伸びを(。
とする。
ケーブル長さ文に対し、光ファイバ長さく無張力にした
ときの)L+は。
ときの)L+は。
−・方、捻回を戻したときの光ファイバ長さLOは。
(f)O)
であり、ここで、
L鳳 =4o
(3)である。
(3)である。
(1) (2) (3)から
となるように、スロットをあらかじめ捻回させればよい
。
。
ここで、δは溝14中で光ファイバー6の浮き上る量で
ある。
ある。
たとえば、
p6 = ?OOtsm、 r=5.8tats 、
d=2.3ttrya、8 = d / 2 = 1
.15mm、ε=0.0005 (=0.05X )と
すると、(4)式から、P+ =521+s1番こすれ
ばよい、このためには、スロット12を2038m5の
ピッチで捻回を与えればよい。
d=2.3ttrya、8 = d / 2 = 1
.15mm、ε=0.0005 (=0.05X )と
すると、(4)式から、P+ =521+s1番こすれ
ばよい、このためには、スロット12を2038m5の
ピッチで捻回を与えればよい。
また、このようにして製造したケーブルの光ファイバの
余長αは、 であり、上記の値を使えば、α=0.06%を持つこと
になる。
余長αは、 であり、上記の値を使えば、α=0.06%を持つこと
になる。
[第2実施例]
製造ラインの中の2箇所にキャタピラを設ける。すなわ
ち、第2図のように、従来の第5図におけるキャタピラ
28の外に50も設ける。
ち、第2図のように、従来の第5図におけるキャタピラ
28の外に50も設ける。
そして、両方のキャタピラ間でピッチが短くなる方向に
キャタピラ28を回転させ、その部分内にケージ22を
置いて、光ファイバ16をスロット12の溝14内に収
納し集合する。
キャタピラ28を回転させ、その部分内にケージ22を
置いて、光ファイバ16をスロット12の溝14内に収
納し集合する。
キャタピラ28を過ぎたところで、ピッチが戻るように
、巻取りポビン30を矢印51の方向に回転させながら
巻取る。
、巻取りポビン30を矢印51の方向に回転させながら
巻取る。
キャタピラの代りに、第3図のように、キャプスタン5
2と54とを用いてもよい、この場合も上記と同様に5
4を回転してスロット12を捻回し、ピッチを短くする
。
2と54とを用いてもよい、この場合も上記と同様に5
4を回転してスロット12を捻回し、ピッチを短くする
。
なお、光ファイバと溝14との摩擦力が小さいため、キ
ャタピラを使用する場合は、せっかく入った会長がキャ
タピラ28の後で失われてしまう可能性もあるが、キャ
プスタンの場合は、そのようなことがないから、キャプ
スタンを用いる方が好ましい。
ャタピラを使用する場合は、せっかく入った会長がキャ
タピラ28の後で失われてしまう可能性もあるが、キャ
プスタンの場合は、そのようなことがないから、キャプ
スタンを用いる方が好ましい。
この第2実施例の場合は、全体が一工程でできる。
[発明の効果]
あらかじめ溝14のピッチが短くなる方向に捻回を与え
ておいて光ファイバ16を集合し、しかる後に前記捻回
を除去するようにしたので、光ファイバに会長を持たせ
ることができ、ケーブルの引張りに対して、破断を防ぐ
ことができる。
ておいて光ファイバ16を集合し、しかる後に前記捻回
を除去するようにしたので、光ファイバに会長を持たせ
ることができ、ケーブルの引張りに対して、破断を防ぐ
ことができる。
第1図は本発明の第1実施例の説明図、第2図は本発明
の第2実施例の説明図で、第3図はその変形例の説明図
、 第4図はスロット形光ケーブルの説明図、第5図は従来
のスロット形ケーブルの製造方法の説明図。 第6図は従来の余長の付は方の説明図。 lO;鋼線 12ニスロット 14:溝 16:光フアイバ22二ケージ
24:ボビン 26:口金 28 、50 :キャタピラ52
.54:キャプスタン
の第2実施例の説明図で、第3図はその変形例の説明図
、 第4図はスロット形光ケーブルの説明図、第5図は従来
のスロット形ケーブルの製造方法の説明図。 第6図は従来の余長の付は方の説明図。 lO;鋼線 12ニスロット 14:溝 16:光フアイバ22二ケージ
24:ボビン 26:口金 28 、50 :キャタピラ52
.54:キャプスタン
Claims (2)
- (1)らせん状の溝14を持つスロット12を一定の速
度で連続的に走行させ、前記スロット12に対してボビ
ン22がそのまわりを相対的に公転するような関係にし
ておいて、ボビン22から光ファイバ16を送り出し、
溝14内に連続的に収納して集合するようにした、光ケ
ーブルの製造方法において、 あらかじめ前記スロット12に、溝14のピッチが短く
なる方向に捻回を与えておいて光ファイバ16を集合し
、しかる後に前記捻回を除去することを特徴とする、ス
ロット形光ケーブルの製造方法。 - (2)集合時のバックテンションによる光ファイバ16
の伸びをε、溝14のピッチをP_0、光ファイバ16
の層心半径をr、光ファイバ16の層心半径の増分をδ
とするとき、あらかじめ捻回を与えた溝14のピッチP
_1が次式で与えられることを特徴とする、特許請求の
範囲第1項に記載のスロット形光ケーブルの製造方法。 P_1=1/{√{[(1+δ/γ)/P_0]^2+
[ε/(2π^2γ^2)]}}(3)スロット12の
加捻回、光ファイバ16の集合、スロット12の戻捻回
をタンデムで行うことを特徴とする、特許請求の範囲第
1項に記載のスロット形光ケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61032350A JPS62209406A (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | スロツト形光ケ−ブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61032350A JPS62209406A (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | スロツト形光ケ−ブルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62209406A true JPS62209406A (ja) | 1987-09-14 |
Family
ID=12356511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61032350A Pending JPS62209406A (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 | スロツト形光ケ−ブルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62209406A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06265764A (ja) * | 1993-03-15 | 1994-09-22 | Hitachi Cable Ltd | スロット型光ケーブルの製造方法 |
JP2020067586A (ja) * | 2018-10-25 | 2020-04-30 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバケーブルの製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54126556A (en) * | 1978-03-08 | 1979-10-01 | Lignes Telegraph Telephon | Optical fiber cable |
JPS6173115A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-15 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ケ−ブルの集合方法 |
JPS6173914A (ja) * | 1984-09-20 | 1986-04-16 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光フアイバケ−ブルの製造方法 |
-
1986
- 1986-02-15 JP JP61032350A patent/JPS62209406A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54126556A (en) * | 1978-03-08 | 1979-10-01 | Lignes Telegraph Telephon | Optical fiber cable |
JPS6173115A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-15 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ケ−ブルの集合方法 |
JPS6173914A (ja) * | 1984-09-20 | 1986-04-16 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光フアイバケ−ブルの製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06265764A (ja) * | 1993-03-15 | 1994-09-22 | Hitachi Cable Ltd | スロット型光ケーブルの製造方法 |
JP2020067586A (ja) * | 2018-10-25 | 2020-04-30 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバケーブルの製造方法 |
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