JPH04110777A - 電流検出回路 - Google Patents

電流検出回路

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JPH04110777A
JPH04110777A JP2231021A JP23102190A JPH04110777A JP H04110777 A JPH04110777 A JP H04110777A JP 2231021 A JP2231021 A JP 2231021A JP 23102190 A JP23102190 A JP 23102190A JP H04110777 A JPH04110777 A JP H04110777A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、静電潜像方式の画像形成装置の感光体に流
れる電流を検出する電流検出装置に関する。
〔従来の技術〕
静電潜像技術を用いて普通紙上に画像を形成する画像形
成装置、例えば複写機、デジタル複写機。
レーザビームプリンタ、LE’D(発光ダイオード)プ
リンタ、 r、cDA (液晶アレー)プリンタ等の○
A機器が広く使用されている。
これらの画像形成装置には、露光前に感光体表面を一様
に帯電する帯電チャージャ、露光により形成された静電
潜像を可視のトナー像に変換する直流バイアスされた現
像ユニット、そのトナー像を用紙(普通紙)上に転写す
る転写チャージャ、トナー像を転写された用紙を感光体
から分離するための分離チャージャ等、各種の高電圧を
必要とする高圧ユニットが設けられ、複数の高圧電源か
らそれぞれ必要とする特性と画像濃度等の指定条件、温
度等の周囲条件に応じて設定された値に応じた高電圧が
供給される。
これら定電圧又は定電流の正負直流高圧あるいは直流バ
イアスされた交流高圧が、それぞれ設定値に応じて各高
圧ユニットに正しく供給されるために、各高圧電源の出
力電圧またはそれから感光体に流れる電流を検出し、そ
の検出値に応じて各高圧電源の出力が制御されている。
感光体の帯電電圧を直接に検出するものとしては、特公
昭46−25480号公報に示されたように、感光体と
グランドとの間に直列にコンデンサを接続し感光体とコ
ンデンサとの容量比に応じてコンデンサの両端に発生す
る電圧を検出して、その検出電圧が一定値に達したら高
圧電源をオフにする第1の提案があった。
しかしながら、この第1の提案は、例えば感光体全面を
対象として帯電、露光、現像、転写の各工程をそれぞれ
独立して個別に行なう場合には問題ないが、現在のよう
に高速性が要求され、ドラムまたはベルト状の感光体に
対して各工程が互いにタイミングをとりなからオーバラ
ップして行なわれるような場合には実施困難である。
また、特開昭57−40364号公報に示されたように
、コロナ放電により感光体に流れる電流と放電電圧とを
検出し、常時は検出した電流値に応じて定電流制御を行
ない、軽負荷時等に発生する異常電圧は放電電圧により
検出して防止する第2の提案があった。
しかるに、この第2の提案は定電流直流高圧電源に対し
ては有効であるが、第1の提案と同様に、極性が反転す
る交流高圧、特に直流バイアスされた交流高圧について
は検出することが出来ない。
このような場合には、例えば特開昭54−18746号
公報に示されたように、コロナ放電により感光体に流れ
る電流の直流分と交流分とを検出して、それぞれ直流バ
イアス電圧と交流高圧の出力電圧とを制御する第3の提
案、ならびに特開昭64−321448号公報に示され
たように、感光体に流れる電流のうち、正の直流分、負
の直流分および交流分をそれぞれ別に検出することによ
り、如何なる高圧電源をも制御しうる第4の提案があっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、コロナ放電電流は数十KH2以上の高周
波リプルを供ない、特に負極性コロナ放電の場合は第9
図に示して後述するように、各検出値と同等若しくはそ
れを超えるレベルの高周波リプルが含まれている。
例えば、分離チャージャは交流コロナ放電により転写時
に帯電した用紙を除電しているが、正負の放電特性の差
によって多少のマイナス電荷が残留するので、交流高圧
に若干の直流正バイアスをかけて電荷が残らないように
している。
したがって、検出すべき直流分に比べて交流分や高周波
リプル分は相当に大きく、その影響を受けて第3及び第
4の提案では電流の検出、特に直流分を精度良く検出す
ることが困難であった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、コロ
ナ放電により感光体に流れる電流の各成分すなわち交流
分、正負の直流分、特に微少な直流分をも精度よく検出
する電流検出回路を提供し、各高圧電源を正確に制御出
来るようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記の目的を達成するため、交流または直
流のコロナ放電によって感光体に流れる電流を検出し、
その検出値に応じてコロナ放電のだめの高圧電源の出力
を制御する静電潜像方式の画像形成装置に用いられる電
流検出回路において。
感光体とグランドとの間あるいはグランドと高圧電源と
の間に直列に接続した電流検出用抵抗と、その電流検出
用抵抗を流れる電流に比例してその両端に発生する電圧
信号に含まれる高周波リプルを遮断する第1のローパス
フィルタと、その第1のローパスフィルタを通過した電
圧信号のうちその交流分を検出する交流分検出手段と、
第1のローパスフィルタよりも低い遮断周波数を有し第
1のローパスフィルタを通過した電圧信号に含まれる交
流分を遮断する第2のローパスフィルタと、その第2の
ローパスフィルタを通過した直流分のうちその正の直流
分のみを検出する正直流分検出手段と、第2のローパス
フィルタを通過した直流分のうちその負の直流分のみを
検出する負直流分検出手段とを設けたものである。
また、第1のローパスフィルタ以降に電圧信号を増幅す
る増幅手段を設けるとよい。
〔実施例〕
以下、この発明を実施例に基いて具体的に説明する。
第2図は、この発明の一実施例である静電潜像方式によ
る複写機の高電圧系の要部を示すブロック図である。
表面を半導体で覆われ時計方向に回転する感光体ドラム
1の周囲には、回転方向順に帯電チャージャ2.光学系
32図示しない現像ユニットの現像ドラム4.転写前除
電ランプ5.転写チャージャ6、分離チャージャ7、ク
リーナ8.除電ランプ9が配置されている。
また、感光体ドラム1からやや離れて、用紙を感光体ド
ラム1と転写チャージャ6、分離チャージャ7との間に
搬送する搬送器15と、用紙上に転写された画像(トナ
ー像)を定着するための加熱された定着ローラ18aと
加圧ローラ18bからなる定着ユニット18とが設けら
れている。
感光体ドラム1は電流検出回路10を介して接地され、
電流検出回路10は、そこに流れる電流からその正、負
それぞれの直流分と交流分とを検出して、コントローラ
11のA/Dコンバータ入力端子ANO,ANI、AN
2にそれぞれ出力する。
スコロトロン・チャージャからなる帯電チャージャ2の
放電ワイヤ2aには、C(チャージ)電源12から一4
KV〜−8KVの直流高圧が印加されてコロナ放電を生
じ、感光体ドラム1の表面を均一に帯電させるが、その
グリッド2bに接続されたG(グリッド)電源13から
印加される電圧に応じて放電量が制御され、感光体ドラ
ム1の表面電位を所定の値に保持する。
現像ドラム4には、図示しない操作パネルを介してオペ
レータから指定された画像濃度や、温度等の周囲条件に
応じて設定された(−600V前後の)直流バイアス電
圧がB(バイアス)電源14から印加されているが、電
流は殆んど流れない。
コロトロン・チャージャからなる転写チャージャ6(の
放電ワイヤ)には、T(トランスファ;転写)電源16
から一4KV〜−8KVの直流高圧が印加され、搬送器
15により搬送されて来た用紙の背面からコロナ放電を
行なうことにより、正に帯電しているトナーを用紙上に
転写する。
同様にコロトロン・チャージャからなる分離チャージャ
7には、D(デパーチャ;分離)電源17から直流正バ
イアス(数百V程度)された4KV〜8KVの交流高圧
が印加され、用紙の背面からコロナ放電を行なって転写
により帯電した用紙の電荷を除くことにより、用紙が自
重で感光体ドラム1から分離するようになる。
これらの各高圧電源すなわちC電源12.C電源13.
B電源14.T電源16.D電源17はそれぞれコント
ローラ11に接続され、コントローラ11からタイミン
グをとって出力される各トリガ信号CGT、BT、TD
Tに応じて高電圧を出力すると共に、同じくコントロー
ラ11から出力される目標設定信号であるパルス幅変調
されたパルス信号GP、BP、TP、DAP、DDPに
応じてそれぞれの出力が決定される。
ただし、C電源12は、その放電量がG電源13の出力
電圧によって規制されるから、予め設定された一定電圧
の直流高圧を出力すればよく、トリガ信号CGTだけが
入力する。
D電源17に入力する2個のパルス信号DAP。
DDPは、それぞれ交流高圧と直流バイアス電圧の目標
値が設定されている。
トリガ信号CGTならびにTDTはC電源12゜C電源
13ならびにT電源16.D電源17をそれぞれ同時に
トリガする。
その他のパルス信号GP、BP、TP及びトリガ信号B
Tの作用は明らかであるから、説明を省略する。
感光体ドラム1は、先づ帯電チャージャ2によって表面
電位が所定の(負の)値になるように均一に帯電され、
次に光学系3によりその表面に結像される原稿の像を露
光されて静電潜像が形成される。
その静電潜像は、現像ドラム4から供給される正に帯電
しているトナーにより可視のトナー像に変換される。
次に、感光体ドラム1は転写前除電ランプ5に照射され
、その表面電位が弱められてトナー像が転写し易い状態
になり、そこに搬送器15によって回転速度と同期した
速度で搬送されて来た用紙が接触し、用紙の接触と共に
トリガされた転写チャージャ6がコロナ放電を開始して
用紙を負に帯電するから、正に帯電したトナーが用紙上
に転写される。
つづいて、同時にトリガされた分離チャージャ7の直流
正バイアス交流高圧のコロナ放電により、負に帯電され
た用紙を除電するから、トナー像が転写された用紙は自
重で感光体ドラム1から分離して定着ユニット18に搬
送され、定着ローラ18aの熱と加圧ローラ18bの圧
力によってトナー像が定着された後、図示しない排紙ト
レー上に排出される。
感光体ドラム1上に多少残ったトナーはクリーナ8によ
って回収され、また残存電荷は除電ランプ9の照射を受
けて完全に除電された後、再び帯電チャージャ1による
帯電に始まるサイクルに入る。
第3図乃至第7図は、各高圧電源の一例を示す回路図で
あり、いづれもその出力を検出し一定値または設定され
た目標値と比較してパルス幅を変調されたPWMパルス
により能動され、直流24Vを電源とし、トリガ信号に
応じて直流高圧(又は交流高圧)に変換して出力する高
周波スイッチング方式のインバータ(またはコン、バー
ク)から構成されている。
それらの高周波スイッチング素子であるトランジスタQ
30.Q40.Q50.Q60.Q70〜Q72のエミ
ッタ・コレクタ間に並列に接続された抵抗とコンデンサ
からなる直列回路またはダイオードは、それぞれスイッ
チングにより発生するサージ電圧を吸収するスナバ回路
またはトランジスタに印加される逆電圧をバイパスする
ダイオードである。
第3図に示したC電源12は、過電圧防止手段を備えた
負の定電流直流高圧電源であり、トランス31の1次巻
線と直列回路を形成して電源24■に接続され騨動用I
C30から出力されるPWMパルスにより能動されるト
ランジスタQ30がトランス31の1次巻線に流れる電
流をオン・オフし、その2次巻線に誘起された高圧電力
はダイオードD30.D31とコンデンサC30,C3
1からなる倍電圧整流平滑回路により更に昇圧されて出
力される。
抵抗R30は過電流防止用、抵抗R31,R32からな
る分圧器は電圧検出用、抵抗R33とコンデンサC32
との並列回路は電流検出用であり、電圧検出信号と電流
検出信号とはそれぞれ能動用IC30のアナログ入力端
子−2十に入力する。
開動用IC30は、入力端子Tに入力するトリガ信号C
GTが“H”の間、入力端子子に入力する電流検出信号
に応じて高圧出力が一定の電流値を保つようにパルス幅
を変調したPWMパルスをトランジスタQ30のベース
に出力する。
さらに、何等かの原因で出力電圧が異常に上昇した場合
は、入力端子−に入力する電圧検出信号により検知して
出力を落し、アーク放電等の事故を防止する。
また、C電源12には目標値設定信号が入力しないから
、入力端子Pはグランドに接続しておく。
第4図に示したC電源13は、その出力電圧が目標値設
定信号GPにより制御される過電流防止手段を備えた負
の定電圧直流高圧電源である。
トランジスタQ40.トランス41と倍電圧整流平滑回
路は、C電源12(第3図)と同様であるから説明を省
略する。
抵抗R40はC電源13が定電圧電源であるからその出
力インピーダンスを低くするために設けたブリーダ抵抗
、抵抗R41,R42からなる分圧器は電圧検出用、抵
抗R43は電流検出用であり、雨検出信号もC電源12
と同様に駆動用IC40のアナログ入力端子−2十に入
力する。
駆動用IC40は、入力端子Tに入力するトリガ信号C
GTによりC電源12の駆動用IC30と同時にオン・
オフされ、入力端子Pに入力する目m値設定信号GPを
平滑して得られる目標値と。
入力端子−に入力する電圧検出信号とを比較し、目標値
に応じた出力電圧が得られるようなPWMパルスを、ト
ランジスタQ40のベースに出力する。
さらに、何等かの原因で出力電流が異常値を示した場合
には、入力端子+に入力する電流検出信号により検知し
てエラー処理を行ない、事故を未然に防止する。
第5図に示したB電源14は、その出力電圧が目標値設
定信号BPにより制御される負の定電圧直流高圧電源で
ある。
このB電源14は、C電源13(第4図)に比べて、ト
リガ信号BTによりトリガされることと、出力電圧が1
桁程度低いためダイオードD50゜コンデンサC50か
らなる半波整流平滑回路から出力されることと、出力電
流が殆んど流れないため電流検出が不能で、能動用IC
50の入力端子子がグランドに接続されていることとが
異なるだけで、他は同様であるから説明を省略する。
第6図に示したT電源16は、その出力電流が目標値設
定信号TPにより設定される過電圧防止手段を備えた負
の定電流直流電源である。
このT電源16は、C電源12(第3図)に比べて、ト
リガ信号TDTによりトリガされることと、駆動用IC
60がその入力端子Pに入力する目標設定信号TPから
得られる目標値と、入力端子子に入力する電流検出信号
とを比較してPWMパルスを出力することとが異なるだ
けで、他は同様であるから説明を省略する。
第7図に示したD電源17は、目標値設定信号DAPに
より設定される定電圧交流高圧に、目標値設定信号DD
Pにより設定される定電圧直流バイアスを重畳して出力
する電源である。
D電源17の交流電源部は、駆動用IC70゜チョッパ
型電源71.方形波発振器72.トランス73および交
流電圧検出回路74.交流電流検出回路75により構成
されている。
駆動用IC70は、入力端子Tに入力するトリガ信号T
DTによりT電源16(第6図)と同時にオン・オフし
、トリガ信号TDTがH′″の間、入力端子Pに入力す
る目標値設定信号DAPと交流電圧検出回路74から入
力端子子に入力する交流電圧検出信号とに応じてパルス
幅変調されたPWMパルスを、チョッパ型電源71に出
力する。
チョッパ型電源71は、トランジスタQ70゜転流ダイ
オードD70.チョークコイルL70゜コンデンサC7
0により構成され、駆動用IC70からトランジスタQ
70のベースに入力するPWMパルスに応じて、トラン
ジスタQ70がオンの時には直流24V電源からチョー
クコイルL70、コンデンサC70からなる平滑回路に
電流が流れてコンデンサC70を充電し、その間にチョ
ークコイルL70に磁気の形で蓄積されたエネルギは、
トランジスタQ70がオフになった時に電流に再変換さ
れ、転流ダイオードD70を介してコンデンサC70を
充電する。
このようにして、チョッパ型電源71はPWMパルスの
パルスIt@(すなわちデユーティ比)に応じた電圧で
コンデンサC70を充電している直流電力を、トランス
73の1次巻線のセンタツブに出力する。
センタツブを備えたトランス73の1次巻線の両端は、
それぞれエミッタが接地されたスイッチング素子である
2個のトランジスタQ71.Q72のコレクタに接続さ
れ、そのトランジスタQ71、Q72のベースには、例
えば500 Hzの方形波発振器72が出力する互いに
逆位相の方形波がそれぞれ分圧されて入力している。
したがって、トランジスタQ71.Q72が半周期毎に
交互にオン・オフされ、トランス73の1次巻線にはチ
ョッパ型電源71で規制された電圧の500Hz交番電
力が印加される。
トランス73には2個の2次巻線73a、73bが設け
られ、1次巻線に交番電力が印加されることにより、2
次巻線23aはステップアップした電圧の交流高圧電流
を負荷に出力し、2次巻線23bは交流電圧検出回路7
4に交流電圧を出力する。
交流電圧検出回路74は、タイオードD71゜D72と
コンデンサC71,C72とが倍電圧整流平滑回路を形
成してなり、2次巻線73aの出力電圧(p−p)に比
例した正の電圧信号を駆動用IC70の入力端子+に出
力する。
コンデンサ72に並列に接続した抵抗は、交流電圧検出
回路74の放電時定数を決めるためのものである。
2次巻線73aの一端は、安全抵抗R73を介して出力
端子りに接続され、他の一端は後述する直流電源部の+
側に接続されると共に、交流電流検出回路75を介して
出力端子GNDに接続されている。
交流電流検出回路75は、抵抗R70,ダイオードD7
3の直列回路とダイオードD74とからなる並列回路に
直列に接続された交流分バイパス用のコンデンサC73
とにより構成され、ダイオードD73.D74は互いに
極性が逆方向に組合わされ、抵抗R70は電流検出用抵
抗として作用する。
したがって、2次巻線73aから出力する交流高圧は、
直流電源部の出力電圧で直流バイアスされているが、交
流電流はその直流電源部をバイパスし、コンデンサC7
3と極性に応じてダイオードD73.D74の何れかを
通り出力端子GNDに抜ける。
その時、交流電流のダイオードD73を流れる半波電流
は抵抗R70により負の電圧信号に変換され、駆動用I
C70のアナログ入力端子−に出力される。
このように、交流電圧検出回路74.交流電流検出回路
75により検出された交流出力の電圧。
電流の検出値がそれぞれアナログ端子+、−にフィード
バックされているから、駆動用IC70は、入力端子P
に入力する目標値設定信号DAPにより設定されている
目標値とフィードバックされた電圧検出値とを比較し、
その差に応じてパルス幅変調したPWMパルスをチョッ
パ型電源71のトランジスタQ70に出力してチョッパ
型電源71の出力電圧すなわちトランス73の1次巻線
に印加される交番電力の電圧を制御する。
トランス73の2次巻線73aに誘起される交流電圧は
、1次巻線に印加される電圧に比例するから、D電源1
7の出力交流電圧は目標値に応じた値に制御される。
また、フィードバックされた交流電流検出値によりその
出力電流をモニタし、過電流の発生を防止する。
一方、D電源17の直流電源部は、駆動用IC76、ス
イッチング用のトランジスタQ73.トランス77およ
びダイオードD75.コンデンサC74からなる半波整
流平滑回路並びに(高周波バイパス用)コンデンサC7
5を並列に接続した直流電流検出用の抵抗R71により
構成されてし)る。
駆動用IC76は、駆動用IC70と同様に、入力端子
Tに入力するトリガ信号TDTによりオン・オフし、入
力端子Pに入力する目標値設定信号DDPと抵抗R71
により検出されアナログ入力端子−に入力する直流電流
値とに応じたPWMパルスをトランジスタQ73のベー
スに出力することにより、トランス77の2次巻線番こ
誘起されダイオードD75とコンデンサC74とで半波
整流平滑されて得られる直流電力を定電流制御している
鮭動用IC76のほかのアナログ入力端子+は、入力す
べき信号がないのでグランドに落している。
この直流電源部が出力する直流電力の一側は出力端子G
NDに、+側はトランス73の2次巻線73aの一端に
それぞれ接続され、2次巻線73aに発生する定電圧交
流高圧に直流バイアスを重畳している。
第8図は、第2図に示したコントローラ11の高圧電源
制御に関係する部分の一例を示す回路図であり、MPU
 (マイクロコンピュータ)80とタイマIC81とか
ら構成されている。
図示しないROM、RAMを含むMPU80は、予め例
えば電源オン時に、電流検出回路10(第2図)が検出
した各高圧電源から感光体ドラム1に流れる電流の正、
負の直流分と交流分との信号をそれぞれA/Dコンバー
タ入力端子ANO,ANl、AN2に入力し、それらの
電流信号が最適な値となるように各高圧電源の電圧また
は電流の目標値に応じたデータをそれぞれ決定してRA
Mに記憶しておく。
複写作業中は、各高圧電源からの出力がオーバラップし
て感光体ドラム1を流れるので各目標値に応したデータ
を決定することが不可能であるから、各目標値に応じた
データの決定は電源オン時の初期設定か、あるいは複写
枚数が成る枚数を超えた後のスタンバイ時に実行される
すなわち、例えば各高圧電源毎に独立に(他の高圧電源
をオフにした状態で)一定時間オンにして、その間に感
光体ドラム1に流れる電流を正の直流分、負の直流分、
交流分(p−p)に分けて検出し、高圧電源に応じてそ
の何れかをとり、それが所要の値になるように目標値を
変更し、所要の値になった時の目標値に応したデータを
記憶する。
実行時には、その記憶されたデータによって目標値を設
定するようにすれば、各チャージャの汚れによるリーク
等のロス電流があっても感光体トラム1には正しい値の
電流が流れる。
そのようなロス電流を含めた各高圧電源の出力電圧また
は電流が許容範囲を外れた場合は、そのチャージャをク
リーニングするかエラー表示してストップし、事故を未
然に防止する。
図示しない操作パネルのスタートボタンが押されて複写
作業がスタートすると、MPU80はRAMに記憶され
ている各高圧電源の目標値に応じたデータをパスライン
(Do〜D7)を介してタイマIC81に出力する。
複数のプログラマブルカウンタからなるタイマIC81
は、入力されたデータを各プログラマブルカウンタにセ
ットし、内蔵する図示しない発振器が出力するクロック
をセットされたデータまでカウントすることにより、そ
れぞれ目標値に応じたデユーティ比を有するパルス信号
GP、BP。
TP、DAP、DDPを出力端子3B、2A、2B、I
A、IBから出力する。
それらのパルス信号GP、BP、TP、DAP。
DDPは、バッファ群82の各バッファを経て(第2図
に示したように)、それぞれC電源13゜B電源14.
T電源16.D電源17に出力される。
また、M P U 、80は出力ボートPFO,PFI
PF2からそれぞれのタイミングをとってトリガ信号C
GT、BT、TDTを出力し、それらのトリガ信号もバ
ッファ群83の各バッファを経て、トリガ信号CGTは
C電源12とC電源13に、トリガ信号BTはB電源1
4に、トリガ信号TDTはT電源16とD電源17にそ
れぞれ入力し、各高圧電源のオン・オフを制御する。
第1図は、各高圧電源から感光体ドラム1に流れる電流
を検出する、この発明による電流検出回路10の一実施
例を示す回路図である。
第1図左側上部の2個の入力端子は安定化直流電源の+
5■とグランドに、左側下部の2個の入力端子は感光体
ドラム1と複写機本体のフレームにそれぞれ接続され、
同図右側の4個の出力端子はそれぞれ上から正の直流分
、負の直流分、交流分およびグランドであり、グランド
とフレームとは同電位になっている。
補助電源20は、スイッチングレギュレータ・コントロ
ール用のIC21(例えば三菱電気製M529]−)、
及び抵抗R1,R2,R3とコンアンサC1,C2,C
3とダイオードDi、チョークコイルL1とからなる周
辺回路により構成され、+5Vの電力を入力し、−5V
の安定化された電力をオペアンプ22,23,24.2
5の負電源として出力する。
この補助電源20の出力電流を3mAとすれば、各素子
の定数はそれぞれ、R1=1.5Ω、R2=3.3にΩ
、R3=IKΩ、C1=C2=100pF、C3=82
0pF、L1=270μHである。
第1図においては、オペアンプ22,24゜25への電
源結線を省略して示したが、何れもオペアンプ23と同
様にコンデンサC8,C9と同等のコンデンサを付して
各正負電源入力端子に接続されている。
各高圧電源毎に感光体ドラム1に流れる電流は、ドラム
入力端子から入力し電流検出用の抵抗R4を通ってフレ
ーム(即ちグランド)に落ち、抵抗R4の両端に電流に
比例した電圧信号を発生する。
抵抗R4による電圧降下が数V程度になると、それだけ
感光体の表面電位が変化して画像に影響するので、電圧
信号のレベルをあまり大きくすることが出来ない。従っ
て、この実施例では最も電流が流れるD電源17の交流
矩形波電流の最大値を±400ILAとし、その時の電
圧信号レベルが±0.8VになるようにR4=2にΩと
する。
抵抗R4の両端に生じた電圧信号は、それぞれ正負の5
■電源に接続されたクリッピングダイオードD2.D3
により+5Vの範囲を超える信号部分をクリップされ、
コンデンサC4により混入ノイズを除去された後、オペ
アンプ22を中心とする第1のローパスフィルタである
LPF26に入力する。
このLPF26は、オペアンプ22と抵抗R5。
R6,、R7及びコンデンサC5とからなり、各素子の
定数をR5=7.5にΩ、’R6=10にΩ。
R7=30にΩ、C3=O,OO1μFとすることによ
り、増幅率=4.遮断周波数=5.3KHzの特性を有
し、第1のローパスフィルタであると共に、それ以降の
増幅手段をも兼ねている。
第9図及び第10図は、D電源17から分離チャージャ
7のコロナ放電により感光体ドラム1に流れる電流の、
LPF26の入出力端(A点及びB点)における電圧信
号の一例をそれぞれ示す波形図であり、第11図はD電
源17の出力を電流に換算して示す理論的な波形図であ
る。
第11図から明らかなように、D電源17の出力は、周
波数500Hz、周期2msで正負のサイクルがそれぞ
れ1msであり、振幅が±400μAの矩形波交流に+
10μAの直流バイアスが重畳されたものである。
第9図に示したA点における入力信号は、正負がやや非
対照であり、負のサイクルには負極性コロナ放電の特性
による著しい高周波リプルが現れている。
一方、第10図に示したB点における出力信号は、遮断
周波数5 、3 K HZのLPF26を通つたことに
より、第9図に見られた若干のスパイクノイズと著しい
高周波リプルが消滅すると共に、4倍に増幅されている
ことを示している。
このLPF26の出力は2分され、その一方(交流分)
は結合コンデンサCIOを通り、その結合コンデンサC
IOとダイオードD4.D5と(電解)コンデンサC1
lとにより倍電圧整流平滑され、コンデンサC1lの端
子間に生じた交流分のP−P値である直流の電圧信号は
、抵抗R8゜R9からなる分圧器により1/2に分圧さ
れ、交流分の電圧信号Dacとしてコントローラ11の
MPU80のA/I)コンバータ入力端子AN2(第8
図)に出力する。
すなわち、コンデンサCIO,C1lとダイオードD4
.D5からなる倍電圧整流平滑回路と、抵抗R8,R9
からなる分圧器とは、交流分検出手段を構成している。
オペアンプ23を中心とする第2のローパスフィルタで
あるLPF27は、オペアンプ23と抵抗RIO,R1
1及びコンデンサC6,C7とからなるバターワースL
PFであり、各素子の定数をR10=R11=120K
Q、C6=0.2μF。
C7=0.1μF とすることにより、遮断周波数=9
.4Hzになっている。
LPFの他の出力は、このLPF27を通ることにより
、基本周波数500Hz及びその高周波からなる交流分
は略完全に遮断され、その直流分のみがオペアンプ24
.25にそれぞれ入力する。
オペアンプ24は、抵抗R12,R13,R14及びダ
イオードD6からなる周辺回路と共に、その定数をR1
3=10にΩ、R14=30にΩに設定することにより
入力信号を4倍に増幅し、正の直流分の電圧信号D+と
してMPU80のA/Dコンバータ入力端子ANOに出
力する。
オペアンプ25は、抵抗R15,R16及びダイオード
D7.D8からなる周辺回路と共に、その定数をR15
=10にΩ、R16=40にΩに設定することにより入
力信号を同様に4倍に増幅し、負の直流分の電圧信号D
−としてMPU80のA/Dコンバータ入力端子ANI
に出力する。
すなわち、オペアンプ24とその周辺回路とは非反転半
波整流回路を、オペアンプ25とその周辺回路とは反転
半波整流回路をそれぞれ構成し、正直流分検出手段およ
び負直流分検出手段であると共に増幅手段を兼ねている
ここで、A/Dコンバータ入力端子ANO〜AN2に入
力する正、負の直流分および交流分の電圧信号り十、D
−、Dacは全て正の値に揃えられている。
オペアンプ24.25とそれらの周辺回路とによる作用
自体は公知であり、ダイオードD6.D7、D8はそれ
ぞれフィードバックループ内に設けられているから理想
ダイオードとして作用する。
以下、この電流検出回路10の各部における信号レベル
について説明する。
C電源12は目標値を設定する必要がなく、B電源14
は電流が殆んど流れない上に、主として指定された濃度
条件と連続使用回数、周囲温度とによってバイアス電圧
が設定されているから、この2つは除外してよい。
C電源13とT電源16とはKV級の負の高圧電源であ
り、それらにより感光体ドラム1に流れる電流の可変範
囲はO〜−100μAである。
問題となるD電源17の直流バイアスされた交流高圧は
、第11図に示した例では交流高圧の電流換算+400
μA (P−P値800μA)4:、対して、直流バイ
アスは+10μAであるから略1/100程度にすぎな
い。
既に述べたように検出信号の電圧は大きくとれず、R4
=2にΩであるから直流電流−100μAで得られる検
出電圧は−0,2V、交流電流上400μAで得られる
検出電圧は±0.8V、直流バイアス電流+10μAで
得られる検出電圧は十〇、02Vである。
直流電流−100μA、交流電流±400μA。
直流バイアス電流+10μAで得られる各電圧信号のレ
ベルをそれぞれLD、LA、LBとすれば、LPF26
の入力手段におけるレベルはLD=0.2V、LA=+
0.8V、LB=+0.02Vであるから、LPF26
の出力段においてはそれぞれ4倍に増幅されてLD=−
0,8V、LA=+3.2V、LB=+0.08Vにな
る。
その交流分は倍圧整流されてコンデンサC1lの端子間
ではLA=6.4Vになるが、抵抗R8゜R9からなる
分圧器で1/2に分圧されるから、電圧信号Dacのレ
ベルはLA=+3.2Vである。
正、負の直流分はLPF27を通った後、オペアンプ2
4.25により更に4倍及び−4倍に増幅されるから、
それぞれオペアンプ24.25から出力される電圧信号
D+、D−のレベルはLB=+0.32V、LD=+3
.2Vである。
コントローラ11の電源電圧は5■であり、そのMPU
80に内蔵されているA/Dコンバータのデジタル高力
は8ビツトで構成されているから、ビット当りの分解能
は5/256=0.0195V/b7’あり単位電圧当
り25615=51.2b/Vになる。
したがって、各信号のデジタル化レベルはLD=LA=
164ビット、LB=16ビツトであり−MPU80が
それぞれ目標値設定信号(LDから)GP、TP、  
(LAから)DAP、  (LBから)DDPを決定す
るのに必要な精度が得られる。
若し増幅しないとすれば、各電圧信号のレベル(及びデ
ジタル化レベル)は、LD=0.2V(10ビツト)、
LA=0.8V (41ビツト)。
LB=0.02V (1ビツト)であり、実用にならな
い。
しかしながら、不用意に、例えば電流検出用の抵抗R4
の端子間電圧をそのまま増幅すれば、各信号のレベルが
まちまちの上に高周波リプルが混入したまま増幅するこ
とになり、混変調歪により、分離後の各信号(特にD電
源の直流バイアスのようにローレベルの信号)のSN比
が劣化して何を検出しているか分からない信号が出力さ
れたり、後段のLPFを含む各オペアンプに許容レベル
を超えた信号が入力するなどの問題が生じる。
実施例は、先ずLPF26により5.3KHz以上の高
周波成分を減衰させて、高周波リプルを完全に除去した
以後に増幅しているから混変調歪がなく、しかも基本周
波数500Hzの交流分も殆んど原波形を損なうことな
く増幅することが畠来る。
LPF26の増幅率=4は、この値に限定されるもので
なく、この場合最もレベルの大きい交流分の出力が適当
な余裕をもってA/Dコンバータ及びLPF27の許容
入力レベルに収まれば良い。
同様な理由で、直流分の増幅もLPF27により交流分
を遮断した以後に行ない、その増幅率もレベルの大きい
負の直流分を基準に設定されている。
この実施例では、制御に必要な精度が得られることと、
何らかの異常で大きなレベルが入力する場合を考慮して
、相対的に小さいレベルの正の直流分をそのまま出力し
ているが、正負分離した後、正の直流分を更に(1桁程
度)増幅して出力してもよい。
また、従来、交流分を含んだまま正、負の直流分をそれ
ぞれピーク値として検出し、その絶対値の和を交流分、
差を直流分の電圧信号とするものがあり、交流分の電圧
信号は問題ないが、直流分は差をとることにより相対精
度の劣化が避けられなかった。
この実施例では、交流分は直流分と分離した後に整流平
滑して取出し、直流分は交流分を遮断した後に正、負を
分離して取出しているから、互に干渉することがなく、
相対精度の劣化も生じない。
また、正、負の直流分を分離するのに、それぞれ非反転
半波整流回路9反転半波整流回路を用いているから、小
さなレベルであってもダイオードの順方向電圧降下や非
直線性の影響がなく、出力信号の極性を揃えているから
A/Dコンバータとの結合が簡単である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明による電流検出回路は、
コロナ放電により感光体に流れる電流の各成分すなわち
交流分、正負の直流分、特に微小な直流分をも精度よく
検出し、各高圧電源を正確に制御することを可能にする
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は同
じくその複写機の高電圧系の要部を示すブロック図、 第3図乃至第7図は同じくその各高圧電源の一例を示す
回路図。 第8図は同じくその高圧電源制御系の一例を示す回路図
、 第9図及び第10図は同じくその検出した電圧信号の一
例を示す波形図、 第11図は同じくそのD電源の出力の一例を示す波形図
である。 1・・感光体ドラム   10・・・電流検出回路11
・・コントローラ  12・・・C電源13・・・G電
源     14・・B電源16・・T電源     
17・・・D電源22〜25・・・オペアンプ 26・・・LPF (第1のローパスフィルタ)27・
・LPF (第2のローパスフィルタ)第2図 第3図 第4 図 ・13 第5図 .16 第9図 手続補正書(自発)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交流または直流のコロナ放電によつて感光体に流れ
    る電流を検出し、その検出値に応じて前記コロナ放電の
    ための高圧電源の出力を制御する静電潜像方式の画像形
    成装置に用いられる電流検出回路において、前記感光体
    とグランドとの間、あるいはそのグランドと前記高圧電
    源との間に直列に接続した電流検出用抵抗と、その電流
    検出用抵抗を流れる電流に比例してその両端に発生する
    電圧信号に含まれる高周波リプルを遮断する第1のロー
    パスフィルタと、その第1のローパスフィルタを通過し
    た電圧信号のうち、その交流分を検出する交流分検出手
    段と、前記第1のローパスフィルタよりも低い遮断周波
    数を有し、その第1のローパスフィルタを通過した電圧
    信号に含まれる交流分を遮断する第2のローパスフィル
    タと、その第2のローパスフィルタを通過した直流分の
    うち、その正の直流分のみを検出する正直流分検出手段
    と、前記第2のローパスフィルタを通過した直流分のう
    ち、その負の直流分のみを検出する負直流分検出手段と
    を設けたことを特徴とする電流検出回路。 2 請求項1記載の電流検出回路において、前記第1の
    ローパスフィルタ以降に電圧信号を増幅する増幅手段を
    設けたことを特徴とする電流検出回路。
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JP2010217724A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Ricoh Co Ltd 電源装置およびそれを用いた画像形成装置

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