JPH04110590U - 左右非対称洗面器および設備ユニツト - Google Patents

左右非対称洗面器および設備ユニツト

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JPH04110590U
JPH04110590U JP1443491U JP1443491U JPH04110590U JP H04110590 U JPH04110590 U JP H04110590U JP 1443491 U JP1443491 U JP 1443491U JP 1443491 U JP1443491 U JP 1443491U JP H04110590 U JPH04110590 U JP H04110590U
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JP
Japan
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bathtub
washbasin
equipment unit
wall
plan
Prior art date
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Pending
Application number
JP1443491U
Other languages
English (en)
Inventor
進 加藤
Original Assignee
積水化学工業株式会社
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Publication date
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 平面視において、手前部分10にシンク14
があり、奥側縁部分13に壁部4への取付部があり、右
側縁部分12と左側縁部分11の長さが異なる左右非対
称洗面器6。洗面器6該洗面器6に隣接する浴槽部1を
備える設備ユニットAにおいて、平面視で洗面器6の壁
部への取付部が該浴槽部1と一部重なり手前部分10を
該浴槽部から洗い場部2方向に左右非対称洗面器6を配
置した設備ユニット。 【効果】 本考案の左右非対称洗面器6を使用した設備
ユニットAにあっては、該設備ユニットAの壁部4への
取付部分が平面視で該浴槽部1と一部重なり手前部分1
0を該浴槽部1から洗い場部方向2に配置したので、浴
槽部1のスペースを犠牲にせずに、しかも洗面器6の使
用に際して、使用者の足が直接浴槽エプロン面5にぶつ
かることがない。また、コスト的にも安価な設備ユニッ
トを提供できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、洗面器と設備ユニットに関する。特にビジネス・ホテル等で使用さ れる洗面器と設備ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からある洗面器は、平面視において、手前部分にシンクがあり、奥側縁部 分に壁部への取付部があり、右側縁部分と左側縁部分とが同じ長さである左右対 称洗面器であった。
【0003】 また、従来からの設備ユニットは、図3のような設備ユニットCであり、長手 方向の壁部全長が短いため、浴槽部1と便器9およびそれらの間に洗面器6を配 置する際、必然的に洗面器6が洗い場部2側の浴槽上縁リム3に重なって設置さ れるという制約を受けていた。このため、洗面器6の使用に際して、使用者の足 が直接浴槽エプロン面5にぶつかり、洗面作業に無理な体勢となる不具合があっ た。
【0004】 かかる不具合を解消するため、実公昭59−15323号公報に記載されてい るようなものが提案されている。つまり、図4、図5にある設備ユニットBは、 壁部4と浴槽上縁リム3端部とを、浴槽上縁リム3面よりも高い高さをもって上 記壁部4より洗い場部2側および浴槽部1側へ平面視三角形状に一体成形した膨 出部20で連設し、該膨出部20前面を、浴槽エプロン面5に対して平面視鋭角 状の洗面器6取付面としている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この方法では設備ユニットの構造が複雑なためコスト的に高価 なものになっていた。また、狭い設備ユニットの浴槽部をますます狭くする等の 欠点があった。 本考案は、上記従来の問題に着目し、浴槽部そのものは狭くせず、またコスト的 に安価な設備ユニットを提供することおよびそのことを可能とする洗面器を提供 することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するにあたって平面視において、手前部分にシンクがあり、奥 側縁部分に壁部への取付部があり、右側縁部分と左側縁部分の長さが異なる左右 非対称洗面器を考案した。
【0007】 そして、洗面器と該洗面器に隣接する浴槽部と洗い場部を備える設備ユニット において、上記左右非対称洗面器を平面視で洗面器の壁部への取付部が該浴槽部 と一部重なり手前部分を該浴槽部から洗い場方向に配置した。
【0008】
【作用】
本考案の洗面器によれば、右側縁部分と左側縁部分の長さが異なる左右非対称 になっているので、一方の側縁側に障害物等がある場合にも障害物側が長さの長 い側縁部分となるような洗面器を取りつけることによって、洗面に支障のない状 態で使用することが可能となる。
【0009】 本考案の左右非対称洗面器を使用した設備ユニットは、該設備ユニットの壁部 への固定部分が平面視で該浴槽部と一部重なり手前部分を該浴槽部から洗い場部 方向に配置したので、浴槽部のスペースを犠牲にせずに、しかも洗面器の使用に 際して、使用者の足が直接浴槽エプロン面にぶつかることがない。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 まず、実施例の構成を説明する。
【0011】 図1は本考案実施例の設備ユニットを示す平面図、図2は図1の要部の斜視図 であり、図中Aは設備ユニット、1は浴槽部、2は洗い場部、6は左右非対称洗 面器、9は便器、3は浴槽上縁リム、5は浴槽エプロン面、4は壁部である。
【0012】 左右非対称洗面器6は、平面視において、手前部分10にシンク14があり、 奥側縁部分13に壁部4への取付部があり、右側縁部分12と左側縁部分11と の長さが異なる。
【0013】 設備ユニットAは浴槽部1、洗い場部2、壁部4が一体的にFRPあるいは金 属板などで形成されている。浴槽部1は設備ユニットAの左端部に配置され、便 器9は設備ユニットAの右端部の洗い場部2の上に据え付けられている。
【0014】 洗面器6は陶器製で浴槽部1と便器9との間の洗い場部2の上空部に位置して 壁部4に取付されている。また、平面視での洗面器6の位置は洗面器6の左側縁 部分11が一部浴槽部1と重なっており、洗面器6の左側縁部分11の直下には 浴槽上縁リム3があり、洗面器6の手前部分10および右側縁部分12の直下に は洗い場部2がある状態となっている。
【0015】 従って、該洗面器6の手前部分は該浴槽部1から洗い場部2方向に配置されて いることになる。尚、7は石鹸置き場である。 次に実施例の作用を説明する。 浴槽部1と便器9との間に洗面器6を配置する際、洗面器6が洗い場部2側の浴 槽上縁リム3に重なって設置されるという制約を受ける。このため、洗面器6の 使用に際して、使用者の足が直接浴槽エプロン面にぶつかり、洗面作業に無理な 体勢となる不具合があったが、洗面器の該設備ユニットの壁部への取付部分が平 面視で該浴槽部と一部重なり手前部分を該浴槽部から逃がす方向に配置したので 、ゆったりした体勢で洗面や朝シャンができる。
【0016】 以上、実施例を図面に基づいて説明してきたが、具体的な構成はこの実施例に 限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても 本考案に含まれる。
【0017】 例えば、実施例では、洗面器は陶器製のものにしたがプラスチック製のものと しても良い。
【0018】
【考案の効果】
以上説明してきたように、本考案の左右非対称洗面器を使用すると片側に障害 物があっても支障なく洗面をすることができる。また、この洗面器を使用した設 備ユニットにあっては、該設備ユニットの壁部への取付部分が平面視で該浴槽部 と一部重なり手前部分を該浴槽部から洗い場部方向に配置したので、浴槽部のス ペースを犠牲にせずに、しかも洗面器の使用に際して、使用者の足が直接浴槽エ プロン面にぶつかることがない。また、コスト的にも安価な設備ユニットを提供 できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案実施例の左右非対称洗面器および
設備ユニットの平面図である。
【図2】図2は図1の要部の斜視図である。
【図3】図3は従来例の洗面器および設備ユニットの平
面図である。
【図4】図4は別の従来例の洗面器および設備ユニット
の平面図である。
【図5】図5は図4の要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 浴槽部 2 洗い場部 3 浴槽上縁リム 4 壁部 5 浴槽エプロン面 6 洗面器 7 石鹸置き場 9 便器

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面視において、手前部分にシンクがあ
    り、奥側縁部分に壁部への取付部があり、右側縁部分と
    左側縁部分の長さが異なることを特徴とする左右非対称
    洗面器。
  2. 【請求項2】 洗面器と該洗面器に隣接する浴槽部と洗
    い場部を備える設備ユニットにおいて、請求項1記載の
    左右非対称洗面器を平面視で洗面器の壁部への取付部が
    該浴槽部と一部重なり手前部分を該浴槽部から洗い場部
    方向に配置したことを特徴とする設備ユニット。
JP1443491U 1991-03-13 1991-03-13 左右非対称洗面器および設備ユニツト Pending JPH04110590U (ja)

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