JPH073993Y2 - 洗面ボール - Google Patents
洗面ボールInfo
- Publication number
- JPH073993Y2 JPH073993Y2 JP1988023228U JP2322888U JPH073993Y2 JP H073993 Y2 JPH073993 Y2 JP H073993Y2 JP 1988023228 U JP1988023228 U JP 1988023228U JP 2322888 U JP2322888 U JP 2322888U JP H073993 Y2 JPH073993 Y2 JP H073993Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water tank
- tank portion
- front wall
- faucet
- faucet installation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、洗面ボールに関するものである。
(従来技術) 従来の洗面ボール1は、第9図に示すように上方が開放
された2個の水槽部2と夫々の水槽部2に突出して配設
された2個の水栓3とを備えたものや、第10図に示すよ
うに、上方が開放された横長の1個の水槽部2と、水槽
部2に突出するとともに夫々離間して配設された2個の
水栓3とを備えたものが知られている。
された2個の水槽部2と夫々の水槽部2に突出して配設
された2個の水栓3とを備えたものや、第10図に示すよ
うに、上方が開放された横長の1個の水槽部2と、水槽
部2に突出するとともに夫々離間して配設された2個の
水栓3とを備えたものが知られている。
(考案が解決しようとする課題) 第9図に示す従来例にあっては、間口が広くなり狭い場
所に設置することができないという問題点があり、又、
第10図に示す従来例にあっては、間口は前記従来例に比
しやや狭くなるが、2人が並んで使用すると隣の人とぶ
つかり使い勝手が悪いという問題点があった。
所に設置することができないという問題点があり、又、
第10図に示す従来例にあっては、間口は前記従来例に比
しやや狭くなるが、2人が並んで使用すると隣の人とぶ
つかり使い勝手が悪いという問題点があった。
本考案は上記従来の問題点を解消するためになされたも
のであり、狭い間口の空間で2人が同時に使い勝手の良
い状態で使用することができる洗面ボールを提供するこ
とにある。
のであり、狭い間口の空間で2人が同時に使い勝手の良
い状態で使用することができる洗面ボールを提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本考案の洗面ボールは上方が開
放された水槽部と、前記水槽部に突出して配設された水
栓とを備えてなる洗面ボールにおいて、水槽部の後壁に
水槽部の前壁側であって水槽部の上端と略面一の高さに
突出した水栓設置部を形成するとともに前記水槽部の前
壁を前記水栓設置部の突出方向と同方向に突出し、かつ
2個の水栓を水栓設置部の両側に前記水槽部の前壁に対
向させてそれぞれ配設し、外形において水槽部の後壁側
を略長方形状に形成したものである。
放された水槽部と、前記水槽部に突出して配設された水
栓とを備えてなる洗面ボールにおいて、水槽部の後壁に
水槽部の前壁側であって水槽部の上端と略面一の高さに
突出した水栓設置部を形成するとともに前記水槽部の前
壁を前記水栓設置部の突出方向と同方向に突出し、かつ
2個の水栓を水栓設置部の両側に前記水槽部の前壁に対
向させてそれぞれ配設し、外形において水槽部の後壁側
を略長方形状に形成したものである。
(実施例) 以下、本考案の第1の実施例について、第1図乃至第3
図を参照して説明する。洗面ボール1は、上方が開放さ
れた水槽部2と水槽部2に突出する水栓3とが配設され
ている。水槽部2は水槽を構成する後壁4の中央部に水
栓設置部5を備えるとともに底面に一個の排水口6を備
えている。水栓設置部5は、水槽部2の上端と略同一の
高さであって水槽を構成する前壁7側に略三角形状に突
出しており、かつ2個の水栓3を水栓設置部5の両側に
前記水槽部2の前壁7に対向させてそれぞれ配設し、外
形において水槽部2の後壁4側を略長方形状に形成した
ものである。このようにしたものは、狭いスペースに水
槽部2の後壁4側が納まり、しかも、水槽部2の前壁7
に体が良くなじみ、2人が同時に使い勝手の良い状態で
使用することができるものである。水槽部2の前壁7
は、水栓設置部5と対応して水栓設置部5と同方向に三
角形状に突出して形成されている。水槽部2は、第3図
に示すように、別々の水槽2a.2bが1つにまとめられた
形状となっている。
図を参照して説明する。洗面ボール1は、上方が開放さ
れた水槽部2と水槽部2に突出する水栓3とが配設され
ている。水槽部2は水槽を構成する後壁4の中央部に水
栓設置部5を備えるとともに底面に一個の排水口6を備
えている。水栓設置部5は、水槽部2の上端と略同一の
高さであって水槽を構成する前壁7側に略三角形状に突
出しており、かつ2個の水栓3を水栓設置部5の両側に
前記水槽部2の前壁7に対向させてそれぞれ配設し、外
形において水槽部2の後壁4側を略長方形状に形成した
ものである。このようにしたものは、狭いスペースに水
槽部2の後壁4側が納まり、しかも、水槽部2の前壁7
に体が良くなじみ、2人が同時に使い勝手の良い状態で
使用することができるものである。水槽部2の前壁7
は、水栓設置部5と対応して水栓設置部5と同方向に三
角形状に突出して形成されている。水槽部2は、第3図
に示すように、別々の水槽2a.2bが1つにまとめられた
形状となっている。
次に、本考案の第2実施例について、第4図を参照して
説明する。水槽部2の前壁5は、水栓設置部の突出方向
と同方向に円弧状に突出して形成されている。このよう
にしたものは、水槽部2の中央に立って広い洗面ボール
1を使用することができる。
説明する。水槽部2の前壁5は、水栓設置部の突出方向
と同方向に円弧状に突出して形成されている。このよう
にしたものは、水槽部2の中央に立って広い洗面ボール
1を使用することができる。
次に、本考案の第3実施例について、第5図及び第6図
を参照して説明する。水槽部2は、低い壁8にて2つに
仕切られており、夫々の水槽2b.2cには排水口5.5が備え
られている。このようにしたものは、この洗面ボール1
は二人で使用するものであることを明確にすることがで
きる。
を参照して説明する。水槽部2は、低い壁8にて2つに
仕切られており、夫々の水槽2b.2cには排水口5.5が備え
られている。このようにしたものは、この洗面ボール1
は二人で使用するものであることを明確にすることがで
きる。
次に、本考案の第4実施例について、第7図を参照して
説明する。水槽部2の前壁7の中央部を水栓設置部4の
突出方向と同方向に突出して形成されるとともに、水槽
部2の前壁7の両端と前壁7の中央部との間は凹曲面状
に形成されている。このようにしたものは、水槽部2の
前壁に体が良くなじみ使い勝手を良くすることができ
る。
説明する。水槽部2の前壁7の中央部を水栓設置部4の
突出方向と同方向に突出して形成されるとともに、水槽
部2の前壁7の両端と前壁7の中央部との間は凹曲面状
に形成されている。このようにしたものは、水槽部2の
前壁に体が良くなじみ使い勝手を良くすることができ
る。
次に、本考案の第5実施例について、第8図を参照して
説明する。水槽部2は、水槽を構成する後壁4の中央部
とずれた位置に水栓設置部5が設けられている。このよ
うにしたものは、水槽部2の前壁7と水栓3との距離が
変わるので、大人用と子供用とに分けることができ使い
勝手を良くすることができる。
説明する。水槽部2は、水槽を構成する後壁4の中央部
とずれた位置に水栓設置部5が設けられている。このよ
うにしたものは、水槽部2の前壁7と水栓3との距離が
変わるので、大人用と子供用とに分けることができ使い
勝手を良くすることができる。
(考案の効果) このように、本考案に係る洗面ボールは、上方が開放さ
れた水槽部と、前記水槽部に突出して配設された水栓と
を備えてなる洗面ボールにおいて、水槽部の後壁に水槽
部の前壁側であって水槽部の上壁と略面一の高さに突出
した水栓設置部を形成するとともに前記水槽部の前壁を
前記水栓設置部の突出方向と同方向に突出し、かつ2個
の水栓を水栓設置部の両側に前記水槽部の前壁に対向さ
せてそれぞれ配設し、外形において水槽部の後壁側を略
長方形状に形成したことを特徴とするものであるから、
狭いスペースに水槽部の後壁側が納まり、そのために開
口が狭くても狭い場所に設置することができるという効
果があり、更に、2人が並んでも隣の人とぶつかり合う
ことがなく、2個の水栓を水栓設置部の両側に前記水槽
部の前壁に対向させてそれぞれ配設している点で、水栓
の前壁の位置で2人の手が互いに当たることなく、2個
の水栓を各人が別々に操作することもでき使い勝手が良
いという効果がある。
れた水槽部と、前記水槽部に突出して配設された水栓と
を備えてなる洗面ボールにおいて、水槽部の後壁に水槽
部の前壁側であって水槽部の上壁と略面一の高さに突出
した水栓設置部を形成するとともに前記水槽部の前壁を
前記水栓設置部の突出方向と同方向に突出し、かつ2個
の水栓を水栓設置部の両側に前記水槽部の前壁に対向さ
せてそれぞれ配設し、外形において水槽部の後壁側を略
長方形状に形成したことを特徴とするものであるから、
狭いスペースに水槽部の後壁側が納まり、そのために開
口が狭くても狭い場所に設置することができるという効
果があり、更に、2人が並んでも隣の人とぶつかり合う
ことがなく、2個の水栓を水栓設置部の両側に前記水槽
部の前壁に対向させてそれぞれ配設している点で、水栓
の前壁の位置で2人の手が互いに当たることなく、2個
の水栓を各人が別々に操作することもでき使い勝手が良
いという効果がある。
第1図は本考案の第1実施例の外観斜視図、第2図は同
上の平面図、第3図は同上の概略図、第4図は本考案の
第2実施例の平面図、第5図は本考案の第3実施例の平
面図、第6図は同上の外観斜視図、第7図は本考案の第
4実施例の平面図、第8図は本考案の第5実施例の平面
図、第9図及び第10図は従来例図である。 1…洗面ボール、2…水槽部、3…水栓、4…後壁、5
…水栓設置部、7…前壁。
上の平面図、第3図は同上の概略図、第4図は本考案の
第2実施例の平面図、第5図は本考案の第3実施例の平
面図、第6図は同上の外観斜視図、第7図は本考案の第
4実施例の平面図、第8図は本考案の第5実施例の平面
図、第9図及び第10図は従来例図である。 1…洗面ボール、2…水槽部、3…水栓、4…後壁、5
…水栓設置部、7…前壁。
Claims (1)
- 【請求項1】上方が開放された水槽部と、前記水槽部に
突出して配設された水栓とを備えてなる洗面ボールにお
いて、水槽部の後壁に水槽部の前壁側であって水槽部の
上端と略面一の高さに突出した水栓設置部を形成すると
ともに前記水槽部の前壁を前記水栓設置部の突出方向と
同方向に突出し、かつ2個の水栓を水栓設置部の両側に
前記水槽部の前壁に対向させてそれぞれ配設し、外形に
おいて水槽部の後壁側を略長方形状に形成したことを特
徴とする洗面ボール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988023228U JPH073993Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 洗面ボール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988023228U JPH073993Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 洗面ボール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01128686U JPH01128686U (ja) | 1989-09-01 |
JPH073993Y2 true JPH073993Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31242036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988023228U Expired - Lifetime JPH073993Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 洗面ボール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073993Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009082232A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 洗面台 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008031678A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Yamaha Livingtec Corp | L型シンク及びそれを備えたキッチン |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6131112A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-13 | 松下電工株式会社 | 洗面装置 |
-
1988
- 1988-02-24 JP JP1988023228U patent/JPH073993Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009082232A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 洗面台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01128686U (ja) | 1989-09-01 |