JPH04110273A - パワーステアリング装置 - Google Patents
パワーステアリング装置Info
- Publication number
- JPH04110273A JPH04110273A JP23142690A JP23142690A JPH04110273A JP H04110273 A JPH04110273 A JP H04110273A JP 23142690 A JP23142690 A JP 23142690A JP 23142690 A JP23142690 A JP 23142690A JP H04110273 A JPH04110273 A JP H04110273A
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- Japan
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- steering
- pilot valve
- booster
- power steering
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Links
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 abstract description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
に産業上の利用分野】
本発明はパワーステアリング装置に係り、ステアリング
ハンドルを操作してパイロットバルブをに発明の概要】 パワーステアリングブースタと組合わせて用いられるパ
イロットバルブをステアリングハンドルの軸に取付ける
ようにしたものであって、これによってステアリングハ
ンドルからパワーステアリングブースタまでのリンク系
あるいは歯車列のバックラッシュによる遊びの影響をな
くし、パワーステアリング装置の応答性を向上させるよ
うにしたものである。 K従来の技術】 第3図は従来のセミボンネット型大型トラックのパワー
ステアリング装置を示すものであって、操舵輪から成る
前輪1を操舵するためのステアリングハンドル2は一対
のジヨイント3を介してべベルギヤ4と連結されている
。このベベルギヤ4は別のベベルギヤ5と噛合うととも
に、ベベルギヤ5の軸がパイロットバルブ6に連結され
るようになっている。 パイロットバルブ6はパワーステアリングブースタ7の
ビニオン8のハウジングの前方に取付けられている。そ
してビニオン8がラック9と噛合うようになっている。 またラック9はシリンダ10のピストン11とロッドを
介して連結されている。そしてブースタ7の両側に延出
されている出力端がリンクを介して前輪1のナックル1
2に連結されている。しかもこのステアリング装置はオ
イルポンプ13を備えており、このオイルポンプ13が
リザーバ14からオイルを吸引し、切換え弁6を介して
ブースタ7のシリンダ10に供給するようになっている
。 以上のような構成において、ステアリングハンドル2を
運転手が回転操作すると、この回転が一対のベベルギヤ
4.5を介してパイロットバルブ6に伝達され、これに
よってパイロットバルブ6が切換えられる。するとオイ
ルポンプ13によって加圧された圧油がブースタ7のシ
リンダ10に供給され、ピストン11がブースタ7の軸
線方向に移動し、これによってナックル12が旋回され
て前輪1の操舵が行なわれることになる。 K発明が解決しようとする問題点】 第3図に示すような従来のパワーステアリング装置によ
れば、ステアリングハンドル2とステアリングブースタ
7とを連結するリンク系の中に一対のベベルギヤ4.5
が配されており、これらのベベルギヤ4.5のバックラ
ッシュによって不感帯が生ずることになる。従ってステ
アリングハンドル2の操舵時に上記の不感帯によって遊
びが大きくなる。このことはステアリング操作の応答性
を低下させることになる。またパイロットバルブ6をパ
ワーステアリングブースタ7のビニオン8のハウジング
の前方に取付けるようにしているために、操作輪1から
の外乱がパイロットバルブ7に入力され易くなるという
問題がある。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、応答性を改善し、あるいはまた操舵輪からの外乱が
パイロットバルブに入力され難くなるようにしたパワー
ステアリング装置を提供することを目的とするものであ
る。 [WJ題点を解決するための手段] 本発明は、ステアリングハンドルを操作してパイロット
バルブを切換え、パワーステアリングブースタに圧油を
供給して操舵力を発生させ、該操舵力によって操舵を行
なうようにした装置において、 前記パイロットバルブと前記パワーステアリングブース
タとを分離し、 前記パイロットバルブをステアリングハンドルの軸に取
付$するようにしたものである。
ハンドルを操作してパイロットバルブをに発明の概要】 パワーステアリングブースタと組合わせて用いられるパ
イロットバルブをステアリングハンドルの軸に取付ける
ようにしたものであって、これによってステアリングハ
ンドルからパワーステアリングブースタまでのリンク系
あるいは歯車列のバックラッシュによる遊びの影響をな
くし、パワーステアリング装置の応答性を向上させるよ
うにしたものである。 K従来の技術】 第3図は従来のセミボンネット型大型トラックのパワー
ステアリング装置を示すものであって、操舵輪から成る
前輪1を操舵するためのステアリングハンドル2は一対
のジヨイント3を介してべベルギヤ4と連結されている
。このベベルギヤ4は別のベベルギヤ5と噛合うととも
に、ベベルギヤ5の軸がパイロットバルブ6に連結され
るようになっている。 パイロットバルブ6はパワーステアリングブースタ7の
ビニオン8のハウジングの前方に取付けられている。そ
してビニオン8がラック9と噛合うようになっている。 またラック9はシリンダ10のピストン11とロッドを
介して連結されている。そしてブースタ7の両側に延出
されている出力端がリンクを介して前輪1のナックル1
2に連結されている。しかもこのステアリング装置はオ
イルポンプ13を備えており、このオイルポンプ13が
リザーバ14からオイルを吸引し、切換え弁6を介して
ブースタ7のシリンダ10に供給するようになっている
。 以上のような構成において、ステアリングハンドル2を
運転手が回転操作すると、この回転が一対のベベルギヤ
4.5を介してパイロットバルブ6に伝達され、これに
よってパイロットバルブ6が切換えられる。するとオイ
ルポンプ13によって加圧された圧油がブースタ7のシ
リンダ10に供給され、ピストン11がブースタ7の軸
線方向に移動し、これによってナックル12が旋回され
て前輪1の操舵が行なわれることになる。 K発明が解決しようとする問題点】 第3図に示すような従来のパワーステアリング装置によ
れば、ステアリングハンドル2とステアリングブースタ
7とを連結するリンク系の中に一対のベベルギヤ4.5
が配されており、これらのベベルギヤ4.5のバックラ
ッシュによって不感帯が生ずることになる。従ってステ
アリングハンドル2の操舵時に上記の不感帯によって遊
びが大きくなる。このことはステアリング操作の応答性
を低下させることになる。またパイロットバルブ6をパ
ワーステアリングブースタ7のビニオン8のハウジング
の前方に取付けるようにしているために、操作輪1から
の外乱がパイロットバルブ7に入力され易くなるという
問題がある。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、応答性を改善し、あるいはまた操舵輪からの外乱が
パイロットバルブに入力され難くなるようにしたパワー
ステアリング装置を提供することを目的とするものであ
る。 [WJ題点を解決するための手段] 本発明は、ステアリングハンドルを操作してパイロット
バルブを切換え、パワーステアリングブースタに圧油を
供給して操舵力を発生させ、該操舵力によって操舵を行
なうようにした装置において、 前記パイロットバルブと前記パワーステアリングブース
タとを分離し、 前記パイロットバルブをステアリングハンドルの軸に取
付$するようにしたものである。
【作用1
従ってステアリングハンドルを操作すると、パワーステ
アリングブースタと分離されてステアリングハンドルの
軸に取付けられているパイロットバルブが切換えられ、
このパイロットバルブを通してパワーステアリングブー
スタに圧油が供給されて操舵力が発生されるようになる
。このような操舵力によって操舵輪の操舵が行なわれる
ことになる。 K実施例】 第1図は本発明の一実施例に係るパワーステアリング装
置を有する前輪20の操舵装置を示すものであって、セ
ミボンネット型大型トラックの操舵輪を構成する前輪2
0の操舵のためにステアリングハンドル21が設けられ
ている。ステアリングハンドル21はハンドル軸22に
固着されるとともに、このハンドル軸22は一対のジヨ
イント23.24を介してパイロットバルブ25の軸に
連結されている。そしてパイロットバルブ25の出力端
側にはベベルギヤ26が連結されている。 このベベルギヤ26は軸線が直交するように配されてい
るベベルギヤ27と噛合うようになっている。 ベベルギヤ27は操舵力伝達軸30に固着されるととも
に、この伝達軸30の後端側にパワーステアリングブー
スタ31のビニオン32が取付けられている。そしてパ
ワーステアリングブースタ31内にはその軸線方向に延
びるようにラック33が配されており、このラック33
がビニオン32と噛合っている。またパワーステアリン
グブースタ31は操舵力を発生させるシリンダ34を備
えており、ピストン35を摺動可能に保持している。ま
たパワーステアリングブースタ31の両側の出力端はリ
ンクを介して左右の操舵輪20のナックル36に連結さ
れている。 上記パイロットバルブ25はオイルポンプ40に接続さ
れている。オイルポンプ40はストレーナ41を通して
リザーバ42からオイルを吸引するようになっている。 またパイロットバルブ25は一対のフレキシブル配管4
3.44を介して上記オイルシリンダ34に接続されて
いる。 以上のような構成において、ステアリングハンドル21
を運転手が回転操作すると、この回転はハンドル軸22
および一対のジヨイント23.24を介してパイロット
バルブ25に伝達され、このバルブ25が中立位置から
ずれることになる。 これによってパイロットバルブ25が開かれ、オイルポ
ンプ40によって加圧されたオイルがフレキシブル配管
43または44を通してステアリングブースタ31の油
圧シリンダ34に供給される。 するとピストン35がシリンダ34の軸線方向に移動さ
れる。すなわちブースタ31が操舵力を発生することに
なり、このような操舵力によって左右のナックル36が
それぞれ回動され、操舵輪を構成する前輪20の操舵が
行なわれる。 ステアリングハンドル21の回転運動はパイロットバル
ブ25から一対のベベルギヤ26.27を通して操舵力
伝達軸30に伝達され、これによってビニオン32が回
転されることになる。そしてこの回転によってブースタ
31のラック33が軸線方向に動かされるようにな力を
受けることになる。このカーよ前輪20の操舵力の反力
によって受けられることになる。そしてパワーステアリ
ングブースタ31の油圧シリンダ34によって所定の角
度前輪20が操舵されると、操舵力の反力がなくなる。 そしてこのことがラック33、ビニオン32、操舵力伝
達軸30、ベベルギヤ27.26を介してパイロットバ
ルブ25に伝達され、パイロットバルブ25が元の状態
、すなわち中立状態に切換えられる。従ってパイロット
バルブ25が油圧シリンダ34に圧油を供給するのを停
止することになり、これによって所定の操舵の動作が完
了する。 このようにして操舵を行なうパワーステアリング装置に
おいて、パワーステアリングブースタ31とパイロット
バルブ25とが互いに独立になっているセミインテグラ
ル型の操舵装置が用いられるようになっている。そして
ステアリング操作のためのステアリングハンドル21の
回転員は、ステアリングハンドル21にジヨイント23
.24を介して連結されているパイロットバルブ25に
入力され、このパイロットバルブ25によって離れて配
されているブースタ31の油圧シリンダ34が制御され
るようになっている。これに対して前輪20はその近傍
に配されているブースタ31の出力端から生ずる操舵力
によって確実に操舵が行なわれることになる。 このように本実施例に係るパワーステアリング装置にお
いては、ステアリングハンドル21が取付けられている
ハンドル軸22の回転によって作動するパイロットバル
ブ25をベベルギヤ26よりもステアリングハンドル2
1に近い位置に設けるようにし、このパイロットバルブ
25によってパワーステアリングブースタ31の油圧シ
リンダ34に流れるオイルを制御するようにしている。 従ってベベルギヤ26.27のバックラッシュが操舵に
影響を及はざなくなる。従ってステアリングの応答性が
改善されることになる。またこのパイロットバルブ25
は操舵輪20から遠い位置に配されているために、操舵
輪20からの外乱が入力され難くなる。 つぎに上記実施例の変形例を第2図によって説明する。 この変形例はパイロットバルブ25をさらにステアリン
グハンドル21に近い位置に取付けるようにしたもので
ある。すなわちジヨイント23よりもステアリングハン
ドル21に近い位置、すなわちステアリングハンドル2
1が取付けられているハンドル軸22に直接パイロット
バルブ25を取付けるようにしている。なおここでは小
型のパイロットバルブ25を用いるようにしている。 このような構造によると、ベベルギヤ26.27のバッ
クラッシュのみならず、ジヨイント23.24の遊びの
影響も受けることなく、ステアリングハンドル210回
転運動を直接パイロットバルブ25に入力することが可
能になり、これによってさらにステアリングの応答性を
改善できるようになる。またパイロットバルブ25は操
舵輪20から非常に遠い位置に配されるために、操舵輪
20による外乱の影響がさらに少なくなる。しかも操舵
輪20はその近傍に配されているブースタ31によって
確実に操舵されることになる。 「発明の効果】 以上のように本発明は、パイロットバルブとパワーステ
アリングブースタとを分離し、パイロットバルブをステ
アリングハンドルの軸に取付けるようにしたものである
。従ってこのような構成によれば、ステアリングハンド
ルの回転動作を直接パイロットバルブに入力することが
可能になり、これによってステアリングの応答性を向上
させることが可能になる。
アリングブースタと分離されてステアリングハンドルの
軸に取付けられているパイロットバルブが切換えられ、
このパイロットバルブを通してパワーステアリングブー
スタに圧油が供給されて操舵力が発生されるようになる
。このような操舵力によって操舵輪の操舵が行なわれる
ことになる。 K実施例】 第1図は本発明の一実施例に係るパワーステアリング装
置を有する前輪20の操舵装置を示すものであって、セ
ミボンネット型大型トラックの操舵輪を構成する前輪2
0の操舵のためにステアリングハンドル21が設けられ
ている。ステアリングハンドル21はハンドル軸22に
固着されるとともに、このハンドル軸22は一対のジヨ
イント23.24を介してパイロットバルブ25の軸に
連結されている。そしてパイロットバルブ25の出力端
側にはベベルギヤ26が連結されている。 このベベルギヤ26は軸線が直交するように配されてい
るベベルギヤ27と噛合うようになっている。 ベベルギヤ27は操舵力伝達軸30に固着されるととも
に、この伝達軸30の後端側にパワーステアリングブー
スタ31のビニオン32が取付けられている。そしてパ
ワーステアリングブースタ31内にはその軸線方向に延
びるようにラック33が配されており、このラック33
がビニオン32と噛合っている。またパワーステアリン
グブースタ31は操舵力を発生させるシリンダ34を備
えており、ピストン35を摺動可能に保持している。ま
たパワーステアリングブースタ31の両側の出力端はリ
ンクを介して左右の操舵輪20のナックル36に連結さ
れている。 上記パイロットバルブ25はオイルポンプ40に接続さ
れている。オイルポンプ40はストレーナ41を通して
リザーバ42からオイルを吸引するようになっている。 またパイロットバルブ25は一対のフレキシブル配管4
3.44を介して上記オイルシリンダ34に接続されて
いる。 以上のような構成において、ステアリングハンドル21
を運転手が回転操作すると、この回転はハンドル軸22
および一対のジヨイント23.24を介してパイロット
バルブ25に伝達され、このバルブ25が中立位置から
ずれることになる。 これによってパイロットバルブ25が開かれ、オイルポ
ンプ40によって加圧されたオイルがフレキシブル配管
43または44を通してステアリングブースタ31の油
圧シリンダ34に供給される。 するとピストン35がシリンダ34の軸線方向に移動さ
れる。すなわちブースタ31が操舵力を発生することに
なり、このような操舵力によって左右のナックル36が
それぞれ回動され、操舵輪を構成する前輪20の操舵が
行なわれる。 ステアリングハンドル21の回転運動はパイロットバル
ブ25から一対のベベルギヤ26.27を通して操舵力
伝達軸30に伝達され、これによってビニオン32が回
転されることになる。そしてこの回転によってブースタ
31のラック33が軸線方向に動かされるようにな力を
受けることになる。このカーよ前輪20の操舵力の反力
によって受けられることになる。そしてパワーステアリ
ングブースタ31の油圧シリンダ34によって所定の角
度前輪20が操舵されると、操舵力の反力がなくなる。 そしてこのことがラック33、ビニオン32、操舵力伝
達軸30、ベベルギヤ27.26を介してパイロットバ
ルブ25に伝達され、パイロットバルブ25が元の状態
、すなわち中立状態に切換えられる。従ってパイロット
バルブ25が油圧シリンダ34に圧油を供給するのを停
止することになり、これによって所定の操舵の動作が完
了する。 このようにして操舵を行なうパワーステアリング装置に
おいて、パワーステアリングブースタ31とパイロット
バルブ25とが互いに独立になっているセミインテグラ
ル型の操舵装置が用いられるようになっている。そして
ステアリング操作のためのステアリングハンドル21の
回転員は、ステアリングハンドル21にジヨイント23
.24を介して連結されているパイロットバルブ25に
入力され、このパイロットバルブ25によって離れて配
されているブースタ31の油圧シリンダ34が制御され
るようになっている。これに対して前輪20はその近傍
に配されているブースタ31の出力端から生ずる操舵力
によって確実に操舵が行なわれることになる。 このように本実施例に係るパワーステアリング装置にお
いては、ステアリングハンドル21が取付けられている
ハンドル軸22の回転によって作動するパイロットバル
ブ25をベベルギヤ26よりもステアリングハンドル2
1に近い位置に設けるようにし、このパイロットバルブ
25によってパワーステアリングブースタ31の油圧シ
リンダ34に流れるオイルを制御するようにしている。 従ってベベルギヤ26.27のバックラッシュが操舵に
影響を及はざなくなる。従ってステアリングの応答性が
改善されることになる。またこのパイロットバルブ25
は操舵輪20から遠い位置に配されているために、操舵
輪20からの外乱が入力され難くなる。 つぎに上記実施例の変形例を第2図によって説明する。 この変形例はパイロットバルブ25をさらにステアリン
グハンドル21に近い位置に取付けるようにしたもので
ある。すなわちジヨイント23よりもステアリングハン
ドル21に近い位置、すなわちステアリングハンドル2
1が取付けられているハンドル軸22に直接パイロット
バルブ25を取付けるようにしている。なおここでは小
型のパイロットバルブ25を用いるようにしている。 このような構造によると、ベベルギヤ26.27のバッ
クラッシュのみならず、ジヨイント23.24の遊びの
影響も受けることなく、ステアリングハンドル210回
転運動を直接パイロットバルブ25に入力することが可
能になり、これによってさらにステアリングの応答性を
改善できるようになる。またパイロットバルブ25は操
舵輪20から非常に遠い位置に配されるために、操舵輪
20による外乱の影響がさらに少なくなる。しかも操舵
輪20はその近傍に配されているブースタ31によって
確実に操舵されることになる。 「発明の効果】 以上のように本発明は、パイロットバルブとパワーステ
アリングブースタとを分離し、パイロットバルブをステ
アリングハンドルの軸に取付けるようにしたものである
。従ってこのような構成によれば、ステアリングハンド
ルの回転動作を直接パイロットバルブに入力することが
可能になり、これによってステアリングの応答性を向上
させることが可能になる。
第1図は本発明の一実施例に係るパワーステアリング装
置を備える前輪の操舵機構を示す要部斜視図、第2図は
変形例のパワーステアリング装置を備える操舵機構の要
部斜視図、第3図は従来のパワーステアリング装置を備
える前輪の操舵機構の要部斜視図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 20・・・・・前輪(操舵輪) 21 ・ ・ ・ ・ 22 ・ ・ ・ ・ 23.24 ・ 25 ・ ・ ・ ・ 26.27 ・ 30 ・ ・ ・ ・ 31 ・ ・ ・ ・ 32 ・ ・ ・ ・ 33 ・ ・ ・ ・ 34 ◆ ・ ・ ・ 35 ・ ・ ・ ・ 36 ・ ・ ・ ・ 40 ・ ・ ・ ・ ・ステアリングハンドル ・ハンドル軸 ・ジヨイント ・パイロットバルブ ・ベベルギヤ ・操舵力伝達軸 ・パワーステアリングブースタ ・ビニオン ・ラック ・シリンダ ・ピストン ・ナックル ・オイルポンプ
置を備える前輪の操舵機構を示す要部斜視図、第2図は
変形例のパワーステアリング装置を備える操舵機構の要
部斜視図、第3図は従来のパワーステアリング装置を備
える前輪の操舵機構の要部斜視図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 20・・・・・前輪(操舵輪) 21 ・ ・ ・ ・ 22 ・ ・ ・ ・ 23.24 ・ 25 ・ ・ ・ ・ 26.27 ・ 30 ・ ・ ・ ・ 31 ・ ・ ・ ・ 32 ・ ・ ・ ・ 33 ・ ・ ・ ・ 34 ◆ ・ ・ ・ 35 ・ ・ ・ ・ 36 ・ ・ ・ ・ 40 ・ ・ ・ ・ ・ステアリングハンドル ・ハンドル軸 ・ジヨイント ・パイロットバルブ ・ベベルギヤ ・操舵力伝達軸 ・パワーステアリングブースタ ・ビニオン ・ラック ・シリンダ ・ピストン ・ナックル ・オイルポンプ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ステアリングハンドルを操作してパイロットバルブ
を切換え、パワーステアリングブースタに圧油を供給し
て操舵力を発生させ、該操舵力によって操舵を行なうよ
うにした装置において、前記パイロットバルブと前記パ
ワーステアリングブースタとを分離し、 前記パイロットバルブをステアリングハンドルの軸に取
付けるようにしたことを特徴とするパワーステアリング
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23142690A JPH04110273A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23142690A JPH04110273A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | パワーステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04110273A true JPH04110273A (ja) | 1992-04-10 |
Family
ID=16923392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23142690A Pending JPH04110273A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04110273A (ja) |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP23142690A patent/JPH04110273A/ja active Pending
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