JPH04110256A - 門型洗車機における洗車方法 - Google Patents

門型洗車機における洗車方法

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JPH04110256A
JPH04110256A JP22969190A JP22969190A JPH04110256A JP H04110256 A JPH04110256 A JP H04110256A JP 22969190 A JP22969190 A JP 22969190A JP 22969190 A JP22969190 A JP 22969190A JP H04110256 A JPH04110256 A JP H04110256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wax
car
spraying
drying
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP22969190A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Shiromoto
和男 城本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 口産業上の利用分野コ この発明は、いわゆる門型洗車機を用いた洗車方法であ
って、特に油性ワックスを用いたワックスがけ工程を含
む洗車方法に関する。
[従来技術] 従来のいわゆる門型洗車機では、水を溶媒とした水性ワ
ックスを散布してワックスがけを行っていた6水性ワツ
クスは車体の塗装面に化学的に吸着され均一なワックス
被膜を形成する点で優れているが、ワックス被膜が極め
て薄く長持ちしない欠点があった。このため近年は、油
性溶剤を用いた油性ワックスを散布してワックスがけを
行うケースが増えてきている。油性ワックスは原液のま
ま何十倍かの水で希釈されて散布され、細かな粒子とな
って車体に粉をふいたように白く付着するので、洗軍動
作後にこれをタオル等で拭き伸ばして仕上げている。こ
うした油性ワックスは、水性ワックスに比べ犀く強靭な
被膜を形成でき持続性があるばかりか、油性溶剤を用い
るため艶出剤を豊富に含有でき、水性ワックスでは得ら
れない光沢が得られる利点がある。
[発明が屏決しようとする課題] しかし、油性ワックスを使用した場合、前述の通り洗車
後の仕上げ作業を必要とし作業者に重労働を強いる結果
となっていた。特に、ワゴン車のように地上高の高い自
動車の場合は、踏み台等を用意しないと天井の隅々まで
拭き上げることが困難で、洗車場によってはIIL種に
応じて油性ワックスの適用を制限したり多額の追加料金
を課すケースも生じていた。従って、この発明の課題と
するところは、洗車後の仕上げ作業を不要もしくはでき
るだけ軽微なものにできないか、という点にある。
[課題を解決するための手段] この発明は、油性ワックス散布手段の作動を伴うワック
スがけ工程に引き続き乾燥用ブロワノズルを作動して乾
燥工程を行い、続いて洗浄水散布手段による洗浄水散布
を伴ってブラシ装置で車体をブラッシングするワックス
仕上げ工程を行い、続いて前記乾燥工程を再度実行する
ものとし、仕上げ作業を洗車装置によって効果的に行な
わせて、上記課題の解決をはかったものである。
〔作 用〕
上記の洗車方法によれば、油性ワックスを散布した後に
乾燥工程を行い水切りをして、車体に付着したワックス
粒子をまず固着させる。続いてワックス仕上げ工程を行
って、プランジングによりワックスを車体面に引き伸ば
すと共に、ブラッシングにより浮き上がった余剰ワック
スを洗浄水で洗い流す。更に乾燥工程を行って車体を仕
上げ乾燥する。これにより、ワックスがけ工程で散布さ
れた油性ワックスは、はとんど拭き上げを必要としない
程度まで均一に引き伸ばされ、洗車後は必要に応じてウ
ィンドウ部の油膜取りをする程度の軽微な仕上げ作業を
行えばよい。
[実施例] 以下その実施例につき図面を基に説明する。
第1図は本発明に係る洗車機の一例を示す正面外観図で
ある。1は円型に形成された洗車機本体で、走行モータ
ー2・2′によりレール3・3′上を往復走行し、該レ
ール3・3′間に停車された自動車を洗浄する。4・4
′は本体IPf側に配される一対の側面ブラシで、本体
1内にレール3・3′と直交する方向に水平に渡された
ブラシレール上を走行するよう吊下され、洗浄すべき車
体の側面形状に従って移動し開閉を行う。5は本体1の
前後方向に揺動するブラシアーム6・6′に支持される
上面ブラシで、自動車の上面形状に従ってアーム6・6
′を介して上下に移動する。7・7Iは本体1阿側下方
に設けられる一対の下部ブラシで5略水平方向に回動す
るアームに支持されて開閉し、主に自動車のタイヤ及び
車体側面下半部を洗浄する。8は本体1前方の天部及び
両側に備えられるブロワノズルで、車体に高圧の空気を
吹き付けて車体面の水滴を飛散させ乾燥させるもので、
特に天部ノズルは本体1阿側に形成されるレール14に
沿って車体上面形状に従い上下動する。9は本体前面に
備えられる操作パネルで、主にこの洗車機の運転操作を
行う。
第2図はこの洗車機の主に散布ノズルの構成を示す側面
説明図である0図中10・10′ ・11・12・13
はいずれも散布ノズルであり、このうち10・11・1
2・13はその途中に複数のノズル口を有した管材より
構成されている。ノズル10・10’ は本体前側に位
置する散水用ノズルで、主に10は車体上面、10′は
車体側面に対し散水を行う。ノズル11は洗剤の水溶液
を散布する洗剤用ノズル。12はワックス用ノズルで、
油性ワックスの希釈液を散布する。13は本体後側の散
水ノズルである。
第3図は液剤散布ノズル等の配管機器の接続を示す説明
図で、以下この図を基に各管路を説明する。15はポン
プで、給水管16を介して本体1へ加圧水を供給してい
る。17は給水管16と接続される分岐管で、前記散布
ノズル10・10′11・12・13と接続してポンプ
15からの給水を分岐し、この各ノズルへ配水するもの
で、各ノズルへ至る給水ホース18・19・20・21
には電磁弁22・23・24・25がそれぞれ備えられ
、各ノズルへの給水が断連される。26・27は本体1
内に備えられる液剤タンクで、26には洗剤のyKHが
、27には油性ワックスの厘液がそれぞれ貯えられてい
る。28・29は該タンク26・27とそれぞれ液剤管
30・31を介して接続する混合器で、給水ホース19
・20の水流内に液剤管30・31の流路端を開口させ
流水圧によりタンク26・27内の液剤を吸入させて散
布用の液剤希釈液を作るよう構成されている。
32・33は液剤管30・31の途中に備えられる電磁
弁で、各液剤の供給を断連すると共に混合器28・29
から液剤タンク26・27へ水が流下して液剤を希釈し
てしまうのを防止している。
34・35は同じく液剤管30・31の途中に備えられ
る流量調節弁で、それぞれに具備される調節つまみによ
り各液剤の供給量が調節できる。
前記液剤タンク27に貯えられる油性ワックスは、油性
溶剤に界面活性剤、ワックス成分、艶出剤、水等を含育
させて成り、この原液が30〜50倍の水で希釈されて
散布ノズル12より散布される。
第4図は上記洗車機によって成される洗車動作の一例を
表す工程説明図で、以下この図を基に実施例の説明をす
る。なお、図中の散布ノズル11・12におけるa−b
の記号は放出される液剤を示し、aは液剤タンク26の
洗剤、bは液剤タンク27の油性ワックスを表している
XU3jft:操作パネル9において洗車が開始される
と、まず本体1が往行し散布ノズル10・10′ ・1
3による散水および散布ノズル11による洗剤aの水溶
液の散布を行いながらブラッシングして洗浄工程を行う
1よ1立:統く本体1の復行に伴い、散布ノズル10・
10′ ・11,13より洗浄水のみの散水を行いなが
らブラッシングし、本体に残った洗剤分を完全に洗い流
すリンス工程を行う。
11止立:絖く本体1の往行に伴い、散布ノズル12よ
り油性ワックスbの希釈液を散布するワックスがけ工程
を行い、更に散布ノズル13より散水してワックスがけ
後の余剰ワックスを洗い流す、ここで散布された油性ワ
ックスbは、洗浄水と分離しゲル状の粒子となって車体
に付着する。
lユ1jン統く本体1の復行に伴い、車体にブロワノズ
ル8より空気を吹き付ける乾燥工程を行い、車体に残留
する洗浄水を除去し散布したワックス分を車体に固着さ
せる。
11止立’続く車体1の往行に伴い、散布ノズル10・
10′ ・11・13より洗浄水のみの散水を行いなが
らブラッシングするワックス仕上げ工程を行い、本体に
付着した粒子状のワックスを車体面に引き伸ばし、余剰
のワックス分は洗浄水とともに洗い流される。
1ユ盗立:続く本体1の復行に伴い、車体にブロワノズ
ル8より空気を吹き付ける乾燥工程を行い、車体に残留
した洗浄水を除去し乾燥をはかつて一連の洗車を終了す
る。
以上のように、油性ワックスを散布するワックスがけ工
程の後に乾燥工程を行ってワックス分を車体に固着させ
、この後ワックス仕上げ工程によりワックスを車体に均
一に撒布すると共に、余剰ワックスを洗い流し、最後に
乾燥工程により車体の乾燥をはかつている。
[発明の効果コ 以上の説明から明らかな通り、油性ワックス散布後の仕
上げ作業を洗車機によって行い、従来のように多くの手
作業を必要とすることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る洗車機の正面外観図。 第2図は間洗車機の散布ノズル等の配置を示す側面説明
図 第3図は同流軍機の配管構成を麦す説明図。 第4図は実施例の洗車動作を表す工程説明図。 1は洗車機本体、4・4/ ・5・7・7′はブラシ装
置28は乾燥用ブロワノズル、10・10・13は洗浄
水散布装置、12は油性ワックス散布手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 門型に形成され自動車を跨ぐように走行する洗車機本体
    に、ブラシ装置、洗浄水散布手段、油性ワックス散布手
    段および乾燥用ブロワノズルを少なくとも備え、洗車機
    本体の往復走行に伴い自動車車体の洗浄、ワックスがけ
    および乾燥の各工程を連続して行い得る門型洗車機にお
    いて、 前記油性ワックス散布手段の作動を伴うワックスがけ工
    程に引き続き前記乾燥用ブロワノズルを作動して乾燥工
    程を行い、続いて前記洗浄水散布手段による洗浄水散布
    を伴つてブラシ装置で車体をブラッシングするワックス
    仕上げ工程を行い、続いて前記乾燥工程を再度実行する
    ことを特徴とする門型洗車機における洗車方法。
JP22969190A 1990-08-30 1990-08-30 門型洗車機における洗車方法 Pending JPH04110256A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57201746A (en) * 1981-06-02 1982-12-10 Daifuku Co Ltd Method of washing automobile
JPS6452560A (en) * 1987-08-24 1989-02-28 Takeuchi Tekko Kk Polishing method for automobile
JPH0248252A (ja) * 1988-08-08 1990-02-19 Ishihara Chem Co Ltd 車輌のつや出し方法

Patent Citations (3)

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