JPH04110246A - 自動車用ドアミラーの制御装置 - Google Patents

自動車用ドアミラーの制御装置

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JPH04110246A
JPH04110246A JP2228569A JP22856990A JPH04110246A JP H04110246 A JPH04110246 A JP H04110246A JP 2228569 A JP2228569 A JP 2228569A JP 22856990 A JP22856990 A JP 22856990A JP H04110246 A JPH04110246 A JP H04110246A
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relay
switch
turned
transistor
voltage signal
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Takafumi Ichikawa
市川 隆文
Masamitsu Suzuki
正充 鈴木
Hisatoshi Ota
久敏 太田
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Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のドアミラーを第1の位置とる。
(従来の技術) 自動車においては、アウタミラーとしてドアミラーを用
いたものか一般化しており、このような自動車にあって
は、ドアから突出された状態のドアミラーか駐車時など
において邪魔になることか往々にしである。このため従
来ては、ドアミラーを、ドアに対し略直交する方向に突
出した状態の復帰位置(使用位置)と、ドアに略平行し
た状態こ格納位置との間で遠隔操作により往復回動可能
な構成とすることが行われている。
このような構成を採用する場合、−膜内には、ドアミラ
ーを往復回動させるための駆動モータの通電方向を切換
えることにより、そのドアミラーの復帰位置及び格納位
置への回動を選択することか行われている。このような
通電方向の切換のためにはリレーを利用することか一般
的であるが、そのリレーの数は、極力少ないことが製造
コストの抑制並びに騒音の減少などを図る上で望ましい
このため、従来ては、例えば特開昭61−105247
号公報に見られるように、2個のトランスファ形リレー
を用いて駆動モータの通電方向を切換えるようにした装
置が供されており、これは第6図のような構成となって
いる。
即ち、第6図において、SWは自動復帰形の操作スイッ
チ、SW′は操作スイッチSWに連動する補助スイッチ
、Ryl及びRY2は夫々トランスファ形のリレー接点
S1及びS2を有した第1及び第2のリレー、ML及び
MRは、夫々左側及び右側ドアミラーのミラーハウジン
グを回動させるための駆動モータで、矢印A方向へ通電
されたときにミラーハウジングを格納位置方向へ回動さ
せ、反矢印A方向へ通電されたときにミラーハウジング
を復帰位置方向へ回動させる。KPL、KPRは左右の
ミラーハウジングに夫々設けられた格納位置検出スイッ
チで、これらは対応するミラーハウジングが格納位置に
あるときのみ接点N。
をオンし、他の状態では接点NCをオンしている。
FPL、FPRは左右のミラーハウジングに夫々設けら
れた復帰位置検出スイッチで、これらは対応するミラー
ハウジングが復帰位置にあるときのみオフし、他の状態
ではオンしている。また、Trはnpn形トランジスタ
、BbはトランジスタTrのベースバイアス回路、DI
、D2は格納位置検出スイッチKPL、KPRの接点N
Cと並列こ接続されたダイオード、D3.D4は復帰位
置検出スイッチFPL、FPRと並列に接続されたダイ
オード、D5.D6及びD7  D8は夫々オア回路を
構成するダイオードである。
このような第6図の構成による動作は概路次の通りであ
る。つまり、左右のドアミラーハウジングが復帰位置(
或は復帰位置及び格納位置の間)にあるときには、格納
位置検出スイッチKPL及びKPRの接点NCがオンさ
れている。この状態で、操作スイッチSWがオン操作さ
れると、第1のリレーJ71がリレースイッチS2の常
閉側の接点(C−NC)間を介して動作されるため、リ
レースイッチS1の接点(C−No)間がオンされる。
すると、そのリレースイッチS1の接点(C−No)間
、格納位置検出スイッチKPL及びKPHの接点NC,
ダイオードD7及びD8リレースイッチS2の接点(C
−NC)間を介して第1のリレーRylの自己保持回路
か形成されると共に、駆動モータML、MRに対し、リ
レースイッチS1の接点(C−No)間、格納位置検出
スイッチKPL及びKPRの接点NC,ダイオードD3
及びD4.  リレースイッチS2の接点(C−NC)
間を介して矢印A方向の電流か流れるようになり、これ
によりミラーハウジングか格納位置方向へ回動される。
そして、ミラーハウジングか格納位置へ到達したときに
は、格納位置検出スイッチKPL及びKPRの接点NC
かオフされるから、駆動モータML、MRが断電停止さ
れると共に、第1のリレーRylの自己保持状態が解除
される。
また、左右のドアミラーハウジングが格納位置にあると
き、つまり、格納位置検出スイッチKPL及びKPRの
接点Noがオンされ、且つ復帰位置検出スイッチFPL
、FPRがオンされているときに、操作スイッチSWが
オン操作されると、補助スイッチSW′がオンされると
共に、第1のリレーRy1か動作されてリレースイッチ
S1の接点(C−NO)間がオンされるため、トランジ
スタTrが、そのリレースイッチS1の接点(C−No
)間から格納位置検出スイッチKPL及びKPRの接点
NOを通じてオンされる。すると、第2のリレーRy2
が動作されて、その自己保持回路かリレースイッチS2
の接点(C−NO)間。
復帰位置検出スイッチFPL及びFPR,ダイオードD
5及びD6を介して形成されると共に、第1のリレーR
ylが動作停止される。これにより、駆動モータML、
MRに反矢印A方向の電流が流れるようになり、ミラー
ハウジングが復帰位置方向へ回動される。そして、ミラ
ーハウジングが復帰位置へ到達したときには、復帰位置
検出スイッチFPL及びFPRがオフされるから、駆動
モータML、MRが断電停止されると共に、12のリレ
ーRV2の自己保持状態が解除される。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来構成では、ミラーハウジングの回動途中におい
て、これがロック状態となった場合には、駆動モータM
L或はMRに連続通電されたままとなるため、そのモー
タの寿命低下を来たすなどの虞がある。また、操作スイ
ッチSWのオン期間中において第1のリレーRylが電
源端子(+12■)に接続されたままの状態を呈する構
成となっている関係上、ミラーハウジングが格納位置に
ある状態で操作スイッチSWがオンされたとき、つまり
第1のリレーRyl及び第2のリレーRy 2が順次動
作されるときにおいては、リレースイッチSl、S2が
交互にオンオフするチャタリング状態を呈して発振状態
に陥る虞があり、このため回路的に不安定になって動作
信頼性に劣るという問題もあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、ドアミラー回動用モータの寿命長期化を実現でき
ると共に、リレーや位置検出スイッチのチャタリングに
起因した動作信頼性の低下を同時に防止できるなどの効
果を奏する自動車用ドアミラーの制御装置を提供するに
ある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、正及び逆回転に応
じてドアミラーを第1の位置方向及び第2の位置方向へ
夫々回動させるモータ、ドアミラーが前記第1の位置に
あるときのみオフされる第1の位置検出スイッチ、ドア
ミラーが前記第2の位置にあるときのみオフされる第2
の位置検出スイッチ、外部操作に応じて電圧信号を出力
する自動復帰形の操作スイッチ、この操作スイッチから
の電圧信号を所定の短時間だけ通過させる信号波形変換
回路、この信号波形変換回路を通過した電圧信号により
オンされる第1のスイッチング素子、前記電圧信号が出
力されたときに前記第1のスイッチング素子がオフされ
ていることを条件にオンされる第2のスイッチング素子
、前記第1のスイッチング素子がオンされたときに動作
してその動作状態を自己が有するリレースイッチ及び上
記第1のスイッチング素子を通じて保持するmlのリレ
ー、前記第2のスイッチング素子がオンされたときに動
作してその動作状態を自己が有するリレ一スイツチ及び
上記第2のスイッチング素子を通じて保持する第2のリ
レー、前記第1の位置検出スイッチのオン状態で前記第
1のリレーが動作されたときにその第1の位置検圧スイ
ッチを通じて前記第1のスイッチング素子に一定時間だ
け電圧信号を与えてこれをオン状態に保持する第1の保
持回路、前記第2の位置検出スイッチのオン状態で前記
第2のリレーが動作されたときにその第2の位置検出ス
イッチを通じて前記第2のスイッチング素子に一定時間
だけ電圧信号を与えてこれをオン状態に保持する第2の
保持回路、前記第1及び第2の保持回路から前記第1及
び第2のスイッチング素子に与えられる各電圧信号を遅
延させる遅延回路、を設けた上で、前記第1のリレーが
動作された状態で前記モータを正回転させる通電路がそ
の第1のリレーのリレースイッチ、前記第1の位置検出
スイッチ及び第2のリレーのリレースイッチを介して形
成されるように接続すると共に、前記第2のリレーが動
作された状態で前記モータを逆回転させる通電路がその
第2のリレーのりし一スィッチ、前記第2の位置検出ス
イッチ及び第1のリレーのリレースイッチを介して形成
されるように接続したものである。
(作用) 操作スイッチが外部操作されてこれから電圧信号か出力
されたときには、信号波形変換回路が上記電圧信号を所
定の短時間だけ通過させるようになるため、その電圧信
号により、第1のスイッチング素子がオンされる。する
と、第1のリレーが動作されると共に、その動作状態が
当該リレーのリレースイッチ及び第1のスイッチング素
子を通じて保持されるようになる。
このような操作スイッチの外部操作時において、ドアミ
ラーが第1の位置以外にあった場合には、第1の位置検
出スイッチがオンされた状態にある。
このため、前述のように第1のリレーが動作されたとき
には、第1の保持回路が、第1の位置検出スイッチを通
じて第1のスイッチング素子に電圧信号を与えることに
より、これをオン状態に保持するようになる。
この結果、その後において第1の位置検出スイッチがオ
ンされている期間、つまり、ドアミラーが第1の位置以
外にある期間には、第1のリレーの動作状態が、操作ス
イッチの外部操作が解除された後も保持されるようにな
る。そして、このように第1のリレーが動作された状態
では、モータを正回転させる通電路が、その第1のリレ
ーのリレースイッチ、第1の位置検出スイッチ及び動作
停止状態にある第2のリレースイッチを介して形成され
、これに応じてドアミラーが第1の位置方向へ回動され
る。
このような回動によりドアミラーが第1の位置に達する
と、第1の位置検出スイッチがオフされる。すると、第
1の保持回路により第1のスイッチング素子に与えられ
ていた電圧信号が、遮断されて、その第1のスイッチン
グ素子がオフするため、第1のリレーが動作停止され、
これに応じてモータの正回転通電路が遮断されてドアミ
ラーが第1の位置に停止される。
また、前述のように操作スイッチの外部操作に応じて第
1のリレーが動作されたときにおいて、ドアミラーが第
1の位置にあった場合には、第1の位置検出スイッチが
オフされ、且つ第2の位置検出スイッチかオンされた状
態にある。このため、第1の保持回路から第1のスイッ
チング素子に対して、第1の位置検出スイッチを通じて
電圧信号が与えられることがなく、その第1のスイッチ
ング素子は、操作スイッチの外部操作に応じて出力され
た電圧信号が信号波形変換回路を通過しなくなったとき
(つまり操作スイッチの外部操作後に信号波形変換回路
に設定された所定の短時間か経過したとき)にオフされ
る。
このように第1のスイッチング素子がオフしたときには
、まだ操作スイッチからの電圧信号が出力されているか
ら、第2のスイッチング素子がオンするようになり、こ
れに応じて第2のリレーが動作されると共に、その動作
状態が当該リレーのリレースイッチ及び第2のスイッチ
ング素子を通じて保持されるようになる。この場合、第
2の位置検出スイッチがオンされた状態にあるから、上
述のように第2のリレーが動作されたときには、第2の
保持回路が、第2の位置検出スイッチを通じて第2のス
イッチング素子に電圧信号を与えることにより、これを
オン状態に保持するようになる。
この結果、その後において第2の位置検出スイッチかオ
ンされている期間、つまり、ドアミラーが第2の位置以
外にある期間には、第2のリレーの動作状態か、操作ス
イッチの外部操作が解除された後も保持されるようにな
る。そして、このように第2のリレーが動作された状態
では、モータを逆回転させる通電路が、その第2のリレ
ーのリレースイッチ、第2の位置検出スイッチ及び動作
停止状態にある第1のリレースイッチを介して形成され
、これに応じてドアミラーが第2の位置方向へ回動され
る。
このような回動によりドアミラーが第2の位置に達する
と、第2の位置検出スイッチがオフされる。すると、第
2の保持回路により第2のスイッチング素子に与えられ
ていた電圧信号が遮断されて、その第2のスイッチング
素子がオフするため、第2のリレーか動作停止され、こ
れに応してモータの逆回転通電路が遮断されてドアミラ
ーか第2の位置に停止される。
つまり、ドアミラーか第1の位置以外にある状態で操作
スイッチが外部操作されたときには、そのドアミラーが
第1の位置まで自動的に回動されるものであり、また、
ドアミラーが第1の位置にある状態で操作スイッチが外
部操作されたときには、そのドアミラーが第2の位置ま
で自動的に回動されるものである。
尚、前述のように、第1の保持回路から第1のスイッチ
ング素子に与えられる電圧信号、並びに第2の保持回路
から第2のスイッチング素子に与えられる電圧信号は、
遅延回路により遅延されることになるから、第1のリレ
ー或は第2のリレーや第1の位置検出スイッチ或は第2
の位置検出スイッチにチャタリングが発生した場合でも
、各スイッチング素子をオン状態に保持する動作が確実
に行われるようになる。また、第1及び第2のスイッチ
ング素子のオン状態は、夫々第1及び第2の保持回路に
より一定時間だけ保持される構成であるから、モータに
連続通電される虞かなくなる。
(実施例) 以下、本発明の第1実施例について第1図及び第2図を
参照しながら説明する。
まず、自動車の概略的な上面図を示す第2図において、
自動車1の右及び左のドア2及び3の前端部には、夫々
右側及び左側のドアミラー4及び5が設けられている。
これらのドアミラー4及び5は、二点鎖線で示すように
ドア2及び3に対し略平行した状態の第1の位置たる格
納位置と、実線で示すようにドア2及び3に対し略直交
する方向へ突出した状態の第2の位置たる使用位置との
間で往復回動可能となっており、また、破線で示すよう
に上記使用位置よりさらに前方の前方位置へも回動可能
な構成となっている。
第1図には、上記ドアミラー4及び5の回動を制御する
ために制御装置の電気的構成が示されており、以下これ
について説明する。
即ち、右側用ドアミラー4を駆動するための右側駆動ユ
ニット6は、直流モータ7、第1の位置検出スイッチた
る格納位置検出スイッチ8及び第2の位置検出スイッチ
たる使用位置検出スイッチ9により構成されている。こ
のとき、上記モータ7は、右側のドアミラー4内に配設
されており、その正逆回転に応じて上記ドアミラー4を
図示しないクラッチ機構を介して往復回動させるように
なっている。具体的には、モータ7は、矢印入方向の正
回転通電路が形成されたときにドアミラー4を格納位置
方向へ回動させ、反矢印A方向の逆回転通電路か形成さ
れたときにドアミラー4を前方位置方向(使用位置方向
)へ回動させるようになっている。
格納位置検出スイッチ8は、ドアミラー4か格納位置に
あるときのみオフ状態を呈し、ドアミラー4が格納位置
以外にあるときにはオン状態を呈するように構成されて
いる。また、使用位置検出スイッチ9は、ドアミラー4
が使用位置にあるときのみオフ状態を呈し、ドアミラー
4が使用位置以外にあるときにはオン状態を呈するよう
に構成されている。
そして、上記右側駆動ユニット6にあっては、第1乃至
第4の端子6a〜6dを有し、端子6a。
6b間に格納位置検出スイッチ8.モータ7及び使用位
置検出スイッチ9の直列回路か接続され、端子6c、6
d間にモータ7の両端か接続される。
左・使用ドアミラー5を駆動するためのミラー駆動ユニ
ット10は、ドアミラー5を図示しないクラッチ機構を
介して正逆回転させるための直流モータ11.第1の位
置検出スイッチたる格納位置検出スイッチ12及び第2
の位置検出スイッチたる使用位置検出スイッチ13を有
し、これらのモータ11及びスイッチ12.ユ3を端子
10a〜10d間に前記右側用ドアミラー4のためのミ
ラー駆動ユニット6と同様に接続することにより構成さ
れている。尚、モータ11は、矢印A方向の正回転通電
路が形成されたときにドアミラー5を格納位置方向へ回
動させ、反矢印へ方向の逆回転通電路が形成されたとき
にドアミラー5を前方位置方向(使用位置方向)へ回動
させるようになっている。また、格納位置検出スイッチ
12は、ドアミラー5が格納位置にあるときのみオフ状
態を呈するように構成され、使用位置検出スイッチ13
は、ドアミラー5が使用位置にあるときのみオフ状態を
呈するように構成されている。
自動車の運転者により操作可能な位置に設けられた操作
スイッチ14は、外部操作されたときのみオンする自動
復帰形に構成されている。そして、斯かる操作スイッチ
14にあっては、その一端か制御回路ユニット15の端
子Tlに接続されていると共に、他端がアクセサリ端子
ACC及び図示しないアクセサリスイッチを介してバッ
テリの正極端子子Bに接続されている。このように接続
された結果、操作スイッチ14がオンされる毎に、端子
T1に電圧信号が与えられる。また、制御回路ユニット
15の端子T2〜T5には、前記ミラー駆動ユニット6
の端子6a〜6dが接続され、制御回路ユニット15の
端子T6〜T9には、前記ミラー駆動ユニット10の端
子10a〜10dが接続されている。
しかして、制御回路ユニット15は、バッテリの正極端
子子Bに接続された電源端子TIO及び外部アースされ
たグランド端子T11間から電源を得るように構成され
たもので、以下これの内部回路構成について説明する。
即ち、第1のリレー16は、トランスファ形のリレース
イッチ16a及び励磁コイル16bを有し、第2のリレ
ー17は、同じくトランスファ形のリレースイッチ17
a及び励磁コイル17bを有して成る。この場合、上記
リレースイッチ16a及び17aにあっては、各常開接
点aか電源端子TIOに接続されていると共に、各常閉
接点すがアース端子(実際にはグランド端子T11)に
接続されている。また、一方のリレースイッチ16aの
共通接点Cは端子T2.T6に接続され、他方のリレー
スイッチ17aの共通接点Cは端子T3゜T7に接続さ
れている。
第1のリレー16の励磁コイル16bの一端は、ダイオ
ード18を逆方向に介して端子T1に接続されていると
共に、ダイオード19を逆方向に介してリレースイッチ
16aの共通接点C(端子T2、TO)に接続されてい
る。このとき、ダイオード1つのアノード(つまり端子
T2)は、ダイオード20を順方向に介した後に抵抗2
1.22を介してアース端子に接続されている。また、
励磁コイル16bの他端は、第1のスイッチング素子た
るnpn形トランジスタ23のコレクタ・エミッタ間を
介してアース端子に接続されている。
第2のリレー17の励磁コイル17bの一端は、ダイオ
ード24を逆方向に介して端子Tlに接続されていると
共に、ダイオード25を逆方向に介してリレースイッチ
17aの共通接点C(端子T3、T7)に接続されてい
る。また、励磁コイル17bの他端は、第2のスイッチ
ング素子たるnpn形トランジスタ26のコレクタ争エ
ミッタ間を介してアース端子に接続されている。
信号波形変換回路たる微分回路27は、端子Tlとアー
ス端子との間に順方向のダイオード28゜コンデンサ2
9.順方向のダイオード30.抵抗31.32.33を
直列に接続することにより構成されており、その出力点
である抵抗32.33の共通接続点か前記トランジスタ
23のベースに接続されている。斯かる微分回路27に
おいて、ダイオード30のアノードとアース端子との間
には放電用の図示極性のダイオード34か接続されてお
り、また、抵抗33と並列にコンデンサ35が接続され
、ダイオード28のカソードか抵抗36を介してアース
端子に接続されている。
端子T4.T8は、リレースイッチ16aの共通接点C
に対して、ダイオードオア回路37を介して接続されて
いると共に、前記微分回路27内のダイオード30及び
抵抗31の共通接続点に対して、ダイオードオア回路3
8.第1の保持回路たる第1のタイマ回路39.遅延回
路40及び順方向のダイオード41を介して接続されて
いる。
この場合、第1のタイマ回路39は、ダイオドオア回路
38の出力端及びダイオード41のアノード並びにアー
ス端子の各間に、電圧信号入力用及び電荷放電用の抵抗
42.43.入力電圧安定イし用の定電圧ダイオード4
4.タイマ要素用のコンデンサ45.放電用のダイオー
ド46を図示の々口く接続することにより構成されてい
る。また、遅延回路40は、ダイオード41のアノード
及びアース端子間に、コンデンサ47.48を並列に接
続することにより構成されている。尚、斯かる第1のタ
イマ回路39は、そのコンデンサ45に充電開始される
のに応じてタイマ動作を開始するものであり、そのタイ
マ動作時間τ1 (コンデンサ45か満充電されるまで
の時間に相当)は、ドアミラー4,5か第2図に破線で
示す前方位置から同図に二点鎖線で示す格納位置まで回
動するのに要する時間より若干長い時間に設定されてい
る。
エミッタが端子T1に接続されたpnpn上形ンジスタ
49は、エミッタ・ベース間に抵抗50か接続されてい
ると共に、そのベースか、抵抗51及び図示極性のダイ
オード52を介して前記トランジスタ23のコレクタに
接続されている。また、このトランジスタ49のコレク
タは、図示極性のダイオード53及び前記抵抗21.2
2を介してアース端子に接続されている。
ベースか上記抵抗21.22の共通接続点に接続された
npn形トランジスタ54は、そのエミッタがアース端
子に接続されている。また、このトランジスタ54のコ
レクタは、端子T1に対して、抵抗55及び図示極性の
ダイオード56を介して接続されていると共に、前記ト
ランジスタ26のベースに対して、補助タイマ回路57
.遅延回路58及び抵抗59を介して接続されている。
この場合、補助タイマ回路57は、トランジスタ54の
コレクタ・エミッタ間に抵抗60を接続すると共に、そ
のコレクタとアース端子との間に、タイマ要素用のコン
デンサ61.抵抗62.放電用の図示極性のダイオード
63を直列接続することにより構成されている。このと
き、補助タイマ回路57は、そのコンデンサ61に充電
開始されるのに応じてタイマ動作を開始するものであり
、そのタイマ動作時間τ0 (コンデンサ61が満充電
されるまでの時間に相当)は、ドアミラー45か第2図
に実線で示す使用位置から同図に二点鎖線で示す格納位
置まで回動するのに要する時間より十分に短い時間に設
定されている。また、遅延回路58は、補助タイマ回路
57の出力端である抵抗62及びダイオード63の共通
接続点とアース端子との間に、コンデンサ6465を並
列に接続することにより構成されている。尚、トランジ
スタ26のベース・エミッタ間には、抵抗66及びコン
デンサ67の並列回路か接続されている。
端子T5.T9は、リレースイッチ17aの共通接点C
に対して、ダイオードオア回路68を介して接続されて
いると共に、前記補助タイマ回路57内のコンデンサ6
1及び抵抗62の共通接続点に対して、ダイオードオア
回路69.第2の保持回路たる第2のタイマ回路70及
び順方向のダイオード71を介して接続されている。
この場合、第2のタイマ回路70は、ダイオードオア回
路69の出力端及びダイオード71のアノード並びにア
ース端子の各間に、電圧信号入力用及び電荷放電用の抵
抗72.7B、入力端子安走化用の定電圧ダイオード7
4.タイマ要素用のコンデンサ75.放電用のダイオー
ド76を図示の如く接続することにより構成されている
。尚、斯かる第2のタイマ回路70は、そのコンデンサ
75に充電開始されるのに応じてタイマ動作を開始する
ものであり、そのタイマ動作時間τ2 (コンデンサ7
5か満充電されるまでの時間に相当)は、ドアミラー4
,5か第2図に二点鎖線で示す格納位置から同図に実線
で示す使用位置まで回動するのに要する時間より若干長
い時間に設定されている。
尚、抵抗31.32の共通接続点とトランジスタ26の
コレクタとの間には図示極性のダイオード77が接続さ
れている。
次に上記構成の作用について、右側のドアミラ4を例に
して説明する。
(1)  ドアミラー4が格納位置以外にある状態で操
作スイッチ14がオン操作された場合・・・・・・この
状態では、格納位置検出スイッチ8はオン状態にあり、
使用位置検出スイッチ9は、ドアミラー4か使用位置に
あるときにはオフしているか他の位置にあるときにはオ
ン状態にある。
しかして、今、操作スイッチ14かオン操作されて端子
TIに電圧信号か与えられると、その電圧信号かトラン
ジスタ23のコレクタに対しダイオード18及び第1の
リレー16の励磁コイル]6bを通して印加されると共
に、微分回路27か上記電圧信号を所定の短時間だけ通
過させてトランジスタ23のベースに与えるようになり
、そのトランジスタ23がオンする。すると、励磁コイ
ル16bへの通電に応じて第1のリレー16か動作され
て、リレースイッチ16aが接点(C−a)間オン状態
に切換えられるため、励磁コイル16bに対する通電路
か、端子TIOからリレースイッチ16aの接点(c−
a)間1 ダイオード19及びトランジスタ23を通じ
て形成されるようになり、これにより第1のリレー16
の動作状態が保持されるようになる。
尚、このように操作スイッチ14がオンされた期間には
、トランジスタ23のオンに応じてトランジスタ49及
び54も順次オンされる。この結果、そのトランジスタ
54かトランジスタ26のベースに与えられる電圧信号
をカットオフするようになるため、トランジスタ26は
オフ状態に保持されることになる。また、操作スイッチ
14がオフされた後には、トランジスタ54のベースに
対して、電源端子TIOからリレースイッチ16aの接
点(c−a)間、ダイオード20などを通じて電圧信号
が与えられるため、そのトランジスタ54がオンされた
ままとなり、これによりトランジスタ26が強制的にオ
フ状態に保持されることになる。
そして、この場合には、格納位置検出スイッチ8かオン
状態にあるから、上述のように第1のリレー16が動作
したときには、第1のタイマ回路39か、端子TIOか
らリレースイッチ16aの接点(c−a)間、格納位置
検出スイッチ8及びダイオードオア回路38を通じて与
えられる電圧信号を、遅延回路40.ダイオード41及
び抵抗31.32を通じてトランジスタ23のベースに
与えるようになる。このため、所定の短時間が経過して
微分回路27が操作スイッチ14からの電圧信号の通過
を停止させたとき(コンデンサ29が満充電されたとき
)、並びにこの後に操作スイッチ14かオフされたとき
においても、トランジスタ23のオン状態ひいては第1
のリレー16の動作状態がそのまま保持されることにな
る。尚、操作スイッチ14かオフされたときには、微分
回路27内のコンデンサ29の充電電荷が抵抗36を介
して放電される。
このようにして第1のリレー16か動作されたときには
、電源端子TIOから、リレースイッチ16aの接点(
c−a)間、格納位置検出スイッチ8、モータ7、ダイ
オードオア回路68及びリレースイッチ17aの接点(
c−b)間を介してアース端子に至る通電路が形成され
るため、モータ7が矢印A方向に通電されて正回転され
るようになり、これに応じてドアミラー4が格納位置方
向へ継続的に回動される。尚、ドアミラー4の回動が一
旦開始されたときには、使用位置検田スイッチ9かオン
されるから、モータ7の通電路にダイオードオア回路6
8か介在されることかなくなり、そのモータ7には、リ
レースイッチ16a、17a及び各位置検出スイッチ8
,9を介して直接的に通電されるようになる。
このようなドアミラー4の回動に応じて、これか第2図
に二点鎖線で示す格納位置まで回動されると、これを検
出した格納位置検出スイッチ8かオフされる。すると、
第1のタイマ回路39などを通じてトランジスタ23の
ベースに与えられていた電圧信号か遮断されて、そのト
ランジスタ23がオフするため、励磁コイル16bが断
電されて第1のリレー16が動作停止され、これに応じ
たリレースイッチ16aの接点(c−b)間オン状態へ
の復帰によりモータ7の正回転通電路が遮断され、ドア
ミラー4が格納位置に停止される。
尚、上記のようにトランジスタ23がオフして第1のリ
レー16が動作停止されたときには、トランジスタ49
.54がオフされると共に、第1のタイマ回路39内に
おいてコンデンサ45の充電電荷が抵抗42.43を通
じて放電されるようになり、そのタイマ回路3つのタイ
マ動作が初期化される。
マタ、第1のタイマ回路39を通じてトランジスタ23
がオンされた時点から、そのタイマ回路39が設定され
た時間τ1のタイマ動作を実行したとき(コンデンサ4
5が満充電されたとき)には、トランジスタ23のベー
スに対する電圧信号の供給が停止されてそのトランジス
タ23がオフされるようになる。従って、例えば外気温
の低下に応じたバッテリの出力電圧の低下によりモータ
7のトルクが不足するなどの原因により、ドアミラー4
が回動途中にロック状態となり、以てトランジスタ23
のオン状態が時間11以上継続したときには、上述のよ
うなトランジスタ23のオフに応じた第1のリレーユ6
の動作停止によりモータ7が断電されるものであり、こ
れによりモータ7がロック状態のまま連続通電される事
態が防止されるようになる。
(II)  ドアミラー4が格納位置にある状態で操作
スイッチ14がオン操作された場合・・・この状態では
、格納位置横比スイッチ8はオフ状態にあり、使用位置
検出スイッチ9はオン状態にある。
しかして、今、操作スイッチ14がオン操作されて端子
T1に電圧信号か与えられると、前記(1)の場合と同
様に、上記電圧信号か微分回路27を通じて短時間だけ
トランジスタ23のベースに与えられ、これによりトラ
ンジスタ23がオンして第1のリレー16が動作される
と共に、トランジスタ49.54かオンしてトランジス
タ26がオフ状態に保持される。しかし、このときには
、格納位置検出スイッチ8がオフ状態にあるから、前記
(1)の場合のようにトランジスタ23のベースに第1
のタイマ回路39を通じて電圧信号が与えられることは
なく、所定の短時間が経過して微分回路27内のコンデ
ンサ29が満充電されたときにトランジスタ23,49
.54が順次オフされる。
このようにトランジスタ2B、49.54がオフされた
ときには、操作スイッチ14のオンに応して端子T1に
与えられている電圧信号が、トランジスタ26のコレク
タに対しダイオード24及び第2のリレー17の励磁コ
イル17bを通じて印加されると共に、トランジスタ2
6のベースに対しダイオード56.抵抗55.補助タイ
マ回路57、遅延回路58及び抵抗59を介して印加さ
れるため、そのトランジスタ26がオンする。すると、
励磁コイル17bへの通電に応して第2のリレー17か
動作されて、リレースイッチ17aか接点(C−a)間
オン状態に切換えられるため、励磁コイル17bに対す
る通電路が、端子T10からリレースイッチ17aの接
点(C−a)間、ダイオード25を通じて形成されるよ
うになり、これにより第2のリレー17の動作状態が保
持されるようになる。
尚、このようにトランジスタ26がオンされた状態では
、抵抗31.32の共通接続点の電位、つまりトランジ
スタ23のベース電位が、ダイオード77及びトランジ
スタ26を介してアースレヘルに落とされるため、トラ
ンジスタ23はオン状態に保持されることになる。
そして、この場合には、使用位置検出スイッチ9かオン
状態にあるから、上述のように第2のリレー17か動作
したときには、第2のタイマ回路70か、端子TLOか
らリレースイッチ17.aの接点(c−a)間1使用位
置検出スイッチ9及びダイオードオア回路69を通して
与えられる電圧信号を、ダイオード71.補助タイマ回
路57内の抵抗62.遅延回路58及び抵抗59を通し
てトランジスタ26のベースに与えるようになる。この
ため、その後に操作スイッチ14がオフされたときにお
いても、トランジスタ26のオン状態ひいては第2のリ
レー17の動作状態がそのまま保持されることになる。
このようにして第1のリレー17か動作されたときには
、電源端子TIOから、リレースイッチ17aの接点(
c−a)間、使用位置検出スイ・ンチ9 モータ7、ダ
イオードオア回路37及びリレースイッチ16aの接点
(c −b)間を介してアース端子に至る通電路が形成
されるため、モータ7か反矢印へ方向に通電されて逆回
転されるようになり、これに応じてドアミラー4か使用
位置方向へ継続的に回動される。尚、ドアミラー4の回
動か一旦開始されたときには、格納位置検出スイッチ8
かオンされるから、モータ7の通電路にダイオードオア
回路37か介在されることかなくなり、そのモータ7に
は、リレースイッチ16a17a及び各位置検圧スイッ
チ8.9を介して直接的に通電されるようになる。
このようなドアミラー4の回動に応して、これが第2図
に実線で示す使用位置まで回動されると、これを検出し
た使用位置方向スイッチ9がオフされる。すると、第2
のタイマ回路70などを通してトランジスタ26のベー
スに与えられていた電圧信号か遮断されて、そのトラン
ジスタ26がオフするため、励磁コイル17bが断電さ
れて第2のリレー17か動作停止され、これに応じたリ
レースイッチ17aの接点(C−b)間オン状態への復
帰によりモータ7の逆回転通電路が遮断され、ドアミラ
ー4か使用位置に停止される。
尚、第2のタイマ回路70を通してトランジスタ26が
オンされた時点から、そのタイマ回路70に設定された
タイマ動作時間τ2か経過した場合(コンデンサ75か
満充電された場合)には、トランジスタ26のベースに
対する電圧信号の供給か停止されてそのトランジスタ2
6かオフされるようになるから、この場合においても、
前記(1)項で述べたようにモータ7がロック状態のま
ま連続通電される事態が防止されるようになる。
上記した(1)、(II)の各場合において、端子T1
に電圧信号か与えられたままの状態となったとき、つま
り操作スイッチ14が長時間に渡って連続的にオンされ
たとき、或は操作スイッチ14にショート故障か発生し
たときには、次のように動作する。
即ち、(1)のようにドアミラー4が格納位置へ回動さ
れている状態では、トランジスタ54がオン状態にある
から、端子T1に与えられる電圧信号によって補助タイ
マ回路57内のコンデンサ61が充電されることはなく
、また、このときには、微分回路27内のコンデンサ2
9は満充電された状態にある。従って、この後にドアミ
ラー4が格納位置まで回動されて格納位置検出スイッチ
8がオフされ、以て第1のタイマ回路39を通じたトラ
ンジスタ23のベースへの電圧信号の供給か停止された
ときには、端子T1に電圧信号か与えられているにも拘
らずトランジスタ23がオフされると共に、トランジス
タ26のベースに補助タイマ回路57を通じて電圧信号
が供給されてそのトランジスタ26がオンされる。この
結果、第2のリレー17が動作されて、引き続き(II
)で述べたようなドアミラー4の使用位置への回動動作
が行われる。
一方、(I[)のようにドアミラー4が使用位置へ回動
されていた状態では、補助タイマ回路57に設定された
タイマ動作時間τ0 (コンデンサ61が満充電される
までの時間)が経過したときに、その補助タイマ回路5
7が、端子T1からダイオード56などを通じてトラン
ジスタ26のベースに与えられる電圧信号を遮断するよ
うになる。従って、この後にドアミラー4が使用位置ま
で回動されて使用位置検出スイッチ9がオフされ、以て
第2のタイマ回路70を通したトランジスタ26のベー
スへの電圧信号の供給か停止されたときには、端子T1
に電圧信号か与えられているにも拘らずトランジスタ2
6かオフされるようになる。
このときには、微分回路27内のコンデンサ29は満充
電された状態にあるから、トランジスタ23もオンする
ことがなく、結果的に操作スイッチ14にショート故障
が発生するなどして端子T1に電圧信号が与えられたま
まの状態となった場合には、ドアミラー4か使用位置ま
で回動されたときに確実に停止されることになる。
以上要するに、本実施例によれば、ドアミラー4が使用
位置にある状態で操作スイッチ14かオン操作されたと
きには、第1のリレー16が動作されてドアミラー4が
格納位置まで自動的に回動され、また、ドアミラー4が
格納位置にある状態で操作スイッチ14がオン操作され
たときには、第2のリレー17か動作されてドアミラー
4が使用位置まで自動的に回動されるものである。そし
て、ドアミラー4か上記格納位置及び使用位置以外の中
間位置或は前方位置にある状態て操作スイッチ14がオ
ンされたときには、第1のリレーユ6が優先的に動作さ
れてドアミラー4か必す格納位置へ回動されるものであ
り、従って、操作スイッチ14をオン操作したときにド
アミラー4か使用者の意図に反した方向へ回動されてし
まうことがなくなる。
この場合、操作スイッチ14のオン操作に応じて出力さ
れる電圧信号は、微分回路27により所定の短時間だけ
通過してトランジスタ2326のベースに与えられるよ
うに構成され、しかも第1のタイマ回路39を通じてト
ランジスタ23のベースに与えられる電圧信号、並びに
第2のタイマ回路70を通してトランジスタ26のベー
スに与えられる電圧信号は、夫々遅延回路40及び58
により遅延されることになるから、第1のリレー16或
は第2のリレー17や格納位置検出スイッチ8,12或
は使用位置検出スイッチ9.13にチャタリングが発生
した場合でも、各トランジスタ23.26をオン状態に
保持する動作か確実に行われるようになり、動作信頼性
の向上を実現できるようになる。加えて、モータ711
がロック状態のまま連続通電される事態か、第1のタイ
マ回路39.第2のタイマ回路70によって防止される
から、それらのモータ7.11の寿命の長期化も実現で
きるようになる。
また、前述のようなドアミラーの優先回動機能を得るた
めに、2個のリレー16.17を設けるだけで済むもの
であり、全体の大形化及びコストの上昇を来たす虞がな
いものである。
しかも、モータ7に対する通電時には、その起動時にモ
ータ7と直列にダイオードオア回路37或は68内の1
個のダイオードが介在されるだけであって、起動後はリ
レースイッチ16a、17aを通じてモータ7に直接的
に通電する構成となっているから、そのモータ7に対す
る印加電圧の降下を極力抑制できてドアミラー4の回動
速度を早めることかできる。
第3図には本発明の第2実施例が示されており、以下こ
れについて前記第1実施例と異なる部分のみ説明する。
即ち、この実施例は、制御回路ユニット15内において
、■抵抗55を除去し、ダイオード56のカソードを第
2のタイマ回路70内の抵抗7273の共通接続点に接
続した点、■補助タイマ回路57を除去し、トランジス
タ54のコレクタをダイオード71.遅延回路58及び
抵抗59を介してトランジスタ26のベースに接続する
と共に、第2のタイマ回路70の出力端であるダイオー
ド76のカソードを抵抗78を介してトランジスタ54
のコレクタに接続した点、■微分回路27内の抵抗31
を除去して、その除去部分(ダイオード30及び抵抗3
2間)を短絡すると共に、ダイオード77を除去した点
、に特徴を有する。
このような構成とした本実施例によれば、操作スイッチ
14にショート故障が発生するなどして端子Tlに電圧
信号が与えられたままの状態となったときには、次のよ
うに動作する。
即ち、このような状態に陥ったときにドアミラー4の格
納位置方向への回動か行われていた場合(第1のリレー
15か動作されていた場合)には、第2のタイマ回路7
0内のコンデンサ75か端子T1からダイオード56を
介して与えられる電圧信号によって充電されるようにな
るか、このときにはトランジスタ54がオンしているか
ら、コンデンサ75に対する充電か抵抗59.67を介
することなく比較的早期に進行し、コンデンサ75はド
アミラー40回動途中において満充電されるようになる
。このため、第2のタイマ回路70が、端子T1からダ
イオード56を通じてトランジスタ26のベースに与え
られる電圧信号を遮断するようになる。また、このとき
には、微分回路27内のコンデンサ29は満充電された
状態にある。
従って、この後にドアミラー4か格納位置まで回動され
て格納位置検出スイッチ8がオフされ、以て第1のタイ
マ回路39を通じたトランジスタ23のベースへの電圧
信号の供給が停止されたときには、端子T1に電圧信号
か与えられているにも拘らずトランジスタ2B、26か
オフされる。この結果、端子T1に電圧信号が与えられ
たままの状態となった場合でも、ドアミラー4か格納位
置まで回動されたときに確実に停止されることになる。
一方、端子TIに電圧信号が与えられたままの状態に陥
ったときにドアミラー4の使用位置方向への回動が行わ
れていた場合(第2のリレー17が動作されていた場合
)には、ドアミラー4が使用位置まで回動されて使用位
置検出スイッチ9がオフされた後、つまりモータ7が断
電された後においても、トランジスタ260オン状態及
びトランジスタ23のオフ状態がそのまま保持されるよ
うになるか、この後に第2のタイマ回路70のタイマ動
作か終了したときにトランジスタ26がオフされるよう
なる。このときには、微分回路27内のコンデンサ29
は満充電された状態にあるから、トランジスタ23かオ
ンすることがな(、結果的に、ドアミラー4が使用位置
まで回動されたときに確実に停止されることになる。
さらに、本実施例では、ドアミラー4が使用位置方向へ
回動されている途中、つまりトランジスタ26のオン状
態か第2のタイマ回路70を通じてオンされている場合
において、操作スイッチ14かオン操作されたときには
次のように動作する。
即ち、二の場合には、上記のように操作スイッチ14か
オン操作される前の時点において、微分回路27内のコ
ンデンサ29の充電電荷か抵抗36を通して放電された
状態にあるため、操作スイッチュ4のオンに応じて端子
T1に電圧信号か与えられたときに、トランジスタ23
がオンされて第1のリレー16が動作されると共に、ト
ランジスタ4つ 54が順次オンされる。このようにト
ランジスタ54かオンされると、第2のタイマ回路70
からトランジスタ26のベースに与えられる電圧信号が
遮断されるようになり、そのトランジスタ26が強制的
にオフされて第2のリレー17が動作停止される。この
ようにして第1のリレー16が動作されると共に第2の
リレー17が動作停止される結果、ドアミラー4かそれ
までの回動方向とは反対の格納位置方向へ回動されるよ
うになり、格納位置に到達したときに自動停止される。
従って、例えば車庫などの狭い場所においてドアミラー
4を格納位置から使用位置へ回動させたときにそのドア
ミラー4か障害物に衝突した場合などには、操作スイッ
チ14をオン操作することにより直ちにドアミラー4を
格納位置方向へ戻すことができるものであり、上記衝突
状態を簡単に解消できるようになる。尚、このようなド
アミラー4の回動方向の反転機能が不要な場合には、第
3図に二点鎖線で示すように、抵抗31.ダイオード7
7を第1実施例と同様に設ける構成とすれば良いもので
ある。
また、本実施例によれば、第1実施例における補助タイ
マ回路57の機能が第1のタイマ回路70により兼用さ
れることになるから、部品点数の削減を実現できるよう
になる。
第4図には上記第2実施例にさらに変更を加えた本発明
の第3実施例か示されており、以下これ二ついて異なる
部分のみ説明する。
即ち、この実施例は、制御回路ユニット15内こおいて
、第2実施例の説明中で述べた■、■。
■の変更を加えた上で、■トランジスタ49.抵抗50
,51.ダイオード52.53を除去した点、■微分回
路27内のダイオード34のカソードを図示極性のダイ
オード79を介してダイオード20のカソードに接続し
た点、に特徴を有する。
このように構成した本実施例によれば、ドアミラー4か
格納位置以外にある状態て操作スイッチ14がオン操作
された場合に、端子T1からの電圧信号か微分回路27
を通過するのに応じてトランジスタ23及び54かオン
状態に保持され、そのトランジスタ54のオンに応じて
トランジスタ26かオフ状態に保持される。このときト
ランジスタ54は短時間でオフ状態に反転するようにな
るか、その反転前の時点でトランジスタ23のオンに応
じて第1のリレー16か動作状態になるため、トランジ
スタ54は、リレースイッチ16aの接点(C−a)間
、ダイオード20.抵抗21を通して与えられる電圧信
号によりオン状態に保持されるようになる。従って、本
実施例によれば、トランジスタ49.抵抗50.51な
どが不要になる分たけ部品点数をさらに削減できるよう
にする。
第5図には上記第2実施例にさらに大幅な変更を加えた
本発明の第4実施例が示されており、以下これについて
異なる部分のみ説明する。
即ち、この実施例は、第4図に示した制御回路ユニット
15に対し、大路次のような変更を加えた点に特徴を有
する。
■第1のタイマ回路39を除去し、ダイオードオア回路
38の出力端とダイオード41のアノードとの間に、図
示極性のダイオード80及び抵抗81の直列回路を含ん
で成る第1の保持回路82を接続した点、 ■第2のタイマ回路70及びダイオード71を除去し、
ダイオードオア回路69の出力端と抵抗78との間に、
図示極性のダイオード83を含んで成る第2の保持回路
84を接続すると共に、ダイオード71の除去部分(抵
抗59及び78間)を短絡した点、 ■トランジスタ23.26の各エミッタとアース端子と
の間に、npn形トランジスタ85のコレクタ・エミッ
タ間を介在させた点、 ■端子T1とトランジスタ54のコレクタとの間に、抵
抗86.コンデンサ87及び図示極性のダイオード88
を接続すると共に、ダイオード88のアノード及びアー
ス端子間に放電用の図示極性のダイオード89を接続し
た点、 [相]ダイオードオア回路38及び69の各出力端を、
ダイオードオア回路90及びタイマ回路91を介して前
記トランジスタ85のベースに接続すると共に、ダイオ
ード56のカソードをダイオードオア回路90の出力端
に接続した点。尚、上記タイマ回路91は、ダイオード
オア回路9008力端及びトランジスタ85のベース並
びにアース端子の各間に、電圧信号入力用及び電荷放電
用の抵抗92.93及び94.入力電圧安定化用の定電
圧ダイオード95.タイマ要素用のコンデンサ96、負
ピーク電圧クランプ用のダイオード97゜逆流阻止用の
ダイオード98.信号遅延用のコンデンサ99及び10
0.  トランジスタ85バイアス用の抵抗101,1
02及びコンデンサ103を図示の如く接続することに
より構成されている。
また、斯かるタイマ回路91のタイマ動作時間(コンデ
ンサ96か満充電されるまでの時間に相当)は、ドアミ
ラー4,5が第2図に破線で示す前方位置から同図に二
点鎖線で示す格納位置まで回動するのに要する時間より
若干長い時間に設定されている。
このような構成とした本実施例によれば、次のような作
用が得られる。即ち、操作スイッチ14がオン操作され
たときには、トランジスタ85のベースにダイオード5
6及びタイマ回路91を介して電圧信号が与えられるた
め、そのトランジスタ85がオン状態を呈すると共に、
トランジスタ23.54が微分回路27を通して短時間
たけオン状態を呈する。この結果、第1のリレーの励磁
コイル16bに通電されてリレースイッチ16aか接点
(c−a)間オン状態に切換わると共に、トランジスタ
25かオフ状態に保持される。
上記操作スイッチ14のオン操作時において、ドアミラ
ー4が格納位置以外にあった場合、つまり格納位置検出
スイッチ8かオン状態にあった場合には、第1の保持回
路82か、端子TIOからリレースイッチ16aの接点
(c−a)間、格納位置検出スイッチ8及びダイオード
オア回路38を介して与えられる電圧信号を遅延回路4
0などを通じてトランジスタ23のベースに与えるよう
になるから、そのトランジスタ23のオン状態が微分回
路27内のコンデンサ29か満充電された後においても
そのまま保持されることになる。尚、このときトランジ
スタ54もダイオード20を通じてオン状態に保持され
るから、トランジスタ26はオフされたままとなる。さ
らに、この場合には、タイマ回路91が、端子TIOか
らリレースイッチ16aの接点(c−a)間1位置検出
スイッチ8及びダイオードオア回路38.90を介して
与えられる電圧信号をトランジスタ85のベースこ与え
るようになるから、そのトランジスタ85のオフ状態か
操作スイッチ14のオフ後においてもそのまま保持され
ることになる。
この結果、操作スイッチ14かオフされた後にも第1の
リレー16の動作状態か保持され、モータ7への矢印A
方向の通電によりドアミラー4か格納位置方向へ継続的
に回動されると共に、ドアミラー4が格納位置に達して
格納位置検出スイッチ8がオフされたときには、トラン
ジスタ23のオフにより第1のリレー16が動作停止さ
れ、これに応じたモータ7の断電によりドアミラー4が
格納位置に停止される。尚、このように第1のリレー1
6が動作停止されたときには、タイマ回路91のタイマ
動作が初期化されてトランジスタ85がオフされる。
一方、前述した操作スイッチ14のオン操作時において
、ドアミラー4か格納位置にあった場合、つまり格納位
置検出スイッチ8がオフ状態にあると共に使用位置検出
スイッチ9がオン状態にあった場合には、−旦オンされ
たトランジスタ2354か微分回路27に設定された所
定時間か経過したときにオフされ、端子T1からの電圧
信号をコンデンサ87.ダイオード88などを介してベ
スに受けたトランジスタ26がオンする。この結果、第
2のリレーの励磁コイル17bに通電されてリレースイ
ッチ17aが接点(C−a)間オン状態に切換わる。
すると、第2の保持回路84が、端子TIOからリレー
スイッチ17Hの接点(C−a)間、使用位置検出スイ
ッチ9及びダイオードオア回路69を介して与えられる
電圧信号を遅延回路58などを通じてトランジスタ26
のベースに与えるようになるから、そのトランジスタ2
6のオン状態が操作スイッチ14のオフ後においてもそ
のまま保持されることになる。また、この場合には、ト
ランジスタ85のオン状態かタイマ回路91により前述
のように保持されるようになる。
この結果、操作スイッチ14がオフされた後にも第2の
リレー17の動作状態が保持され、モータ7への反矢印
へ方向の通電によりドアミラー4か使用位置方向へ継続
的に回動されると共に、ドアミラー4か使用位置に達し
て使用位置検出スイッチ9がオフされたときには、トラ
ンジスタ26のオフにより第1のリレー16か動作停止
され、これに応じたモータ7の断電によりドアミラー4
が使用位置に停止される。尚、第2のリレー17が動作
停止されたときには、タイマ回路91のタイマ動作か初
期化されてトランジスタ85がオフされる。
また、上記のようなドアミラー4の各回動途中において
、これがロック状態となったときには、タイマ回路91
に設定されたタイマ動作時間が経過したときに、そのタ
イマ回路91がトランジスタ85をオフさせるから、モ
ータ7かロック状態のまま連続通電される事態が防止さ
れるようになる。
さらに、端子T1に電圧信号が与えられたままの状態と
なったときには、次のように動作する。
即ち、このときには、微分回路27内のコンデンサ29
か満充電されると共に、コンデンサ87も満充電される
ことになる。このため、ドアミラー4か格納位置方向へ
回動されていた場合、つまりトランジスタ23.54が
オンされていた場合には、ドアミラー4か格納位置まで
回動されて格納位置検出スイッチ8かオフされ、以て第
1の保持回路82を通したトランジスタ23のベースへ
の電圧信号の供給か停止されたときに、端子T1に電圧
信号が与えられているにも拘らずトランジスタ23かオ
フされ、これに応してトランジスタ54もオフされる。
この結果、ドアミラー4は、格納位置まで回動されたと
きに確実に停止されることになる。また、ドアミラー4
か使用位置方向へ回動されていた場合、つまりトランジ
スタ26かオンされていた場合には、ドアミラー4か使
用位置まで回動されて使用位置方向スイッチ8かオフさ
れ、以て第2の保持回路84を通じたトランジスタ26
のベースへの電圧信号の供給か停止」二されたときに、
端子T1に電圧信号か与えられているにも拘らずトラン
ジスタ26がオフされる。この結果、ドアミラー4は、
使用位置まで回動されたときに確実に停止されることに
なる。
尚、上記各実施例では、格納優先動作か行なわれる構成
としたか、使用位置への復帰動作か優先して行なわれる
構成としても良いものである。
[発明の効果] 本発明によれば以上の説11J1によって明らかなよう
に、ドアミラーを第1の位置と第2の位置との間で遠隔
操作により往復同動させるようにした自動車用ドアミラ
ーの制御装置において、ドアミラーを第1の位置及び第
2の位置へ選択的4つ自動的に回動させ得ると共に、ド
アミラーか上記各位置の中間にある場合にそのドアミラ
ーを何れか一方の位置へ優先的に回動させることかでき
、しかもドアミラー回動用モータの寿命長期化を実現で
きると共に、リレーや位置検出スイッチのチャタリング
に起因した動作信頼性の低下を同時に防止できるという
優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示すもので、
第1図は電気回路図、第2図は自動車の上面図である。 また、第3図乃至第5図は夫々本発明の第2乃至第4の
各実施例を示す第1図相当図、第6図は従来構成を説明
するだめの電気回路図である。 図中、1は自動車、45はドアミラー 6は右側駆動ユ
ニット、7.11はモータ、8.]2は格納位置検出ス
イッチ(第1の位置検出スイッチ)、9.13は使用位
置検出スイッチ(第2の位置検出スイッチ)、10は左
側駆動ユニット、14は操作スイッチ、15は制御回路
ユニット、16は第1のリレー 17は第2のリレー 
23はトランジスタ(第1のスイッチング素子)、26
はトランジスタ(第2のスイッチング素子)、27は微
分回路(信号波形変換回路)、39は第1のタイマ回路
(第1の保持回路)、40 58は遅延回路、70は第
2のタイマ回路(第2の保持回路〕、82は第1の保持
回路、84は第2の保持回路、91はタイマ回路を示す
。 第 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、正回転されたときにドアミラーを第1の位置方向へ
    回動させると共に逆回転されたときに上記ドアミラーを
    第2の位置方向へ回動させるモータと、 前記ドアミラーが前記第1の位置にあるときのみオフさ
    れる第1の位置検出スイッチと、 前記ドアミラーが前記第2の位置にあるときのみオフさ
    れる第2の位置検出スイッチと、 外部操作に応じて電圧信号を出力する自動復帰形の操作
    スイッチと、 この操作スイッチからの電圧信号を所定の短時間だけ通
    過させる信号波形変換回路と、 この信号波形変換回路を通過した電圧信号によりオンさ
    れる第1のスイッチング素子と、 前記電圧信号が出力されたときに前記第1のスイッチン
    グ素子がオフされていることを条件にオンされる第2の
    スイッチング素子と、 前記第1のスイッチング素子がオンされたときに動作す
    るように設けられその動作状態を自己が有するリレース
    イッチ及び上記第1のスイッチング素子を通じて保持す
    る第1のリレーと、 前記第2のスイッチング素子がオンされたときに動作す
    るように設けられその動作状態を自己が有するリレース
    イッチ及び上記第2のスイッチング素子を通じて保持す
    る第2のリレーと、 前記第1の位置検出スイッチのオン状態で前記第1のリ
    レーが動作されたときにその第1の位置検出スイッチを
    通じて前記第1のスイッチング素子に一定時間だけ電圧
    信号を与えてこれをオン状態に保持する第1の保持回路
    と、 前記第2の位置検出スイッチのオン状態で前記第2のリ
    レーが動作されたときにその第2の位置検出スイッチを
    通じて前記第2のスイッチング素子に一定時間だけ電圧
    信号を与えてこれをオン状態に保持する第2の保持回路
    と、 前記第1及び第2の保持回路から前記第1及び第2のス
    イッチング素子に与えられる各電圧信号を遅延させる遅
    延回路とを備え、 前記第1のリレーが動作された状態で前記モータを正回
    転させる通電路がその第1のリレーのリレースイッチ、
    前記第1の位置検出スイッチ及び第2のリレーのリレー
    スイッチを介して形成されるように接続すると共に、 前記第2のリレーが動作された状態で前記モータを逆回
    転させる通電路がその第2のリレーのリレースイッチ、
    前記第2の位置検出スイッチ及び第1のリレーのリレー
    スイッチを介して形成されるように接続したことを特徴
    とする自動車用ドアミラーの制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007038761A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Murakami Corp 電動ミラー制御装置

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