JPH04110176A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH04110176A
JPH04110176A JP22814690A JP22814690A JPH04110176A JP H04110176 A JPH04110176 A JP H04110176A JP 22814690 A JP22814690 A JP 22814690A JP 22814690 A JP22814690 A JP 22814690A JP H04110176 A JPH04110176 A JP H04110176A
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JP
Japan
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paper
print head
gap
printer
head
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JP22814690A
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Yukio Hayakawa
早川 由起夫
Koichi Kuwajima
桑島 浩一
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Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリンタ装置に関し、特に、プルトラクタ方
式で紙送りするワイヤドツトインパクトプリンタに用い
て好適な技術にかかり、印字用紙厚の異なる帳票への用
紙交換が容易に行うことができるプリンタ装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、ワイヤドツトプリンタにおいて、プリンタにセッ
ト済の用紙に対して、紙面と印字ヘッドとの間のギャッ
プを最適値の自動的に決定する方法としては、例えば、
特開昭61−26216号公報に記載のように、ステッ
ピングモータにより印字ヘットを上下動させる機構を設
け、ステッピングモータを回転させることにより、印字
ヘッドを押し下げ、ステッピングモータが脱調したらそ
の変化を検出し、その位置より印字ヘッドを最適の位置
まで上に戻す方法が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、ワイヤドツトインパクトプリンタにおける紙
送り方式として、連続紙の場合には、ブツシュトラクタ
方式とプルトラクタ方式があり、印字のための用紙のセ
ットは、紙送り機構を用いるオートローディング機構に
より行なわれる。例えば、第5図に示すように、ブツシ
ュトラクタ方式で紙送りを行う場合には、印字ヘッド1
と対向したプラテン4の間への用紙2の給紙は、印字ヘ
ッド1より手前にあるトラクタ3に用紙2をセットし、
オートローディングによりトラクタ3を駆動して、自動
的に印字ヘット1とプラテン4の間への用紙を送る。
このようなブツシュトラクタ方式のオートローディング
機構では、電源オンまたは電源オフ中の用紙セットにか
かわらず5オ一トローデイング時、印字ヘッド1とプラ
テンの間のギャップを最大許容用紙厚以上に開き、用紙
を挿入するようになっているため、オペレータが人手で
印字ヘッド1とプラテン4の間に用紙を送り込む必要が
ない。したがって、印字する用紙の交換の後、既にセッ
トされていた用紙より厚い用紙をセットしても、印字ヘ
ッド1とプラテン4の間に送り込むことは可能であり、
かつ有効である。
しかし、例えば、第6図に示すように、印字ヘッドlと
プラテン4の間の印字位置より出口側で用紙をセットす
るプルトラクタ方式の紙送り機構を用いるワイヤドツト
インパクトプリンタの場合には、用紙セットは、オペレ
ータが人手により印字ヘッド1とプラテン4の間へ送り
込む必要がある。
この場合、用紙交換時に既にセットされていた用紙より
も厚い用紙をセットしようとすると、既にセットされた
いた用紙に対するギャップのままとなっているため、次
にセットする用紙は、印字ヘッド1とプラテン4の間に
引っかかり、用紙が送り込めないという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
ある。
本発明の目的は、オートギャップ調整機構を備えたプル
トラクタ方式のプリンタにおいて、電源オフ前、または
電源オン中に一定時間送出データを受信しなかった時な
ど、オペレータが用紙交換を行う契機に、自動的に印字
ヘッドとプラテンの間のギャップ′を開らき、用紙セッ
トの操作性向上を図るプリンタ装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のプリンタ装置は、
印字用紙の紙厚に応じて印字ヘッドとプラテンの間のギ
ャップを調整するギャップ調整機構を有し、印字ヘッド
に対し出口側で引っ張るプルトラクタ方式で連続用紙の
紙送りを行うプリンタ装置において、プリンタ電源スイ
ッチオフ時に前記ギャップ調整機構を制御して、最大許
容用紙厚以上に印字ヘッドとプラテンの間のギャップを
広げる制御回路を設けたことを特徴とする。
また、印字データが一定時間送出されてこなかった場合
に前記ギャップ調整機構を制御して、最大許容用紙厚以
上に印字ヘッドとプラテンの間のギャップを広げる制御
回路を設けたことを特徴とする。
〔作用〕 これによれば、プリンタ装置は、印字ヘッドに対し出口
側で引っ張るプルトラクタ方式で連続用紙の紙送りを行
うプリンタであり、印字用紙の紙厚に応じて印字ヘッド
とプラテンの間のギャップを調整するギャップ調整機構
を備えている。このプリンタ装置に、更に、プリンタ電
源スイッチオフ時に前記ギャップ調整機構を制御して、
最大許容用紙厚以上に印字ヘッドとプラテンの間のギャ
ップを広げる制御回路が設けられる。
これにより、オペレータが用紙交換を実施する契機であ
る電源スイツチオン時に、制御回路はギャップ調整機構
を制御して、最大許容用紙厚以上に印字ヘッドとプラテ
ンの間のギャップを広げる制御を行う。
また、電源スイツチオン時であっても、印字データが一
定時間送出されてこなかった場合には、オペレータが用
紙交換を実施する契機と判定して、制御回路はギャップ
調整機構を制御し、最大許容用紙厚以上に印字ヘッドと
プラテンの間のギャップを広げる制御を行う。このため
、オペレータが印字する用紙を交換する際には、必ず、
印字ヘッドとプラテンの間のギャップが最大許容用紙厚
以上に開いていることになるので、交換する用紙の厚み
が異なっていても、交換する用紙を印字ヘッドとプラテ
ンの間に引っかけることなく送り込んて、セットするこ
とが可能となり、用紙セット操作性が向上する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
第1図は1本発明の一実施例にかかるプリンタ装置のギ
ヤツブ整機構を含むヘッド退避機構部の要部構造を示す
図、第2図は、本発明の一実施例にかかるプリンタ装置
の電気回路構成の要部構成を示すブロック図である。
まず、第1図を参照して、ギャップ調整機構を含むヘッ
ド退避機構部の構造を説明する。ヘット退避機構部は、
印字ヘッド1を退避移動させる動力源となるヘッド移動
モータ5と、ヘッド移動モータ5に組み付けられている
ギヤ6と、ギヤ6と噛み合うギヤ7と、ギヤ7に組み付
けられて回転移動を往復移動に変える偏心シャフト構造
のシャフト8と、シャフト8自体に組み付けられ印字方
向に移動可能なキャリア9と、キャリア9に取り付けら
れている印字ヘッド1とから構成されている。また、印
字ヘッド1に対向する位置にプラテン4が設けられ、印
字ヘッド1とプラテン4の間の印字位置により出口側に
おいて、用紙2の紙送りを行う紙送り機構のトラクタ3
が設けられている。トラクタ3は印字位置により出口方
向に用紙を引っ張るプルトラクタ方式で、用紙2の紙送
りを行う。
ヘッド移動モータ5は、後述するヘッドギャップ制御回
路(第2図)により制御され回転する。
ヘッド移動モータ5の回転により、同時にギヤ6゜ギヤ
7が回転し、偏心シャフト構造のシャフト8が回転し、
キャリア9が上方に退避する。これにより、キャリア9
に組み付けられている印字ヘッドが上方に退避する。ヘ
ッド移動モータ5に対するキャリア9の移動方向は、シ
ャフト8の組み付は位置により決まるので、所定の退避
方向に予め定め調整しておく。
次に第2図を参照して、ヘッド退避機構部を制御する電
気回路構成を説明する。
第2図のブロック図において、10はヘッド退避機構部
であり、ヘッド退避機構部10は印刷ヘッド1およびヘ
ッド駆動モータ5から構成されている(第1図)。11
はへラドギャップ制御回路、12は駆動側の入出力制御
回路、13はインタフェース回路、14は制御処理部、
15はワークメモリのRAM、16は状態センサ側の入
出力制御回路、17は電源部、18は電源スイッチ、1
9は電源スイツチ検出回路である。
制御処理部14は、印字ヘッド1とプラテン4の間の最
大ギャップ長、すなわち、当該プリンタでの最大許容用
紙厚に所定のマージンをプラスした値を、予じめ記憶し
ておき、プリンタの電源オン時、またはイニシャルリセ
ット時にヘッド移動モータ5のパルス数に変換して、R
AM15に初期値としてセットする。その後、制御処理
部14はヘッド駆動モータ5を動作させる度に、そのパ
ルス数とR,AM15に入っている値をヘッド駆動モー
タ5の回転方向により加算または減算し、その結果によ
りRAM15を更新する。これにより、印字ヘッド1の
位置を常に制御処理部14で把握する。また、制御処理
部14は、インタフェース回路13から送られてくる印
字データが一定時間の間、中断しない否かを監視する。
ここでの一定時間は、−頁印字終了後で次頁印字開始ま
での間、または、当該頁内において途中の行の印字終了
後から次行印字開始までの間とし。
ここでは、その時間を30秒として設定している。
電源スイツチ検出回路19は、オペレータが操作する電
源スイッチ18のオンオフを検知し、その情報を入出力
制御回路16を介して制御処理部14に与える。また、
制御処理部14は、これら電源スイツチ検出回路19.
ヘッドギャップ制御回路11をそれぞれ入出力制御回路
16.12を介して制御すると、同時に、プリンタの電
源をオフ、オンする電源部17を制御する。このプリン
タのベツドギャップ制御は、用紙面とヘッド間のギャッ
プを自動的に最適値に設定する方式として、ヘッド移動
モータで印字ヘッドを上下させる機構により、印字ヘッ
ドを下げて紙面に押し付け、脱調した時点より一定量だ
け上に戻す制御を行うものとする。
プリンタ装置の構造により若干具なるが、通常はギャッ
プは、0 、3mm〜0.5+++mとしている。
ここで、オペレータが電源スイッチ18をオフとすると
、その変化を電源スイツチ検出回路19が検出し、入出
力制御回路16を介して制御処理部14に送出する。制
御処理部14は、この電源スイッチオフの入出力割込み
を検出すると、または一定時間印字データが送られてこ
なかったことを判別すると、RAM15の値を取り出し
、別に記憶されている初期値に対して減算を行い、この
結果を入出力制御回路12を介して、ヘッドギャップ制
御回路11に送出する。これにより、印刷ヘッド1 (
ヘッド移動モータ5)に対し初期位置に戻すヘッド退避
命令が出されたこととなり、ヘッドギャップ制御回路1
1はヘッド移動モータ5を制御して、印字ヘッド1の退
避制御を行う。これは、退避命令により出されたステッ
プ数だけヘッド移動モータ5が回転することにより、ギ
ヤ6゜ギヤ7が回転し、更にシャフト8が回転し、この
駆動力の伝動によりキャリア9が上方向に移動し、印字
ヘッド1が退避移動される。
ヘッドギャップ制御回路11は、一定の印字ヘッドの移
動(ヘッド移動モータの回転)の完了の後、入出力制御
回路12を介して制御処理部14に完了情報を送る。
オペレータが電源スイッチ18をオフとした操作による
電源スイッチオフ割込みの場合には、制御処理部14は
、入出力制御回路16を介して電源部17をオフとし、
プリンタの電源をオフとする。
これにより、オペレータがプリンタ装置にセットする用
紙を、既にセットされていた用紙厚より厚い異なる用紙
に交換しても、印字ヘッド1とプラテン4との間に引っ
かかることなく送り込むことができ、用紙交換の新たな
用紙セットを容易に行うことができる。
次に、他の実施例にかかるプリンタ装置について説明す
る。
第3図は、他の実施例にかかるプリンタ装置のギヤツブ
整機構を含むヘッド退避機構部の要部構造を示す図、ま
た、第4図は、他の実施例にかかるプリンタ装置の電気
回路構成の要部構成を示すブロック図である。第3図お
よび第4図においては、各々の要素の参照番号は、前述
した第1図および第2図の説明で用いた要素と同じもの
は、同じ参照番号をつけて、その詳して説明は省略する
第3図を参照して、他の実施例のヘッド退避機構部の構
造を説明する。ヘッド退避機構部は、印字ヘッド1を退
避移動させる動力源となるヘッド移動モータ5と、ヘッ
ド移動モータ5に組み付けられているギヤ6と、ギヤ6
と噛み合うギヤ7と、ギヤ7に組み付けられて回転移動
を往復移動に変える偏心シャフト構造のシャフト8と、
シャフト8自体に組み付けられ印字方向に移動可能なキ
ャリア9と、キャリア9に取り付けられている印字ヘッ
ド1とから構成されている。ここでは、ヘッド移動モー
タ5には、更にスリット板20が組み付けられており、
スリット板20におけるスリットを検出する検出センサ
21が設けられている。
印字ヘッド1に対向する位置にプラテン4が設けられ、
印字ヘット1とプラテン4の間の印字位置により出口側
において、出口方向に用紙を引っ張るプルトラクタ方式
で、用紙2の紙送りを行う紙送り機構のトラクタ3が設
けられている。
ヘッド移動モータ5は、ヘッドギャップ制御回路により
制御され、ヘット移動モータ5が回転すると、その回転
はギヤ6、ギヤ7を介して、偏心シャフト構造のシャフ
ト8を回転させ、キャリア9を上方に退避移動させる。
これにより、キャリア9に組み付けられている印字ヘッ
ドが上方に退避する。ヘッド移動モータ5に組み付けら
れているスリット板20は、円板の周囲部に1カ所のス
リットが設けてあり、スリットを検出する位置関係に検
出センサ21が設けられる。スリットと検出センサ21
の位置関係は、ヘッド移動モータ5を回転させ、印字ヘ
ッド1が退避完了した時に検出センサ21がスリットを
検出するような位置関係とする。また、スリット板20
の大きさは、逆回転すな力ち印字ヘッド1がプラテン4
に対し、最も接近した時には一回転しても、検出位置に
戻ってこないような大きさとする。
また、ヘッド退避機構部を制御する電気回路構成は、第
4図に示すようなブロック回路の構成となる。
第4図のブロック図において、10はヘッド退避機構部
であり、ヘッド退避機構部10は印刷ヘッド1およびヘ
ッド駆動モータ5から構成されている(第3図)。11
はへラドギャップ制御回路、12は駆動側の入出力制御
回路、13はインタフェース回路、14は制御処理部、
16は状態センサ側の入出力制御回路、17は電源部、
18は電源スイッチ、19は電源スイツチ検出回路、2
1は検出センサである。この電気回路構成では、ヘッド
退避機構部10の退避移動の制御をスリット板20と検
出センサ21とによる位置検出制御を行うので、制御処
理部14は、特に、印字ヘッド1の退避制御のためのワ
ークメモリのRAMは必要としていない。
制御処理部14は、インタフェース回路13から送られ
てくる印字データが一定時間の間、中断しない否かを監
視する。
ここでの一定時間は、−頁印字終了後で次頁印字開始ま
での間、または、当該頁内において途中の行の印字終了
後から次行印字開始までの間とし、この他の実施例でも
、その時間を30秒として設定している。
電源スイツチ検出回路19は、オペレータが操作する電
源スイッチ18のオンオフを検知し、その情報を入出力
制御回路16を介して制御処理部14に与える。また、
制御処理部14は、これら電源スイツチ検出回路19.
ヘッドギャップ制御回路11をそれぞれ入出力制御回路
16,12を介して制御すると同時に、プリンタの電源
をオフ。
オンする電源部17を制御する。このプリンタのヘッド
ギャップ制御は、用紙面とヘッド間のギャップを自動的
に最適値に設定する方式として、ヘッド移動モータ5で
印字ヘッド1を上下させる機構により、印字ヘッド1を
下げて紙面に押し付け、脱調した時点より一定量だけ上
に戻す制御を行うものとする。プリンタ装置の構造によ
り若干異なるが、通常はギャップは0.3ml11−0
.5mmとしている。
ここで、オペレータが電源スイッチ18をオフとすると
、その変化を電源スイツチ検出回路19が検出し、入出
力制御回路16を介して制御処理部14に送出する。制
御処理部14は、この電源スイッチオフの入出力割込み
を検出すると、または一定時間印字データが送られてこ
なかったことを判別すると、入出力制御回路12を介し
て、ヘッドギャップ制御回路11にヘッド移動モータ回
転の制御信号を送出する。すなわち、ヘッド移動モータ
5(印刷ヘッド1)に対し初期位置に戻すヘッド退避命
令を送出する。これにより、ベツドギャップ制御回路1
1はヘッド移動モータ5を駆動制御して、印字ヘッドl
の退避制御を行う。これは、ヘッド移動モータ5が回転
することにより、ギヤ6、ギヤ7が回転し、更に偏心シ
ャフト構造のシャフト8が回転し、この偏心回転の駆動
力によりキャリア9が上方向に移動し、印字ヘッド1が
退避移動される。このとき、ヘッド移動モータ5に組み
付けられているスリット板20が同時に回転し、検出セ
ンサ21によりスリット板20のスリットを検出すると
、退避移動が完了したことであるので、ヘッドギャップ
制御回路11は検出センサ21からのスリット検出信号
を受けると、ヘッド移動モータ5を停止させた後、入出
力制御回路12を介して、制御処理部14に、印字ヘッ
ト1が上方に退避完了したことを報告する。
オペレータが電源スイッチ18をオフとした操作による
電源スイッチオン割込みの場合には、制御処理部14は
、入出力制御回路16を介して電源部17をオフとし、
プリンタの電源をオフとする。
これにより、オペレータがプリンタ装置にセットする用
紙を、既にセットされていた用紙厚より厚い異なる用紙
に交換しても、印字ヘッド1とプラテン4との間に引っ
かかることなく送り込むことができ、用紙交換の新たな
用紙セットを容易に行うことができる。
このように、本発明の実施例によれば、印字へラド1よ
り出口側で用紙をトラクタにセットするプルトラック方
式の紙送り機構を備え、印字ヘットと紙面のギャップ調
整を自動で行うワイヤドツトプリンタにおいて、オペレ
ータが用紙交換を実施する契機を検出すると、すなわち
、プリンタ電源がオフとされた時(オペレータが電源ス
イッチをオフしたことを検出した時)を検出すると、ま
たは、電源オン中に印字データが一定時間送られてこな
い状態を検出すると、ギャップを広げるため、印刷ヘッ
ドを退避移動を行う。印刷ヘッドの退避移動は、電源オ
フ状態または印字データ未受信状態を検出すると、印字
ヘッドを駆動制御系により、当該プリンタで最大許容可
能な用紙厚以上に印字ヘッドをプラテンから退避させる
これにより、オペレータが用紙交換を行う際、印字ヘッ
ドとプラテンの間のギャップは、最大許容用紙厚以上に
開いていることになるので、交換する用紙の厚みが違っ
ていても、用紙を印字ヘッドとプラテンの間に引っかけ
ることなく送り込み、トラクタにセット可能となり、用
紙セットの操作性が向上する。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明のプリンタ装置によれば
、オペレータが用紙交換を行う契機である電源オフ時、
電源オン中のデータ未受信状態が一定時間続くことを検
出すると、印字ヘッドを退避移動させ、印字ヘッドとプ
ラテンの間のギャップを最大許容用紙以上に開くことが
できるので、次に交換する用紙の厚みが違っても、用紙
を印字ヘッドに引っかけることなく、ギャップの間に送
り込み、出口側のトラクタに容易にセット可能となる。
したがって、オペレータの用紙セットの操作性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例にかかるプリンタ装置のギ
ヤツブ整機構を含むヘッド退避機構部の要部構造を示す
図、 第2図は、本発明の一実施例にかかるプリンタ装置の電
気回路構成の要部構成を示すブロック図、第3図は、他
の実施例にかかるプリンタ装置のギヤツブ整機構を含む
ヘッド退避機構部の要部構造を示す図、 第4図は、他の実施例にかかるプリンタ装置の電気回路
構成の要部構成を示すブロック図、第5図は、プリンタ
におけるブツシュトラクタ方式の紙送り機構を説明する
図、 第6図は、プリンタにおけるプルトラクタ方式の紙送り
機構を説明する図である。 図中、1・・・印字ヘッド、2・・・用紙、3・・・ト
ラクタ、4・・・プラテン、5・・・ヘッド移動モータ
、6・・ギヤ、7・・・ギヤ、8・・・偏心シャフト構
造のシャフト、9・・・キャリア、10・・・ヘッド退
避機構部、11・・・ヘッドギャップ制御回路、12・
・・入出力制御回路、13・・・インタフェース回路、
14・・・制御処理部、15・・・RAM、16・・・
入出力制御回路、17・・・電源部、18・・・電源ス
イッチ、19・・・電源スイッチ検出回路、 スリット板。 検 出センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、印字用紙の紙厚に応じて印字ヘッドとプラテンの間
    のギャップを調整するギャップ調整機構を有し、印字ヘ
    ッドに対し出口側で引っ張るプルトラクタ方式で連続用
    紙の紙送りを行うプリンタ装置において、プリンタ電源
    スイッチオフ時に前記ギャップ調整機構を制御して、最
    大許容用紙厚以上に印字ヘッドとプラテンの間のギャッ
    プを広げる制御回路を設けたことを特徴とするプリンタ
    装置。 2、請求項1に記載のプリンタ装置において、制御回路
    は、電源スイッチのオフを検出すると、ギャップ調整機
    構を制御して、最大許容用紙厚以上に印字ヘッドとプラ
    テンの間のギャップを広げた後に、電源を遮断する制御
    を行うことを特徴とするプリンタ装置。 3、印字用紙の紙厚に応じて印字ヘッドとプラテンの間
    のギャップを調整する機構を有し、印字ヘッドに対し出
    口側で引っ張るプルトラクタ方式で連続用紙の紙送りを
    行うプリンタ装置において、印字データが一定時間送出
    されてこなかった場合に前記ギャップ調整機構を制御し
    て、最大許容用紙厚以上に印字ヘッドとプラテンの間の
    ギャップを広げる制御回路を設けたことを特徴とするプ
    リンタ装置。 4、請求項3に記載のプリンタ装置において、制御回路
    は、当該頁における印字終了後から次頁印字開始までの
    間に所定時間の印字データが送出されてこなかった時間
    を検出すると、前記ギャップ調整機構を制御して、最大
    許容用紙厚以上に印字ヘッドとプラテンの間のギャップ
    を広げることを特徴とするプリンタ装置。
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