JPH04109924U - 電子回路パツケージ搬送装置 - Google Patents
電子回路パツケージ搬送装置Info
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- JPH04109924U JPH04109924U JP1972991U JP1972991U JPH04109924U JP H04109924 U JPH04109924 U JP H04109924U JP 1972991 U JP1972991 U JP 1972991U JP 1972991 U JP1972991 U JP 1972991U JP H04109924 U JPH04109924 U JP H04109924U
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- Control Of Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子回路パッケージ搬送装置において、テス
タによる電子回路パッケージの二重検査やマガジンが逆
向きのまま搬送されたときの電子回路パッケージの破損
を防止する。 【構成】 マガジン1-1〜1-6各々の前面1aに反射テ
ープ3-1〜3-6を貼付しておく。光センサ6はマガジン
バッファコンベア5の搬出口側で反射テープ3-1〜3-6
の有無を認識する。光センサ6が反射テープ3-1〜3-6
を認識できなかったとき、マガジンバッファコンベア5
によるマガジン1-1〜1-6の搬送を停止する。
タによる電子回路パッケージの二重検査やマガジンが逆
向きのまま搬送されたときの電子回路パッケージの破損
を防止する。 【構成】 マガジン1-1〜1-6各々の前面1aに反射テ
ープ3-1〜3-6を貼付しておく。光センサ6はマガジン
バッファコンベア5の搬出口側で反射テープ3-1〜3-6
の有無を認識する。光センサ6が反射テープ3-1〜3-6
を認識できなかったとき、マガジンバッファコンベア5
によるマガジン1-1〜1-6の搬送を停止する。
Description
【0001】
本考案は電子回路パッケージ搬送装置に関し、特に電子回路パッケージなどが
挿入されたマガジンを搬送車によってマガジンバッファコンベアとテスタとの間
で送受する電子回路パッケージ搬送装置に関する。
【0002】
従来、この種の電子回路パッケージ搬送装置においては、電子回路パッケージ
を挿入するためのパッケージ枠とこのパッケージ枠を固定する鉄板とからなるマ
ガジンを、無人搬送車によってマガジンバッファコンベアからテスタまで搬送し
ている。テスタにおいて検査が終了した電子回路パッケージが挿入されたマガジ
ンは、再度無人搬送車によってテスタからマガジンバッファコンベアまで搬送さ
れ、マガジンバッファコンベア上に搭載される。
【0003】
このような従来の電子回路パッケージ搬送装置では、マガジンがマガジンバッ
ファコンベアとテスタとの間を無人搬送車によって搬送されているので、テスタ
による検査が未終了の電子回路パッケージが挿入されたマガジンと、検査が終了
した電子回路パッケージが挿入されたマガジンとがマガジンバッファコンベア上
に混載されることになる。よって、検査が終了した電子回路パッケージが挿入さ
れたマガジンが無人搬送車によってマガジンバッファコンベアからテスタまで搬
送されてしまうと、検査が終了した電子回路パッケージをテスタで再検査するこ
とになるという問題があった。また、電子回路パッケージ搬送装置ではマガジン
の左右の向きを認識することができないため、マガジンバッファコンベアはマガ
ジンの左右の向きに関係なく搬送してしまうので、次の工程で左右いずれか一方
向でしか使用できない場合、マガジンの向きが逆方向のまま搬送されてしまうと
、マガジン内に挿入された電子回路パッケージが破損される可能性があるという
問題があった。
【0004】
本考案は上記のような従来のものの問題点を除去すべくなされたもので、テス
タによる電子回路パッケージの二重検査やマガジンが逆向きのまま搬送されたと
きの電子回路パッケージの破損を防止することができる電子回路パッケージ搬送
装置の提供を目的とする。
【0005】
本考案による電子回路パッケージ搬送装置は、電子回路パッケージが挿入され
たマガジンを搬送車によってコンベアからテスタまで搬送する電子回路パッケー
ジ搬送装置であって、前記テスタへの搬送方向に対して直交し、互いに対向する
前記マガジンの外周面の一方に貼付された識別テープと、前記マガジンを前記搬
送車へ搭載する前に前記識別テープの有無を検出し、前記マガジンの前記テスタ
への搬送方向を判定する判定手段とを有することを特徴とする。
【0006】
次に、本考案の一実施例について図面を参照して説明する。
【0007】
図1は本考案の一実施例の構成を示す斜視図である。図1(a)はマガジン1
の前側から見た斜視図であり、図1(b)はマガジン1の後側から見た斜視図で
ある。これらの図において、マガジン1には電子回路パッケージ2が挿入される
ようになっており、マガジン1の前面1aには反射テープ3が貼付されており、
後面1bには黒テープ4が貼付されている。
【0008】
図2は本考案の一実施例の搬送動作を示す図である。図2(a)はマガジンバ
ッファコンベア5からテスタ8a,8bへの搬出動作を示す図であり、図2(b
)はテスタ8a,8bからマガジンバッファコンベア5への搬入動作を示す図で
ある。これらの図において、マガジンバッファコンベア5には反射テープ3-1〜
3-6が左側になるように未検査のマガジン1-1〜1-6が搭載される。ここで、マ
ガジンバッファコンベア5はマガジン1-1〜1-6を順次矢印A〜Cの方向に搬送
する。
【0009】
マガジンバッファコンベア5の搬出口側には光センサ6が取付けられており、
この光センサ6によってマガジン1-1〜1-6各々の反射テープ3-1〜3-6が左側
か否かを認識する。反射テープ3-1〜3-6が左側にきていることを光センサ6が
認識すると、無人搬送車7はマガジン1-1〜1-6をテスタ8a,8bまで搬送す
る。
【0010】
反射テープ3-1〜3-6が左側にきていることを光センサ6が認識しなければ、
すなわち反射テープ3-1〜3-6が右側になっていれば、図示せぬ制御部の制御に
よってマガジンバッファコンベア5による搬送が停止する。よって、マガジン1
-1〜1-6をマガジンバッファコンベア5に搭載するときに左右の向きが誤ってい
れば、マガジンバッファコンベア5による搬送が停止するので、左右の向きが誤
っていてもマガジン1-1〜1-6に挿入された電子回路パッケージ2が破損される
ことはない。
【0011】
一方、テスタ8a,8bで検査が終了したマガジン1-2〜1-6が無人搬送車7
によってテスタ8a,8bからマガジンバッファコンベア5に搬送されて搭載さ
れる。このとき、マガジン1-2〜1-6各々の反射テープ3-2〜3-6が右側となる
ように、無人搬送車7が図示せぬ誘導レール上を移動するので、マガジン1-2〜
1-6各々の黒テープ4-2〜4-6が左側となる。これにより、これら検査済みのマ
ガジン1-2〜1-6がマガジンバッファコンベア5上を搬送されて搬出口側までき
ても、光センサ6がマガジン1-2〜1-6各々の反射テープ3-2〜3-6を認識する
ことはない。光センサ6がマガジン1-2〜1-6各々の反射テープ3-2〜3-6を認
識しなければ、制御部の制御によってマガジンバッファコンベア5による搬送が
停止される。よって、テスタ8a,8bによる検査が終了したマガジン1-2〜1
-6に挿入された電子回路パッケージ2の二重検査を防止することができる。
【0012】
このように、マガジン1-1〜1-6各々の前面1aに反射テープ3-1〜3-6を貼
付し、この反射テープ3-1〜3-6をマガジンバッファコンベア5の搬出口側で光
センサ6によって認識するようにすることによって、マガジンバッファコンベア
5上のマガジン1-1〜1-6の向きの相違を識別することができるので、テスタ8
a,8bによる電子回路パッケージ2の二重検査やマガジン1-1〜1-6が逆向き
のまま搬送されたときの電子回路パッケージ2の破損を防止することができる。
【0013】
尚、本考案の一実施例では光センサ6によって反射テープ3-1〜3-6を認識す
るようにしているが、黒テープ4を認識するようにしてもよい。また、光センサ
6が反射テープ3-1〜3-6を認識しないときに、マガジンバッファコンベア5に
よるマガジン1-1〜1-6の搬送を停止するようにしているが、光センサ6が反射
テープ3-1〜3-6を認識したときに搬送を停止するようにしてもよく、これらに
限定されない。
【0014】
以上説明したように本考案によれば、電子回路パッケージが挿入されたマガジ
ンにおいてテスタへの搬送方向に対して直交し、互いに対向する外周面の一方に
識別テープを貼付し、マガジンが搬送車に搭載される前にその識別テープの有無
を検出してマガジンのテスタへの搬送方向を判定するようにすることによって、
テスタによる電子回路パッケージの二重検査やマガジンが逆向きのまま搬送され
たときの電子回路パッケージの破損を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】本考案の一実施例の搬送動作を示す図である。
1,1-1〜1-6 マガジン
2 電子回路パッケージ
3,3-1〜3-6 反射テープ
4 黒テープ
5 マガジンバッファコンベア
6 光センサ
7 無人搬送車
8a,8b テスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 電子回路パッケージが挿入されたマガジ
ンを搬送車によってコンベアからテスタまで搬送する電
子回路パッケージ搬送装置であって、前記テスタへの搬
送方向に対して直交し、互いに対向する前記マガジンの
外周面の一方に貼付された識別テープと、前記マガジン
を前記搬送車へ搭載する前に前記識別テープの有無を検
出し、前記マガジンの前記テスタへの搬送方向を判定す
る判定手段とを有することを特徴とする電子回路パッケ
ージ搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1972991U JPH04109924U (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 電子回路パツケージ搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1972991U JPH04109924U (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 電子回路パツケージ搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04109924U true JPH04109924U (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=31905954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1972991U Pending JPH04109924U (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 電子回路パツケージ搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04109924U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0249912B2 (ja) * | 1985-06-08 | 1990-10-31 | Oki Electric Ind Co Ltd | Sukuriininsatsuhoho |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP1972991U patent/JPH04109924U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0249912B2 (ja) * | 1985-06-08 | 1990-10-31 | Oki Electric Ind Co Ltd | Sukuriininsatsuhoho |
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