JP3246308B2 - Icデバイス搬送装置 - Google Patents

Icデバイス搬送装置

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JP3246308B2
JP3246308B2 JP33766995A JP33766995A JP3246308B2 JP 3246308 B2 JP3246308 B2 JP 3246308B2 JP 33766995 A JP33766995 A JP 33766995A JP 33766995 A JP33766995 A JP 33766995A JP 3246308 B2 JP3246308 B2 JP 3246308B2
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正昭 西
俊弘 久保田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICデバイス(集
積回路素子、以下単にデバイスという)の電気的特性の
試験・測定等を行うために、デバイスを搬送するための
ICデバイス搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、デバイスの電気特性の試験・測
定を行う試験装置にあっては、デバイスに通電させて、
テストを実行するICテスタと、このICテスタに接続
する位置にまでデバイスを搬送し、また試験・測定後の
デバイスを分類分けして収納するICハンドラとから構
成される。ICハンドラは、デバイスの搬送方式により
2つに大別される。まず、第1の搬送方式としては、傾
斜した搬送経路を設けて、デバイスをこの搬送経路に沿
って自重で滑走する自重滑走方式であり、第2の搬送方
式は、デバイスを強制的に搬送する強制搬送方式であ
る。そして、この強制搬送方式は水平方向に搬送するよ
うに構成するのが一般的である。
【0003】自重滑走方式は、デバイスを搬送駆動する
手段を必要としないことから、ICハンドラの構成が極
めて簡略なものとなるのに対して、強制搬送方式では、
搬送コンベア等の搬送手段を設けなければならない。
【0004】ところで、デバイスの実装方式としては、
ピン挿入型と面実装型とがある。DIP型のデバイスは
ピン挿入型のデバイスの代表的なものであり、このデバ
イスはパッケージ部の左右両側部から下方に向けてリー
ドピンが延在されていることから、搬送経路を跨ぐよう
にリードピンを配置し、パッケージ部を搬送経路に滑走
面に摺接させることにより、円滑かつ確実に自重滑走さ
せることができる。これに対して、例えばSOJ型のデ
バイスやQFP型のデバイス等にあっては、パッケージ
部から外方向に曲折したリードピンが延在されており、
このために自重滑走方式を採用すると、搬送経路で頻繁
にジャミングを起こす等の不都合があるから、強制搬送
方式が採用される。
【0005】強制搬送方式では、多数のデバイスを同時
に搬送するために、デバイス搬送用のキャリアトレーが
用いられる。このキャリアトレーは方形をした平板状の
部材からなり、複数列で各列に複数個所のデバイス収容
部が配置される。例えば、4列にわたってそれぞれ8箇
所にデバイス収容部を形成すれば、32個のデバイスを
同時に搬送できる。強制搬送方式のICハンドラは、試
験・測定を行うべきデバイスを収容させたキャリアトレ
ーを所定の位置にストックしておき、このようにストッ
クしたキャリアトレーを1枚ずつ取り出して搬送経路に
送り込み、この搬送経路の途中に設けたICテスタのテ
ストヘッドにデバイスを接続させて、その電気的特性の
試験・測定が行われる。この場合において、試験・測定
を効率的に行うために、キャリアトレーに載置されてい
る全てのデバイスを同時にテストヘッドにコンタクトさ
せるように構成したものは、従来から用いられている。
【0006】テストヘッドとコンタクトして、テストを
行った後に、テスト結果に基づいてデバイスを少なくと
も良品と不良品乃至再検品とに分け、場合によっては、
良品をさらに複数の等級に分類分けすることもある。こ
のような分類分けはピックアンドプレイス手段によっ
て、キャリアトレーからデバイスを1個ずつ取り出し
て、別のトレー等に移載するようにして行う。この作業
はICテスタによるテスト位置の直後で行うようにすれ
ば格別問題とはならないが、デバイスのテストヘッドへ
のコンタクト時間と、キャリアトレーからの分類分けを
行う作業に要する時間とが一致しない場合には、テスト
効率は遅い方に依存してしまうので、稼働効率が低下す
ることになる。特に、分類分けの方が長い時間を要する
場合には、ICテスタの稼働効率が低下するので好まし
くはない。そこで、デバイスのテストを行った後に、一
度キャリアトレーをストックしておき、然る後に分類分
けステーションでデバイスの分類分けを行うようにする
のが一般的である。
【0007】デバイスの分類分けは、ICテスタによる
テスト結果に基づいて行われるものであるから、ICテ
スタからのデータとキャリアトレーとがマッチングして
いなければならない。テスト後のキャリアトレーは所定
のストック部に順番にストックされるから、この順番が
崩れなければ、ICテスタのデータとキャリアトレーと
は正確にマッチングできる。しかしながら、途中でトラ
ブルが発生したり、作業者がキャリアトレーを入れ替え
たりする等によりマッチングが取れなくなるおそれもあ
る。
【0008】以上の点から、テスト後の分類分けを行う
際等において、キャリアトレーの認識を行うために、キ
ャリアトレーにバーコードを貼着して、光学的読み取り
手段によりこのバーコードを読み取ることによって、キ
ャリアトレーの特定を行うように構成したものは、従来
から知られている。また、バーコードに代えて、キャリ
アトレーにおけるデバイス収容部を避けた位置に複数の
透孔からなる検出用透孔群を穿設して、この透孔を光学
手段により検出するように構成したものや、周縁部に凹
凸形状の被検出体を設けて、この被検出体を接触させる
か、光学的,磁気的に非接触で検出する構成としたもの
もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、キャリアト
レーの識別は、バーコードで行うより透孔を光学的に検
出する方が確実性がある。しかしながら、透孔群や凹凸
形状の被検出体からなるコードによりキャリアトレーの
認識を行うようにすると、各々のキャリアトレーに与え
られたコードは変更不能なものとなる。従って、キャリ
アトレーの組み替えを行う場合や、一部のキャリアトレ
ーが破損した場合等において、ユーザ側ではコードの設
定及び変更を行えない等といった問題点がある。
【0010】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、キャリアトレーを搬
送している間に、そのデバイス収容部内にデバイスが設
置されているか否かと、そのコードとをキャリアトレー
とは非接触状態で同時に読み取ることができるようにな
し、かつこのコードを容易に、しかも任意に設定及び変
更できるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、キャリアトレーに、その搬送方向に
沿って複数の透孔を所定のピッチ間隔を置いて配置した
透孔群をデバイス収容部を避けた位置に複数列設け、こ
れら透孔群のうちの少なくとも1列の透孔群には、適宜
の位置の透孔を着脱可能な閉塞部材で閉塞することによ
って、各透孔の数に対応するビット数の識別用データを
出力するデータ出力用透孔群となし、また他の1列は、
データ出力用透孔群からのデータを読み出すための引き
金信号とする位置検出用透孔群となし、さらに各デバイ
ス収容部内にはデバイスが載置された時に閉塞されるデ
バイス検出用透孔を設け、かつデータ出力用透孔群を構
成する各透孔は、キャリアトレーの搬送方向と直交する
方向において、各デバイス検出用透孔とほぼ同じライン
上に配置し、かつ位置検出用透孔群を構成する各透孔
は、データ出力用透孔群を構成する各透孔と同じ位置
か、それより所定の間隔だけ搬送方向の前方に配置し、
さらに搬送経路の所定の位置には、これらデータ出力用
透孔群、位置検出用透孔群及びデバイス検出用透孔群を
構成する各透孔を検出するための光学的検出手段を配置
する構成としたことをその特徴とするものである。
【0012】また、他の発明は、キャリアトレーに、そ
の搬送方向に沿って複数の透孔を所定のピッチ間隔を置
いた状態に配置した透孔群をデバイス収容部を避けた位
置に2列を設けて、これら2列の透孔群のうちの1列に
は、適宜の位置の透孔を着脱可能な閉塞部材で閉塞する
ことによって、各透孔の数に対応するビット数の識別用
データを出力するデータ出力用透孔群となし、また他の
1列は、データ出力用透孔群の位置を示す位置検出用透
孔群となし、さらに前記各デバイス収容部内には、キャ
リアトレーの搬送方向と直交する方向における前記位置
検出用透孔群とほぼ同じライン上となる位置に、デバイ
スが載置された時に閉塞されるデバイス検出用透孔を設
け、前記搬送経路の所定の位置には、これらデータ出力
用透孔群、位置検出用透孔群及びデバイス検出用透孔群
を構成する各透孔を検出するための光学的検出手段を配
置する構成したことをその特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、本発明においては、キャリ
アトレーに複数の透孔からなる透孔群をデバイス収容部
を避けた位置に設けて、当該のキャリアトレーに関する
データ、例えばキャリアトレーに収容されるデバイスの
種類やキャリアトレーの識別番号等のためのコードとす
る。そして、光学的検出手段でこの透孔群を検出するこ
とによって、キャリアトレーに関するコードを識別でき
る。これによって、キャリアトレーを搬送経路に沿って
搬送する間に、このキャリアトレーとは非接触状態で、
極めて正確かつ確実に透孔群を検出できる。ここで、透
孔群を形成する所定数の透孔を検出する光学的検出手段
としては、反射型の光学センサであっても良いが、検出
条件等を考慮すれば、発光素子と受光素子とからなる透
過型の光学センサを用いる方が好ましい。
【0014】透孔の部位では光学センサの発光素子から
の光が透過するが、一部の透孔を閉塞部材で閉塞すると
遮光されるから、この発光素子にキャリアトレーを挟ん
だ位置に受光素子を配置することにより、この透孔群は
透孔の数に応じたビット数のコードを持たせることがで
き、データ出力用透孔群として機能する。そして、閉塞
部材は透孔に対して着脱可能となっているから、適宜の
透孔を閉塞部材で閉塞させることによって、各キャリア
トレーにつき任意のコードを持たせることができる。そ
して、閉塞部材をシールで形成すると、各キャリアトレ
ーの透孔上にシールを貼り付けるだけで遮光状態とな
り、またシールを剥すと透過状態になるので、ユーザ側
で任意のデータを持たせることができる。
【0015】前述したデータ出力用透孔群のみを設ける
場合には、キャリアトレーの搬送速度を一定にするか、
またはその移動を検出するセンサを設ける必要がある。
そこで、データ出力用透孔群を構成する各透孔に対応す
る位置に、キャリアトレーの搬送方向に向けて、もう1
列の透孔群を設けて、この透孔群を検出位置信号出力用
透孔群とする。また、光学的検出手段としては、データ
出力用透孔群の検出を行うものに加えて、この検出位置
信号出力用透孔群を検出するように構成する。ただし、
検出位置信号出力用透孔群は閉塞させない。これによっ
て、検出位置信号出力用透孔群を構成する透孔を光学的
検出手段で検出する毎に、データ出力用透孔群の当該の
位置における透孔が透過状態になっているか、遮光状態
となっているかを検出するタイミングを設定する引き金
信号として利用できる。従って、データ出力用透孔群か
らのデータの読み出しを正確に、安定した状態で行うこ
とができる。
【0016】前述したように、キャリアトレーに関する
データ検出用のデータ出力用透孔群、またはこの透孔群
に加えて位置検出用透孔群が設けられるが、これらに加
えて、キャリアトレーに設けられる各デバイス収容部に
も透孔を設けて、この透孔をデバイス検出用透孔として
機能させる。即ち、デバイス収容部にデバイスが載置さ
れた時に、そのパッケージ部等で閉塞される位置に透孔
を配置する。また、光学的検出手段でこれらの透孔をも
検出するように構成する。これによって、キャリアトレ
ーにデバイスが載置されているか否かの検出も行える。
従って、ICテスタにキャリアトレーを送り込む際に、
全てのデバイス収容部にデバイスが載置されているか否
か、また分類分けした後のキャリアトレーから全てのデ
バイスが排出されているか否か等の検出が可能になる。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。まず、図1に試験が行われるデバイス及びこのデ
バイスを収容するキャリアトレーの構成を示す。
【0018】図中において、1はデバイスであって、こ
のデバイス1はパッケージ部1aの左右両側に多数のリ
ードピン1bを延在させたものであって、リードピン1
bはパッケージ部1aの側部から根元部分は真直ぐ外方
に延在されて、途中で下方に向けて曲成され、パッケー
ジ部1aの底面に対応する位置で再び外方に曲成する形
状となっている。
【0019】2はキャリアトレーであって、このキャリ
アトレー2は、多数のデバイス収容部2aが凹設されて
いる。デバイス収容部2aは、複数列(図面においては
4列)に各列に複数個所(図面においては8箇所)設け
られて、これら各デバイス収容部2aにはデバイス1が
収容される。図1においては図示は省略するが、各デバ
イス収容部2aには、図2及び図3に示したように、デ
バイス位置決め機構とデバイス保持機構とが設けられて
いる。
【0020】デバイス位置決め機構は、位置決め壁3か
らなり、この位置決め壁3はL字状となっており、デバ
イス収容部2a内で相対向するように配置され、リード
ピン1bの先端部と、端部に位置するリードピン1bの
側面部に当接するようにして、デバイス1の位置決めを
行うようになっている。
【0021】また、デバイス保持機構は、デバイス1の
パッケージ部1aをデバイス収容部2aに押圧するもの
であり、このために上下方向に回動する回動アーム4を
有し、この回動アーム4の先端はデバイス1のパッケー
ジ部1aに当接する押圧部4aが形成されている。ま
た、この回動アーム4のほぼ中間位置にデバイス収容部
2aに固定的に設けた回動軸5が挿嵌されており、回動
アーム4はこの回動軸5を中心として、上下方向に回動
するようになっている。さらに、回動アーム4には、回
動軸5に装着した捩りコイルばね6が作用しており、こ
の捩りコイルばね6の作用によって、この回動アーム4
の押圧部4aは常時デバイス1を押圧する状態に付勢さ
れている。
【0022】回動アーム4は、捩りコイルばね6のばね
力でデバイス1を固定的に保持し、搬送中その他におい
て、デバイス1が位置ずれしたり、デバイス収容部2a
から飛び出したりしないように保持するためのものであ
る。そして、デバイス1をキャリアトレー2に載置した
り、キャリアトレー2から取り出したりするためには、
回動アーム4を捩りコイルばね6の付勢力に抗する方
向、即ち押圧部4aを上方に回動させる必要がある。回
動アーム4の回動軸5への挿通部における押圧部4aを
設けた部位とは反対側に向け延在させた部位が開放作動
部4bとして機能するようになっている。そして、デバ
イス収容部2aには、この開放作動部4bの部位の下方
に開口7が配置されている。
【0023】キャリアトレー2を以上のように構成する
ことによって、図3に示したように、デバイス1のパッ
ケージ部1aを真空吸着する吸着ヘッド9aと押圧ロッ
ド9bとを装着したデバイス移載手段9を用いることに
よって、デバイス1をキャリアトレー2のデバイス収容
部2aに載置したり、それから取り出したりすることが
できる。即ち、デバイス1をデバイス収容部2aに載置
するには、同図に実線で示したように、吸着ヘッド9a
にデバイス1を吸着させておき、この状態で、デバイス
移載手段9をキャリアトレー2におけるデバイス収容部
2a上の位置に配置する。この状態で、デバイス移載手
段9を下降させると(またはキャリアトレー2を上昇さ
せると)、まず押圧ロッド9bにより回動アーム4の開
放作動部4bを下方に押圧させる。その後、吸着ヘッド
9aに吸着されているデバイス1がデバイス収容部2a
に当接して、このデバイス収容部2aに設けた位置決め
壁3により所定の位置に位置決めされる。そして、デバ
イス移載手段9を上昇させると、回動アーム4の開放作
動部4bに対する押圧力を解除すると、回動アーム4は
捩りコイルばね6の作用により、その押圧部4aがデバ
イス1のパッケージ部1aを押圧して、みだりに位置ず
れを起こさないように安定した状態に保持される。ま
た、デバイス1をデバイス収容部2aから取り出す場合
にも、デバイス移載手段9を前述と同様の動作を行わせ
れば良い。
【0024】キャリアトレー2は以上の構成を有する
が、デバイス1はこのキャリアトレー2に載置した状態
でICテスタのテストヘッドに接続して、全てのデバイ
ス1が同時に電気的特性のテストが行われる。そして、
テストが終了すると、そのテスト結果に基づいて分類分
けされるが、この分類分けはキャリアトレー2からデバ
イス1を1個ずつ取り出すようにして行われる。この操
作を行う機構がICハンドラと呼ばれるものである。
【0025】ICハンドラは、図4に示したように、テ
ストが行われるデバイス1を載置したキャリアトレー2
をストックするローダステーション10と、デバイス1
の電気的特性をテストするICテスタ8のテストヘッド
8aが臨むテストステーション11と、テスト結果に基
づいて、デバイス1をキャリアトレー2から取り出し
て、分類分けして別のトレーに収納する分類分けステー
ション12と、空になったキャリアトレー2を回収する
アンローダステーション13とから構成される。なお、
ローダステーション10においては、空のキャリアトレ
ー2をストックするストック部と、このストック部から
キャリアトレー2を取り出して、各デバイス収容部2a
にデバイス1を載置するローディング部とに分けるよう
に構成したものもある。また、テストステーション11
と分類分けステーション12とは、直接繋がっているの
ではなく、その間にバッファ部を設け、テストステーシ
ョン11でテストの終わったデバイス1を収容するキャ
リアトレー2はこのバッファ部に一度収納させた後に、
分類分けステーション12に搬入するように構成するこ
ともできる。
【0026】以上のように、ローダステーション10か
ら、テストステーション11及び分類分けステーション
12を経てアンローダステーション13にキャリアトレ
ー2を搬送するが、テストステーション11において
は、図5に示したように、キャリアトレー2を押し上げ
るシリンダ、送りねじ等から構成される押上手段14が
設けられる。そして、キャリアトレー2を押上手段14
で押し上げた時に、ICテスタ8のテストヘッド8aに
装着されているコンタクトピン8bがデバイス1のリー
ドピン1bに当接する。この時に、コンタクトピン8b
をリードピン1bに確実に当接させるために、キャリア
トレー2には、そのデバイス収容部2aを避けた位置、
即ち前後の端部近傍に位置決め孔15が穿設されてお
り、またICテスタ8のテストヘッド8aにはこの位置
決め孔15に挿入される位置決めピン(図示せず)が垂
設されている。
【0027】さらに、分類分けステーション12におい
ては、ピックアンドプレイス手段17が配置されてお
り、このピックアンドプレイス手段17によりデバイス
1をキャリアトレー2から取り出されて、別のトレー
(キャリアトレー2と同じ構造のものであっても、異な
る構造のものであっても良い)に移載される。このピッ
クアンドプレイス手段17は、前述したデバイス移載手
段9と同様の構成となっており、キャリアトレー2から
デバイス1が1個ずつ取り出される。このデバイス1の
取り出し時に、デバイス保持機構を構成する回動アーム
4によるデバイス1の保持を解除し、次いでデバイス1
を真空吸着させて、ピックアンドプレイス手段17を上
昇させることによって、デバイス1をキャリアトレー2
から取り出すことができる。
【0028】ICハンドラは以上のように構成される
が、このICハンドラにおいて、キャリアトレー2をロ
ーダステーション10からテストステーション11へ、
またテストステーション11から分類分けステーション
12へ、さらに分類分けステーション12でデバイス1
が移載された後、空になったキャリアトレー2をアンロ
ーダステーション13へ、それぞれ搬送するために搬送
手段20が設けられる。この搬送手段20は、図6に示
したように、略コ字状に形成したガイドレール21と、
このガイドレール21に設けた無端状のコンベアベルト
22とを有し、コンベアベルト22はガイドレール21
の下面部21aに摺接するようになっている。そして、
キャリアトレー2は、長辺部をコンベアベルト22とガ
イドレール21の上面部21bとの間に挟まれるように
なし、短辺部を前後に向けるようにして搬送される。な
お、テストステーション11においては、キャリアトレ
ー2は押上手段14により押し上げられることから、ガ
イドレール21の上面部21bは、この部位では欠落さ
せている。
【0029】ところで、搬送手段20に沿って搬送され
るキャリアトレー2は、それに載置されているデバイス
の種類を識別でき、かつ個々のキャリアトレー2を特定
できるようにする必要がある。また、キャリアトレー2
における各デバイス収容部2aにデバイス1が載置され
ているか否かの判断も行えるようにするのが好ましい。
そして、以上の識別や判定等は、キャリアトレー2が搬
送手段20により搬送される間に行うようにする。
【0030】而して、ローダステーション10から送り
出されたキャリアトレー2は、テストステーション11
の直前の位置で、このキャリアトレー2に載置されてい
るデバイス1の種類及びキャリアトレー2の識別番号を
検出する必要がある。また、キャリアトレー2の全ての
デバイス収容部2aに実際にデバイス1が載置されてい
るか否かの判定も行う必要がある。また、分類分けステ
ーション12では、この分類分けステーション12に搬
入されるキャリアトレー2の識別番号を確認して、テス
ト結果のデータとの間にマッチングを取らせる必要が
る。勿論、デバイス収容部2aにデバイス1が収容され
ているか否かの確認を行うことも有益である。さらに、
アンローダステーション13に搬入する際には、全ての
デバイス収容部2aからデバイス1が取り出されたこと
を確認しなければならない。
【0031】以上のことから、図4に示されているよう
に、テストステーション11の直前位置、分類分けステ
ーション12の直前位置及びアンローダステーション1
3の直前位置に、それぞれ光学的検出手段30が配置さ
れている。この光学的検出手段30は、複数の発光素子
からなる発光素子ユニット31と発光素子に対応する位
置にそれと同数の受光素子を設けた受光素子ユニット3
2とからなる透過型の光センサで構成される。
【0032】キャリアトレー2には、データ出力用透孔
群と、デバイス検出用透孔群と、位置検出用透孔群とが
設けられている。データ出力用透孔群は、キャリアトレ
ー2において、デバイス収容部2aと、搬送手段20に
おけるガイドレール21及びコンベアベルト22への当
接部を避けた位置、即ち図1の右側の周縁部近傍に搬送
方向に向けて1列に配置された複数のデータ出力用透孔
33から構成される。また、デバイス検出用透孔群は、
キャリアトレー2の各デバイス収容部2aにおいて、デ
バイス1のパッケージ部1aが配置される位置、好まし
くはその中央部にそれぞれ穿設したデバイス検出用透孔
34から構成される。さらに、位置検出用透孔群は、デ
ータ出力用透孔群を構成する透孔33と同様、デバイス
収容部2aと、搬送手段20への当接部を避けた位置、
即ち図1の左側の周縁部近傍に搬送方向に向けて1列に
配置した複数の位置検出用透孔35から構成される。
【0033】以上の各透孔33〜35はキャリアトレー
2を板厚方向に貫通する状態に穿設される。そして、キ
ャリアトレー2の搬送方向と直交する方向には、データ
出力用透孔33と、デバイス検出用透孔34及び位置検
出用透孔35は一直線に並ぶように配置されている。即
ち、キャリアトレー2に4列にわたって8箇所からなる
デバイス収容部2aを設けた場合には、データ出力用透
孔33及び位置検出用透孔35は8箇所設け、またデバ
イス検出用透孔34は4列で8箇所、即ち32箇所設け
られる。そして、各々1個のデータ出力用透孔33及び
位置検出用透孔35と、4個のデバイス検出用透孔34
とが一直線に並ぶようになる。なお、位置検出用透孔3
5は、データ出力用透孔33及びデバイス検出用透孔3
4よりキャリアトレー2の搬送方向における僅かに前方
に位置させても良い。また、デバイス検出用透孔34及
び位置検出用透孔35の数はキャリアトレー2の搬送方
向におけるデバイス収容部2aの数より多く設けても良
い。
【0034】光学的検出手段30を構成する発光素子ユ
ニット31は、搬送手段20の下方に位置し、また受光
素子ユニット32は搬送手段20の上方において、この
搬送手段20と直交する方向に配置されている。そし
て、これら発光素子ユニット31及び受光素子ユニット
32は、各列を構成する各透孔33〜35の数と同数の
発光素子及び受光素子が、それらに対応する位置関係と
なっている。
【0035】前述した各透孔33〜35のうち、データ
出力用透孔33は閉塞部材としてのシール36により閉
塞可能となっている。このように、シール36によりデ
ータ出力用透孔33を閉塞させると、当該のデータ出力
用透孔33には、発光素子ユニット31を構成する発光
素子からの光が受光素子ユニット32を構成する受光素
子により受光されないために、この受光素子の出力信号
がローレベルとなり、シール36で閉塞しない時には、
受光素子の出力信号がハイレベルとなる。従って、各デ
ータ出力用透孔33を0,1のビット信号の出力部とす
ることができ、その数を8箇所設けると、8ビットの信
号を出力できる。従って、キャリアトレー2の搬送方向
の前方に位置する2個の透孔をデバイスの種類を示すも
のとなし、それら以外の透孔をキャリアトレー2の識別
番号を示すものとすれば、4種類のデバイスの識別が可
能となり、また64種類のキャリアトレー2を識別でき
るようになる。また、単一の種類のデバイスのみをテス
トする場合には、8ビット全てをキャリアトレー2の識
別番号として機能させることができる。そして、適宜の
透孔33にシール36を貼着することによって、極めて
容易にデータの設定及び変更を行える。
【0036】デバイス検出用透孔34は、キャリアトレ
ー2におけるデバイス収容部2aにそれぞれ設けられて
おり、これらデバイス検出用透孔34は閉塞部材で閉塞
することはなく、デバイス収容部2aにデバイス1が載
置されているか否かにより光が遮光されるか透過するか
の状態になる。従って、受光素子ユニット31のうち、
各デバイス検出用透孔34に対応する位置の受光素子が
受光するか否かによりデバイス1の有無を検出できる。
【0037】ここで、データ出力用透孔群とデバイス検
出用透孔群とによって、原則的には当該のキャリアトレ
ー2の認識及びデバイス1の有無の検出を行うことがで
きるが、より安定した認識及び検出を行うために、受光
素子ユニット32の発光素子がデータ出力用透孔33及
びデバイス検出用透孔34と対面したことを検出して、
この時の受光素子ユニット32からの検出信号の読み出
しを行う引き金信号として利用するために、キャリアト
レー2には位置検出用透孔35が設けられ、またこれに
対応するように、光学的検出手段30の発光素子ユニッ
ト31及び受光素子ユニット32における発光素子及び
受光素子の対が設けられる。従って、この位置検出用透
孔35は閉塞させない。
【0038】データ出力用透孔群を構成する各透孔33
のうちの1または複数のもの、例えばキャリアトレー2
の搬送方向を図1の矢印方向とした時に、その搬送方向
の2番目と4番目の透孔33にシール36を貼着して、
所定のデータを持たせるようにして、搬送手段20によ
りキャリアトレー2を搬送させる。キャリアトレー2が
光学的検出手段30が設けられている位置に到達する
と、光学的検出手段30の発光素子ユニット31を構成
する各発光素子から送られる光はこのキャリアトレー2
により遮られるから、受光素子ユニット32における全
ての受光素子が遮光状態になる。この状態から、キャリ
アトレー2の認識及び各デバイス収容部2aにおけるデ
バイス1の有無の検出が開始する。
【0039】そこで、以下においては、データ出力用透
孔群を構成する透孔33及び位置検出用透孔群を構成す
る透孔35を最前方の位置から順に33A 〜33H 及び
35A 〜35H の符号を用い、また受光素子ユニット3
2を構成する各受光素子を、データ出力用透孔群に対向
配置した受光素子を32X 、位置検出用透孔群に対向配
置した受光素子を32Y 、各列のデバイス検出用透孔群
に対向配置した受光素子を32Z1〜32Z4という符号を
用いて、キャリアトレー2の認識及び各デバイス収容部
2aにおけるデバイス1の有無の検出の操作を説明す
る。
【0040】キャリアトレー2が進行すると、まずその
搬送方向における最先端の位置検出用透孔35A が光学
的検出手段30を設けた部位に至る。この結果、受光素
子ユニット32において、それに対応する位置に配置し
た受光素子32Y が受光状態になる。この受光素子32
Y の受光が引き金信号となって、受光素子ユニット32
の受光素子32X 及び受光素子32Z1〜32Z4からの信
号が読み出される。即ち、これら受光素子32X ,32
Z1〜32Z4が受光状態になっているか、遮光状態となっ
ているかの信号が出力される。受光素子32X からの信
号によりデータ検出用透孔33A における第1ビット目
のデータが読み出され、また受光素子32Z1〜32Z4
らの信号によって、各列のデバイス収容部のうち、最先
頭の段に位置する4箇所のデバイス収容部2aにデバイ
ス1が配置されているか否かの検出が行われる。
【0041】次に、第2番目の位置検出用透孔35B
受光素子ユニット32と対面する位置に移行すると、再
び引き金信号が出力されて、受光素子32X ,32Z1
32Z4からの信号が読み出され、受光素子32X からの
信号により2番目のデータ検出用透孔33B における第
2ビット目のデータが読み出され、またデバイス収容部
2aのうちの2段目の4箇所のデバイス収容部2aにデ
バイス1が配置されているか否かが検出される。以後、
第3,第4の位置検出用透孔35C ,35D の順に、第
8番目の位置検出用透孔35H に至るまで、順次受光素
子32X ,32Z1〜32Z4からの信号が読み出される。
この結果、受光素子32X からの出力信号に基づいて、
当該のキャリアトレー2の識別を行うことができる。ま
た、受光素子32Z1〜32Z4からの信号に基づいて、キ
ャリアトレー2におけるどの位置のデバイス収容部2a
にデバイス1が載置されているか否かの判定も行える。
【0042】従って、テストステーション11にキャリ
アトレー2が搬入される前に配置されている光学的検出
手段20によっては、当該のキャリアトレー2の識別
と、全てのデバイス収容部2aにデバイス1が載置され
ているか否かの検出とを行うことができ、分類分けステ
ーション12の直前に配置した光学的検出手段20で
は、この分類分けステーション12に搬入されたキャリ
アトレー2についてのテスト結果に関するデータとマッ
チングを取ることができるようになり、かつキャリアト
レー2の各デバイス収容部2aはテスト実行時と同じ状
態になっているか否か、即ち何らかの理由でデバイス1
が脱落したか否かの検出も行うことができる。さらに、
アンローダステーション13の直前位置の光学的検出手
段20によっては、分類分けステーション12で全ての
デバイス1が取り出されて、実際に殻になっているかど
うかの確認と、当該のキャリアトレー2がアンローダス
テーション13に回収されたかどうかの確認も行える。
【0043】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、キ
ャリアトレーを搬送している間に、このキャリアトレー
に設けた各デバイス収容部内にデバイスが設置されてい
るか否かと、データ出力用透孔群からのデータをキャリ
アトレーとは非接触状態で同時に読み取ることができ、
しかもキャリアトレーのデータを任意に書き換えること
ができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャリアトレー及びデバイスを示す外観図であ
る。
【図2】キャリアトレーのデバイス収容部の構成を示す
説明図である。
【図3】デバイス移載手段と共に示すキャリアトレーに
おけるデバイス収容部の断面図である。
【図4】ICハンドラの概略構成図である。
【図5】デバイスをICテスタに接続した状態を示す説
明図である。
【図6】デバイス搬送手段の構成を示す構成説明図であ
る。
【符号の説明】
1 デバイス 2 キャリアトレー 2a デバイス収容部 10 ローダステーション 11 テストステーション 12 分類分けステーション 13 アンローダステーション 20 搬送手段 30 光学的検出手段 31 発光素子ユニット 32 受光素子ユニット 33 データ出力用透孔 34 デバイス検出用透孔 35 位置検出用透孔 36 シール部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−79238(JP,A) 特開 平3−256622(JP,A) 実開 平6−27750(JP,U) 実公 昭53−10046(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/48 - 47/49 H05K 13/02 G01R 31/28 B23P 19/00 301

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICデバイスを収容するデバイス収容部
    を多数並べたキャリアトレーを、所定の搬送経路に沿っ
    て搬送させるものにおいて、 前記キャリアトレーにはその搬送方向に沿って複数の透
    孔を所定のピッチ間隔を置いて配置した透孔群をデバイ
    ス収容部を避けた位置に複数列設け、 これら透孔群のうちの少なくとも1列の透孔群は、適宜
    の位置の透孔を着脱可能な閉塞部材で閉塞することによ
    って、各透孔の数に対応するビット数の識別用データを
    出力するデータ出力用透孔群となし、 また他の1列は、データ出力用透孔群からのデータを読
    み出すための引き金信号とする位置検出用透孔群とな
    し、 さらに前記各デバイス収容部内にデバイスが載置された
    時に閉塞されるデバイス検出用透孔を設け、 かつ前記データ出力用透孔群を構成する各透孔は、前記
    キャリアトレーの搬送方向と直交する方向において、前
    記各デバイス検出用透孔とほぼ同じライン上に配置し、
    かつ前記位置検出用透孔群を構成する各透孔は、前記デ
    ータ出力用透孔群を構成する各透孔と同じ位置か、それ
    より所定の間隔だけ搬送方向の前方に配置し、 さらに前記搬送経路の所定の位置には、これらデータ出
    力用透孔群、位置検出用透孔群及びデバイス検出用透孔
    群を構成する各透孔を検出するための光学的検出手段を
    配置する 構成したことを特徴とするICデバイス搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 前記閉塞部材は透孔の部位に貼着される
    シールで構成したことを特徴とする請求項1記載のIC
    デバイス搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記キャリアトレーの搬送方向の左右両
    側部の位置のうち、一方側の側部には前記データ出力用
    透孔群を設け、他方側の側部には位置検出用透孔群を設
    ける構成としたことを特徴とする請求項1記載のICデ
    バイスの搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記デバイス検出用透孔は、前記キャリ
    アトレーの搬送方向と直交する方向における前記位置検
    出用透孔群とほぼ同じライン上に配置する構成としたこ
    とを特徴とする請求項1記載のICデバイス搬送装置。
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