JP5029220B2 - 部品実装装置及び部品実装装置の部品回収方法 - Google Patents

部品実装装置及び部品実装装置の部品回収方法 Download PDF

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Description

本発明は、部品供給部より供給される部品を移載ヘッドによりピックアップして所定位置に位置決めされた基板に搭載する部品実装装置及び部品実装装置の部品回収方法に関するものである。
部品実装装置は、部品供給部より供給される部品を移載ヘッドによりピックアップして所定位置に位置決めされた基板に搭載する。この際、移載ヘッドがピックアップした部品は基板に搭載される前にカメラによる画像認識等によってその部品の基板への搭載の適否の判断が行われ、部品に部分的な変形があるなどの異常箇所が発見されて基板への搭載が不適であると判断された場合には、その部品は基板に搭載されることなく専用のトレイ(回収用トレイ)に載置されて回収される(特許文献1)。
基板への搭載が不適であると判断された部品(搭載不適部品)を移載ヘッドにより回収用トレイ上に載置させる制御装置は、その部品を回収用トレイに設定された部品の載置径路に沿ってその始端から順に載置させていくため、部品のサイズ及び部品を回収用トレイに載置した動作の回数等から、載置径路上のどの位置まで部品を載置したかという載置経過を把握することができ、この載置経過に基づいて回収用トレイ上に部品を載置し得るスペースがなくなったと判断したときには作業者にその旨の報知を行うようになっている。そして、この報知を受けた作業者は回収用トレイから部品の撤去を行ったうえで、それまで制御装置が記憶していた載置経過のデータをリセットするので、制御装置は改めて載置径路の始端から部品の載置を始めることができるようになる。
また、生産対象とする基板(生産基板)の種類の変更等を行った場合など、実装プログラムの実行そのものをリセットする場合には、それまで制御装置が記憶していた載置経過のデータもリセットされてしまうので、作業者はこのような場合には忘れずに回収用トレイを部品実装装置から取り外して部品を撤去する(回収用トレイを空にする)作業を行い、制御装置が載置径路の始端から部品の載置を始めた場合に、新たに載置しようとした部品と回収用トレイ上に既に載置されている部品とが干渉することがないようにしておく必要がある。
特許第3491557号公報
しかしながら、上記のように部品実装装置のデータリセットが行われるたびに回収用トレイを部品実装装置から取り外して部品を撤去するのでは、回収用トレイにまだ残っている部品の載置スペースが無駄になり、作業効率が悪いという問題点があった。
そこで本発明は、データリセットが行われても部品の載置スペースを無駄にすることなく部品の回収を継続することができる部品実装装置及び部品実装装置の部品回収方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の部品実装装置は、部品供給部より供給される部品を移載ヘッドによりピックアップして所定位置に位置決めされた基板に搭載する部品実装装置であって、前記移載ヘッドがピックアップした部品が前記基板に搭載される前にその部品の前記基板への搭載の適否の判断を行う判断手段と、前記判断手段により前記基板への搭載が不適であると判断された部品が前記移載ヘッドにより載置される回収用トレイと、前記回収用トレイを上方から撮像するカメラと、前記回収用トレイに設定された部品の載置径路上の複数の位置に設けられ、その位置に部品が載置されていないときには前記カメラにより上方から視認可能であるが、その位置に部品が載置されているときにはその部品によって覆われて前記カメラによる視認が不能となるマークと、前記移載ヘッドの作動制御を行って、前記判断手段により前記基板への搭載が不適であると判断された部品を前記載置径路の始端側から順に載置して前記回収用トレイの前記マークが前記載置径路の始端側のものから順次覆われるようにし、データリセットが行われて前記載置径路上のどの位置まで部品を載置したかの載置経過のデータが失われたときには、載置径路の始端から載置径路に沿って連続的なサーチをすることで、前記回収用トレイに回収した部品を撤去することなく、前記カメラにより視認される前記回収用トレイの前記マークのうち前記載置径路上の始端に最も近い位置にあるマークが設けられた位置を前記載置径路上の次の部品の載置位置とし、これを新たな始端として部品の載置を継続する制御装置とを備えた。
請求項2に記載の部品実装装置の部品回収方法は、部品供給部より供給される部品を移載ヘッドによりピックアップして所定位置に位置決めされた基板に搭載する部品実装装置において、前記移載ヘッドがピックアップした部品が前記基板に搭載される前にその部品の前記基板への搭載の適否の判断を行い、前記基板への搭載が不適であると判断された部品を前記移載ヘッドにより回収用トレイに載置する部品実装装置の部品回収方法であって、前記回収用トレイに設定された部品の載置径路上の複数の位置に、その位置に部品が載置されていないときには前記回収用トレイの上方からカメラにより視認可能であるが、その位置に部品が載置されているときにはその部品によって覆われて前記カメラによる視認が不能となるマークを設け、前記基板に搭載することが不適であると判断された部品を前記載置径路の始端側から順に載置して前記回収用トレイの前記マークが前記載置径路の始端側のものから順次覆われるようにし、データリセットが行われて前記載置径路上のどの位置まで部品を載置したかの載置経過のデータが失われたときには、載置径路の始端から載置径路に沿って連続的なサーチをすることで、前記回収用トレイに回収した部品を撤去することなく、前記カメラにより視認される前記回収用トレイの前記マークのうち前記載置径路上の始端に最も近い位置にあるマークが設けられた位置を前記載置径路上の次の部品の載置位置とし、これを新たな始端として部品の載置を継続する。
本発明では、回収用トレイに設定された部品の載置径路上の複数の位置に、その位置に部品が載置されていないときにのみ回収用トレイの上方からカメラにより視認可能なマークを設け、基板への搭載が不適であると判断された部品を載置径路の始端側から順に載置してマークが載置径路の始端側のものから順次覆われるようにしている。そして、載置径路上のどの位置まで部品を載置したかの載置経過のデータが失われたときには、カメラにより視認されるマークのうち載置径路上の始端に最も近い位置にあるマークが設けられた位置を載置径路上の次の部品の載置位置とし、これを新たな始端として部品の載置を継続するようにしている。このため、生産基板の種類の変更等を行う際等において、部品実装装置のデータリセットが行われて制御装置が記憶していた載置経過のデータが失われたときでも、それまでに回収した部品を撤去することなく、また部品の載置スペースを無駄にすることなく部品の回収を継続することができ、作業効率を向上させて生産性を高めることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の一実施の形態における部品実装装置の斜視図、図2は本発明の一実施の形態における部品実装装置の側面図、図3は本発明の一実施の形態における部品供給装置の手差しトレイの斜視図、図4は本発明の一実施の形態における部品供給装置の手差しトレイの側面図、図5は本発明の一実施の形態における部品実装装置の手差しトレイの平面図、図6(a),(b)は本発明の一実施の形態における部品実装装置の手差しトレイの部分側面図、図7は本発明の一実施の形態における部品実装装置の手差しトレイの平面図、図8(a),(b),(c)は本発明の一実施の形態における部品実装装置の手差しトレイの部分側面図、図9は本発明の一実施の形態における部品実装装置の制御系を示すブロック図、図10は本発明の一実
施の形態における部品実装装置が備える移載ヘッド及び回収用トレイの斜視図、図11(a),(b)は本発明の一実施の形態における回収用トレイの平面図である。
図1及び図2において、部品実装装置1は、基台2上に水平面内の一の方向(X軸方向)に延びた基板搬送路3を有しており、基板搬送路3の上方にはX軸方向と直交する水平面内の方向(Y軸方向)に延びた一対のY軸テーブル4aがX軸方向に対向して設けられている。これら一対のY軸テーブル4aの上方にはこれらY軸テーブル4aに両端部が支持されたX軸テーブル4bがX軸方向に延びて設けられており、このX軸テーブル4bにはX軸テーブル4bに沿ってX軸方向に移動自在な移動ステージ4cが設けられている。
移動ステージ4cの下面には移載ヘッド5が取り付けられており、移載ヘッド5には下方に延びた複数のノズル5aが備えられている。各ノズル5aの下端部には、基板搬送路3によって基台2上の所定位置に位置決めされた基板6に搭載される部品Pを吸着することができる。
基板搬送路3の側方領域の一方側には部品供給部としての複数のテープフィーダ7が着脱自在に設けられており、基板搬送路3の側方領域の他方側には同じく部品供給部として手差しトレイ8が着脱自在に設けられている。
基台2の上方領域は固定カバー9aによって覆われており、基台2に取り付けられた状態のテープフィーダ7及び手差しトレイ8の直上領域は固定カバー9aに対して開閉自在(図2中に示す矢印A)な可動カバー9bによって覆われている。
テープフィーダ7及び手差しトレイ8は、基板搬送路3を挟んで基台2上に対向設置されたフィーダベース2aに着脱自在に取り付けられる。これらフィーダベース2aはもともとテープフィーダ7を取り付けるための既存の設備であるが、この部品実装装置1では、手差しトレイ8がこのテープフィーダ取り付け用のフィーダベース2aに取り付けることができるようになっている。
テープフィーダ7はリール7aに巻回されたテープに収容されている部品Pを部品供給口7bに連続的に供給する。このテープフィーダ7は、フィーダベース2aに取り付けたときに、その部品供給口7bが移載ヘッド5の可動領域R内にセットされるようになっている。
図3、図4及び図5において、手差しトレイ8は、フィーダベース2aに着脱自在に取り付けられるパレット台10と、パレット台10を介して基台2に互いに独立して挿抜される複数(本実施の形態では2つ)のパレット40とを備える。各パレット40の上面には、多数の部品Pが収容された複数のトレイ50が載置される。
パレット台10は、フィーダベース2aに取り付けられる下段部材11と、この下段部材11の上方に設けられた上段部材12から成る。フィーダベース2aの上面には断面がT字状でフィーダベース2aの前後方向(Y軸方向)に延びた複数のガイド2bがフィーダベース2aの左右方向(X軸方向)に並んで設けられており、下段部材11の下面には、これらガイド2b同士の間に形成されたT字状のスロットに嵌合する断面T字状の複数の突起11a(図3参照)が手差しトレイ8の前後方向に延びて設けられている。
パレット台10の下段部材11の後部にはロック部材取り付け部15が下方に延びて設けられており、このロック部材取り付け部15にはロック部材16が水平に延びた揺動軸17まわりに揺動自在に取り付けられている。ロック部材16はロック部材取り付け部15との間に跨設された付勢ばね18によって前端部が上動する方向に常時付勢されている
。ロック部材取り付け部15にはロック部材16の前端部の上動を規制するストッパ19が設けられており、ロック部材16は付勢ばね18により前端部が上動する方向に付勢されて、ストッパ19に下方から当接した状態となっている。ロック部材16の前端部には前下方に傾斜する傾斜面を有した鉤状部16aが形成されている。
パレット台10の突起11aをフィーダベース2aの隣接するガイド2bの間に嵌合させ、パレット台10をフィーダベース2aの前方にスライドさせていくと(図6(a)中に示す矢印B)、パレット台10の前端部に設けられた図示しないピンがフィーダベース2aの上面に形成された図示しないピン嵌合部に嵌合してパレット台10のフィーダベース2aに対する位置決めがなされる。このとき、ロック部材16の鉤状部16aは、その傾斜面がフィーダベース2aに設けられた棒状の被係止部材2cに当接して下方に押圧され、下動される(図6(a)中に示す矢印C。ロック部材16の後端部を上動させて鉤状部16aを下動させるようにしてもよい)。そして、パレット台10のフィーダベース2aに対する位置決めがなされたときにロック部材16の鉤状部16aは被係止部材2cを乗り越え、付勢ばね18により付勢されて上動し、被係止部材2cに下方から係止する(図6(b)中に示す矢印D)。これによりパレット台10がフィーダベース2aにロックされる。このロックを解除するには、ロック部材16の後端部を上動させて鉤状部16aを被係止部材2cから下方に離間させればよい。
パレット台10がフィーダベース2aに取り付けられた状態では、パレット台10は下段部材11の下面をフィーダベース2aのガイド2bの上面に上方から接触させており、上段部材12は下段部材11よりも前方に突出してその前端部が基板6側に近づいた状態となっている(図2及び図7参照)。なお、各テープフィーダ7の下面にも突起11aと同様の突起が設けられるとともに、ロック部材16と同様に被係止部材2cに係止されるロック部材16b(図2参照)が設けられており、パレット台10と同様の要領でフィーダベース2aに取り付けることができる。
パレット40は磁性材料から成る矩形盆状の容器から成り、その上面には上方に開口したトレイ50が載置される。各トレイ50には格子状に区切られた多数の部品収容スペース51が設けられており(図3及び図5)、各部品収容スペース51には部品実装装置1により基板6に実装しようとする部品Pが1つずつ収容されている。トレイ50はパレット40の周囲を囲む壁41(図5)や、パレット40の上面に着脱自在に取り付けられる磁石42を利用してパレット40上に固定される。図中には8つのトレイ50が示されているが、このうちの1つ(図5における最も左側の手前側のもの)は基板6への搭載が不適であると判断された部品Pが基板6に搭載されることなく移載ヘッド5により載置される部品回収用のトレイ(以下、回収用トレイ50aと称する)である。
パレット台10の上段部材12にはその前部を左右方向に延びた前壁21、左右両端部を前後方向に延びた左右壁22、中央を前後方向に延びた中央壁23が設けられており、前壁21と中央壁23及び一方の左右壁22に三方を囲まれた領域はパレット40を受容するパレット受容部24となっている。この実施の形態では2つのパレット受容部24がパレット40の左右方向に並んで設けられているが、パレット受容部24は3つ以上であってもよい。各パレット受容部24の後部は外部に開口したパレット挿入口25となっている。
パレット40はその上面にトレイ50を載置・固定させた状態で、外部に開口したパレット挿入口25からパレット受容部24内に手動でスライド挿入される。パレット挿入口25から挿入されたパレット40は、そのパレット40に載置されたトレイ50が移載ヘッド5の可動領域R内に入る位置に、固定手段26(後述)によってパレット台10に固定される。
図7において、各パレット40がパレット台10に固定された時点で、移載ヘッド5の可動領域R内に入っているパレット40上の領域はそのまま移載ヘッド5による部品Pのピックアップ(及び回収)対象領域Sとなる。逆に、このピックアップ対象領域S以外のパレット40上の領域Sは移載ヘッド5による部品Pのピックアップができない領域であるので、作業者は予め、ピックアップ対象領域Sとなるパレット40上の領域を把握しておき、実装対象とする部品Pが全てピックアップ対象領域S内に収まるようにパレット40に対するトレイ50の位置決め及びトレイ50内における部品Pの位置決めを行う。
固定手段26は、パレット台10に挿入されたパレット40に載置されたトレイ50が移載ヘッド5の可動領域R内に入る位置においてパレット40の前端を当接させてパレット40の位置決めを行う位置決め部27(図4及び図5)と、位置決め部27に前端を当接させたパレット40の後端を係脱自在に係止する係止部29(図3〜図5)から成っており、位置決め部27はパレット台10の前壁21と、この前壁21の後面に取り付けられた複数の弾性部材28から成っている。
図8において、係止部29は、パレット台10の上段部材12を上下に貫通して設けられた孔部30内をパレット台10の横方向に延びた揺動軸31まわりに揺動自在に設けられた揺動部材32、揺動部材32の前端部に水平軸まわりに回転自在に設けられたローラ33及び揺動部材32を常時ローラ33が上昇する方向に付勢する付勢ばね34から成る。揺動部材32は、付勢ばね34によって前端部を上動させる方向に付勢されつつ、下方に延出した延出部32aをパレット台10の下面に設けられたストッパ部材35のストッパ部35aに下方から当接させた位置でその上動が規制されるようになっている。揺動軸31はストッパ部材35に保持されており、ストッパ部材35のパレット台10に対する位置を変更することにより、揺動部材32の位置調整を行うことができるようになっている。
揺動部材32は通常、延出部32aをストッパ部35aに当接させた位置(初期位置とする)に位置しているが(図8(a))、パレット挿入口25からパレット40が挿入され(図8(b)中に示す矢印E)、パレット40の下面によってローラ33が下方に押圧されると、前端部を下動させる方向に揺動して孔部30内に隠れ(図8(b)中に示す矢印F)、パレット40がローラ33の上方を通り過ぎると付勢ばね34の付勢力によって初期位置に復帰する(図8(c)中に示す矢印G)。そして、その復帰した位置でパレット40の後壁41aにローラ33を当接させて、パレット40をパレット受容部24内に係止する。
図4及び図5において、パレット台10の前壁21に取り付けられた弾性部材28は、例えばばねやゴムから成り、係止部29によってパレット受容部24内に係止(固定)されたパレット40を係止部29側に付勢する。従って、係止部29によってパレット40の後端部が係止された状態においては、パレット40は弾性部材28と揺動部材32によって挟持される。一方、パレット台10からパレット40を取り外すには、揺動部材32を下方に押圧してローラ33を孔部30内に押し込み、揺動部材32によるパレット40の係止を解除すればよい。この際、パレット40は弾性部材28によって後方に排出されるので、パレット40をパレット台10から容易に引き抜くことができる。
パレット挿入口25の近傍には、パレット40をパレット台10に対して挿入する方向(パレット台10の前後方向)と直交する水平方向に横架された高さ規制部材37が設けられている。この高さ規制部材37は、トレイ50に収容された部品Pのうち規定高さ以上の高さを有する部品Pの通過を規制し、ひいては、そのような部品Pを収容したトレイ
50及びパレット40の通過を規制するものである。これにより、本来供給してはならないサイズの部品Pや、トレイ50内に収まらずに浮いていた部品P等を誤って部品実装装置1に供給することが未然に防止される。また、この高さ規制部材37は、パレット受容部24内にパレット40が挿入されていない状態で、誤って作業者がパレット挿入口25から指を挿入してしまい、その指が移載ヘッド5の可動領域R内に達してしまうのを防止する機能も有する。
パレット台10の前端部にはパレット台10の横方向に延びた断面L字状の第1パレット抑え部材38が取り付けられており、パレット台10の左右壁22及び中央壁23には平板状の第2パレット抑え部材39が取り付けられている。これら第1及び第2パレット抑え部材38,39はパレット台10のパレット受容部24の一部を覆うように延びており、パレット受容部24に受容されたパレット40が上方に抜け出ることがないようになっている。
パレット台10を部品実装装置1のフィーダベース2aに取り付けた後、部品Pが収容されたトレイ50をパレット40に載置し、そのパレット40を外部に開口したパレット挿入口25からパレット受容部24内に手動で挿入すると、パレット40はその前壁41bがパレット台10の位置決め部27(弾性部材28)に後方から当接した後、係止部29によって係止され、パレット受容部24内に固定(係止)されるが、このときパレット40がパレット台10に固定される位置は、前述のように、パレット40に載置されたトレイ50が移載ヘッド5の可動領域R内に入る位置となっている。このため、前述のように、パレット40をパレット台10に固定した時点で移載ヘッド5の可動領域R内に入るトレイ50内に実装対象とする部品Pを収容しておけば、トレイ50を載置したパレット40をパレット台10に挿入するだけで、8つのトレイ50(回収用トレイ50aを含む)を移載ヘッド5の可動領域R内に供給することができる。
ここで、移載ヘッド5が、何らかの誤作動により、部品Pが収容されていない部品収容スペース51から部品Pを吸着しようとした場合であっても、トレイ50は前述のように磁石42によってパレット40に固定されており、またパレット40は第1及び第2パレット抑え部材38,39によってパレット台10のパレット受容部24から抜け出ることがないようになっているので、移載ヘッド5がトレイ50を直接吸着してしまった場合であっても、トレイ50及びパレット40がそのまま上方に引き上げられてしまうことはない。
この部品実装装置1には、図9に示すように、基板搬送路3を駆動する搬送路駆動機構61、X軸テーブル4bをY軸テーブル4aに沿って移動させるX軸テーブル移動機構62、移動ステージ4cをX軸テーブル4bに沿って移動させる移動ステージ移動機構63、各ノズル5aを昇降及び上下軸回りに回転させるノズル駆動機構64、各ノズル5aに部品Pの吸着動作を行わせるノズル吸着機構65及び各テープフィーダ7を駆動するテープフィーダ駆動機構66が備えられており、これらの機構61〜66は部品実装装置1が備える制御装置60によって作動制御がなされる。すなわち移載ヘッド5は、制御装置60によって作動制御がなされる。また、移載ヘッド5には撮像面を下に向けた基板カメラ67(図10も参照)が設けられており、基台2には撮像面を上に向けた部品カメラ68(図7も参照)が設けられている。これら基板カメラ67及び部品カメラ68は制御装置60によって作動制御がなされ、これら基板カメラ67及び部品カメラ68の撮像結果の情報は制御装置60に入力される。
図9において、制御装置60と繋がる記憶装置69には予め実装プログラムが記憶されており、制御装置60は記憶装置69に記憶された実装プログラムを実行して部品Pの基板6への実装を行う。1つの基板6に対して行う部品実装のサイクルでは、先ず、部品実
装の対象となる基板6を基板搬送路3によって所定位置へ搬送・位置決めし、移載ヘッド5を基板6の上方に移動させて基板カメラ67により基板6の隅に設けられた位置決めマーク(図示せず)を視認(撮像)する。このとき視認される位置ずれ検出用マークが予め定められた基準の位置からどれだけずれているかによって基板6の位置ずれが検出される。
制御装置60は、基板6の位置ずれを検出したら移載ヘッド5を移動させて部品Pの搭載動作を繰り返す。各部品Pの基板6への搭載動作は、テープフィーダ7或いは手差しトレイ8によって移載ヘッド5の可動領域R内に供給された部品Pを各ノズル5aによりピックアップ(吸着)した後、そのピックアップした部品Pが部品カメラ68の視野内を通過するようにして部品カメラ68による部品Pの撮像を行わせ、部品Pのノズル5aに対する位置ずれを検出する。そして、基板6の位置ずれと部品Pの位置ずれが補正されるようにしてその部品Pを基板6に搭載する。
1つの基板6について搭載すべき部品Pを全て実装し終えたら、その部品実装の終わった基板6を基板搬送路3によって先の工程に送るとともに、次に部品実装を行うべき基板6を基板搬送路3によって搬送・位置決めし、同様の部品実装を実行する。
ところで、制御装置60は、移載ヘッド5がピックアップした部品Pを基板6に搭載させる前、部品カメラ68による部品Pの撮像(画像認識)を通してその部品Pの基板6への搭載の適否の判断を行うようにしている。すなわち制御装置60及び部品カメラ68は、移載ヘッド5がピックアップした部品Pが基板6に搭載される前にその部品Pの基板6への搭載の適否の判断を行う判断手段を構成している。
そして、制御装置60は上記適否の判断の結果、基板6へ搭載することができると判断した部品Pについてはそのまま移載ヘッド5により基板6に搭載させるが、基板6へ搭載することできない(基板6への搭載が不適)と判断した部品Pについてはその部品Pを基板6に搭載させることなく移載ヘッド5により基台2上に設置された回収用トレイ50aに載置させて回収するようになっている(図10)。ここで、ピックアップした部品Pについて基板6への搭載が不適であると判断する場合とは、例えば部品Pが部分的な変形を起こしているような場合である。
図10において、回収用トレイ50aの部品載置面(搭載不適な部品Pが載置される面)M上には、部品Pの載置の位置及び順序を規定する部品Pの載置径路Lが設定されており、更にこの載置径路L上の複数の位置には複数のマーク71が設けられている。各マーク71は、そのマーク71が設けられた位置に部品Pが載置されていないときには回収用トレイ50aの上方に設けられている基板カメラ67により上方から視認(撮像)可能であるが、そのマーク71が設けられた位置に部品Pが載置されているときにはその部品Pによって覆われて(隠れて)基板カメラ67による視認が不能となるように設けられている。すなわち各マーク71は、そのマーク71が設けられた位置に部品Pが載置されていないときにのみ回収用トレイ50aの上方から基板カメラ67により視認可能なものとなっている。
制御装置60は、上記判断手段により基板6への搭載が不適であると判断された部品Pを移載ヘッド5により回収用トレイ50aの部品搭載面M上を載置径路Lの始端T側から順に載置させていき、載置径路L上に設けられたマーク71が載置径路Lの始端T側のものから順次覆われていくようにする。
ここで部品Pは、上記のように載置径路Lに設けられたマーク71が載置径路Lの始端T側のものから順次覆われていくように載置径路L上に載置されていくのであればよく、
簡単には、部品Pをマーク71の設けられた位置にのみ順次載置していくようにすればよい(図11(a))。或いは、隣接する2つのマーク71の間の間隔が部品Pのサイズに比べて十分に大きく、隣接する2つのマーク71のそれぞれに部品Pが載置されたとしてもなお、その間のスペースに部品Pを載置することができるのであれば、1つのマーク71の上に部品Pを載置した後、次のマーク71の上に部品Pを載置する前に、これら2つのマーク71の間のスペースに部品Pを載置するようにしてもよい(図11(b))。図11(a),(b)では、部品Pが載置されていく順序の一例を載置径路Lに沿った矢印の向きで示している。
制御装置60は、部品Pのサイズ及び部品Pを回収用トレイ50aに載置した動作の回数等から、載置径路L上のどの位置まで部品Pを載置したかという載置経過を把握しており、その部品Pの載置経過のデータを図示しないメモリ部に記憶させている。そして、この載置経過のデータから回収用トレイ50a内の部品Pを載置することができるスペース(載置スペース)を算出し、その載置スペースがなくなるまで部品Pを載置径路L上に載置する動作を実行する。
一方、制御装置60は、上記載置経過のデータに基づいて、回収用トレイ50aに載置スペースがなくなったと判断したときには、基台2の手差しトレイ8側に設けられた表示パネル70(図1及び図9)を通してその旨を視覚的及び聴覚的に作業者に報知する。
上記報知を受けた作業者は、速やかに回収用トレイ50aが載置されているパレット40(そのパレット40のみ)を基台2から(パレット台10から)抜去し、回収用トレイ50aから部品Pを撤去する。そして、空になった回収用トレイ50aが載置されたパレット40を基台2に挿着し直したうえで、制御装置60に対して所定の操作を行い、制御装置60が記憶している部品Pの載置経過のデータをリセットする。部品Pの載置経過のデータがリセットされると、制御装置60は改めて載置径路Lの始端Tから部品Pの載置を始めることができる。
上記のように、回収用トレイ50a内の載置スペースがなくなったときは、作業者が回収用トレイ50aから部品Pを撤去し、制御装置60が記憶している部品Pの載置経過のデータをリセットすることになるが、生産対象とする基板6(生産基板)の種類の変更を行った場合など、実装プログラムの実行そのものをリセットした場合には、制御装置60がそれまで記憶していた部品Pの載置経過のデータも自動的にリセットされてしまう。そうすると、制御装置60は、載置径路L上のどの位置まで部品Pを載置していたかの載置経過のデータを失うことになり、作業者は回収用トレイ50aに部品Pの載置スペースがなくなった場合と同様に、回収用トレイ50aから部品Pを撤去する作業を行わなければならなくなってしまう。
このため本実施の形態における部品実装装置1では、制御装置60は、載置径路L上のどの位置まで部品Pを載置したかの載置経過のデータが途中で失われたときには、移載ヘッド5を移動させて基板カメラ67にマーク71の視認を行わせ、基板カメラ67により視認されるマーク71のうち載置径路L上の始端Tに最も近い位置にあるマーク71を検出するようになっている。この検出は、基板カメラ67の視認領域を載置径路Lの始端Tから載置径路Lに沿って順番に移動させて連続的な視認(サーチ)を行うようにすればよいが、他の順序で基板カメラ67の視認領域を移動させるようにしてもよい。
上記サーチにより、載置径路L上の始端Tに最も近い位置にあるマーク71を検出したら、回収した部品Pの数が増えていくにしたがって載置径路L上を進んでいく部品Pの列の先頭は、少なくともそのマーク71よりも手前側(載置径路Lの始端T側)であることが分かるので、制御装置60は、その検出したマーク71が設けられた位置を載置径路L
上の次の部品Pの載置位置とし、これを新たな始端として部品Pの載置を継続する。
例えば、図11(a),(b)の例では、部品Pによって覆われておらず基板カメラ67によって視認し得るマーク71(破線ではなく実線で示されているマーク71)のうち、載置径路L上の始端Tに最も近い位置にあるマーク(符号を71aとする)が検出されることによって、部品Pの列の先頭はそのマーク71aよりも手前側であることが分かる。このため、制御装置60は、検出したマーク71aが設けられた位置を次の部品Pの載置位置とし、これを新たな始端として部品Pの載置を継続することになる。
このように本実施の形態における部品実装装置1では、回収用トレイ50aに設定された部品Pの載置径路L上の複数の位置に、その位置に部品Pが載置されていないときにのみ回収用トレイ50aの上方から基板カメラ67により視認可能なマーク71を設け、基板6への搭載が不適であると判断された部品Pを載置径路Lの始端T側から順に載置してマーク71が載置径路Lの始端T側のものから順次覆われるようにしている。そして、載置径路L上のどの位置まで部品Pを載置したかの載置経過のデータが失われたときには、基板カメラ67により視認されるマーク71のうち載置径路L上の始端Tに最も近い位置にあるマーク71が設けられた位置を次の部品Pの載置位置とし、これを新たな始端として部品Pの載置を継続するようにしている。このため、生産基板の種類の変更等を行う際等において、部品実装装置1のデータリセットが行われて制御装置が記憶していた載置経過のデータが失われたときでも、それまでに回収した部品Pを撤去することなく、また部品Pの載置スペースを無駄にすることなく部品Pの回収を継続することができ、作業効率を向上させて生産性を高めることができる。
なお、マーク71は前述のように、上に部品Pが載置されていないときにのみ回収用トレイ50aの上方から視認可能なものであればよく、回収用トレイ50aの底面に貼り付けた(或いは描いた)印のほか、回収用トレイ50aの底面に穿設した小孔(ピンホール等)であってもよい。マーク71を小孔とする場合、回収用トレイ50aの底面が暗色である場合においてもその認識が容易になるという大きな利点がある。
データリセットが行われても部品の載置スペースを無駄にすることなく部品の回収を継続することができるようにする。
本発明の一実施の形態における部品実装装置の斜視図 本発明の一実施の形態における部品実装装置の側面図 本発明の一実施の形態における部品供給装置の手差しトレイの斜視図 本発明の一実施の形態における部品供給装置の手差しトレイの側面図 本発明の一実施の形態における部品実装装置の手差しトレイの平面図 (a),(b)本発明の一実施の形態における部品実装装置の手差しトレイの部分側面図 本発明の一実施の形態における部品実装装置の手差しトレイの平面図 (a),(b),(c)本発明の一実施の形態における部品実装装置の手差しトレイの部分側面図 本発明の一実施の形態における部品実装装置の制御系を示すブロック図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える移載ヘッド及び回収用トレイの斜視図 (a),(b)本発明の一実施の形態における回収用トレイの平面図
符号の説明
1 部品実装装置
5 移載ヘッド
6 基板
7 テープフィーダ(部品供給部)
8 手差しトレイ(部品供給部)
50a 回収用トレイ
60 制御装置(判断手段)
67 基板カメラ(カメラ)
68 部品カメラ(判断手段)
71 マーク
P 部品
L 載置径路
T 載置径路の始端

Claims (2)

  1. 部品供給部より供給される部品を移載ヘッドによりピックアップして所定位置に位置決めされた基板に搭載する部品実装装置であって、前記移載ヘッドがピックアップした部品が前記基板に搭載される前にその部品の前記基板への搭載の適否の判断を行う判断手段と、前記判断手段により前記基板への搭載が不適であると判断された部品が前記移載ヘッドにより載置される回収用トレイと、前記回収用トレイを上方から撮像するカメラと、前記回収用トレイに設定された部品の載置径路上の複数の位置に設けられ、その位置に部品が載置されていないときには前記カメラにより上方から視認可能であるが、その位置に部品が載置されているときにはその部品によって覆われて前記カメラによる視認が不能となるマークと、前記移載ヘッドの作動制御を行って、前記判断手段により前記基板への搭載が不適であると判断された部品を前記載置径路の始端側から順に載置して前記回収用トレイの前記マークが前記載置径路の始端側のものから順次覆われるようにし、データリセットが行われて前記載置径路上のどの位置まで部品を載置したかの載置経過のデータが失われたときには、載置径路の始端から載置径路に沿って連続的なサーチをすることで、前記回収用トレイに回収した部品を撤去することなく、前記カメラにより視認される前記回収用トレイの前記マークのうち前記載置径路上の始端に最も近い位置にあるマークが設けられた位置を前記載置径路上の次の部品の載置位置とし、これを新たな始端として部品の載置を継続する制御装置とを備えたことを特徴とする部品実装装置。
  2. 部品供給部より供給される部品を移載ヘッドによりピックアップして所定位置に位置決めされた基板に搭載する部品実装装置において、前記移載ヘッドがピックアップした部品が前記基板に搭載される前にその部品の前記基板への搭載の適否の判断を行い、前記基板への搭載が不適であると判断された部品を前記移載ヘッドにより回収用トレイに載置する部品実装装置の部品回収方法であって、前記回収用トレイに設定された部品の載置径路上の複数の位置に、その位置に部品が載置されていないときには前記回収用トレイの上方からカメラにより視認可能であるが、その位置に部品が載置されているときにはその部品によって覆われて前記カメラによる視認が不能となるマークを設け、前記基板に搭載することが不適であると判断された部品を前記載置径路の始端側から順に載置して前記回収用トレイの前記マークが前記載置径路の始端側のものから順次覆われるようにし、データリセットが行われて前記載置径路上のどの位置まで部品を載置したかの載置経過のデータが失われたときには、載置径路の始端から載置径路に沿って連続的なサーチをすることで、前記回収用トレイに回収した部品を撤去することなく、前記カメラにより視認される前記回収用トレイの前記マークのうち前記載置径路上の始端に最も近い位置にあるマークが設けられた位置を前記載置径路上の次の部品の載置位置とし、これを新たな始端として部品の載置を継続することを特徴とする部品実装装置の部品回収方法。
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