JPH0410980Y2 - - Google Patents

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JPH0410980Y2
JPH0410980Y2 JP3275486U JP3275486U JPH0410980Y2 JP H0410980 Y2 JPH0410980 Y2 JP H0410980Y2 JP 3275486 U JP3275486 U JP 3275486U JP 3275486 U JP3275486 U JP 3275486U JP H0410980 Y2 JPH0410980 Y2 JP H0410980Y2
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JP
Japan
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drive shaft
pipe
cut
cutting blade
guide disk
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JP3275486U
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の利用分野) 本考案は、建物内あるいは側溝など狭い場所に
配設される排水あるいは給水用配管の不必要な突
出部分あるいは所要個所を切断するための携帯用
電動カツターに関する。
(従来技術) 建物の床または壁内に埋設される塩化ビニル等
の合成樹脂製排水管または給水管1は第4図に示
すように、壁2の隅など非常に狭い場所に配設さ
れ、これら排水管等を床面3と面一またはそれよ
りやや奥まつた位置で切断し、台所、洗面所、風
呂あるいは便所等の所要の排水または給水用器具
に接続されるが、従来では幅の狭い帯鋸などを用
い、排水溝4等において、第4図の仮想線で示す
ようにその突出部分5を切断するようにしてい
た。このためその切断作業が非常に不能率で、ま
た正確な切断面を得ることが困難な場合が多かつ
た。
(考案が解決しようとする問題点) 上述のように従来では、狭い場所内に突出する
配管部分を切断するのに狭い場所に挿入可能な帯
鋸等を用いていたが、これでは切断作業が非常に
不能率であることに着目し、これ以外の構成の携
帯カツターで能率よく切断することを本考案の目
的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案に係る配管
切断用携帯カツターはカツター本体内の駆動源に
つながれた駆動軸の外周に駆動軸保持用スリーブ
を遊嵌し、駆動軸の先端部にガイド円板とこれよ
り径大で先端側に重合する円盤状の切断刃とを取
外し可能に固定してなる構成を採用するものであ
る。
(実施例) 以下本考案の一実施例を第1図〜第3図によつ
て説明すると、カツター本体10は電気ドリルの
ドリル本体と同じように内部に駆動源たる電動機
(図示せず)、チヤツク10a、スイツチ10b、
取手10c、配線10d等が装備され、駆動源か
ら延びるチヤツク10aに駆動軸11が着脱可能
につながれている。
この駆動軸11の外周には、そのほぼ全長にわ
たつてパイプ状の駆動軸保持用スリーブ12がか
なり余裕をもつて遊嵌されている。そして駆動軸
11の先端部は第2図に示すように取付段部11
aを介して若干径小な軸部11bに形成し、これ
に合成樹脂製のガイド円板13を嵌合して取付段
部11aに当て付け、更にその先端側にガイド円
板13より径大の丸鋸等の円盤状切断刃14が重
合するようにして嵌合され、径小軸部11bのボ
ルト部11cにナツト15が螺合されることによ
つてガイド円板13と円盤状切断刃14が駆動軸
11と一体回転するように固定されている。
これを使用するには第2図に示すように、カツ
ター本体10を一方の手で持つて駆動軸11を切
断しようとする配管1の内部に挿入し、駆動軸保
持スリーブ12を他方の手で持つて、切断刃14
を配管1の内壁1aに当てつけ、この状態で駆動
させることによつてガイド円板13が配管内壁1
aに接する位置まで切断刃14が配管1の厚み方
向に切り込み、該円板13が内壁1aに当接する
と、それ以上切断刃14が外部に突出することが
ないから、その後は上記保持スリーブ12を持つ
他方の手の操作によつて円筒内壁1aを水平にガ
イド円板13にガイドされながら移動させること
によつて仮想線で示すように円筒突出部分5を簡
単に切断することができる。上述の説明から明ら
かなように駆動軸保持用スリーブ12は駆動軸1
1の回転になんら支障をきたすことなく遊嵌され
ているが、他方の手で持つ際に駆動軸11の回転
に追従して遊転しないようその表面12aをロー
レツト加工してすべり止め面に形成することが好
ましい。
更にまた上述の説明から明らかなように円盤状
切断刃14の切込み量は、第3図に示すようにそ
の刃先14aからガイド円板13の外周面に至る
距離l1であるから、配管1の肉厚に応じてガイド
円板13のみを取り換えることによつて仮想線で
示すように所望の肉厚l2の配管1を切断すること
が可能である。
(効果) 本考案によれば、駆動源を内蔵したカツター本
体の駆動軸を直接に、切断しようとする配管内に
挿入し、その先端部に設けた円盤状切断刃によつ
て配管内側から切断しようとするものであるか
ら、どのような狭い場所であつても配管内に駆動
軸を挿入することができる間隙さえあれば容易に
かつ能率的に切断することができる。
また駆動軸の外周になんら玉軸受などの軸受部
材を介在させないで単にパイプ状の駆動軸保持用
スリーブを遊嵌するだけであるから、これを保持
する使用者の手を配管のかなり奥まで挿入するこ
とができ、たとえ配管の奥行深い位置を切断する
場合でも支障をきたすことなく円滑に行うことが
できる。
更に上記保持用スリーブに保持され、且つガイ
ド円板にガイドされながら切断を行うのであるか
ら所望個所を正確に切断することができる。
更にまた肉厚の種々の異なつた配管に対し、ガ
イド円板を取り換えるだけで自在に切断すること
ができると共に、ガイド円板が切断刃より基部側
に、即ち切断刃がガイド円板より先端側に位置し
ているため、切断途上においてガイド円板の摩擦
抵抗によつて配管内壁が損傷してもこの部分は廃
棄される配管突出部分であるから配管そのものの
切り口は整正形成され、その後の器具取付を正確
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は同使用状態を示す正面図、第3図は同要部を
示す縦断正面図、第4図は配管状態の一例を示す
断面図である。 10……カツター本体、11……駆動軸、12
……駆動軸保持用スリーブ、13……ガイド円
板、14……円盤状切断刃。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カツター本体内に駆動源につながれた駆動軸の
    外周に駆動軸保持用スリーブを遊嵌し、駆動軸の
    先端部にガイド円板とこれより径大で先端側に重
    合する円盤状の切断刃とを取外し可能に固定して
    なる配管切断用携帯カツター。
JP3275486U 1986-03-06 1986-03-06 Expired JPH0410980Y2 (ja)

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JP3275486U JPH0410980Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

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JP3275486U JPH0410980Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

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Publication Number Publication Date
JPS62144114U JPS62144114U (ja) 1987-09-11
JPH0410980Y2 true JPH0410980Y2 (ja) 1992-03-18

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ID=30839734

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JP3275486U Expired JPH0410980Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0723207Y2 (ja) * 1988-03-14 1995-05-31 積水化学工業株式会社 切断装置
JPH0719768Y2 (ja) * 1989-05-15 1995-05-10 積水化学工業株式会社 切断装置
JP2007144784A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Inax Corp 陶器切削工具及び和風便器の切断工法

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Publication number Publication date
JPS62144114U (ja) 1987-09-11

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