JPS6110893Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6110893Y2 JPS6110893Y2 JP6949983U JP6949983U JPS6110893Y2 JP S6110893 Y2 JPS6110893 Y2 JP S6110893Y2 JP 6949983 U JP6949983 U JP 6949983U JP 6949983 U JP6949983 U JP 6949983U JP S6110893 Y2 JPS6110893 Y2 JP S6110893Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- pipe
- cutting
- saw blade
- circular saw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 29
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はパイプを内面から切断する切断具に関
する。
する。
従来斯種切断具として第4図に示す如く回転軸
1の先端に丸鋸刃3を取付け、丸鋸刃3の上方に
軸受48を介して位置決め用の当り部材4を取付
けたものが提案されている(実開昭54−81182
号)。
1の先端に丸鋸刃3を取付け、丸鋸刃3の上方に
軸受48を介して位置決め用の当り部材4を取付
けたものが提案されている(実開昭54−81182
号)。
上記切断具は当り部材4をパイプ6の先端面6
2に当てて切断刃3のパイプ内への侵入深さを決
め、切断刃3の回転によつてパイプを内面から切
断するのである。
2に当てて切断刃3のパイプ内への侵入深さを決
め、切断刃3の回転によつてパイプを内面から切
断するのである。
又、当り部材4は長方形に形成されて、パイプ
端面に当てたとき当り部材4とパイプ端面との間
に隙間が生じて切断状況を目視しながら切断作業
を行なうことが出来る。
端面に当てたとき当り部材4とパイプ端面との間
に隙間が生じて切断状況を目視しながら切断作業
を行なうことが出来る。
上記切断具は回転軸1は軸受48により当り部
材4に対して空回りする様に構成されているが、
切断粉が軸受48に侵入して軸受機能が損なわ
れ、回転軸1と位置決め部材4が一体に回転して
大きな危険を招来することがある。
材4に対して空回りする様に構成されているが、
切断粉が軸受48に侵入して軸受機能が損なわ
れ、回転軸1と位置決め部材4が一体に回転して
大きな危険を招来することがある。
更に天井壁等の上向き作業に於ては切断粉が落
下するので作業が行ない辛い。
下するので作業が行ない辛い。
本考案は当り部材が回転しても危険がなく、且
つ下向き或は横向き作業では切断状況を目視しな
がら切断作業を行なうことが出来、上向き作業で
は切断粉の落下を防止出来る切断具を提供するこ
とを目的とする。
つ下向き或は横向き作業では切断状況を目視しな
がら切断作業を行なうことが出来、上向き作業で
は切断粉の落下を防止出来る切断具を提供するこ
とを目的とする。
本考案の構成は、動力回転工具5に接続される
べき軸1の先端に着脱可能に丸鋸刃3を装着し、
軸1には切断すべきパイプ6の先端面に当つて丸
鋸刃3の切断深さ位置を規定する円板状の透明当
り部材4を取付けたことを特徴とする。
べき軸1の先端に着脱可能に丸鋸刃3を装着し、
軸1には切断すべきパイプ6の先端面に当つて丸
鋸刃3の切断深さ位置を規定する円板状の透明当
り部材4を取付けたことを特徴とする。
当り部材4は透明体であるため、パイプへの丸
鋸刃3の喰込み状況を見ながら切断作業を行なう
ことが出来る。
鋸刃3の喰込み状況を見ながら切断作業を行なう
ことが出来る。
更に当り部材4は円形であり、軸1と一体に回
転しても危険は少なく、更に、当り部材4にてパ
イプの開口端を塞ぐことが出来、上向き作業に於
ては、切断粉の落下を防止出来る。
転しても危険は少なく、更に、当り部材4にてパ
イプの開口端を塞ぐことが出来、上向き作業に於
ては、切断粉の落下を防止出来る。
第1図は使用状態を示し、パイプ6は合成樹脂
製であつて内径約30mm、肉厚約5mmであり、壁面
8に予め埋設され先端を壁面から臨出させてい
る。
製であつて内径約30mm、肉厚約5mmであり、壁面
8に予め埋設され先端を壁面から臨出させてい
る。
切断具は直径約10mm、長さ約180mmの丸軸1の
先端中央に左ネジ軸11を突設し、該ネジ軸11
に外径がパイプ内径よりも小さい丸鋸刃3を嵌め
ワツシヤー21及びナツト2で着脱可能に固定し
ている。
先端中央に左ネジ軸11を突設し、該ネジ軸11
に外径がパイプ内径よりも小さい丸鋸刃3を嵌め
ワツシヤー21及びナツト2で着脱可能に固定し
ている。
丸軸1には該軸1と直交する面内に円板状の透
明当り部材4を摺動可能に嵌め、クランプボルト
41で位置決め可能に固定する。
明当り部材4を摺動可能に嵌め、クランプボルト
41で位置決め可能に固定する。
軸1は当り部材4の中心を貫通している。
軸1には当り部材4の位置決めを便ならしめる
ために目盛12が施されている。
ために目盛12が施されている。
然して丸鋸刃3と当り部材4間の距離lをパイ
プの臨出長さl1と壁面8からの予定切断深さl2を
加えた長さにセツトし、軸1の基端を回転工具5
のチヤツク51に接続する。
プの臨出長さl1と壁面8からの予定切断深さl2を
加えた長さにセツトし、軸1の基端を回転工具5
のチヤツク51に接続する。
丸鋸刃3を含む軸先端をパイプ6に挿入し、当
り部材4をパイプ端面62に軽く当て回転工具5
を作動させ且つ該工具を支持する手を動かして回
転工具全体を円を描く様に移動させ、丸鋸刃3を
パイプ内面に切り込ませる。
り部材4をパイプ端面62に軽く当て回転工具5
を作動させ且つ該工具を支持する手を動かして回
転工具全体を円を描く様に移動させ、丸鋸刃3を
パイプ内面に切り込ませる。
上記操作は当り部材4をパイプ端面62に軽く
当てながら行なうのでパイプ端面62から切断位
置迄の距離はパイプの内周面のどの位置でも変わ
ることはなく、切断始端と切断終端が確実に一致
し、パイプを真直ぐに切断出来る。
当てながら行なうのでパイプ端面62から切断位
置迄の距離はパイプの内周面のどの位置でも変わ
ることはなく、切断始端と切断終端が確実に一致
し、パイプを真直ぐに切断出来る。
当り部材4は透明体であるから当り部材4を通
して切断状況を見ながら作業を進めることが出来
る。
して切断状況を見ながら作業を進めることが出来
る。
天井壁への上向き作業の姿勢に於ては、当り部
材にて切断粉が落下することを防止出来、作業が
容易となる。
材にて切断粉が落下することを防止出来、作業が
容易となる。
丸鋸刃3を含む軸先端をパイプから脱出させ、
パイプの先端を抉る様にして引つ張るとパイプの
臨出部61を引き抜くことが出来る。
パイプの先端を抉る様にして引つ張るとパイプの
臨出部61を引き抜くことが出来る。
第3図に示す当り部材4は軸1に摺動可能且つ
クランプネジ47によつて位置決め可能に嵌めた
筒46に軸受48を介して円形の当り板49を嵌
めたものである。この場合、当り板49をパイプ
端面に強く押し付ければ当り板49は静止且つ軸
1の回転の支障にはならず、又、切断粉が軸受4
8に侵入して軸受機能が損なわれても当り部材4
が軸1と一体に回転しても、当り部材4は軸1と
同心上を回転する円板体であるため、危険は少な
い。
クランプネジ47によつて位置決め可能に嵌めた
筒46に軸受48を介して円形の当り板49を嵌
めたものである。この場合、当り板49をパイプ
端面に強く押し付ければ当り板49は静止且つ軸
1の回転の支障にはならず、又、切断粉が軸受4
8に侵入して軸受機能が損なわれても当り部材4
が軸1と一体に回転しても、当り部材4は軸1と
同心上を回転する円板体であるため、危険は少な
い。
第1図は使用状態を示す断面図、第2図は当り
部材の斜面図、第3図は他の実施例の断面図、第
4図は従来例の斜面図である。 1……軸、3……丸鋸刃、4……当り部材。
部材の斜面図、第3図は他の実施例の断面図、第
4図は従来例の斜面図である。 1……軸、3……丸鋸刃、4……当り部材。
Claims (1)
- 動力回転工具5に接続されるべき軸1の先端に
着脱可能に丸鋸刃3が装着され、軸1には切断す
べきパイプ6の先端面に当つて丸鋸刃3の切断深
さ位置を決める円板状の透明当り部材4が該部材
4の中心を軸1が貫通して取付けられている切断
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6949983U JPS59173521U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 切断具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6949983U JPS59173521U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 切断具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59173521U JPS59173521U (ja) | 1984-11-20 |
JPS6110893Y2 true JPS6110893Y2 (ja) | 1986-04-07 |
Family
ID=30199652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6949983U Granted JPS59173521U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 切断具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59173521U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5859343B2 (ja) * | 2012-03-01 | 2016-02-10 | セーブマシン株式会社 | 切断機 |
JP6514956B2 (ja) * | 2015-05-21 | 2019-05-15 | 新和産業株式会社 | 管切削除去方法及びそれに用いられるカッター |
-
1983
- 1983-05-10 JP JP6949983U patent/JPS59173521U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59173521U (ja) | 1984-11-20 |
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