JP2532166Y2 - プラスチックパイプの表面を削りとるためのスクレーパー - Google Patents
プラスチックパイプの表面を削りとるためのスクレーパーInfo
- Publication number
- JP2532166Y2 JP2532166Y2 JP1059090U JP1059090U JP2532166Y2 JP 2532166 Y2 JP2532166 Y2 JP 2532166Y2 JP 1059090 U JP1059090 U JP 1059090U JP 1059090 U JP1059090 U JP 1059090U JP 2532166 Y2 JP2532166 Y2 JP 2532166Y2
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- Japan
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- plastic pipe
- insertion hole
- blade
- scraper
- pipe insertion
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、プラスチックパイプ等の端部外周表面を一
定の厚さで削り取るためのスクレーパーに関する。
定の厚さで削り取るためのスクレーパーに関する。
[従来の技術] プラスチックパイプを用いたガス導管において、その
配管を延長工事するような際には、第10図に示すよう
に、プラスチックパイプ01同士の端部をプラスチック製
のソケット02を利用して継ぎ、このソケット02とプラス
チックパイプ01は熱融着法で固定している。
配管を延長工事するような際には、第10図に示すよう
に、プラスチックパイプ01同士の端部をプラスチック製
のソケット02を利用して継ぎ、このソケット02とプラス
チックパイプ01は熱融着法で固定している。
従来、このソケット02を利用してプラスチックパイプ
01を融着する際、プラスチックパイプ01の表面に酸化等
によって形成された変質層が存在すると、これが熱融着
の障害となることから、あらかじめ変質層をカンナ等を
用いて手作業により削り取っている。
01を融着する際、プラスチックパイプ01の表面に酸化等
によって形成された変質層が存在すると、これが熱融着
の障害となることから、あらかじめ変質層をカンナ等を
用いて手作業により削り取っている。
[従来技術の課題] このように、カンナ等を用いて手作業により変質層の
みを削りとる作業は、削りとった表面が綺麗にならない
ことと、削りとり作業に時間がかかるという欠点があ
る。
みを削りとる作業は、削りとった表面が綺麗にならない
ことと、削りとり作業に時間がかかるという欠点があ
る。
本考案は、プラスチックパイプの端をスクレーパーに
形成した穴内に挿し込み、スクレーパー又はパイプ側を
回転するだけで簡単に変質層のみを削りとることの出来
る工具を提案するのが目的である。
形成した穴内に挿し込み、スクレーパー又はパイプ側を
回転するだけで簡単に変質層のみを削りとることの出来
る工具を提案するのが目的である。
[課題を解決するための手段] 本考案の構成は次のとおりである。
プラスチックパイプ挿入穴を形成して成るスクレーパ
ー本体と、 前記プラスチックパイプ挿入穴の中心軸線に対して僅
かに傾斜し、かつ表面に螺旋状の送りネジを形成し、こ
の送りネジの外周の一部が前記プラスチックパイプ挿入
穴内に位置すると共に、前記スクレーパー本体に固定し
た支軸に対して回転自在に取り付けられた送りローラー
と、 前記送りローラーの位置から時計回り方向に略120°
離れた位置において、前記プラスチックパイプ挿入穴の
中心軸線に対して平行であって、外周の一部が前記プラ
スチックパイプ挿入穴内に位置し、前記スクレーパー本
体に固定した支軸に対して回転自在に取り付けられたガ
イドローラーと、 前記ガイドローラーから時計回り方向に略120°離れ
た位置において、前記プラスチックパイプ挿入穴の中心
軸線に対して直交する方向に向けてあり、且つ刃先がプ
ラスチックパイプ挿入穴内に臨むようにしてスクレーパ
ー本体に対して片持ち状態で取り付けられたブレード
と、 前記ブレードの遊端側の内側に接してカムを位置させ
ると共にこのカムを回転させて前記ブレードの遊端側を
プラスチックパイプ挿入穴内から外側に変位させて刃先
をプラスチックパイプの外周面から逃がすための操作レ
バーと、 から成るプラスチックパイプの表面を削りとるための
スクレーパー。
ー本体と、 前記プラスチックパイプ挿入穴の中心軸線に対して僅
かに傾斜し、かつ表面に螺旋状の送りネジを形成し、こ
の送りネジの外周の一部が前記プラスチックパイプ挿入
穴内に位置すると共に、前記スクレーパー本体に固定し
た支軸に対して回転自在に取り付けられた送りローラー
と、 前記送りローラーの位置から時計回り方向に略120°
離れた位置において、前記プラスチックパイプ挿入穴の
中心軸線に対して平行であって、外周の一部が前記プラ
スチックパイプ挿入穴内に位置し、前記スクレーパー本
体に固定した支軸に対して回転自在に取り付けられたガ
イドローラーと、 前記ガイドローラーから時計回り方向に略120°離れ
た位置において、前記プラスチックパイプ挿入穴の中心
軸線に対して直交する方向に向けてあり、且つ刃先がプ
ラスチックパイプ挿入穴内に臨むようにしてスクレーパ
ー本体に対して片持ち状態で取り付けられたブレード
と、 前記ブレードの遊端側の内側に接してカムを位置させ
ると共にこのカムを回転させて前記ブレードの遊端側を
プラスチックパイプ挿入穴内から外側に変位させて刃先
をプラスチックパイプの外周面から逃がすための操作レ
バーと、 から成るプラスチックパイプの表面を削りとるための
スクレーパー。
[作用] 上記スクレーパーを用いる場合には、ブレード操作レ
バーを用いてブレードを半径方向に逃がし、この状態で
パイプをプラスチックパイプ挿入穴内に挿入して端を刃
先に合わせる。次にブレード操作レバーを操作してブレ
ードをパイプの中心方向に板バネの弾性作用で変位させ
ることにより、刃先をパイプの表面に当てる。
バーを用いてブレードを半径方向に逃がし、この状態で
パイプをプラスチックパイプ挿入穴内に挿入して端を刃
先に合わせる。次にブレード操作レバーを操作してブレ
ードをパイプの中心方向に板バネの弾性作用で変位させ
ることにより、刃先をパイプの表面に当てる。
このようにセットしてから、スクレーパー本体又はパ
イプ側を回転すると、刃先は弾性作用でパイプの表面で
あって変質層(表層)に切り込み、この変質層を円周方
向に削り取る。この回転に際し、パイプは刃先と反対側
において送りローラーとガイドローラーに圧接している
ため、この送りローラーとガイドローラーはパイプの周
囲を自転しながら回転する。この自転と回転作用におい
て、送りローラーの送りネジ山がパイプの表面に少し喰
い込み、然も送りローラーが少し傾斜してスクレーパー
本体側に取り付けられているため、パイプ(スクレーパ
ー)に送りが作用してプラスチックパイプはスクレーパ
ーの挿入穴内に進入して行く。この結果、プラスチック
パイプの変質層はその端から削りとられ、その削り屑は
連続した螺旋帯となって排出される。なお、パイプ1回
転当りの送り量は刃先の巾以内になるように決定されて
いる。
イプ側を回転すると、刃先は弾性作用でパイプの表面で
あって変質層(表層)に切り込み、この変質層を円周方
向に削り取る。この回転に際し、パイプは刃先と反対側
において送りローラーとガイドローラーに圧接している
ため、この送りローラーとガイドローラーはパイプの周
囲を自転しながら回転する。この自転と回転作用におい
て、送りローラーの送りネジ山がパイプの表面に少し喰
い込み、然も送りローラーが少し傾斜してスクレーパー
本体側に取り付けられているため、パイプ(スクレーパ
ー)に送りが作用してプラスチックパイプはスクレーパ
ーの挿入穴内に進入して行く。この結果、プラスチック
パイプの変質層はその端から削りとられ、その削り屑は
連続した螺旋帯となって排出される。なお、パイプ1回
転当りの送り量は刃先の巾以内になるように決定されて
いる。
[実施例] 各図において、符号の1はスクレーパー本体(ハウジ
ング)にして、このスクレーパー本体1内には一方から
パイプを挿入することが出来るパイプ挿入穴2と挿入し
たパイプが突き当って止まる壁3及びスクレーパー本体
1を手で廻すための把り部4が形成されている。
ング)にして、このスクレーパー本体1内には一方から
パイプを挿入することが出来るパイプ挿入穴2と挿入し
たパイプが突き当って止まる壁3及びスクレーパー本体
1を手で廻すための把り部4が形成されている。
5はガイドローラーにして、このガイドローラー5の
支軸6はパイプ挿入穴2の中心軸線と平行に設定され、
外周の一部はパイプ挿入穴2内に位置するようにしてス
クレーパー本体1に取り付けられている。
支軸6はパイプ挿入穴2の中心軸線と平行に設定され、
外周の一部はパイプ挿入穴2内に位置するようにしてス
クレーパー本体1に取り付けられている。
7は前記ガイドローラー5から略120°離れた位置に
取り付けられた送りローラーにして、この送りローラー
7の支軸8はパイプ挿入穴2の中心軸線に対して僅かに
傾斜しており、その外周には第3、5、6図に示すよう
に螺旋状の送りネジ山9が形成され、前記ガイドローラ
ー5と同じように外周の一部はパイプ挿入穴2内に位置
している。
取り付けられた送りローラーにして、この送りローラー
7の支軸8はパイプ挿入穴2の中心軸線に対して僅かに
傾斜しており、その外周には第3、5、6図に示すよう
に螺旋状の送りネジ山9が形成され、前記ガイドローラ
ー5と同じように外周の一部はパイプ挿入穴2内に位置
している。
10はスクレーパー本体1に対して板バネ13により片持
ち支持されているブレードにして、このブレード10には
第9図に示すようなカンナ状の刃先11が形成されてい
る。又、ブレード10は、第4図に示すように、前記ガイ
ドローラー5から時計回り方向に略120°離れた位置で
あって、プラスチックパイプ挿入穴2の中心軸線と直交
するように配置され、そして板バネ13の作用によりフリ
ーの状態ではプラスチックパイプ挿入穴2内に少し変位
して入り込むように設定されている。12は切り屑の逃げ
にして、この逃げの厚さが切削厚さとなる。
ち支持されているブレードにして、このブレード10には
第9図に示すようなカンナ状の刃先11が形成されてい
る。又、ブレード10は、第4図に示すように、前記ガイ
ドローラー5から時計回り方向に略120°離れた位置で
あって、プラスチックパイプ挿入穴2の中心軸線と直交
するように配置され、そして板バネ13の作用によりフリ
ーの状態ではプラスチックパイプ挿入穴2内に少し変位
して入り込むように設定されている。12は切り屑の逃げ
にして、この逃げの厚さが切削厚さとなる。
14は前記ブレード10の遊端側10′において、カム15に
よりブレード10を板バネ13の力に抗して押し上げること
が出来るブレード操作レバー、16はスクレーパー本体1
に挿入したパイプaの端部を刃先11に合わせるためのス
トッパーである。
よりブレード10を板バネ13の力に抗して押し上げること
が出来るブレード操作レバー、16はスクレーパー本体1
に挿入したパイプaの端部を刃先11に合わせるためのス
トッパーである。
実施例は以上の如き構成から成り、次にその使用例を
説明する。
説明する。
先ず、ブレード操作レバー14を操作してカム15の作用
によりブレード10の遊端側10′側を少し持ち上げて(逃
がして)、対象となるプラスチックパイプaを本体1の
プラスチックパイプ挿入穴2内に挿し込む。この挿し込
みに際し、パイプaの端をストッパー16に当てて止める
ことにより、刃先11がプラスチックパイプaの端に合
う。
によりブレード10の遊端側10′側を少し持ち上げて(逃
がして)、対象となるプラスチックパイプaを本体1の
プラスチックパイプ挿入穴2内に挿し込む。この挿し込
みに際し、パイプaの端をストッパー16に当てて止める
ことにより、刃先11がプラスチックパイプaの端に合
う。
その上で、ブレード操作レバー14を操作してブレード
10をパイプaの表面に圧接させる。このブレード操作レ
バー14の位置関係は第7図に示されており、パイプaを
セットした状態は第8図に示されている。
10をパイプaの表面に圧接させる。このブレード操作レ
バー14の位置関係は第7図に示されており、パイプaを
セットした状態は第8図に示されている。
このようにしてセットしたのち、スクレーパー本体1
の把り部4とパイプaを手で持ち、スクレーパー本体1
を刃先11側に回転させると、パイプaの表面に刃先11が
切り込み、なおも回転させると連続的に切削が進行す
る。そして、この回転作用時にガイドローラー5はその
ままフリーで回転するが、送りローラー7はその表面に
形成した送りネジ山9がパイプaの表面に圧接し、然も
支軸8がプラスチックパイプaの中心軸線に対して傾斜
しているため、プラスチックパイプaに送りが作用して
プラスチックパイプaはスクレーパー本体1のプラスチ
ックパイプ挿入穴2内を徐々に前進する。この結果、連
続した切削が行われ、切り屑は逃げ12から螺旋帯となっ
て連続的に排出される。プラスチックパイプaは、その
先端がプラスチックパイプ挿入穴2の奥に形成された壁
3に付き当るまで切削することができる。
の把り部4とパイプaを手で持ち、スクレーパー本体1
を刃先11側に回転させると、パイプaの表面に刃先11が
切り込み、なおも回転させると連続的に切削が進行す
る。そして、この回転作用時にガイドローラー5はその
ままフリーで回転するが、送りローラー7はその表面に
形成した送りネジ山9がパイプaの表面に圧接し、然も
支軸8がプラスチックパイプaの中心軸線に対して傾斜
しているため、プラスチックパイプaに送りが作用して
プラスチックパイプaはスクレーパー本体1のプラスチ
ックパイプ挿入穴2内を徐々に前進する。この結果、連
続した切削が行われ、切り屑は逃げ12から螺旋帯となっ
て連続的に排出される。プラスチックパイプaは、その
先端がプラスチックパイプ挿入穴2の奥に形成された壁
3に付き当るまで切削することができる。
なお、送りローラー7がプラスチックパイプaの周囲
を一回転したときの送り量が刃先11の切削巾であり、こ
の送りの原理を第6図に基づいて説明する。いま、送り
ローラー7の軸線に対してθ°だけ傾けて自転させる
と、1回当りの移動量λはλ=πD・sinθとなるか
ら、移動量λは傾斜角θ°と送りローラー7の直径Dと
の関係により決り、この移動量λは自由に設定が可能で
ある。
を一回転したときの送り量が刃先11の切削巾であり、こ
の送りの原理を第6図に基づいて説明する。いま、送り
ローラー7の軸線に対してθ°だけ傾けて自転させる
と、1回当りの移動量λはλ=πD・sinθとなるか
ら、移動量λは傾斜角θ°と送りローラー7の直径Dと
の関係により決り、この移動量λは自由に設定が可能で
ある。
なお、移動量λは送りローラー7のパイプ外周への圧
接力とパイプとの摩擦に関係するため、送りローラー7
には鋭利な山を有する送りネジを形成することが必要で
ある。
接力とパイプとの摩擦に関係するため、送りローラー7
には鋭利な山を有する送りネジを形成することが必要で
ある。
所定巾の切削が終了したなら、ブレード操作レバー14
を操作してブレード10(刃先11)をプラスチックパイプ
aから逃がし、プラスチックパイプaをプラスチックパ
イプ挿入穴2内から引き抜く。
を操作してブレード10(刃先11)をプラスチックパイプ
aから逃がし、プラスチックパイプaをプラスチックパ
イプ挿入穴2内から引き抜く。
[考案の効果] 本考案に係るスクレーパーは以上のように、送りロー
ラーにより自動送りをかけながら任意の巾にパイプの表
面を切削できる。
ラーにより自動送りをかけながら任意の巾にパイプの表
面を切削できる。
この結果、プラスチックパイプの変質層の切削に好適
で、従来のカンナを用いた変質層の剥りとり作業に比較
して格段に作業性が向上すると共に、切削深さが均一な
ので、例えばソケットとパイプを融着させるような場合
に確実な面接合を行うことができる効果がある。
で、従来のカンナを用いた変質層の剥りとり作業に比較
して格段に作業性が向上すると共に、切削深さが均一な
ので、例えばソケットとパイプを融着させるような場合
に確実な面接合を行うことができる効果がある。
第1図は本考案に係るスクレーパーの平面図、第2図は
背面図、第3図はガイドローラー部分を断面した底面
図、第4図はA−A′線断面図、第5図は送りローラー
の説明図、第6図は送り作用の原理説明図、第7図はカ
ムとブレード操作レバーの説明図、第8図はプラスチッ
クパイプをスクレーパーにセットした状態の説明図、第
9図はブレードと刃先の説明図、第10図はプラスチック
パイプをソケットを利用して接合する例の説明図であ
る。 1……本体 2……プラスチックパイプ挿入穴 3……壁 4……把り部 5……ガイドローラー 7……送りローラー 9……送りネジ山 10……ブレード 11……刃先 14……ブレード操作レバー
背面図、第3図はガイドローラー部分を断面した底面
図、第4図はA−A′線断面図、第5図は送りローラー
の説明図、第6図は送り作用の原理説明図、第7図はカ
ムとブレード操作レバーの説明図、第8図はプラスチッ
クパイプをスクレーパーにセットした状態の説明図、第
9図はブレードと刃先の説明図、第10図はプラスチック
パイプをソケットを利用して接合する例の説明図であ
る。 1……本体 2……プラスチックパイプ挿入穴 3……壁 4……把り部 5……ガイドローラー 7……送りローラー 9……送りネジ山 10……ブレード 11……刃先 14……ブレード操作レバー
Claims (1)
- 【請求項1】プラスチックパイプ挿入穴を形成して成る
スクレーパー本体と、 前記プラスチックパイプ挿入穴の中心軸線に対して僅か
に傾斜し、かつ表面に螺旋状の送りネジを形成し、この
送りネジの外周の一部が前記プラスチックパイプ挿入穴
内に位置すると共に、前記スクレーパー本体に固定した
支軸に対して回転自在に取り付けられた送りローラー
と、 前記送りローラーの位置から時計回り方向に略120°離
れた位置において、前記プラスチックパイプ挿入穴の中
心軸線に対して平行であって、外周の一部が前記プラス
チックパイプ挿入穴内に位置し、前記スクレーパー本体
に固定した支軸に対して回転自在に取り付けられたガイ
ドローラーと、 前記ガイドローラーから時計回り方向に略120°離れた
位置において、前記プラスチックパイプ挿入穴の中心軸
線に対して直交する方向に向けてあり、且つ刃先がプラ
スチックパイプ挿入穴内に臨むようにしてスクレーパー
本体に対して片持ち状態で取り付けられたブレードと、 前記ブレードの遊端側の内側に接してカムを位置させる
と共にこのカムを回転させて前記ブレードの遊端側をプ
ラスチックパイプ挿入穴内から外側に変位させて刃先を
プラスチックパイプの外周面から逃がすための操作レバ
ーと、 から成るプラスチックパイプの表面を削りとるためのス
クレーパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1059090U JP2532166Y2 (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | プラスチックパイプの表面を削りとるためのスクレーパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1059090U JP2532166Y2 (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | プラスチックパイプの表面を削りとるためのスクレーパー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03103101U JPH03103101U (ja) | 1991-10-25 |
JP2532166Y2 true JP2532166Y2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=33446563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1059090U Expired - Lifetime JP2532166Y2 (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | プラスチックパイプの表面を削りとるためのスクレーパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2532166Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6432112B2 (ja) * | 2014-11-04 | 2018-12-05 | 新和産業株式会社 | 樹脂被覆鋼管の部分剥離装置 |
JP6655884B2 (ja) * | 2015-04-28 | 2020-03-04 | レッキス工業株式会社 | スクレーパ |
JP6595291B2 (ja) * | 2015-10-09 | 2019-10-23 | 株式会社ブリヂストン | 被覆層除去装置、被覆層除去工具、及び、棒状体の形成方法 |
JP2020199588A (ja) * | 2019-06-10 | 2020-12-17 | 大阪瓦斯株式会社 | 樹脂被覆管の表面皮剥ぎ用工具および皮剥ぎ方法 |
-
1990
- 1990-02-07 JP JP1059090U patent/JP2532166Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03103101U (ja) | 1991-10-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |