JPH08290301A - チューブ端面削り機 - Google Patents

チューブ端面削り機

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JPH08290301A
JPH08290301A JP7096423A JP9642395A JPH08290301A JP H08290301 A JPH08290301 A JP H08290301A JP 7096423 A JP7096423 A JP 7096423A JP 9642395 A JP9642395 A JP 9642395A JP H08290301 A JPH08290301 A JP H08290301A
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tube
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忠弘 大見
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英二 出田
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明弘 森本
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    • B23C3/00Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
    • B23C3/12Trimming or finishing edges, e.g. deburring welded corners
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B5/00Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor
    • B23B5/16Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for bevelling, chamfering, or deburring the ends of bars or tubes
    • B23B5/161Devices attached to the workpiece
    • B23B5/163Devices attached to the workpiece with an external clamping device
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 切屑によりチューブ内面を傷付けないチュー
ブ端面削り機を提供する。 【構成】 チューブT の端面を削るカッター11は、駆動
軸の軸線15に対して直角でかつ基準側面12a から斜めに
のびる切れ刃13を有している。カッター11の基端部12が
嵌め入れられるカッター取付溝100 は、駆動軸の軸線15
から所定距離D1離れた基準側面100aを有している。カッ
ター11の基準側面12a が、カッター取付溝100 の基準側
面100aに当てられ、さらに、カッター11がカッター取付
溝100 の長さ方向に所定距離D2移動させられている。こ
れにより、カッター11の切削方向A2が、切削位置におけ
る接線方向B2に対して所定角度C2外向きとなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、切断したチューブの
端面を直角に仕上げて溶接等の後処理をしやすくするた
めのチューブ端面削り機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、チューブの端面を直角に仕上げて
溶接をしやすくするチューブ端面削り機として、図7お
よび図8に示すものが知られている(USP43195
03参照)。このチューブ端面削り機は、図7に示すよ
うに、前後方向にのびる円筒状ボディ(1) と、ボディ
(1) の内部に摺動自在に設けられたスリーブ(2) と、ボ
ディ(1) の外部に設けられたスリーブ摺動用サイドハン
ドル(3) と、スリーブ(2)内に回転自在に支持されたカ
ッター回転用駆動軸(4) と、駆動軸(4) の前端部に取り
付けられてチューブ(T) の後端面を削るカッター(11)
と、スリーブ(2) と係合してサイドハンドル(3) の回転
をスリーブ(2) の摺動に変換するカム(5) と、ボディ
(1) の前端部に前方突出状に設けられかつ前広がりのテ
ーパ状内周面(6a)を有する固定リング部(6) と、固定リ
ング部(6) 内に挿入されてチューブ(T) の軸線と駆動軸
(4) の軸線(15)とが一致するようにチューブ(T) を保持
するコレット(7) と、コレット締付けリング(8) とを備
えている。駆動軸(4) の前端部には、これと同心でかつ
径が大きい円柱状カッター取付部(9) が設けられてお
り、カッター取付部(9) の前端部に設けられたカッター
取付溝(10)に、カッター(11)の直方体状基端部(12)が嵌
め入れられている。カッター(11)は、基端部(12)より前
方にのびる角柱部(11a) を有しており、角柱部(11a) の
前端面には、駆動軸(4)の軸線(15)に対して直角な切れ
刃(13)が形成されている。
【0003】図8に示すように、カッター取付溝(10)
は、略径方向にのびるもので、駆動軸(4) の軸線(15)を
含む基準側面(10a) とこれに平行な対向側面(10b) とを
有しており、カッター(11)の基端部(12)は、その基準側
面(12a) がカッター取付溝(10)の基準側面(10a) に当て
られ、カッター取付溝(10)の対向側面(10b) 側よりねじ
込まれたねじ(14)により、カッター取付溝(10)の基準側
面(10a) に押し付けられている。カッター(11)の切れ刃
(13)は、チューブ(T) の径方向と一致するようになされ
ており、カッター(11)は、図の反時計方向に回転させら
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のチューブ端
面削り機では、切削中にチューブ内に切屑が入り、これ
がカッターの回転に伴ってチューブ内で回転し、チュー
ブ内面を傷付けるという問題があった。チューブ内面に
傷がつくと、ごみがたまったり耐食性が悪化したりし、
これらは、半導体製造用チューブのように、非常にクリ
ーンに保たれなければならない小径のチューブにおい
て、特に重大となる。
【0005】この発明の目的は、チューブ内面を傷付け
ることがないチューブ端面削り機を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によるチューブ
端面削り機は、前後方向にのびる円筒状ボディと、ボデ
ィの内部に設けられたカッター回転用駆動軸と、駆動軸
の前端部に取り付けられてチューブの端面を削るカッタ
ーと、チューブの軸線と駆動軸の軸線とが一致するよう
にチューブをカッターの前方に保持する手段と、駆動軸
を前後方向に移動させる手段とを備えているチューブ端
面削り機において、カッターは、その切削方向が切削位
置における接線方向に対して所定角度外向きとなるよう
に固定されていることを特徴とするものである。
【0007】カッターの切削方向と切削位置における接
線方向とのなす角度は、10〜40°が好ましく、20
〜30°がより好ましい。この角度が小さいと、切屑が
チューブ内に入る可能性があり、大きいとカッターの寿
命が低下する。
【0008】また、駆動軸の前端部に、基準側面を有す
るカッター取付溝が形成され、カッターの基端部に、カ
ッター取付溝の基準側面に当てられる基準側面が形成さ
れ、カッターの前端面に、切れ刃が形成されていること
が好ましい。
【0009】さらに、切れ刃は、カッターの基端部の基
準側面の延長面上からのびており、カッター取付溝の基
準側面が、駆動軸の軸線から所定距離離れた位置に設け
られていることが好ましい。
【0010】
【作用】この発明によるチューブ端面削り機は、カッタ
ーが、その切削方向が切削位置における接線方向に対し
て所定角度外向きとなるように固定されているものであ
るから、切屑は外向きに送られ、切屑がチューブ内に入
ることがなく、かつ、チューブの内周側にはみ出すばり
も小さくなる。
【0011】駆動軸の前端部に、基準側面を有するカッ
ター取付溝が設けられ、カッターの基端部に、カッター
取付溝の基準側面に当てられる基準側面が形成され、カ
ッターの前端面に、切れ刃が形成され、さらに、カッタ
ー取付溝の基準側面が、駆動軸の軸線から所定距離離れ
た位置に設けられており、カッターの基端部の基準側面
の延長面上に切れ刃の一端が位置させられているもので
は、カッター取付溝の基準側面と駆動軸の軸線との距離
を調整することにより、カッターの切削方向と切削位置
における接線方向とのなす角度の調整可能範囲が決定さ
れ、カッターの基端部をカッター取付溝の基準側面に当
てるとともに、カッターをカッター取付溝の長さ方向に
沿って移動させることにより、カッターの切削方向が接
線方向となす角度が微調整される。
【0012】
【実施例】この発明の実施例を、以下図面を参照して説
明する。この明細書において、前後は、図1を基準とし
て、同図の右を前、左を後というものとする。
【0013】この発明によるチューブ端面削り機は、図
1および図2に示すように、前後方向にのびる円筒状ボ
ディ(1) と、ボディ(1) の内部に摺動自在に設けられた
スリーブ(2) と、ボディ(1) の外部に設けられたスリー
ブ摺動用サイドハンドル(3)と、スリーブ(2) 内に回転
自在に支持されたカッター回転用駆動軸(4) と、駆動軸
(4) の前端部に設けられてチューブ(T) の後端面を削る
カッター(11)と、スリーブ(2) と係合してサイドハンド
ル(3) の回転をスリーブ(2) の摺動に変換するカム(5)
と、ボディ(1) の前端部に前方突出状に設けられかつ前
広がりのテーパ状内周面(6a)を有する固定リング部(6)
と、固定リング部(6) 内に挿入されてチューブ(T) の軸
線と駆動軸(4) の軸線(15)とが一致するようにチューブ
(T) を保持するコレット(7) と、コレット締付けリング
(8) とを備えている。駆動軸(4)の前端部には、これと
同心でかつ径が大きい円柱状カッター取付部(9) が設け
られており、カッター取付部(9) の前端部に設けられた
カッター取付溝(10)に、カッター(11)の直方体状基端部
(12)が嵌め入れられている。カッター(11)は、基端部(1
2)より前方にのびる角柱部(11a) を有しており、側面よ
り見てL状で、正面より見て方形状をしている。角柱部
(11a) の前端面は、駆動軸(4) の軸線(15)に対して直角
であり、角柱部(11a) の前端部には、正面から見て略三
角形のすくい面(16)が形成されている。これにより、角
柱部(11a) の前端面には、駆動軸(4)の軸線(15)に対し
て直角でかつ基端部(12)の基準側面(12a) の延長面上か
ら斜め方向にのびる切れ刃(13)が形成されている。カッ
ター取付溝(100) は、略径方向にのびており、基準側面
(100a)およびこれに平行な対向側面(100b)を有してい
る。カッター(11)の基端部(12)は、その基準側面(12a)
がカッター取付溝(100) の基準側面(100a)に当てられ、
カッター取付溝(100) の対向側面(100b)側よりねじ込ま
れたねじにより基準側面(100a)に押し付けられて固定さ
れており、図の反時計方向に回転させられる。
【0014】この発明によるチューブ端面削り機は、従
来のチューブ端面削り機と比べて、カッター取付溝(10)
(100) の形状が異なっている。すなわち、従来のカッタ
ー取付溝(10)では、図8に示すように、カッター取付溝
(10)の基準側面(10a) が駆動軸(4) の軸線(15)を含んで
いるのに対して、この発明によるチューブ端面削り機の
カッター取付溝(100) は、図3に示すように、基準側面
(100a)と対向側面(100b)との間に、駆動軸(4) の軸線(1
5)が位置するように形成されている。このカッター取付
溝(100) は、従来のカッター取付溝(10)の基準側面(10
a) 部分を所定距離(D1)削ることにより容易に得られ
る。
【0015】従来のチューブ端面削り機では、カッター
(11)の切れ刃(13)とチューブ(T) の径方向とが一致して
おり、切屑は、チューブ(T) の接線方向(B3)に送られる
ため、チューブ(T) 内に入る可能性が強く、また、チュ
ーブ(T) の内周側にはみ出すばりも大きくなる。切屑が
チューブ(T) 内に入ると、これがカッターの回転に伴っ
てチューブ(T) 内で回転し、チューブ内面を傷付けると
いう問題が発生する。一方、この発明のチューブ端面削
り機によると、カッター(11)が駆動軸(4) の軸線(15)か
ら所定距離(D1)だけずらされて取り付けられることにな
り、この結果、カッター(11)の切れ刃(13)とチューブ
(T) の径方向とは一致せず、切れ刃(13)とチューブ(T)
の径方向とがある角度(C1)をなして交差する。すなわ
ち、切れ刃(13)の切削方向(A1)が、切削位置におけるチ
ューブ(T) の接線方向(B1)に対して、ある角度(C1)だけ
外向きとなる。したがって、切屑は外向きに送られ、切
屑がチューブ(T) 内に入ることがなく、かつ、チューブ
(T) の内周側にはみ出すばりも小さくなる。内周側には
み出した少しのばりは、溶接時に溶けてしまうため、ば
り取りは不要である。また、外周側にはみ出すばりは、
従来より若干大きくなるが、外周側であるため問題とは
ならない。
【0016】なお、従来のカッター取付溝(10)の基準側
面(10a) 部分を所定距離(D1)削る代わりに、カッター(1
1)の基端部(12)の基準側面(12a) を削ることにより、基
準側面から切れ刃(13)を突出させるようにしてもよい。
【0017】切れ刃(13)の切削方向(A1)が切削位置にお
けるチューブ(T) の接線方向(B1)となす角度(C1)は、
駆動軸(4) の軸線(15)とカッター取付溝(100) の基準側
面(100a)との距離(D1)により変化するが、この角度(C
1)は、10〜40°が好ましく、20〜30°がより
好ましく、25°程度が最も好ましい。この角度(C1)が
小さいと、切屑がチューブ(T) 内に入る可能性があり、
大きいとカッター(11)の寿命が低下する。切れ刃(13)の
切削方向(A2)が切削位置におけるチューブ(T) の接線方
向(B2)となす角度(C2)は、図4に示すように、カッタ
ー(11)をカッター取付溝(100) の長さ方向に沿ってある
距離(D2)移動させることにより若干変化させることがで
きる。図4において、切れ刃(13)の切削方向(A2)は、切
削位置におけるチューブ(T) の接線方向(B2)に対して、
ある角度(C2)だけ外向きであり、図3に示したものと同
様の効果が得られる。そして、ある角度(C2)が25°と
なるように、移動距離(D2)を調整すれば、最も好ましい
角度が得られる。ここで、カッター(11)の切削方向と切
削位置における接線方向とのなす角度(C1)(C2)は、カッ
ター取付溝(100) の基準側面(100a)と駆動軸(4) の軸線
(15)との距離(D1)により、その調整可能範囲が決定さ
れ、カッター(11)をカッター取付溝(100) の長さ方向に
沿って移動させることにより、さらに微調整される。駆
動軸(4) の軸線(15)とカッター取付溝(100) の基準側面
(100a)との距離(D1)やチューブ(T) の径によらずに、ま
た、カッター(11)をカッター取付溝(100) の長さ方向に
沿って移動させることにより、切れ刃(13)の根元部分の
強度が大きい部分での切削が可能となり、カッター(11)
の耐久性を向上させることができる。
【0018】図5および図6に、カッター(11)をカッタ
ー取付溝(100) の長さ方向に沿って移動させるさいに使
用されるカッター位置決め治具(101) を示す。カッター
位置決め治具(101) は、ポリアセタール樹脂製でかつ固
定リング部(6) の内径に等しい外径を有する円柱状であ
り、前端部に、固定リング部(6) のテーパ状内周面(6a)
前端の径よりも若干小さいフランジ(102) が設けられて
おり、さらに、後端部から、完全な半円柱よりも若干小
さい略半円柱状部分が取り除かれている。残された略半
円柱状部分(103) は、カッター位置決め治具(101) の軸
線(104) に平行でかつ軸線(104) から所定距離(D2)離れ
た方形状側面(103a)を有している。カッター位置決め治
具(101) を固定リング部(6) 内に挿入し、側面(103a)に
カッター(11)の角柱部(11a) が当たるようにして、カッ
ター(11)を取り付けると、カッター位置決め治具(101)
の軸線(104) と駆動軸(4) の軸線(15)とが一致し、駆動
軸(4) の軸線(15)を基準として所定距離(D2)だけカッタ
ー(11)をカッター取付溝(100) の長さ方向に沿って移動
させることができる。したがって、このカッター位置決
め治具(101) を使用することにより、駆動軸(4) の軸線
(15)を基準として切れ刃(13)をカッター取付溝(100) の
長さ方向にD2ずらした図4に示すような位置に切れ刃(1
3)を取り付けることができる。
【0019】
【発明の効果】この発明のチューブ端面削り機による
と、切屑は外向きに送られ、切屑がチューブ内に入るこ
とがないので、切屑によりチューブの内周が傷付けられ
ることがない。また、チューブの内周側にはみ出すばり
も小さくなるので、チューブ内が非常にクリーンに保た
れる。
【0020】駆動軸の前端部に、基準側面を有するカッ
ター取付溝が形成され、カッターの基端部に、カッター
取付溝の基準側面に当てられる基準側面が形成され、カ
ッターの前端面に、切れ刃が形成され、さらに、切れ刃
は、カッターの基端部の基準側面の延長面上からのびて
おり、カッター取付溝の基準側面が、駆動軸の軸線から
所定距離離れた位置に設けられているものでは、カッタ
ー取付溝の基準側面と駆動軸の軸線との距離を調整する
ことにより、カッターの切削方向と切削位置における接
線方向とのなす角度の調整可能範囲が決定され、カッタ
ーの基端部をカッター取付溝の基準側面に当てるととも
に、カッターをカッター取付溝の長さ方向に沿って移動
させることにより、カッターの切削方向が接線方向とな
す角度が微調整されるので、径が小さいチューブを切削
する場合でも、カッターの切削方向を容易に所定角度だ
け外向きとすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるチューブ端面削り機を示す一部
を切欠いた側面図である。
【図2】図1のII-II 線に沿う断面図である。
【図3】カッター取付部に固定されたカッターの正面図
である。
【図4】図3とは異なる位置においてカッター取付部に
固定されたカッターの正面図である。
【図5】カッター位置決め治具を示すためのチューブ端
面削り機の一部を切欠いた側面図である。
【図6】図5のVI-VI 線に沿う断面図である。
【図7】従来のチューブ端面削り機を示す一部を切欠い
た側面図である。
【図8】従来のチューブ端面削り機のカッター取付部に
固定されたカッターの正面図である。
【符号の説明】
(1) 円筒状ボディ (4) カッター回転用駆動軸 (11) カッター (12) カッター基端部 (12a) 基準側面 (15) 軸線 (100) カッター取付溝 (100a) 基準側面 (T) チューブ
フロントページの続き (72)発明者 出田 英二 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 (72)発明者 森本 明弘 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向にのびる円筒状ボディ(1) と、
    ボディ(1) の内部に設けられたカッター回転用駆動軸
    (4) と、駆動軸(4) の前端部に取り付けられてチューブ
    (T) の端面を削るカッター(11)と、チューブ(T) の軸線
    と駆動軸(4) の軸線(15)とが一致するようにチューブ
    (T) をカッター(11)の前方に保持する手段と、駆動軸
    (4) を前後方向に移動させる手段とを備えているチュー
    ブ端面削り機において、カッター(11)は、その切削方向
    (A1)(A2)が切削位置における接線方向(B1)(B2)に対して
    所定角度(C1)(C2)外向きとなるように固定されているこ
    とを特徴とするチューブ端面削り機。
  2. 【請求項2】 駆動軸(4) の前端部に、基準側面(100a)
    を有するカッター取付溝(100) が形成され、カッター(1
    1)の基端部(12)に、カッター取付溝(100) の基準側面(1
    00a)に当てられる基準側面(12a) が形成され、カッター
    (11)の前端面に、切れ刃(13)が形成されている請求項1
    のチューブ端面削り機。
  3. 【請求項3】 切れ刃(13)は、カッター(11)の基端部(1
    2)の基準側面(12a)の延長面上からのびており、カッタ
    ー取付溝(100) の基準側面(100a)が、駆動軸(4) の軸線
    (15)から所定距離離れた位置に設けられている請求項2
    のチューブ端面削り機。
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