JPH04109696U - 自転車用レバーブラケツト - Google Patents

自転車用レバーブラケツト

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Publication number
JPH04109696U
JPH04109696U JP1336591U JP1336591U JPH04109696U JP H04109696 U JPH04109696 U JP H04109696U JP 1336591 U JP1336591 U JP 1336591U JP 1336591 U JP1336591 U JP 1336591U JP H04109696 U JPH04109696 U JP H04109696U
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JP
Japan
Prior art keywords
lever
sheet metal
mounting
outer receiver
receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP1336591U
Other languages
English (en)
Inventor
正士 長野
Original Assignee
株式会社シマノ
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Publication date
Application filed by 株式会社シマノ filed Critical 株式会社シマノ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作ワイヤ用のアウター受けを操作簡単に、
かつ、強固に取付けることができるレバーブラケットを
提供する。 【構成】 第1レバー枢支部1aを備える第1取付板部
6の第1アウター受け取付部2aと、第2レバー枢支部
1bを備える第2取付板部7の第2アウター受け取付2
bとにより、ワイヤ用アウター受けの取付部2を形成す
る。この取付部2は、アウター受けを嵌入操作によって
取付けるように構成し、かつ、アウター受けの嵌入に伴
い、第1アウター受け取付部2が弾性変形し、この弾性
変形のためにアウター受けに圧着してアウター受けの支
持をするように構成してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、操作レバー(8)を枢支するレバー枢着部を備えると共に、操作ワ イヤ用のアウター受け(14)のための取付部(2)を備えた自転車用レバーブ ラケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記レバーブラケットにおいて、従来例えば実公昭45―11613号公報に 示されるように、アウター受けをブラケットの取付孔に差込み装着し、操作ワイ ヤの張力によってブラケットに当付けることによって固定するようになっていた 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来、アウター受けの取付がし易いようにすると、アウター受けが容易に嵌入 するように取付孔の径を比較的大にする必要があることと、このためにアウター 受け支持の作用力が低下することから、レバー操作に伴ってアウター受けがガタ 付き易くなっていた。また、アウター受けのガタ付きのために操作ワイヤによる 操作対象装置の操作効率が低下し易くなっていた。 本考案の目的は、アウター受けの取付けが操作簡単にかつ強固にできるように することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案による自転車用レバーブラケットにあっては、目的達成のために、冒頭 に記したものにおいて、 前記取付部を前記アウター受けの操作ワイヤ軸芯方向での嵌合操作によって前 記アウター受けの連結部が嵌合する状態に形成し、 前記取付部を前記連結部の嵌合のために弾性変形させて前記連結部に圧着させ る間隙を前記取付部に備えてある。
【0005】
【作用】
アウター受けを嵌合操作することにより、その連結部が取付部に嵌合してアウ ター受けがブラケットに対する取付状態になるのであり、アウター受けの連結部 が嵌合するに伴い、取付部がこれの間隙と、アウター受け嵌合とのために弾性変 形して連結部に圧着し、アウター受けをガタ付きにくいように支持する。
【0006】
【考案の効果】
アウター受けの取付けが嵌合操作だけで簡単にできながら、取付部による圧着 によってガタ付きにくいように強固に支持させて操作ワイヤの操作効率低下が生 じにくいようにできた。
【0007】
【実施例】
図1及び図2に示すように、ピン孔で成る第1レバー枢支部1a、第1アウタ ー受け取付部2a、長孔3a、ボルト孔4a、取付座部5aを備えさせた第1取 付板部6と、ピン孔で成る第2レバー枢支部1b、第2アウター受け取付部2b 、長孔3b、ボルト孔4b、取付座部5aを備えさせた第2取付板部7とを、取 付けるべきブレーキ用操作レバー8の厚さによって決まる設定間隔で並列させる と共に、一対の第1連結板部9,10と1つの第2連結板部11とにより連結し て、自転車用の板金製レバーブラケットを構成してある。このレバーブラケット は、図5及び図6に示すように、操作レバー8を軸心X周りで揺動するように構 成してハンドルバー12に取付けると共に、操作レバー8によるブレーキ装置( 図示せず)の操作を可能にする操作ワイヤ13をアウター受け14を介して支持 させるものであり、詳しくは次の如く構成してある。 すなわち、取付座部5a及び5bがハンドルバー12に接当する状態にし、ボ ルト孔4a及び4bを使用して取付板部6及び7にボルト連結するように構成し た取付バンド15によってハンドルバー12に締付固定することにより、ハンド ルバー12に取付けるように構成してある。つまり、取付座部5a及び5bが円 弧状でハンドルバー12に沿うこと、取付バンド15とハンドルバー12の間に 取付座部5a及び5bをはさみ込むこと、取付バンド15を締付けることによっ て取付座部5a及び5bが円弧面でハンドルバー12に圧接されることの夫々に より、ハンドルバー12に傷が付かないで、かつ、締め直しを繰り返しても固定 力が低下しないで取付けることができる。 第1レバー枢支部1aと第2レバー枢支部1bとによって操作レバー8の枢着 部を形成し、操作レバー8を取付板部6と7が並列する方向の前記軸心X周りで 揺動するように1本の枢支ピンを介して取付板部6と7とによって枢支させるよ うに構成してある。 操作レバー8と、操作ワイヤ13のインナーワイヤとの連結ピン16の両端側 が長孔3aと3bに各別に入込むと共に操作レバー8の揺動に伴って長孔3a及 び3bの内部を移動するように構成してある。 第1アウター受け取付部2aと第2アウター受け取付部2bとによってアウタ ー受け14の取付部2を形成し、アウター受け14を操作ワイヤ13の軸心方向 に嵌入操作するだけでガタ付きにくいように強固に取付けられるように構成して ある。 すなわち、取付部2は図5に示すように、アウター受け14のインナーワイヤ ガイド筒部14aが内嵌し、アウター受け14の連結部14bが外嵌するように 連結部14bの内周形状に相似の八角形筒状に形成してあると共に、アウター受 け14が外嵌するに伴い、連結部14bの外嵌、第1アウター受け取付部2aと 第2アウター受け取付部2bとの間に存在する図3の如き間隙S1及びS2、取付 板部6及び7が有する弾性の夫々の作用のために、間隙S1及びS2がアウター受 け外嵌前より縮小する受胎に弾性変形するように構成してある。つまり、取付部 2にこれを弾性変形させながら連結部14bを外嵌することによってアウター受 け14の取付けをするのである。そして、アウター受け14の取付状態では、取 付部2が弾性変形のために連結部14bの内側に圧着すると共に、外周面形状の ために連結部14bに相対回動不能に係合して、アウター受け14の支持と回止 めを行うのである。
【0008】 前記間隙S1及びS2を形成するに、図4に示すように裁断形成した板金部材を 図1及び図2に示すように折曲げ成形するブラケット作成方法を採用することに よって形成してある。 すなわち、板部17aと17bまたは18aと18bを備える第1板金部分1 7及び第2板金部分18、第1板金部分17の貫通孔19に対して板部17aが 位置する側の端部に連なる第3板金部分20、第2板金部分18の貫通孔21に 対して板部18aが位置する側の端部に連なる第4板金部分22、第1板金部分 17の貫通孔19に対して板部17aとは反対側に位置する端部、及び第2板金 部分18の貫通孔21に対して板部18aとは反対側の端部に連なる第5板金部 分23とを備える板金部材を形成する。この板金部材を第1板金部分17と第3 板金部分18との間、第1板金部分17と第5板金部分23との間、第5板金部 分23との間等で折曲げ加工し、第1板金部分17により第1取付板部6を、第 2板金部分18により第2取付板部7を、第3板金部分20により一方の第1連 結板部9を、第4板金部分22により他方の第1連結板部10を、第5板金部分 23により第2連結板部11を夫々形成する。第1板金部分17の貫通孔19に より第1レバー枢支部1aを、第1板金部分17の板部17aにより第1アウタ ー受け取付部2aを、第2板金部分18の貫通孔21により第2レバー枢支部1 bを、第2板金部分18の板部18aにより第2アウター受け取付部2bを夫々 形成し、第1板金部分17及び第2板金部分18の板部17bまたは18bによ り取付座部5aまたは5bを形成するのである。
【0009】 アウター受けの取付部を構成するに、アウター受けの連結部を内嵌させること によってアウター受けの取付けを行い、連結部の内嵌のために第1アウター受け 取付部と第2アウター受け取付部の間隙がアウター受け取付前より拡大する側に 弾性変形してアウター受けの圧着支持をするように構成して実施してもよい。 第1連結板部としては、上記実施例の如く2枚の第1連結板部が連結すること によって取付板部6と7の連結をする構成とする他、取付板部6と7のいずれか 一方から延出して他方に直接連結する構成にしてもよい。
【0010】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】レバーブラケット全体の斜視図
【図2】レバーブラケット全体の斜視図
【図3】アウター受け取付部の正面図
【図4】レバーブラケットの展開図
【図5】レバーブラケット使用状態の平面図
【図6】レバーブラケット使用状態の側面図
【符号の説明】
2 取付部 8 操作レバー 14 アウター受け S1 ,S2 間隙

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作レバー(8)を枢支するレバー枢着
    部を備えると共に、操作ワイヤ用のアウター受け(1
    4)のための取付部(2)を備えた自転車用レバーブラ
    ケットであって、前記取付部(2)を前記アウター受け
    (14)の操作ワイヤ軸芯方向での嵌合操作によって前
    記アウター受け(14)の連結部(14a)が嵌合する
    状態に形成し、前記取付部(2)を前記連結部(14
    a)の嵌合のために弾性変形させて前記連結部(14
    a)に圧着させる間隙(S1),(S2)を前記取付部
    (2)に備えてある自転車用レバーブラケット。
JP1336591U 1991-03-11 1991-03-11 自転車用レバーブラケツト Pending JPH04109696U (ja)

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JP1336591U JPH04109696U (ja) 1991-03-11 1991-03-11 自転車用レバーブラケツト

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