JPH04109419A - ダブルアジマス4ヘッド型ビデオテープレコーダの変速再生補償装置 - Google Patents

ダブルアジマス4ヘッド型ビデオテープレコーダの変速再生補償装置

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JPH04109419A
JPH04109419A JP2226892A JP22689290A JPH04109419A JP H04109419 A JPH04109419 A JP H04109419A JP 2226892 A JP2226892 A JP 2226892A JP 22689290 A JP22689290 A JP 22689290A JP H04109419 A JPH04109419 A JP H04109419A
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speed
signal
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slow speed
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JP2226892A
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Yasuhiro Taniguchi
谷口 安弘
Ryoraku Kin
金 亮洛
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UNITEC DENSHI KK
Samsung Electronics Co Ltd
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UNITEC DENSHI KK
Samsung Electronics Co Ltd
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/24Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor for reducing noise
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/12Masking of heads; circuits for Selecting or switching of heads between operative and inoperative functions or between different operative functions or for selection between operative heads; Masking of beams, e.g. of light beams
    • G11B15/14Masking or switching periodically, e.g. of rotating heads
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
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    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/782Television signal recording using magnetic recording on tape
    • H04N5/783Adaptations for reproducing at a rate different from the recording rate
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N5/76Television signal recording
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 この発明は、ビデオテープレコーダで記録済みの画像情
報をそれの記録時の記録媒体速度とは相違する媒体速度
で再生する(以下、変速再生という)場合に、不可避的
に被ることになる再生画像情報の部分的欠如やクロスト
ークに由来して、再生画像中で筋状や帯状に視認される
視覚ノイズに代えて代替画像情報を挿入すべく、後によ
り詳しく言及されるダブルアジマス4ヘッド型で、回転
するドラム上に隣接配置された2個1組の標準速度、緩
速度再記録再生ヘッドのうちの標準速度記録再生ヘッド
を用いて、標準速度で記録済みの画像情報を、標準速度
記録再生ヘッドの方で変速再生する際に、再生画像中に
視認される筋状や帯状の視覚ノイズに代えて、緩速度記
録再生ヘッドの方で同時的に再生される再生画像情報を
代替画像情報としてそこに嵌め込むようにして補完する
変速再生補償装置に関連し、とりわけ、そのような変速
再生補償装置の改良構成であって、標準速度で記録媒体
をヘッドと相対運動させずに、それよりは相当に遅い緩
速度で記録媒体をヘッドと相対運動させて、長時間録画
の便を図っているものにおいて、緩速度記録再生へ一2
ドを用いて緩速度で記録済みの画像情報を緩速度記録再
生ヘッドの方で変速再生する場合に、そこで再生される
再生画像情報の部分的劣化やクロストーク由来の筋状や
帯状の視覚ノイズに代えて、その緩速度記録再生へ一2
ドに隣接配置された標準速度記録再生ヘッドの方で同時
的に再生される再生画像情報を代替画像情報としてそこ
に嵌め込むようにして補完するダブルアジマス4ヘッド
型ビデオテープレコーダの変速再生補償装置に関するも
のである。
〈従来の技術〉 近時、ビデオテープレコーダの技術分野では、ダブルア
ジマス4ヘッド型のものが盛んである。
即ち、走行する帯状記録媒体、所謂、ビデオテープに対
して、その外周が傾斜対面して回転するドラム上に 1
806角度で、回転中心対称に互いに対向配置された1
対2個の標準速度記録再生ヘッドのほかに、同様にドラ
ム外周上、上述の1対2個の記録再生ヘッドの各々に微
小距離(水平走査線約2本分の距離)隔てられて別の1
対2個の緩速度記録再生ヘッドが180°角度で対向配
置されており、結局のところ、1組2個の標準速度、緩
速度再記録再生ヘッドが180°角度で1対をなして合
計4個の記録再生ヘッドが設けられる構成のものである
そして、ドラム外周上1回転中心対称に、対向U1二ゆ
C゛ 方式)又は+7° (β方式)のアジマス(ビデオヘッ
ドの走行方向軸に対する直交線からのヘッド磁気キャッ
プ長手方向の傾斜角度)を形成し、これに対して他方の
ヘッドが一6°又は−7°のアジマスを形成することで
、ビデオテープ上に、ビデオテープとヘッドとの相対運
動軌跡として画成される記録済みビデオトラックの隣接
する2本でのアジマスが相違することになるので(1本
のビデオトラックは一方のヘッドにより+6°又は+7
°のアジマスで記録されるが、それの隣のビデオトラッ
クは、他方のヘッドにより一6°又は−7′″のアジマ
スで記録されている)、再生時に、1本のビデオトラッ
ク沿いに再生動作中の一方のヘッドが種々の原因でその
ビデオトラックに隣接する別のビデオトラックに対して
も部分的に対面することがあっても、そこでの不所望の
再生動作により生ずるクロスト−りを有効に抑制するこ
とができるものであり、そのこと自体は周知の技術であ
る( NHKホームビデオ技術、日本放送協会編、第8
7頁)。
さらに、ドラム外周上、回転中心対称に、対向配置され
た1対2個の緩速度記録再生ヘッドに関しては、通常的
には、十6°又は+7°のアジマスの一方の標準速度記
録再生ヘッドに隣接する一方の緩速度記録再生ヘッドが
−r又は−7°のアジマスを形成し、これに対して、−
6@又はづ°のアジマスの他方の標準速度記録再生ヘッ
ドに隣接する他方の緩速度記録再生ヘッドが+6°又は
+7°のアジマスを形成することで、1対2個の標準速
度記録再生ヘッドを用いて標準速度で記録済みのビデオ
テープ(以下、標準速度記録済媒体ともいう、)上のビ
デオトラックに対して、サーチのための早送り再生やス
ロー再生の便宜を確保すべく、標準速度記録再生ヘッド
を用いて変速再生を施す場合(変速再生動作では、記録
済みのビデオトラックと再生時のビデオヘッド走査軌跡
とで傾斜角が一致しないので、記録済みの近隣のビデオ
トラックが部分的に再生時のビデオヘッド走査軌跡に含
まれることとなる)、標準速度記録再生ヘッドで記録済
みの幅広(58p) (VHS方式)のビデオトラック
に対面する幅細(19g) (VH5方式)の緩速度記
録再生ヘッドが再生動作時にアジマス傾斜角一致で記録
済みの幅広のビデオトラックを部分的に再生可能となる
が、ここでの再生可能部分が、同じ幅広のビデオトラッ
クに対する標準速度記録再生ヘッドでの再生不能部分に
概ね合致することから、標準速度での記録済みのビデオ
テープの変速再生時に、標準速度記録再生へ一2ドによ
る再生不能部分の再生画像情報に代えて同時的に再生動
作中の緩速度記録再生ヘッドからの再生画像情報を嵌め
込んで、有効に補完できるものであり、そのこと自体は
周知の技術である(テレビ技術、電子技術出版゛88年
4月号、第54頁〜58頁)。
そして、かかるダブルアジマス4ヘッド型の2対4個の
ヘッドによる記録再生を前提として、1対2個の標準速
度記録(再生)ヘッドにより標準速度で記録された画像
情報を標準速度(記録)再生ヘッドで変速再生する場合
に画面上に発生する筋状や帯状の視覚ノイズに代えて代
替画像情報を挿入するようにした従来技術の構成を示す
のが第6図である。
同図において、1対2個の標準速度再生ヘッドSPI 
、 SF3が格別の前置増幅器1.2経由で標準速度再
生ヘッド切換手段としての公知公用の広帯域アナログス
イッチング回路3に接続されており、同様に1対2個の
緩速度再生ヘッドEP1、EP2も格別の前置増幅器4
.5経由′t−緩速度再生ヘッド切換手段としての公知
公用の広帯域アナログスイッチング回路6であって、既
述のアナログスイッチング回路3とは補相関係で作動す
るものに接続されている。かくて、これらのアナログス
イッチング回路3.6には、図外から再生ヘッド切換パ
ルスS%llPとその補相パルスSwp−が格別に記載
の順序で導入されて、両スイッチング回路3.6は補相
関係の切換動作を行うものであるが、この場合、ここに
導入される再生ヘッド切換パルスswpは、例えば、第
1の標準速度再生ヘッドSPIと第2の緩速度再生ヘッ
ドEP2が相対運動中のビデオテープに対面しているド
ラムの180” @転角度の期間内では、「0」の状態
であり、かくて、アナログスイッチング回路3は、これ
に応答して前置増幅器1経由の第1の標準速度再生ヘッ
ドSPIからの標準速度再生信号vsp tを切換えて
、1つの標準速度再生信号VSPとして出力し、一方、
このとき、図外のインバータで反転される補相の再生ヘ
ッド切換パルスSWP−は、rl」の状態であり、かく
て、アナログスイッチング回路6は、これに応答して前
置増幅器5経由の第2の緩速度再生ヘッドEP2からの
緩速度再生信号VEP2を切換えて1つの緩速度再生信
号VEPとして出力する。これに後続して、今度は逆に
、第2の標準速度再生ヘッドSP2と第1の緩速度再生
ヘッドEPIが相対運動中のビデオテープに対面してい
るドラムの180°回転角度の期間内では、再生ヘッド
切換パルスSWPがrlJの状態であり、補相の再生ヘ
ッド切換パルスSWP−が「0」であり、結局1両アナ
ログスイッチング回路3.6は、格別に記載の順序で第
2の標準速度再生ヘッドSP2からの標準速度再生信号
VSP2と第1の緩速度再生ヘッドEPIからの緩速度
再生信号VEPIを切換えて出力する。
かかる再生信号VSP 、 VEPに関連する切換動作
に供する両アナログスイッチング回路3.6の出力端子
は、格別に記載の順序で後続の標準速度再生エンベロー
プ検出回路7の入力端子と緩速度再生エンベロープ検出
回路8の入力端子に接続され、さらに両エンベロープ検
出回路7.8の各出力端子は格別に記載の順序で後続の
エンベロープ比較手段を構成するコンパレータ9の第1
、第2の入力端子に接続されている。
そして、該コンパレータ9の出力端子は、アナログスイ
ッチング回路10に対して作動的に結合しており、該ス
イッチング回路10は、該コンパレータ9からの再生信
号切換パルスSSPに応答してアナログスイッチング回
路3の出力端子とアナログスイッチング回路6の出力端
子とを択一的に選択して、補償済再生信号出力端子11
に接続するものであり、標準速度記録済媒体用再生信号
切換手段を構成している。
次いで、標準速度記録ヘッドSPI 、SF3を用いて
標準速度で記録済みの画像情報を緩速度再生ヘッドEP
I 、 EP2を用いて、3倍速で変速再生する場合の
、ビデオテープ上でのテープとヘッドの相対運動軌跡を
テープの非磁性面側から見たビデオヘッド走査軌跡、よ
り詳しくは、記録時のビデオトラックに3倍速度再生時
のビデオヘッド走査軌跡を重畳させて模式的に表現しで
ある第7A図と従来装置要部の波形を時系列的に表現し
である第7B図とを参照しつつ、上述の従来装置の動作
を説明すれば以下のとおりである。
いま、第7A図に示されている記録時の標準速度記録ヘ
ッドによるビデオトラックa、b、cに関し、3倍速で
変速再生を施す場合、変速再生時の標準速度再生ヘッド
によるビデオヘッド走査軌跡d、eが形成されるが1時
系列で先行するビデオヘッド走査軌跡eは第2の標準速
度再生ヘッドSP2によるものであり、一方、該ストラ
イプeに内包されるように点線で描かれた幅細のビデオ
ヘッド走査軌跡e°は、第1の緩速度再生ヘッドEPI
によるものである。そして、かかるビデオヘッド走査軌
跡e、e’の相互配置関係は公知公用のダブルアジマス
4ヘッド型の1組2個の標準速度、緩速度両再生ヘッド
(この場合ヘッドSP2とヘッドEPI )におけるビ
デオヘッド幅と両ヘッドの取付高さの相互関係により規
定されており、両ヘッド走査軌跡e、e’の軸線傾斜が
記録時の標準速度のビデオトラックa、b、cの軸線傾
斜に比べて、テープ長手軸に対して、3倍だけ急峻なも
のになっているのは、3倍速の変速再生ということで、
記録時の標準速度に対してテープヘッドの相対運動にお
いて3倍の速度で再生動作が行われているからである。
そして以上の説明は時系列で後続するビデオヘッド走査
軌跡d、d’に関しても全く同様に成立する。
ところで1時系列で先行する2つのビデオヘッド走査軌
跡e、e’沿いに第2の標準速度再生ヘッドSP2と第
1の緩速度再生ヘッドEPIとが一体的に相対運動して
いる期間中には、既述の再生ヘッド切換パルスswpが
rlJの状態に、それの補相パルスSPトが「0」の状
態になっていて(第7B図(A)f) 、これに応答し
て、既述のアナログスイッチング回路3.6は格別に記
載の順序で第2の標準速度再生へ一2ドSP2と第1の
緩速度再生ヘッドEPIからの各再生信号VSP2、V
SPIを切換え選択して出力する。
次いで、時系列で後続する2つのビデオヘッド走査軌跡
d、d’沿いに第1の標準速度再生ヘッドSP1と第2
の緩速度再生ヘッドEP2とが一体的に相対運動してい
る期間中には、該ヘッド切換パルスSWPが「0」の状
態に反転していて(第7B図(^)g)、これに応答し
て、今度はアナログスイッチング回路3.6は、格別に
記載の順序で第1の標準速度再生ヘッドSPIと第2の
緩速度再生ヘッドEP2からの各再生信号VSP1. 
VEP2を切換え選択して出力する。
ここで再生ヘッド切換パルスSWPがrlJの状態であ
る期間(第7B図(A) f)に戻って、この期間に対
応する3倍速の変速再生時の第2の標準速度再生ヘッド
SP2によるビデオヘッド走査軌跡e内部を考察すると
、テープとヘッドの相対運動の初期に現われる先細りの
楔形領域X5P2に対応して、第2の標準速度再生ヘッ
ドSP2から先細りの楔形に応じて暫減傾向を辿る再生
信号VSP2 (第7B図(B)h)が再生され、この
楔形領域X5P2に続く菱形領域YEPIでは、ここで
のアジマスが第2の標準速度再生ヘッドSP2のものと
は不一致となることから、再生信号VSP24を消滅し
く第7B図(B)i) 、 :iに代って、同時相対運
動中の第1の緩速度再生ヘッドEPIのアジマスが菱形
領域YEPIのものと一致するので、この菱形に応じて
、哲理して一定値に留まり暫減する台形状の再生信号V
EPI (第7B図(C)Dが、第1の緩速度再生ヘッ
ドEPIから再生され、さらにこの菱形領域YEP 1
に後続して現われる先太りの楔形領域ZSP2に対応し
て、再びアジマス一致の第2の標準速度再生ヘッドSP
2から先太すの楔形に応じて哲理傾向を辿る再生信号V
SP2(第7B図(B)k)が再生される。
全く同様にして、再生ヘッド切換パルスSWPが「0」
の状態にある期間では、切り換わった第1の標準速度再
生ヘッドSPI と第2の緩速度再生ヘッドEP2が時
系列で後続する次のビデオヘッド走査軌跡d、d’沿い
に相対運動することで、最初の先細りの楔形領域xsp
tに対応して、第1の標準速度再生ヘッドSPlから暫
減傾向の再生信号VSPI(第7B図(B)l)が再生
され、次の菱形領域YEP2に対応して、第2の緩速度
再生ヘッドEP2から台形状の再生信号V!P2 (第
7B図(C)m)が再生され、続く先太すの楔形領域Z
SPIに対応して、再び第1の標準速度再生ヘッドSP
Iから哲理傾向の再生信号(第7B図CB)!I)が再
生される。
かくして、再生ヘッド切換パルス5IlfPが「1」の
状態である期間中では、第2の標準速度再生ヘッドSP
2から再生された再生信号’1lsP2が標準速度再生
信号VSPとして既述のアナログスイッチング回路3経
由で標準速度再生エンベロープ検出回路7に供給されて
、ここで検出された該再生信号VSPのエンベロープを
表わす標準速度再生エンベロープ信号ESPがここから
出力されるとともに、第1の緩速度再生ヘッドEPIか
ら再生された再生信号VEPIが緩速度再生信号VEP
として既述のアナログスイー2チング回路6経由で緩速
度再生エンベロープ検出回路8に供給されて、ここで検
出された該再生信号VEPのエンベロープを表わす緩速
度再生エンベロープ信号EEPがここから出力される。
すると、後続のコンパレータ9は第1、第2の入力端子
に標準速度再生エンベロープ信号ESPと緩速度再生エ
ンベロープ信号IJPを各別に受けて、両信号の大小関
係を比較判別するが、この場合、再生ヘッド切換パルス
swpがrlJの状態である期間中では、第2の標準速
度再生ヘッドSP2から再生される暫減傾向の再生ビデ
オ信号VSP2と第1の緩速度再生ヘッドEPIから再
生される哲理傾向の再生信号VEP 1が交叉して等値
となる時点(第7B図(C)o)で両再生エンベロープ
信号ESP、EEPの大小関係も逆転して該再生エンベ
ロープ信号EEPの方が該再生エンベロープ信号ESP
よりも大きくなるので、コンパレータ9から出力される
標準速度記録済媒体用再生信号切換パルスSSPが「1
」の状態に転じ、これに応答して、アナログスイッチン
グ回路10が切り換わり、エンベロープの大きい方の第
1の緩速度再生信号VEPIが選択されて、換言すれば
第2の標準速度再生ビデオ信号VSP2中に挿入すh−
c (878図(D)p) 、 標準速i記録済媒体用
補償済再生信号VSSPとして補償済再生信号出力端子
11に供給される。後続する再生ヘッド切換パルスSW
Pが「0」の状態である期間中では、同様の動作により
エンベロープの大きい方の第2の緩速度再生信号VEP
2が第1の標準速度再生信号VSPI中に挿入されて(
第7B図(D)q) 、標準速度記録済媒体用補償済再
生信号VSSPとして該出力端子11に供給される。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、かかる変速再生の補償動作は、緩速度記
録ヘッドを用いて緩速度で記録済みの画像情報を対象と
する場合にあっては、種々の不都合を生ずるのであり、
その様子を第7A図に相当する第8A図、第7B図に相
当する第8B図及び妻部波形をより精密に拡大して表示
する第9図を参照しつつ説明すれば以下のとおりである
いま、1IJeA図に示されている記録時の緩速度記録
ヘッドによる幅細のビデオトラックa、b、C・・・i
、j、kに関し、3倍速で変速再生を施す場合、変速再
生時の標準速度再生ヘッドによる幅大のビデオヘッド走
査軌跡見1mが形成され、さらにこれらの幅大のビデオ
ヘッド走査軌跡見、m中には、同じく変速再生時に標準
速度再生ヘッドと同時動作の緩速度再生ヘッドにより形
成される幅細のビデオヘッド走査執跡見°、1が各別に
内包されている。
先ず、rlJの状態の再生ヘッド切換パルスswp  
c第8A図(A)!l)に応答して、3倍速で変速再生
動作中の第1の緩速度再生ヘッドEPIが、時系列で先
行するビデオヘッド走査軌跡1゛沿いに相対運動するこ
とで、相対運動の初期に現われる先細りの楔形領域QE
PIに対応して、第1の緩速度再生ヘッドEPIから先
細りの楔形に応じて暫減傾向を辿る再生信号VEPI 
(第8B図(B)O)が再生され、この楔形領域QEP
Iに続く菱形領域RSP2では、ここでのアジマスが第
1の緩速度再生ヘッドEPIのものと不一致となること
から、再生信号VEPIは消滅しく第8B図(B)p)
 、この間、先細りの楔形領域QEPIと先端部分どう
しの重複を伴って、先太すの楔形領域5EPIに対応し
て、再び第1の緩速度再生ヘッドEPIから先太りの楔
形に応じて哲理傾向を辿る再生信号VEPI (第8B
図(B)q) カ再生すtt 6 。
一方、この間、幅大のビデオヘッド走査軌跡m沿いに相
対運動する第2の標準速度再生ヘッドSP2は、先細り
の楔形領域TSP2と先端部がビデオヘッド走査軌跡m
自体の境界で斜め切断されている帯状領域RSP2 +
 R’ SF3と先太すの楔形領域USP2とに対応し
て概ね平担で(第8B図(C)r) 、帯状領域R’S
P2の斜め切断部分に対応して暫減する(第8B図(C
)s)再生信号VSP2が再生されるが、この場合、領
域QEP1.5EPIは、そのアジマスが第2の標準速
度再生ヘッドSP2のものとは不一致となることから、
ここでの再生信号VSP2には関与しない。
次いで、ヘッド切換パルスswpが「0」の状態に反転
すると、これに応答して、今度は、w41の標準速度再
生ヘッドSPIと第2の緩速度再生ヘッドEP2が3倍
速の変速再生動作を開始し、時系列で後続する幅大のビ
デオヘッド走査軌跡見沿いに相対運動すルこトチ、領域
PSP l、VEP2. X5PI。
VEP2、zsp iに対応して、上述のヘッド切換パ
ルスSWPが「1」の状態の場合と概ね同傾向で増減す
る2つの再生信号vsp i、VEP2 (第8B図(
B)t、第8B図(C)u)が第1の標準速度再生ヘッ
ドSPIと第2の緩速度再生ヘッドEP2とから格別に
再生される。
かくして、緩速度記鹸ヘッドEPI 、 EP2を用い
て緩速度で記録済みの画像情報を変速再生する場合には
、第8B図(B) (C)に示される再生信号VEP、
VSPの増減動向から明らかなように1両再生信号VE
P、VSP (7)各エンベロープの単なる大小関係依
存で補償済再生信号を生成することが至難であり、その
点が標準速度記録ヘッドSPI 、 SF3を用いて標
準速度で記録済みの画像情報を変速再生する場合とは大
いに相違するところである。
しかも緩速度記録ヘッドEPI 、 EP2を用いて緩
速度で記録済みの画像情報を変速再生する場合には、当
然のことなから #速度再生ヘッドEP1、EP2から
再生される再生信号VEPの方が適正な画像情報を提供
するのであるから、経常的には、この再生信号vEP依
存とし、この信号が減衰して、画像情報に部分的劣化や
クロストークを生ずる時点に限って、標準速度再生ヘッ
ドSPI 、 SF3から再生される再生信号VSPを
選択使用するのが画像品質の点から望まれるところであ
るが、ここでの経常的な再生信号VEPの方は、標準速
度再生ヘッドSPI 、 SF3からの再生される再生
信号VSPに比べてヘッドでの信号レベルが相当に低い
ので、第1、第2の緩速度再生ヘッドEPI 、 EP
2ごとでの再生信号VEP 1、VEP 1のエンベロ
ープの差異が顕在化し、さらには、両回生信号VEP1
、VEP2ごとでの波形中心レベルの段差も顕在化し、
結果として、第1、$2の緩速度再生ヘッドEPI 、
 EP2から再生される経常的な再生信号VEP自体乃
至はそのエンベロープに基づいて、第1、第2の標準速
度再生ヘッドSPY 、 SF3から再生される再生信
号VSPの方を選択使用する時点を適切に決定するのは
至難であるという問題点に遭遇するのである。
第9図は、主として、第1、第2の緩速度再生ヘッドE
PI 、 EP2から再生される再生信号VEP I 
VEP2 ト、第1、#?F)標準速度再生ヘ−/ドs
pt、SF3から再生される再生信号VSP1、VSP
2の選択使用時点を決定するための緩速度記録済媒体用
再生信号切換パルスSEPとの時間関係を示す波形図で
あり、この図を参照しつつ上記問題点にさらに詳しく言
及しておこう。
同図において、再生ヘッド切換パルスSWPが「1」の
状態であって、第1の緩速度再生ヘッドEPIが3倍速
の変速再生動作を行っている期間中(第9図(^)a)
には、該再生ヘッドEPIからは、前置増幅器4経由で
、第8B図に模式的に抽出して表現しである片側エンベ
ロープの母体に相当する振幅変調波形(第9図(B)b
)を持つ再生信号V!PIが得られるが、一方再生ヘッ
ド切換パルスSWPがrOJの状態であって、第2の緩
速度再生ヘッドEP2が引き続いて3倍速の変速再生動
作を行っている期間中(第9図(A)C) 、今度は切
り換わった第2の緩速度再生ヘッドEP2から前置増幅
器5経由で上述の第1の緩速度再生ヘッドEPIからの
波形に後続するものとして、別の振幅変調波形(第9図
CB)d)が得られる。ここで、第1、第2の両緩速度
再生ヘッドEPI 、 1EP2由来の各別の振幅変調
波形(第9図(s)b、第9図(B)d)を対比してみ
て、一般的に言えることは、第1の緩速度再生ヘッドE
PI由来の波形での振幅(第9図(B)V)つまり波形
形状と第2の緩速度再生ヘッドEP2由来の波形形状(
第9図(B)W)とが不一致であり、さらに前者の波形
での波形中心位置(第9図(B)X)と後者のそれ(第
9図(B)?)とが不一致であるということである。
かくで、Zこれらの不 軟点までも引1.、゛二人れて
、該緩速度再生・\ラドEPI 、 EP2からの再生
信号VEPのエンベ「J−ブを抽出し、で表現iたもの
が第9図(C)であり、同図の波形によれば6再生−・
ラド切換パルスが11」の状態である前土の期間と該パ
ルスがI” Q 、Jの状態である後半のJtll B
 、)−では、エンベロープの形状、とりわけ齢−”?
’ l−昇勾配(第9図(C)e、同図(C)i’)ど
、エーンく口・ノの位置、とりわけ極小値(第9図1(
C)g、同図(C) h)に大きな相違が存在するの;
零あり、かがる相違の存在故に、第1.第2の榛準速度
再生・・\ラドSP1. 、 SF3 カFy ノ再生
@号VSP を存の既述の場合とは相達し、で、Ml、
 f!Is2の緩速度内生ヘッドからの再生信号VEP
依合の場合には、該緩速度再生へ+71EPI 、EP
2 カらの再生信号VEP ノu−?、/ベロ・−ブE
EPの相対的減衰が嗣りな期間7つまり同時動作中の標
準速鎖”再生ヘッドSPI 、 SF3からの再生信号
VSPを:嵌め込んで再生肉蒙情報の劣化やクロストー
クを補完すべき期間を特定−46のに必要な再生4=1
号切桧パルス(第6図中SSPに相当、ン、よりJ羊1
1、〈は、第9図(13)鼻、°、示されるよ′うに、
再生信号VEPの7「−〉べ2目・−プEEPの相対的
減衰がw1′Aな期間中、「0」の状!l11に反転す
る(第9図(「1)i)よブな緩速度記録済媒体用再生
信号切換パルスSl!′[1を生t&ス゛る、□′とが
] g f、”困鮫r、為IIlに緩速度記録済媒体か
ら緩速度再生ヘッドEl”1 、 El’2を用い1−
1変速再生を1jフ場合には、再生画像中に視認、−れ
る筋状や帯状の視覚ノイズの抹消処理が実現−、□きな
いどい)問題点V−帰結しでいた。
(問題点を解決するための丁゛段〉 この発明は、緩速度記録済媒体から緩速度内生ヘッドを
用いC変沫再牛を行う場合の再生画像上の筋状や帯状の
視覚ノイズに代えで代袢画像情報を挿入jるための変速
内生補償に、関り、従来技術における節状や帯状の視覚
ノイズの抹消の困墾件の問題点に鑑み、2つの時定数回
路を設けて、ことに第1.第2肉緩速度再生ヘッドから
時系列で直列1、□′小出力れ、62つの緩速m再生信
号を各別にそれぞれのII定数IL!」路に対応させる
ように切換2〔て供給ず゛るごとで、2つのI4f’i
c>数回路の各4・12つの緩速度内生信号の■ンベU
−ブの形状と波形中心位置を代表イーるものどして、該
2つの信号゛のエンベロ・−ブ依存の積分電圧をしく々
に生成I4.、(イ、“乙に各別に記憶保持し5、そこ
から出力される2“)の積分電圧4にイlの区々の参照
信号に対し1ヒ2つの緩速度内生ヘッド・各別に比較す
ることに゛より、=1−1記問題点を解決185、緩速
度記録済媒体から厨速度魯生ヘッドを用いて変濾再生を
行)場合l?あ−Itも、再生画値9i−の筋状や帯状
の視覚ノイ1lll′を値実に抹消できる優れたゲグル
アジマス4ノ\ツド型ドデ才テー・ブレ゛コーダの変速
轡(/JE浦値装置をU供童含んとするものである。
〈作用−・ 故にζ、−の発明の@ * C*、第6図に示さね、 
””(:いる従来装置の構成に薊1図に示されるよう針
、□:、付設、すれた緩速度記録済媒体用変速再生補償
回88 Bが、緩速度記録済ば体からの舒速麻n生・\
・lドF111、EP2G”よる変速再生時に7変速内
生補償回路切換f段(1、−より切り換Xられて、w速
度記M済嫂俸用り′勺−生計Q 9J模手段t L テ
ar:h y ’+’ IIグスイッf−10の切換λ
動作を制御す゛るが、該変速再生M償回路Bは、緩速度
内生−1”−ン<t、7  ]検出回路8からの第1、
第2の緩速度再生よンベローブ信号EEP l、ト下1
12な受け(・7、第21角!;/1、されるよ2に、
ごの場合、再1f−,、ノド切検パルスSピPに応答し
で、切換動作4・行2時定穀回路切換f段3 ’711
!、”7より、第1の緩速鴫書生エンベローゾ信号EE
I31を抵抗N3111トll:1 ?/ニア′ニア 
’!j−3abとから成る第1の時定数回路に対しで、
+ 1.で第2の緩速度:書牛エンベu〜!信リドEp
2を抵抗暴311]と=lンデンリ139bとから成る
第2の時定数回路に対し1″交−リ、に9J染え(供給
し、ごご−で糖1、第2の峙定斂11j路に第1、第2
の積分電1−t[を交グに記憶保持し、かかる別々の積
分電圧な記憶保持時点で同1:、時定数切り手段3?b
により切換ス、C1交互に出力して、第1.第2の積分
電圧(&存の紀1.第2の参照信号ERF 1、ERF
2とし、かかる鼾1、嶋2の参照信号と第1、第2の緩
速度再生エンベロープ信号とに応答して、緩速度記録済
媒体用再生信号切換パルス生成手段38bは、後者の方
が前者よりも小さいときに、緩速度記録済媒体用再生信
号切換パルスSEPを出力し、このパルスSEPに応答
して、緩速度記録済媒体用再生信号切換手段10が緩速
度再生信号Vli:Pを標準速度再生信号VSPに切換
えて、これを緩速度記録済媒体用補償済再生信号VSE
Pとして出力し、これにより緩速度で記録済みの画像情
報を緩速度再生ヘッドUPI 、 EP2の方で変速再
生する場合に、再生画像情報の部分的劣化やクロストー
ク由来の筋状や帯状の視覚ノイズに代えて、標準速度再
生ヘッドの方で同時的に再生される再生画像情報をそこ
に嵌め込んで補完するように作用する。
〈実施例〉 続いて、第1図〜WIJ5図に基づいてこの発明の実施
例の構成と動作を説明すれば以下のとおりである。
第1図において、緩速度再生エンベロープ検出回路8の
出力端子は途中分岐で緩速度記録済媒体用変速再生補償
回路Bの緩速度再生エンベロープ入力端子20bに接続
されており、コンパレータ9の出力端子は、変速再生補
償回路切換手段としての外部操作の切換スイッチCの第
1の固定接点に接続され、該スイッチCの第2の固定接
点が該変速再生用補償回路Bの緩速度記録済媒体用再生
信号切換パルス出力端子21bに接続されており、該ス
イー、チCの可動接点が再生信号切換手段としてのアナ
ログスイッチング回路10に対して作動的に結合してい
る。そして、該変速再生補償回路Bの該切換パルス出力
端子21bは途中分岐で再生速度検出回路りを介して、
再生速度信号入力端子22bに接続されており、該補償
回路Bの再生ヘッド切換パルス入力端子23bには、再
生ヘッド切換パルスSWPが供給される。なお、第1図
中、第6図で使用済みの符号と同一の符号で示されてい
る構成要素はそれぞれ第6図中のものと同一であり、そ
のうちの標準速度記録済媒体用再生信号切換手段と緩速
度記録済媒体用再生信号切換手段に兼用されるアナログ
スイッチング回路lOと、標準速度。
緩速度両再生エンベロープ検出回路7,8と、エンベロ
ープ比較手段としてのコンパレータ9とにより、従来装
置にも含まれている標準速度記録済媒体用変速再生補償
回路Aが構成されている。
緩速度記録済媒体用変速再生補償回路B内部の回路構成
は第2図に示されており、緩速度再生エンベロープ入力
端子20bは、演算増幅器25bの非反転入力端子に接
続され、該増幅器25bの出力端子は、互いに並列接続
の抵抗器28bとコンデンサ27bを介して該増幅器2
5bの反転入力端子に戻されて負帰還増幅器を構成して
いる。これとは別に、該増幅器25bの出力端子は、抵
抗器28bとこれに直列のコンデンサ29bを介して接
地され、該コンデンサ29bの非接地側端が途中分岐で
再生速度切換スイッチとしてのアナログスイッチング回
路30bの第1の入力端子に接続されており、該スイッ
チング回路30bの$2の入力端子は抵抗器31b経由
で演算増幅器25bの出力端子に接続されており、さら
に該スイッチング回路30bの出力端子は後続の演算増
幅器32bの非反転入力端子に接続されている。そして
ここでのアナログスイッチング回路30bは、再生速度
信号入力端子22bからの再生速度信号H5/LSに応
答して切換え動作を行うものである。
該演算増幅器32bの出力端子は、自己の反転入力端子
に戻されてボルテージフォロアを構成するとともに、抵
抗器33bを介して演算増幅器25bの反転入力端子に
も戻されている。
これとは別に演算増幅器32bの出力端子は、直列接続
されてアッテネータを構成する2つの抵抗器34b 、
 35b経由で接地され、該アッテネータの出力節点は
後続の緩速度記録済媒体用再生信号切換パルス生成手段
としてのコンパレータ38bの反転入力端子に接続され
ている。該コンパレータの非反転入力端子は演算増幅器
25bの出力端子に接続されており、該コンパレータ3
6bの出力端子は該変速再生補償回路Bの緩速度記録済
媒体用再生信号切換パルス出力端子21bに接続されて
いる。
一方、抵抗器31bとアナログスイッチング回路30h
の第2の入力端f間が途中分岐で時定軟回路切換f段と
し、でのアナ社、耳ゲスイツチング回路3“/bの入力
端fに接続され、該スイ7ナング回路3 ”? bの第
1、第2の両出力鎮了本、”、は、各別に、゛]ンラ二
ンザ38b 、 39bが接鱒■r、向けし挿入され、
7−おり、ζこでのスイシチング回路37 bは、再生
ヘー・ド切摸パルス入力端子23bからの再生・\ラド
切換パルス5TdPに応答1.1て切檜勤イ1を行・、
7ものrJf:Jる。そし、、て、かかる2−〉の:l
ンデンザJllb 、 39bは、ζ−れらに対して該
γす0ゲスイー、11ンゲ回路3“/b経由で交番接続
される略 ・の抵抗器31bとの協候rよりネ別1゛第
1、第2の時定数回路な枳[成しでいる。
なお、第1図り一戻−1で、該変速丙午補償回路Bには
、もう一つの再”l速度4;り一入力端イ24bが設け
られ1い1、そ、′k”、はキ紮・・プスタン(、〜り
E L’連動して該1.−タEの回転数依存1′!′丹
牛速■、゛信号H9/LSが代()的に供給可能である
ことが仮想線r小されている。
1記の構成におい1:“、標準速躊、記録済媒体の変速
再41峙にj;t、IA部操ff mにより切りスイッ
チCのl11動接点を第1の固気y接点経由で1ンバ1
.・−タ9の出力端子&、″接続すること−C第・6図
を参照1−7′r。
説明済みの標準速度記録か・媒俸用変速再生補償[ji
i路Aか動作口f能に構成4され、ζ−れにJ−り第7
A図、第’? 13図を参照し、で説明済みの動作が確
保される9・力、−1,記の構成におい(“、緩速比記
録済媒体の変速再生峙ε、“は、外部操作mv“J−リ
、ν)襖ス1” −、/ 1− Cのii)動接点を第
2の固定接点経由1−緩速連記録済媒体用変速再生補償
回路Ba7)該再生信号9J検パルス出力@f21b!
X’接続Cることで該補償回路l$六・らの緩速I隻記
録済媒体用書牛(〕号vlJ投パルスFJP依4・で綬
速度記鏝済椋体用再生信号tり換ll′段・2・[7で
のア・すし1グスイッf゛、・バグ回路10の切換動作
が確保されるのであり、この場合の動作を第21゛に・
・・・第:′5図し−基・1い■以ド1′説、明4る。
第2図において、緩速■、再再生゛/べll/信Vユ入
力端j’20bには、緩速鴎−爵生[ンベI2−5!信
号FEpが到来l゛るが、ζ、□!、での該@;:EE
I’の波形は、再生・・・ノド411換パルス入力螺f
231iからの轡)I・・、ラド9J換ハAs ス(第
311(A))+7) r 1 、、I  U 04状
態の交l=(第3図(A)a、 b)1.:対y−; 
+、鴬゛、イノ波形形状と波形イ☆・詮が99するもの
(鰺:3図(B))亡ある。、因みに、再生ヘッド切換
tぐルズSWPがr 11. 、+ cy>状態ノ期H
(蛤3 図(A)a)  +=は、所>i−゛の勾配(
嬉31Δ(B)e)と所定の桧小伯(第′3図(B)g
)を!IJターるが、故切換パルスswP、%roJの
状態Vなる後献110期間(第:3図(A)b)−r以
1、別の勾配(第3間(0)f) 、!・別の極小値(
培;本図(B)h)をVするのであり、結局のと7−ろ
、−帽変調波の波形中心位置に対応す6J”’7ベI−
、、、、17−を信(・4−の+、均値R1g[、−v
:: ハ、 = 渚cy> 期Q −e 4:f、% 
:’(m (B) Flll 17)点線Laでり、き
れる位置r−あQ、後者の期間t・は、同図中点線L 
b でボされる位翫亡あり、かかる波形全体は第99!
l (C)のものV対応18.Cいる、。
このユンベロ、〜プ侶号EFP #、を演算項’tL!
 ?225h (・・W〕非反転入力@ ’71114
1加、竺れて、m Sニー(!増m ;〜4’1.. 
、、$5が、この場合、該増幅器25b r、i搬1抗
器21と浦〆・7”’ :、l’ザ27bとによA積分
性の創1.−帝確“メ゛(いるの7、高域遮K 、、:
n特性、)−@ &、)l、該〕: :;’ ヘCJ 
・l信号E El ll中の不I悄望の高周波ノイズが
除ム、′″−才する4、いj゛、後述七−る信号処理し
= 、s゛番l生成6′キ講1λ、再生速IB、信号人
()端?−22bM供給4きれく−いる内生速度L”’
; HS / L Sが、サー、チ等で使用1ヶ月76
高速の変速書74=−2あるこノ・を大・わず11−1
の状煎l−ある場合1、l」、−の「11の状態1.′
一応老IC、ノ゛」〜ログスfウヂング回路30 Fl
の出力@イが第2の入力端t−)、“導通11、でいτ
′、抵抗器3111経由で現わ4・「、る演算増幅器2
5bの出力信号が後続の演η増幅器37弓+ K’供給
されるが、抵抗器28bと1 ’ニア )” ’、・づ
29bは動作に閣りし得ない、そ18.ζ、□−の場合
、41i、、ちfi、器31bic専1+j1れ6溌°
算増暢写2Sbの出力信=1は、再ノ含・111,1ば
゛切換べ11.、、米入力端f−231J経由、−刊未
″樟る再生・\6.ド切挽バ、11..= 、’、2ミ
51111 cニ一応答1−21゛切桧動作を行1’、
+ −77,t−tiゲス・イー、l!′−7l回ii
337t1m、Xす7 =”CノーII5・2“、・・
4J:+I’lb 、 3旧1に゛対1.....−’
l:: Fし褐的に供給、゛誤れ<]。
即ち、再’1・\ラド切セウバルス5IiIPが「1」
の状M (73MRB (第3 S (A)a)−1=
は、Ti1l 3il 増幅器25bか奪”)出力、写
れる緩速度内生I−゛・・べ+′ノ・1J′信号EEP
対応の出力信号(第3図(B)e、 g)が該スイッチ
ング回路37bに切換えられて、抵抗器31b経由で第
1のコンデンサ38bに供給され、これにより該抵抗器
31bと協働してwIJlの時定数回路を構成する第1
のコンデンサ38bを充電して、ここにこの期間(第3
図(A)a)での該エンベロープ信号EEPの平均値(
第3図(B)La)に所定の関係で対応する値の積分電
圧が記憶保持される一方、再生ヘッド切換バ/l/ Z
 SWPが「0」の状態の期間(第3図(A) b)で
は、演算増幅器25bの出力信号(83図(B) f、
h)が該スイッチング回路37bに切換えられて、抵抗
器31b経由で第2のコンデンサ39bに供給され、こ
れにより該抵抗器31bと協働して第2の時定数回路を
構成する第2のコンデンサ39bが充電され、ここにこ
の期間(第3図(A)b)での該エンベロープ信号EE
Pの平均値(第3図(B)Lb)に所定の関係で対応す
る値の積分電圧が記憶保持される。
つまり、かかる再生エンベロープ信号EF、P対応の積
分電圧の交互的な記憶保持に関しては、第1の緩速度再
生ヘッドEPI由来の第1の再生エンベロープ信号EE
P1を常に第1の時定数回路の!@tのコンデンサ38
bに対して、第2の緩速度再生ヘッドEP2由来の第2
の再生エンベロープ信号EEP2を常に第2の時定数回
路の第2のコンデンサ39bに対して交互に切換えるよ
うにして、繰返し粛統的に供給することで実行されるの
であり、第1.第2のコンデンサ38b 、39bに区
々に記憶保持された別々の積分電圧は同じスイッチング
回路37bで同時的に切り換えられて、後続の演算増幅
器32bの非反転入力端子への入力信号として交番的に
有効化される。
かかる2つのコンデンサ38b 、 39bの交番的利
用によるエンベロープ信号の平均値変動(振幅変調波の
、波形形状と波形中心位置依存の変動)に対する補償動
作に関し、第2図の回路構成の要部を抽出して示す第4
図と、同第4図中で■〜■の符号が付されている箇所の
電圧波形を示す@5図とを参照しつつ以下に説明する。
既述のように、スイッチング回路37bによる2つのコ
ンデンサ38b 、 39bの切換動作が継続すると、
繰り返しの充放電動作により、各コンデンサ38b 、
 39bの端子間電圧ECI 、 EC2は、2つのエ
ンベロープ信号EEP1. IJP2 (第3図(B)
e、 g 、第3[ff1(B)f、 h)ノ各別の平
均値(第3図(B)La 、第3図(B ) l、b 
)に対応する安定的な2つの積分電圧値に、それぞれ均
衡する(第5図■@)。
ところで、入力される緩速度再生エンベロープ信号!E
P  (第4図■、第5図■)の微細変動を無視しての
かかる仮想上の定常的動作状態下では、2つのコンデン
サ38b 、 3i9bに記憶保持された各別の積分電
圧(第5図■■)は、同じアナログスイッチング回路3
7bにより切り換えられて、ポルチーシフtロアの演算
増幅器32bに供給され、ここでインピーダンス変換が
施されて演算増幅器25bの反転入力端子(第4図■)
に戻されるので、ここでの電圧波形は、再生ヘッド切換
パルスswp  (第5図■)に応答して、上述の2つ
のコンデンサ38b 、 39bの2つの積分電圧(!
$5図■■)間で、第1の緩速度再生ヘッドEPIの期
間では、一方のコンデンサ38bの積分電圧(第5図■
)に、そして第2の緩速度再生ヘッドEP2の期間では
、他方のコンデンサ39bの積分電圧(第5図■)に振
れる段差状のもの(第5因@/@)となる。
そして、かかる動作状態下で今度は、入力端子(第4図
■)に供給される緩速度再生エンベロープ信号EEP(
EEPl、 EuF3)として、例えば、第3図(B)
のものを想定すると、この信号は演算増幅器25bの非
反転入力端子(第4図■)に印加されるのであるが、こ
の場合、この信号は該増幅器の反転入力端子(第4図@
)に戻されている既述の積分電圧(第5因@/@) 、
詳述すれば、最初の期間は第1の緩速度再生ヘッドEP
Iの期間であるので、第1の緩速度再生エンベロープ信
号EEP 1は、コンデンサ38bの積分電圧ECI 
 (第5図■)に対して印加される波形(第5因@/@
)であり、この波形と該反転入力端子の積分電圧(JR
5図@)との差信号が演算増幅器25bにて、入力抵抗
器33bと帰還抵抗器28bの各値の比で定まる利得を
伴って増幅され、イの結果、最初の期間Vは、久1J′
は、メクセ、ト出力電圧VO(非反転、反転両入力端f
が同電位の場合に出力される出)、ノミ圧)を波形中心
付tと1.で変動する出力波形(第5図(r))が該増
幅器2511から出力される。
後絞暗る次の期間は、第2の緩速度再生ヘッドEP2の
期間であるので、該147J輻器25bの反転入力端f
(第4図(d))での〜】ンデンザ39hの積分市: 
ii:EC2(第5図(0)に対11、て、第2の緩速
度1ンベU−プ+?号E E P 2 f)波形(第5
図(j3) / 2 )がM m m 素−25bの非
反転入力姶f−(第4図(!1))r、l1j7J11
さオ“する(どkなり、こq−での両入力端f間の差信
号が同様は該@算用幅器25b1.m−r増帖され【゛
該増幅器2から出力波形(第5図(f)/2)が得られ
るが、この出力波形も、反転入力端イへの切り換未ら第
1六・積分電圧(第4図EC2,!JJJ5図■))の
故、前述の第1の緩速度再生ヘッドの期間の出力波形(
第5図(f′)/1)の場合と全く同様にオ゛フセット
出力電jlE V Oを波形中心付fl & L (変
動場ることとなる。
か<L−/’、再生ヘッド111PI 、 EP2の期
間;:: )−Q”1#形「状と波形中心位置とをly
映するものJ[、q−、41期間に対応し、て各別(−
X′記憶保持される2つの積分型I(−Eel 、 E
C:l!を2.tll来する2゛つの緩速度再生」ン・
(,1:I−ゾトドPi、 EEi)2に対応さ七τ切
模X−使用1、(′、かかる切換大、封・用の積分電圧
ノー該)−ン・くロ ブ2の差信号を増幅φ−る。::
:、 i!:: ?′再再生・=・ドの期間c″との波
形形状り波形中心付6の変動を補償4−を〕のである。
次いで第2図トて戻−1て、演算増幅1器:32 )i
からσ・)−117〜2“2ン4J:(8b 、 39
hでの積分電圧ECI 、 EC:24A:イfの出力
信号はfう゛ネータを・構成する? +y>の抵抗器:
、’i 411) 、 35 bで分割され−h・)、
2′ンの内生−ソベ1.1.ズ信号F目)1、EFP2
に関1−. 、、−、、、l−述の再生夏、゛・・ベロ
ーブ信号EEP1、EEI’2波影の吋t−1!、3値
伝4貫の積分電圧に対[、、、、−N:’、−,比例的
に対応4−る第1.第?の参照信号ト”Rド1、ERF
2として、1麦統の1ンバレー タ3引)のル゛転入力
端子に印加さ才するが、ここ−でのア7゛ネータ番!。
よる減衰門を零2仮i″ノ゛るな(,2ば、紘波彰の平
均イ1(第3図(C)L)依存の積分型W(のものが、
・こし・の2一つの期間こ”″との2゛、ンの参照信号
ERF1. ERF2どなる。実際Vは、該積分電圧が
抵抗H34b 、 35bから成る一7テネ〜り経由で
、所足lの減衰を受けて2つの参照信号E[?F1. 
ERI・象となるので、該積分′電圧そのものが該参照
信号どなる場合に]1:べると、後1、′:詳述される
緩速度記録済躯体用再生1号切換パルスSEP  (第
3図(1)) )のi′、う゛イ比が高くなり、その結
果緩速度再生時に綬数度用再ノ1ヘッドの使用期間が増
大し、そのこ“之・が補償済再生画質の向I−をもたら
jのである。、ここで+j菖16と、第4図、第51顆
に基−づく波形中心位置の補償動作の説明に県しでは、
要点を明確にする観点で説明を簡略化1.2χ、餉1、
第2の緩速度再生ヘッドEPI 、 EP2の期間こ′
と1ゴの波形中心位置が扶にA゛−7セツト出力電圧V
 1]に収れんするものと仮定E7たが、このことは、
$3N増幅器25t+の利得として無限大のものを想定
した場合に原理的に達成される仮定であっ゛(、実際に
は、該増幅器25bの利得は有限であるので1期間ごン
での現実の波形中心位置に関しては、既述のメ・フセ−
/l・出力電圧VOを中心にり、て該利得(&存の若f
i11t:、:”−けly−””T’−1#向に1−!
l)斧状に#勅する電圧(第51FH)゛)の方に−・
致すること峠なる。摸ご劃れば、2′)の、EIンデン
号38b 、 39h l−の2.)のイし分11)l
、Elrl 、 EC2、ひいていは演徘増幅器31フ
11からの期間こ2:02つの参照信号ERF 1、E
RF:1μも期間ごと1こ段差状に変動する1:、記電
圧(第5図yO゛)のI::::、 ’、”71iイ1
1ど1・−力値i′追従し、゛(、# a−46ものe
&、+る4、′力、二瓦ンバレータ3Bbのに転、人j
1端f +:::、 tよ、演算増幅器25bかもの既
述の波形中心位置補償防みの出力1QEEPO(第5図
(D/1、(わ/2)が供給され、該′メンバレータ3
8btj:M出力信号を2゛′)の期間の名々に対応さ
せてム期間ζ゛どの2′)の参照信号ERF 1、E)
i[’2と順次各別に比較判別I2、出力信号EEPO
が名参照七号ERF 1、E RI・2よりも小、賢い
場合に、1041の状態に441:C1緩速爪記録済媒
体用再生り号jh性パルスSEP  (第3図(ロ))
を緩速琲、記1録済媒体用再生信号切換パルス出力端−
f21bK供給する。
かがる比較判別0作に隙1.″′1″−は、2つの参照
信号ERF 1、ERF2が、2゛つの期間に対応し、
てχ王量上下動する2つの波形中心位置に各別に追従す
るので、常に期間ごとの波形形状と波形中心位置とを正
確に反映する各別の平均値を基準にして、比較判別動作
が行われる。
かくて既述の2つの再生エンベロープ信号EEP1. 
EuF3に間しての波形形状と波形位置の相違(第3図
(B))に由来する問題点が解消されて、該コンパレー
タ38bの出力端子からは、上記2つの再生エンベロー
プ信号EEP1. EuF3に関して、−貫してそれら
が所定量だけ減衰している期間に亘って「0」の状態と
なる(第3FgJ(D)i、 j)ような緩速度記録済
媒体用再生信号切換パルスSEPが出力される。
そして、第1図に戻って、かかる再生信号切換パルスS
EPは緩速度記録済媒体用再生信号切換パルス出力端子
21b経由で変速再生補償回路切換手段としての切換ス
イッチCに導かれるが、このスイッチCは、緩速度記録
済媒体の変速再生時には、その可動接点が第2の固定接
点に接触する位置(図示の位置)にあるので、該切換パ
ルスSEPは該スイッチC経由で、この場合、緩速度記
録済媒体用再生信号切換手段として作動するアナログス
イッチング回路10の切換動作を制御する。
再び第2図に戻って、再生変速信号入力端子22b経由
の再生速度信号O5/LSがスチル操作等のように低速
の変速再生であることを表わすrQJの状態に転じてい
る場合には、これに応答して、再生変速切換手段として
のスイッチング回路30bの出力端子が第1の入力端子
に導通する(図示のものとは逆の状態)ので、今度は、
演算増幅器25bの出力端子が抵抗器28bとコンデン
サ29bからなる唯一の時定数回路に対して切換え動作
なしで経常的に接続されて、そこでの唯一の積分電圧が
経常的に後続の演算増幅器32bの非反転入力端子に供
給される。
スチル再生処理の場合には、各別の2つの期間に出現す
る第1、第2の緩速度再生エンベロープ信号EEP1、
EuF3に関し、いずれか一方の信号に対して時系列的
に着目すれば、繰返し波形であり、しかも該第1、第2
の両エンベロープ信号どうしを対比的に着目すれば、段
突に相違する波形になり易いことが、よく知られている
ので、この場合には、既述の変速再生処理の場合のよう
に第1、第2の緩速度再生エンベロープ信号EEP1.
 EuF3を各別にそれに対応する2つの時定数回路に
通じて2つの積分電圧Eel 、 EC2を得るのでは
なく、該第1.第2の両エンベロープ信号に割当てられ
た2つの期間を1つの期間に纏めて、この間に亘って該
第1、第2の両エンベロープ信号を唯一の時定数回路に
通じて1つの積分電圧を得るようにするのが作動上有効
である。
このことは、メチル以外の低速再生処理に関しても同様
である。
即ち、演算増幅器25b経由の第1.第2の緩速度エン
ベロープ信号EEP1、EuF3は、抵抗器28b、コ
ンデンサ29bから成る唯一の時定数回路に供給され、
ここでの積分電圧が第2図でLS側に閉じている再生速
度切換スイッチ30b経由で演算増幅器32bの非反転
入力端子に導かれる。以降の動作は、既述の変速再生時
のものと同じであり、結果として、後続のコンパレータ
38bからは、該第1、第2のエンベロープ信号に割当
てられた2つの期間を1つに纏めて成る期間を通して出
現する第1、第2の緩速度再生エンベロープ信号EEP
 1 。
EuF3に関し、減衰が顕著である波形部位に対応する
期間中「0」の状態に留るような緩速度記録済媒体用再
生信号切換パルスSEPが出力される。
再び第1図に戻って、再生速度信号入力端子22bに到
来する再生速度信号Is/LSは、出力端子21bから
出力される緩速度記録済媒体用再生信号切換パルスSE
P依存で再生速度を表わす再生速度信号HS/LSを生
成する再生速度検出回路りから供給されるものであるが
、これに代えてキャブスタンドモータEに連動するタコ
ジェネレータ等の独立の再生速度検出回路Fを再生速度
信号入力端子24bに接続する構成とするのは随意であ
る。
く効果〉 以上のようにこの発明によれば、緩速度記録済みの媒体
から緩速度再生ヘッドを用いて変速再生を行う場合には
、その際選択的に作動する緩速度記録済媒体用変速再生
補償回路Bが、緩速度再生エンベロープ検出回路8から
の第1、第2の緩速度再生エンベロープ信号EEP 1
、EEP2を受けるが、再生ヘッド切換パルスS−Pに
応答して、切換動作を行う時定数回路切換手段37bに
より、第1の緩速度再生エンベロープ信号EEPIを抵
抗器31bとコンデンサ38bとから成る第1の時定数
回路に対して、そして第2の緩速度再生エンベロープ信
号EEP2を抵抗器31bとコンデンサ39bとから成
る第2の時定数回路に対して交互に切換えて供給し、こ
こで第1、第2の時定数回路に第1.第2の積分電圧を
交互に記憶保持し、かかる別々の積分電圧を同じ時定数
切換手段37bにより切換えて、交互に出力して、第1
、第2の積分電圧依存の第1、第2の参照信号ERF 
l、ERF2とし、かかる第1、第2の参照信号と第1
、第2の緩速度再生エンベロープ信号とに応答して、緩
速度記録済媒体用再生信号切換パルス生成手段38bは
、後者の方が前者よりも小さいときに、緩速度記録済媒
体用再生信号切換パルスSEPを出力し、このパルスS
EPに応答して、緩速度記録済媒体用再生信号切換手段
10が緩速度再生信号VEPを標準速度再生信号VSP
に切換えて、これを緩速度記録済媒体用補償済再生信号
VSEPとして出力するように構成したことにより、緩
速度で記録済みの画像情報を緩速度再生ヘッドEPI 
、 EP2の方で変速再生する場合であっても、再生画
像情報の部分的劣化やクロストーク由来の筋状や帯状の
視覚ノイズに代えて、標準速度再生ヘッドの方で同時的
に再生される再生画像情報をそこに嵌め込んで補完可能
であるので、従前そうであったように標準速度で記録済
みの画像情報を標準速度再生ヘッドSPI 、 SF3
の方で変速再生する場合に限定されることなく、緩速度
で記録済みのものに関しても、変速再生時の画面上の筋
状や帯状の視覚ノイズの抹消処理が有効に達成されると
いう優れた効果が奏される。
その結果、緩速度再生の場合のビデオテープレコーダの
使い勝手が飛躍的に向上し、このことが、ビデオテープ
レコーダでの緩速度記録再生の利用を促進し、ひいては
ビデオテープレコーダの運用コストの逓減に繋がるとい
う波及的効果も奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はこの発明の一実施例に関するものであ
り、第1図はその構成を示すブロック図、第2図は第1
図中の緩速度記録済媒体用変速再生補償回路Bの構成を
抽出して示す回路図、第3図は要部の波形図である。 第6図〜第9図は従来技術に関するものであり、第6図
はその構成を示すブロック図、第7A図は標準速度記録
済み媒体を標準速度再生ヘッドで3倍変速再生する場合
におけるビデオテープ上でのテープとヘッドの相対運動
軌跡をテープの非磁性面側から見て模式的に示した説明
図、第7B図は第7A図に対応する要部波形を模式的に
表現したタイムチャート、第8A図は緩速度記録済み媒
体を緩速度再生ヘッドで3倍速再生する場合におけるビ
デオテープ上でのテープとヘッドの相対運動軌跡をテー
プの非磁性面側から見て模式的に示した説明図、第8B
図は第8A図に対応する要部波形を模式的に表現したタ
イムチャート、第9図は第8B図に対応する要部の詳細
な波形図である。 SPI 、 SF3 ++++第1、第2の標準速度再
生ヘッドEPI 、 EP7 、、、、第1、第2の緩
速度再生ヘッド1.2.4.5 、、、前置信号増幅器
3 、、、広帯域アナログスイッチング回路(標準速度
再生ヘッド切換手段) 6 、、、、広帯域アナログスイッチング回路(Im速
度再生ヘッド切換手段) 7 、、、、標準速度再生エンベロープ検出手段8 、
、、、緩速度再生エンベロープ検出手段9 、、、エン
ベロープ比較手段 10、、、アナログスイッチング回路 1100.、補償済再生信号出力端子 A=、、、標準速度記録済媒体用変速再生補償回路B 
、、、、I!速度記録済媒体用変速再生補償回路C、、
、、変速再生補償回路切換手段 5b 30b 2b 8b 7b 399.演算増幅器 991.アナログスイッチング回路 199.演算増幅器 929.コンパレータ(Is速度記録済媒体用再生信号
切換パルス生成手段) 111.アナログスイッチング回路(時定数回路切換手
段)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 走行する帯状記録媒体に対して、その外周が傾斜対面し
    て回転するドラムに180°角度で互いに対向配置され
    た第1、第2の標準速度再生ヘッドSP1、SP2と、 ドラム上に第1、第2の標準速度再生ヘッドSP1、S
    P2に対して各別に記載の順序で隣接して、180°角
    度で互いに対向配置された第2、第1の緩速度再生ヘッ
    ドEP2、EP1と、 第1の標準速度再生ヘッドSP1及び第2の緩速度再生
    ヘッドEP2が走行中の帯状記録媒体に対面しているド
    ラムの180°回転角度の期間内では、第1の状態であ
    り、第2の標準速度再生ヘッドSP2及び第1の緩速度
    再生ヘッドEP1が走行中の帯状記録媒体に対面してい
    るドラムの180°回転角度の期間内では、第1の状態
    の補相としての第2の状態である再生ヘッド切換パルス
    SWPに応答して、走行中の帯状記録媒体に対面してい
    る方の標準速度再生ヘッドSP1/SP2からの標準速
    度再生信号VSP1/VSP2を択一的に切換えて一つ
    の標準速度再生信号VSPとして出力する標準速度再生
    ヘッド切換手段3と、 再生ヘッド切換パルスSWPに応答して、走行中の帯状
    記録媒体に対面している方の緩速度再生ヘッドEP1/
    EP2からの緩速度再生信号VEP1/VEP2を択一
    的に切換えて一つの緩速度再生信号VEPとして出力す
    る緩速度再生ヘッド切換手段6と、 標準速度再生信号VSPのエンベロープを検出して、該
    エンベロープを表わす標準速度再生エンベロープ信号E
    SPを出力する標準速度再生エンベロープ検出手段7と
    、 緩速度再生信号VEPのエンベロープを検出して、該エ
    ンベロープを表わす緩速度再生エンベロープ信号EEP
    を出力する緩速度再生エンベロープ検出手段8と、 標準速度、緩速度両再生エンベロープ信号 ESP、EEPの大小関係を比較して、標準速度再生エ
    ンベロープESPの方が緩速度再生エンベロープ信号E
    EPよりも大きいときに、第1の状態であり、標準速度
    再生エンベロープ信号ESPの方が緩速度再生エンベロ
    ープ信号EEPよりも小さいときには、第1の状態の補
    相としての第2の状態である標準速度記録済媒体用再生
    信号切換パルスSSPを出力するエンベロープ比較手段
    9と、 標準速度記録の変速再生時には、エンベロープ比較手段
    9からの標準速度記録済媒体用再生信号切換パルスSS
    Pに応答して、標準速度、緩速度両再生信号VSP、V
    EPのうち、エンベロープの大きい方を択一的に選択し
    て、標準速度記録済媒体用補償済再生信号VSSPとし
    て切換えて出力する標準速度記録済媒体用再生信号切換
    手段10とを備えて成るダブルアジマス4ヘッド型ビデ
    オテープレコーダの変速再生補償装置において、 第1の緩速度再生ヘッドEP1由来の第1の緩速度再生
    エンベロープ信号EEP1が供給される第1の時定数回
    路31b、38bと、 第2の緩速度再生ヘッドEP2由来の第2の緩速度再生
    エンベロープ信号EEP2が供給される第2の時定数回
    路31b、39bと、 緩速度記録の変速再生時には、再生ヘッド切換パルスS
    WPに応答して、第1の緩速度再生ヘッドEP1由来の
    第1の緩速度再生エンベロープ信号EEP1を第1の時
    定数回路31b、38bに対して、第2の緩速度再生ヘ
    ッドEP2由来の第2の緩速度再生エンベロープ信号E
    EP2を第2の時定数回路31b、39bに対して、交
    互に切換えて供給する時定数回路切換手段37bと、 時定数回路切換手段37bで切換えられて、第1、第2
    の時定数回路31b、38b、31b、39bに交互に
    記憶保持され、該時定数回路から交互に出力される第1
    、第2の積分電圧EC1、EC2依存の第1、第2の参
    照信号ERF1、ERF2と第1、第2の緩速度再生エ
    ンベロープ信号EEP1、EEP2との大小関係を記載
    の順序で各別に比較して、該緩速度再生エンベロープ信
    号EEP1、EEP2の方が該参照信号ERF1、ER
    F2よりも小さいときに、緩速度記録済媒体用再生信号
    切換パルスSEPを生成する緩速度記録済媒体用再生信
    号切換パルス生成手段36bとを含んで成る緩速度記録
    済媒体用変速再生補償回路Bが付設され、 緩速度記録済媒体用再生信号切換パルスSEPに応答し
    て、緩速度記録済媒体用再生信号切換手段10が緩速度
    再生信号VEPを標準速度再生信号VSPに切換えて、
    緩速度記録済媒体用補償済再生信号VSEPとして出力
    することを特徴とするダブルアジマス4ヘッド型ビデオ
    テープレコーダの変速再生補償装置。
JP2226892A 1990-08-29 1990-08-29 ダブルアジマス4ヘッド型ビデオテープレコーダの変速再生補償装置 Pending JPH04109419A (ja)

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