JPH0410905Y2 - - Google Patents

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JPH0410905Y2
JPH0410905Y2 JP375587U JP375587U JPH0410905Y2 JP H0410905 Y2 JPH0410905 Y2 JP H0410905Y2 JP 375587 U JP375587 U JP 375587U JP 375587 U JP375587 U JP 375587U JP H0410905 Y2 JPH0410905 Y2 JP H0410905Y2
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JP375587U
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案は、裁断する書類が載置される給紙台を
備えた裁断機に関し、書類を裁断部に向けて給送
する給送機構部に異物が取り残されることのない
様にした裁断機に関するものである。
〈従来技術〉 周知の如く、裁断する用紙を載置するステーシ
ヨン部と、当該ステーシヨン部に載置された用紙
を分離・給送する手段と、給送された用紙を裁断
カツターローラーに搬送する手段とを有し、当該
裁断カツターローラーまで搬送された用紙を細か
く裁断する様にした裁断機があるが、用紙の給送
方式には、載置された用紙の下面から順次給送を
行う方式と、当該用紙の上面から順次給送を行う
方式とがある。
前者の方式を採用した裁断機の構造を第4図に
掲げる。
図中、27が裁断される用紙で上下動する給紙
台28上に載置されている。
そして、29が給紙ローラーで、当該給紙ロー
ラー29は前記用紙27の最上部に当接し、用紙
を適量ずつ搬送ガイド30に送り込む。
前記搬送ガイド30に送り込まれた用紙はカツ
ター30,31によつて細かく裁断されて、貯留
ボツクス32に落下していく。
前記貯留ボツクス32は、開閉ドアー33を開
放することによつて、裁断機内側から取り出せる
様になつている。
さらに、後者の方式にあつては、給紙ローラー
を固定して、用紙を当該給紙ローラーに押し当て
て摩擦搬送する方式と、載置された用紙にローラ
ーが重力で押し当たつて搬送を行う方式とがあ
る。
いずれの方式にあつても、前記ステーシヨン部
に載置された用紙を給搬送する場合、裁断される
用紙はクリツプやホツチキス等で処理されている
こともあつて、通常は、これは異物を除去し、用
紙を前記ステーシヨン部にセツトしている。
しかし、応々にして、前記異物を取り除くこと
なく用紙をセツトすることもあり、このとき当該
異物は搬送途中で除去されることもあり、給紙部
に取り残される。
裁断機には、前記ステーシヨンが揺動する構造
のものもあり、水平に平行移動するステーシヨン
において取り残されたクリツプ等の異物は、次の
給送時にカツター部へ搬送されたりして、時とし
て、給送機構部の機能を劣下させる結果となつて
いた。
〈考案の目的〉 本考案は、上記の事情に鑑み、裁断機の構造を
改良し、クリツプ等の異物のカツター部への搬送
を防止すると共に、給送部に取り残された異物が
給送部の機能に悪影響を及ぼすことを防止するこ
とを目的とする。
〈実施例〉 以下、本考案の構成を図面を参照しつつ説明す
る。
第1図は本考案の実施例に係る裁断機の構造図
である。
同図において、1は裁断機本体を表わしており
当該裁断機本体1は、用紙を裁断する上部2と、
裁断された用紙を一時的に貯蔵する下部3とから
成る。
前記本体上部2には、廃棄する文書が載置され
る載置用ステーシヨン(給紙台)4が設けられて
いる。当該載置用ステーシヨン4は文書を給送す
るレベルゾーンに対し一定のレベルで制御されて
いる。
即ち、前記載置用ステーシヨン4は支点軸5を
中心に回転自在になつており、当該載置用ステー
シヨン4に文書6が載置されたときに、当該文書
6の上部に位置する用紙を搬送ガイド7に送入で
きる様に、当該載置用ステーシヨン4が回転移動
(回動)する構成となつている。
前記載置用ステーシヨン4に載置された文書は
その上面のレベルを給送ローラー8側に設けられ
たレベル検知スイツチSW9によつて検知され
る。
そして、前記レベル検知スイツチ9の検知出力
に応じて、図示しない機構により、前記載置用ス
テーシヨン4が回動し、この回動の結果、前記載
置用ステーシヨン4に載置されている文書の一部
が給送レベルゾーンにシフトする。
上述の如く、給送レベルゾーンにシフトした文
書は、前記給送ローラー8の回転により給送され
前記搬送ガイド7に沿つて裁断カツター10,1
1に導びかれる。そして、当該裁断カツター1
0,11の切断動作によつて文書6は細かくカツ
トされ、前記本体下部3の内部に設けられ、前記
カツター10,11の下部に位置する収納ボツク
ス12に一時的に貯蔵される。
前記本体下部3は、前面が開閉ドア13となつ
ており、適宜、前記開閉ドア13を開放し、前記
収納ボツクス12を取出し、裁断くずの処理を行
う。
上述した様に、前記載置用ステーシヨン4は文
書6が載置されたときに前記支点軸5を中心に回
動し、傾斜状態となる。これに伴つて、当該載置
用ステーシヨン4上に載置されている文書6は移
動し、当該文書6の用紙先端部が制御板14に当
接する。従つて、前記文書6の用紙先端部8は前
記制御板14によつて規定される。
前記載置用ステーシヨン4は前記支点軸5を中
心に回動することにより、載置される文書の数が
多くなるに伴つて、平行以下に設定され傾斜角度
が大きくなる。又、文書が載置されないとき、即
ち上限を水平と規定することによつて、前記載置
用ステーシヨン4のイニシヤル状況は常に先端が
後端より下方向にある状態となる。
この結果、前記載置用ステーシヨン4上の異物
は、当該載置用ステーシヨン4上を滑落く、前記
載置用ステーシヨン4と前記制御板14との間隙
及び連通口15を通つて、落下する。
給紙部分から落下した異物は前記収納ボツクス
(裁断屑収容部)12に収納される。
上述した如く、前記制御板14は前記載置用ス
テーシヨン4上にセツトされた文書8の給送量を
制御するものであつて、前記載置用ステーシヨン
4は前記制御板14と反対側、即ち、給紙側と反
対側に設けられた支点軸5を中心に回動自在な構
造を有している。
本実施例の裁断機の給送部分の詳細な構造を第
2図及び第3図に掲げた。図中、既出物品には同
一符号を付与している。
図示する如く、載置用ステーシヨン4は一端が
支点軸5に軸支され、当該支点軸5を支点として
前記載置用ステーシヨン4が傾斜状態にあるとき
(回動時)に前記載置用ステーシヨン4の他端が
制御板14と所定間隔を置いて相対向する長さに
形成されている。
そして、前記制御板14には2つの突き出しラ
イン(リブ)16,17が設けられている。従つ
て、前記載置用ステーシヨン4上にセツトされた
文書はその先端が前記制御板14のリブ16,1
7によつて規定される。
なお、前記載置用ステーシヨン4の先端縁で前
記リブ16,17と相対向する箇所には切欠部1
8,19が形成されてあり、当該載置用ステーシ
ヨン4の先端縁が前記リブ16,17と接触しな
い様になつている。
上述した如く、前記載置用ステーシヨン4上に
セツトされた文書は、当該載置用ステーシヨン4
の揺動により前記制御板14側に移動するが、当
該文書の先端(前記制御板14に近い側)は前記
リブ16,17で規制されるため、前記文書の先
端が連通孔15に入り込むことはない。
なお、図中、20は前記載置用ステーシヨン4
上に文書があるか否か検出するためのアクチユエ
ータである。
又、21は前記載置用ステーシヨン4上に載置
された文書の最上部の位置を検出するためのアク
チユエータである。
さらに、前記給送ローラー8は軸22に取り付
けられており、当該軸22に対してベルト23を
介して回転軸24の回転力が伝達される。
前記回転軸24の回転は、シンクロナスモータ
ー25の駆動によつて成され、当該シンクロナス
モーター25と前記回転軸24とは図示しない減
速機構を介して連結されている。
なお、26は前記軸22と前記回転軸24とを
連結するアームであつて、当該アーム26は前記
回転軸24に対してフリーに取り付けられてい
る。
〈効果〉 以上の様に本考案によれば、裁断(廃棄)する
書類が載置される給紙台を備えた裁断機であつて
前記給紙台は給紙側と反対側に設けられた支点を
中心に回動自在な構造を有し、且つ、該給紙台は
回動時にその先端が書類の給送量を制御する制御
板と所定間隔を置いて相対向する長さを備え、異
物が前記給紙台の先端と前記制御板の間隔部分を
通つて裁断屑収容部に落下していく連通孔を設け
たから、前記給紙台上のクリツプ等の異物は、廃
棄書類を裁断するカツター部分に搬送されること
なく、裁断屑収容部に集められ、従つて、異物の
蓄積による給紙経路のつまり及び異物によつてカ
ツターの刃がダメージを受け、裁断不能になると
いうトラブルを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る裁断機の全体構
造図、第2図は前記裁断機の給送部分の斜視図、
第3図は前記裁断機の給送部分の側面図、第4図
は従来の裁断機の構造図である。 1……裁断機本体、4……載置用ステーシヨ
ン、5……支点軸、6……文書、7……搬送ガイ
ド、8……給送ローラー、10,11……裁断カ
ツター、12……収納ボツクス、14……制御
板、15……連通口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 裁断する書類が載置される給紙台を備えた裁断
    機であつて、 前記給紙台は給紙側と反対側に設けられた支点
    を中心に回動自在な構造を有し、且つ、該給紙台
    は回動時にその先端が書類の給送量を制御する制
    御板と所定間隔を置いて相対向する長さを備え、 異物が前記給紙台の先端と前記制御板の間隔部
    分を通つて裁断屑収容部に落下していく連通孔を
    設けたことを特徴とする裁断機。
JP375587U 1986-10-03 1987-01-13 Expired JPH0410905Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP375587U JPH0410905Y2 (ja) 1987-01-13 1987-01-13
DE19873733412 DE3733412A1 (de) 1986-10-03 1987-10-02 Papierzufuehreinrichtung und damit ausgeruesteter aktenvernichter
GB8810697A GB2206104B (en) 1986-10-03 1988-05-06 A sheet feeding system for example for a document shredder
US07/563,948 US5009410A (en) 1986-10-03 1990-08-07 Paper feeding system for a shredder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP375587U JPH0410905Y2 (ja) 1987-01-13 1987-01-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63111945U JPS63111945U (ja) 1988-07-19
JPH0410905Y2 true JPH0410905Y2 (ja) 1992-03-18

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ID=30783807

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