JPH04109026A - エンジン作業機の冷却風取り入れ装置 - Google Patents

エンジン作業機の冷却風取り入れ装置

Info

Publication number
JPH04109026A
JPH04109026A JP22941990A JP22941990A JPH04109026A JP H04109026 A JPH04109026 A JP H04109026A JP 22941990 A JP22941990 A JP 22941990A JP 22941990 A JP22941990 A JP 22941990A JP H04109026 A JPH04109026 A JP H04109026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
intake duct
bonnet
cooling air
inlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22941990A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Matsumoto
健次 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP22941990A priority Critical patent/JPH04109026A/ja
Publication of JPH04109026A publication Critical patent/JPH04109026A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、横型水冷エンジンを作業機に連動したエンジ
ン作業機の冷却風取り入れ装置に関し、吸風温度を低く
抑えてラジェータの冷却効率を向上するとともに、作業
機、例えば脱穀機などの作業により周囲に飛散した藁ク
ズや塵埃などの吸い込みを低減できるものを提供する。
〈従来技術〉 本発明の対象となるエンジン作業機の冷却風取り入れ装
置の基本構造は、第1図又は第5[mに示すように、 横型水冷エンジンEの前方に作業部31を有する作業機
30を連動連結し、横型水冷エンジンEをボンネット1
0で覆い、エンジンEにラジェータ1及び吸気ダクト4
を設け、ラジェータlの冷却ファン2を吸気ダクト4の
出口6に臨ませ、吸気ダクト4の入口5をボンネット1
0に臨ませた形式のものである。
この形式の従来技術としては、第5図及び第6図に示す
ように、 上記作業機30が回転作業部31を有する脱穀装置であ
り、横型水冷エンジンEを内型のボンネット10で覆い
、ボンネット10の右側壁52の上寄りの前後方向の略
全面に亘り防塵ネット51を張った通風口50を空け、
吸気ダクト4の入口5をこの通風口50に臨ませたもの
がある。
〈発明が解決しようとする課題〉 一般に、エンジンEの機体温で暖められた空気は、ボン
ネット10の上方から外部に昇って行くので、吸気ダク
ト4の入口5をボンネット10の上寄りに配置した上記
従来技術では、この暖かい空気を吸い込んでしまう虞れ
がある。
また、上記従来技術では、ボンネット10の前後の略全
面に亘り通風口50を空け、エンジンEの前方に回転作
業部31を位置させるので、当該作業部31の周辺に飛
散した藁クズなどが、通風口50を介して吸気ダクト4
に吸い込まれる虞れもある。
本発明は、横型水冷エンジンを組み付けたエンジン作業
機の冷却風取り入れ装置においても、吸風温度を低くす
るうえ、藁クズなどの侵入を抑制することを技術的課題
とする。
く課題を解決するための手段〉 上記課題を達成するための手段を、実施例を示す図面に
より以下に説明する。
即ち、本発明1は、前記基本構造のエンジン作業機の冷
却風取り入れ装置において、 上記吸気ダクト4の入口5をボンオ・ット10の底部1
1の後方に臨ませて開口したことを特徴とするものであ
る。
また、本発明2は、本発明1において、吸気ダクト4を
ボンネット10の側壁12に一体化して構成したことを
特徴とするものである。
く作用〉 (1)本発明1では、吸気ダクト4の入口5をボンネッ
ト10の底部11、即ち、低位置に臨ませるので、エン
ジンEの機体温で暖められて上昇する空気を吸い込む虞
れは少なくなる。
また、吸気ダクト4の入口5をボンネット10の底部1
1の後方に臨ませるので、吸気ダクト4の入口5はエン
ジンEの前方に位置する作業機く例えば、脱穀機)30
からかなり離間する。
(2)本発明2では、吸気ダクト4をボンネット10の
側壁12に一体化して構成するので、例えば一体数型に
より一体化すると、ボンネット10の成型時に同時に吸
気ダクト4を製造できるうえ、ボンネット10内への吸
気ダクト4の組み付は工程を省略できる。
〈発明の効果〉 (1)本発明1では、次の効果がある。
■吸気ダクトからエンジンの機体温で暖められた空気を
吸い込む虞れは少なくなるので、吸風温度を低くして、
ラジェータの冷却効率を向上できる。
■吸気ダクトの入口を作業II(例えば、脱穀機)から
かなり離間させるので、作業機の作業部の周囲に飛散す
る藁クズや塵埃などを吸い込むことを抑制できる。
(2)本発明2では、例えば一体数型により一体化する
と、吸気ダクトをボンネットと同時に成型できるうえ、
ボンネット内への吸気ダクトの組み付は工程を省略して
、エンジン作業機を迅速且つ簡便に製造できる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて述べる。
第1図はハーベスタの冷却風取り入れ装置周辺の横断平
面図、第2図は冷却風取り入れ装置の概略側面図、第3
図はハーベスタの外観図であって、ハーベスタは、クロ
ーラ式走行装置7の荷台8の前部に脱穀装置30を、そ
の後部に動力部13を各々搭載し、動力部13内のエン
ジンEを脱穀装置30及び走行装置7に連動連結して構
成される。
上記動力部13は、横型水冷エンジンEを減速装置など
と一緒に底部11のない箱状のボンネット10で覆って
構成される。
上記横型水冷エンジンEの上部にラジェータ1を搭載し
、ラジェータ1の左側に冷却ファン2を配置し、その右
側に短尺ダクト状の冷却風路3を取り付ける。
上北横型水冷エンジンEのシリンダの前方にシリンダヘ
ッド14及びヘッドカバー15を順番にに組み付け、シ
リンダヘッド14の左側にマフラ16を、その右側にエ
アクリーナ17を取り付ける。
前記ボンネット10の左側壁18をパンチングメタルで
構成し、動力部13内部に通風機能を持たせるとともに
、ボンネット10の右側壁12に吸気ダクト4を一体に
溶着する。
但し、ボンネット10に吸気ダクト4を一体成型で製造
すると、ボンネット10の製造時に吸気ダクト4を同時
に成型できるうえ、ボンネット10内への吸気ダクト4
の組み付は工程を省略できる。
第1図及び第2図に示すように、吸気ダクト4の出口6
をエンジンE側の前記冷却風路3に弾性部材19及び防
塵ネット20を介して連通し、吸気ダクト4の入口5を
ボンネット10の底部11の後方に臨ませて開口する。
即ち、吸気ダクト4の出口6は、吸気ダクト4の入口5
から見て、前玉がり傾斜した位置の左側に向かって開口
する。
また、上記吸気ダクト4の出口6の前方にエアクリーナ
17の吸気取り入れ口22を並列状に開口し、当該吸気
ダクト4を ■・ラジェータ1の冷却ファン2の冷却風取り入れ用と ■・エアクリーナ17の吸気取り入れ用とに併用させる
ように構成する。
尚、上記吸気ダクト4の入口5及び吸気取り入れ口22
には、ともに防塵ネット23・24が張られる。
この場合、上記のように吸気ダクト4を併用化すると、
エアクリーナ17は、エンジンEの機体温などで高温に
なりがちなボンネット内の空気を吸い込むことなく(例
えば、前記従来技術では、第5図に示すように、エアク
リーナ17の吸気取り入れ口53はボンネット10内に
開口する)、比較的低温のボンネット10外の後部空気
を吸い込むので、エンジンEの充填効率を高く保持でき
る。
但し、第4図に示すように、吸気ダクト4をラジェータ
ファン2の冷却風取り入れ用に限定し、エアクリーナ1
7からは分離して構成しても差し支えない。
そこで、上記ハーベスタの冷却風取り入れ装置の機能を
説明する。
(1)吸気ダクト4の入口5をボンネット10の底部1
1に臨ませて低位置に開口するので、エンジンEの機体
温で暖められて上昇する空気を吸い込む虞れは少ない。
(2)吸気ダクト4の入口5をボンネット10の底部1
1の後方に臨ませるので、吸気ダクト4の入口5をエン
ジンEの前方に位置する脱穀装置30の回転作業部31
からかなり離間させることができる。
従って、(1)及び(2)により、以下の効果がある。
■吸気ダクト4から暖かい空気を吸い込む虞れは少ない
ので、吸風温度を低くして、ラジェータ1の冷却効率を
向上できる。
■吸気ダクト4の入口5を脱穀装置30からかなり離間
させるので、脱穀装置30の回転作業部31の周囲に飛
散する藁クズや塵埃などを吸い込むことを抑制できる。
このため、ラジェータ1或はエアクリーナ17の[]詰
まりなどの発生を防止し、これらの機能を高く保持する
とともに、エンジンEの高温部に藁クズなどが接触して
火災を起こす危険をなくせる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の実施例を示し、第1図はハー
ベスタの冷却風取り入れ装置周辺の横断平面図、第2図
は冷却風取り入れ装置の概略側面図、第3図はハーベス
タの外観図、第4図は冷却風取り入れ装置の変形例を示
す要部横断平面図、第5図は従来技術の第1図相当図、
第61”lNは従来技術を示す第3図相当図である。 E・・・横型水冷エンジン、1・・・ラジェータ、2 
・冷却ファン、4・・吸気ダクト、5・・4の入口、6
・・・4の出口、10・・・ボンネット、11・・・1
0の底部、12・・・10の側壁、30・・・作業機、
31・・30の作業部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、横型水冷エンジンEの前方に作業部31を有する作
    業機30を連動連結し、横型水冷エンジンEをボンネツ
    ト10で覆い、エンジンEにラジエータ1及び吸気ダク
    ト4を設け、ラジエータ1の冷却ファン2を吸気ダクト
    4の出口6に臨ませ、吸気ダクト4の入口5をボンネツ
    ト10に臨ませたエンジン作業機の冷却風取り入れ装置
    において、 上記吸気ダクト4の入口5をボンネツト10の底部11
    の後方に臨ませて開口したことを特徴とするエンジン作
    業機の冷却風取り入れ装置 2、吸気ダクト4をボンネツト10の側壁12に一体化
    して構成したことを特徴とする請求項1に記載のエンジ
    ン作業機の冷却風取り入れ装置
JP22941990A 1990-08-29 1990-08-29 エンジン作業機の冷却風取り入れ装置 Pending JPH04109026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22941990A JPH04109026A (ja) 1990-08-29 1990-08-29 エンジン作業機の冷却風取り入れ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22941990A JPH04109026A (ja) 1990-08-29 1990-08-29 エンジン作業機の冷却風取り入れ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04109026A true JPH04109026A (ja) 1992-04-10

Family

ID=16891935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22941990A Pending JPH04109026A (ja) 1990-08-29 1990-08-29 エンジン作業機の冷却風取り入れ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04109026A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3801475B2 (ja) 芝刈り機の冷却用空気取り入れ構造
US6408969B1 (en) Road roller
JP3659391B2 (ja) 建設機械
JPH08268091A (ja) 建設機械のエンジン吸気構造
JPH04109026A (ja) エンジン作業機の冷却風取り入れ装置
JP2001342645A (ja) 掘削作業車
JP2775037B2 (ja) 旋回式油圧掘削車両の防音囲い
JPH0974863A (ja) コンバインのミッションケース上部側冷却装置
JP3177717B2 (ja) コンバインのエンジン装置
JP4489375B2 (ja) 建設機械の吸気装置
JPH037536Y2 (ja)
JPS5916504Y2 (ja) ラジエ−タにおける防塵装置
JP2509225Y2 (ja) 移動農機におけるエア―クリ―ナ取付構造
JPH0512337Y2 (ja)
JP7010618B2 (ja) コンバイン
JP2554744Y2 (ja) 車両用エンジンの吸気構造
US20230203780A1 (en) Work machine
JP3585358B2 (ja) 油圧ショベル
JP4471616B2 (ja) コンバイン
JPS6036755Y2 (ja) エンジンの防塵装置
JPH11229432A (ja) 建設機械の吸気構造
JP2536658Y2 (ja) 作業車用エンジンの冷却空気吸入装置
JPS6132099Y2 (ja)
JPS5924832Y2 (ja) 農用コンバインのエンジンの気化器の防塵装置
JPH0742840Y2 (ja) 農業機械のエンジンルーム構造