JPH04108960U - フラツクス塗布装置 - Google Patents

フラツクス塗布装置

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JPH04108960U
JPH04108960U JP2032891U JP2032891U JPH04108960U JP H04108960 U JPH04108960 U JP H04108960U JP 2032891 U JP2032891 U JP 2032891U JP 2032891 U JP2032891 U JP 2032891U JP H04108960 U JPH04108960 U JP H04108960U
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権士 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フラックス塗布装置のフード内に残存する霧
状のフラックスを粉体化して液状化を防止する。 【構成】 噴出する霧状のフラックス16をプリント基
板1に塗布するフラックス塗布装置11のフード14内
に残存する霧状のフラックス16に冷風を吹き付けて冷
却せしめる冷風装置21を設けることにより霧状のフラ
ックス16中の揮発分が蒸発した後に残った粉体熱によ
り液状化するのを防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、噴出する霧状のフラックスをプリント基板に塗布するフラックス塗 布装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
第4図は従来のフラックス塗布装置の一例を示す概略構成図で、1はプリント 基板、2は電子部品、3はリード線である。11はフラックス塗布装置、12は 搬送コンベヤ、13はフラックス槽、14はフード、14aは前記フード14の 内壁面、15はノズル、16は前記ノズル15から噴出する霧状のフラックス、 17はダクト、18はフイルタ、19は排気フアン、20はプリヒータである。
【0003】 次に、動作について説明する。電子部品2が仮着されたプリント基板1は搬送 コンベヤ12に保持されて矢印A方向に走行する。そしてフラックス塗布装置1 1内に入ると、ノズル15から噴出した霧状のフラックス16によりプリント基 板1に塗布される。次いでプリント基板1はさらに矢印A方向に走行して次段の プリヒータ20により予備加熱される。
【0004】 また、プリント基板1に塗布されなかった残りの霧状のフラックス16のうち 、揮発分は排気フアン19の吸引によりダクト17からフイルタ18を通って外 部に排出され、また、揮発分が蒸発した後に残った粉体もフイルタ18により捕 集されるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、フラックス塗布装置11はプリヒータ20と接しているため、プリ ヒータ20で加熱された空気がフード14の外周にただよってフード14が加熱 される。また、プリヒータ20で加熱された空気が矢印Bで示すようにフード1 4内に吸い込まれると、霧状のフラックス16中の揮発分が蒸発した後に残った 粉体が加熱されて液状化するため粘着性を有する状態になって、フイルタ18が すぐに目詰まりを生じ霧状のフラックス16の排気の能力を低下させるという問 題点があった。
【0006】 また、液状化した粉体はフード14の内壁面14aに付着して内壁面14aを 汚染したり、また、粉体の付着量が所定量以上になるとその重みによりフード1 4の内壁面14aからはがれて走行するプリント基板1の上やフラックス槽13 内に落下して汚染するという問題点があった。
【0007】 本考案は、上記の問題点を解決するためになされたもので、霧状のフラックス を粉体化して液状化を防止せしめるようにしたフラックス塗布装置を得ることを 目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るフラックス塗布装置は、フード内に残存する霧状のフラックスに 冷風を吹き付けて冷却せしめる冷風装置を備えたものである。
【0009】
【作用】
本考案においては、冷風装置から吹き出す冷風により霧状のフラックスを冷却 するので、外部からの熱風によって霧状のフラックス中の揮発分が蒸発した後に 残った粉体が液状化するのを防止することができる。
【0010】
【実施例】
図1は本考案の一実施例を示す概略構成図で、図4と同一符号は同一部分を示 し、21は前記フード14内を冷却する冷風装置の全体を示す。22は空気を冷 却する冷却器、23は前記冷却器22の送風管、24は前記冷却器22で冷却さ れた空気を上方に向けてフード14内へ吹き出す吹出口である。
【0011】 このように、冷却器22によって冷却された空気を吹出口24から吹き出すこ とによって霧状のフラックス16中の揮発分が蒸発した後に残った粉体が液状化 することなく粉体化が促進されるとともに、フード14の内壁面14aも冷却さ れた空気によって冷却されるので粉体が液状化してフード14の内壁面14aに 付着することがなく、粉体はフード14からダクト17内を通って排出される。
【0012】 図2は本考案の他の実施例を示す概略構成図で、図1と同一符号は同一部分を 示し、31は前記フード14の外周部の全周にわたって形成した冷却ダクト、3 2は吹出口、41は前記冷却ダクト31を冷却する冷風装置全体を示す。42は 冷却器、43は送風管である。このように、冷却器42によって冷却された空気 を冷却ダクト31内へ吹き出してフード14を冷却し、さらに冷却ダクト31内 の冷却された空気を吹出口32からフード14内へ吹き出すことにより、フード 14内を冷却するので、霧状のフラックス16の粉体化が促進され、粉体の液状 化による内壁面14aへの付着が防止される。
【0013】 図3は本考案のさらに他の実施例を示す概略構成図で、フラックス塗布装置1 1に図1の冷却装置21と図2の冷却ダクト31を設けたものである。また、図 1,図2と同一符号は同一部分を示す。
【0014】 図3において、冷却器22で冷却された空気は送風管23を通って吹出口24 から吹き出してフード14内を冷却するとともに、一方、送風管43を通る冷却 された空気は冷却ダクト31内に入り、吹出口32からフード14内へ吹き出し てフード14内を冷却するので、霧状のフラックス16は粉体化がさらに促進さ れる。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、フード内に残存する霧状のフラックスに冷風を 吹き付けて冷却せしめる冷風装置を備えたので、霧状のフラックス中の揮発分が 蒸発した後に残った粉体が熱により液状化してフィルタを目詰りするのが防止さ れるとともに、粉体の液状化によるフ−ド内壁面やプリント基板の汚染が防止さ れ、プリント基板の生産性の向上が得られる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す概略構成図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す概略構成図である。
【図3】本考案のさらに他の実施例を示す概略構成図で
ある。
【図4】従来のフラックス塗布装置の一例を示す概略構
成図である。
【符号の説明】
1 プリント基板 11 フラックス塗布装置 13 フラックス槽 14 フード 14a 内壁面 15 ノズル 16 霧状のフラックス 17 ダクト 18 フイルタ 19 排気フアン 20 プリヒータ 21 冷風装置 22 冷却器 23 送風管 24 吹出口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】噴出する霧状のフラックスをプリント基板
    に塗布するときに飛散した前記霧状のフラックスを集め
    るフードと、前記霧状のフラックス中の揮発分を排気フ
    アンにより排出するダクトと、前記霧状のフラックス中
    の揮発分が蒸発した後に残った粉体を取り除くフイルタ
    とからなるフラックス塗布装置において、前記フード内
    に残存する前記霧状のフラックスに冷風を吹き付けて冷
    却せしめる冷風装置を備えたことを特徴とするフラック
    ス塗布装置。
JP1991020328U 1991-03-08 1991-03-08 フラックス塗布装置 Expired - Lifetime JPH0756120Y2 (ja)

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JP1991020328U JPH0756120Y2 (ja) 1991-03-08 1991-03-08 フラックス塗布装置

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JPH04108960U true JPH04108960U (ja) 1992-09-21
JPH0756120Y2 JPH0756120Y2 (ja) 1995-12-25

Family

ID=31906429

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62202958U (ja) * 1986-06-14 1987-12-24
JPS6366562U (ja) * 1986-10-21 1988-05-02

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62202958U (ja) * 1986-06-14 1987-12-24
JPS6366562U (ja) * 1986-10-21 1988-05-02

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