JPH0410828Y2 - - Google Patents

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JPH0410828Y2
JPH0410828Y2 JP1987082966U JP8296687U JPH0410828Y2 JP H0410828 Y2 JPH0410828 Y2 JP H0410828Y2 JP 1987082966 U JP1987082966 U JP 1987082966U JP 8296687 U JP8296687 U JP 8296687U JP H0410828 Y2 JPH0410828 Y2 JP H0410828Y2
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JP
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sauna bath
sauna
load sensor
bath
room
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、在室表示機能を有するサウナバスに
関する。
(ロ) 従来の技術 従来、サウナバスの一形態として、実開昭59−
135737号公報に記載されているように、サウナバ
ス内に、照明装置やバス内温度調節装置や、バス
内温度が設定温度以上になつた場合に、そのこと
を使用者に知らせ未然に不慮の事故を防止するべ
く警報装置を設けたものがある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、かかるサウナバスは一般に密室状態に
あるので、外部からは、在室しているかいないか
の確認ができない。そのため、在室していないに
もかかわらず、ヒーター等をけし忘れた場合、サ
ウナバス内が無駄に加熱されることになり、かか
る状態は、節電面で好ましくなく、また、バス内
温度調節装置が正確に作動しない場合、オーバー
ヒートを生じ火災等を生じる恐れもある。
本考案は、上記問題点を解決することができる
在室表示機能を有するサウナバスに関する。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、サウナバスの床面若しくはベンチの
座面に人の体重によつて作動する荷重センサを設
け、同荷重センサの検知信号によつて、制御部を
介してサウナバスの外部に設けた在室表示ランプ
を点滅させ、在室の有無を外部の者に知らせるこ
とができるように構成したことを特徴とする在室
表示機能を有するサウナバスに係るものである。
(ホ) 作用及び効果 以上述べてきた構成により、本考案は、以下の
効果を奏する。
本考案では、サウナバスの使用者の重量を検
知した重量センサからの検知信号によつて、サ
ウナバスの外部に設けた在室表示ランプを点滅
させるようにしたので、在室の有無を確実に表
示することができ、サウナバス内の使用者以外
の人が、在室の有無を外部から容易に確認する
ことができて、他者の使用中にサウナバスの扉
を開けてしまうという不具合の発生を防止する
ことができる。
しかも、サウナバスの不使用時にはヒーター
等の作動を確実に停止させることができて、サ
ウナバスの節電を図ることができると共に、火
災等の不慮の事故を未然に防止することができ
る。
荷重センサは床面や座面に設置するので、サ
ウナバス内部の美観を損なうことがない。
(ヘ) 実施例 以下、添付図に示す実施例に基づいて、本考案
を詳説する。
この実施例は、第1図及び第2図に示すよう
に、サウナバス本体Aが浴室B内にビルトインさ
れる場合を示すものである。
このサウナバスAは、4枚の側パネルaを枠組
みし、その上下に、天井パネルbと床パネルcを
連結することにより、箱形状に構成し、上記側パ
ネルaの内面上部には、サウナバス本体Aをサウ
ナ室A1と天井室A2とに区画する仕切板1を設
けている。
一方、サウナ室A1内には、ヒーター2、照明
3及び温度センサ部4を配備して、これらにそれ
ぞれ連絡するコード2a,3a,4aの先端を、
天井室A2内に導き、同コード2a,3a,4a
の先端とサウナバス本体A外に配備した制御器5
に連絡するリモコンコード6とを天井室A2内に
おいて、コネクター7により結線している。
また、上記温度センサ部4は、第1図に示すよ
うに、サウナ室A1内の温度を感知して温度調節
器に信号を送るサーミスター4a′と、サウナ室A
1内の空気温が、例えば、130℃に達すると、警
報ブザー5cをオンにするサーモスタツト4b
と、空気温が130℃以上になると溶断して回路を
開閉する温度ヒユーズ4cとからなり、これらを
サウナ室A1の上部に取付けるとともに、外周を
網状のカバー4dで覆つている。
さらに、第3図に制御器5を示しており、制御
器5は、回路を入出力とも同時に開閉する電源ス
イツチ5aと、上記サーミスター4a′からの信号
により電路を機械的に開閉する温度調節器と、サ
ーモスタツト4bにより警報音を発する警報ブザ
ー5bと、回路中に漏電現象が生じた時に回路を
遮断する漏電遮断回路と、表示灯5cとを備えて
おり、本実施例では、浴室B外の、例えば、第2
図に示すように、洗面所、脱衣所、或いは居間等
の壁面Cに配備している。
また、上記表示灯5cは、前記温度ヒユーズ4
cが断線していることを示す警報ランプ5c−1
と、上記漏電遮断回路が作動していることを示す
漏電ランプ5c−2と、サウナ室A1内に配置し
たヒーター2及び照明3の回路が通電状態である
ことを示す電源ランプ5c−3とからなる。
そして、これらは、制御器5の正面に立設した
操作盤5dに、上記電源スイツチ5a、ヒーター
2の発熱温度を任意に設定する温度調整ダイヤル
5e、テストボタン5f、リセツトボタン5g等
とともに配設されている。
本考案は、上記サウナバスAの構成において、
さらに、サウナバスAに、サウナバスAに人Pが
居るかいないか、即ち在室の有無を外部から容易
に検知かつ表示できる機能を具備させた構成にこ
とを特徴とする。
即ち、本実施例において、第1図に示すよう
に、サウナ室A1の内部の床パネルc及びベンチ
20の座面d上にはそれぞれ簀子Eが載置されて
おり、これら簀子Eと床パネルc及び簀子Eとベ
ンチ20の座面dとの間にはロードセル等の荷重
センサSが介設されている。
そして、かかる荷重センサSはサウナバスA内
に入つている人Pの重量によつて作動し、検知信
号を発生するものである。
そして、かかる荷重センサSは、連絡コード
8,9によつて制御器5と連絡しており、また、
同制御器5は、その表面に、荷重センサSからの
検知信号によつて点滅する在室表示ランプLを設
けている。
また、第4図に荷重センサSによつて在室表示
ランプLを作動させるための制御部Dの回路図を
示す。なお、制御部Dは好ましくは、制御器5内
に組み込まれている。
図中、11は荷重センサSからの検知信号を増
幅する増幅器、12は同増幅器11によつて増幅
された検知信号を、設定部13によつて予め設定
した基準電圧と比較し、検知信号が基準電圧より
大きい場合にのみ作動する比較器、14は比較器
12からの出力を増幅する増幅器、15は増幅さ
れた出力によつて作動し、在室表示ランプLを交
流電源16と導通するリレーである。
かかる構成において、サウナバスA内に人Pが
入り、同内で移動すると、荷重センサSが人Pの
体重を検知して、その検知信号を制御部Dに送
り、制御部Dによつて在室表示ランプLを点灯さ
せることができる。
一方、サウナバスAから人Pが出ると、荷重セ
ンサSは検出信号を発生しないので、制御部D
は、在室表示等Lを消灯することになる。
以上説明したきた如く、本実施例では、荷重セ
ンサSによつてサウナバスA内に在室中の人Pの
重量を検知するようにしたので、在室の有無を確
実に検知することができると共に、同検知信号に
よつてサウナバスAの外部に設けた在室表示ラン
プLを点滅させるようにしたので、在室の有無を
確実に表示することができ、サウナバスA内に在
室中の人P以外の人が、在室の有無を外部から容
易に確認することができて、他者の使用中にサウ
ナバスAの扉を開けてしまうという不具合の発生
を防止することができる。
しかも、サウナバスAの不使用時にはヒーター
2等の作動を確実に停止させることができて、サ
ウナバスAの節電を図ることができると共に、火
災等の不慮の事故を未然に防止することができ
る。
また、荷重センサSは床パネルcや座面dに設
置するので、サウナバスA内部の美観を損なうこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すサウナバスの
縦断側面図、第2図は一部切欠横断平面図、第3
図は制御器の拡大正面図、第4図は制御部の回路
図である。 図中、A……サウナバス、B……浴室、D……
制御部、L……在室表示ランプ、S……荷重セン
サ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サウナバスAの床パネルc若しくはベンチ20
    の座面dに人Pの体重によつて作動する荷重セン
    サSを設け、同荷重センサSの検知信号によつ
    て、制御部Dを介してサウナバスAの外部に設け
    た在室表示ランプLを点滅させ、在室の有無を知
    らせることができるように構成したことを特徴と
    する在室表示機能を有するサウナバス。
JP1987082966U 1987-05-28 1987-05-28 Expired JPH0410828Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987082966U JPH0410828Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28

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JPS63189237U JPS63189237U (ja) 1988-12-05
JPH0410828Y2 true JPH0410828Y2 (ja) 1992-03-17

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ID=30936110

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5614820U (ja) * 1979-07-16 1981-02-07
JPS61154671A (ja) * 1984-12-28 1986-07-14 松下電器産業株式会社 サウナ

Family Cites Families (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6177032U (ja) * 1984-10-26 1986-05-23

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