JP2005305123A - 個室使用状況報知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】トイレ等の個室内に人物が存在する際、その旨を確実に個室外部に報知することができる個室使用状況報知装置を提供すること。
【解決手段】トイレ11のドア13が閉じられた状態で、使用者の存在が一旦検知された場合には、使用者が長時間静止状態となって人物検知センサ16による使用者の存在が検知されない状態となっても、表示ランプ33の点灯が保持されるようにした。これにより、従来とは異なり、使用者がドア13の施錠をしなかった場合や使用者が長時間静止した状態でも確実にトイレ11室外への人たちへ、トイレ11の使用中の旨を報知することができる。。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トイレ等の個室における使用状況を外部から確認することができる個室使用状況報知システムに関するものである。
従来、新幹線等に利用されているトイレ用の個室使用状況報知システムとしては、トイレの室内側において、ドアの開閉動作をロックする施錠機構にスイッチが設けられている。トイレの使用者がトイレに入室した後、ドアをロックすると施錠機構のスイッチがオンされ、そのスイッチからの出力信号に基づき、トイレ外部に設けられた報知装置(例えば、使用中の文字等を点灯させるランプ)が駆動して、トイレ室外にいる人たちに現在トイレ使用中の旨が報知される。そして、トイレ使用者によりロックが解除されると施錠機構のスイッチがオフされ、トイレ室外の報知装置の駆動が停止(ランプが消灯)して、現在、トイレが使用されていないことがトイレ室外に報知される。
また、前記のトイレ用使用状況報知システムとは異なる装置として、トイレ室内に赤外線センサ等からなる人物検出センサを設け、使用者がトイレに入室した場合、人物検出センサにより使用者を検出し、その検出信号に基づいてトイレ室外に設けられた報知装置を駆動させて、前記と同様にトイレ室外にいる人たちにトイレの使用中の旨を報知する個室使用状況報知装置がある。
しかしながら、上記の個室使用状況報知システムにおいては次のような問題があった。
ドアをロックする施錠機構にスイッチが設けられたタイプの個室使用状況報知システムでは、ドアをロックしなければトイレ室外の報知装置が駆動(点灯)されない。そのため、トイレを使用しているにもかかわらず、トイレ使用者がドアのロックを忘れたり、何らかの理由でドアをロックしなかった場合には、トイレ室外の報知装置は点灯されない。そのため、トイレ使用中にもかかわらず、トイレ室外の人は現在トイレが非使用中であると認識し、トイレのドアが開放されてしまうおそれがあった。
また、トイレ室内に人物検出センサが設けられたタイプの個室使用状況報知システムでは、ドアをロックしなくてもトイレ内に人物がいる場合、トイレ室外の報知装置を点灯させてトイレ使用中の旨を報知できるが、トイレ内で使用者が長時間静止状態(大便時等)の場合、人物検出センサは使用者の検出状態を解除することがあった。この場合、もちろん、人物検出センサはトイレ内に使用者がいるにもかかわらず、使用者を検出しないことからトイレ室外の報知装置はトイレが非使用状態であることを報知してしまうという問題があった。
本発明は、上記問題を解消するためになされたものであり、その目的は、トイレ等の個室内に人物が存在する際、その旨を確実に個室外部に報知することができる個室使用状況報知システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、複数の人間が共同で使用する個室の使用状況を、個室外部に報知する個室使用状況報知システムにおいて、前記個室の出入り口を開閉するドアの開閉状態を検出するドア開閉検出手段と、前記個室内に人物が存在することを検出する人物検出手段と、前記個室外部に設けられ、前記ドア開閉検出手段と前記人物検出手段との検出結果に基づき、個室の使用状況を個室外部に報知する報知手段とを備え、前記ドア開閉検出手段によりドアが閉鎖状態となったことが検出された後、人物検出手段により個室内で人物の存在が検出された場合に、前記ドア開閉検出手段によりドアの開放状態が検出されるまでは前記人物検出手段による人物の存在の検出が行われなくとも前記報知手段は個室外部に個室が使用されている旨の報知をするようにしたことをその要旨とする。
請求項2に記載の発明では、 請求項1に記載の発明において、前記人物検出手段により個室内の人物の存在が検出された後、所定時間内に前記ドア開閉検出手段によりドアの開放状態が検出されない場合にその旨を個室外部に報知する第2の報知手段を備えていることをその要旨とする。
請求項3に記載の発明では、 請求項2に記載の発明において、前記個室内には前記第2の報知手段により入室から所定時間経過したことを個室外部に報知する際の当該所定時間を延長させるために個室使用者が入力する時間延長スイッチが設けられていることをその要旨とする。
請求項4に記載の発明では、 請求項3に記載の発明において、前記個室内には前記第2の報知手段により入室から所定時間経過したことを個室外部に報知する直前に前記時間延長スイッチの入力を促がす第3の報知手段を備えていることをその要旨とする。
請求項5に記載の発明では、 請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記報知手段には、同報知手段と連動して駆動する外部負荷を接続することが可能な外部出力端子を設けたことをその要旨とする。
請求項6に記載の発明では、前記請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、前記ドア開閉検出手段及び前記人物検出手段からの出力信号は、無線により報知手段に送信され、報知手段は前記両検出手段から受信した受信信号に基づいて個室の使用状況を報知することをその要旨とする。
(作用)
請求項1に記載の発明においては、使用者が個室へ入室する際、ドア開閉検出手段によりドアの開放及び閉鎖が検出される。ドア開閉検出手段によりドアの閉鎖状態が検出され、人物検出手段により人物の存在が検出されると、ドア開放手段によりドアの開放状態が検出されるまで、報知手段は個室外部に個室の使用中の旨を報知する。すなわち、使用者が一旦個室へ入室してドアを閉め、一度でも人物検出手段が作動したならば、次にドアが開放されるまでの間人物検出手段による人物の存在が検出されなくとも報知手段は個室の使用中の旨を個室外部に報知する。
請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載の発明の作用に加え、入室から所定時間が経過してもドア開閉検出手段によりドアの開放状態が検出されない場合、つまり個室から退出しない場合には外部に長時間個室に入ったままになっていることが第2の報知手段によって報知されることとなる。
請求項3に記載の発明においては、請求項2に記載の発明の作用に加え、次のような作用が行われる。
基本的には入室から所定時間が経過すると長時間個室に入ったままになっていることが第2の報知手段によって報知されることとなるが、長時間入っていることを個室使用者本人が自覚しており、退出することがまだできない場合に積極的に時間延長スイッチの入力することで所定時間を延長することができる。ここに、所定時間の延長とは入室から第2の報知手段によって報知されるまでの時間がトータルとして延長されることを意味する。
請求項4に記載の発明においては、請求項3に記載の発明の作用に加え、次のような作用が行われる。
時間延長スイッチは個室使用者本人が積極的に入力する必要があるが、実際はほとんど外部に報知されるほど長時間入室していることはない。従って、通常は時間延長スイッチが入力する必要性はない。つまり、個室使用者本人が自覚して長時間入室している場合にのみ時間延長スイッチが入力されれば足るものである。そのため、第3の報知手段によって所定時間が経過しそうになった場合にのみ時間延長スイッチを入力するように個室使用者に促すようにしている。もし、第3の報知手段によって促したにも関わらず時間延長スイッチが入力されない場合には個室使用者に何らかのトラブルが生じた可能性が強く、その場合には所定時間の延長はなされず第2の報知手段によって外部に報知される。
請求項5に記載の発明においては、請求項1〜4のいずれかに記載の発明の作用に加え、外部出力端子に、外部負荷として、例えば、個室内の照明となる室内灯を接続する。この場合、報知手段の駆動(個室の使用中を外部に報知する動作)と連動して室内灯が点灯されれば、個室への入室とともに自動的に個室内の照明を点灯させることができる。また、報知手段の停止と連動して、室内灯も自動的に消灯される。
請求項6に記載の発明においては、請求項1〜5のいずれかに記載の発明の作用に加え、各検出信号は無線により報知手段へ送信される。
請求項1に記載の発明によれば、個室を使用する人がドアをロックするのを忘れた場合等や、個室内の人物の存在が検出されない場合においても、確実に個室の使用状況を判別して、個室外部に個室使用状況を報知することができるという優れた効果を奏する。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、長時間個室に入ったままになっている場合にその旨を外部に報知させることとなるため、個室内におけるトラブルを未然に防止でき、実際にトラブルが生じた場合でも迅速に救済することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の効果に加え、長時間入っていることを個室使用者本人が自覚しており、退出することがまだできない場合に積極的に時間延長スイッチの入力することで所定時間を延長することが可能となるので、気兼ねなく個室を使用することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の効果に加え、第3の報知手段によって所定時間が経過しそうになった場合にのみ時間延長スイッチを入力するように個室使用者に促すため、通常の使用に際しては時間延長を考慮することなくごく自然に個室を使用することが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれかに記載の発明の効果に加え、報知手段の動作に連動させて外部負荷を駆動させることができるので、外部負荷を室内の照明とした場合には、個室への入出室とともに自動的に照明の点灯・消灯が可能となる。これにより、使用者が手動で室内の照明を入切する必要がなくなり、ひいては個室使用後に照明のスイッチの切り忘れ等を防止できるという優れた効果を奏する。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1〜5のいずれかに記載の発明の効果に加え、無線により各検出信号を送信することにより、各部材の設置の自由度が広がるとともに、配線の煩わしさを解消できるという優れた効果を奏する。
以下、本発明を具体化した実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、個室としてのトイレ11の正面には出入り口12が設けられている。出入り口12はドア(13)によって開閉される。前記ドア(13)の側面と対向する出入り口(12)の部位には、ドア(13)の開閉状態を検出するドア開閉検出手段としてのドアスイッチ14が装着されている。なお、本実施の形態では図示はしないがトイレ11内からドア13の開放を遮断する施錠機構が設けられている。トイレ11内のほぼ中央部には便器15が設置されている。また、出入り口12と対向するトイレ11内の壁面には人物検出手段としての人体検知センサ16が装着されている。トイレ11内の天井中央部には室内灯17が設置されている。また、トイレ11内の天井には後述する送信機MA等を収容した送信機側ケーシング21が設置されている。トイレ11の外部における出入り口12の上方には受信機側ケーシング31が設けられている。同受信機側ケーシング31の前面には半透明樹脂からなる表示パネル32が装着されている。同パネル32には「使用中」の文字が印刷されている。また、受信機側ケーシング31内には表示ランプ33が収容されている。
図2は本実施の形態の電気的構成を説明するブロック図である。同ブロック図に示すように、前記送信機側ケーシング21には送信機側コントローラCAが内蔵され、同コントローラCAには前記ドアスイッチ14、人体検知センサ16及び送信機MAが接続されている。前記ドアスイッチ14はリミットスイッチ(リミットスイッチに代えて近接スイッチや圧力スイッチ等より構成してもよい)から構成され、ドア13を開放した際にはオフとなり、ドア13が閉鎖された際には、送信機側コントローラCAにオン信号を出力する。また、人体検知センサ16は赤外線センサ(赤外線センサに代えて超音波センサやサーモセンサ等で構成してもよい)より構成され、トイレ11内に使用者が入室すると、その使用者を検知して送信機側コントローラCAにオン信号を出力する。送信機側コントローラCAはドアスイッチ14と人体検知センサ16との両者からオン信号を入力すると、送信機MAを駆動させて入室信号を後述する受信機MBへ送信するようになっている。また、送信機側コントローラCAは送信機MAから入室信号を送信した後、ドアスイッチ14からOFF信号が出力された場合(実際にはON信号出力が途絶えた状態)には、送信機MAから出室信号を出力するようになっている。
また、前記受信側ケーシング31には受信機側コントローラCBが内蔵され、同コントローラCBには表示ランプ33、外部出力端子34、受信機M2が接続されている。前記外部出力端子34には外部負荷としての室内灯17が接続されている。受信機MBは前記送信機MAから入室信号を受信した際、受信機側コントローラCBへ入室信号を出力する。受信機側コントローラCBは受信機MBからオン信号を入力すると、表示ランプ33を点灯させるとともに、外部出力端子34を通電させ、室内灯17を点灯させるようになっている。
次に本実施の形態における作用を図3のフローチャート図に基づいて説明する。
同図(a)は送信機側コントローラCAの処理ルーチンを示すフローチャートであり、同図(b)は受信機側コントローラCBの処理ルーチンを示すフローチャートである。
ステップ101において、送信機側コントローラCAはドアスイッチ14からのON信号入力を待機する。ステップ102へ移行して、人体検知センサ16からのON信号入力を待機する。ステップ102において人体検知センサ16からON信号を入力した場合には、ステップ103へ移行し、送信機MAを駆動させて入室信号を送信する。そして、次のステップ104においてドアスイッチ14からOFF信号を入力(ON信号入力が途絶えたこと)した場合には、ステップ105に移行して、送信機MAから出室信号を送信する。
一方、受信機側コントローラCBはステップ201において前記送信機MAからの入室信号の受信を待機し、同ステップにおいて入室信号を受信するとステップ202へ移行して表示ランプ33を点灯させるとともに、外部出力端子34を通電させる。続くステップ203においては送信機MAからの出室信号の入力を待機し、同ステップにおいて出室信号を受信した場合にはステップ204へ移行する。そして、ステップ204において、表示ランプ33を消灯させるとともに、外部出力端子34への通電を停止する。
以上のようにして、各コントローラCA,CBの制御が行われる。
続いて、本実施の形態における具体的な動作について説明する。
まず、トイレ11の非使用時(待機状態)においては、ドア13は閉じられており、ドアスイッチ14はON状態に保持されている。このとき、トイレ11内には使用者がいないことから、人体検知センサ16はOFF状態に保持されている。従って、この状態では送信機MAからは入室信号は送信されないので、表示ランプ33は消灯状態に保持され、トイレ11の室外の表示パネル32も暗い状態に保持される。トイレ11室外にいる人たちは現在の表示パネル11の状況(表示パネル11が暗い状態)を見て、現在トイレ11が使われていないことを判断する。
トイレ11を使用する際において、ドア13が開けられ、使用者がトイレ11内に入室してドア13を閉じるとドアスイッチ14はOFF状態からON状態となる。また、人物検知センサ16により使用者の存在が検出されると、送信機MAから受信機MBへ入室信号が送信される。受信機MBが入室信号を受信すると、表示ランプ33が点灯されるとともに、室内灯17が点灯される。表示ランプ33が点灯されることにより表示パネル32に描かれた「使用中」の文字が明るく表示され、トイレ11の室外にいる人たちに現在トイレ11が使用中であることが報知される。また、トイレ11の使用者はトイレ11への入室と同時に室内灯17が自動点灯されるので、トイレ11入室時における室内灯17の電源の投入忘れを防止することができる。
トイレ11の使用中において使用者が長時間静止状態(大便時等において長時間動きが無かったとき等)となった場合、人体検知センサ16により使用者の存在が検知されないことがある。しかし、送信機側コントローラCAは一旦入室信号を送信してからドアスイッチ14がOFF(ドア13が開放)されるまでの間に、人体検知センサ16による使用者の存在が検知されない場合においても、送信機MAから出室信号は送信しないので表示ランプ33及び室内灯17は点灯したままの状態に保持される。使用者がトイレ11の使用を終えてドア13を開けると、送信機MAから出室信号が送信されて表示ランプ33及び室内灯17が消灯される。これにより、トイレ11室外にいる人たちは現在の表示パネル11の状況(表示パネル11が暗い状態)を見て、現在トイレ11が使われていないことを判断する。
上記のように構成することにより本実施の形態では次のような効果が奏される。
(1)トイレ11のドア13が閉じられた状態で、使用者(人物)の存在が一旦検知された場合には、使用者が長時間静止状態となって人物検知センサ16による使用者の存在が検知されない状態となっても、表示ランプ33の点灯が保持されるようにした。これにより、従来とは異なり、使用者がドア13の施錠をしなかった場合や使用者が長時間静止した状態でも確実にトイレ11室外への人たちへ、トイレ11の使用中の旨を報知することができる。
(2)受信機側ケーシング31に外部出力端子34を設け、その端子34に室内灯17を接続した。そして、表示ランプ32の点灯動作とともに室内灯17を自動点灯させるようにした。また、使用者がトイレ11から出室する際に表示ランプ32の消灯とともに室内灯17を消灯するようにした。これにより、使用者がトイレ11へ入出室する際にトイレ11の室内灯17のスイッチを手動で入切する煩わしさがなくなるとともに、室内灯17の消し忘れによる無駄な電力消費も抑制することができる。
(3)無線により入室信号及び出信号を送受信するようにしたことにより、各部材の設置の自由度が広がるとともに、配線の煩わしさを解消できる。
(実施の形態2)
本発明を例えば飲食店のトイレ使用状況報知システムに具体化した実施の形態2を説明する。なお、図示において実施の形態1と共通する構成要素については共通する符号としてそれらの詳しい説明は省略する。
図4に示すように、個室としてのトイレ11と離れた場所には客室41が設けられている。客室41には複数のテーブル42及びイス43(同図においては1テーブルのみ図示)が設置されている。各テーブル42の上方における壁41の部位には報知手段を構成する受信機側ケーシング45が取付固定されている。また、受信機側ケーシング45の先端にはガラスケース46に包囲された表示ランプ47が連結固定されている。
図5は本実施の形態2の電気的構成を説明するブロック図である。同ブロック図に示すように、本実施の形態2では外部出力端子34は送信機側ケーシング21に設けられ、送信機側コントローラCAに接続され、室内灯17は送信機側ケーシング21において外部出力端子34に接続されている。また、受信機側ケーシング45には、上記実施の形態1と同様に受信機MB、受信機側コントローラCBが内蔵されている。受信機側コントローラCBには表示ランプ47が接続されている。
本実施の形態2も上記図3に示すフローチャートのルーチンに従う。すなわち、送信機MAから入室信号が送信されると同時に、外部出力端子の通電が行われ、トイレ11内の室内灯17が点灯される。また、送信機側コントローラCBにより表示ランプ47が点灯される。そして、送信機MAから出室信号が送信されると同時に送信機側コントローラCAにより室内灯17が消灯されるとともに、受信機側コントローラCBにより表示ランプ47が消灯される。
このように、本実施の形態2によればトイレ11から離間した客室41に滞在してもトイレ11の使用状況を報知することができる。すなわち、トイレ11を使用するにあたり、客室41から出てトイレ11のドア13付近までいくことなくイス43に座ったままトイレ11の使用状況をへ把握することができるという優れた効果を奏する。
(実施の形態3)
本発明を病院等のトイレ使用状況報知システムに具体化した実施の形態3を説明する。なお、図示において実施の形態1及び実施の形態2と共通する構成要素については共通する符号としてそれらの詳しい説明は省略する。
図7に示すように、個室としてのトイレ11と離れた場所(例えば病院等のナースセンター)にはトイレ使用状況を把握するためのパネル50が配設されている。パネル50には1番から5番までのトイレの使用状況がわかる上下2つのランプが配設されている。上側は入室ランプ51とされ、下側は30分経過ランプ52とされている。パネル50上部には受信機側ケーシング53が取付固定されている。トイレ11内には延長スイッチユニット54が配設されている。延長スイッチユニット54には延長スイッチ55が配設されている。延長スイッチ55内にはランプ56が内蔵されている。延長スイッチ55にはスピーカ57が併設されている。
図8は本実施の形態3の電気的構成を説明するブロック図である。同ブロック図に示すように、本実施の形態3では実施の形態2と同様外部出力端子34は送信機側ケーシング21に設けられ、送信機側コントローラCAに接続され、室内灯17は送信機側ケーシング21において外部出力端子34に接続されている。更に延長スイッチ55,ランプ56及びスピーカ57も送信機側コントローラCAに接続されている。
また、受信機側ケーシング53には、上記実施の形態1と同様に受信機MB、受信機側コントローラCBが内蔵されている。受信機側コントローラCBには入室(表示)ランプ51及び30分経過ランプ52が接続されている。
送信機側コントローラCAは内蔵されたタイマによって30分を計測し、30分経過するとその旨の出力信号(30分経過信号)を送信機MAから受信機側コントローラCBに送信させる。受信機MBは送信機MAから30分経過信号を受信した際、受信機側コントローラCBへ30分経過信号を出力する。受信機側コントローラCBは30分経過信号に基づいて当該トイレの30分経過ランプ52を点灯させる。尚、送信機側コントローラCAの設定を変更することで30分以外の時間で経過信号を出力することも可能である。
30分の計測開始タイミングは基本的には送信機側コントローラCAの入室信号の出力と同時であるが、延長スイッチ55が押下されることによる入力信号に基づいてタイマのカウントが一旦クリアされ、押下時が新たな30分の計測開始タイミングとされる。尚、本実施の形態3では延長スイッチ55の2回目以降の押下は無効とされている(つまり、一回だけ延長可能である)。
また、送信機側コントローラCAは29分経過段階でランプ56を点滅させるとともにスピーカ57から「まもなく入室から30分経過します。このまま使用されるなら点滅するボタンを押して下さい。ボタンを押されないとナースセンターに長時間使用されている旨の連絡がされます」とのアナウンスをさせる。
本実施の形態3も上記図3に示すフローチャートのルーチンに従う。本実施の形態3では送信機MAから入室信号が送信されると同時に、外部出力端子の通電が行われ、トイレ11内の室内灯17が点灯される。また、送信機側コントローラCBにより入室ランプ51が点灯される。そして、送信機MAから出室信号が送信されると同時に送信機側コントローラCAにより室内灯17が消灯されるとともに、受信機側コントローラCBにより表示ランプ47が消灯される。また、入室から30分経過した場合には基本的に離れた場所にあるパネル50の30分経過ランプ52が点灯される。但し、30分経過前に延長スイッチ55が押下された場合にはその押下の時から30分がカウントされる。
このように、本実施の形態によれば、トイレ11からナースセンターにおいて各トイレ11の使用状況が報知され使用の有無が確認できる、同時に、あまりに長すぎる使用時間については30分経過ランプ52を点灯させることで個室内におけるトラブルを未然に防止でき、実際にトラブルが生じた場合でも迅速に救済することが可能となる。また、ナースセンターに長時間のトイレ使用の連絡が入る直前に音声と光を目視することによって延長スイッチ55を押下させることを促すようになっているのでトイレ使用者が長時間使用していることを自覚している場合にはナースセンターに長時間使用している旨の連絡が入ることがないので気兼ねなくトイレを使用することができる。
本発明を、以下のように具体化して実施してもよい。
・上記各実施の形態では、ドア開閉検出手段としてのドアスイッチ14及び人物検出手段としての人体検知センサ16からの検出信号は送信機MAから報知手段を構成する受信機MBへ無線により送信されるようにしたが、有線により各検出信号を報知手段へ出力するように構成してもよい。
・報知手段を構成する受信機側ケーシング31,45は表示ランプ33,47と一体的に配設されているが、別体として配置するようにしてもよい。
・個室としてトイレ11以外にシャワー室や試着室等の各種個室に具体化してもよい。 ・上記実施の形態では、各動作はプログラムを組んでコントローラCA,CB内でソフト的に処理させたが、論理回路で構成して具体化してもよい。すなわち、図6に示すように、AND回路51によりドア開閉検出手段としてのドアスイッチ14と、人物検知手段としての人体検知センサ16との信号を入力し、両信号がONのときに表示ランプ33が点灯するようにする。表示ランプ33は一旦点灯したらドアスイッチ14がOFFとなるまで点灯を継続する自己保持機能を備える。
・上記各実施の形態では、表示ランプ33(47,51)を点灯させ、個室としてのトイレ11の使用中の旨をトイレ11の外部の人たちが目視により確認できるように構成したが、トイレ11の使用中にアラーム音や音楽を発生させて、聴覚的にトイレ11の使用状況を報知するように構成してもよい。
・上記実施の形態3では、30分経過ランプ52を点灯させ、長時間使用していることをナースセンターで確認できるように構成したが、アラーム音や音楽を発生させて、聴覚的に報知するように構成してもよい。
・上記実施の形態3では、延長スイッチ55の2回目以降の押下は無効とする設定であったが、再延長可能に設定することも自由である。
・上記実施の形態3では、トイレ内に延長スイッチユニット54(延長スイッチ55、ランプ56スピーカ57)を配設したが、長時間使用の際の外部への報知までの時間の延長をさせないように延長スイッチ自体を配設しないような構成でも構わない。
・上記実施の形態では、外部負荷としてトイレ11内の照明である室内灯17で具体化したが、外部負荷として換気扇や音響機器で具体化してもよい。
・外部出力端子34を設けずに具体化してもよい。
その他、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において変更した態様で実施することは自由である。
・複数の個室としてのトイレ11に具体化してもよい。
その他、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において変更した態様で実施することは自由である。
本発明の目的を達成するために上記実施の形態から把握できるその他の技術的思想について下記に付記として説明する。
(1)前記報知手段は個室外部にいる人たちに対して、個室使用時と個室非使用時の違いを視覚的に変化させて個室の使用状況を報知することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の個室使用状況報知システム。
(2)前記個室はトイレであることを特徴とする請求項1〜請求項6又は付記1に記載の個室使用状況報知システム。
本発明にかかる実施の形態1におけるトイレの模式的な斜視図。 実施の形態1の電気的構成を示すブロック図。 同じ実施の形態1の作用を説明するためのフローチャート図。 実施の形態2におけるトイレ及び客室の模式的な斜視図。 実施の形態2の電気的構成を示すブロック図。 別の実施の形態における回路図。 本発明にかかる実施の形態3におけるトイレの模式的な斜視図。 実施の形態3の電気的構成を示すブロック図。
符号の説明
11…個室としてのトイレ、12…出入り口、13…ドア、14…ドア開閉検出手段としてのドアスイッチ、16…人物検出手段としての人体検知センサ、17…外部負荷としての室内灯、31、45…報知手段を構成する受信機側ケーシング、32…報知手段を構成する表示パネル、33、47、51…報知手段を構成する表示ランプ、34…外部出力端子としての外部負荷電源、CB…報知手段を構成する受信機側コントローラ、MB…報知手段を構成する受信機。

Claims (6)

  1. 複数の人間が共同で使用する個室の使用状況を、個室外部に報知する個室使用状況報知システムにおいて、
    前記個室の出入り口を開閉するドアの開閉状態を検出するドア開閉検出手段と、
    前記個室内に人物が存在することを検出する人物検出手段と、
    前記個室外部に設けられ、前記ドア開閉検出手段と前記人物検出手段との検出結果に基づき、個室の使用状況を個室外部に報知する報知手段と
    を備え、
    前記ドア開閉検出手段によりドアが閉鎖状態となったことが検出された後、人物検出手段により個室内で人物の存在が検出された場合に、前記ドア開閉検出手段によりドアの開放状態が検出されるまでは前記人物検出手段による人物の存在の検出が行われなくとも前記報知手段は個室外部に個室が使用されている旨の報知をすることを特徴とする個室使用状況報知システム。
  2. 前記人物検出手段により個室内の人物の存在が検出された後、所定時間内に前記ドア開閉検出手段によりドアの開放状態が検出されない場合にその旨を個室外部に報知する第2の報知手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の個室使用状況報知システム。
  3. 前記個室内には前記第2の報知手段により入室から所定時間経過したことを個室外部に報知する際の当該所定時間を延長させるために個室使用者が入力する時間延長スイッチが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の個室使用状況報知システム。
  4. 前記個室内には前記第2の報知手段により入室から所定時間経過したことを個室外部に報知する直前に前記時間延長スイッチの入力を促がす第3の報知手段を備えていることを特徴とする請求項3に記載の個室使用状況報知システム。
  5. 前記報知手段には、同報知手段と連動して駆動する外部負荷を接続することが可能な外部出力端子が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の個室使用状況報知システム。
  6. 前記ドア開閉検出手段及び前記人物検出手段からの出力信号は、無線により報知手段に送信され、報知手段は前記両検出手段から受信した受信信号に基づいて個室の使用状況を報知することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の個室使用状況報知システム。
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