JPH04108093A - 操舵装置 - Google Patents

操舵装置

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JPH04108093A
JPH04108093A JP22351790A JP22351790A JPH04108093A JP H04108093 A JPH04108093 A JP H04108093A JP 22351790 A JP22351790 A JP 22351790A JP 22351790 A JP22351790 A JP 22351790A JP H04108093 A JPH04108093 A JP H04108093A
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JP
Japan
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motor
auxiliary
oil
hydraulic pump
steering
Prior art date
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Pending
Application number
JP22351790A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Abe
阿部 厚志
Masayoshi Nishimoto
西本 政義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (al産業上の利用分野 この発明は、舵輪の操作等に応して舵取りを行う操舵装
置に関する。
(b)従来の技術 中小型船舶における従来の一般的な操舵装置の構成を第
3図に示す。第3図において3は油圧ポンプ、2はこの
油圧ポンプ3を駆動するモータである。モータ2の回転
によって油圧ポンプ3は油タンク4の油を常時吐出して
いる。切換弁7がソレノイドによって中立位置から何れ
かの方向に切り換えられた時、油は逆止弁8または9を
通って舵取機のシリンダ12および13に供給される。
これ番こより舵柄14が回動して舵取りが行われる。こ
の舵柄14の回動方向は切換弁7の切換方向によって制
御される。なお、6.10.11はそれぞれリリーフ弁
である。
上記舵柄14には追従センサ(不図示)が連結されてい
て、舵輪の回転位置に相当する信号と追従センサの出力
信号との比較によって切換弁7を制御するサーボ系が設
けられている。
通常は油圧ポンプ3からの油を切換弁7で切り換えるこ
とによって操舵が行われるが、モーフ電源の停電時等の
非常状態では第3図に示す手動油圧装置が用いられる。
同図において22は手動油圧ポンプ、23はこのポンプ
22を回すハンドルである。また24はハンドル230
回転方向に応して油の吐出方向を切り換える切換弁であ
る。このように構成されているため、ポンプ3が作動し
なくなった場合でも、ハンドル23の回転によって手動
により舵取機が駆動される。
、l:述の例は中小型船舶における操舵装置についてで
あったが、大型船舶の場合には、人力で操舵することは
殆ど不可能であるため、通常動力操舵装置が2系統装備
され、片方を常用、他方を非常用として使用されている
(C1発明が解決しようとする課題 ところが、中小型船舶といえども人力で操舵するには体
力も必要になり、まして時化(しけ)等の悪条件では一
人での操船は実際F不可能に近い。また、非常用の手動
ポンプが舵機室に設置されている場合には操船に遅れが
住じることもある。
したがって中小型船舶におい°ζも大型船舶と同様に動
力操舵装置を2系統装備するのが理想的であるが、中小
型船舶においては操舵装置の設置スペースおよびコスト
の面から採用されていないのが現状である。
この発明の目的は、非常時においても人力操作を必要と
せず、しかも中小型船舶にも設置することのできる小型
で低コストな操舵装置を提供することにある。
(d)課題を解決するための手段 この発明は、舵取機を油圧制御する油圧回路と、この油
圧回路に油を吐出する油圧ポンプおよび油圧ポンプを駆
動するモータを備えた操舵装置において、 舵取機に対し油を吐出する補助油圧ポンプと、通常時に
充電されるバッテリを電源として上記補助油圧ポンプを
駆動する補助モータを設けたことを特徴とする。
(81作用 この発明の操舵装置は、舵取機を油圧制御する油圧回路
と、油圧回路に油を吐出する油圧ポンプおよび油圧ポン
プを駆動するモータを備えた操舵装置に対し、舵取機へ
油を吐出する補助油圧ポンプと、通常時に充電されるバ
ッテリを電源として補助油圧ポンプを駆動する補助モー
タとが付加されている。そして、非常時において補助モ
ータはバッテリを電源として補助油圧ポンプを駆動し、
補助油圧ポンプは舵取機に対し直接油を吐出する。これ
により、通常使用されている油圧回路、油圧ポンプおよ
びモータが不能状態となっても、ハフテリを電源とした
動力操舵が可能となる。しかもバッテリは従来より設置
されているものを用いることができ、補助油圧ポンプと
補助モータを設けるだけでよいため、広い設置スペース
を必要とせず、低コストな操舵装置を構成することがで
きる。
ffl実施例 この発明の実施例である操舵装置全体の構成図を第1図
に示す、また、その一部の電気回路図を第2図に示す。
第1図において2は主油圧ポンプ3を駆動する主モータ
であり、1はAC220Vを電源として主モータ2を起
動または停止させる装置であって一般にスタータと呼ば
れる。油圧ポンプ3には油タンク4、フィルタ5、リリ
ーフ弁6、切換弁7、逆止弁8.9、リリーフ弁10.
11および油圧シリンダ12.13からなる油圧回路を
接続している。油圧シリンダ12.13は舵柄14を連
結している。舵柄14はその回動によって舵15の角度
を定める。この舵柄14と2つの油圧シリンダ12.1
3とによって舵取機を構成している。
また、第1図において18は補助ポンプ19を駆動する
補助モータであり、17はハフテリー16のDC24V
を電源として補助モータ18を制御する制御回路である
。ハフテリ16には通常の使用状態において、発電機か
ら発生される電源電圧により充電を行う充電回路を接続
している。なお、補助ポンプ19の2つの吐出口は逆止
弁2021を介して舵取機の油圧シリンダ12.13に
接続している。
第1図に示した油圧回路の動作は次の通りである。
〔通常時〕 主モータ2の回転により主ポンプ3が駆動される。この
状態で切換弁7を■に切り換えたなら、主油圧ポンプ3
からの油は切換弁7および逆止弁9を通って油圧シリン
ダ12.13に流れる。これにより舵柄14は図におい
て時計方向に回動する。この時逆止弁8は切換弁7から
の油圧によるパイロ、ト操作によりバルブが開き、油圧
シリンダ12.13からの油が切換弁7およびフィルタ
5を通して油タンク4へ戻る。逆に切換弁7を■側に切
り換えたなら、主油圧ポンプ3からの油は切換弁7およ
び逆止弁8を通り油圧シリンダ1213へ流れる。油圧
シリンダ12.13からの油はパイロット操作によりパ
ルプの開いている逆止弁9を通り、切換弁7およびフィ
ルタ5を通って油タンク4へ戻る。これにより、舵柄1
4は図において反時計方向に回動する。なお、リリーフ
弁6.10.11は回路内の圧力が一定値を超える時油
を戻り側へ戻す。
C非常時〕 主モータ2、主油圧ポンプ3あるいは切換弁7の動作が
停止した時、補助モータ18を制御することによって操
舵を行う、補助モータ18が正回転したなら補助油圧ポ
ンプ19からの油は逆止弁21を通って油圧シリンダ1
2.13へ流れる。
油圧シリンダ12.13からの油はバイロフト操作によ
り開いている逆止弁20および補助油圧ポンプ19を遣
って油タンク4へ戻る。これにより舵柄14は図におい
て時計方向に回動する。補助モータ18が逆回転したな
ら、補助油圧ポンプ19からの油は逆止弁20を通り油
圧シリンダ1213へ流れ、油圧シリンダ12.13か
らの油はバイロフト操作により開いている逆止弁21お
よび補助油圧ポンプ19を通って油タンク4へ戻る。こ
れにより、舵柄14は図において反時計方向へ回動する
。なお、非常時においては切換弁7から逆止弁8および
9に対し油圧が加わらないため、逆止弁8.9は閉じた
ままであり、補助油圧ポンプ19から吐出された油が逆
止弁8.9を通ることはない。
次に舵輪の操作により第1図に示した油圧回路を駆動す
る主要部の電気回路を第2図に示す。第2図Oこδいて
差動増幅回路30は舵輪の回転位置に応して発生される
信号(目標舵角信号)と追従発振器の出力信号(実舵角
信号)との差の電子を増幅する回路である。スイッチS
 W、、とS W 1□:;王モータによる操舵と補助
モータ己こよる操舵を切り換えるスイッチであり手動操
作により連動して動く。両スイッチは通常a側に接続さ
れ、非常時にはb側に切り換えられる。また図において
41は第1図に示した切換弁7のソレノイド駆動回路、
また17は補助モータ18の制御回路である。
今、スイッチSW、、とSW1□がa側に接続されてい
て、追従発振器の出力電圧に比較して目標舵角信号が高
電位であれば差動増幅回路30の出力電位が上昇し、そ
のレベルが不怒帯を超えればトランジスタ32がオンし
、リレーコイル31が通電し、リレー接点31Xがオン
し、ソレノイド35が通電する。これにより、第1図に
示した切換弁7が例えば■側に切り換えられる。逆に追
従発振器の出力電圧に比較して目標舵角信号の電圧が低
電位であれば、差動増幅回路30の出力電位が低下し、
そのレベルが不怒帯を超えればトランジスタ33がオン
し、リレーコイル34が通電する。これによってリレー
接点34Xがオンし、ソレノイド36が通電する。これ
により切換弁7が■側に切り換えられる。尚、電源電圧
±V1と一■lは共に、交流電動機である主モータ2を
駆動する交流電源から変圧器と整流回路(何れも口承せ
ず)による公知の手段で生成される。
上記常用システムの何処かが故障した場合には、スイッ
チS W + +およびSW、2をB側に切り換えて以
下に述べる非常用の操舵を行う。即ち非常時には、制御
回路17にバッテリ16から電流が供給される一5Wz
+とSW2□は補助モータ18を正逆回転または停止さ
せるスイッチであり、手動操作で連動して切り替わる。
図から明らかなように、SW、、およびSW2□がNの
位置にあれば、補助モータ18は作動しないが、Pの位
置にあればモータの+端子に正電圧、一端子にOVが印
加され、モータは正回転する。これによって、例えば補
動油圧ポンプ19から逆止弁21を経てシリンダに油が
送り込まれ、舵柄が回動する。スイッチSWZ+および
SW2□がSの位置にあれば、モータ18は逆回転し逆
止弁20を経てシリンダに油が送り込まれる。この操舵
方法はS W z +およびSW2□をPまたはSのど
ちらかの位置に入れている間、舵が時計方向または反時
計方向に回動を続け、Nの位置にすれば舵はその位置で
停止する。なお、この非常時の制御回路を差動増幅回路
30の出力信号によって補助モータ18を正逆回転また
は停止させるようにサーボ系を構成することもできるが
、第2図に示した非常用の制御回路によれば、制御のた
めの部品点数が少なく故障も少ないという利点がある。
E述したように、常用システムでは舵を回動させる時と
停止させておく時に関係なく主モータ2と主ポンプ3を
回転させておき、切換弁7で油圧の方向を制御している
が、非常用の操舵制御回路では、舵を回動させる時だけ
補助モータ18と補助ポンプ19を作動させる。その結
果、バッテリ16に要求されるエネルギーは大幅に削減
され、比較的小容量のバッテリを用いることができる。
以上のようにして、非常時においてもバッテリを電源と
して補助モータが舵輪の操作に応した方向に回転し、補
助油圧ポンプが舵取機を正しく制御する。
(g)発明の効果 この発明によれば、油圧ポンプやそれを駆動するモータ
が停止した場合或いは切換弁が正しく作動しなくなった
場合等の非常時においても、バッテリを電源として補助
モータが補助ポンプを駆動することによって舵取機を動
力操舵することができる。しかもわずかな付加装置によ
って構成することができるため、小型化および低コスト
化でき、中小型船舶にも装備可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である操舵装置の構成図、第
2図は同操舵装置の主要部の電気回路図である。第3図
は従来の操舵装置の構成図である第2図 1−スタータ、2−玉モータ、 3−王旧圧ポンプ、17−制御回路、 18−補助モータ、19−補助油圧ポンプ、14−舵柄
、15−舵。 8願人 古野電気株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)舵取機を油圧制御する油圧回路と、この油圧回路
    に油を吐出する油圧ポンプおよび油圧ポンプを駆動する
    モータを備えた操舵装置において、舵取機に対し油を吐
    出する補助油圧ポンプと、通常時に充電されるバッテリ
    を電源として上記補助油圧ポンプを駆動する補助モータ
    を設けたことを特徴とする操舵装置。
JP22351790A 1990-08-24 1990-08-24 操舵装置 Pending JPH04108093A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22351790A JPH04108093A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 操舵装置

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JP22351790A JPH04108093A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 操舵装置

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JPH04108093A true JPH04108093A (ja) 1992-04-09

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ID=16799384

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JP22351790A Pending JPH04108093A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 操舵装置

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JP (1) JPH04108093A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100622237B1 (ko) * 2001-12-18 2006-09-07 현대중공업 주식회사 선박용 조타기
CN102407929A (zh) * 2011-11-02 2012-04-11 江苏吉信远望船舶设备有限公司 海船自动舵机控制装置
WO2013073442A1 (ja) * 2011-11-18 2013-05-23 三菱重工業株式会社 舵取機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100622237B1 (ko) * 2001-12-18 2006-09-07 현대중공업 주식회사 선박용 조타기
CN102407929A (zh) * 2011-11-02 2012-04-11 江苏吉信远望船舶设备有限公司 海船自动舵机控制装置
WO2013073442A1 (ja) * 2011-11-18 2013-05-23 三菱重工業株式会社 舵取機

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