JPH04107474A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
- Publication number
- JPH04107474A JPH04107474A JP2225734A JP22573490A JPH04107474A JP H04107474 A JPH04107474 A JP H04107474A JP 2225734 A JP2225734 A JP 2225734A JP 22573490 A JP22573490 A JP 22573490A JP H04107474 A JPH04107474 A JP H04107474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timing
- paper
- roller
- printing
- paper feeding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 3
- 238000012800 visualization Methods 0.000 claims 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 7
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 2
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、複写機、レーサプリンタ等の電子写真装置に
関する。
関する。
「従来の技術]
この種従来の電子写真装置として、給紙部より搬送路内
に送り出された転写紙は、感光体に保持されるトナー画
像を転写部にて転写し、この転写部にてトナー画像が転
写された転写用紙は、定着部においてトナー軟化温度に
加熱されたヒートローラと転写紙をヒートローラに圧接
触させるバックアップローラの間を通過させて定着させ
るようにしたものかある。
に送り出された転写紙は、感光体に保持されるトナー画
像を転写部にて転写し、この転写部にてトナー画像が転
写された転写用紙は、定着部においてトナー軟化温度に
加熱されたヒートローラと転写紙をヒートローラに圧接
触させるバックアップローラの間を通過させて定着させ
るようにしたものかある。
この様な構成のものにおいて、ヒートローラとバックア
ップローラにてトナー画像を保持する転写紙を定着させ
る場合、電源投入後、およびカバーオープン解除後など
はバックアップローラの表面か均一に加熱されていない
事がある。また、ウオームアツプ終了後、印刷開始する
までに長時間待機状態か続くと、ヒートローラと接触し
た部分以外のバンクアップローラ表面温度は、ヒートロ
ーラとの温度差か発生してしまう。このように、ヒート
ローラとバックアップローラの間に温度差か発生すると
、紙カールなどの印字品質に係わる問題が発生する。
ップローラにてトナー画像を保持する転写紙を定着させ
る場合、電源投入後、およびカバーオープン解除後など
はバックアップローラの表面か均一に加熱されていない
事がある。また、ウオームアツプ終了後、印刷開始する
までに長時間待機状態か続くと、ヒートローラと接触し
た部分以外のバンクアップローラ表面温度は、ヒートロ
ーラとの温度差か発生してしまう。このように、ヒート
ローラとバックアップローラの間に温度差か発生すると
、紙カールなどの印字品質に係わる問題が発生する。
そのため、従来バックアップローラ表面にヒトローラの
発生熱を均一に伝達するため、種々の対策が講じられて
いる。その代表的なものとして次に示す2つの例かある
。
発生熱を均一に伝達するため、種々の対策が講じられて
いる。その代表的なものとして次に示す2つの例かある
。
■第1の例
ウオームアツプ期間中、ヒートローラの表面温度か第1
の温度になると、バックアップローラをヒートローラと
ともに共同回転させ、ヒートローラの表面温度が第2の
温度(トナー軟化温度またはl・ナー溶解温度)になる
と、両ローラの駆動を停止し、ウオームアツプを終了し
、待機状態に入る方式。
の温度になると、バックアップローラをヒートローラと
ともに共同回転させ、ヒートローラの表面温度が第2の
温度(トナー軟化温度またはl・ナー溶解温度)になる
と、両ローラの駆動を停止し、ウオームアツプを終了し
、待機状態に入る方式。
■第2の例
待機中(ウオームアツプを終了後)、一定間隔てヒート
ローラとバックアップローラを共同回転させる方式。
ローラとバックアップローラを共同回転させる方式。
[発明か解決しようとする課題]
前述の第1の例では、ヒートローラにこの表面を清掃す
るためのクリーニングパッドか配設されているので、ク
リーニングパッドに残留トナー等が付着することはなく
、ヒートローラの表面は傷つくことがない筈である。と
ころが、実際には紙詰まり等の原因で、クリーニングパ
ッドに残留トナーが(=I着することかあり、このため
、ウオームアツプ中にヒートローラを回転させるとき、
ヒトローラの表面温度がトナー軟化温度に到達していな
い状態にあっては、クリーニングパッド上の残留トナー
によりヒートローラが傷伺くことかあった。このため、
印字すべき品質が悪くなる。
るためのクリーニングパッドか配設されているので、ク
リーニングパッドに残留トナー等が付着することはなく
、ヒートローラの表面は傷つくことがない筈である。と
ころが、実際には紙詰まり等の原因で、クリーニングパ
ッドに残留トナーが(=I着することかあり、このため
、ウオームアツプ中にヒートローラを回転させるとき、
ヒトローラの表面温度がトナー軟化温度に到達していな
い状態にあっては、クリーニングパッド上の残留トナー
によりヒートローラが傷伺くことかあった。このため、
印字すべき品質が悪くなる。
また、前述の第2の例では、ヒートローラとバックアッ
プローラを共同回転させる間隔をシビアに制御できれば
問題がないか、実祭にはその制御が困難であるため、ヒ
ートローラからバックアップローラへの熱伝達か十分で
ない場合か多く、ヒートローラ表面温度とバックアップ
ローラの表面温度に差が生じることから、紙カール等の
原因となる。
プローラを共同回転させる間隔をシビアに制御できれば
問題がないか、実祭にはその制御が困難であるため、ヒ
ートローラからバックアップローラへの熱伝達か十分で
ない場合か多く、ヒートローラ表面温度とバックアップ
ローラの表面温度に差が生じることから、紙カール等の
原因となる。
そこで、本発明は簡単な構成で、ヒートロラの表面か残
留トナーで傷つくことがなく、ヒトローラの熱をバック
アップローラに均一で十分に伝達することができ、これ
により高品質の印字を保つ事かできる電子写真装置を提
供することを目的とする。
留トナーで傷つくことがなく、ヒトローラの熱をバック
アップローラに均一で十分に伝達することができ、これ
により高品質の印字を保つ事かできる電子写真装置を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は前記目的を達成するため、以下のように構成し
たものである。すなわち、第1の発明は、転写紙を搬送
路に送り出す給紙部と、前記搬送路内の転写紙を搬送す
るための回転可能な搬送ローラと、回転可能な像担持体
上の静電潜像をトナーで可視化する現像部と、搬送され
てくる前記転写紙にトナー画像を転写する転写部と、内
部に加熱手段を有する回転可能なヒートローラに対して
バックアップローラを圧接触させ、この圧接触部に通過
する前記転写紙上のトナー画像を溶定着する定着部と、
前記搬送ローラ、前記像担持体、前記ヒートローラにそ
れぞれ連結され、各々を回転駆動するメインモータと、
待機中に印刷開始命令を受信すると、前記メインモータ
の回転を開始し、印刷可能状態になるタイミングを見計
らって前記給紙部より第1のタイミングで給紙を開始可
能であって、前記第1のタイミングより遅い第2のタイ
ミングで給紙を開始可能で、電源投入後、およびカバー
オープン解除後の最初の1枚目の印刷のときは、前記第
2のタイミングで給紙を開始する制御手段とを備えたも
のである。
たものである。すなわち、第1の発明は、転写紙を搬送
路に送り出す給紙部と、前記搬送路内の転写紙を搬送す
るための回転可能な搬送ローラと、回転可能な像担持体
上の静電潜像をトナーで可視化する現像部と、搬送され
てくる前記転写紙にトナー画像を転写する転写部と、内
部に加熱手段を有する回転可能なヒートローラに対して
バックアップローラを圧接触させ、この圧接触部に通過
する前記転写紙上のトナー画像を溶定着する定着部と、
前記搬送ローラ、前記像担持体、前記ヒートローラにそ
れぞれ連結され、各々を回転駆動するメインモータと、
待機中に印刷開始命令を受信すると、前記メインモータ
の回転を開始し、印刷可能状態になるタイミングを見計
らって前記給紙部より第1のタイミングで給紙を開始可
能であって、前記第1のタイミングより遅い第2のタイ
ミングで給紙を開始可能で、電源投入後、およびカバー
オープン解除後の最初の1枚目の印刷のときは、前記第
2のタイミングで給紙を開始する制御手段とを備えたも
のである。
また、第2の発明は、第1の発明に、ウオームアツプ、
または印刷を終了し、待機状態になってから次の印刷開
始命令を受信までの時間をカウントするカウント手段と
、前記印刷開始命令を受信すると前記カウント手段でカ
ウントした時間と既定値を比較する比較手段とを追加し
、制御手段を次のようにしたものである。すなわち、制
御手段は、待機中に印刷開始命令を受信すると、前記メ
インモータの回転を開始し、印刷可能状態になるタイミ
ングを見計らって前記給紙部より第1のタイミングで給
紙を開始可能であって、前記第1のタイミングより遅い
第2のタイミングで給紙を開始可能で、前記比較手段の
比較結果において前記カウントした時間が既定値より短
いときは前記第1のタイミングで給紙を行ない、また前
記比較手段の比較結果において前記カウントした時間か
既定値より長いときは前記第2のタイミングで給紙を行
なうものである。
または印刷を終了し、待機状態になってから次の印刷開
始命令を受信までの時間をカウントするカウント手段と
、前記印刷開始命令を受信すると前記カウント手段でカ
ウントした時間と既定値を比較する比較手段とを追加し
、制御手段を次のようにしたものである。すなわち、制
御手段は、待機中に印刷開始命令を受信すると、前記メ
インモータの回転を開始し、印刷可能状態になるタイミ
ングを見計らって前記給紙部より第1のタイミングで給
紙を開始可能であって、前記第1のタイミングより遅い
第2のタイミングで給紙を開始可能で、前記比較手段の
比較結果において前記カウントした時間が既定値より短
いときは前記第1のタイミングで給紙を行ない、また前
記比較手段の比較結果において前記カウントした時間か
既定値より長いときは前記第2のタイミングで給紙を行
なうものである。
[作用コ
本発明によれば、電源投入後、およびカバーオーブン解
除後の最初の1枚目の印刷に対しては、第1のタイミン
グより遅い第2のタイミングで給紙を開始するようにし
たり、あるいは待機状態になってから次の印字開始命令
を受信するまでのカウント時間と既定時間の比較結果に
より、前記第1のタイミングまたは前記第2のタイミン
グで給紙を行われるので、ヒータローラとバックアップ
ローラはトナー軟化温度にて共同回転させられ、ヒート
ローラの熱をバックアップローラに均一で十分に伝達す
ることかできる。このような事から、前述の目的を達成
できる。
除後の最初の1枚目の印刷に対しては、第1のタイミン
グより遅い第2のタイミングで給紙を開始するようにし
たり、あるいは待機状態になってから次の印字開始命令
を受信するまでのカウント時間と既定時間の比較結果に
より、前記第1のタイミングまたは前記第2のタイミン
グで給紙を行われるので、ヒータローラとバックアップ
ローラはトナー軟化温度にて共同回転させられ、ヒート
ローラの熱をバックアップローラに均一で十分に伝達す
ることかできる。このような事から、前述の目的を達成
できる。
[実施例コ
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第1図は本発明の一実施例の概略構成を示すブロック
図であり、後述する電子写真装置本体1のヒートローラ
2の内周側に配設され、ヒートローラ2を加熱するため
のヒータランプ3と、このヒータランプ3を点灯消灯す
るためのヒータドライブ4と、ヒートローラ2および後
述するバックアップローラ5、感光体6、搬送ローラ9
をそれぞれ回転駆動するためのギヤーを介して連結され
たメインモータ7と、このメインモータ7を駆動するた
めのモータドライブ8と、後述する給紙部10から転写
部]]に給紙するタイミングを制御するための制御手段
30とからなっている。
。第1図は本発明の一実施例の概略構成を示すブロック
図であり、後述する電子写真装置本体1のヒートローラ
2の内周側に配設され、ヒートローラ2を加熱するため
のヒータランプ3と、このヒータランプ3を点灯消灯す
るためのヒータドライブ4と、ヒートローラ2および後
述するバックアップローラ5、感光体6、搬送ローラ9
をそれぞれ回転駆動するためのギヤーを介して連結され
たメインモータ7と、このメインモータ7を駆動するた
めのモータドライブ8と、後述する給紙部10から転写
部]]に給紙するタイミングを制御するための制御手段
30とからなっている。
この制御手段30は、ヒータローラ2の表面温度を検出
するサーミスタ31と、このサーミスタ31て検出され
たアナログ温度信号をデジタル信号に変換するA/Dコ
ンバータ32と、このA/Dコンバータ32に印加する
基準電圧源33と1、電源が投入(カバークローズ)さ
れると、ヒータランプ3を点灯したり、A/Dコンバー
タ32からのヒートローラ2の表面温度がトナー軟化温
度に到達したときヒータランプ3を消灯し、この消灯す
なわち、ウオームアツプを終了した状態の待機状態でホ
ストコントローラ35からの印字開始命令STを受信可
能であって、印字開始命令STを受信すると、メインモ
ータ7を回転駆動するための信号をモータドライブ8に
与えるとと同時に、ヒートローラ2および搬送ローラ9
の回転を開始させるマイクロプロセッサ34とから構成
されている。
するサーミスタ31と、このサーミスタ31て検出され
たアナログ温度信号をデジタル信号に変換するA/Dコ
ンバータ32と、このA/Dコンバータ32に印加する
基準電圧源33と1、電源が投入(カバークローズ)さ
れると、ヒータランプ3を点灯したり、A/Dコンバー
タ32からのヒートローラ2の表面温度がトナー軟化温
度に到達したときヒータランプ3を消灯し、この消灯す
なわち、ウオームアツプを終了した状態の待機状態でホ
ストコントローラ35からの印字開始命令STを受信可
能であって、印字開始命令STを受信すると、メインモ
ータ7を回転駆動するための信号をモータドライブ8に
与えるとと同時に、ヒートローラ2および搬送ローラ9
の回転を開始させるマイクロプロセッサ34とから構成
されている。
この様な構成の制御手段30の機能について第4図およ
び第5図を参照して説明する。第4図のように、マイク
ロプロセッサ34は、待機中にホストコントローラ35
から印刷開始命令STを受信すると、メインモータ7の
モータドライブ4に対して回転駆動指令を与え、印刷開
始可能状態になるタイミングを見計らって、第1のタイ
ミングt1で給紙部10から給紙を開始するようにメイ
ンモータ7か耳区動され、また第5図のよう1ここの第
1のタイミングt1より遅い第2のタイミングで給紙を
開始するするようにメインモータ7が駆動される。いま
電源投入後、およびカバーオープン解除後の最初の1枚
目の印刷に対しては、前記第2のタイミングで給紙を開
始する制御を行う。
び第5図を参照して説明する。第4図のように、マイク
ロプロセッサ34は、待機中にホストコントローラ35
から印刷開始命令STを受信すると、メインモータ7の
モータドライブ4に対して回転駆動指令を与え、印刷開
始可能状態になるタイミングを見計らって、第1のタイ
ミングt1で給紙部10から給紙を開始するようにメイ
ンモータ7か耳区動され、また第5図のよう1ここの第
1のタイミングt1より遅い第2のタイミングで給紙を
開始するするようにメインモータ7が駆動される。いま
電源投入後、およびカバーオープン解除後の最初の1枚
目の印刷に対しては、前記第2のタイミングで給紙を開
始する制御を行う。
また、第5図に示すようにウオームアツプ、または印刷
終了し、待機状態になってがらポストコントローラ35
から次の印刷開始指令STを受信するまでの時間をカウ
ントするカウント手段と、印刷開始指令STを受信する
と、前記カウント手段でカウントされた時間を受信する
と、このカウント時間と既定値Cとを比較する比較手段
とを有し、比較結果か既定値Cよりもカウント時間が短
い場合には、その転写紙の印刷は前記第1のタイミング
t1で給紙を行い、比較の結果が既定値Cより長い時間
であった場合には前記第2のタイミングt2で給紙を行
なう。
終了し、待機状態になってがらポストコントローラ35
から次の印刷開始指令STを受信するまでの時間をカウ
ントするカウント手段と、印刷開始指令STを受信する
と、前記カウント手段でカウントされた時間を受信する
と、このカウント時間と既定値Cとを比較する比較手段
とを有し、比較結果か既定値Cよりもカウント時間が短
い場合には、その転写紙の印刷は前記第1のタイミング
t1で給紙を行い、比較の結果が既定値Cより長い時間
であった場合には前記第2のタイミングt2で給紙を行
なう。
ここで、電子写真装置本体1の構成について第2図を参
照して説明する。第2図に示すように、] 2 転写紙を搬送路に送り出す給紙部10と、搬送路内に転
写紙を搬送するためのローラ9と、回転可能な像担持体
例えば感光体13上の静電潜像を帯電部]2により可視
化する現像部14と、搬送されてきた転写紙にトナー画
像を転写する転写部11と、ヒートローラ2とバックア
ップローラ5の圧接触部の間から通過する転写紙上のト
ナー画像を溶定着する定着部]5と、印字すべき原画像
を読み取る光学ユニット16と、感光体13を清掃する
クリニング部17と、給紙部10の紙を送り出すピック
アップ部18と、除電LED19と、ファンモータ20
、直流電源21、除電チャージャー22とからなってい
る。
照して説明する。第2図に示すように、] 2 転写紙を搬送路に送り出す給紙部10と、搬送路内に転
写紙を搬送するためのローラ9と、回転可能な像担持体
例えば感光体13上の静電潜像を帯電部]2により可視
化する現像部14と、搬送されてきた転写紙にトナー画
像を転写する転写部11と、ヒートローラ2とバックア
ップローラ5の圧接触部の間から通過する転写紙上のト
ナー画像を溶定着する定着部]5と、印字すべき原画像
を読み取る光学ユニット16と、感光体13を清掃する
クリニング部17と、給紙部10の紙を送り出すピック
アップ部18と、除電LED19と、ファンモータ20
、直流電源21、除電チャージャー22とからなってい
る。
以下、この様に構成された電子写真装置の動作について
説明する。第2図の給紙部10より搬送路内に送り出さ
れた転写紙は、感光体13に保持されるトナー画像を転
写部11にて転写される。
説明する。第2図の給紙部10より搬送路内に送り出さ
れた転写紙は、感光体13に保持されるトナー画像を転
写部11にて転写される。
トナー画像か転写された転写紙は、定着部15において
トナー軟化温度に加熱されたヒータローラ2と、バック
アップローラ5の圧接触部の間から通過する転写紙は定
着部15で定着される。
トナー軟化温度に加熱されたヒータローラ2と、バック
アップローラ5の圧接触部の間から通過する転写紙は定
着部15で定着される。
ここでウオームアツプにおいて、ヒータランプ3が点灯
され、印刷開始指令STにより給紙が開始されるまでの
動作について、第4図および第5′図を参照して説明す
る。電源投入されると、マイクロプロセッサ34は、ヒ
ータドライブ4に対してヒータランプ3の点灯指令を与
え、サーミスタ31よりA/D変換されたヒートローラ
2の表面温度をモニタする。この表面温度がトナー軟化
温度に達すると、マイクロプロセッサ34はヒタドライ
ブ4に対してヒータランプ3の消灯指令与えてウオーム
アツプを終了する。
され、印刷開始指令STにより給紙が開始されるまでの
動作について、第4図および第5′図を参照して説明す
る。電源投入されると、マイクロプロセッサ34は、ヒ
ータドライブ4に対してヒータランプ3の点灯指令を与
え、サーミスタ31よりA/D変換されたヒートローラ
2の表面温度をモニタする。この表面温度がトナー軟化
温度に達すると、マイクロプロセッサ34はヒタドライ
ブ4に対してヒータランプ3の消灯指令与えてウオーム
アツプを終了する。
このようにしてウオームアツプを終了した電子写真装置
本体1は、待機状態となり印刷開始命令STを受信可能
となり、ホストコントローラ35より印刷開始命令ST
が送信されるまでトナ軟化温度を維持して待機する。そ
して、マイクロプロセッサ34は印刷開始命令STを受
信すると、メインモータ7は回転を開始する。同時にメ
インモータフに連結されたヒートローラ2、バッ]4 クアソプローラ5は回転する。
本体1は、待機状態となり印刷開始命令STを受信可能
となり、ホストコントローラ35より印刷開始命令ST
が送信されるまでトナ軟化温度を維持して待機する。そ
して、マイクロプロセッサ34は印刷開始命令STを受
信すると、メインモータ7は回転を開始する。同時にメ
インモータフに連結されたヒートローラ2、バッ]4 クアソプローラ5は回転する。
しかして、第3図のフローチャー1・に示すように、マ
イクロプロセッサ34はソフトタイマに、給紙を開始す
るまでの時間をセットし、各現像プロセスを印刷可能な
状態にイニシャルする。電子写真装置本体コは印刷可能
になり、前記セットしたソフトタイマのカウントが終了
すると、給紙が開始される。
イクロプロセッサ34はソフトタイマに、給紙を開始す
るまでの時間をセットし、各現像プロセスを印刷可能な
状態にイニシャルする。電子写真装置本体コは印刷可能
になり、前記セットしたソフトタイマのカウントが終了
すると、給紙が開始される。
具体的には、ウオームアツプが終了(Sl)すると、マ
イクロプロセッサ34は、ウオームアツプ終了後1牧目
の印刷であることを示す状態フラグをセットしくS2)
、待機時間を示すウェイトタイマのカウントを開始しく
s3)、印刷開始命令STか送信されるのを待機する。
イクロプロセッサ34は、ウオームアツプ終了後1牧目
の印刷であることを示す状態フラグをセットしくS2)
、待機時間を示すウェイトタイマのカウントを開始しく
s3)、印刷開始命令STか送信されるのを待機する。
印刷開始命令STを受信すると(s4)、マイクロプロ
セッサ34は、前記状態フラグセットがされているかど
うかを判断しくs5)、ウオームアツプ後1枚目の印刷
であるならば、印刷開始命令STが生じてから給紙開始
を示す信号CFが圧力されるまでの時間t2をソフトウ
ェアタイマにセットし(s 7) 、前記状態フラグを
クリアする(s8)。
セッサ34は、前記状態フラグセットがされているかど
うかを判断しくs5)、ウオームアツプ後1枚目の印刷
であるならば、印刷開始命令STが生じてから給紙開始
を示す信号CFが圧力されるまでの時間t2をソフトウ
ェアタイマにセットし(s 7) 、前記状態フラグを
クリアする(s8)。
S5において、ウオームアツプ終了後1牧目の印刷でな
い場合には、ウェイトタイマのカウント値を既定値Cと
比較し、既定値Cよりウェイトタイマのカウント値が大
きい場合には、s5と同様にソフトウェアタイマにt2
をセットしくs7)、ウェイトタイマをクリアする(s
8)。
い場合には、ウェイトタイマのカウント値を既定値Cと
比較し、既定値Cよりウェイトタイマのカウント値が大
きい場合には、s5と同様にソフトウェアタイマにt2
をセットしくs7)、ウェイトタイマをクリアする(s
8)。
s6でウェイトタイマのカウント値が既定値C以下の場
合は、ソフトウェアタイマにtlをセットする(s9)
。そしてソフトウェアタイマのセットか終了すると(s
lo)、マイクロプロセッサ34は、メインモータ7の
回転を開始しくs 11) 、電子写真装置本体1が印
刷できるような状態にするため、各現像プロセスのイニ
シャルを行ない(s12)、セットしたソフトウェアタ
イマかOになると(s13)、給紙開始を示す信号CF
が出力され(s 14) 、転写紙が給紙されて印刷さ
れ(s15)、その後、印刷開始状態かどうを判断され
(s16)、印刷開始状態でない場合にはメインモータ
7が停止される(s17)。
合は、ソフトウェアタイマにtlをセットする(s9)
。そしてソフトウェアタイマのセットか終了すると(s
lo)、マイクロプロセッサ34は、メインモータ7の
回転を開始しくs 11) 、電子写真装置本体1が印
刷できるような状態にするため、各現像プロセスのイニ
シャルを行ない(s12)、セットしたソフトウェアタ
イマかOになると(s13)、給紙開始を示す信号CF
が出力され(s 14) 、転写紙が給紙されて印刷さ
れ(s15)、その後、印刷開始状態かどうを判断され
(s16)、印刷開始状態でない場合にはメインモータ
7が停止される(s17)。
s16において、印刷開始状態と判断された場合には再
びs12以降の処理が行われる。
びs12以降の処理が行われる。
以上述べた実施例によれば、ヒートローラ2とバックア
ップローラ5に温度差が生じる事が考えられる場合には
、トナー軟化温度に達しているヒートローラ2とバック
アップローラ5を通常より時間共同回転させてから給紙
を開始して印刷することにより、ヒートアップローラ2
の表面温度をバックアップローラ5に均一に、しかも十
分伝熱されることから、従来装置で問題であった紙カル
、ヒートローラ2の損傷等の不具合を改善でき、結果的
に高品質の印刷が可能になる。
ップローラ5に温度差が生じる事が考えられる場合には
、トナー軟化温度に達しているヒートローラ2とバック
アップローラ5を通常より時間共同回転させてから給紙
を開始して印刷することにより、ヒートアップローラ2
の表面温度をバックアップローラ5に均一に、しかも十
分伝熱されることから、従来装置で問題であった紙カル
、ヒートローラ2の損傷等の不具合を改善でき、結果的
に高品質の印刷が可能になる。
従来装置では、第6図に示すように、印刷開始命令ST
が生じてから給紙開始を示す信号CFか得られるまでの
時間tは、常に一定となっていたため、ヒートアップロ
ーラ2の表面温度をバックアップローラ5に均一に、し
かも十分伝熱されされないことかあったが、前述したよ
うに本実施例ではそれを改善できる。
が生じてから給紙開始を示す信号CFか得られるまでの
時間tは、常に一定となっていたため、ヒートアップロ
ーラ2の表面温度をバックアップローラ5に均一に、し
かも十分伝熱されされないことかあったが、前述したよ
うに本実施例ではそれを改善できる。
[発明の効果]
本発明によれば、簡単な構成で、ヒートローラの表面が
残留トナーで傷つくことがなく、ヒトローラの熱をバッ
クアップローラに均一で十分に伝達することができ、こ
れにより高品質の印字を保つ事ができる電子写真装置を
提供することができる。
残留トナーで傷つくことがなく、ヒトローラの熱をバッ
クアップローラに均一で十分に伝達することができ、こ
れにより高品質の印字を保つ事ができる電子写真装置を
提供することができる。
第1図は本発明の一実施例の制御部の概略構成を示すブ
ロック図、第2図は第1図の制御部により制御される電
子写真装置本体の概略構成を示す図、第3図は同実施例
の動作を説明するためのフローチャート、第4図および
第5図は同実施例の動作を説明するための待機状態から
給紙までのタイミングチャート、第6図は従来装置の待
機状態から給紙までのタイミングチャートである。 1・・電子写真装置本体、2・・ヒートローラ、3ヒー
タランプ、4 ヒータドライブ、5・バックアップロー
ラ、7 メインモータ、8 モータドライブ、9 搬送
ローラ、]0・給紙部、11・転写部、13・・感光体
、14・・・現像部、15・・・定着部、16・・・光
学ユニット、17・・・クリーニング部、22・・・帯
電部、31・・サーミスタ、32・・A/Dコンバータ
、33・・基準電圧源、34・・・マイクロプロセッサ
、35・・・ホストコントローラ。
ロック図、第2図は第1図の制御部により制御される電
子写真装置本体の概略構成を示す図、第3図は同実施例
の動作を説明するためのフローチャート、第4図および
第5図は同実施例の動作を説明するための待機状態から
給紙までのタイミングチャート、第6図は従来装置の待
機状態から給紙までのタイミングチャートである。 1・・電子写真装置本体、2・・ヒートローラ、3ヒー
タランプ、4 ヒータドライブ、5・バックアップロー
ラ、7 メインモータ、8 モータドライブ、9 搬送
ローラ、]0・給紙部、11・転写部、13・・感光体
、14・・・現像部、15・・・定着部、16・・・光
学ユニット、17・・・クリーニング部、22・・・帯
電部、31・・サーミスタ、32・・A/Dコンバータ
、33・・基準電圧源、34・・・マイクロプロセッサ
、35・・・ホストコントローラ。
Claims (2)
- (1)転写紙を搬送路に送り出す給紙部と、前記搬送路
内の転写紙を搬送するための回転可能な搬送ローラと、 回転可能な像担持体上の静電潜像をトナーで可視化する
現像部と、 搬送されてくる前記転写紙にトナー画像を転写する転写
部と、 内部に加熱手段を有する回転可能なヒートローラに対し
てバックアップローラを圧接触させ、この圧接触部に通
過する前記転写紙上のトナー画像を溶定着する定着部と
、 前記搬送ローラ、前記像担持体、前記ヒートローラにそ
れぞれ連結され、各々を回転駆動するメインモータと、 待機中に印刷開始命令を受信すると、前記メインモータ
の回転を開始し、印刷可能状態になるタイミングを見計
らって前記給紙部より第1のタイミングで給紙を開始可
能であって、前記第1のタイミングより遅い第2のタイ
ミングで給紙を開始可能で、電源投入後、およびカバー
オープン解除後の最初の1枚目の印刷のときは、前記第
2のタイミングで給紙を開始する制御手段とを備えた電
子写真装置。 - (2)転写紙を搬送路に送り出す給紙部と、前記搬送路
内の転写紙を搬送するための回転可能な搬送ローラと、 回転可能な像担持体上の静電潜像をトナーで可視化する
現像部と、 搬送されてくる前記転写紙にトナー画像を転写する転写
部と、 内部に加熱手段を有する回転可能なヒートローラに対し
てバックアップローラを圧接触させ、この圧接触部に通
過する前記転写紙上のトナー画像を溶定着する定着部と
、 前記搬送ローラ、前記像担持体、前記ヒートローラにそ
れぞれ連結され、各々を回転駆動するメインモータと、 ウォームアップ、または印刷を終了し、待機状態になっ
てから次の印刷開始命令を受信までの時間をカウントす
るカウント手段と、 前記印刷開始命令を受信すると前記カウント手段でカウ
ントした時間と既定値を比較する比較手段と、 待機中に印刷開始命令を受信すると、前記メインモータ
の回転を開始し、印刷可能状態になるタイミングを見計
らって前記給紙部より第1のタイミングで給紙を開始可
能であって、前記第1のタイミングより遅い第2のタイ
ミングで給紙を開始可能で、前記比較手段の比較結果に
おいて前記カウントした時間が既定値より短いときは前
記第1のタイミングで給紙を行ない、また前記比較手段
の比較結果において前記カウントした時間が既定値より
長いときは前記第2のタイミングで給紙を行なう制御手
段とを備えた電子写真装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2225734A JPH04107474A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2225734A JPH04107474A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 電子写真装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04107474A true JPH04107474A (ja) | 1992-04-08 |
Family
ID=16833994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2225734A Pending JPH04107474A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04107474A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007012644A1 (de) | 2007-03-16 | 2008-09-18 | Bayer Healthcare Ag | Stabilisierung von Vitamin B12 |
-
1990
- 1990-08-28 JP JP2225734A patent/JPH04107474A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007012644A1 (de) | 2007-03-16 | 2008-09-18 | Bayer Healthcare Ag | Stabilisierung von Vitamin B12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4262140B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US5432593A (en) | Sheet overheat prevention mechanism for fixing device | |
US6327444B1 (en) | Fixing device and heating volume regulating method for an image forming apparatus | |
US6603936B2 (en) | Fixing apparatus and fixing method | |
JPH07114292A (ja) | 電子写真装置 | |
JPH07114284A (ja) | 電子写真装置 | |
JP2009063906A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH05241464A (ja) | 定着装置とこの定着装置を備える画像形成装置 | |
JP4817525B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH04107474A (ja) | 電子写真装置 | |
JPS6364058A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS61175666A (ja) | トナ−像定着装置 | |
JPH10142999A (ja) | 定着装置及び画像形成装置並びに画像形成方法 | |
JP2001066944A (ja) | 像加熱装置 | |
JP3252630B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH09311613A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003186342A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP2004029084A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2622034B2 (ja) | 記録装置 | |
JPH09325643A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH02298980A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3098153B2 (ja) | 定着装置 | |
JPH0553483A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004029381A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH11161089A (ja) | 定着装置 |