JPH04106757A - 光ディスク装置の制御装置における制御方法 - Google Patents

光ディスク装置の制御装置における制御方法

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JPH04106757A
JPH04106757A JP22588390A JP22588390A JPH04106757A JP H04106757 A JPH04106757 A JP H04106757A JP 22588390 A JP22588390 A JP 22588390A JP 22588390 A JP22588390 A JP 22588390A JP H04106757 A JPH04106757 A JP H04106757A
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Japan
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area
rom
investigation
playback
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JP22588390A
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Toru Yamagishi
亨 山岸
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ホストコンピュータと光ディスク装置との間
に接続され、この光ディスク装置の制御を行う制御装置
における制御方法に関する。
(従来の技術) 近年、光磁気ディスク装置等の光ディスク装置は、コン
ピュータデータ記録用、文書ファイル用等に利用されて
いる。
この光磁気ディスク装置で使用される光磁気ディスクカ
ートリッジは、消去、書換えが自由に出来る記録/再生
用の光磁気ディスクが、取扱いの簡便化、記録再生装置
に対する着脱可能化等のため、樹脂製のケースに収納さ
れたものである。
第3図は、後述する第5図に示すディスク装置で使用さ
れる従来の光磁気ディスクの一例を示す構成図で、同図
(A)は下面図、同図(B)は部分拡大断面図である。
図に示すように、従来例の光磁気ディスク2は、ポリカ
ーボネート等の透明樹脂製の円板である基板2aの一表
面上に、磁気光学効果により情報の記録再生を行うため
の、Fe、Co、Tb、Gd等からなる光磁気膜(MO
膜)2bが形成され、更にその上に紫外線硬化樹脂等に
よる保護膜2Cが形成され、中心部にディスク2の駆動
用の金属板製のハブ4が固着されたもので、このディス
ク2は、前述の如く、図示しない樹脂製のケースに収納
され、光磁気ディスクカートリッジとなる。
このディスク2の光磁気膜2bの情報の記録/再生が行
われる記録領域3には、スパイラル状に165μmピッ
チで記録トラックが多数形成されている。この各記録ト
ラックにはそれぞれ、情報の記録/再生が行われるデー
タ領域とあらかじめ管理情報が記録された管理領域とか
らなるセクタが、21個ずつ形成されている。
前記記録領域3は、ユーザにより情報の記録再生が行わ
れる情報記録再生領域であるRAM領域3aと、記録領
域3中の所定の位置に設けられた、例えば普及している
ソフトウェアプログラムのような情報があらかじめ記録
され、ユーザによる記録が出来ない情報再生専用領域で
あるROM領域3bとから構成されている。この記録領
域3中には、RAM領域3aとROM領域3bとが混在
しており、例えば、記録再生方向である記録領域3の外
周側から内周側に向かって、外周部にリードイン領域が
設けられたRAM領域3a−1、ROM領域3b−2、
RAM領域3a−2、ROM領域3b−3の順で配置さ
れている。
このRAM領域3aは、光磁気方式により記録再生が行
われるよう構成されており、ROM領域3bは、誤消去
防止のため、光磁気方式により記録し、ソフトウェアに
よりユーザによる記録を不能とすることも出来るし、R
AM領域3aとは異なる記録再生方式、例えば、前記基
板2aの一表面上の機械的な凹凸による記録再生方式に
より記録することも出来る。本実施例の説明においては
、ROM領域3bが、この機械的凹凸記録再生方式によ
り記録された例について述べる。又、前記RAM領域3
a−1,3a−2及びROM領域3b−2,3b−3の
位置データは、前記記録領域3内の特定領域、例えば、
このROM領域3b=2の外周部に設けられたROM−
RAMテーブル記録領域3b−1に記録された、ROM
 −RAMテーブルに登録されている。
第4図は、第3図に示す今ディスクにおけるROM−R
AMテーブルの構成を示す説明図である。
図に示すように、従来例のディスク2におけるROM 
−RAMテーブルは、n個のROM −RAM領域の境
界アドレスと、この境界アドレス以降の領域の種別(R
AM領域、ROM領域の別)とからなるn個(nは2以
上の整数、第3図のディスク2はnm4の例)の組を、
境界アドレスの小さい順にソーティングして、表にまと
めたものである。
第5図は、従来の光磁気ディスク装置の一例の記録再生
動作説明図である。
図に示すように、従来例の光磁気ディスク装置5は、前
記光磁気ディスク2が装着されて使用され、電磁石6、
光学記録再生装置7、フィード装置20、ベース21等
から構成されている。
前述の光磁気ディスク2は、ベース21に固定された図
示しないスピンドルモータにより、CAV3、θ00r
pmで回転駆動されると共に、前記保護膜2c側に空隙
を介して配置された電磁石6により、前記光磁気膜2b
に対して、必要に応じて所定の極性の垂直方向のバイア
ス磁界が印加される。又、前記基板2a側から、この光
磁気膜2bに対【7て、前記光学記録再生装置7からの
レーザ光16により、情報の記録再生が行われる。
この光学記録再生袋W7は、レーザダイオード8、コリ
メートレンズ9、ビームスプリッタ10、立上げプリズ
ム11、対物レンズ12、偏光ビームスプリッタ13、
集光レンズ14A、14B。
フォトダイオード15A、15B等から構成されている
そして、このレーザダイオード8から放射されたレーザ
光は、コリメートレンズ9によって平行光にされた後、
図示しないビーム整形プリズムによって、ビーム断面形
状が所定の形状に整形され、ビームスプリッタ10を透
過して立上げプリズム11に入射される。この立上げプ
リズム11で反射されたレーザ光16は、前記対物レン
ズ12により、微小な径の光スポット17として、前記
ディスク2の記録領域3の記録トラック上の、前記光磁
気膜の2bの表面上に照射される。
この光磁気膜2bの表面上に照射される光スポット17
は、前記装置7が記録モードで動作している状態におい
ては、記録に適する光強度を有するものとなり、又、再
生モードで動作している状態においては、再生に適する
光強度を有するものとなるように、レーザダイオード8
の図示しない出力制御装置により制御される。
この記録モードの場合は、記録データに応じたディジタ
ル信号に基づき、前記記録トラック上の光磁気膜2bの
垂直磁化方向は、光スポット17が当った所だけが、前
記電磁石6によるバイアス磁界により反転させられ、こ
れによりこのディジタル信号の記録が行われる。
前記再生モードの場合は、光磁気膜2bの表面上で反射
されたレーザ光は、前記磁気光学効果により、この光磁
気膜2bの垂直磁化方向によって、前記偏光面の回転方
向が異なったものとなり、前記対物レンズ12、立上げ
プリズム11を介して前記ビームスプリッタ10で反射
され、図示しな1、Ml/2波長板を介して前記偏光ビ
ームスプリッタ13に入射される。この偏光ビームスプ
リッタ13を透過したレーザ光は、前記集光レンズ14
Aで集光されて前記フォトダイオード15Aで電気信号
に変換されて、検出信号として出力され、又、この偏光
ビームスプリッタ13で反射されたレーザ光は、前記集
光レンズ14Bで集光されて前記フォトダイオード15
Bで電気信号に変換されて、検出信号として出力される
この際、この両検田信号の大きさは、偏光ビームスプリ
ッタ13の働きで、前述の偏光面の回転方向によりそれ
ぞれ反対方向に変化するから、この両横用信号の差から
前記ディジタル信号の再生が行われる。
以上は、前記光磁気方式の記録再生動作の説明であるが
、前記ROM領域3bが機械的な凹凸による記録再生方
式の場合は、前記光学記録再生装置t7により、この凹
凸を読み取ることによって記録情報の再生が行われる。
但し、この場合は、前記RAM領域3aとR、OM領域
3bとて、信号再生系の切換えが必要となる。
前記光学記録再生装置7の内、前記レーザダイオード8
、コリメートレンズ9、ビームスプリッタ10.偏光ビ
ームスプリッタ13、集光レンズ14A、14B、フォ
トダイオード15A、15B等からなる固定部ユニット
7−1は、前記ベース21に固定されており、前記立上
げプリズム11、対物レンズ12等からなる可動部ユニ
ット7−2は、前記フィード装置20の可動部20bに
搭載されている。このフィード装置20は、可動部20
bが、ベース21に固定されたこの装置20のリニアモ
ータ20gの駆動力により、軸受20cを介して図示し
ないガイドレールに沿って前記ディスク2の径方向に移
動し、前記光スポット17をこのディスク2の前記記録
領域3の内径から外径迄の範囲に移動させる、いわゆる
フィード動作を行わせることによって、前記記録トラッ
クのサーチを行わせるものである。なお、このベース2
1は、図示しない防振機構を介して、図示しない前記装
置5のメインシャーシに保持されるように構成されてい
る。
又、前記ディスク2の面振れ等に対して、前記光スポッ
ト17の焦点を前記光磁気膜2bの表面上に自動的に追
従させる、いわゆるフォーカスサーボは、前記検出信号
出力に基づくフォーカスサーボ信号に基づき、前記対物
レンズ12の上下位置を、前記フィード装置20の可動
部20bに搭載されたフォーカスサーボアクチュエータ
18によって制御することにより行われる。
又、このディスク2の偏心に対して、光スポット17を
前記記録トラック上に自動的に追従させる、いわゆるト
ラッキングサーボは、前記管理領域からの検出信号出力
に基づくトラッキングサーボ信号に基づき、対物レンズ
12のディスク2の径方向の位置を、可動部20bに搭
載されたトラッキングサーボアクチュエータ19によっ
て制御することにより行われる。このトラッキングサー
ボ動作による光スポット17のディスク2の径方向の移
動範囲は、通常数百μ層程度が限界値であるから、この
光スポット17のディスク2の径方向の位置決めは、精
密位置決めがこのトラッキングサーボ動作、粗位置決め
が前記フィード動作という分担になっている。
以上説明した従来例の光磁気ディスク装置5の動作は、
その動作原理の説明のため概略を述べたものであるが、
実際の動作においては、前記記録モードは、消去(イレ
ース)、記録(ライト)、照合(ベリファイ)という一
連の動作を含んでいる。
即ち、前述の従来例の光磁気ディスク2においては、前
記光磁気膜2bが、磁気テープ、磁気ディスク等では可
能な重ね書き(オーバライド)の出来ないものであるか
ら、記録動作に先立ち、まず記録区間の消去動作が行わ
れ、次に記録動作が行われる。又、この光磁気膜2bが
信頼性に欠けるから、この記録動作の次に、照合動作が
行われる。即ち、この記録区間の再生(リード)が行わ
れ、記録信号と再生信号とが照合され、合致の場合は、
次の動作に移る。非合致の場合は、あらかじめ設けられ
ている代替領域の代替セクタに欠陥セクタに記録される
予定だった記録信号が再度記録され、その後、照合及び
欠陥セクタテーブルへのアドレスの記録が行われる、い
わゆる代替処理が行われる。
前記光磁気ディスク装[5の制御は、この装置5とホス
トコンピュータとの間に接続された制御装置により行わ
れる。
第6図は、第5図に示すディスク装置の制御装置の一例
の動作説明図で、同図(A)は記録モード時、同図(B
)は再生モード時を示す。
図に示すように、従来例の制御装置1は、ホストコンピ
ュータ30と前記光磁気ディスク装置5との間に接続さ
れている。
そして、同図(A)に示すように、記録モード時には、
このホストコンピュータ30から、制御装置1に対して
、記録命令、記録区間指定、記録データ等の信号が出力
される。この制御装置1において、記録動作時には、こ
の記録データに対して、エラー訂正符号が付加され変調
が施されて、記録信号が生成される。この制御装置1に
より、前記ディスク装!!5に対して、消去動作、記録
動作、照合動作の切換指示、前記電磁石6によるバイア
ス磁界の制御、前記レーザダイオード8の出力強度の制
御、記録区間への前記対物レンズ12の位置制御等が行
われ、記録動作時には記録信号が入力される。
このディスク装W5により、記録動作終了後、制御装置
1に対して、照合動作用の再生信号が入力される。この
制御装置1において、再生信号の復調、前述の照合が行
われ、必要に応じて前述の代替処理が行われて、前記ホ
ストコンピュータ30に対して、記録命令終了報告が行
われる。
同図(B)に示すように、再生モード時には、このホス
トコンピュータ30から、制御装flに対して、再生命
令、再生区間指定等の信号が出力される。この制御装置
1により、前記ディスク装置5に対して、再生動作の指
示、前記電磁石6の制御、前記レーザダイオード8の制
御、再生区間への前記対物レンズ12の位置制御等が行
われる。
このディスク装置5からの再生信号に対して、制御装置
1において、復調、エラー検出、訂正が行われて、前記
ホストコンピュータ30に対して、再生データが出力さ
れる。
次に、この制御装置[1による光磁気ディスク装置5の
記録再生動作の制御方法を、前記記録モード時、連続し
た20トラツクに20セクタずつ記録を行い、前記光ス
ポット17を記録トラック1周後に前のトラックへ戻す
、キックバック動作に要する時間が1セクタ分の回転時
間(1721回転)である場合を例にとって説明する。
第7図は、第6図に示す制御装置における記録動作の制
御方法を示す制御動作フロー図である。
図に示すように、従来例の制御装W1における記録動作
の制御方法は、前記記録モード時、最初に記録区間につ
いてまとめて消去動作を行い、次に、記録動作と照合動
作とを、それぞれ、この記録区間が所定の範囲単位で区
切られた小区間、例えば、この小区間として20セクタ
単位で順次繰り返し行うものである。即ち、最初に、2
0トラツクについて、前記ディスク2の200回転間に
消去動作を行い、次の1回転の間に、20トラツク目か
ら1トラツク目へのサーチ動作を行うと共に、この間に
前記電磁石6によるバイアス磁界の極性を消去用から記
録用に変更する。次に、1トラツク目の第1セクタから
第20セクタ迄の第1小区間について、ディスク2の2
0/21回転の間に記録動作を行い、次のl/21回転
の間にキックバック動作により前記光スポット17をこ
の1トラツク目の第1セクタのスタート点へ戻す。次の
20/21回転の間に、照合動作を行う。又、必要に応
じて、前述の代替処理を行う。次に、1トラツク目の第
21セクタから2トラツク目の第19セクタ迄の第2小
区間へ移り、上述の1トラツク目における動作と同様な
一連の動作を繰り返し、以降20トラツク目の第2セク
タから第21セクタ迄の第21小区間迄順次繰り返し行
う。
又、前記再生モード時には、前記ディスク2の記録トラ
ックがスパイラル状であるから、正常動作の場合は、こ
の記録トラックに沿って順次再生動作が行われるが、前
記制御装置1において、前記再生区間内の所定の範囲の
小区間、例えば、19セクタ単位で処理動作が行われる
。即ち、前記エラー検出、訂正に要する時間が1セクタ
分の回転時間(1/21回転)であり、エラー訂正不能
等の動作異常発生の場合、同一小区間に対して再度再生
動作を行わせるリトライのため、前記キックバック動作
を行えば、前記光スポット17はこの同一小区間の最初
のセクタのスタート点に戻ることになる。
次に、上述の記録再生動作に当たり、前記記録又は再生
区間について、前記制御装置1により、第4図を用いて
前述したROM−RAMテーブルを調査する場合の、従
来例の調査方法について説明する。
第8図は、第6図に示す制御装置における従来の制御方
法の一例を示すフローチャート、第9図は、第8図に示
す制御方法における調査のタイミング及び動作′実行方
法を説明する説明図で、同図(A)は記録モード時、同
図(B)は再生モード時である。
第8図に示すように、従来例の制御方法は、前記記録モ
ード時及び再生モード時共、ステップ201で調査を開
始し、ステップ202で、調査対象の前記小区間のアド
レスについて、前記ROM・RAMテーブルの最初の組
から、順次、前記ROM−RAM領域境界アドレスに対
する該当有・無を調査し、ステップ203で調査を終了
するものである。
即ち、上述の調査のタイミング及び動作実行方法の具体
例は、第9図(A)に示すように、第7図を用いて説明
した記録モード時、前記ホストコンピュータ30から前
記制御装置1に対して、前記記録区間である20トラツ
クに対して記録命令が出された場合、この制御装置1に
おいて、前述の一連の動作開始前に、この記録区間につ
いて一括して、前記ROM・RAMテーブルに対する該
当調査が行われる。まず、1トラツク目の第1セクタか
ら第20セクタ迄である前記第1小区間について、第4
図のROM −RA Mテーブルの組番号1である最初
の組から組番号nである最後の粗造、順次、ROM−R
AM領域境界アドレス1乃至nに対する該当有・無が調
査される。続いて、1トラツク目の第21セクタから2
トラツク目の第19セクタ迄である前記第2小区間につ
いて、ROM−RA Mテーブルの最初の組から順次、
境界アドレスに対する該当有・無が調査され、以降、2
0トラツク目の第2セクタから第21セクタ迄である前
記第21小区間迄、同様にこの調査が行われる。
そして、このROM−RAMテーブル該当調査において
、該当無の場合は、第7図示の通りに動作が行われる。
又、該当有の場合は、前記制御装置Iは、エラーメツセ
ージを前記ホストコンピュータ30へ送出し、動作を中
止する。
又、第9図(B)に示すように、前記再生モード時には
、まず、前記記録区間の1トラツク目の第1セクタのス
タート点への前記サーチ動作か行われ、この間に、1ト
ラツク目の第1セクタから第19セクタ迄である第1小
区間について、前記ROM−RAMテーブル該当調査が
行われ、前記該当無の場合、所定の領域種別判定方法(
例えば、今回調査した小区間の最初のセクタのアドレス
より前の一番近い前記組の領域種別を採用する)に従っ
て、この第1小区間を前記RAM領域と判定し、この第
1小区間に対して、RAM領域としての再生動作が行わ
れる。この間に、1トラツク目の第20セクタから2ト
ラツク目の第17セクタ迄である第2小区間について調
査が行われ、該当無の場合、この第2小区間に対して、
RAM領域としての再生動作が行われる。この間に、2
トラツク目の第18セクタから3トラツク目の第15セ
クタ迄である第3小区間について調査か行われ、前記該
当有の場合、まず、2トラツク目の第18セクタから該
当する前記ROM−RAM領域境界アドレスnの手前の
セクタ迄である、19−x(Xは1から18迄の整数)
セクタの範囲に対して、RAM領域としての再生動作が
行われ、次に、RAM領域用からROM領域用への前述
の信号再生系の切換えが行われ、続いて、この第3小区
間の残りのXセクタに対して、前記ROM領域としての
再生動作か行われる。この間に、3トラツクロの第16
セクタから4トラツク目の第13セクタ迄である第4小
区間について調査が行われ、該当無の場合、この第4小
区間に対して、ROM領域としての再生動作が行われ、
この調査及び動作の繰返しは、前記再生区間である20
トラツクについて終了する迄続けられる。
(発明が解決しようとする課@) 以上のような従来例の制御方法は、前記ROM・RAM
テーブル該当調査において、前述の如く、前記記録又は
再生区間内の所定の範囲の小区間ごとに、ROM−RA
Mテーブルの最初の組から、順次、ROM−RA’M領
域境界アドレスに対する該当有・無を調査するものであ
るから、このROM・RAMテーブル該当調査に時間が
かかるという問題点があった。
又、前記再生モード時、このROM−RAMテーブル該
当調査において該当有の場合、該当する小区間について
、前述の如く、RAM領域としての再生動作とROM領
域としての再生動作とを切り換えて行うものであるから
、制御用のソフトウェアが複雑なものとなり、メモリ容
量も増大し、前記制御装置1が高価なものになるという
問題点があった。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、ROM−
RAMテーブル該当調査における調査時間の短縮化が可
能で、しかも、制御装置のコストダウンが可能な、光磁
気ディスク装置等の光ディスク装置の制御装置における
制御方法を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の光ディスク装置の制御装置における制御方法は
、記録領域中に、ユーザにより情報の記録再生が行われ
る情報記録再生領域であるRAM領域と、情報があらか
じめ記録されユーザによる記録が出来ない情報再生専用
領域であるROM領域とが混在し、このROM−RAM
領域の境界アドレスとこの境界アドレス以降の領域の種
別とからなる組がこの境界アドレス順にソーティングさ
れて登録されたROM−RAMテーブルか、この記録領
域内の特定領域に記録された光ディスクを使用した光デ
ィスク装置と、ホストコンピュータとの間に接続され、
この光ディスク装置の制御を行う制御装置における制御
方法であって、前記ホストコンピュータの記録命令によ
り連続した記録区間に消去、記録、照合の一連の動作を
行う記録モード時には、少なくとも、この記録区間内の
所定の範囲の小区間ごとに記録動作及び照合動作を一連
の動作として、このホストコンピュータの再生命令によ
り連続した再生区間に再生動作を行う再生モード時には
、この再生区間内の所定の範囲の小区間ごとに再生動作
を、各小区間のアドレスの小さい方から順に順次繰り返
すものであり、前記記録モード時には、前記一連の動作
開始前に前記記録区間について一括して、前記再生モー
ド時には、前記各小区間への動作実行前に、それぞれ、
前記ROM−RAMテーブルを参照して、この記録又は
再生区間内の小区間のアドレスについて、順次、前記R
OM−RAM領域境界アドレスに対する該当有・無を調
査するに当たり、前回調査時に最も近い前記組に置かれ
た目印であるポインタを参照して、今回の該当調査を行
うことによって、前述の課題を解決するものである 又、本発明の光ディスク装置の制御装置における制御方
法は、上述のような制御方法において、前記再生モード
時、前記ROM−RAMテーブル該当調査及び動作実行
の小区間として、前記該当有の場合は、該当小区間の最
初のセクタから該当する前記ROM−RAM領域境界ア
ドレスの手前のセクタ迄を一小区間、この境界アドレス
から前記所定の範囲を一小区間として取り扱うことによ
って、前述の課題を解決するものである。
(実施例) 本発明の光ディスク装置の制御装置における制御方法は
、前述のような制御装置における制御方法において、前
記ROM−RAMテーブル該当調査に当たり、前記調査
時に最も近い前記組に置かれた目印であるポインタを参
照して、今回の該当調査を行うと共に、前記再生モード
時、このROM・RAMテーブル該当調査及び動作実行
の前記小区間として、前記該当有の場合は、該当小区間
の最初のセクタから該当する前記ROM−RAM領域境
界アドレスの手前のセクタ迄を一小区間、この境界アド
レスから前記所定の範囲を一小区間として取り扱うもの
である。
本発明の一実施例について、前述の従来例の説明と同様
条件で、比較説明する。
第1図は、第6図に示す制御装置における本発明の制御
方法の一実施例を示すフローチャート、第2図は、第1
図に示す制御方法における調査のタイミング及び動作実
行方法を説明する説明図で、同図(A)は記録モード時
、同図(B)は再生モード時である。
本発明の一実施例の制御方法は、前述の従来例の制御方
法に比して、上述の如く、前記ROM・RAMテーブル
該当調査にポインタを用いる点、前記再生モード時、こ
の調査で該当有の場合の小区間の範囲の取り方等が異な
るものであるがら、従来例の場合と同様部分については
、その説明を省略する。
第1図に示すように、本発明の一実施例の制御方法は、
前記制御装置1において、前記ROM・RAMテーブル
を参照して、前記記録モード時及び再生モード時共、ス
テップ101で調査を開始し、1回目の調査の場合(ポ
インタが置かれていない場合)は、ステップ106て、
前述の従来例の場合と同様に、ROM−RAMテーブル
の最初の組から、順次、調査して行き、2回目以降の調
査の場合(ポインタが置かれている場合)は、ステップ
102で、前回調査時にポインタが置かれた組は、今回
調査対象の小区間と比較して位置関係がどうかが判定さ
れる。このポインタが置かれた組が前方(アドレスの小
さい側)にある場合は、ステップ103で、ポインタが
置かれた組から後方(アドレスの大きい側)に向かって
調査して行く。又、このポインタが置かれた組が後方に
ある場合は、ステップ104で、ポインタが置かれた組
から前方に向かって調査して行く。
そして、このポインタが置かれた組が今回調査対象の小
区間に含まれる場合及び上述のステップ103.104
,106の調査か終了した場合共、ステップ105で、
今回調査した小区間の最後のセクタのアドレスより前の
一番近い組にポインタを置き、ステップ107で調査を
終了するものである。このポインタは、前記ROM−R
AMテーブルの組に対して付けられる、目印の役割を果
たすものである。
上述の調査のタイミング及び動作実行方法の具体例は、
第2図(A)に示すように、前記記録モード時は、前述
の従来例の場合と同様である。
又、同図(B)に示すように、前記再生モード時には、
まず、前記再生区間の1トラツク目の第1セクタのスタ
ート点への前記サーチ動作が行われ、この間に、1トラ
ツク目の第1セクタから第19セクタ迄である第1小区
間について、前記ROM−RAMテーブル該当調査が行
われ、前記該当無の場合、前記所定の領域種別判定方法
に従って、この第1小区間を前記RAM領域と判定し、
この第1小区間に対して、前記RAM領域としての再生
動作が行われる。この間に、1トラ・ツク目の第20セ
クタから2トラツク目の第17セクタ迄である第2小区
間について調査が行われ、該当無の場合、この第2小区
間に対して、RAM領域としての再生動作が行われる。
この間に第3小区間について調査が行われ、前記該当有
の場合、2トラツク目の第18セクタから該当する前記
ROM・RAM領域境界アドレスnの手前のセクタ迄で
ある、19−X(Xは1から18迄の整数)セクタの範
囲を第3小区間として取り扱い、この第3小区間に対し
て、RAM領域としての再生動作が行われる。この間に
第4小区間について調査が行われ、該当無の場合、この
ROM−RAM領域境界アドレスnから前記所定の範囲
である19セクタの範囲を第4小区間として取り扱い、
RAM領域用からROM領域用への前述の信号再生系の
切換えの後、この第4小区間に対して、前記ROM領域
としての再生動作か行われる。この間に次の19セクタ
の範囲の第5小区間について調査が行われ、該当無の場
合、この第5小区間に対して、ROM領域としての再生
動作が行われ、この調査及び動作の繰り返しは、前記再
生区間である20トラツクについて終了する迄続けられ
る。
以上のような本発明の一実施例の制御方法は、前述の従
来例の制御方法に比して、前記ROM・RAMテーブル
該当調査に当たり、前回調査時に最も近い前記組に置か
れたポインタを参照して、今回の調査を行うものである
から、この調査の時間が短縮される。又、前記再生モー
ド時、この該当調査及び動作実行の小区間として、前記
該当有の場合は、該当小区間の最初のセクタから該当す
る前記ROM −RA M領域境界アドレスの手前のセ
クタ迄を一小区間、この境界アドレスから前記所定の範
囲を一小区間として取り扱うものであるから、制御用の
ソフトウェアが簡単なものとなり、メモリ容量も小さく
出来、前記制御装置1のコストダウンが可能となる。
なお、上述の本発明の一実施例の制御方法においては、
第1図のフローチャートのステップ104が、ポインタ
が置かれた組から前方に向かって調査していく例につい
て述べたが、最初の組からこのポインタが置かれた組に
向かって調査してもよい。
(発明の効果) 以上のような本発明の光ディスク装置の制御装置におけ
る制御方法は、ROM−RAMテーブル該当調査におけ
る調査時間の短縮が可能であるから、このシステムの機
能が向上する。又、この機能の向上は、ソフトウェアの
変更のみで実施可能であり、制御装置のコストダウンも
可能であるから、機能対コスト比が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第6図に示す制御装置における本発明の制御方
法の一実施例を示すフローチャート、第2図は第1図に
示す制御方法における調査のタイミング及び動作実行方
法を説明する説明図、第3図は第5図に示すディスク装
置で使用される従来の光磁気ディスクの一例を示す構成
図、第4図は第3図に示すディスクにおけるROM−R
AMテーブルの構成を示す説明図、第5図は従来の光磁
気ディスク装置の一例の記録再生動作説明図、第6図は
第5図に示すディスク装置の制御装置の一例の動作説明
図、第7図は第6図に示す制御装置における記録動作の
制御方法を示す制御動作フロ図、第8図は第6図に示す
制御装置における従来の制御方法の一例を示すフローチ
ャート、第9図は第8図に示す制御方法における調査の
タイミング及び動作実行方法を説明する説明図である。 1・・・制御装置、 2・・・光磁気ディスク(先ディスク)、3・・・記録
領域、3a・・・RAM領域、3b・・・ROM領域、 3b−1・・・ROM−RAMテーブル記録領域(特定
領域)、 5・・・光磁気ディスク装置(光ディスク装置)、30
・・・ホストコンピュータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録領域中に、ユーザにより情報の記録再生が行
    われる情報記録再生領域であるRAM領域と、情報があ
    らかじめ記録されユーザによる記録が出来ない情報再生
    専用領域であるROM領域とが混在し、このROM・R
    AM領域の境界アドレスとこの境界アドレス以降の領域
    の種別とからなる組がこの境界アドレス順にソーティン
    グされて登録されたROM・RAMテーブルが、この記
    録領域内の特定領域に記録された光ディスクを使用した
    光ディスク装置と、ホストコンピュータとの間に接続さ
    れ、この光ディスク装置の制御を行う制御装置における
    制御方法であって、前記ホストコンピュータの記録命令
    により連続した記録区間に消去、記録、照合の一連の動
    作を行う記録モード時には、少なくとも、この記録区間
    内の所定の範囲の小区間ごとに記録動作及び照合動作を
    一連の動作として、このホストコンピュータの再生命令
    により連続した再生区間に再生動作を行う再生モード時
    には、この再生区間内の所定の範囲の小区間ごとに再生
    動作を、各小区間のアドレスの小さい方から順に順次繰
    り返すものであり、前記記録モード時には、前記一連の
    動作開始前に前記記録区間について一括して、前記再生
    モード時には、前記各小区間への動作実行前に、それぞ
    れ、前記ROM・RAMテーブルを参照して、この記録
    又は再生区間内の小区間のアドレスについて、順次、前
    記ROM・RAM領域境界アドレスに対する該当有・無
    を調査するに当たり、前回調査時に最も近い前記組に置
    かれた目印であるポインタを参照して、今回の該当調査
    を行うことを特徴とする光ディスク装置の制御装置にお
    ける制御方法。
  2. (2)前記再生モード時、前記ROM・RAMテーブル
    該当調査及び動作実行の小区間として、前記該当有の場
    合は、該当小区間の最初のセクタから該当する前記RO
    M・RAM領域境界アドレスの手前のセクタ迄を一小区
    間、この境界アドレスから前記所定の範囲を一小区間と
    して取り扱うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の光ディスク装置の制御装置における制御方法。
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