JPH04106658A

JPH04106658A - 外部メモリ式音声翻訳機

Info

Publication number: JPH04106658A
Application number: JP2222561A
Authority: JP
Inventors: Katsumi Takahashi; 勝美高橋; Kenichi Hirayama; 健一平山
Original assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Current assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date: 1990-08-27
Filing date: 1990-08-27
Publication date: 1992-04-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、入力された音声を認識し、その認識結果を他
国語等に翻訳し、翻訳結果を音声出力する音声翻訳機に
関する。

（従来の技術）従来、音声認識を利用した翻訳機が存在する。

このような翻訳機には、携帯用のものもある。ここでい
う、翻訳とは、同国語における方言あるいは異なった言
回し等に変換することも含む。

第２図は、従来の音声翻訳機の一例のブロック図である
。

図示の翻訳機は、音声入力部２１と、音声認識部２２と
、翻訳語選定部２３と、翻訳語出力部２４と、翻訳語辞
書部２５と、音声認識辞書部２６と、制御部２７とから
成る。

音声入力部２１は、Ａ／Ｄ変換器等から成り、マイク３
１から入力されたアナログ音声信号をディジタル信号に
変換する。

音声認識部２２は、音声入力部２１からのディジタル信
号を、音声認識辞書部２６に格納された標準音声パター
ンと比較することにより、音声認識を行なう。

翻訳語選定部２３は、音声認識部２２により認識された
音声に対応した翻訳語を翻訳語辞書部２５から選定する
。

翻訳語出力部２４は、翻訳語選定部２３により選定され
た翻訳語を音声信号に変換して出方する。

翻訳語辞書部２５は、翻訳される語句や文章等を格納し
ている。

音声認識辞書部２６は、音声認識部２２て認識される音
声の標準パターンを格納している。

制御部２７は、音声入力部２１．音声認識部２２、翻訳
語選定部２３及び翻訳語出力部２４の同期制御を行なう
。この制御部２７には、デイスプレィ３３及びキーボー
ド３５が接続されている。

第３図は、上述した装置の外観図である。

上述した音声入力部２１、音声認識部２２、翻訳語選定
部２３、翻訳語出力部２４、翻訳語辞書部２５、音声認
識辞書部２６及び制御部２７は、本体３４に収納されて
いる。

次に、上述した装置の動作を説明する。

マイク３１から入力された音声は音声入力部２１によっ
て、キーボード３５の操作を受けた制御部２７の指示に
より取り込まれ、音声認識部２２によって認識される。

そして、音声認識部２２は、音声認識結果を翻訳語選定
部２３に対し出力し、翻訳語選定部２３では音声認識結
果に対応した翻訳語を翻訳語辞書部２５から選定する。

翻訳語辞書部２５は、翻訳語を音声合成して出力する場
合には、ＡＤＰＣＭ形式等の音声データを出力する。あ
るいは、翻訳語を映像出力する場合には、キャラクタデ
ータに類するものが格納されており、選定されたデータ
を翻訳語選定部２３に送出する。翻訳語出力部２４では
、翻訳語を外部に出力する。音声合成出力として出力す
る場合には、スピーカ３２から音声を出力する。また、
映像出力として出力する場合には、制御部２７にデータ
を送出し、デイスプレィ３３から出力する。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、上述した従来の技術には、次のような問
題点があった。

即ち、翻訳語の語数が翻訳語辞書部の容量により規定さ
れてしまうので、翻訳能力に限界を生じてしまった。一
方、語数を多くする場合には、翻訳語辞書部が増大し、
結果として、装置が大型化してしまうという問題があっ
た。また、各言語毎に使い分ける場合においても、予め
必要な各言語の翻訳語を翻訳語辞書部に格納しておく必
要かあった。

本発明は以上の点に着目してなされたもので、各言語に
ついて翻訳可能な語数を多くすると、翻訳語辞書部が増
大してしまうという欠点を除去するため、翻訳語辞書部
を、翻訳語の種類、言語等によって分類し、外部メモリ
に格納し、外部メモリを交換することにより、種類及び
言語に応じた翻訳を翻訳語辞書部の増大なく可能とする
音声翻訳機を提供することを目的とするものである。

（課題を解決するための手段）本発明の外部メモリ式音声翻訳機は、音声を認識し、認
識した音声に応じた翻訳を行なう音声翻訳機において、
交換可能な翻訳用外部メモリと、当該翻訳用外部メモリ
を制御する翻訳用外部メモリ制御部とを備えたことを特
徴とするものである。

（作用）本発明の外部メモリ式音声翻訳機においては、翻訳用外
部メモリが本体に対して着脱自在とされている。このよ
うな翻訳用外部メモリを翻訳語の種類、言語等により複
数用意しておき、状況に応じて交換することができる。

これにより、翻訳用辞書部を増大させることなく、語数
を増加させることができる。

（実施例）第１図は、本発明の外部メモリ式音声翻訳機の一実施例
のブロック図である。

図示の翻訳機は、音声入力部１と、音声認識部２と、翻
訳語選定部３と、翻訳語出力部４と、翻訳用外部メモリ
制御部５と、音声認識辞書部６と、制御部７と、翻訳用
外部メモリ８とから成る。

音声入力部Ｉは、Ａ／Ｄ変換器等から成り、マイク１１
から入力されたアナログ音声信号をディジタル信号に変
換する。

音声認識部２は、音声入力部１からのディジタル信号を
、音声認識辞書部６に格納された標準音声パターンと比
較することにより、音声認識な行なう。具体的には、公
知のＤＰマツチング法等が用いられる。

翻訳語選定部３は、音声認識部２により認識された音声
に対応した翻訳語を翻訳用外部メモ１ノ８から選定する
。

翻訳語出力部４は、翻訳語選定部３により選定された翻
訳語を音声信号に変換して出力する。

翻訳用外部メモリ制御部５は、ディスク制御装置やＩＣ
メモリカード制御装置等から成り、翻訳用外部メモリ８
を制御する。

音声認識辞書部６は、音声認識部２で認識される音声の
標準パターンを格納している。

制御部７は、音声入力部１、音声認識部２、翻訳語選定
部３及び翻訳語出力部４の同期制御を行なう。この制御
部７には、デイスプレィ１３及びキーボード１５が接続
されている。

翻訳用外部メモリ８は、フロッピディスクや工Ｃメモリ
カード等から成り、翻訳される語句や文章等を格納して
いる。

第４図は、上述した装置の外観図である。

上述した音声入力部１、音声認識部２、翻訳語選定部３
、翻訳語出力部４、翻訳用外部メモリ制御部５、音声認
識辞書部６、制御部７及び翻訳用外部メモリ８は、本体
１４に収納されている。

第５図は、上述した装置の他の外観図である。

上述した装置の全体は、携帯用のケースに収納されてい
る。このような携帯用の翻訳機には、前面にマイク１１
及びデイスプレィ１３が設けられ、後面にスピーカ１２
が設けられている。また、キーボード１５の代わりに、
側面に操作スイッチ１６が設けられている。

次に、上述した装置の動作を説明する。

キーボード１５又は操作スイッチ１６から指示を受けた
制御部７は、音声入力部１に音声取り込み開始の指示を
与えると同時に、デイスプレィ１３を介して操作者に「
発生して下さい。」という文字を表示する。操作者は、
これを合図に、マイク１１に向かって翻訳する文章、例
えば、「こんにちは。」を発声する。音声入力部１では
、この音声を取り込み、音声認識部２にデータを送出す
る。音声認識部２では、音声認識辞書部６を用いて音声
認識を行ない、結果をコードとして翻訳語選定部３に送
出する。この場合、例として「こんにちは。」を正常に
認識し、コード°゛１パを出力したとする。翻訳語選定
部３では、コード“１”を受信し、これに該当する翻訳
語を翻訳用外部メモリ制御部５に対しアクセスするため
にコード“１”を送出する。翻訳用外部メモリ制御部５
では、送られたコード“１”に相当するアドレスを検索
し、翻訳用外部メモリ８をアクセスする。翻訳用外部メ
モリ８には、ＡＤＰＣＭ方式等に類する音声データを格
納し、これより返された翻訳語の音声データを翻訳語選
定部３に送出する。翻訳語選定部３では、受は取った音
声データを翻訳語出力部４に出力する。翻訳語出力部４
では、音声合成出力としてスピーカ１２へ出力する。こ
の例の場合、ｒＧｏｏｄ　ａｆｔｅｒｎｏｏｎ、　Ｊと
出力する。

更に、翻訳用外部メモリの入換えを行なった場合につい
て、各言語をＲＯＭカードに入換えた場合を例に挙げて
説明する。

翻訳用外部メモリ８を英語版とした場合、「こんにちは
」は、ｒＧｏｏｄ　ａｆｔｅｒｎｏｏｎ、　Ｊと出力さ
れる。独語板とした場合、ｒＧｕｔｅｎ　Ｔａｇ、Ｊ　
、仏語板とした場合には、ｒ　Ｂｏｎｊｏｕ乙」と出力
される・このように、対応する場合において、翻訳用の
外部メモリ８を変えることにより各言語に対応すること
ができる。

（発明の効果）以上説明したように、本発明の外部メモリ式翻訳機によ
れば、翻訳用辞書部を翻訳用外部メモリ制御部と交換可
能な翻訳用外部メモリに置き換えることにより、翻訳用
辞書部に依存せず、必要に応じて翻訳用外部メモリを交
換することにより、翻訳語数の増加が可能となる。また
、各言語毎に翻訳用外部メモリを分割する場合等は、各
言語毎に使い分けが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は従来
の音声翻訳器の一例のブロック図、第３図は従来の音声
翻訳機の一例の外観図、第４図は本発明の一実施例の外
観図、第５図は本発明の一実施例の外観の他の例を示す
図である。１・・・音声人力部、２・・・音声認識部、３・・・翻
訳語選定部、４・・・翻訳語出力部、５・・・翻訳用外
部メモリ制御部、６・・・音声認識辞書部、７・・・制御部、８・・・翻
訳用外部メモリ。特許出願人　沖電気工業株式会社

Claims

【特許請求の範囲】音声を認識し、認識した音声に応じた翻訳を行なう音声
翻訳機において、交換可能な翻訳用外部メモリと、当該翻訳用外部メモリを制御する翻訳用外部メモリ制御
部とを備えたことを特徴とする外部メモリ式音声翻訳機
。