JPH04106454U - 電気こたつの発熱体ユニツト - Google Patents

電気こたつの発熱体ユニツト

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JPH04106454U
JPH04106454U JP985991U JP985991U JPH04106454U JP H04106454 U JPH04106454 U JP H04106454U JP 985991 U JP985991 U JP 985991U JP 985991 U JP985991 U JP 985991U JP H04106454 U JPH04106454 U JP H04106454U
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JP
Japan
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heating element
element unit
fan motor
thermal fuse
electric kotatsu
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JP985991U
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淳 公平
睦夫 阿部
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株式会社日立ホームテツク
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気こたつの発熱体ユニットの安全装置につ
いて、実用時には、温度ヒューズ5の動作温度に対して
裕度をもたせ、一方、部品故障などの異常時には、いち
早く検知し、温度ヒューズ5を動作させ早急に安全な状
態とすることで、安全、信頼面における性能の改良を行
う。 【構成】 発熱体ユニットの中央部に設けたファンモー
ター2に温度ヒューズ5の感熱部を電気絶縁物8を介し
て当接させ、ホルダー7にて包み込み固定するものとし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一般家庭で冬期に暖をとる電気こたつの発熱体ユニットに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気こたつの発熱体ユニットは、例えば図3の様に中央部に設けたファ ンモーター2とファンモーター2側方に位置する一対の赤外線ヒーター4を装置 している。温度ヒューズ5は実使用時には誤動作を防ぐため、電源「切」直後の ファンモーター2停止による赤外線ヒーター4の対流熱により、更に十分高くし た動作温度に対する裕度が必要であり、又、発熱体ユニット内の各部品の故障異 常時には、いち早く検知し、温度ヒューズ5を動作させることで早急に安全な状 態とする必要がある。
【0003】 そこで上記内容を満足させるための温度ヒューズ5位置として、実使用時は赤 外線ヒーター4に加熱され温風化される以前の風上で又、異常時は各部品の故障 を含めファンモーター2の異常加熱等をいち早く検知させるため、発熱体ユニッ ト中央部にあるファンモーター2の近傍にホルダー7を介して固定している。( 例えば、実開昭62−2954号公報、実開昭62−2955号公報等参照)
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
最近、全ての電気製品は、安全、信頼性が重視され、注目を浴びている。そこ で電気こたつも例外ではなく、実使用時に安全装置が誤動作の生じない裕度、又 異常時には安全装置が動作し危険を生じさせない等、再度、安全装置に対して見 直し改良の必要があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
ファンモーター2の鉄心に温度ヒューズ5の感熱部を当接させホルダー7にて 固定することで、実使用時は、赤外線ヒーター4からの輻射熱を受けにくくして 温度ヒューズ5動作温度に対して裕度をとり、一方、ファンモーター2が拘束さ れコイル部分が異常加熱された場合等部品の故障、異常時には、温度ヒューズ5 を動作させいち早く安全な状態とするものとした。
【0006】
【作用】
ファンモーター2の鉄心に温度ヒューズ5の感熱部を当接させホルダー7にて 固定することで、実使用時、異常使用時共に、安全に動作する。
【0007】
【実施例】
本考案の一実施例を図面により説明する。
【0008】 1は表面に植毛を施した保護網であり発熱体ユニットの下側全体を覆っている 。2はファン6を直結したファンモーターで発熱体ユニットのほぼ中央に設けら れている。3は金属板の成形による反射板で、4は石英管より成る赤外線ヒータ ーで、5は密封タイプの温度ヒューズでその固定はファンモーター2の鉄心に電 気絶縁物8を介して、温度ヒューズ5感熱部を当接させ、ホルダー7にて包み込 み固定している。
【0009】 前記構成における作用は次の通りである。
【0010】 ファンモーター2の鉄心に温度ヒューズ5の感熱部を当接させ、ホルダー7に て包み込み固定することで赤外線ヒーター4からの輻射熱を受けにくくし、又、 ファンモーター2が拘束された場合等、部品異常時はいち早く異常を検知し、温 度ヒューズ5が動作し早急に安全な状態となる。
【0011】
【考案の効果】
本考案によれば、温度ヒューズをファンモーター鉄心に当接させホルダーにて 包み込み固定した事で、実使用時は赤外線ヒーターで温風化される以前の風上に 位置させ、赤外線ヒーターからの輻射熱を受けにくくしたため、温度ヒューズ動 作温度に対して裕度をもたせることができ、一方、ファンモーターの異常加熱な ど発熱体ユニット内の異常時も確実に検知し、温度ヒューズを動作させる事がで きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す電気こたつの発熱体ユ
ニットの要部断面図。
【図2】本考案の一実施例を示す電気こたつの発熱体ユ
ニットの要部断面拡大図。
【図3】従来例を示す電気こたつの発熱体ユニットの要
部断面図。
【符号の説明】
2 ファンモーター 4 赤外線ヒーター 5 温度ヒューズ 6 ファン 8 電気絶縁物

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部に設けたファンモーター2と、フ
    ァンモーター2の側方に位置する赤外線ヒーター4を装
    着した電気こたつの発熱体ユニットにおいて、赤外線ヒ
    ーター4で温風化される手前の吸込風路中に、電気絶縁
    物8を介して、ファンモーター2に温度ヒューズ5を当
    接させて固定した事を特徴とする電気こたつの発熱体ユ
    ニット。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS622955U (ja) * 1985-06-20 1987-01-09

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JPS622955U (ja) * 1985-06-20 1987-01-09

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