JPH04106289A - 電動ガラスルーバー窓用コントローラ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、電動ガラスルーバー窓用コントローラ装置
に関するものである。さらに詳しくは、この発明は、コ
ントローラを介さずに複数の電動ガラスルーバー窓を制
御する場合にも、その動作状態を一台のコントローラに
表示させることのできる電動ガラスルーバー窓用コント
ローラ装置に関するものである。

（従来の技術） 従来より、住宅等の窓部には、たとえば第３図に例示し
たような電動カラスルーバー窓（ア）が用いられてきて
いる。

この電動ガラスルーバー窓（ア）は、窓枠開口部（イ）
に複数のガラスルーバー（つ）を図中矢印方向に回動自
在に配設し、これを電動により自動的に回動させて開閉
する構造を有している。また、赤外線（１）等による光
リモコン装置（オ）によってガラスルーバー（つ）の開
閉を遠隔操作することができるように、窓枠部（力）に
光感加部（キ）を設け、また動作状態を表示する動作表
示ランプ（り）を設けてもいる。

このような電動ガラスルーバー窓（ア）は、通常、第４
図に例示したように、別体として配設したコントローラ
（ケ）に接続し、このコントローラ（ケ）に設けた操作
押釦（コ）でガラスルーバー（つ）の開閉を操作するこ
とかできるようにしている。また、切換押釦（す）で光
リモコン装置（オ）によるリモコン操作とコントローラ
（ケ）の操作押釦（コ）によるマニュアル操作とを随時
切換えることかできるようにしてもいる。

コントローラ（ケ）は、−台の電動ガラスルーバー窓（
ア）に対して一台のコントローラ（ケ）を接続している
。

（発明が解決しようとする課題） このような電動ガラスルーバー窓（ア）の普及にともな
って、複数の窓部に電動ガラスルーバー窓（ア）を設置
する場合が増えてきており、利便性や操作性を考慮して
一台のコントローラ（ケ）で複数の電動ガラスルーバー
窓（ア）を制御することか必要となっている。しかしな
がら従来のコントローラ（ケ）の場合には、光リモコン
装置（オ）で複数の電動ガラスルーバー窓（ア）を制御
する場合に、その電動ガラスルーバー窓（ア）の各々の
動作状態を一台のコントローラ（ケ）に表示して制御可
能とする機構を有していないという問題があった。

この発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたもので
あり、従来の電動カラスルーバー窓の制御方式の欠点を
解消し、コントローラを介さすに複数の電動ガラスルー
バー窓を制御する場合にも、電動ガラスルーバー窓の動
作状態を一台のコントローラに表示することかでき、コ
ントローラによる制御操作を容易とすることのできる、
新しい電動ガラスルーバー窓用コントローラ装置を提供
することを目的としている。

（課題を解決するための手段） この発明は、上記の課題を解決するものとして、窓枠開
口部に配設する光リモコンアドレスと制御ユニットアド
レスとを有する複数の電動ガラスルーバー窓の制御ユニ
ットとこれとは別体として連結するコントローラとを有
し、その各々に受信回路と送信回路とを設け、アドレス
／状態信号データからなる制御ユニットモニタ信号をコ
ントローラに送信して電動カラスルーバー窓の動作状態
を表示する光リモコン制御機構とコントローラ制御機構
を備えてなることを特徴とする電動ガラスルーバー窓用
コントローラ装置を提供する。

（作　用） この発明の電動ガラスルーバー窓用コントローラ装置に
おいては、電動ガラスルーバー窓に光リモコンアドレス
と制御ユニットアドレスとを配設し、この制御ユニット
とコントローラとの各々に、受信回路と送信回路とを設
け、制御ユニットよりアドレス／状態信号データからな
るモニタ信号をコントローラに送信することによって、
電動がラスルーバー窓の動作状態をコントローラに表示
させることができる。コントローラを介さずに光リモコ
ン装置で電動ガラスルーバー窓を制御する場合にも、そ
の動作状態を一台のコントローラに表示させることがで
きる。

（実施例） 以下、図面に沿って実施例を示し、この発明の電動ガラ
スルーバー窓用コントローラ装置についてさらに詳しく
説明する。

第１図は、この発明の一実施例を示した構成図である。

たとえばこの第１図に示したように、この発明において
は、電動ガラスルーバー窓（１）として窓枠開口部（２
）に複数のガラスルーバー（３）を回動自在に配設し、
電動により回動し開閉することかできるようにしている
。また、窓枠部（４）の上部には、制御ユニット（５）
を設け、これに制御ユニットアドレス表示ランプ（６）
と光りモコンアトレス表示ランプ（７）を接続する。

一方、制御ユニット（５）は、室内壁などに別体として
配設したコントローラ（８）に接続する。

このコントローラ（８）には、ガラスルーバー（３）を
作動・停止させる操作押釦（９）と、赤外線（１０）等
を用いた光リモコン装置（１１）によるリモコン操作と
操作押釦（９）によるマニュアル操作とを切換え、マニ
ュアル操作の場合には操作する電動ガラスルーバー窓（
１）の特定のものを指示する切換押釦（１２）とを設け
る。また、複数の電動ガラスルーバー窓（１）の各々の
動作状態を表示する動作表示ランプ（１３）をも設ける
。

コントローラ（８）のアドレスは、切換押釦（１２）を
介してアドレス信号として電動カラスルーバー窓（１）
へ送信することができる。また、各々の電動ガラスルー
バー窓（１）に設けた制御ユニット（５）のアドレスは
、このコントローラ（８）のアドレスに対応してデイツ
プスイッチ等により設定することかできるようにする。

この第１図に示した例においては、王台の電動ガラスル
ーバー窓（１）を−台のコントローラ（８）に接続し、
コントローラ（８）の動作表示ランプ（１３）を三つ設
けているが、その数については特に制限はなく、−台の
コントローラ（８）に対して連結する電動ガラスルーバ
ー窓の数は任意とすることができる。

第２図は、第１図に例示した電動ガラスルーバー窓設置
の制御ユニット（５）と、コントローラ（８）に設けた
シリアルデータ伝送用の回路について示した回路構成図
である。

制御−Ｌニット（５）には、第１図に示したガラスルー
バー（３）の開閉を制御する制御回路（１４）、アドレ
ス回路（１５）および光リモコン装置（１１）からの信
号を受信する光リモコン受信回路（１６）をＳＣＩ内蔵
のＣＰＵ　（１７）に接続している。このＣＰＵ　（１
７）には、電源回路（１８）を介して電力を供給するよ
うにしている。

また、ＳＣＩ内蔵ＣＰＵ（１７）には、コントローラ（
８）ヘアドレス、′状態信号データからなるモニタ信号
を送信するための送信回路（１９）と、コントローラ（
８）からのアドレス／制御信号データからなる制御信号
を受信するための受信回路（２０）とを接続している。

一方、コントローラ（８）には、上記した制御ユニット
（５）からのモニタ信号を受信する受信回路（２１）と
、制御ユニット（５）へ制御信号を送信する送信回路（
２２）とを配設しており、これらの回路（２１）　　（
２２）をＳＣＩ内蔵のＣＰＵ　（２３）に接続している
。このＣＰＵ（２３）には、電動ガラスルーバー窓（１
）の動作状態を第１図に示した動作表示ランプ（１３）
に表示させるための動作表示回路（２４）と、切換押釦
（１２）により作動させる電動ガラスルーバー窓（１）
を切換えるための動作機器切換回路（２５）とを接続し
てもいる。

以上のような回路構成からなる制御ユニット（５）およ
びコントローラ（８）を用いて、コントローラ（８）で
マニュアル操作する場合には、第１図に示したコントロ
ーラ（８）の操作押釦（９）および切換押釦（１２）に
より所望位置の電動ガラスルーバー窓（１）を選択し、
その動作を入力すると、アドレス／制御信号からなる制
御信号が、所定の伝文フォーマットにより各々の電動ガ
ラスルーバー窓（１）の制御ユニット（５）へと第２図
に例示した送信回路（２２）を介して送信される。

このコントローラ（８）からの制御信号を受信回路（２
０）を介して受信し、そのアドレスと一致して、制御信
号データに基づいて動作を開始した電動ガラスルーバー
窓（１）は、アドレス／状態信号データからなるモニタ
信号を所定の伝文フォーマットにより送信回路（１９）
を介してコントローラ（８）へ送信する。

この電動ガラスルーバー窓（１）からのモニタ信号を受
信回路（２１）を介して受信したコントローラ（８）は
、そのモニタ信号の状態信号データに基づいて、動作表
示回路（２４）を介して、その動作状態を動作表示ラン
プ（１３）に表示する。

一方、コントローラ（８）を介さずに、第１図に示した
光リモコン装置（１１）によってリモコン操作する場合
には、光リモコン装置（１１）で所望の位置の電動ガラ
スルーバー窓（１）を選択するとともに、その動作を指
示する。各々の電動ガラスルーバー窓（１）においては
、第２図に例示した制御ユニット（５）の光リモコン受
信回路（１６）内でその信号が自己あてか伝文かを読取
り、自己あてと判別した場合には、デコード後、ＣＰＵ
　（１７）へ制御信号を出力し、制御ユニッドアトレス
表示ランプ（６）および光アドレス表示ランプ（７）を
点灯させる。こうして動作を開始した電動カラスルーバ
ー窓（１）は、アドレス２、・″状態信号データからな
るモニタ信号を送信回路（１９）を介してコントローラ
（８）へと送信する。このモニタ信号を受信回路（２１
）を介して受信したコントローラ（８）は、そのモニタ
信号に対応する動作表示ランプ（１３）にその動作状態
を動作表示回路（２４）を介して表示する。

このように、コントローラ（８）による制御時にも、ま
た、コントローラ（８）を介さない光リモコン装置（１
１）による制御時の場合にも、電動ガラスルーバー窓（
１）の動作状態を確実にコントローラ（８）の動作表示
ランプ（）３）に表示させることができる。−台のコン
トローラ（８）で複数の電動ガラスルーバー窓（１）の
動作状態を表示することかできる。

もちろんこの発明は、以上の例によって限定されるもの
ではない。制御ユニットおよびコントローラの構成およ
び構造、また、回路構成等の細部については様々な態様
か可能であることはいうまでもない。

（発明の効果） 以上詳しく説明した通り、この発明によって、複数の電
動カラスルーバー窓を一台のコントローラに接続し、そ
の動作状態をコントローラに表示し、コントローラ制御
を容易とすることができる。

光リモコン装置による制御時にも、電動ガラスルーバー
窓の動作状態をコントローラに表示させることか可能と
なる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の電動ガラスルーバー窓用コントロ
ーラ装置の一実施例を示した構成図である。第２図は、
第１図に例示した制御ユニットとコントローラに設けた
シリアルデータ伝送用の回路について示した回路構成図
である。 第３図は、従来の電動ガラスルーバー窓を示した斜視図
である。また、第４図は、従来の電動ガラスルーバー窓
の制御方式を示した構成図である。 １・・・電動ガラスルーバー窓 ２・・・窓枠開口部 ３・・・ガラスルーバー ４・・・窓枠部 ５・・・制御ユニット ６・・・制御ユニットアドレス表示ランプ７・・・光リ
モコンアドレス表示ランプ８・・コントローラ ９・・・操作押釦 ０・・・赤外線 １・・・光リモコン装置 ２・・・切換押釦 ３・・・動作表示ランプ ４・・・制御回路 ５・・・アドレス回路 ６・・・光リモコン受信回路 ７．２３・・・ＳＣＩ内蔵ＣＰＵ ８・・・電源回路 ９．２２・・・送信回路 ０．２１・・・受信回路 ２４・・・動作表示回路 ２５・・・動作機器切換回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）窓枠開口部に配設する光リモコンアドレスと制御
   ユニットアドレスとを有する複数の電動ガラスルーバー
   窓の制御ユニットとこれとは別体として連結するコント
   ローラとを有し、その各々に受信回路と送信回路とを設
   け、アドレス／状態信号データからなる制御ユニットモ
   ニタ信号をコントローラに送信して電動ガラスルーバー
   窓の動作状態を表示する光リモコン制御機構とコントロ
   ーラ制御機構を備えてなることを特徴とする電動ガラス
   ルーバー窓用コントローラ装置。