JP2542943Y2 - 電動採光窓装置 - Google Patents
電動採光窓装置Info
- Publication number
- JP2542943Y2 JP2542943Y2 JP1991006040U JP604091U JP2542943Y2 JP 2542943 Y2 JP2542943 Y2 JP 2542943Y2 JP 1991006040 U JP1991006040 U JP 1991006040U JP 604091 U JP604091 U JP 604091U JP 2542943 Y2 JP2542943 Y2 JP 2542943Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- shielding member
- door
- lighting
- daylighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Blinds (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば屋根に取付けら
れて外部空気を取り入れたり、採光したり、遮光したり
する機能を備えた電動採光窓装置に関するものである。
れて外部空気を取り入れたり、採光したり、遮光したり
する機能を備えた電動採光窓装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から屋根に取付けられる採光窓が知
られている。この屋根に取付けられる採光窓は通常はは
め殺し窓であったが、手動によって開閉ができるタイプ
のものもあった。この手動で開閉するタイプのものは高
所における開閉操作のため、面倒であり、このため、採
光窓枠に開閉自在に採光戸を取付けるとともに採光戸を
電動で開閉するものが開発されている。
られている。この屋根に取付けられる採光窓は通常はは
め殺し窓であったが、手動によって開閉ができるタイプ
のものもあった。この手動で開閉するタイプのものは高
所における開閉操作のため、面倒であり、このため、採
光窓枠に開閉自在に採光戸を取付けるとともに採光戸を
電動で開閉するものが開発されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、電動で開閉
するタイプのものにおいては、配線等を屋根から室内の
壁に沿って沿わせて行うという電気工事が必要であっ
た。更に、従来にあっては、単に採光窓枠に開閉自在に
採光戸を取付けているだけなので、採光が欲しくない場
合のことを考えると、別途スクリーンやブラインド等の
遮光部材を施工する必要があった。そして、通常はこれ
ら別途スクリーンやブラインド等の遮光部材は手動によ
り開閉をおこなっていた。
するタイプのものにおいては、配線等を屋根から室内の
壁に沿って沿わせて行うという電気工事が必要であっ
た。更に、従来にあっては、単に採光窓枠に開閉自在に
採光戸を取付けているだけなので、採光が欲しくない場
合のことを考えると、別途スクリーンやブラインド等の
遮光部材を施工する必要があった。そして、通常はこれ
ら別途スクリーンやブラインド等の遮光部材は手動によ
り開閉をおこなっていた。
【0004】本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考
案したものであって、その目的とするところは、現場に
おいて採光窓枠を取付けるのみで現場で配線工事を少な
くすることができ、採光戸及び遮光部材の開閉装置を同
時に組み込むことができる電動採光窓装置を提供するに
ある。
案したものであって、その目的とするところは、現場に
おいて採光窓枠を取付けるのみで現場で配線工事を少な
くすることができ、採光戸及び遮光部材の開閉装置を同
時に組み込むことができる電動採光窓装置を提供するに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の電動採光窓装置
は、採光窓枠1に開閉自在な採光戸2と、採光戸2を開
閉駆動する採光戸駆動部3と、開閉自在なスクリーンや
ブラインド等の遮光部材4と、遮光部材4を開閉駆動す
るための遮光部材駆動部5と、採光戸駆動部3及び遮光
部材駆動部5を制御するための制御部6と、制御部6へ
の制御信号を送るためのワイヤレスリモコンの受信部7
を設けて成るものであって、このような構成を採用する
ことで、上記した従来例の問題点を解決して本考案の目
的を達成したものである。
は、採光窓枠1に開閉自在な採光戸2と、採光戸2を開
閉駆動する採光戸駆動部3と、開閉自在なスクリーンや
ブラインド等の遮光部材4と、遮光部材4を開閉駆動す
るための遮光部材駆動部5と、採光戸駆動部3及び遮光
部材駆動部5を制御するための制御部6と、制御部6へ
の制御信号を送るためのワイヤレスリモコンの受信部7
を設けて成るものであって、このような構成を採用する
ことで、上記した従来例の問題点を解決して本考案の目
的を達成したものである。
【0006】
【作用】しかして、採光窓枠1に、開閉自在な採光戸2
と、採光戸2を開閉駆動する採光戸駆動部3と、開閉自
在なスクリーンやブラインド等の遮光部材4と、遮光部
材4を開閉駆動するための遮光部材駆動部5と、採光窓
枠1に採光戸駆動部3及び遮光部材駆動部5を制御する
ための制御部6と、制御部6への制御信号を送るための
ワイヤレスリモコンの受信部7を設けておくことで、現
場においては採光窓枠1を取付け施工するのみで、現場
では電源への接続をするのみでよくて、その他の配線工
事をしたりする必要がなくなり、ワイヤレスリモコンの
発信器14を操作することで、採光戸2の開閉やスクリ
ーンやブラインド等の遮光部材4の開閉が電動により自
動的に行えるようになったものである。
と、採光戸2を開閉駆動する採光戸駆動部3と、開閉自
在なスクリーンやブラインド等の遮光部材4と、遮光部
材4を開閉駆動するための遮光部材駆動部5と、採光窓
枠1に採光戸駆動部3及び遮光部材駆動部5を制御する
ための制御部6と、制御部6への制御信号を送るための
ワイヤレスリモコンの受信部7を設けておくことで、現
場においては採光窓枠1を取付け施工するのみで、現場
では電源への接続をするのみでよくて、その他の配線工
事をしたりする必要がなくなり、ワイヤレスリモコンの
発信器14を操作することで、採光戸2の開閉やスクリ
ーンやブラインド等の遮光部材4の開閉が電動により自
動的に行えるようになったものである。
【0007】
【実施例】以下本考案を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。採光窓枠1の上部にはガラス戸のような採
光戸2が開閉自在に枢支してあり、この採光戸2は採光
窓枠1に取付けた採光戸駆動部3により開閉するように
なっている。採光戸駆動部3は例えばモータ、あるいは
エアシリンダ等である。採光窓枠1の下部にはスクリー
ンやブラインド等の遮光部材4が開閉自在に取付けてあ
り、遮光部材4は採光窓枠1に取付けた遮光部材駆動部
5により開閉するようになっており、遮光部材駆動部5
としては例えばモータである。採光窓枠1には更に採光
戸駆動部3及び遮光部材駆動部5を制御するための制御
部6と、制御部6への制御信号を送るためのワイヤレス
リモコンの受信部7とが設けてある。また、図1におい
て8は電源への接続用の配線であって採光窓枠1の制御
部6に接続してある。また、図中9は配線であって採光
窓枠1内に通してあって、制御部6と採光戸駆動部3、
制御部6と遮光部材駆動部5、あるいは制御部6と受信
部7とを接続してあり、これらの配線はあらかじめ工場
でしてある。図中14はワイヤレスリモコンの発信器で
あり、採光戸開閉用操作部10と遮光部材開閉用操作部
11とが設けてあり、更に、開、停、閉の操作部が設け
てある。上記のようにして本考案の電動採光窓装置が構
成してあり、この電動採光窓装置は工場であらかじめ形
成されるものである。
て詳述する。採光窓枠1の上部にはガラス戸のような採
光戸2が開閉自在に枢支してあり、この採光戸2は採光
窓枠1に取付けた採光戸駆動部3により開閉するように
なっている。採光戸駆動部3は例えばモータ、あるいは
エアシリンダ等である。採光窓枠1の下部にはスクリー
ンやブラインド等の遮光部材4が開閉自在に取付けてあ
り、遮光部材4は採光窓枠1に取付けた遮光部材駆動部
5により開閉するようになっており、遮光部材駆動部5
としては例えばモータである。採光窓枠1には更に採光
戸駆動部3及び遮光部材駆動部5を制御するための制御
部6と、制御部6への制御信号を送るためのワイヤレス
リモコンの受信部7とが設けてある。また、図1におい
て8は電源への接続用の配線であって採光窓枠1の制御
部6に接続してある。また、図中9は配線であって採光
窓枠1内に通してあって、制御部6と採光戸駆動部3、
制御部6と遮光部材駆動部5、あるいは制御部6と受信
部7とを接続してあり、これらの配線はあらかじめ工場
でしてある。図中14はワイヤレスリモコンの発信器で
あり、採光戸開閉用操作部10と遮光部材開閉用操作部
11とが設けてあり、更に、開、停、閉の操作部が設け
てある。上記のようにして本考案の電動採光窓装置が構
成してあり、この電動採光窓装置は工場であらかじめ形
成されるものである。
【0008】上記の構成の電動採光窓装置は現場におい
て、例えば図2に示すように屋根12に開口部13を形
成し、この屋根12の開口部13に採光窓装置1をはめ
込んで取付けることで施工するものである。この場合、
現場では配線8を電源に接続するという電気工事のみで
よいものである。しかして、ワイヤレスリモコンの発信
器14を操作して採光戸2を開閉したり、スクリーンや
ブラインド等の遮光部材4を開閉したりするものであ
る。ここで、発信器8により採光戸2を開閉する操作を
した場合、採光窓枠1に設けた受信部7により受信して
制御部6により採光戸駆動部3を作動させて採光戸2を
開閉するものである。また、発信器14により遮光部材
4を開閉する操作をした場合、採光窓枠1に設けた受信
部7により受信して制御部6により遮光部材駆動部5を
作動させて遮光部材4を開閉するものである。このこと
により、採光戸2を開いた通風状態において、遮光部材
4を開放したり、閉じたり選択でき、また、採光戸2を
閉じた状態において、遮光部材4を開放したり、閉じた
り選択できるものである。
て、例えば図2に示すように屋根12に開口部13を形
成し、この屋根12の開口部13に採光窓装置1をはめ
込んで取付けることで施工するものである。この場合、
現場では配線8を電源に接続するという電気工事のみで
よいものである。しかして、ワイヤレスリモコンの発信
器14を操作して採光戸2を開閉したり、スクリーンや
ブラインド等の遮光部材4を開閉したりするものであ
る。ここで、発信器8により採光戸2を開閉する操作を
した場合、採光窓枠1に設けた受信部7により受信して
制御部6により採光戸駆動部3を作動させて採光戸2を
開閉するものである。また、発信器14により遮光部材
4を開閉する操作をした場合、採光窓枠1に設けた受信
部7により受信して制御部6により遮光部材駆動部5を
作動させて遮光部材4を開閉するものである。このこと
により、採光戸2を開いた通風状態において、遮光部材
4を開放したり、閉じたり選択でき、また、採光戸2を
閉じた状態において、遮光部材4を開放したり、閉じた
り選択できるものである。
【0009】
【考案の効果】本考案にあっては、叙述のように、採光
窓枠に開閉自在な採光戸と、採光戸を開閉駆動する採光
戸駆動部と、開閉自在なスクリーンやブラインド等の遮
光部材と、遮光部材を開閉駆動するための遮光部材駆動
部と、採光戸駆動部及び遮光部材駆動部を制御するため
の制御部と、制御部への制御信号を送るためのワイヤレ
スリモコンの受信部とを設けてあるので、現場において
は採光戸と、採光戸駆動部と、遮光部材と、遮光部材駆
動部と、制御部と、受信部とを設けた採光窓枠を取付け
施工するのみで、現場では電源への接続をするのみでよ
くて、その他の配線工事をしたりする必要がなくなり、
現場施工が簡略化でき、また、ワイヤレスリモコンの発
信器を操作することで、採光戸の開閉やスクリーンやブ
ラインド等の遮光部材の開閉が電動により自動的に行え
るものであり、更に、採光戸と、採光戸駆動部と、遮光
部材と、遮光部材駆動部と、制御部と、受信部とを設け
た採光窓枠を施工するのみで、一つのリモコン操作で、
採光戸を開にして遮光部材を閉にする状態や、採光戸と
遮光部材のいずれも開にする状態や、採光戸を閉にして
遮光部材を開にする状態、採光戸と遮光部材のいずれも
閉にする状態が簡単に選択できる電動採光窓装置を提供
できるものである。
窓枠に開閉自在な採光戸と、採光戸を開閉駆動する採光
戸駆動部と、開閉自在なスクリーンやブラインド等の遮
光部材と、遮光部材を開閉駆動するための遮光部材駆動
部と、採光戸駆動部及び遮光部材駆動部を制御するため
の制御部と、制御部への制御信号を送るためのワイヤレ
スリモコンの受信部とを設けてあるので、現場において
は採光戸と、採光戸駆動部と、遮光部材と、遮光部材駆
動部と、制御部と、受信部とを設けた採光窓枠を取付け
施工するのみで、現場では電源への接続をするのみでよ
くて、その他の配線工事をしたりする必要がなくなり、
現場施工が簡略化でき、また、ワイヤレスリモコンの発
信器を操作することで、採光戸の開閉やスクリーンやブ
ラインド等の遮光部材の開閉が電動により自動的に行え
るものであり、更に、採光戸と、採光戸駆動部と、遮光
部材と、遮光部材駆動部と、制御部と、受信部とを設け
た採光窓枠を施工するのみで、一つのリモコン操作で、
採光戸を開にして遮光部材を閉にする状態や、採光戸と
遮光部材のいずれも開にする状態や、採光戸を閉にして
遮光部材を開にする状態、採光戸と遮光部材のいずれも
閉にする状態が簡単に選択できる電動採光窓装置を提供
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の概略断面図である。
【図2】同上の取付け状態を示す斜視図である。
【図3】同上のブロック図である。
1 採光窓枠 2 採光戸 3 採光戸駆動部 4 遮光部材 5 遮光部材駆動部 6 制御部 7 受信部
Claims (1)
- 【請求項1】 採光窓枠に開閉自在な採光戸と、採光戸
を開閉駆動する採光戸駆動部と、開閉自在なスクリーン
やブラインド等の遮光部材と、遮光部材を開閉駆動する
ための遮光部材駆動部と、採光戸駆動部及び遮光部材駆
動部を制御するための制御部と、制御部への制御信号を
送るためのワイヤレスリモコンの受信部とを設けて成る
電動採光窓装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991006040U JP2542943Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 電動採光窓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991006040U JP2542943Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 電動採光窓装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04103924U JPH04103924U (ja) | 1992-09-08 |
JP2542943Y2 true JP2542943Y2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=31737034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991006040U Expired - Lifetime JP2542943Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 電動採光窓装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2542943Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6288090U (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-05 | ||
JPH0279916A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-20 | Iseki & Co Ltd | ハウス |
JPH02143485U (ja) * | 1989-05-08 | 1990-12-05 |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP1991006040U patent/JP2542943Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04103924U (ja) | 1992-09-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970311 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |