JPH04106158A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH04106158A JPH04106158A JP22249990A JP22249990A JPH04106158A JP H04106158 A JPH04106158 A JP H04106158A JP 22249990 A JP22249990 A JP 22249990A JP 22249990 A JP22249990 A JP 22249990A JP H04106158 A JPH04106158 A JP H04106158A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- resin
- resin composition
- specific gravity
- resins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011342 resin composition Substances 0.000 title claims abstract description 16
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 24
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 claims abstract description 24
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 20
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 20
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims abstract description 16
- 238000002074 melt spinning Methods 0.000 claims abstract description 3
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 abstract description 6
- 239000005355 lead glass Substances 0.000 abstract description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 4
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 abstract description 3
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 abstract description 2
- 238000013329 compounding Methods 0.000 abstract 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 12
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 9
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- HTUMBQDCCIXGCV-UHFFFAOYSA-N lead oxide Chemical compound [O-2].[Pb+2] HTUMBQDCCIXGCV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 3
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 239000012784 inorganic fiber Substances 0.000 description 2
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 2
- 239000012783 reinforcing fiber Substances 0.000 description 2
- 239000004696 Poly ether ether ketone Substances 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- 239000006087 Silane Coupling Agent Substances 0.000 description 1
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- JUPQTSLXMOCDHR-UHFFFAOYSA-N benzene-1,4-diol;bis(4-fluorophenyl)methanone Chemical compound OC1=CC=C(O)C=C1.C1=CC(F)=CC=C1C(=O)C1=CC=C(F)C=C1 JUPQTSLXMOCDHR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- LNEPOXFFQSENCJ-UHFFFAOYSA-N haloperidol Chemical compound C1CC(O)(C=2C=CC(Cl)=CC=2)CCN1CCCC(=O)C1=CC=C(F)C=C1 LNEPOXFFQSENCJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920006015 heat resistant resin Polymers 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 229910000464 lead oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 229920001568 phenolic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000005011 phenolic resin Substances 0.000 description 1
- 229920006122 polyamide resin Polymers 0.000 description 1
- 229920005668 polycarbonate resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004431 polycarbonate resin Substances 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 description 1
- 229920002530 polyetherether ketone Polymers 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920005672 polyolefin resin Polymers 0.000 description 1
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 229920006337 unsaturated polyester resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は成形性に優れ、かつその成形物が高強度かつ高
比重で難燃性に優れた性能を有する熱可塑性樹脂組成物
に関する。
比重で難燃性に優れた性能を有する熱可塑性樹脂組成物
に関する。
[従来の技術]
従来から熱可塑性樹脂成形物の比重を高め、重量感を出
すことが望まれる場合は金属繊維粉末、あるいはセラミ
ック粉末などが混練された樹脂組成物が使用されていた
。しかしながらこうした樹脂組成物から得られる成形体
は金属等充填物の色により自由な発色が困難であったり
、混練用押し出し機や射出成形機のシリンダー内壁が激
しく摩耗するため、実用上問題があった。
すことが望まれる場合は金属繊維粉末、あるいはセラミ
ック粉末などが混練された樹脂組成物が使用されていた
。しかしながらこうした樹脂組成物から得られる成形体
は金属等充填物の色により自由な発色が困難であったり
、混練用押し出し機や射出成形機のシリンダー内壁が激
しく摩耗するため、実用上問題があった。
一方、特開昭63−113072では、酸化鉛が80重
置火以上含有するガラス粉末を、熱可塑性樹脂に充填し
てなる樹脂組成物が提案された。この場合高比重の樹脂
組成物は得られるが、多量のガラス粉末が混入され成形
物の強度が低下するため、単独では使えずEガラス繊維
などを補強材として使用する必要が生じ、著しく作業性
が煩雑になると同時にシリンダーの摩耗を減少させるこ
とも難しかった。
置火以上含有するガラス粉末を、熱可塑性樹脂に充填し
てなる樹脂組成物が提案された。この場合高比重の樹脂
組成物は得られるが、多量のガラス粉末が混入され成形
物の強度が低下するため、単独では使えずEガラス繊維
などを補強材として使用する必要が生じ、著しく作業性
が煩雑になると同時にシリンダーの摩耗を減少させるこ
とも難しかった。
[発明が解決しようとする課題]
本発明はこうした問題を解決するための樹脂組成物を提
供することにある。すなわち高強度かつ高比重で難燃性
に優れ、かつ優れた着色性、成形性を有し、更には押し
出し機や成形機のスクリューやシリンダー内壁の摩耗が
すくなく、かっ作業性に優れた熱可塑性樹脂組成物を提
供するものである。
供することにある。すなわち高強度かつ高比重で難燃性
に優れ、かつ優れた着色性、成形性を有し、更には押し
出し機や成形機のスクリューやシリンダー内壁の摩耗が
すくなく、かっ作業性に優れた熱可塑性樹脂組成物を提
供するものである。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意検討した結果
、特定の物性を有するガラスから得られたガラス繊維を
樹脂に配合することが有効であることを知見し、本発明
に至った。
、特定の物性を有するガラスから得られたガラス繊維を
樹脂に配合することが有効であることを知見し、本発明
に至った。
すなわち、本発明は熱可塑性樹脂100体積部に対し、
比重が5以上で歪点が400℃以下かつ軟化点が400
℃以上であるガラスを溶融紡糸して得られるガラス繊維
を5〜50体積部混練してなる樹脂組成物である。
比重が5以上で歪点が400℃以下かつ軟化点が400
℃以上であるガラスを溶融紡糸して得られるガラス繊維
を5〜50体積部混練してなる樹脂組成物である。
通常熱可塑性樹脂の強化材として無機繊維が使用される
場合、無機繊維フィラメントの長さ、直径、添加量、表
面処理などが重要な因子であるが、特に繊維の長さは補
強効果に最も影響し、成形体中でも少なくとも 0.5
mm程度は保持することが要望される。充填物が粉体な
どの形状では補強材としては働かず、むしろ応力集中欠
陥点°として作用し、強度を低下させると言われている
。本発明ではこうした欠点を解消するため、高比重ガラ
スの繊維を形成し、熱可塑性樹脂の補強材として使用す
ることにある。
場合、無機繊維フィラメントの長さ、直径、添加量、表
面処理などが重要な因子であるが、特に繊維の長さは補
強効果に最も影響し、成形体中でも少なくとも 0.5
mm程度は保持することが要望される。充填物が粉体な
どの形状では補強材としては働かず、むしろ応力集中欠
陥点°として作用し、強度を低下させると言われている
。本発明ではこうした欠点を解消するため、高比重ガラ
スの繊維を形成し、熱可塑性樹脂の補強材として使用す
ることにある。
一般的に繊維強化樹脂に使用されるガラス繊維はEガラ
ス(無アルカリガラス)やSガラス(高強度ガラス)が
使用される。これらは補強繊維としては優れた性能を示
すがその比重は約2.5程度であり、重量感を要求され
る成形体用の樹脂としては好ましくなく、又、非常に硬
く、かつ高耐熱であるため、シリンダー内壁の摩耗の聞
届は解決できない。
ス(無アルカリガラス)やSガラス(高強度ガラス)が
使用される。これらは補強繊維としては優れた性能を示
すがその比重は約2.5程度であり、重量感を要求され
る成形体用の樹脂としては好ましくなく、又、非常に硬
く、かつ高耐熱であるため、シリンダー内壁の摩耗の聞
届は解決できない。
ここにおいて強化繊維の比重が5以上のガラス繊維が混
合されることにより、成形体の重量感は著しく増加する
。混合の割合は目的物の比重に応じて適宜決定されるが
、少なくとも樹脂100体積部に対して5体積部以上は
必要である。
合されることにより、成形体の重量感は著しく増加する
。混合の割合は目的物の比重に応じて適宜決定されるが
、少なくとも樹脂100体積部に対して5体積部以上は
必要である。
しかしながら50体積部を越えて良好な成形体を得るこ
とは困難である。
とは困難である。
通常熱可塑性樹脂は押し出し機等によって100〜40
0℃程度の温度でガラス繊維等と混線され、成形される
。この場合添加物の性質がシリンダーやスクリューの摩
耗と関連しており、上述したようにEガラス繊維、Sガ
ラス繊維やあるいは金属の繊維や粉末、セラミックス粉
末などは激しく摩耗させることがよく知られてる。
0℃程度の温度でガラス繊維等と混線され、成形される
。この場合添加物の性質がシリンダーやスクリューの摩
耗と関連しており、上述したようにEガラス繊維、Sガ
ラス繊維やあるいは金属の繊維や粉末、セラミックス粉
末などは激しく摩耗させることがよく知られてる。
本発明者らは鋭意ガラス繊維の性質とシリンダー、スク
リューなどの摩耗について検討した結果、ガラスの歪点
が関連しており低いほど好ましいが、少なくともガラス
の歪点が400’C以下であることが好ましいことを見
出した。上述のEガラスの歪点は640℃、Sガラスは
それ以上であり、又、金属繊維やセラミックス等の高比
重充填剤は更に高耐熱高硬度であることが多(、スクリ
ュー等の摩耗を早める。
リューなどの摩耗について検討した結果、ガラスの歪点
が関連しており低いほど好ましいが、少なくともガラス
の歪点が400’C以下であることが好ましいことを見
出した。上述のEガラスの歪点は640℃、Sガラスは
それ以上であり、又、金属繊維やセラミックス等の高比
重充填剤は更に高耐熱高硬度であることが多(、スクリ
ュー等の摩耗を早める。
しかしながら一方、混練あるいは成形時に繊維としての
形状を保持し、補強効果を与えるためには、ガラスの軟
化点は400”C以上であることが必要である。従って
本発明のガラス繊維の歪点は400℃以下で、軟化点が
400”Cであることを必要とする。
形状を保持し、補強効果を与えるためには、ガラスの軟
化点は400”C以上であることが必要である。従って
本発明のガラス繊維の歪点は400℃以下で、軟化点が
400”Cであることを必要とする。
ここにおいてガラスの歪点とは、直径0.65mm。
長さ 460II1mのファイバーに1kgの荷重をか
け、4℃/minで冷却したとき、伸びが0.135n
+mになったときの温度であり、粘度が1013ボイズ
に相当する。又、ガラスの軟化点とは直径o、55〜0
.75mm、長さ23511mのファイバーを 4〜6
℃/1nで加熱したとき、伸びが1mn+/minに
なったときの温度であり、粘度が約107・6に相当す
る。
け、4℃/minで冷却したとき、伸びが0.135n
+mになったときの温度であり、粘度が1013ボイズ
に相当する。又、ガラスの軟化点とは直径o、55〜0
.75mm、長さ23511mのファイバーを 4〜6
℃/1nで加熱したとき、伸びが1mn+/minに
なったときの温度であり、粘度が約107・6に相当す
る。
本発明に適用される樹脂は、特段の制限なく、一般的に
知られた熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂で有れば何
れも使用することができる。
知られた熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂で有れば何
れも使用することができる。
例えばポリエチレン等オレフィン系樹脂、ポリスチレン
やABS等スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ
アミド系樹脂、ポリカーボネート樹脂等の汎用熱可塑性
樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂等の熱硬化性樹脂、あるいはPEEK、PE
I。
やABS等スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ
アミド系樹脂、ポリカーボネート樹脂等の汎用熱可塑性
樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂等の熱硬化性樹脂、あるいはPEEK、PE
I。
PP5SPPEなどの高耐熱樹脂、又はこれらの混合樹
脂などの任意の樹脂が適用できる。
脂などの任意の樹脂が適用できる。
本発明を達成するガラスとしてPboの含有量が50〜
80重量%である鉛ガラスが好ましい。
80重量%である鉛ガラスが好ましい。
残りの成分としては5i02が一般的であるが、残糸性
をあげるためにその他の成分が組み合わされることもあ
る。PbO成分が50重量%未満では比重が小さくかつ
歪み点400℃未満を達成することは困難であり、又、
PbOが80重二部を越えた場合は、ガラス繊維として
紡糸することが難しい。
をあげるためにその他の成分が組み合わされることもあ
る。PbO成分が50重量%未満では比重が小さくかつ
歪み点400℃未満を達成することは困難であり、又、
PbOが80重二部を越えた場合は、ガラス繊維として
紡糸することが難しい。
ガラス繊維として樹脂組成物中に分散され、界面を適切
に設計することにより極めて効果的に樹脂補強材として
作用する。マトリックス樹脂に適応したシランカップリ
ング剤などでガラス繊維を表面処理することにより、樹
脂とガラス繊維の密着性が増し良好な界面が形成される
ため、更に補強効果が増幅される。ガラス繊維の直径、
長さは通常FRTP用に用いられている程度であればよ
く。−膜内には直径5〜20μ、長さ 3〜50+am
程度である。
に設計することにより極めて効果的に樹脂補強材として
作用する。マトリックス樹脂に適応したシランカップリ
ング剤などでガラス繊維を表面処理することにより、樹
脂とガラス繊維の密着性が増し良好な界面が形成される
ため、更に補強効果が増幅される。ガラス繊維の直径、
長さは通常FRTP用に用いられている程度であればよ
く。−膜内には直径5〜20μ、長さ 3〜50+am
程度である。
本発明に使用されるガラス繊維は無色透明で、かつ電気
絶縁性に優れ、かつPbO成分が含まれることによって
放射線遮蔽性にも優れる。又、本発明の樹脂組成物は難
燃性に優れるが、同等体積分率で比較した場合、特に鉛
ガラス繊維はEガラスに比べ難燃性向上効果がみられる
。これはガラス成分による効果以外に、低融点の効果が
関連しているものと考えられる。
絶縁性に優れ、かつPbO成分が含まれることによって
放射線遮蔽性にも優れる。又、本発明の樹脂組成物は難
燃性に優れるが、同等体積分率で比較した場合、特に鉛
ガラス繊維はEガラスに比べ難燃性向上効果がみられる
。これはガラス成分による効果以外に、低融点の効果が
関連しているものと考えられる。
[実施例コ
以下本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
実施例I
ABS樹脂100体積部と下記第1表記載の鉛ガラス繊
維の12.5mmチョツプドストランド30体積部を一
軸混練機で溶融混合し、ベレットを作製し、次いで射出
成形により一辺が25cmで厚みが2fflIIlの正
方形平板を得た。成形品の物性を第2表に示す。
維の12.5mmチョツプドストランド30体積部を一
軸混練機で溶融混合し、ベレットを作製し、次いで射出
成形により一辺が25cmで厚みが2fflIIlの正
方形平板を得た。成形品の物性を第2表に示す。
実施例2
PBT樹脂を使用して実施例1と同様にして射出成形平
板を得た。成形品の物性を第2表に示す。
板を得た。成形品の物性を第2表に示す。
比較例1
下記第1表記載のEガラス繊維の12.5mmチョツプ
ドストランドを使用し、実施例1と同様にして射出成形
平板を得た。成形品の物性を第2表に示す。
ドストランドを使用し、実施例1と同様にして射出成形
平板を得た。成形品の物性を第2表に示す。
比較例2
比重8のステンレス繊維(日本精線株式会社製〕を使用
し、実施例1と同様にして射出成形平板を得た。成形品
の物性を第2表に示す。
し、実施例1と同様にして射出成形平板を得た。成形品
の物性を第2表に示す。
第1表 ガラス繊維の性状
第2表 成形体の性状
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明による樹脂組成物は、比重
が5以上で歪点が400”C以下であるガラスを溶融防
止して得られるガラス繊維を使用していることを特徴と
し、そのため従来のガラス繊維補強樹脂に比べ高強度か
つ高比重で、優れた難燃性、着色性、成形性を有し、更
には押し出し機や成形機のスクリューやシリンダー内壁
の摩耗を抑える効果を有する。
が5以上で歪点が400”C以下であるガラスを溶融防
止して得られるガラス繊維を使用していることを特徴と
し、そのため従来のガラス繊維補強樹脂に比べ高強度か
つ高比重で、優れた難燃性、着色性、成形性を有し、更
には押し出し機や成形機のスクリューやシリンダー内壁
の摩耗を抑える効果を有する。
Claims (2)
- (1)樹脂100体積部に対し、比重が5以上で歪点が
400℃以下かつ軟化点が400℃以上であるガラスを
溶融紡糸して得られるガラス繊維を5〜50体積部混練
してなる樹脂組成物。 - (2)前記ガラス中PbOが50〜80重量%含まれる
ことを特徴とする請求項(1)記載の樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22249990A JPH04106158A (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22249990A JPH04106158A (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04106158A true JPH04106158A (ja) | 1992-04-08 |
Family
ID=16783391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22249990A Pending JPH04106158A (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04106158A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013053197A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Nippon Electric Glass Co Ltd | 有機無機複合体 |
WO2016068303A1 (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-06 | 旭ファイバーグラス株式会社 | 透明abs樹脂組成物 |
-
1990
- 1990-08-27 JP JP22249990A patent/JPH04106158A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013053197A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Nippon Electric Glass Co Ltd | 有機無機複合体 |
WO2016068303A1 (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-06 | 旭ファイバーグラス株式会社 | 透明abs樹脂組成物 |
JP2016088955A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | 旭ファイバーグラス株式会社 | 透明abs樹脂組成物 |
CN107109027A (zh) * | 2014-10-30 | 2017-08-29 | 旭玻璃纤维股份有限公司 | 透明abs树脂组合物 |
US10774200B2 (en) | 2014-10-30 | 2020-09-15 | Asahi Fiber Glass Co., Ltd. | Transparent ABS resin composition |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5845255A (ja) | 成形用ポリブチレンテレフタレ−ト組成物 | |
EP2025714B1 (en) | Glass fiber reinforced polycarbonate resin composition having excellent impact strength and flowability and method for preparing the same | |
JPS58127761A (ja) | 有機繊維で強化された高比重複合材料 | |
JPS6367503B2 (ja) | ||
JPH0425541A (ja) | ポリプロピレン樹脂組成物 | |
JPS6019334B2 (ja) | 強化ポリエチレンテレフタレ−ト組成物 | |
JPH04106158A (ja) | 樹脂組成物 | |
JPH0328463B2 (ja) | ||
JPH01167370A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
KR102012953B1 (ko) | 폴리에틸렌테레프탈레이트 수지 조성물 및 사출품 | |
EP0502676B1 (en) | Reinforced polyarylene sulfide resin composition and molding product thereof | |
JPH039952A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JPS6198758A (ja) | プロピレン樹脂組成物 | |
KR100873982B1 (ko) | 장단섬유 강화 수지 및 그 제조방법 | |
KR101728583B1 (ko) | 유리섬유 강화 열가소성 수지 조성물 및 이로부터 제조된 성형품 | |
JPH0311306B2 (ja) | ||
WO1997047680A1 (en) | Process of making injection molded parts with high temperature dimensional stability | |
JPH03100062A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
US20150191587A1 (en) | Thermoplastic resin composite composition, thermoplastic resin composite material, and method for manufacturing same | |
KR100792115B1 (ko) | 강도 및 내열성이 우수한 폴리프로필렌 수지 조성물 | |
JPH0762167A (ja) | 有機繊維系プロピレン樹脂組成物 | |
JP2004131576A (ja) | ビニルエステル樹脂成形材料 | |
JPS6234258B2 (ja) | ||
JPH04153007A (ja) | 炭素繊維強化熱可塑性樹脂組成物 | |
JPS623867B2 (ja) |