JPH04105888U - 音声後録音装置 - Google Patents

音声後録音装置

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JPH04105888U
JPH04105888U JP1328891U JP1328891U JPH04105888U JP H04105888 U JPH04105888 U JP H04105888U JP 1328891 U JP1328891 U JP 1328891U JP 1328891 U JP1328891 U JP 1328891U JP H04105888 U JPH04105888 U JP H04105888U
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JP
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signal
audio
pause
signal generator
timer
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Pending
Application number
JP1328891U
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English (en)
Inventor
信幸 馬場
Original Assignee
株式会社学習研究社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像情報の録画又は再生と、音声情報の再生
とを同時に一時停止した時に生じる映像と音声との時間
差を少なくすること。 【構成】 映像情報の録画又は再生を一時停止させる一
時停止スイッチ2と、この一時停止スイッチ2の出力信
号に基づいて音声情報の再生を反転させる反転信号発生
器3と、この反転信号発生器3の出力信号に基づいて起
動するタイマ4と、このタイマ4の出力信号に基づいて
前記音声情報の再生を正転方向に戻した後一時停止させ
る正転・一時停止信号発生器5とを備えることにより、
前記音声情報の再生を前記タイマ4で設定した時間だけ
戻した後に一時停止させることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、映像情報に合せて音声情報を録音するようにした音声後録音装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の映像情報機器、特にビデオカメラ又はビデオテープレコーダ等の映像情 報に合せて、テープレコーダ等の音声情報を録音する音声後録音装置は、従来見 られなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の映像情報機器、特に回転ヘッドを用いて磁気テープに時系列的に映像を 記録再生する従来のビデオ信号記録再生装置においては、一時停止すると映像の 繋ぎ目で雑音が発生する場合が多かった。これは映像は回転ヘッドで録画するの に対し、画像の消去はテープ全幅にわたり固定ヘッドで行われる場合が多いこと による。そこでこのような不都合を解消するため、前記ビデオ信号記録再生装置 では一時停止の制御信号を受けると前記雑音のない部分(例えば映像の2秒間分 位前)までテープを反転させた後に一時停止するようにしているものが多かった 。
【0004】 従って、ビデオカメラ等とテープレコーダ等に同時に一時停止信号を送ると、 前記ビデオカメラ等は一定時間だけテープを反転させた後一時停止するのに対し 、前記テープレコーダ等は一時停止信号を受けると同時にテープを一時停止する 。従って映像の一時停止の位置と音声の一時停止の位置とに時間的な差が生じ、 映像と音声が合わなくなるという不都合が発生する。そこで、使用者は前記ビデ オカメラ等が反転して戻った映像の時間だけ前記テープレコーダ等のテープも戻 す必要が生じてくる。しかし、このような操作を一時停止信号を送るたびに行う のは煩わしく、又戻す時間を常に一定に保つことも難しい。従って、このように 従来のビデオカメラ等の映像に合せてテープレコーダ等の音声を録音する操作は 殆ど行われなかった。
【0005】 本考案は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的は一時 停止時に使用者の手を煩わせることがなく、映像に合せて音声の録音をし易くし た音声後録音装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
音声後録音装置において、映像情報の録画又は再生を一時停止させる一時停止 信号発生器と、この一時停止信号発生器の出力信号に基づいて前記音声情報の再 生を反転させる反転信号発生器と、この反転信号発生器の出力信号に基づいて起 動するタイマと、このタイマの出力信号に基づいて前記音声信号の再生を正転方 向に戻した後一時停止させる正転・一時停止信号発生器とを備えたことを特徴と する。
【0007】
【作用】
音声後録音装置の一時停止信号により映像情報の録画又は再生は一時停止され る。一方、この一時停止信号は反転信号発生器に入力され、この反転信号発生器 の出力信号により音声情報の再生が反転される。次に前記反転信号発生器の出力 信号によりタイマが駆動され予め設定した時間だけ出力信号が出る。このタイマ の出力信号がなくなると正転・一時停止信号発生器から出力信号が出され、前記 音声信号の再生は正転に戻された後、一時停止する。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照しながら説明する。図1は、本考案の 音声後録音装置の一例の構成図、図2は同音声後録音装置の動作を示すタイミン グチャートである。図1において、本考案に係る音声後録音装置1は、従来のビ デオカメラ11を一時停止させる一時停止信号発生器に相当する一時停止スイッ チ2と、この一時停止スイッチ2のオン信号に従って従来のテープレコーダ12 を反転させる反転信号を発生する反転信号発生器3と、この反転信号に基づいて 起動するタイマ4と、このタイマ4の出力信号に基づいて前記テープレコーダ1 2の再生を正転方向に戻した後一時停止させる正転・一時停止信号発生器5とに より構成される。
【0009】 更に、前記音声後録音装置1は、前記テープレコーダ12の音声信号を増幅し て前記ビデオカメラ11にこの音声信号を入力する図示しないアンプ、及び前記 テープレコーダ12と前記ビデオカメラ11の駆動を制御する図示しない駆動制 御部とを備えるが、構成及び動作は従来と同様なのでその説明を省略する。 尚、本実施例では、映像情報の録画又は再生を行う装置としてビデオカメラ11 を用い、音声情報の再生を行う装置としてテープレコーダ12を用いたが、前記 ビデオカメラ11の代りにビデオテープレコーダ等の録画・再生装置を用いても よいし、前記テープレコーダ12の代りにテーププレーヤ等の再生装置を用いて もよいことは云うまでもない。但し、前記ビデオカメラ11等及びテープレコー ダ12等は電気的に駆動制御できることが必要になる。
【0010】 次に、前記音声後録音装置1の動作を図2を参照しながら説明する。前記音声 後録音装置1の一時停止スイッチ2をオンにすると、図2(A)に示すように、 ハイレベル(以下、H信号と記す。)の一時停止信号が前記ビデオカメラ11に 入力される。この一時停止信号を入力した前記ビデオカメラ11は、まずこのビ デオカメラ11内に装着した録画再生用磁気テープを数秒間分だけ反転させ、次 に正転方向に戻した後一時停止させる。尚、前述したようにこのビデオカメラ1 1が反転、正転、一時停止する一連の時系列的な動作は、一般に知られている。
【0011】 次に、図2(B)に示すように、この一時停止信号は前記反転信号発生器3に 入力され、前記一時停止信号が立ち下がりローレベル(以下、L信号と記す。) になるタイミングで前記反転信号発生器3よりH信号の反転信号が前記テープレ コーダ12に入力される。この反転信号を入力した前記テープレコーダ12は、 このテープレコーダ12内に装着した録音再生用磁気テープを再生時と同様の速 度で反転させる。更に、図2(C)に示すように、この反転信号が立下がるタイ ミングで前記タイマ4は一定時間だけH信号の出力信号を発生する。この一定時 間は前記ビデオカメラ11が反転する時間(例えば、前記映像の2秒間分の時間 )に略等しくなるように予めタイマ4で設定しておくようにする。即ち、前記タ イマ4を、例えば図示しないコンデンサ又は抵抗等を組合せたマルチバイブレー タで構成し、このコンデンサ又は抵抗等の定数を適宜変更するようにすればよい 。
【0012】 次に、前記タイマ4の出力信号がL信号になる時、即ち、図2(C)のH信号 の立ち下がり時に前記タイマ4は、前記正転・一時停止信号発生器5をオンにす る。前記正転・一時停止信号発生器5がオンになると、図2(D)に示すように 、前記正転・一時停止信号発生器5から、まずH信号の正転信号が出力され、前 記テープレコーダ12を正転に戻す。次に図2(E)に示すように前記正転信号 の立ち下がりのタイミングでH信号の一時停止信号が出力され前記テープレコー ダ12を一時停止させる。尚、前記正転信号により前記テープレコーダ12が正 転する時間は前記反転する時間に比べ極めて短く、殆ど無視できる時間である。 又、テープレコーダによっては、先ず一時停止をかけ、次に回転方向だけ正転方 向に戻せるよう構成したものもあり、このようなテープレコーダを用いる時は、 前記正転・一時停止信号発生器5は、一時停止させた後に正転に戻すよう構成し てもよいことは云うまでもない。
【0013】 以上説明したように、本考案に係る音声後録音装置1によれば、テープレコー ダ12等の音声情報再生装置を、予め設定した時間だけ反転させた後一時停止さ せるので、ビデオカメラ11等の映像信号録画再生装置の映像に合せてテープレ コーダ12等の音声を録音するのが容易になる。又、比較的簡単な回路、例えば ナンドゲート回路等を組合せて構成することができるのでIC化し易く、従って 回路の小型化、費用の低減を図ることができる。
【0014】 又、音声後録音装置1とビデオカメラ11及びテープレコーダ12との各制御 信号の接続は、有線で行ってもよいが赤外線等により遠隔操作するよう構成でき ることは云うまでもない。更にテープレコーダとして所謂ヘッドホンステレオ等 の携帯用再生装置を用い、このヘッドホンステレオ等に音声後録音装置1を内蔵 し、このヘッドホンステレオ等の制御信号でビデオカメラ等の制御もできるよう にすれば、操作性を更に上げることができる。
【0015】
【考案の効果】
タイマを用いて、映像情報の録画又は再生の一時停止信号よりも音声情報の再 生の一時停止信号の方が一定時間だけ遅れるようにしたので映像情報に合せて音 声情報を録音し易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る音声後録音装置の一例の構成図
【図2】同音声後録音装置の動作を示すタイミングチャ
ート
【符号の説明】
1 音声後録音装置 2 一時停止スイッチ 3 反転信号発生器 4 タイマ 5 正転・一時停止信号発生器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像情報に合せて音声情報を録音するよ
    うにした音声後録音装置において、前記映像情報の録画
    又は再生を一時停止させる一時停止信号発生器と、この
    一時停止信号発生器の出力信号に基づいて前記音声情報
    の再生を反転させる反転信号発生器と、この反転信号発
    生器の出力信号に基づいて起動するタイマと、このタイ
    マの出力信号に基づいて前記音声信号の再生を正転方向
    に戻した後一時停止させる正転・一時停止信号発生器と
    を備えたことを特徴とする音声後録音装置。
JP1328891U 1991-02-15 1991-02-15 音声後録音装置 Pending JPH04105888U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1328891U JPH04105888U (ja) 1991-02-15 1991-02-15 音声後録音装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1328891U JPH04105888U (ja) 1991-02-15 1991-02-15 音声後録音装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04105888U true JPH04105888U (ja) 1992-09-11

Family

ID=31901357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1328891U Pending JPH04105888U (ja) 1991-02-15 1991-02-15 音声後録音装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01113944A (ja) * 1987-10-27 1989-05-02 Sharp Corp 磁気テープ記録再生装置の編集装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01113944A (ja) * 1987-10-27 1989-05-02 Sharp Corp 磁気テープ記録再生装置の編集装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970717