JPH04105832A - 割出円テーブルのテーブルクランプ装置 - Google Patents

割出円テーブルのテーブルクランプ装置

Info

Publication number
JPH04105832A
JPH04105832A JP22287990A JP22287990A JPH04105832A JP H04105832 A JPH04105832 A JP H04105832A JP 22287990 A JP22287990 A JP 22287990A JP 22287990 A JP22287990 A JP 22287990A JP H04105832 A JPH04105832 A JP H04105832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
piston
disk
face
clamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22287990A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3063997B2 (ja
Inventor
Takeshi Miyamae
宮前 猛
Shiyunroku Nakatani
中谷 駿六
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitagawa Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Kitagawa Iron Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kitagawa Iron Works Co Ltd filed Critical Kitagawa Iron Works Co Ltd
Priority to JP2222879A priority Critical patent/JP3063997B2/ja
Publication of JPH04105832A publication Critical patent/JPH04105832A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3063997B2 publication Critical patent/JP3063997B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、主として機械工作における加工物の割出作業
に使用される割出円テーブルのテーブルクランプ装置に
関するものである。 [従来の技術] 従来より割出円テーブルのテーブルクランプ装置の一方
式として、ディスクプレートを押し付けて、回転体を固
定体に結合させる方法が、採られてきた。
【発明が解決しようとする課題1 従来第3図に示すように、薄肉中空円盤状のプレート1
12をクランプ用部材のディスクプレートとして、回転
体であるスピンドル103の端面部に固着し、かかるプ
レート112の外周端面部を、ピストン104の端面部
に設けた突出部でボディコ06の端面部に圧接し、固定
体であるボディ106と回転体であるプレート112と
結合し−2= テーブル107のクランプがなされた。なお、ピストン
104を逆方向に作動させて、ピストン押付力を取り除
くことによりクランプ解除がなされた。 かかる方式には次のような欠点があった。 (1) クランプトルクは、ディスクプレートの両面に
発生する摩擦力のうち、固定体であるボディとディスク
プレートの間に発生する摩擦力だけに依存する。 (2) クランプ解除のために複動シリンダを設けるた
め、構造も複雑となり、また配管も2本必要となる。 (3) シリンダ面積が大きく取れないため、テーブル
のクランプ力も大きく取れない。 (4) 部品点数が増え、製作コス1−が上がる。 本発明は、これらの欠点を取り除くためになされたもの
である。 【課題を解決するための手段】 ウオームホイール2の一部材クランププレート2aをク
ランプ用部材のディスクプレートとなし、かかるクラン
ププレート2aを押し付けるためのピストン4は単動の
シリンダで構成され、かつピストン4の端部とボディ6
を薄肉中空円盤状のプレート5にて結合する。
【作 用】
ピストン4に働くエア圧力(あるいは油圧力でも良い)
により、ピストン4はプレート5をたわませながら(プ
レート5のバネ力に抗して)、クランププレート2aを
押し付ける。さらにクランプ用プレート2aもたわみを
発生し、クランププレート2aはボディ6の端面部6a
とピストン4の端面部4aとに圧接されて係止する。し
かるにクランププレート2aには、プレート5がピスト
ン4に固着されており、ピストン4は回転方向には動か
ないため、クランププレート2aとボディ6の端面部6
a、及びピストン4の端面部4aとの間2箇所において
発生する摩擦力が得られる。 なお、エア圧力を解除すればブレーキ5のバネ効果によ
って、ピストンが元の状態に復帰すると共にクランププ
レート2aも復帰しウォームホイ一ルは回動可能となる
【実施例】
以下本発明の実施例について説明する。 第1図は、割出円テーブル実施例上面図、第2図は本実
施例の割出円テーブル本体の断面を示すものである。 ウオーム1の回転力は、ウオームホイール2、スピンド
ル3を介してテーブル7に伝わる。かかるウオームホイ
ール2、スピンドル3、テーブル7はそれぞれボルトで
強固に固着されている。なお、スピンドル3は、ボディ
6に設けられた軸受8とボディ6の下部に固着されたベ
アリングサポート10に設けれらた軸受9に案内され、
安定して回動することができる。前記ウオームホイール
2の下部形状断面は、ベローズ状の形状になされ、その
端部はクランプ用部材のディスクプレートとなすべく薄
肉円盤状に形成されている。かかる薄肉円盤状プレート
2aとボディ6の端面部6aとは一定のわずかな隙間を
保持している。一方、前記ボディ6とベアリングサポー
ト7との間で形成−5= されているスピンドル3と同軸の環状の穴にはピストン
4が嵌入され、かかるピストン4とボディ6とは薄肉中
空円盤状プレート5に各々ボルトにて固着されている。 なお、ピストン4と前記ウオームホイール2の薄肉円盤
状プレート2aとの間も一定のわずかな隙間を保持する
よう取り付けられている。導通穴11より導かれたエア
圧力により、ピストン4は推力を受け、前記プレート5
を碗状にたわませながら、前記薄肉円盤状プレート2a
を押し付ける。プレート2aもボディ端面部6aとの隙
間がなくなるまで同様にたわみ、プレート2aはボディ
端面部6aとピストン4の端面部4aとにサンドインチ
状態に圧接される。この状態ではテーブル7は、プレー
ト2aとボディ端面部6a、ピストン4の端面部4aと
の間にそれぞれ滑りが発生するだけの回転トルクが働か
ない限り回動しない。この回転トルクが、割出円テーブ
ルのクランプ力となる。 ピストン推力による割出円テーブルのクランプ力は次の
ようになる。 T=μX  (Q−fl、−f2)  XRX2・・・
・■T・・・・クランプ力 μ・・・・プレート2a とボディ6a及びピストン4
aの間の摩擦係数 fl・・・・プレート 5 のたわみ分バネカf2・・
・・プレート2a のたわみ分バネカR・・・・プレー
1−2aの滑り面平均半径Q・・・・ピストン推力 なお、従来の例におけるクランプ力Taは次のようにな
る。 Ta=μ×(Q−f2)XR・・・・◎前記の式におい
てfl、f2はQに比へてはるかに小さく、また従来に
比ベピストン推力Qも大きく取れるため、クランプ力も
従来に比し非常に大きなものが得られる。 なお、エア圧力を解除することにより、ピストン推力は
なくなり、プレート5のたわみ分バネ力によりピストン
4は元の状態に復帰する。同様に前記プレート2aも復
帰し、クランプは解除となり、テーブル7は回動可能と
なる。 [発明の効果] 部品点数も少なくし構造も簡単になるため製作コストも
下がると共に、従来に比しクランプ力も大巾に増大させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施の割出円テーブルの概略外観平面図 第2図は本発明実施第1図のAA断面図第3図は従来の
ディスククランプ方式を採用した割出円テーブルの本体
断面図 第4図は本発明クランプ構造において発生するクランプ
力の関係を示す図 第5図は本発明での薄肉中空円盤プレート5の使用例を
示す平面図である。 1・・・・・・ウオーム 2 ・・・・・・ ウオームホイール 3 ・・・・・・スピンドル 41・・・・ ピストン 5 ・−・・・プレート 6・・・・・・ボディ 7 ・・・・・・テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テーブルのクランプ方法として、ディスクプレー
    トを使用した割出円テーブルにおいて、かかるクランプ
    用部材のディスクプレートを割出円テーブルのテーブル
    回転体の一部となし、一方かかるディスクプレートを固
    定体であるボディに圧着するためのピストンに薄肉中空
    円盤状のプレートの内周部を固着すると共に、かかるプ
    レートの外周部をボディにも固着し、前記ピストンに回
    転防止構造を設けたことを特徴とする割出円テーブルの
    テーブルクランプ装置。
  2. (2)動力伝達機構として、ウォームとウォームホィー
    ルを有する割出円テーブルにおいて、かかるウォームホ
    ィールの片端面部をベローズ状に形成し、その一部を前
    記クランプ用部材のディスクプレートとしたことを特徴
    とする特許請求範囲第1項記載の割出円テーブルのテー
    ブルクランプ装置。
JP2222879A 1990-08-24 1990-08-24 割出円テーブルのテーブルクランプ装置 Expired - Fee Related JP3063997B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2222879A JP3063997B2 (ja) 1990-08-24 1990-08-24 割出円テーブルのテーブルクランプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2222879A JP3063997B2 (ja) 1990-08-24 1990-08-24 割出円テーブルのテーブルクランプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04105832A true JPH04105832A (ja) 1992-04-07
JP3063997B2 JP3063997B2 (ja) 2000-07-12

Family

ID=16789318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2222879A Expired - Fee Related JP3063997B2 (ja) 1990-08-24 1990-08-24 割出円テーブルのテーブルクランプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3063997B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0624833U (ja) * 1992-09-01 1994-04-05 ブラザー工業株式会社 回転割り出し式ワークテーブル装置
JP2003071667A (ja) * 2001-08-30 2003-03-12 Kitagawa Iron Works Co Ltd 回転テーブル装置
JP2006346813A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Kitamura Mach Co Ltd ロータリテーブル装置
WO2008108171A1 (ja) * 2007-03-01 2008-09-12 Tsudakoma Kogyo Kabushikikaisha クランプスリーブ
JP4741721B2 (ja) * 2000-03-31 2011-08-10 株式会社北川鉄工所 工作用割出しテーブルのクランプ構造
CN103252681A (zh) * 2012-02-17 2013-08-21 朴东修 高速高效率数控分度台
JP5960370B1 (ja) * 2015-02-24 2016-08-02 ファナック株式会社 回転テーブル装置
JP2017144533A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 ファナック株式会社 回転テーブル装置
CN108857462A (zh) * 2018-07-25 2018-11-23 深圳市科益展自动化有限公司 加工手机制件的中空谐波平台

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0624833U (ja) * 1992-09-01 1994-04-05 ブラザー工業株式会社 回転割り出し式ワークテーブル装置
JP4741721B2 (ja) * 2000-03-31 2011-08-10 株式会社北川鉄工所 工作用割出しテーブルのクランプ構造
JP2003071667A (ja) * 2001-08-30 2003-03-12 Kitagawa Iron Works Co Ltd 回転テーブル装置
JP2006346813A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Kitamura Mach Co Ltd ロータリテーブル装置
JP4585386B2 (ja) * 2005-06-16 2010-11-24 キタムラ機械株式会社 ロータリテーブル装置
TWI425995B (zh) * 2007-03-01 2014-02-11 Tsudakoma Ind Co Ltd Hold the bushing
WO2008108171A1 (ja) * 2007-03-01 2008-09-12 Tsudakoma Kogyo Kabushikikaisha クランプスリーブ
JP2008213062A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Tsudakoma Corp クランプスリーブ
US8449233B2 (en) 2007-03-01 2013-05-28 Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha Clamp sleeve
CN103252681A (zh) * 2012-02-17 2013-08-21 朴东修 高速高效率数控分度台
JP5960370B1 (ja) * 2015-02-24 2016-08-02 ファナック株式会社 回転テーブル装置
US10029339B2 (en) 2015-02-24 2018-07-24 Fanuc Corporation Rotary table
JP2017144533A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 ファナック株式会社 回転テーブル装置
US10427265B2 (en) 2016-02-19 2019-10-01 Fanuc Corporation Rotating table device
CN108857462A (zh) * 2018-07-25 2018-11-23 深圳市科益展自动化有限公司 加工手机制件的中空谐波平台
CN108857462B (zh) * 2018-07-25 2023-09-12 科益展智能装备有限公司 加工手机制件的中空谐波平台

Also Published As

Publication number Publication date
JP3063997B2 (ja) 2000-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940020017A (ko) 연결 장치
JP3154499B2 (ja) 液圧式締め付け要素
JPH0553969B2 (ja)
JPH04105832A (ja) 割出円テーブルのテーブルクランプ装置
JP2010221394A (ja) クランプ装置並びに該クランプ装置で使用するための弾性的なクランプエレメント
JPH0668298B2 (ja) デイスクブレーキ
KR860009249A (ko) 디스크 브레이크용 스프링 및 이 스프링이 장착된 디스크 브레이크
JPH0557454B2 (ja)
JPH0579846B2 (ja)
JPS594571B2 (ja) デイスクブレ−キ ノ パツドマモウホシヨウソウチツキオウアツソウチ
JPS6334333A (ja) トルク制限装置
KR880004458A (ko) 디스크 브레이크용 마찰 패드 지지대 메카니즘
JP6257590B2 (ja) 緊締装置
JPH06185549A (ja) 機械作動式ディスクブレーキ
JPH0256529B2 (ja)
JPH0567829U (ja) 回動軸部のクランプ装置
JPH0349289Y2 (ja)
ES8601419A1 (es) Perfeccionamientos en un freno de disco para vehiculos
JP2791601B2 (ja) クラッチ装置
JPS59131033A (ja) ダイヤフラムスプリング式クラツチ装置
JP7093991B2 (ja) 回転軸のブレーキ装置及びそのブレーキ装置を備えたインデックステーブル
JPH0325030U (ja)
JPS5919729A (ja) デイスクブレ−キ
JPH0547298Y2 (ja)
JPH0110506Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees