JPH041055A - インクジェットプリンター - Google Patents
インクジェットプリンターInfo
- Publication number
- JPH041055A JPH041055A JP10360290A JP10360290A JPH041055A JP H041055 A JPH041055 A JP H041055A JP 10360290 A JP10360290 A JP 10360290A JP 10360290 A JP10360290 A JP 10360290A JP H041055 A JPH041055 A JP H041055A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- nozzles
- nozzle
- gate
- negative pressure
- Prior art date
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- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
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- 238000005370 electroosmosis Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
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- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、インクジェットプリンターにおいて、印字ヘ
ッドのノズルの目詰り等を防止する手段に関し、特に、
ノズルが詰った場合に、そのインクを少量だけ吸引し、
印字性能を回復させ得るようにする制御方法に関する。
ッドのノズルの目詰り等を防止する手段に関し、特に、
ノズルが詰った場合に、そのインクを少量だけ吸引し、
印字性能を回復させ得るようにする制御方法に関する。
(従来の技術)
コンピュータやワードプロセッサ等のような装置に対す
る出力装置としては、レーザービームを用いて感光体に
書込みを行う電子写真方式の装置(レーザーど−ムプリ
ンター)、ドツトインパクト方式のプリンター、および
インクジェットプリンター、等の他に、感熱転写方式の
装置等が用いられている。
る出力装置としては、レーザービームを用いて感光体に
書込みを行う電子写真方式の装置(レーザーど−ムプリ
ンター)、ドツトインパクト方式のプリンター、および
インクジェットプリンター、等の他に、感熱転写方式の
装置等が用いられている。
前述した各方式のプリンターのうち、ドツトインパクト
方式は、ワードプロセッサ等の出力8mとして最も多く
用いられているものであり、比較的構成が簡単であるこ
とや、多数枚の用紙を重ねた状態で印字を行い得るとい
う特徴があるものの、印字時の騒音が大きい等の問題が
ある。
方式は、ワードプロセッサ等の出力8mとして最も多く
用いられているものであり、比較的構成が簡単であるこ
とや、多数枚の用紙を重ねた状態で印字を行い得るとい
う特徴があるものの、印字時の騒音が大きい等の問題が
ある。
これに対して、レーザービームプリンターは、非常に高
速で鮮明な記録紙を作成することが出来るという特徴を
有するものの、装置が電子複写機等の装置と同様に構成
されるので、装置自体が非常に大型のものとなることと
、高価である等の問題がある。
速で鮮明な記録紙を作成することが出来るという特徴を
有するものの、装置が電子複写機等の装置と同様に構成
されるので、装置自体が非常に大型のものとなることと
、高価である等の問題がある。
インクジェットプリンターは、前記2種類のプリンター
とは異なり、印字時の騒音が小さいこと、および印字の
品質が良好である等の特徴を有するもので、装置を小型
に構成することが出来るために、比較的小型のプリンタ
ーに用いられている。
とは異なり、印字時の騒音が小さいこと、および印字の
品質が良好である等の特徴を有するもので、装置を小型
に構成することが出来るために、比較的小型のプリンタ
ーに用いられている。
前記インクジェットプリンターは、インク滴を印字に必
要な時だけ噴出させるタイプのオンデマンド型があり、
滴噴出は圧力波発生によるもの、電気浸透によるもの等
がある。圧力波の場合の1つにサーマルタイプがあり、
比較的粘性の小さいインクをインクタンクからノズルの
部分に送り出し、該ノズルの部分に配置される加熱素子
により、ノズル内のインクを膨脹させ、噴出させるよう
に構成している。
要な時だけ噴出させるタイプのオンデマンド型があり、
滴噴出は圧力波発生によるもの、電気浸透によるもの等
がある。圧力波の場合の1つにサーマルタイプがあり、
比較的粘性の小さいインクをインクタンクからノズルの
部分に送り出し、該ノズルの部分に配置される加熱素子
により、ノズル内のインクを膨脹させ、噴出させるよう
に構成している。
そして、特定の素子を加熱させることにより、そのノズ
ルから噴出されるインクがドツト状に用紙に転写される
ようにし、通常のドツトインパクト方式の場合のワイヤ
により形成されるドツトと同様に、多数のインク滴によ
るドツトを組合せることにより、文字やキャラクタ−を
表現する手段として用いられている。
ルから噴出されるインクがドツト状に用紙に転写される
ようにし、通常のドツトインパクト方式の場合のワイヤ
により形成されるドツトと同様に、多数のインク滴によ
るドツトを組合せることにより、文字やキャラクタ−を
表現する手段として用いられている。
ところが、前述したようなインクジェットプリンターに
おいては、ノズルの先端部でインクが乾燥したり、ノズ
ルからのインクの漏れ出し、ゴミの付着によるノズルの
詰り、その他の原因でインクの吐出不良等が発生するこ
とがある。
おいては、ノズルの先端部でインクが乾燥したり、ノズ
ルからのインクの漏れ出し、ゴミの付着によるノズルの
詰り、その他の原因でインクの吐出不良等が発生するこ
とがある。
また、長期間装置を使用しない場合には、多くのノズル
の先端部でインクが乾燥してしまい、直ちに再使用する
ことが出来ないという大きな問題が発生する。
の先端部でインクが乾燥してしまい、直ちに再使用する
ことが出来ないという大きな問題が発生する。
そして、前記不都合な現象が発生すると、プリンターに
おいて印字不良が生じて、不良コピーが作成されてしま
うことになる。
おいて印字不良が生じて、不良コピーが作成されてしま
うことになる。
そこで、前述したようなノズルの詰り等を防止するため
に、印字ヘッドの走査方向の一方の端部にメンテナンス
ステーションを配置しておき、該ステーションに印字ヘ
ッドの先端部をカバーするようなキャップを設けること
によって、不使用時にインクの乾燥を防止する等の手段
が用いられている。
に、印字ヘッドの走査方向の一方の端部にメンテナンス
ステーションを配置しておき、該ステーションに印字ヘ
ッドの先端部をカバーするようなキャップを設けること
によって、不使用時にインクの乾燥を防止する等の手段
が用いられている。
さらに、前記キャップには、特開昭57−22064号
公報等に示されるように、インク吸引手段を設け、再使
用の際に印字不良が生じると、吸引手段を作動させて、
ノズルに詰ったインクを排除させるようにしている。
公報等に示されるように、インク吸引手段を設け、再使
用の際に印字不良が生じると、吸引手段を作動させて、
ノズルに詰ったインクを排除させるようにしている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、前述したような従来の装置においては、
ノズルがインクタンクに直結された状態で、キャップに
対する負圧を付与するような手段を用いているために、
インクの吸引の動作を行う際に、多量のインクを吸引し
てしまうという問題がある。
ノズルがインクタンクに直結された状態で、キャップに
対する負圧を付与するような手段を用いているために、
インクの吸引の動作を行う際に、多量のインクを吸引し
てしまうという問題がある。
したがって、プリンターの種類によっては、印字に使用
するインクよりも、キャップを介して吸引され、捨てら
れるインクの方が多くなってしまう等の他に、キャップ
手段の構成が複雑であり、キャップ装置のメンテナンス
が煩雑となること等の問題がある。
するインクよりも、キャップを介して吸引され、捨てら
れるインクの方が多くなってしまう等の他に、キャップ
手段の構成が複雑であり、キャップ装置のメンテナンス
が煩雑となること等の問題がある。
さらに、ノズル部分で頑固な目詰りが生じた場合や、ノ
ズル内に気泡が入った場合には、何度も吸引の動作を行
うことが必要となり、また、負圧の大きなポンプを用い
て吸引力を強くしようとすると、そのポンプを駆動する
モータを大型のもので構成する必要があることの他に、
装置全体の構成が大型になる等の問題が発生する。
ズル内に気泡が入った場合には、何度も吸引の動作を行
うことが必要となり、また、負圧の大きなポンプを用い
て吸引力を強くしようとすると、そのポンプを駆動する
モータを大型のもので構成する必要があることの他に、
装置全体の構成が大型になる等の問題が発生する。
(発明の目的)
本発明は、上記したような従来より用いられている装置
の欠点を解消するもので、ノズルに対して瞬間的な負圧
を加えるようにして、ノズル内に詰ったものを容易に排
除出来るようにする装置と、その駆動手段を提供するこ
とを目的としている。
の欠点を解消するもので、ノズルに対して瞬間的な負圧
を加えるようにして、ノズル内に詰ったものを容易に排
除出来るようにする装置と、その駆動手段を提供するこ
とを目的としている。
(問題点を解決するための手段および作用)本発明のイ
ンクジェットプリンターは、印字ヘッドにノズル手段を
設け、印字の必要な時だけインクを噴出させて印字を行
う装置に関する。
ンクジェットプリンターは、印字ヘッドにノズル手段を
設け、印字の必要な時だけインクを噴出させて印字を行
う装置に関する。
本発明のインクジェットプリンターにおいては、印字ヘ
ッドによる走査部の端部に配置したメンテナンスステー
ションに、インク吸引手段と、吸引したインクを収容す
る捨てインクタンク等とを配置し、インクタンクからヘ
ッドの間を接続するインク供給路の途中に、該供給路を
開閉可能なゲート手段を配置している。
ッドによる走査部の端部に配置したメンテナンスステー
ションに、インク吸引手段と、吸引したインクを収容す
る捨てインクタンク等とを配置し、インクタンクからヘ
ッドの間を接続するインク供給路の途中に、該供給路を
開閉可能なゲート手段を配置している。
そして、前記ゲート手段は、インク吸引を行う場合にの
み供給路を閉じ、インク吸引手段による負圧が大きくな
った状態で、該ゲートを開くことにより、ノズル部分で
のインクを吸引させるような動作を行うように、その制
御手段を構成している。
み供給路を閉じ、インク吸引手段による負圧が大きくな
った状態で、該ゲートを開くことにより、ノズル部分で
のインクを吸引させるような動作を行うように、その制
御手段を構成している。
本発明のインクジェットプリンターにおいては、ノズル
からインクを吸引する際に、インク供給路をゲートによ
り閉じた状態でキャップに対する負圧を付与し、その状
態でゲートを開くことによって、瞬間的にノズルからイ
ンクを吸引するようにしている。
からインクを吸引する際に、インク供給路をゲートによ
り閉じた状態でキャップに対する負圧を付与し、その状
態でゲートを開くことによって、瞬間的にノズルからイ
ンクを吸引するようにしている。
したがって、インクがノズル部分から、非常に高速で吸
引されることになり、該ノズル内に詰っているインクの
固化物や気泡等を、確実に吸引除去することが出来るも
のとなる。
引されることになり、該ノズル内に詰っているインクの
固化物や気泡等を、確実に吸引除去することが出来るも
のとなる。
さらに、本考案の吸引手段によると、ノズルからの吸引
の作用を瞬間的な作用として行うので、比較的少量のイ
ンクを吸引するだけの作用が行なわれ、余分にインクを
捨てることが防止される。
の作用を瞬間的な作用として行うので、比較的少量のイ
ンクを吸引するだけの作用が行なわれ、余分にインクを
捨てることが防止される。
〈実施例)
図示された例に従って、本発明のインクジェットプリン
ターの構成を説明する。
ターの構成を説明する。
第1図に示されるように、本発明の印字ヘッド1は、イ
ンクを収容するインクタンク2と、該インクタンク2か
らノズルへインクを供給するためのインク供給路3およ
び、ノズル5とから構成される。
ンクを収容するインクタンク2と、該インクタンク2か
らノズルへインクを供給するためのインク供給路3およ
び、ノズル5とから構成される。
前記ノズル5は、従来より用いられているインクジェッ
トプリンターの場合と同様に、多数のノズルを走査方向
の巾方向に列状に配置しているもので、走査中が約16
amのもので、190個以上のノズルが縦方向に列設さ
れる。
トプリンターの場合と同様に、多数のノズルを走査方向
の巾方向に列状に配置しているもので、走査中が約16
amのもので、190個以上のノズルが縦方向に列設さ
れる。
そして、各ノズルに対して、加熱素子をそれぞれ配置し
、印字を行うドツトに対応したノズルに対して、その加
熱素子を発熱させ、ノズル内のインクを噴出させて、用
紙にドツトを書込むようにする。
、印字を行うドツトに対応したノズルに対して、その加
熱素子を発熱させ、ノズル内のインクを噴出させて、用
紙にドツトを書込むようにする。
前記インクタンク2とノズル5とを接続するインク供給
路3に対して、その所定の位置にゲート6を配置し、該
ゲート6をソレノイド7により開閉させるようにする。
路3に対して、その所定の位置にゲート6を配置し、該
ゲート6をソレノイド7により開閉させるようにする。
また、前記印字ヘッド1の走査方向の端部には、メンテ
ナンスステーションを配置し、該ステーションにノズル
の先端部をカバーし、該部分を密閉可能に構成したキャ
ップ10を配置している。
ナンスステーションを配置し、該ステーションにノズル
の先端部をカバーし、該部分を密閉可能に構成したキャ
ップ10を配置している。
前記キャップ10には、吸引パイプ11を介してポンプ
15が接続され、該ポンプ15には排出パイプ12を介
して捨てインクタンク13が接続され、モータ16によ
ってピストンを作動させることによって、インクの吸引
と排出とを行い得るようにしている。
15が接続され、該ポンプ15には排出パイプ12を介
して捨てインクタンク13が接続され、モータ16によ
ってピストンを作動させることによって、インクの吸引
と排出とを行い得るようにしている。
前記ポンプ15に対して接続される2本のパイプは、そ
れぞれ一方向弁17.18が設けられており、インクの
吸引と排出の動作のそれぞれに対応して、特定の弁が開
くようにされる。
れぞれ一方向弁17.18が設けられており、インクの
吸引と排出の動作のそれぞれに対応して、特定の弁が開
くようにされる。
本発明のインクジェットプリンターにおいては、印字ヘ
ッド1でのインクの詰り等を除去するために、前記キャ
ップ10をノズル5に接続する。そして、前記吸引手段
によりノズルの部分のインク等を吸引する動作を行うが
、その場合には、第2図に示されるようなフローチャー
トにしたがって、各手段の動作を行わせるようにする。
ッド1でのインクの詰り等を除去するために、前記キャ
ップ10をノズル5に接続する。そして、前記吸引手段
によりノズルの部分のインク等を吸引する動作を行うが
、その場合には、第2図に示されるようなフローチャー
トにしたがって、各手段の動作を行わせるようにする。
第2図に示されるフローチャートにおいて、ステップA
からステップBの動作を繰返して、用紙に対する印字の
動作を行うが、所定の印字の作用が終了すると、ステッ
プC1Dに示されるように、印字ヘッドをホームポジシ
ョンに戻し、ノズルをキャップでカバーして、停止位置
に保持する。
からステップBの動作を繰返して、用紙に対する印字の
動作を行うが、所定の印字の作用が終了すると、ステッ
プC1Dに示されるように、印字ヘッドをホームポジシ
ョンに戻し、ノズルをキャップでカバーして、停止位置
に保持する。
また、印字の途中で、ノズルに詰りゃその他の印字不良
が発生した場合にも、印字ヘッド1をホームポジション
に戻すように、ステップC,Dに示される動作を行わせ
る。
が発生した場合にも、印字ヘッド1をホームポジション
に戻すように、ステップC,Dに示される動作を行わせ
る。
前述したように、ノズルに詰り等が発生したり、長期間
の休止期間の経過後に、ノズルの先端部のクリーニング
を行ったり、詰ったものを除去するためには、ノズルか
らのインクの吸引を行う。
の休止期間の経過後に、ノズルの先端部のクリーニング
を行ったり、詰ったものを除去するためには、ノズルか
らのインクの吸引を行う。
その際に、前記ステップDのキャップによりノズルを閉
じた状態で、ステップEに示されるように、ソレノイド
7をオンにし、ゲート6を作動させて吸引バイブ11を
閉じるようにする。
じた状態で、ステップEに示されるように、ソレノイド
7をオンにし、ゲート6を作動させて吸引バイブ11を
閉じるようにする。
次いで、ステップF〜Hのように、ポンプ15を作動さ
せて、キャップ10の部分に対する負圧を付与し、その
負圧が最大になった時点で、ゲート6を開いてインク供
給路3を解放する。
せて、キャップ10の部分に対する負圧を付与し、その
負圧が最大になった時点で、ゲート6を開いてインク供
給路3を解放する。
そして、前記ノズル5からキャップでの負圧によって、
インクや詰っているものを瞬間的に吸弓し、その吸引し
たインク等をポンプ15に収容する。
インクや詰っているものを瞬間的に吸弓し、その吸引し
たインク等をポンプ15に収容する。
そして、ポンプに回収されたインク等を弁17を閉じ、
他の弁18を開き、ピストンの押出し作用によって、排
出バイブ12を介して捨てインクタンク13に向けて送
り出すようにする。なお、第1図に示される実施例の場
合には、2つの弁が一方向弁として構成されているので
、前記弁に対する開閉の動作は自動的に行なわれること
になる。
他の弁18を開き、ピストンの押出し作用によって、排
出バイブ12を介して捨てインクタンク13に向けて送
り出すようにする。なお、第1図に示される実施例の場
合には、2つの弁が一方向弁として構成されているので
、前記弁に対する開閉の動作は自動的に行なわれること
になる。
前述したノズルからのインクの吸引の動作は、ステップ
Iに示されるように、印字が良好に行い得る状態になる
まで複数回継続して行なわれる。
Iに示されるように、印字が良好に行い得る状態になる
まで複数回継続して行なわれる。
そして、クリーニングが行なわれた後で、尚も印字する
ものが残っている場合には、ステップJからステップA
に移行し、印字の動作を継続することになる。
ものが残っている場合には、ステップJからステップA
に移行し、印字の動作を継続することになる。
前述したような本発明のノズルに対するクリーニングの
動作は、ノズルを長期間不使用の状態においた後で、プ
リンターを再使用する場合や、印字の途中でノズルにイ
ンクが固着して印字不良が発生したり、ノズルに気泡が
入って印字不良が発生した場合等の、いずれの場合にも
適用される動作である。
動作は、ノズルを長期間不使用の状態においた後で、プ
リンターを再使用する場合や、印字の途中でノズルにイ
ンクが固着して印字不良が発生したり、ノズルに気泡が
入って印字不良が発生した場合等の、いずれの場合にも
適用される動作である。
そして、前述したように、インク供給路を閉じて印字ヘ
ッドの部分に負圧を付与した状態で、該インク供給路を
解放し、瞬間的にノズルからインクを吸引する動作を行
うことにより、ノズルの先端部や、ノズル内の異物を吸
引除去させることが出来るものとなる。
ッドの部分に負圧を付与した状態で、該インク供給路を
解放し、瞬間的にノズルからインクを吸引する動作を行
うことにより、ノズルの先端部や、ノズル内の異物を吸
引除去させることが出来るものとなる。
また、前記本発明の実施例において、インク供給路に設
けるゲート手段や、そのゲートの駆動機構、ポンプの種
類、および、モータ等の駆動手段は、キャップに対する
負圧の設定を良好に行い得るものであれば、他の任意の
機構を採用することが出来る。
けるゲート手段や、そのゲートの駆動機構、ポンプの種
類、および、モータ等の駆動手段は、キャップに対する
負圧の設定を良好に行い得るものであれば、他の任意の
機構を採用することが出来る。
(発明の効果)
本発明のインクジェットプリンターは、上記したような
構成を有するものであるから、ノズルからインクを吸引
する際に、インク供給路をゲートにより閉じた状態でキ
ャップに対する負圧を付与し、その状態でゲートを開く
ことによって、瞬間的にノズルからインクを吸引するの
で、負圧の設定手段を簡単な機構のもので構成すること
が出来、装置を小型に構成することが出来る。
構成を有するものであるから、ノズルからインクを吸引
する際に、インク供給路をゲートにより閉じた状態でキ
ャップに対する負圧を付与し、その状態でゲートを開く
ことによって、瞬間的にノズルからインクを吸引するの
で、負圧の設定手段を簡単な機構のもので構成すること
が出来、装置を小型に構成することが出来る。
また、本発明の装置においては、インクがノズル部分か
ら非常に高速で吸引されることになり、該ノズル内に詰
っているインクの固化物や気泡等を、確実に吸引除去す
ることが可能である。
ら非常に高速で吸引されることになり、該ノズル内に詰
っているインクの固化物や気泡等を、確実に吸引除去す
ることが可能である。
さらに、本考案の吸引手段によると、ノズルからの吸引
の作用を瞬間的な作用として行うので、比較的少量のイ
ンクが吸引されるだけであり、余分にインクを捨てる等
の不都合が発生することを防止出来る。
の作用を瞬間的な作用として行うので、比較的少量のイ
ンクが吸引されるだけであり、余分にインクを捨てる等
の不都合が発生することを防止出来る。
第1図は本発明のインクジェットプリンターの主要部の
構成を示す説明図であり、第2図は本発明の装置におけ
るクリーニングの動作を示すフローチャートである。 図中の符号 1・・・・・・印字ヘッド、2・・・・・・インクタン
ク、3・・・・・・インク供給路、5・・・・・・ノズ
ル、6・・・・・・ゲート、7・・・・・・ソレノイド
、10・・・・・・キャップ、11・・・・・・吸引パ
イプ、12・・・・・・排出パイプ、13・・・・・・
捨てインクタンク、15・・・・・・ポンプ、16・・
・・・・モータ。 第1
構成を示す説明図であり、第2図は本発明の装置におけ
るクリーニングの動作を示すフローチャートである。 図中の符号 1・・・・・・印字ヘッド、2・・・・・・インクタン
ク、3・・・・・・インク供給路、5・・・・・・ノズ
ル、6・・・・・・ゲート、7・・・・・・ソレノイド
、10・・・・・・キャップ、11・・・・・・吸引パ
イプ、12・・・・・・排出パイプ、13・・・・・・
捨てインクタンク、15・・・・・・ポンプ、16・・
・・・・モータ。 第1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 印字ヘッドにノズル手段を設け、印字の必要な時だけ
インクを噴出させて印字を行う装置において、 前記印字ヘッドの走査部の端部に配置するメンテナンス
ステーションに、インク吸引手段と、吸引したインクを
収容する捨てインクタンクとを配置し、インク供給路の
途中に該供給路を開閉可能なゲート手段を配置するとと
もに、 該ゲート手段は、インク吸引を行う場合にのみ供給路を
閉じ、インク吸引手段による負圧が大きくなつた状態で
、該ゲートを開くことにより、ノズル部分でのインクを
負圧によって吸引させるような動作を行うように、その
制御手段を構成することを特徴とするインクジェットプ
リンター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10360290A JP2822586B2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | インクジェットプリンター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10360290A JP2822586B2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | インクジェットプリンター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041055A true JPH041055A (ja) | 1992-01-06 |
JP2822586B2 JP2822586B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=14358321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10360290A Expired - Lifetime JP2822586B2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | インクジェットプリンター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2822586B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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