JPH04105528U - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JPH04105528U
JPH04105528U JP828291U JP828291U JPH04105528U JP H04105528 U JPH04105528 U JP H04105528U JP 828291 U JP828291 U JP 828291U JP 828291 U JP828291 U JP 828291U JP H04105528 U JPH04105528 U JP H04105528U
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JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
pcb
lead wire
lead wires
silk
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Pending
Application number
JP828291U
Other languages
English (en)
Inventor
研一郎 小野
Original Assignee
キヤノン株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 PCBに誤挿入とたときに、その判別が容易
な電子部品を提供することにある。 【構成】 底面から極性を持つリード線が出ている電子
部品において、該底面の中心を軸として180°回転し
たときリード線の位置が重ならない位置にリード線を設
けた。 【効果】 電子部品をPCBに誤挿入したときには、電
子部品がシルクから、はみ出してしまうので、その誤挿
入を容易に判別することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、底面から極性を持つリード線が出ている電子部品に関するもので、 たとえば、縦形アルミ電解コンデンサなどの電子部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、極性を持つ縦形アルミ電解コンデンサなど、2本のリード線が出ている 電子部品の底面は、図2に示すように、中心に対し、リード線が180°の位置 にある。
【0003】 ここで、21は電子部品の底面、22は+電極のリード線、23は−電極のリ ード線である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
図5および図6によって説明すると、図5において、51は、従来の電子部品 、52はPCBに印刷された電子部品の型を形どったシルク、53は+電極のリ ード線、54は−電極のリード線、55はPCBに印刷された電子部品の−電極 側を示すシルクである。また図6において、61は従来の電子部品、62はPC Bに印刷された電子部品の型を形どったシルク、63は+電極のリード線、64 は−電極のリード線、65はPCBに印刷された電子部品の−電極側を示すシリ クである。
【0005】 そして、図5は電子部品51をPCBに電極の向きを正しく挿入したときを示 すが、以下のような問題点がある。
【0006】 すなわち、図6で示すように、電子部品61をPCBに電極の向きを逆にして 、シルク62のあるPCBに挿入しても、型を形どったシルク62の中に電子部 品61は納まるので、誤挿入に気が付きにくいという問題点がある。
【0007】 本考案は、上記のような問題点を解決しようとするものである。すなわち、本 考案は、PCBに誤挿入したときに、その判別が容易な電子部品を提供すること を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、底面から極性を持つリード線が出てい る電子部品において、該底面の中心を軸として180°回転したときリード線の 位置が重ならない位置にリード線を設けた。
【0009】
【作用】
本考案によれば、底面の中心を軸として180°回転したときリード線が重な らない位置にリード線を設けたので、PCBに誤挿入したときには、電子部品が シルクから、はみ出てしまい、これによって、その誤挿入を容易に判別すること ができる。
【0010】
【実施例】
図1は本考案の一実施例を示している。 図1において、11は電子部品の底面、12は+電極のリード線、13は−電 極のリード線、14は該底面11の中心である。
【0011】 そして、+電極のリード線12と−電極のリード線13を、中心14に対して 、180°でない角度(この実施例では120°)に付けている。
【0012】 このように、前記リード線12,13を中心14に対して180°でない角度 につけていることによる作用および効果について、図3および図4により、符号 を変えて説明する。
【0013】 図3において、31は本考案の電子部品、32はPCBに印刷された電子部品 の型を形どったシルク、33は+電極のリード線、34は−電極のリード線であ る。また図4において、41は本考案の電子部品、42はPCBに印刷された電 子部品の型を形どったシルク、43は+電極のリード線、44は−電極のリード 線である。 そして、図3では誤挿入の場合を示し、図4では正挿入の場合を示している。 すなわち、図4のように、電極の位置を正しく挿入すれば、電子部品41は型 を形どったシルク42の中に納まる。
【0014】 ところが、図3のように、電子部品31をPCBに電極の向きを逆にして、シ ルク32のあるPCBに挿入してしまうと、電子部品31はシルク32から、は み出る。これにより、誤挿入が容易に判別できる。
【0015】 このように、誤挿入が容易に判別できるため、図5および図6に示すようなP CBに印刷された電子部品の−電極側を示すシルク55,56が不要になる効果 もある。
【0016】 さらに、図3に示されるように、誤挿入しようとするときは、電子部品31は 、はみ出るので、はみ出た場所に他の部品があれば、ぶつかるので、誤挿入を防 止する効果もある。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、底面から極性を持つリード線が出てい る電子部品において、該底面の中心を軸として180°回転したときリード線の 位置が重ならない位置にリード線を設けたので、PCBに誤挿入したときには、 電子部品がシルクから、はみ出してしまい、これによって、その誤挿入を容易に 判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示した底面図である。
【図2】従来の電子部品の一例を示した底面図である。
【図3】本考案の電子部品が誤挿入したときの状態を示
した底面図である。
【図4】本考案の電子部品が正挿入されたときの状態を
示した底面図である。
【図5】従来の電子部品が正挿入されたときの状態を示
した底面図である。
【図6】従来の電子部品が誤挿入したときの状態を示し
た底面図である。
【符号の説明】
11:底面 12:リード線 13:リード線 14:中心

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面から極性を持つリード線が出ている
    電子部品において、該底面の中心を軸として180°回
    転したときリード線の位置が重ならない位置にリード線
    を設けていることを特徴とする電子部品。
JP828291U 1991-02-22 1991-02-22 電子部品 Pending JPH04105528U (ja)

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JP828291U JPH04105528U (ja) 1991-02-22 1991-02-22 電子部品

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JP828291U JPH04105528U (ja) 1991-02-22 1991-02-22 電子部品

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JPH04105528U true JPH04105528U (ja) 1992-09-10

Family

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JP828291U Pending JPH04105528U (ja) 1991-02-22 1991-02-22 電子部品

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