JPS5932131Y2 - 有極性部品 - Google Patents
有極性部品Info
- Publication number
- JPS5932131Y2 JPS5932131Y2 JP271979U JP271979U JPS5932131Y2 JP S5932131 Y2 JPS5932131 Y2 JP S5932131Y2 JP 271979 U JP271979 U JP 271979U JP 271979 U JP271979 U JP 271979U JP S5932131 Y2 JPS5932131 Y2 JP S5932131Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polarity
- terminal
- polar
- electrolytic capacitor
- polar parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子回路に接続される、特に有極性部品の極性
表現手段の改良に関する。
表現手段の改良に関する。
従来よりこの種の有極性部品の極性の表現を表示する方
法は種々開発され利用されている。
法は種々開発され利用されている。
例えば、電子回路に接続される有極性部品として電源の
バイパス用電解コンデンサなどが多数使用されているが
、この電解コンデンサ1は例えば第1図に示す如く陽極
性(+)の端子2の表現として、モールド体1aの表面
に陽極性(+)表示の斜部4が形成され、また、端子3
は陰極性(−)側で、その極性表現により、陽極性(+
)端子2を電源側と陰極性(−)端子3を接地側との間
に、並列に一個又は複数個接続して、回路の雑音等防止
用として用いられている。
バイパス用電解コンデンサなどが多数使用されているが
、この電解コンデンサ1は例えば第1図に示す如く陽極
性(+)の端子2の表現として、モールド体1aの表面
に陽極性(+)表示の斜部4が形成され、また、端子3
は陰極性(−)側で、その極性表現により、陽極性(+
)端子2を電源側と陰極性(−)端子3を接地側との間
に、並列に一個又は複数個接続して、回路の雑音等防止
用として用いられている。
ところで、従来の電子回路、即ち一枚の印刷配線板の回
路には多数の小型なバイパス電解コンデンサが実装され
ることが多く、その小型モールド電解コンデンサ1の極
性は、前述の如くモールド体1aの表面の斜部4の形状
より陽極性(+)を表現しているので、モールド体1a
の表面の全体の光沢度が同じであると目視位置の角度、
特に上面方向からの光沢による判別は難しく実装の際に
その極性を間違って行うことが応々にあった。
路には多数の小型なバイパス電解コンデンサが実装され
ることが多く、その小型モールド電解コンデンサ1の極
性は、前述の如くモールド体1aの表面の斜部4の形状
より陽極性(+)を表現しているので、モールド体1a
の表面の全体の光沢度が同じであると目視位置の角度、
特に上面方向からの光沢による判別は難しく実装の際に
その極性を間違って行うことが応々にあった。
そこで、この斜部4に塗料等を塗って上記欠点を除く案
も実施されているがその塗料の塗付、及び乾燥に工数を
喰うこととなり、製造原価の上昇を来たすこととなる。
も実施されているがその塗料の塗付、及び乾燥に工数を
喰うこととなり、製造原価の上昇を来たすこととなる。
本考案はかかる欠点を解消せしめることを目的とし、形
状により極性を表現する有極性部品において、該極性を
表現する形状部の表面を粗面化することをその特徴とす
る。
状により極性を表現する有極性部品において、該極性を
表現する形状部の表面を粗面化することをその特徴とす
る。
以下本考案の一実施例を第2図に示す電解コンテ゛ンサ
の斜視図により詳細に説明する。
の斜視図により詳細に説明する。
第2図に示すように、1はモールド型電解コンデンサの
外装部、5はモールド体の光沢な表面1aに粗面化した
斜部で陽極性を示し、2は陽極性(+)の端子、3は陰
極性(−)の端子を示す。
外装部、5はモールド体の光沢な表面1aに粗面化した
斜部で陽極性を示し、2は陽極性(+)の端子、3は陰
極性(−)の端子を示す。
そして、電解コンデンサ1をモールド加工時の型にあら
かじめ陽極性(+)の表示する斜部5の型の部分に粗面
化を行うことにより、斜部5は粗面され、他の光沢な表
面1aの部分と光沢が違うため印刷配線板に多数実装時
においても陽極性(+)が容易に判別ができるので従来
の如き誤接続のおそれはない。
かじめ陽極性(+)の表示する斜部5の型の部分に粗面
化を行うことにより、斜部5は粗面され、他の光沢な表
面1aの部分と光沢が違うため印刷配線板に多数実装時
においても陽極性(+)が容易に判別ができるので従来
の如き誤接続のおそれはない。
以上説明したように本考案による有極性部品においては
極性表示を表現部分の斜部の表面をモールド加工時の型
により粗面化することにより、他の部分と光沢が違い目
視位置に関係なく端子極性の判別が容易となり、形状の
比較的小さい印刷配線板への多数実装の際の間違いが解
消され、従って逆極性の取り付けの起因による回路的障
害も防止することが可能となり、その実用的効果は大き
い。
極性表示を表現部分の斜部の表面をモールド加工時の型
により粗面化することにより、他の部分と光沢が違い目
視位置に関係なく端子極性の判別が容易となり、形状の
比較的小さい印刷配線板への多数実装の際の間違いが解
消され、従って逆極性の取り付けの起因による回路的障
害も防止することが可能となり、その実用的効果は大き
い。
本考案は上記実施例の如き電子回路における電源のバイ
パス電解コンデンサの有極性部品などで使用に限らず、
その他各種の電気回路の有極性部品に適用し得るもので
ある。
パス電解コンデンサの有極性部品などで使用に限らず、
その他各種の電気回路の有極性部品に適用し得るもので
ある。
第1図は従来の電解コンテ゛ンサの一例の斜視図、第2
図は本考案有極性部品の一実施例の斜視図。 図において 1・・・・・・電解コンテ゛ンサ、1a・
・・・・・モールド体の光沢な表面、2・・・・・・陽
極性(+)の端子、3・・・・・・陰極性(−)の端子
、4・・・・・・陽極性(+)表示の斜部、5・・・・
・・粗面化した陽極性(+)表示の斜部、を示している
。
図は本考案有極性部品の一実施例の斜視図。 図において 1・・・・・・電解コンテ゛ンサ、1a・
・・・・・モールド体の光沢な表面、2・・・・・・陽
極性(+)の端子、3・・・・・・陰極性(−)の端子
、4・・・・・・陽極性(+)表示の斜部、5・・・・
・・粗面化した陽極性(+)表示の斜部、を示している
。
Claims (1)
- 形状により極性を表現する有極性部品において、該極性
を表現する形状部の表面を粗面化してなることを特徴と
する有極性部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP271979U JPS5932131Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 | 有極性部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP271979U JPS5932131Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 | 有極性部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55103952U JPS55103952U (ja) | 1980-07-19 |
JPS5932131Y2 true JPS5932131Y2 (ja) | 1984-09-10 |
Family
ID=28806036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP271979U Expired JPS5932131Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 | 有極性部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932131Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0225230Y2 (ja) * | 1981-03-16 | 1990-07-11 | ||
WO2023286655A1 (ja) * | 2021-07-12 | 2023-01-19 | 株式会社村田製作所 | セラミック部品 |
-
1979
- 1979-01-12 JP JP271979U patent/JPS5932131Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55103952U (ja) | 1980-07-19 |
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