JPH04105183A - バーコードブックコンピユータ - Google Patents

バーコードブックコンピユータ

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JPH04105183A
JPH04105183A JP2222474A JP22247490A JPH04105183A JP H04105183 A JPH04105183 A JP H04105183A JP 2222474 A JP2222474 A JP 2222474A JP 22247490 A JP22247490 A JP 22247490A JP H04105183 A JPH04105183 A JP H04105183A
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JP
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barcode
keyboard
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computer
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JP2222474A
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Tomihisa Naito
富久 内藤
Noboru Kaneko
昇 金子
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S G ENG KK
Hitachi System Engineering Ltd
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S G ENG KK
Hitachi System Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、パソコン、オフコン等の小型コンピュータに
係り、特に、バーコードブック内に記録されているバー
コードを読み込むことにより、キーボードに代わる入力
を行い得るようにしたバーコードブックコンピュータに
関する。
[従来の技術] 一般に、従来技術による小型コンピュータは、キーボー
ドを備えて構成されており、キーボードからの入力によ
り操作することを前提として構成されている。また、そ
の内部で動作するアプリケーションプログラムも、キー
ボードからの入力により動作するように条件付けられて
構成されている。
そして、バーコードブック内に記録されているバーコー
ドを読み込むことにより、キーボードに代わる入力を行
い得るようにしたコンピュータに関する技術は、従来知
られていなかった。
「発明が解決しようとする課題] 前述したように従来技術によるコンピュータは、データ
入力、処理指示等を、キーボードの操作により行うのが
一般的である。
一方、我国の場合、キーボード操作が苦手の人々が多く
、これらの人達は、それだけの理由でコンピュータの利
用を躊躇している。
これらの人々にも容易に利用可能な、データ入力、処理
指示等を行う方法として、バーコードを使用することが
考えられるが、前述したようにバーコードを読み込むこ
とにより、データ入力、処理指示等を行うことのできる
コンピュータは、従来知られていない。
また、キーボードを備える従来技術のコンピュータを、
バーコード操作により機能させるためには、キーボード
操作によって機能するアプリケーションプログラムを、
キーボード操作により機能するように、そのプログラム
の変更、改造等を必要とする。
すなわち、前述の従来技術は、バーコード操作を行うた
めに、キーボード操作によって機能する各種プログラム
の変更、改造を必要とし、実質的にはそのプログラムを
再作成しなければならず、−船釣には、実行不可能であ
るという問題点を有している。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、キー
ボード操作で機能するアプリケーションプログラム等の
各種プログラムを、そのプログラムの変更、改造等を行
うことなく、そのまま、バーコード操作により、キーボ
ード操作の場合と同等に機能させることができ、これに
よトハキーボード操作が不得手の人々がコンピュータを
容易に活用することができるようにしたバーコードブッ
クコンピュータを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば前記目的は、プロセッサ内に格納されて
いるプログラムを動作させるために必要な、1個または
一連の操作データを1個のバーコードと対応させ、これ
らの操作データを必要なだけ多数記載したバーコードブ
ック、あるいは、バーコードシートを用意し、本来キー
ボード操作により機能するプログラムとは独立に、入力
されたバーコード情報を、キーボード情報に変換する機
能を有するバーコードフロントエンドプロセッサを備え
、このフロントエンドプロセッサが、入力されたバーコ
ード情報を、あたかも、キーボード操作により入力され
た如く、本来キーボード操作により機能するプログラム
に与えるようにすることにより達成される。
そして、本発明により使用されるバーコードは、その先
頭部分が識別子として作用するように使用され、前記フ
ロントエンドプロセッサは、この識別子の内容に従って
、入力された1個のバーコード情報を、次のようなキー
ボード情報に変換する機能を備えている。
■2バイトで構成される漢字コード ■1バイトで構成される文字コード(アスキーコード等
) ■数字列コード ■無変換 ■任意の長さの文字列のコード なお、■の変換は、外部記憶装置等に格納された変換テ
ーブルC以下、バーコード変換辞書という)を使用して
行われる。
[作 用コ バーコードフロントエンドプロセッサは、入力されたバ
ーコード操作による情報を、フロントエンドプロセッサ
自らの論理操作、または、バーコード変換辞書による変
換操作により、キーボード情報に変換して、本来キーボ
ード操作により機能するプログラムに与えることができ
るので、゛このプログラムは、−切の変更を伴うことな
く、キーボードから操作情報が入力されたと同様に機能
することができる。
これにより、本発明は、煩雑なキーボード操作を行うこ
となく、簡単なバーコード操作のみにより、コンピュー
タの操作を行うことができる。
なお、特に、前記バーコードフロントエンドプロセッサ
が、■、■の変換処理を行う場合には、バーコードの一
操作で、キーボードの複数操作に相当する情報の入力を
行うことができるので、大幅な操作効率の向上を図るこ
とができる。
「実施例」 以下、本発明によるバーコードブックコンピュータの一
実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図はバーコードフロントエンドプロセッサの処理動作
を説明するフローチャート、第3図はバーコードの一例
を示す図、第4図はバーコードシートの一例を示す図で
ある。第1図において、100はコンピュータ、101
はオペレーティングシステム、102はバーコードフロ
ントエンドプロセッサ、103はアプリケーションプロ
グラム、110は内部記憶装置、111はキーボードバ
ッファ、120は外部記憶装置、121はバーコード変
換辞書、130はキーボード、140はバーコードリー
ダである。
本発明の一実施例は、第1図に示すように、パーソナル
コンピュータ、小型オフィスコンピュータ等のコンピュ
ータ100、キーボード情報を一時的に記憶するキーボ
ードバッファ111を有する内部記憶装置110、バー
コード情報をキーボード情報に変換するテーブルである
バーコード変換辞書121を有する外部記憶装置1.2
0、キーボード130、バーコードリーダ140を備え
て構成されている。また、コンピュータ100は、例え
ば、MS−DO3等によるオペレーティングシステム1
01、キーボード情報で機能するアプリケーションプロ
グラム103、及び、バーコード情報のキーボード情報
への変換処理を制御するバーコードフロントエンドプロ
セッサ102を備えて構成されている。
前述したように構成される本発明の一実施例は、キーボ
ード130を使用しても、また、バーコードリーダ14
0を用いても、全く同様にコンピュータ100を動作さ
せることができ、以下、これらの動作の概要を説明する
キーボード130より操作情報等のキー人力が行われた
場合、オペレーティングシステム101は、この入力情
報がキーボード130から入力された情報であると判定
し、この入力情報を直ちにキーボードバッファ111に
格納し、アプリケーションプログラム103に処理を渡
す。アプリケーションプログラム103は、オペレーテ
ィングシステムからの指示により、キーボードバッファ
111に格納されている操作情報、入力データ等を順次
取り込み、プログラムに従った処理を実行し、図示しな
い表示装置等に、処理の結果を出力する等の処理を順次
実行する。
このキーボード130を用いる処理動作は、従来のコン
ピュータシステムの場合と全く同一である。
バーコードリーダ140を使用して操作情報等の入力が
行われた場合、オペレーティングシステム101は、こ
の入力情報がバーコードリーダ13oから入力された情
報であると判定すると、バーコードフロントエンドプロ
セッサに処理を渡すと共に、この入力されたバーコード
情報をバーコードフロントエンドプロセッサ102に送
出する。
フロントエンドプロセッサ102は、入力されたバーコ
ード情報を、該バーコード内の識別子の指示に従い、自
身の論理操作により、または、バーコード変換辞書12
1を用いて、キーボードから入力されたと同一の、文字
コード、文字列コード等に変換し、その変換された情報
をキーボードバッファ111に格納する。
その後、アプリケーションプログラム103は、前述と
同様に、オペレーティングシステムからの指示により、
キーボードバッファ111に格納されている操作情報、
入力データ等を順次取り込み、プログラムに従った処理
を実行し、図示しない表示装置等に、処理の結果を出力
する等の処理を順次実行する。
このバーコードリーダ140を用いる処理動作は、本発
明に特有なものであり、本発明は、この動作により、煩
雑なキーボード操作を行うことなく、誰にでも、バーコ
ードリーダ140を使用するだけで、コンピュータ10
0を操作することができる。
次に、本発明の一実施例で使用するバーコード及びバー
コードシートの構成例を、第3図、第4図により説明す
る。
本発明の実施例で使用するバーコードは、例えば、短縮
JANコードと呼ばれるバーコードであり、第3し1に
示すように構成されている。
すなわち、このコードは、8桁の10進コードb1〜b
8により構成され、第8桁b8がチエツクデジットとし
て利用され、他の7桁が情報を担うために使用される。
そして、既存の短縮JANコード等は、先頭のデジット
がII O11及びLL 2 ++である場合について
、そのコードの内容が定義されていない。
従って、本発明の実施例においては、先頭のデジットが
rr Orr及びII 2 IIである場合について、
そのコードの内容を本発明に従って定義し、この定義し
たコードを用いて、前述したバーコード情報の入力を行
う。
この本発明に従った定義は、先頭デジット、あるいは、
先頭から第3番目までのデジットの値を識別子として、
この値により次に記すようにバーコードの内容を定めた
ものである。
■先頭のデジットb】が′O″のとき、b2〜b7まで
の6桁の前後釜3桁により、上位及び下位のバイトによ
る2バイトのデータをそれぞれ8進数により定義する。
■先頭のデジットb]がu 2 ++のとき、これに続
<b2b3の組み合わせにより、そのコードを以下のよ
うに定義する。
a)b2b3=oo  b4〜b7の4桁の数値に対応
させて、バーコー ド辞書の内容を定義する。
b5〜b7の3桁により 1バイトのコードを定義 する。
b5〜b7の3桁による 数字列を定義する。但し、 b4の内容により、 b4=oor3のとき、そ b)b2b3=01 c)b2b3=02 の有効桁をb5〜b7、 b4=1のとき、その有 効桁をb7、 b4=2のとき、その有 効桁をb6b7とする。
d)b2b3=03  b4b5をY軸、b6、b7を
Y軸とする座標を 定義する。
e)b2b3=99  なにも定義しない。
■先頭のデジットb1が′O″及びII 2 I+以外
のとき、このバーコード情報は、前述したように、既存
の短縮JANコード等のバーコード体系による内容が定
義されているので、この種のバ1コードを扱うアプリケ
ーションプログラムにその判断が委ねられる。
前述のようなバーコードを使用して、コンピュータのバ
ーコード操作を行う場合、バーコードと、そのコードに
定義されているコンピュータを動作させるための操作内
容、入力データの内容等とを対応付けて、操作者が理解
できるように、また、バーコードリーダ140により、
そのコードを読み取ることができるようにすることが必
要である。
このため、本発明の実施例においては、第4図に示すよ
うなバーコードシートが用意されている。
第4図に示すバーコードシートは、アプリケーションプ
ログラム103を動作させ、ある処理を実行させる場合
に、バーコードリーダ140により読み込ませ、コンピ
ュータに入力する内容と、対応するバーコードの例を示
している。
この例は、例えば、伝票等の処理において、荷物の配送
を指示する処理を行う場合に用いるもので、このバーコ
ードシートを使用する場合、後述するように、このシー
トに対応する伝票がコンピュータの表示装置上に表示さ
れている。
操作者は、同様な他のシートを使用して必要な伝票の画
像を表示装置に表示させておき、例えば、第4図に、「
前へ」、[後へJとして例示している個所のバーコード
をバーコードリーダ140で読み取り、入力を行うと、
この入力により、コンピュータ100は、表示装置上の
カーソルの移動を制御することができる。
すなわち、このバーコードは、キーボードから入力され
た、カーソル移動用のファンクションキーと同一のキー
情報に、前述の定義に従って変換され、アプリケージ臼
ンプログラム103に与えられることになる。
同様に、第4図に、「登録」、「取消」と対応して示さ
れているバーコードは、括弧内に記述した機能を行わせ
るためのファンクションキーと同一の作用を行う。
また、表示されている伝票内に文字を入力しようとする
場合、通常、入力すべき文字列種が限られたものの場合
が多く、例えば、第4図の場合には、荷物の配送の発地
、着地の住所等であるので、これらの住所の各区分に対
してバーコードを対応させている。従って、これらの1
つのバーコードを読み取って入力すれば、都道府県糸、
都市名等がキーボードの複数のキーを操作した場合と同
等に、1度の操作でアプリケーションプログラムlO3
に与えられることになる。
バーコードシートは、前述のように構成されるか、アプ
リケーションプログラム+03に一連の処理を実行させ
るためには、処理の段階ごとに、表示画面の内容が変更
され、対話形式に処理を進める必要があり、この場合、
処理の各段階毎に前述のようなバーコードシートを必要
とする。本発明の実施例では、このようなシートを、処
理の各段階毎に用意して一連の処理を実行させることが
でき、このシートの集合をバーコードブックと呼ぶこと
とする。
次に、前述のようなバーコードシート、バーコードブッ
クのバーコードが読み込まれたときに、そのバーコード
情報をキーボード情報に変換してアプリケーションプロ
グラム103に与えるバーコードフロントエンドプロセ
ッサ102の処理動作を第2図に示すフローにより説明
する。
(1)オペレーティングシステム101を介して入力さ
れたバーコード情報の先頭デジットb1の値がLL O
IIであるか否かをチエツクし、II OIIである場
合、自プロセッサ内の論理を使用して、2バイトで構成
される漢字コードに変換し、変換したコードをキーボー
ドバッファ111に転送する(ステップ201,207
.206)。
(2)ステップ201で、先頭デジットb1の値が11
0 IIでなかった場合、その先頭デジットの値がIf
 2 TIであるか否かをチエツクし、2′″でない場
合、そのバーコード情報をそのままキーボードバッファ
111に転送する(ステップ202.206)。
(3)ステップ202で、先頭デジットb1の値がII
 211であった場合、次の2桁のデジットb2b3の
値が1100 IIであるか否かをチエツクする(ステ
ップ203)。
(4)ステップ203で、次の2桁のデジットb2b3
の値が“00″であった場合、バーコードフロントエン
ドプロセッサ102は、バーコード変換辞書121を使
用して、与えられたバーコードを、文字列のコード、フ
ァンクションコード等に変換し、キーボードバッファ1
11に転送する(ステップ210.206)。
(5)ステップ203で、次の2桁のデジットb2b3
の値が1100″でなかった場合、さらに、その値が0
1″′か否かチエツクし、“Oビ′であった場合、入力
されたバーコードを1バイトで構成される文字コードに
変換して、キーボードバッファ111に転送する(ステ
ップ204.208.206)。
(6)ステップ204で、次の2桁のデジットb2b3
の値が“ol”でなかった場合、さらに、その値がII
 O2IIか否かチエツクし、it 02 IIであっ
た場合、入力されたバーコードを、1桁〜3桁の数字列
を表すコードに変換して、キーボードバッファ111に
転送する(ステップ2o5゛、209.206)。
(7)ステップ205で、次の2桁のデジットb2b3
の値がII O2IIでなかった場合、与えられたバー
コード情報をそのままキーボードバッファ111 ニ転
送すル(ステップ205.206)。
本発明の実施例は、前述したように構成され、前述のよ
うに動作するが、次に、本発明の具体的な応用例につい
て、運送業における運転日報処理業務を例として説明す
る。
いま、アプリケーションプログラム103として、例え
ば、「貨物組合員効率化システム」なるシステムがセッ
トされているものとする。この場合、第1図に示す本発
明によるコンピュータシステムに電源を投入し、システ
ムの立ち上げを行うと、図示しない表示装置に、第5図
に示すような、日報管理業務を含む前記「貨物組合員効
率化システム」内の処理メニュー選択画面が表示される
一方、このシステムを運用するために必要な各種の操作
情報、入力すべきデータ等とこれらに対応するバーコー
ドとが記述されたバーコードブックが別途用意されてい
る。
操作者は、第5図に示すように表示された画面のメニュ
ーを見て、実行させたい処理が、例えば、「日報管理」
であれば、バーコードブックの中から「日報管理」のペ
ージを開く。このペーしには、例えば、第6図に示すよ
うに、「日報管理」の関連業務の処理選択メニューがバ
ーコード化して記載されているので、操作者は、ます、
バーコードリーダ140により、「日報管理」に対応す
るバーコード6Aを読み取る。
このバーコード情報は、前述したような変換を受けて、
アプリケーションプログラム103に与えられ、アプリ
ケーションプログラム103は、「日報管理」の業務を
選択し、第5図に5Aとして示すように、表示画面上の
「日報管理」の表示部分の白黒を反転させ、暫くして、
第7図に示すような「日報管理」の画面を表示する。
操作者は、この画面に表示された関連業務のメニューの
中から、例えば、「日報伝票入力」の業務を選択するた
めに、前記第6図のバーコニドブ−タブツク内の[日報
伝票入力J6Bに対応するバーコード6Cの部分を読み
取る。
アプリケーションプログラムは、この情報を前述と同様
に受は取り、表示画面の「日報伝票入力Jの表示部分7
Aの白黒を反転させ、この業務が選択指示されたことを
操作者に確認できるようにする。そして、この業務の選
択が正しいが否かの確認のためのメツセージ7Bを画面
内に表示する。
操作者は、選択が正しい場合、バーコードブックのrY
EsJ表示のバーコード6Dをバーコードリーダ140
により読み込ませる。また、取消しの場合、バーコード
ブックの「N○」表示のバーコード6Eを読み込ませれ
ば、この指定をキャンセルすることができる。
前述で、「日報伝票入力」の業務が選択された場合、表
示画面は、第8図に示すように変わる。
但し、第8図では、画面の反転部分(入力可能欄)が「
発地」の欄8Aになっているが、実際には、画面が変わ
った直後には「伝票No、Jの欄が反転している。また
、この業務を実行するために第9図に示すバーコードブ
ックのページが用意されている。
この状態で、操作者は、「日報伝票」に対して、データ
の入力または入力後のデータの修正を行うことができる
が、ここでは、地名の入力の例を説明する。
操作者は、バーコードブックの第9図に示すページ内の
、「入力」のバーコード、「発地」のバーコード9Aを
読み込ませることにより、表示画面を第8図に示す状態
にし、発地の欄8Aに対する入力が可能な状態にする。
このとき、アプリケーションプログラム103は、入力
欄が「発地」であることにより、地名の入力に使用する
バーコードブックのページを、8Bとして示すように画
面上に表示する。
この場合、指示されたバーコードブックのページには、
既に第4図により説明したように地名対応のバーコード
が記載されている。
いま、例えば、「神奈川県横浜市戸塚区」と入力する場
合、第4図に示すバーコードブックのページを用いて、
バーコードリーダ140により、次の順序でバーコード
を読み取って入力する。
■まず、「神奈川糸」を示すバーコード4Aを読み取る
。これにより、第8図に示す画面上の欄8Aの先頭部分
に「神奈川糸」が表示され、「神奈川糸jまでが入力さ
れる。
■次に、「十」 を示すバーコード4Bを読み取り入力
する。この「十」は、既に入力された情報、この場合、
「神奈川系jと次に入力する情報とを内部で連結する制
御を行う役割を持っている。
■次に、「横浜布」を示すバーコード4Cを読み込む。
これにより、「神奈川県横浜市」まてが入力され、欄8
Aに表示される。この場合、前述した「+」の入力操作
を省略すると、既に入力された「神奈川系」は、キャン
セルされて、「横浜布」のみが、画面上に表示され入力
されることになる。
0次の入力情報を連結させるために前述と同様に「+j
のバーコード4Bまたは4Dを読み込んで入力する。
■「戸塚区」を示すバーコード4Eを読み込む。
これにより、第8図に示す発地の欄8Aに「神奈川県横
浜市戸塚区jと表示され、「神奈川県横浜市戸塚区」の
全てが入力されたことになる。
前述により、バーコードブックを用いる伝票処理の一部
とデータ入力の例を説明したが、同様な方法により、第
8図に示す伝票内の各欄に、所要の情報を入力すること
ができる。
このような本発明の実施例によれば、バーコードリーダ
を用いて、ワンタッチで長文のデータ等を簡単に入力す
ることができるので、キーボードを扱いなれない操作者
でも、容易に誤りなく、各種処理業務を、コンピュータ
を利用して行うことができる。
また、帳票管理等において、機密保持等の観点から、作
業者を特定したい場合、その帳票を出力する前にパスワ
ードの入力が要求されることがある。この場合、パスワ
ードをキーボード130を用いて入力することも可能で
あるが、本発明では、パスワードに代わるバーコードが
記録された暗証カードを特定の操作者に持たせ、このカ
ード上のバーコードを読み込ませるようにすることがで
きる。
以上説明した本発明によるバーコードブックコンピュー
タは、バーコードブックと、バーコード変換辞書が重要
な役割を果たすが、このバーコードブックとバーコード
変換辞書の作成は、そのための専用の、例えば、バーコ
ードシートジェネレータと呼ぶプログラムを用意するこ
とにより行うことができる。
このプログラムは、表示装置上に表示したガイダンスに
従って、キーボードの操作により入力される、バーコー
ド上に印刷作成するバーコードのコード番号と、そのバ
ーコードの意味を表すテキストとの対を、バーコード変
換辞書に登録すると共に、この対を、実際の棒状のパタ
ーンによるバーコードと文章によるテキストとしてプリ
ンタより出力させてバーコードシートを作成する機能を
実行可能なものである。
印字作成されたバーコードシートは、業務別等の目的別
に整理、分類され、ファイリングされて、用途別のバー
コードブックに作成される。
前述した本発明の実施例によれば、キーボード操作で機
能するアプリケーションプログラム等の各種プログラム
を、そのプログラムの変更、改造等を行うことなく、そ
のまま、バーコード操作により、キーボード操作の場合
と同等に機能させることができ、これにより、キーボー
ド操作が不得手の人々もコンピュータを容易に活用する
ことができる。
このため、本発明の実施例によるコンピュータは、だれ
にでも操作可能であるので、専用のオペレータを確保す
る必要を無くすことができる。
また、本発明の実施例によれば、1つのバーコードに長
文の文字列を割り当てることができるので、容易に大量
のデータの入力を行うことができ、処理効率の向上を図
ることができる。
さらに、バーコードブックによる処理は、キーボードの
操作を不要とし、デイスプレィの凝視を不要とできるの
で、作業者の負担を軽減することができる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、キーボード操作が
不得手の人々が、容易に活用することができるコンピュ
ータシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図はバーコードフロントエンドプロセッサの処理動作
を説明するフローチャート、第3図はバーコードの一例
を示す図、第4図はバーコードシートの一例を示す図、
第5図〜第9図は本発明の応用例の動作を説明するため
の伝票の表示画面の例、及び、バーコードシートの例を
示す図である。 100・・・・・・コンピュータ、101・・・・・・
オペレーティングシステム、102・・・・・・バーコ
ードフロントエンドプロセッサ、103・・・・・・ア
プリケーションプログラム、110・・・・・・内部記
憶装置、111・・・・・・キーボードバッファ、12
0・・・・・・外部記憶装置、121・・・・・・バー
コード変換辞書、130・・・・・・キーボード、14
0・・・・・・バーコードリーダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力される制御情報、文字列情報を受けとって作動
    するコンピュータにおいて、キーボード操作で動作する
    情報処理手段と、入力されたバーコード情報を、キーボ
    ードから入力されたと同等の制御情報または文字列情報
    に変換するバーコード変換手段とを備え、前記情報処理
    手段は、前記変換手段から入力される情報によっても動
    作することを特徴とするバーコードブックコンピュータ
    。 2、前記バーコード情報は、バーコードと該バーコード
    の意味を規定するテキストとの対を多数記録したバーコ
    ードブック内のバーコードを読み取ることにより生成さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のバー
    コードブックコンピュータ。 3、前記バーコードブックは、前記情報処理手段が実行
    する処理の内容毎に、予め用意されることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載のバーコードブックコンピュ
    ータ。
JP2222474A 1990-08-27 1990-08-27 バーコードブックコンピユータ Pending JPH04105183A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05298075A (ja) * 1992-01-07 1993-11-12 Becton Dickinson & Co コンピュータのデータ・エントリ方法および装置
JPH0736594A (ja) * 1993-07-20 1995-02-07 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 信号入力装置及び信号入力方法
JP2003067121A (ja) * 2001-08-24 2003-03-07 Tsubasa System Co Ltd 入力指示書及び情報処理装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05298075A (ja) * 1992-01-07 1993-11-12 Becton Dickinson & Co コンピュータのデータ・エントリ方法および装置
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