JPH0628518A - Ocrシステム - Google Patents

Ocrシステム

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JPH0628518A
JPH0628518A JP4183668A JP18366892A JPH0628518A JP H0628518 A JPH0628518 A JP H0628518A JP 4183668 A JP4183668 A JP 4183668A JP 18366892 A JP18366892 A JP 18366892A JP H0628518 A JPH0628518 A JP H0628518A
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JP
Japan
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data
unit
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input
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JP4183668A
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English (en)
Inventor
Hidenori Yamamoto
秀範 山本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 帳票設計から帳票印刷及び帳票読取りまでを
一貫して行うことが可能なOCRシステムを提供する。 【構成】 本システムは、支援装置1,OCR装置2,
帳票印刷装置3,制御部10を具備する。オペレータが
支援装置1との対話により帳票の設計を行う共に必要な
データを入力すると、支援装置1はその入力データを利
用して印刷データ及びフォーマットコントロールデータ
を作成する。帳票印刷装置3は印刷データに基づき帳票
の印刷を行う。その後その印刷された帳票に文字が記入
される。そしてOCR装置2は、文字が記入された帳票
を取込み、フォーマットコントロールデータに基づいて
その文字を読取る。これにより、帳票設計から帳票印刷
及び帳票読取りまでを一貫して行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帳票設計から帳票印刷
及び帳票読取りまでを一貫して行うことが可能なOCR
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、OCR装置(光学的文字読取
装置)は、フォーマットの異なる各種帳票を読取対象と
した場合に、その読取対象の帳票のフォーマットに対応
したフォーマットコントロールデータ(以下「FCデー
タ」という)を予め作成し、そのFCデータに基づいて
各部を制御して帳票から文字を読取るようにしている。
【0003】しかしながら、FCデータの作成のために
ソースデータの入力を要するが、そのソースデータの入
力には専門的知識を持った者が行っていた。
【0004】また、OCR帳票を印刷する場合は印刷業
者が行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、FC
データの作成のためのソースデータの入力には、専門的
知識が必要であったため、誰でも簡単にデータ入力でき
ないという問題があった。
【0006】また、帳票の印刷は、専門の印刷業者が行
っていたため、少量を印刷する場合は、割高となるとい
う問題があった。
【0007】そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされ
たものであり、帳票設計から帳票印刷及び帳票読取りま
でを一貫して行うことが可能なOCRシステムを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、対話形式により帳票の設計を行い得ると共
に、前記帳票の設計の際における入力データを利用して
帳票の印刷に必要な印刷データ及び帳票の読取りに必要
なフォーマットコントロールデータを作成する支援装置
と、前記印刷データに基づき帳票の印刷を行う帳票印刷
装置と、この帳票印刷装置により印刷され文字が記入さ
れた帳票を取込んで、前記フォーマットコントロールデ
ータに基づいて前記文字を読取るOCR装置とを有する
ことを特徴とするOCRシステムである。
【0009】
【作用】上記のように構成された本発明によれば、オペ
レータが支援装置との対話により帳票の設計を行う共に
必要なデータを入力すると、支援装置はその入力データ
を利用して印刷データ及びフォーマットコントロールデ
ータを作成する。帳票印刷装置は印刷データに基づき帳
票の印刷を行う。その後その印刷された帳票に文字が記
入される。そしてOCR装置は、文字が記入された帳票
を取込み、フォーマットコントロールデータに基づいて
その文字を読取る。これにより、帳票設計から帳票印刷
及び帳票読取りまでを一貫して行うことが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。
【0011】図1は本発明のOCRシステムの一実施例
を示す概略構成図である。
【0012】本実施例のOCRシステムは、対話形式に
より帳票の設計等を支援する支援装置1と、帳票の読取
りを行うOCR装置2と、帳票の印刷を行う帳票印刷装
置3と、CPU(中央演算処理装置),メモリ等から構
成されこのシステムの各装置1乃至3の制御を司る制御
部10とを有して概略構成されている。
【0013】前記支援装置1は、キーボード,マウス等
を備えた入力部11と、CRTディスプレイ等の如き表
示部12と、この表示部12に表示するイメージデータ
が格納される表示イメージバッファ13と、後述するF
C作成部14,FC作成項目バッファ15,FCデータ
バッファ16及び帳票イメージバッファ17とを具備し
ている。また、この支援装置1は、対話形式により帳票
の設計等を支援すると共に、帳票の設計の際における入
力データを利用してOCR装置2が帳票の読取りを行う
のに必要なFCデータ及び帳票印刷装置3が帳票の印刷
を行うのに必要な印刷データ等を作成するものである。
【0014】FC作成部14は、プログラムメモリを備
え、そのプログラムメモリに格納されたプログラムに従
い、オペレータとの対話により表示部12の表示制御を
行うと共に、入力部11からの入力データの編集,帳票
の設計(帳票イメージデータの作成),FCデータの作
成,演算チェックの定義データの作成,読取データ出力
の定義データの作成及び印刷データの作成を行うもので
ある。FC作成部14のプログラムメモリには、帳票設
計のための帳票設計プログラム,FCデータ作成のため
のFCデータ作成プログラム,演算チェックの定義デー
タ作成のための演算チェックプログラム,読取データ出
力の定義データ作成のためのデータ出力プログラム及び
印刷データ作成のための印刷データ作成プログラム等が
格納されている。
【0015】FC作成項目バッファ15には、帳票の設
計等に必要な項目データ,オペレータとの対話用の表示
部12の表示文言,入力部11からの入力要求項目デー
タが格納されている。FCデータバッファ16には、帳
票読取用,演算チェック用及び読取データ編集用のコン
トロールデータが格納されており、また、演算チェック
の定義データ,読取データ出力の定義データが格納され
る。帳票イメージバッファ17には、印刷データが格納
される。
【0016】前記OCR装置2は、OCRインターフェ
ース(I/F)21を介して制御部10に接続されたO
CR部20と、同じく制御部10に接続されたデータフ
ァイル部22とを具備する。OCR部20は、制御部1
0により送出されたFCデータに基づき、帳票の読取り
を行うものである。データファイル部22には、OCR
部20が読取った読取りデータが格納される。
【0017】前記帳票印刷装置3は、プリンタインター
フェース(I/F)31を介して制御部10に接続され
たイメージプリンタ30と、同じく制御部10に接続さ
れたプリントデータバッファ32とを具備する。イメー
ジプリンタ30は、制御部10の制御により、帳票の印
刷又は処理データの印刷を行うものである。プリントデ
ータバッファ32には、イメージプリンタ30用の印刷
データが格納される。
【0018】次に、本実施例の動作を図9に示すフロー
チャートに従い、図2をも参照して説明する。
【0019】図2は表示部12に表示されたデータ入力
画面の一例を示す図である。同図によれば、表示画面の
上段に帳票表示エリア4、下段にワークエリア5、帳票
表示エリア4の右側に帳票設計項目エリア6、ワークエ
リア5の右側に演算チェック項目エリア7,データ出力
項目エリア8を表示している。
【0020】同図中、帳票表示エリア4の上に表示した
「帳票」40は、その下のエリアが帳票表示エリア4で
あることを示している。またその「帳票」40の隣に表
示した「(倍率:)」41は、帳票表示エリア4に表示
する帳票イメージの倍率を示しており、その倍率は、自
由に指定が可能となっている。帳票表示エリア4の下に
表示した「帳票番号」42は、帳票の識別番号を表示し
ており、自動的に又は入力指定で割り当てられるように
なっている。
【0021】ワークエリア5は、入力又は各種項目の詳
細データの表示エリアを示すものである。ワークエリア
5内の下側に表示した「処理モード」50は、ワークエ
リア5を使用する場合の「確定」51,「取消」52,
「変更」53,「追加」54,「選択」55の各処理モ
ードが指定できるようになっている。「確定」51は入
力データが確定した後の登録に使用するものであり、
「取消」52は入力データ又は既登録データの取消に使
用するものであり、「変更」53は入力データ又は既登
録データの変更に使用するものであり、「追加」は入力
データ又は既登録データの追加に使用するものであり、
「選択」55はワークエリア5で表示又は入力する項目
を指定する場合に使用するものである。
【0022】帳票設計項目エリア6内には、帳票の設計
(帳票イメージデータの作成)及びFCデータ作成のた
めの項目、例えば「帳票寸法」61,「ID」62及び
「文字枠」63や印刷データ作成のための項目、例えば
「印刷文字」64,「印刷図形」65やその他の「次
頁」66が表示されている。「帳票寸法」61は作成す
る帳票の外形寸法、「ID」62はIDに関する情報
(ID有り/無し,桁数,字体,位置,データ)、「文
字枠」63はOCR装置2で読取る読取領域の情報(番
号,形状,位置,桁数,色,文字種,字体,記入形
態)、「印刷文字」64はID以外の読取データ又は非
読取データの情報(番号,印刷文字,形状,位置,色,
飾り)、「印刷図形」65は読取対象の文字枠以外の罫
線又は図形を入力するための情報(番号,形状,位置,
色)を入力及び表示するための項目であり、「次頁」6
6は次頁の有無(有り,無し)を表示するための項目で
ある。なお、帳票設計項目エリア6の上に表示した「帳
票設計項目」60は、その下のエリアが帳票設計項目エ
リア6であることを示している。
【0023】演算チェック項目エリア7内には、演算チ
ェックデータを作成するための項目、例えば「文字枠番
号」71,「CD」(有り,無し,桁数)72,「計算
方法」73,「文字チェック」74及び「演算チェック
番号」(埋め込み計算,合計計算)75やその他「次
頁」(有り,無し)76等が表示されている。なお、演
算チェック項目エリア7の上に表示した「演算チェック
項目」70は、その下のエリアが演算チェック項目エリ
ア7であることを示している。
【0024】データ出力項目エリア8内には、「出力フ
ァイル名」81,「データ出力コード」82,「形式」
83,「帳票データ長」84,「帳票パディング」8
5,「出力装置」86,「次頁」(有り,無し)87の
各項目を表示している。「出力ファイル名」81はOC
R装置2からの読取データの演算チェック後に出力され
る際の出力ファイルの識別名を入力するためのものであ
り、「データ出力コード」82はASCII,EBCD
IC等の代表的な文字コードを選択するためのものであ
り、「帳票データ長」84は帳票1枚当たりのバイト数
を指定するためのものであり、「帳票パディング」85
は読取データを転送する際のバイト数(データ構成)を
指定するためのものであり、「出力装置」86は読取デ
ータを出力する機器を指定するためのものである。な
お、データ出力項目エリア8の上に表示した「データ出
力項目」80は、その下のエリアがデータ出力項目エリ
ア8であることを示している。
【0025】このようなデータ入力画面の表示を行う当
該装置に対してオペレータが起動すると、制御部10は
オペレータの起動操作に基づいて、表示部12の表示画
面にメニュー画面を表示する。
【0026】オペレータは入力部11のキーボードを操
作して、表示部12に表示されたメニュー画面から図2
に示すデータ入力画面を選択し、以下の如く帳票の設計
を行う(S1)。
【0027】制御部10はデータ入力画面の選択操作に
基づき、FC作成部14に帳票設計のコマンドを送る。
FC作成部14は制御部10から送出されたコマンドに
基づき、FC作成部14内のプログラムメモリから帳票
設計プログラムを読出して、帳票設計(帳票イメージデ
ータ作成)を実行する。FC作成部14はFC作成項目
バッファ15からデータ入力に必要な項目データを読出
し、読出した順番にその内容を図2に示すように、表示
部12の表示画面の所定の位置に表示する。
【0028】オペレータはその表示文言に従い表示部1
2の表示画面上に入力部11のキーボード又はマウスを
駆使し、帳票のイメージを作画表示しながら帳票の設計
を行う。帳票の設計では、OCR装置2が読取対象とし
ない非読取部(文字や図形等)の情報及びFCデータ作
成のためのデータ等も入力される。FC作成部14は作
画されたデータを逐次表示イメージバッファ13に格納
すると共に、表示部12の表示画面に表示する。オペレ
ータは一通り作画が完了すると、作画完了を入力部11
から入力する。FC作成部14はその作画完了の入力に
より、表示イメージバッファ13から帳票の印刷データ
に関するデータのみを取り出し、そのデータに帳票番号
を付加して帳票イメージバッファ17に格納する。
【0029】ここで、帳票の設計の具体例について図2
乃至図5を参照して説明する。
【0030】帳票設計項目の指定方法は、ワークエリア
5の処理モードの内「選択」55を指定して帳票設計項
目を選択すると、帳票設計項目エリア6の各項目61乃
至66が選択可能になる。
【0031】オペレータが入力部11を操作して「帳票
寸法」61を指定すると、FC作成部14はワークエリ
ア5に図3に示すように表示して入力要求を行う。オペ
レータが入力部11を操作して帳票寸法を入力して確定
操作(リターンキー押下)行うと、FC作成部14は帳
票設計項目エリア6の「帳票寸法」61の項目に確定し
た帳票寸法を表示し、帳票表示エリア4にもその確定し
た帳票寸法で帳票を表示する。
【0032】オペレータが入力部11を操作して「I
D」62を指定すると、FC作成部14はワークエリア
5に図4に示すように表示する。オペレータが入力部1
1を操作してID無しを指定すると、FC作成部14は
それ以降の入力を禁止する。オペレータがID有りを指
定すると、FC作成部14はIDに関する情報の入力要
求を行う。オペレータが入力部11を操作してIDに関
する情報を入力して確定操作(リターンキー押下)行う
と、FC作成部14は帳票設計項目指定エリア6のID
項目を表示し、帳票表示エリア4にも表示する。
【0033】オペレータが入力部11を操作して「文字
枠」63を指定すると、FC作成部14はワークエリア
5に図5に示すように表示し、「文字枠」63に関する
情報の入力要求を行う。オペレータが入力部11を操作
して「文字枠」63に関する情報を入力して確定操作
(リターンキー押下)行うと、帳票設計項目指定エリア
6の「文字枠」63の項目にその内容を表示し、帳票表
示エリア4にもその内容を表示する。再度、オペレータ
が「文字枠」63の入力を行いたい場合は、同様に「文
字枠」を選択することにより入力が可能となる。そして
帳票設計項目指定エリア6の「文字枠」63の項目に
は、最後に入力・変更・追加されたデータが表示され
る。このようにして帳票の設計が行われる。
【0034】オペレータが入力部11を操作して「印刷
文字」64又は「印刷図形」65を指定すると、図示は
省略するが、FC作成部14は上述したのと同様に、ワ
ークエリア5に印刷に関する入力要求を行う。入力デー
タが確定すると、帳票表示エリア4にも表示される。
【0035】次に、オペレータはOCR装置2の読取の
ために以下の如く読取領域を定義する(S2)。
【0036】FC作成部14は、前記ステップS1にお
ける作画完了の入力に基づいてFCデータ作成プログラ
ムを読出す。FC作成部14は読出したFCデータ作成
プログラムに基づき、FC作成項目バッファ15からF
Cデータ作成のための項目データを読出し、帳票の設計
時入力したFCデータ作成のための情報を表示イメージ
バッファ13から読出し、表示部12の表示画面の所定
の位置に表示する。オペレータは表示画面上の文言に従
い、入力部11のキーボード又はマウスを操作して、表
示された帳票イメージの上に読取領域の指定を行う。F
C作成部14はその内容を印刷データとは別の色で表示
部12に表示する。オペレータは読取領域の指定を行い
ながら読取対象文字の属性(桁数,文字種,字体等)を
各指定した読取領域に対して定義する。読取領域の指定
が終了すると、FC作成部14は定義された読取領域と
帳票イメージデータとのチェックを行い、もし矛盾点が
あれば警告を発生する。FC作成部14は表示イメージ
バッファ13からFCデータ作成に関するデータのみを
読出して、FCデータに変換し、帳票番号を付加してF
Cデータバッファ16に格納する。
【0037】次に、オペレータは以下の如く演算チェッ
クの定義を行う(S3)。
【0038】読取領域の定義が完了すると、オペレータ
は表示部12の表示メニューに従い、演算チェックの定
義を行う。この演算チェックの定義は、OCR装置2が
読取ったデータの妥当性が確認できるようにするための
であり、チェックデジットチェック(CD)のチェック
方式,CD桁,桁数,項目間の演算式等が定義される。
【0039】FC作成部14は演算チェックプログラム
を読出す。FC作成部14は読出した演算チェックプロ
グラムに基づき、FC作成項目バッファ15からOCR
装置2が読取ったデータの演算チェックに関する文言デ
ータを読出して、表示部12の表示画面の所定の位置に
表示する。FC作成部14はオペレータとの対話によ
り、演算する文字行を表示部12の表示画面上に表示し
ながら、項目手順に従い、帳票内の演算チェックを定義
する。また、この中でOCR装置2の制御に関するナン
バリングやポケットセレクトなども定義する。これらの
定義を終了すると、FC作成部14は、このデータに帳
票番号を付加してFCデータバッファ16に格納する。
その後FC作成部14は、FC作成の終了を表示部12
に表示し、制御部10にFCデータ作成の終了指令を出
す。
【0040】ここで、演算チェックの定義の具体例につ
いて図2,図6,図7を参照して説明する。
【0041】オペレータが前記帳票の設計(S1)と同
様の方法により演算チェック項目エリア7の「文字枠番
号」71を指定する。FC作成部14は表示部12の表
示画面上のワークエリア5に図6に示すように表示す
る。オペレータは演算チェックの対象とする文字枠番号
71を指定し、その他に必要なデータも入力する。計算
方法に対しては、定型のCD演算名又は重みとその計算
方法を入力する。文字チェックに対しては、読取データ
にブランクデータが有るか無いか、読取文字数は文字枠
63で指定した桁数に固定されるか、読取対象のデータ
は右詰めか左詰めにするか等を指定する。入力データが
確定すると、FC作成部14は演算チェック項目エリア
7の文字枠番号71に所定の番号を表示し、帳票表示エ
リア4の文字枠を点滅表示する。オペレータが演算チェ
ックを指定すると、FC作成部14はワークエリア5に
図7に示すように表示し、演算チェックに関する入力を
オペレータに要求する。この演算チェックは、演算チェ
ック番号を入力し、その他に必要なデータも入力する。
同図では、一例として埋め込み計算式や合計計算等を示
している。このようにして演算チェックの定義が行われ
る。
【0042】次に、オペレータは以下の如く読取データ
出力の定義を行う(S4)。
【0043】演算チェックの定義を行った後は、FC作
成部14はデータ出力プログラムを読出す。FC作成部
14は読出したデータ出力プログラムに基づき、FC作
成項目バッファ15から読取データ出力の定義データ作
成のための項目データを読出し、表示部12の表示画面
の所定の位置に表示する。オペレータは表示部12の表
示メニューに従い、読取データ出力の定義を行う。ここ
では、出力コード,データ長,データ構成,出力装置の
指定等の定義を行う。これらの定義を終了すると、FC
作成部14はこのデータに帳票番号を付加して読取デー
タ出力の定義データとしてFCデータバッファ16に格
納する。
【0044】次に、オペレータは以下の如く印刷条件の
定義・入力を行う(S5)。
【0045】読取データ出力の定義を行った後、FC作
成部14は印刷データ作成プログラムを読出す。FC作
成部14は印刷データ作成プログラムに基づき、FC作
成項目バッファ15から印刷データ作成のための項目デ
ータを読出し、表示部12の表示画面の所定の位置に表
示する。オペレータは、表示部12の表示メニューに従
い、帳票の印刷条件の定義・入力を行う。一連番号の印
刷を行う場合はその印刷に必要な印刷データ,帳票の印
刷機器,印刷枚数の定義を行う。この定義が終了する
と、制御部10はこのデータに帳票番号を付加して印刷
データとしてプリントデータバッファ32に格納する。
【0046】制御部10はこの後、適当なメニュー画面
を表示部12に表示し、オペレータの指示待ちの状態に
なる。
【0047】次に、帳票印刷装置3により以下の如く帳
票の印刷が行われる(S6)。
【0048】オペレータが表示部12の表示メニューに
従い操作を行う。オペレータが入力部11を操作して帳
票印刷の画面を選択する。制御部10はFC作成部14
に対し、格納されている帳票番号を要求する。FC作成
部14は格納されている帳票番号のリストを表示部12
に表示する。オペレータは入力部11を操作して印刷し
たい帳票番号を指定する。制御部10はFC作成部14
に帳票のイメージデータの転送を要求する。FC作成部
14は制御部10からの要求に基づき、帳票イメージバ
ッファ17から指定された帳票番号に対応する帳票イメ
ージを表示部12に表示した後、オペレータの印刷枚数
を確認後、イメージプリンタ30用の印刷データに変換
してプリントデータバッファ32に一時的に格納する。
その後、制御部10はプリントデータバッファ32に一
時的に格納した印刷データを読出してこのデータに印刷
枚数を付加し、プリンタI/F31を介してイメージプ
リンタ30に転送する。イメージプリンタ30は転送さ
れた印刷データに基づいて、指定された印刷枚数分の帳
票を印刷する。
【0049】次に、以下の如く帳票が配布され、その後
その帳票が回収される(S7)。
【0050】帳票印刷装置3のイメージプリンタ30で
印刷された帳票は、必要な部署に配布され、その用途に
応じて必要事項が記入された後、本システムのOCR装
置2による読取りのために回収される。
【0051】次に、オペレータは次の如く読取条件を入
力する(S8)。
【0052】オペレータは表示部12の表示メニューに
従い、回収された帳票をOCR装置2で読取るための条
件(モード)を入力する。ここでは、帳票の読取を即時
修正する修正モード又は、一括して読取を行い修正は後
で行う読取モードを指定する。
【0053】次に、オペレータが表示部12の表示メニ
ューに従い操作を行うと、OCR装置2は前記ステップ
S8で既に入力された読取条件に従い、以下の如く帳票
の読取を行う(S9)。
【0054】オペレータは表示部12の表示画面に表示
されたメニュー画面から読取処理を選択する。次に、オ
ペレータが表示画面上に表示された帳票番号を入力する
と、OCR装置2は回収された帳票の読取りを開始す
る。この時、制御部10は、オペレータにより入力され
た帳票番号に対応するFCデータの転送要求をFC作成
部14に出す。FC作成部14はOCR装置2の読取り
に必要なFCデータをOCRI/F21を介してOCR
装置2に転送する。OCR装置2は転送されたFCデー
タに基づき、読取処理を行い、回収された帳票から文字
を読取る。
【0055】その後は、制御部10により、その読取っ
たデータについて、演算チェックデータを使用し、デー
タのチェック・編集が行われ、前記ステップS4で定義
された読取データ出力の定義データに従いその結果がデ
ータファイル部22に格納される。
【0056】このような上記実施例の光学的文字読取装
置によれば、以上の動作により、対話形式でOCR帳票
の設計とFCデータの作成が行え、また、その確認も殆
どノータイムで行えるため、運用の無駄時間が大幅に短
縮できる。また、必要なだけの帳票の印刷で済ませるこ
とも可能なためにOCR運用経費も削減できる。また、
オペレータが対話形式でデータを入力する際のデータ入
力画面は、図2に示すようにマルチ表示しているので、
操作性向上が図れる。
【0057】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
その要旨を変更しない範囲内で種々に変形実施できる。
例えば、イメージプリンタ30による印刷は、カラー又
は一色でもよい。また、実施例の動作説明では、演算チ
ェックの定義を行う場合を示したが、扱う帳票が演算チ
ェックを必要としていない帳票である場合には、その演
算チェックの定義は省略すればよい。
【0058】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、支援装置
との対話による帳票の設計の際における入力データを利
用して、印刷に必要な印刷データ及び帳票の読取りに必
要なフォーマットコントロールデータを作成するように
しているので、帳票設計から帳票印刷及び帳票読取りま
でを一貫して行うことが可能なOCRシステムを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のOCRシステムの一実施例を示す概略
構成図である。
【図2】本実施例における表示部の表示例を示す図であ
る。
【図3】本実施例における表示部の表示例を示す図であ
る。
【図4】本実施例における表示部の表示例を示す図であ
る。
【図5】本実施例における表示部の表示例を示す図であ
る。
【図6】本実施例における表示部の表示例を示す図であ
る。
【図7】本実施例における表示部の表示例を示す図であ
る。
【図8】本実施例における表示部の表示例を示す図であ
る。
【図9】本実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 支援装置 2 OCR装置 3 帳票印刷装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対話形式により帳票の設計を行い得ると
    共に、前記帳票の設計の際における入力データを利用し
    て帳票の印刷に必要な印刷情報データ及び帳票の読取り
    に必要なフォーマットコントロールデータを作成する支
    援装置と、前記印刷データに基づき帳票の印刷を行う帳
    票印刷装置と、この帳票印刷装置により印刷され文字が
    記入された帳票を取込んで、前記フォーマットコントロ
    ールデータに基づいて前記文字を読取るOCR装置とを
    有することを特徴とするOCRシステム。
JP4183668A 1992-07-10 1992-07-10 Ocrシステム Pending JPH0628518A (ja)

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JP4183668A JPH0628518A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 Ocrシステム

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JPH0628518A true JPH0628518A (ja) 1994-02-04

Family

ID=16139842

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JP4183668A Pending JPH0628518A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 Ocrシステム

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JP (1) JPH0628518A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011002989A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Canon It Solutions Inc 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2015087831A (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 富士ゼロックス株式会社 帳票処理システム及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011002989A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Canon It Solutions Inc 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
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