JPH04104808A - 外面濾過方式バグフィルタの破損濾布検出方法 - Google Patents

外面濾過方式バグフィルタの破損濾布検出方法

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JPH04104808A
JPH04104808A JP21909790A JP21909790A JPH04104808A JP H04104808 A JPH04104808 A JP H04104808A JP 21909790 A JP21909790 A JP 21909790A JP 21909790 A JP21909790 A JP 21909790A JP H04104808 A JPH04104808 A JP H04104808A
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JP
Japan
Prior art keywords
filter
filter cloth
dust
chamber
damaged
Prior art date
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Pending
Application number
JP21909790A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takuwa
多久和 浩
Hidetada Katsuki
香月 英任
Hirohisa Homitsu
穂満 弘久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は多数の濾布を複数の濾布列をなして一次室内に
吊り下げたままの状態で、該一次室内に入った含塵ガス
を前記濾布で濾過して清浄ガスとした後、二次室ム流入
させるようにした外面iIf過式バグフィルタの破損化
布検出方法に関するものである。
〈従来の技術〉 含塵ガスをバグフィルタに通して清浄ガスとした後、大
気中に放出させることが行われている。
このようなバグフィルタ内には数100本〜数1000
本の濾布が吊り下げられているが、ダストを濾布の外面
で捕集する方式と、濾布の内面で捕集する方式に大別で
き、本発明は前者の外面lI!過方式に属するものであ
る。
バグフィルタは長期間使用しているうちに、濾布に穴が
あいたり破れたりして破損が生した場合破損部よりダス
トが漏れて清浄ガス中のダスl−fi度が高くなり、ダ
ストが大気中に放出されることになる。このため、定期
的にバグフィルタの濾過室を開いて濾布の点検を行って
いたが、手間が掛かるばかりでなく濾布の破損が大きい
場合には容易に見つけ出すことができるけれども、小さ
な破損の場合には発見が困難であった。
このような問題点を改良すべく特開昭52−98273
号公報に、バグフィルタで通常捕集されるダストと異な
る色の粉粒体をバグフィルタに吸引させ、濾布の破損部
分から漏出する前記粉粒体の検視により、バグフィルタ
に濾布を取付けたままの状態で濾布の破損を検出するも
のが開示されている。
また特開平1−307424号公報に多数の濾布が複数
のブロックに分割配置されたバグフィルタにおいて、あ
るブロック内の濾布群の内部にそれぞれ臨む共通のサン
プリング配管を各ブロックごとに設け、かつサンプリン
グ管により清浄ガスをサンプリングしてそのダスト量に
より濾布の破損を検出するものが開示されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかるに前記公報に開示された従来技術のうち、前者は
、通常捕集されるダストと異なる色の粉粒体をバグフィ
ルタに吸引させた後、排風機の運転を中止してバグフィ
ルタの点検窓を開き濾布の外表面に表れている前記粉粒
体を見つけるため、点検時にはバグフィルタの運転を一
時停止する必要があり、稼動率が低下することになる。
また後者は、サンプリング管により清浄ガスを吸引する
だめの吸引ポンプ、ダスト検出箱等の設備が嵩むばかり
でなく、検出に手間が掛かるという欠点がある。
本発明は前記従来技術の問題点を解消し、比較的簡単な
設備によりバグフィルタの運転を中止することなく、1
基当たり数100本〜数1000本で構成されている濾
布の中からより確実に破損濾布を検出することができる
外面′濾過方式バグフィルタの破損濾布検知方法を提供
することを目的とするものである。
〈課題を解決するための手段〉 前記目的を達成するための本発明は、多数の濾布を複数
の濾布列をなして一次室内に吊り下げたままの状態で、
該一次室内へ入った含塵ガスを前記濾布で濾過して清浄
ガスとした後、二次室へ流入させつつ破損濾布を検出す
るようにした外面濾過式バグフィルタの破損濾布検出方
法において、前記一次室内に吊り下げられた各濾布の二
次室への上端開口にそれぞれ対向させて圧縮気体を噴射
するノズルを、前記濾布列ごとに共通のヘッダ管に連通
させて二次室内に配設し、前記二次室から排出される清
浄ガス中のジス1度を連続的に測定しながら、前記各ヘ
ッダ管を介して濾布列ごとに順次ノズルから圧縮気体を
噴出して、当該濾布列の濾過機能を一時的に中断し、前
記清浄ガス中のダスト濃度変化により、破損濾布の存在
する濾布列を検出することを特徴とする外面′a過方式
バグフィルタの破損濾布検出方法である。
〈作 用〉 多数の濾布の中に破l員濾布が存在すると、含塵ガスが
濾布の破損部を通って一次室から二次室に流入し、排出
される清浄ガス中のダスト濃度が上昇することになる。
濾布列ごとに順次ノズルから高圧気体を吹付ける際に、
破損濾布の存在する濾布列に対向するノズルから圧縮気
体を吹付けるタイミングでは、高圧気体によって一次室
から二次室に流入する破tU濾布から漏れる高濃度のダ
ストを含む清浄ガスの流れを阻止できるので、−時的に
清浄ガス中のダスト濃度が低下することになる。
このような清浄ガス中のダスト濃度変化を観測すること
により破損濾布の存在する濾布列を特定することができ
、バグフィルタを運転したままでの破損濾布の検出が達
成される。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を12i7i7に基づいて説明す
る。外面ill過弐のバグフィルタは通常第2図に示す
ようにケーシング1の内部に設けられた仕切板2によっ
て下部の一次室3と上部の二次室4に仕切られており、
仕切壁2には多数の間口5が配設されている。各開口5
は一次室3内に吊り下げられた多数の濾布6の上端とそ
れぞれ連通しており、入口ダクト7を介して一次室3に
入った含塵ガスは濾布6で濾過され、清浄ガスとなって
二次室4へ流入する。
バグフィルタの濾布6、たとえば右から2番目が破損し
た場合、破損部6aから高ダスト濃度の漏洩含塵ガスが
二次室4内に流入するため清浄ガスの含塵濃度が高くな
り、問題となるのでこれを検出することが必要となる。
そこで本発明においては第1図に示すように、−火室3
内に吊り下げられた各濾布6の二次室4への上端開口5
にそれぞれ対向させて圧縮気体を噴射するノズル8を濾
布列ごとに共通のヘッダ管9に連通させて二次室4内に
配設すると共に各ヘッダ9には開閉弁10を介して圧縮
気体たとえば圧縮空気を供給したり停止したりするよう
になっている。各ノズル8から吹き出す圧縮気体は濾布
6の上端開口5から吹き出す清浄ガスを封じ込める程度
の流速、圧力すなわち約10m/秒、+500 MAq
程度にすればよい。
入口ダクト7を介して一火室3内に入った含塵ガスを各
濾布6でi過して二次室4へ流入される清浄ガス中のダ
スト濃度を公知のぽい塵濃度計等を用いて連続測定しな
がら各濾布列ごとのヘッダ管9に接続した開閉弁10を
順次開閉操作を繰り返す。
かくして、濾布列ごとにヘッダ管9に圧縮気体を供給し
、ノズル8から濾布6の上端開口5へ向けて噴射し、当
該濾布6から吹き出す清浄ガスを封じ込め二次室4へ流
入するのを阻止する。破損部6aが存在する濾布列に圧
縮気体を噴射したタイミングでは、破損部6aから漏洩
する含塵ガスは濾布6内に封し込められて滞留し二次室
4への含塵ガスの漏れ込みが遮断されることになる。こ
のとき清浄ガス中のダスト濃度が低下するので、そのダ
スト濃度変化により当該濾布列中に破損濾布6が存在す
ることを検出することができる。破損濾布の存在する位
置が検出されたら、適当な時期にバグフィルタの運転を
停止して破損濾布6を交換すれば容易に復旧することが
可能になる。
なおパルスジェット型バグフィルタを使用している場合
には、パルス用エア供給装置をそのまま破損検出用の圧
縮気体噴射装置として利用できるので好都合である。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、バグフィルタの運
転を継続しながら破1員濾布の存在位置を容易に特定で
き、破損濾布の点検に要する工数を従来の1/20〜1
/30に大幅に削減することができ、その効果には多大
なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るバグフィルタの概略断面l、第2
図は通常のバグフィルタの概略断面図である。 第1図 1・・ケーシング、 3一次室、 5 開口、 7 人口ダクト、 9・・ヘッダ管、 2・・・仕切板、 4・・二次室、 6・・濾 布、 8・・・ノズル、 10・・・開閉弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数の濾布を複数の濾布列をなして一次室内に吊り下げ
    たままの状態で、該一次室内へ入った含塵ガスを前記濾
    布で濾過して清浄ガスとした後、二次室へ流入させつつ
    破損濾布を検出するようにした外面濾過式バグフィルタ
    の破損濾布検出方法において、前記一次室内に吊り下げ
    られた各濾布の二次室への上端開口にそれぞれ対向させ
    て圧縮気体を噴射するノズルを、前記濾布列ごとに共通
    のヘッダ管に連通させて二次室内に配設し、前記二次室
    から排出される清浄ガス中のダスト濃度を連続的に測定
    しながら、前記各ヘッダ管を介して濾布列ごとに順次ノ
    ズルから圧縮気体を噴出して、当該濾布列の濾過機能を
    一時的に中断し、前記清浄ガス中のダスト濃度変化によ
    り、破損濾布の存在する濾布列を検出することを特徴と
    する外面濾過方式バグフィルタの破損濾布検出方法。
JP21909790A 1990-08-22 1990-08-22 外面濾過方式バグフィルタの破損濾布検出方法 Pending JPH04104808A (ja)

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