JPH04104602A - リップル電圧除去回路 - Google Patents

リップル電圧除去回路

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JPH04104602A
JPH04104602A JP22325090A JP22325090A JPH04104602A JP H04104602 A JPH04104602 A JP H04104602A JP 22325090 A JP22325090 A JP 22325090A JP 22325090 A JP22325090 A JP 22325090A JP H04104602 A JPH04104602 A JP H04104602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
resistor
base
circuit
collector
Prior art date
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Pending
Application number
JP22325090A
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English (en)
Inventor
Shigeru Ishiguro
石黒 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、増幅回路に組み込まれるリップル電圧除去回
路に関する。
電源に使用される整流回路の出力電圧は多くのリップル
成分を含んでおり、通常コンデンサ等を用いた平滑回路
によりリップル成分を取り除いて直流電圧を得ている。
このリップル成分が充分に除かれていないと、例えば、
音声回路では信号回路にこのリップル成分が入り込み出
力増幅器で増幅され、スピーカから耳障りなバズ音とな
って出力されるという問題がある。
〔従来の技術〕
従来の音声回路においては、第3図に示すようにコレク
タ接地増幅としたトランジスタ8に電流帰還型のバイア
ス回路を設け、トランジスタ8のコレクタに大容量のコ
ンデンサ25を接続して、トランジスタ8のコレクタに
接続されているB電源に含まれているリップル成分を取
り除いて音声信号を増幅するようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
B電源にコンデンサを挿入してリップル成分を取り除く
場合は、B電源は回路のインピーダンスが低く、また、
リップル成分は低周波であるため大容量のコンデンサが
必要となりコストアップにつながるといった問題点があ
った。
本発明は、トランジスタの電流帰還型のバイアス回路に
ツェナーダイオードを使用することにより、コストの安
いリンプル電圧除去回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図に示すように、コレクタ接地増幅としたトランジ
スタ8のコレクタとベース間に直列にした抵抗器4と抵
抗器5を接続し、同トランジスタ8のベースとアース間
とを抵抗器7で接続して電流帰還型バイアス回路を設け
、前記抵抗器4と抵抗器5の接続点とアース間にツェナ
ーダイオード6をアノード側がアースとなるようにして
接続し、前記トランジスタ8のコレクタに加えられてい
るB電源に含まれているリップルを除去して同トランジ
スタ8のベースに入力された信号を増幅するようにして
いる。
あるいは、第2図に示すように、第1図に示す回路と並
列に第2のコレクタ接地増幅としたトランジスタ17を
使用した回路を設け、同トランジスタ17のベースとア
ース間とを抵抗器15で接続し、さらに同トランジスタ
17のベースを抵抗器16を介して第1図に示す回路の
前記抵抗器4と抵抗器5の接続点に接続した回路からな
り、前記トランジスタ8及びトランジスタ17のコレク
タに加えられているB電源に含まれているリップルを除
去して同トランジスタ8及びトランジスタ17のベース
に入力された信号を増幅するようにしている。
〔作用〕
本発明は上記した構成により、B電源に含まれているリ
ンプル成分を低減させて入力信号を増幅するようにして
おり、第1図に示す場合は入力端子3を介して加えられ
たB電源がら抵抗器4及びツェナーダイオード6にツェ
ナー電流を流すようにしており、ツェナーダイオード6
のカソードはツェナー電圧に維持される。さらに、同ツ
ェナー電圧は抵抗器5と抵抗器7とにより分割されてト
ランジスタ8のベースにバイアス電圧を加えるようにし
ている。従って、前記B電源に含まれているリップル成
分を■、とし、ツェナーダイオード6の内部抵抗をR2
とすれば、トランジスタ8のベースに加えられるリンプ
ル成分■2は次式で示される。
第21に示す場合は、トランジスタ8のベースに加えら
れるリップル成分は前桟と同一であるが、トランジスタ
17のバイアス電圧は第2図に示すツェナーダイオード
6のツェナー電圧を抵抗器16と抵抗器15とで分割し
てベースに加えるようにしており、従って、トランジス
タ17のベースに加えられるリップル成分■3は次式で
示される。
第3図に示す従来例の回路において、コンデンサ25を
使用していない場合にトランジスタ8のベースに加えら
れるリンプル成分は次式で示される。
R,+R2 R+、Rz及びR4、R,は回路動作をさせる上で略同
程度の数値のものが使用できるので、コンデンサ25を
使用せずに回路にツェナーダイオード6を使用すること
により、トランジスタ8及びトランジスタ17のベース
に加えられるリップル成分を約R,/R,+R2倍に低
減することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示すリップル電圧除去回路
の電気回路図で音声信号を増幅するようにしたものであ
り、コレクタ接地増幅としたトランジスタ8のコレクタ
とベース間に直列にした抵抗器4と抵抗器5を接続し、
同トランジスタ8のベースとアース間とを抵抗器7で接
続して電流帰還バイアス回路を設け、前記抵抗器4と抵
抗器5の接続点とアース間にツェナーダイオード6をア
ノード側がアースとなるようにして接続している。
入力端子1を介して加えられた音声信号は、さらに結合
コンデンサ2を介してトランジスタ8のベースに加えら
れており、入力端子3を介して加えられたB電源から抵
抗器4及びツェナーダイオード6にツェナー電流を流す
ようにしており、ツェナーダイオード6のカソードはツ
ェナー電圧に維持される。さらに、同ツェナー電圧は抵
抗器5と抵抗器7とにより分割されてトランジスタ8の
ベースにバイアス電圧を加えるようにして、トランジス
タ8のベースに加えられた音声信号を増幅し、トランジ
スタ8のエミッタとアース間に負荷抵抗器9が接続され
ている同エミソクから増幅された出力を取り出すように
している。
前記エミッタから取り出された出力は結合コンデンサ1
0を介して増幅器11に入力しており、同増幅器11で
入力された音声信号を増幅してスピーカ12に入力し、
同スピーカ12で音声信号を再生するようにしている。
なお、ツェナーダイオード6はバイアス回路の電流の少
ない部分に用いられているため、小信号用のものを使用
すれば良く、従来例と比較して回路のコストアップとな
らないようにすることができる。
第2図は本発明の他の実施例を示すリップル電圧除去回
路の電気回路図で、ステレオ信号のLch及びRchの
音声信号を増幅するようにしたものであり、第1図に示
す回路と並列に第2のコレクタ接地増幅としたトランジ
スタ17を使用した回路を設け、同トランジスタ17の
ベースとアース間とを抵抗器15で接続し、さらに同ト
ランジスタ17のベースを抵抗器16を介して第1図に
示す回路の前記抵抗器4と抵抗器5の接続点に接続し、
トランジスタ17のバイアス電圧としてツェナーダイオ
ード6のツェナー電圧を抵抗器16と抵抗器15とで分
割してトランジスタ17のベースに加えるようにしてい
る。
前記トランジスタ8の回路と同様に入力端子13を介し
て加えられた音声信号は、さらに結合コンデンサ14を
介してトランジスタ17のベースに加えられており、ト
ランジスタ17のコレクタは入力端子18を介してB 
i源と接続されている。
バイアス電圧としては、ツェナーダイオード6のツェナ
ー電圧をトランジスタ17のベースに加えるようにして
おり、トランジスタ17のベースに加えられた音声信号
を増幅し、トランジスタ17のエミッタとアース間に負
荷抵抗器19が接続されている同エミンタから出力を取
り出すようにしている。
前記エミッタから取り出された出力は結合コンデンサ2
0を介して増幅器21に入力しており、同増幅器21で
入力された音声信号を増幅してスピーカ22に入力し、
同スピーカ22で音声信号を再生するようにしている。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明によればトランジスタ回路
を動作させるB電源に含まれているリップル成分をトラ
ンジスタの電流帰還型のバイアス回路にツェナーダイオ
ードを使用することにより低減させることができ、また
、音声のステレオ信号のLch及びRchの信号を増幅
する回路に組み込めば前記ツェナーダイオードを両回路
で共用することができ、従来のB H6に大容量のコン
デンサを使用する場合よりもコストの安いリップル電圧
除去回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すリップル電圧除去回路
の電気回路図、第2図は本発明の他の実施例を示すリッ
プル電圧除去回路の電気回路図、第3図は従来例の増幅
回路図である。 1、 3. 13.  I El−−−一入力端子、2
,1014.20.25−  コンデンサ、4,5,7
゜9、l 5.16.19−一抵抗器、6− ツェナダ
イオード、8 、 17−− トランジスタ、1121
−増幅器、12.22 −スピーカ。 特許出願人 株式会社冨士通ゼネラル 第1図 第2M

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コレクタ接地増幅としたトランジスタのコレクタ
    とベース間に直列にした第1抵抗器と第2抵抗器を接続
    し、同トランジスタのベースとアース間とを第3抵抗器
    で接続して電流帰還バイアス回路を設け、前記第1抵抗
    器と第2抵抗器の接続点とアース間にツェナーダイオー
    ドをアノード側がアースとなるようにして接続した回路
    からなり、前記トランジスタのコレクタに加えられてい
    るB電源に含まれているリップルを除去して同トランジ
    スタのベースに入力された信号を増幅することを特徴と
    するリップル電圧除去回路。
  2. (2)コレクタ接地増幅とした第1トランジスタのコレ
    クタとベース間に直列にした第1抵抗器と第2抵抗器を
    接続し、同第1トランジスタのベースとアース間とを第
    3抵抗器で接続して電流帰還バイアス回路を設け、前記
    第1抵抗器と第2抵抗器の接続点とアース間にツェナー
    ダイオードをアノード側がアースとなるようにして接続
    した回路と、コレクタ接地増幅とした第2トランジスタ
    のベースとアース間とを第4抵抗器で接続し、さらに同
    第2トランジスタのベースを第5抵抗器を介して前記第
    1抵抗器と第2抵抗器の接続点に接続した回路とからな
    り、前記第1トランジスタ及び第2トランジスタのコレ
    クタに加えられているB電源に含まれているリップルを
    除去して、同第1トランジスタ及び第2トランジスタの
    ベースに入力された信号を各々増幅することを特徴とす
    るリップル電圧除去回路。
JP22325090A 1990-08-24 1990-08-24 リップル電圧除去回路 Pending JPH04104602A (ja)

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JPH04104602A true JPH04104602A (ja) 1992-04-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009287976A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Hamamatsu Photonics Kk 感度校正用光源装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009287976A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Hamamatsu Photonics Kk 感度校正用光源装置

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