JPH04104438U - 包装材料 - Google Patents

包装材料

Info

Publication number
JPH04104438U
JPH04104438U JP1460491U JP1460491U JPH04104438U JP H04104438 U JPH04104438 U JP H04104438U JP 1460491 U JP1460491 U JP 1460491U JP 1460491 U JP1460491 U JP 1460491U JP H04104438 U JPH04104438 U JP H04104438U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging material
layer
transparent resin
dispersed
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1460491U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2542502Y2 (ja
Inventor
正尚 加古
Original Assignee
大日本印刷株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 大日本印刷株式会社 filed Critical 大日本印刷株式会社
Priority to JP1991014604U priority Critical patent/JP2542502Y2/ja
Publication of JPH04104438U publication Critical patent/JPH04104438U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2542502Y2 publication Critical patent/JP2542502Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wrappers (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 漆塗り等にみられるような良好な表面性を有
し、また、金色、銀色等の金属光沢や、パール調の光沢
を有する光輝材により、美しい模様を形成した高級感あ
る包装材料を提供する。 【構成】 基材シート10上に、着色層11と、光輝材
を分散した透明樹脂層13と、透明な表面保護層14と
を順に形成してなる包装材料である。好ましい態様で
は、着色層11を濃色とし、透明樹脂層13に高光沢性
の粒子を分散して、漆塗り調の包装材料とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は光輝性を有する包装材料に関し、特に、深みと高級感を有する光輝性 を呈し、各種物品の化粧箱、贈答品用箱等に好適に使用できる包装材料に関する 。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
紙、プラスチック等の表面に各種模様を形成してなる化粧シートは、広く包装 材として用いられているが、最近では、包装される品物の商品価値を高めるため 等の目的で、特に高級感にあふれるものが望まれるようになってきた。
【0003】 ところで、高級感を有する表面性を与えるものに、例えば漆塗りがある。この 漆塗りは良好な表面性、光沢等を有し、また、金色、銀色等の模様をつけること で高級感ある表面仕上げができる。そのため、古くから高級漆器等に利用されて きた。しかし、加工に手間がかかり量産性に劣るため、どうしても高価になる欠 点がある。
【0004】 そこで、この漆塗りが有するような高級感を持ち、かつ安価に製造することが できる包装材料が求められている。
【0005】 従って、本考案の目的は、漆塗り等にみられるような良好な表面性を有し、ま た金色、銀色等の金属光沢やパール調の光沢を有する光輝材により美しい模様を 形成した高級感ある包装材料を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的に鑑み鋭意研究の結果、本考案者は、基材シート上に、着色層と、光 輝材を分散してなる透明樹脂層とを順に形成してなる包装材料とすれば、漆塗り が有するような高級感あふれる包装材料とすることができることを発見し、本考 案に想到した。
【0007】 すなわち、本考案の包装材料は、基材シート上に、着色層と、光輝材を分散し た透明樹脂層と、透明な表面保護層とを順に形成してなることを特徴とする。
【0008】 本考案を添付図面を参照して以下詳細に説明する。 図1は、本考案の包装材料の一例を示す部分断面図である。図1において、基 材シート10としては、基本的に通常の化粧シートの基材として使用されている ものを用いてよい。たとえば、コートボール紙、アート紙、キャストコート紙等 の紙類や、合成紙ほか各種プラスチックフィルム等を用いることができる。
【0009】 プラスチックフィルムとしては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレン テレフタレート、ポリエチレンテレフタレート/イソフタレート共重合体等のポ リエステル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン等のポリ オレフィン樹脂、ナイロン−6、ナイロン6,6等のポリアミド、ポリ塩化ビニ ル、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体、エチレ ン/ビニルアルコール共重合体、ポリビニルアルコール、ビニロン等のビニル共 重合体、三酢酸セルロース、セロファン等のセルロース系樹脂、ポリ(メタ)ア クリル酸メチル、ポリ(メタ)アクリル酸エチル、ポリアクリル酸エチル、ポエ アクリル酸ブチル等のアクリル系樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリ アリレート、ポリイミド等の各種合成樹脂のフィルム又はシートの単層体あるい は以上の各基材シートの複合体等を用いることができる。
【0010】 基材シートの厚さは、包装材料の用途等によって種々変更してよいが、一般に 12〜2000μmである。
【0011】 本考案では、上記の基材シート上に下色層となる着色層11を設ける。この着 色層に用いるインキの種類は、用途等により適宜選択すればよいが、従来公知の インキ、例えばインキ用ビヒクルに染料または顔料などの着色剤を添加し、さら に可塑剤、安定剤、ワックス、乾燥剤、補助乾燥剤、硬化剤、増粘剤、分散剤、 充填剤などの添加剤を任意に添加し、溶剤あるいは希釈剤を添加して十分に混練 してなるインキを使用することができる。
【0012】 上記インキにおいて使用するビヒクルとしては、例えばアマニ油、大豆油、合 成乾燥性油などの各種の油脂類、ロジン、コパール、ダンマル、硬化ロジン、ロ ジンエステルまたは重合ロジンなどの天然樹脂又は加工樹脂類、ロジン変性フェ ノール樹脂、100%フェノール樹脂、マレイン酸樹脂、アルキッド樹脂、石油系樹 脂、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、エポキシ系樹脂、アミ ノアルキッド樹脂などの合成樹脂類、ニトロセルロース、エチルセルロース、酢 酸セルロース等のセルロース誘導体、塩素化ゴム、環化ゴムなどの誘導体、その 他膠、カゼイン、デキストリン、ゼインなどを使用することができる。
【0013】 上記インキを基材シート10上に印刷する方法としては、グラビア印刷法、オ フセット印刷法、凸版印刷法、シルクスリーン印刷法などの通常の印刷方法を用 いることができる。
【0014】 この下色層となる着色層11(以下、これを下色着色層と呼ぶ)の厚さは3〜 10μm程度とするのがよい。
【0015】 本考案において、包装材料をたとえば漆塗り調のように深みのある色調にする 場合には、この下色着色層を黒色、紅赤色、紫色、群青等の濃色とするのがよい 。これによって、後述する光輝材との対比がより鮮明となり、鮮やかな模様が得 られ、包装材料の高級感がさらに増す。
【0016】 上述した下色着色層11の上に、光輝材が分散されてなる透明樹脂層13を設 ける。
【0017】 まず、光輝材としては、ガラス、雲母、その他の無機酸化物、セラミックス等 の不定形の無機物質粒子状物を用いることができる。このとき粒子状の光輝材と して長径の範囲が10〜150μm程度のものを使用するのがよい。この程度の 長径を有する粒子状物を用いると、樹脂層内での分散が良好となり、美しい模様 を形成することができる。また、適度な乱反射を得ることができ、良好に輝く模 様とすることができる。
【0018】 上述のような材料からなる光輝材は、メッキ法、蒸着法等により、その表面を 金色、銀色、銅色等に高光沢状に加工しておくのがよい。このように表面を加工 した光輝材を、上述した濃色の下色着色層と組み合わせることにより、良好な漆 塗り調の表面を有する包装材料を得ることができる。
【0019】 上述の光輝材を分散する透明樹脂層13を形成することができる樹脂としては 、例えば天然樹脂およびその加工樹脂類、アルキッド樹脂、ブチル化アミノアル デヒド樹脂、フェノール樹脂、フタル酸系樹脂、アミノプラスト樹脂、ポリアミ ド樹脂、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、ビ ニルブチラール樹脂などの合成樹脂類、ポリエステル−硝化綿系樹脂、ニトロセ ルロース、エチルセルロース、酢酸セルロース等のセルロース誘導体、ゴム誘導 体などを使用することができる。好ましくはポリエステル−硝化綿系樹脂、ウレ タン系樹脂を用いる。
【0020】 光輝材の添加量は、単位面積(1平方メートル)あたり0.1〜1.0gとす るのがよい。0.1g/m2 未満では、光輝性が顕著とならない。また、1.0 g/m2 を超す量の添加であると、模様の美観が損なわれるおそれがあり、また 、光輝材を樹脂に均一に分散することも難しくなる。
【0021】 上述の光輝材が分散した透明樹脂層13の厚さは、13〜60μm、好ましく は15〜25μm程度とする。
【0022】 なお、光輝材が分散した透明樹脂層の形成は、まず、上記の分散母体となる透 明樹脂溶液にブレンダー等の方法により光輝材を分散し、次にこの光輝材入りの 樹脂溶液をバーコート法、パイプドクターコート法等により下色着色層上に塗布 することにより行うことができる。また、光輝材入りの樹脂溶液を透明フィルム にコートし、下色着色層の上に貼合わせる方法をとってもよい。
【0023】 本考案の包装材料では、上記の光輝材分散の透明樹脂層の上に、さらに透明樹 脂からなる表面保護層14を形成する。これにより、包装材料の表面を保護する とともに、深みのある色感を得ることができる。
【0024】 上記した最外表面に形成される透明樹脂層としては、光輝材を分散した透明樹 脂層と同じ透明な樹脂を用いることができ、また、公知の方法で、光輝材を分散 した層上にこれを塗布することにより形成することができる。また、ポリエチレ ンテレフタレート等の透明なプラスチックフィルムを接着してこの透明樹脂層を 形成することもできる。
【0025】 この最外表面に形成される透明樹脂層14の厚さは8〜50μm程度とするの がよい。
【0026】 図1に示す包装材料は、以下のようにして製造することができる。すなわち、 基材シート10上にグラビア印刷等により下色着色層11を形成し、この上に、 光輝材を分散した透明樹脂溶液をパイプドクターコート法等により塗布し、それ を乾燥して光輝材が分散してなる透明樹脂層13を形成し、さらにこの透明樹脂 層13上に透明ワニス等を塗布して保護層となる透明樹脂層14を形成すること により包装材料を得る。
【0027】 以上本考案を図1を参照して説明したが、本考案はこれに限定されず、以上に 述べた各層の所望の層間に接着剤層を有していてもよい。接着剤としては、下色 着色層、光輝材分散の透明樹脂層、表面保護層となる透明樹脂層等の接着される 層の材質によって種々選択するが、たとえば、ウレタン系樹脂からなる透明の接 着剤を用いるのがよい。なお、接着剤層の厚さは、6〜30μm程度であるのが よい。以下に接着剤層を有する例について説明する。
【0028】 図2は、本考案の一実施例による包装材料を示す部分断面図である。この包装 材料2は、基材シート10と、下色着色層11と、接着剤層12と、光輝材が分 散している透明樹脂層13と、保護層となる透明樹脂層14とからなり、基材シ ート10の上に、各層がこの順に形成されている。
【0029】 この包装材料2は、以下のようにして製造することができる。 まず、基材シート10の上に、先に説明したインキを用い、オフセット印刷法 、グラビア印刷法等により下色着色層11を形成する(シート部材a)。
【0030】 次に、保護用の透明樹脂層14を形成するプラスチックフィルムの片面に、光 輝材を分散した透明樹脂溶液をパイプドクターコート法等により塗布し、これを 乾燥して、透明樹脂層14の一方の面に光輝材が分散した透明樹脂層13を形成 する(シート部材b)。
【0031】 そして、上記で得たシート部材aとシート部材bとを、下色着色層11の面と 、光輝材が分散した透明樹脂層13との面で、接着剤を用いてドライラミネート 法等により接着する。
【0032】 このようにして、光輝性のある模様を有する包装材料2を得ることができる。
【0033】 また、図3は本考案のもう一つの実施例による包装材料3を示す部分断面図で ある。 包装材料3は、基材シート10と、下色着色層11と、光輝材が分散している 透明樹脂層13と、接着剤層12と、保護層となる透明樹脂層14が、その順に 形成されてなる。
【0034】 この包装材料3は、以下のようにして製造することができる。先ず基材シート 10上に上記の包装材料1と同様にして下色着色層11を形成する。
【0035】 次に、この下色着色層11上に、光輝材を分散した透明樹脂溶液をパイプドク ターコート法等により塗布し、乾燥して光輝材分散の透明樹脂層13を形成する 。
【0036】 さらに、この光輝材分散の透明樹脂層13上に、接着剤を用いてドライラミネ ート法等により透明樹脂からなるフィルム14を接着し、図3に示す構成の包装 材料3を得る。
【0037】
【実施例】
本考案を以下の具体的実施例により、より詳細に説明するが、本考案はこれに 限定されない。
【0038】実施例1 コートボール(350g/m2 )に、オフセット印刷(ベタ版)にて、カート ン用インキ墨、紅赤、紫、群青を別々に、それぞれ二度刷りした。
【0039】 ポリエステル系−硝化綿系樹脂液(固形分濃度35%、溶剤としてトルエンと 酢酸エチルエステルの混合液を用いる)からなる透明ワニスに、平均長径が60 μmのガラス粒子に銀メッキしたものを0.7重量%添加し、攪拌混合して、銀 メッキしたガラス粒子が分散した透明ワニスを調製した。
【0040】 ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(片面をコロナ放電処理した もので、厚さ25μm)の一方の面(上記の処理を施した面)に、上記で調製し た銀メッキしたガラス粒子入り透明ワニスをパイプドクターコート法により塗布 した。塗布量は、塗布直後の状態で60g/m2 とした。
【0041】 オフセット印刷したコートボールと、上記で得たPETフィルムとを、ウレタ ン系接着剤(主剤タケラックA−515、硬化剤タケネートA−50(ともに武 田薬品工業(株)製))を用いてドライラミネート法により接着し、図3に示す 構成の包装材料を得た。
【0042】 この包装材料(シート)は、落ち着いた色調(下色着色層の色調)の上に、光 輝性のある金属粉をちりばめた状態となっており、深みのある漆塗り調の外観を 呈していた。また、表面のPETフィルムの有する光沢も加わり、従来の化粧シ ートにない独特の高級感を有するものであった。
【0043】実施例2 片面アート紙(84.9g/m2 )上に、グラビア印刷(ベタ版、版深40μ m)にて、ポリウレタン系インキ墨、紅赤、紫、群青を別々に、それぞれ二度刷 りし、下色着色層を形成した。
【0044】 ポリウレタン系樹脂液(固形分濃度35%、溶剤としてトルエンと酢酸エチル エステルの混合液を用いる)に、実施例1で用いた銀メッキしたガラス粒子を0 .9重量%添加し、攪拌混合して、銀メッキしたガラス粒子が分散した樹脂液を 調製した。
【0045】 上記の片面アート紙上に形成された下色着色層の上に、銀メッキしたガラス粒 子が分散した樹脂液をパイプドクターコート法により塗布し、乾燥して光輝材入 りの透明樹脂層を形成した。なおこの樹脂液の塗布量は、塗布直後の状態で53 g/m2 とした。
【0046】 さらに、光輝材入りの透明樹脂層の上に、OPPフィルム(厚さ20μmで、 両面をコロナ放電処理したもの)をウレタン系接着剤を用いてドライラミネート し、図2に示す構成の包装材料を製造した。
【0047】 この包装材料(シート)は、実施例1で得られたものと同様に、高級感ある美 麗な外観を有していた。
【0048】実施例3 キャストコート紙(310g/m2 )上に、グラビア印刷(ベタ版、版深35 μm)にて、硝化綿−ポリアミド系インキ墨、紅赤、紫、群青を別々に、それぞ れ二度刷りした。
【0049】 ポリウレタン系樹脂液(固形分濃度35%、溶剤としてトルエンと酢酸エチル エステルの混合液を用いる)に、実施例1で用いた銀メッキしたガラス粒子を0 .65重量%添加し、攪拌混合して、銀メッキしたガラス粒子が分散した樹脂液 を調製した。
【0050】 上記のキャストコート紙上に形成された下色着色層の上に、銀メッキしたガラ ス粒子が分散した樹脂液をカーテンコート法により塗布し、乾燥して光輝材入り の透明樹脂層を形成した。なおこの樹脂液の塗布量は、塗布直後の状態で58g /m2 とした。
【0051】 さらに、光輝材入りの透明樹脂層の上に、プレスコート用の透明ニス(硝化綿 系樹脂溶液、固形分濃度30%、溶剤としてトルエンとイソプロピルアルコール と酢酸エチルエステルとの混合液を用いる)をロールコータで塗布した。プレス コート用の透明ワニスの塗布量は、塗布直後の状態で20g/m2 とした。
【0052】 さらにこれを乾燥させ、プレスコート用の透明ワニスの塗布面をエンドプレス 機で鏡面仕上げし、図1に示す構成の包装材料を得た。
【0053】 この包装材料(シート)は、最外面の透明樹脂層(プレスコート用の透明ワニ スによる層)が実施例1及び2の最外面の透明樹脂層と比して若干薄いので、光 輝材の輝きの深みがやや低下しているものの、基本的には、実施例1及び実施例 2で得られたものと同様に、高級感ある美麗な外観を有していた。
【0054】
【発明の効果】
以上詳述した通り、本考案の包装材料は高級感ある美麗な外観を有する。また 、下色着色層を濃色系とすることにより、光輝材による輝きがより一層引き立ち 、漆塗り調の感じをだすことができる。
【0055】 本考案による包装材料は、化粧品、薬品、装飾品、文具等を収納する化粧函、 和洋菓子、海苔、お茶、高級酒等の贈答函、慶弔関連商品の化粧函、宗教関連の 物品のケース等に幅広く利用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による包装材料を示す部分断
面図である。
【図2】本考案の別の実施例による包装材料を示す部分
断面図である。
【図3】本考案のさらに別な実施例による包装材料を示
す部分断面図である。
【符号の説明】
1、2、3 包装材料 10 基材シート 11 下色着色層 12 接着剤層 13 光輝材入りの透明樹脂層 14 透明樹脂層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 65/18 9028−3E

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材シート上に、着色層と、光輝材を分
    散した透明樹脂層と、透明な表面保護層とを順に形成し
    てなることを特徴とする包装材料。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の包装材料において、前
    記着色層の色が濃色であることを特徴とする包装材料。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の包装材料におい
    て、前記光輝材は、不定形の無機物質粒子の表面に高光
    沢性の金属の薄膜を形成したものであることを特徴とす
    る包装材料。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の包装材料において、前
    記光輝材は長径の範囲が10〜150μmの粒子状であ
    ることを特徴とする包装材料。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の包装
    材料において、前記光輝材を分散した透明樹脂層中の光
    輝材の量は、単位面積(1平方メートル)あたり0.1
    〜1.0gであることを特徴とする包装材料。
JP1991014604U 1991-02-21 1991-02-21 包装材料 Expired - Lifetime JP2542502Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991014604U JP2542502Y2 (ja) 1991-02-21 1991-02-21 包装材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991014604U JP2542502Y2 (ja) 1991-02-21 1991-02-21 包装材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04104438U true JPH04104438U (ja) 1992-09-09
JP2542502Y2 JP2542502Y2 (ja) 1997-07-30

Family

ID=31749283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991014604U Expired - Lifetime JP2542502Y2 (ja) 1991-02-21 1991-02-21 包装材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2542502Y2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1110799A (ja) * 1997-06-20 1999-01-19 Dainippon Printing Co Ltd 積層材およびそれを使用した包装用袋
JP2002178460A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Fp Corp 合成樹脂製多層シート
JP2003313798A (ja) * 2002-04-26 2003-11-06 Toppan Printing Co Ltd パール調光沢を有する紙積層材および印刷物
JP2003334899A (ja) * 2002-05-23 2003-11-25 Toppan Printing Co Ltd パール調光沢を有する紙積層材および印刷物
WO2011092927A1 (ja) * 2010-01-27 2011-08-04 東洋製罐株式会社 容器用インキジェット印刷フィルム、その製造方法及び製造装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57171948A (en) * 1982-01-18 1982-10-22 Wako Pure Chem Ind Ltd Preparation of novel azobenzylamine compound
JPS60139155A (ja) * 1983-12-26 1985-07-23 Honda Motor Co Ltd 同期発電機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57171948A (en) * 1982-01-18 1982-10-22 Wako Pure Chem Ind Ltd Preparation of novel azobenzylamine compound
JPS60139155A (ja) * 1983-12-26 1985-07-23 Honda Motor Co Ltd 同期発電機

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1110799A (ja) * 1997-06-20 1999-01-19 Dainippon Printing Co Ltd 積層材およびそれを使用した包装用袋
JP2002178460A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Fp Corp 合成樹脂製多層シート
JP2003313798A (ja) * 2002-04-26 2003-11-06 Toppan Printing Co Ltd パール調光沢を有する紙積層材および印刷物
JP2003334899A (ja) * 2002-05-23 2003-11-25 Toppan Printing Co Ltd パール調光沢を有する紙積層材および印刷物
WO2011092927A1 (ja) * 2010-01-27 2011-08-04 東洋製罐株式会社 容器用インキジェット印刷フィルム、その製造方法及び製造装置
JP2011152930A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Toyo Seikan Kaisha Ltd 容器用インキジェット印刷フィルム、その製造方法及び製造装置
CN102725205A (zh) * 2010-01-27 2012-10-10 东洋制罐株式会社 容器用喷墨打印膜、其生产方法和用于生产其的设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2542502Y2 (ja) 1997-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59142584A (ja) 色見本表示体およびその作成法
CN101245200B (zh) 一种能预印在薄膜上的uv光油及其制备方法和用途
JP2542502Y2 (ja) 包装材料
JP2011051631A (ja) 容器用ラベル印刷物
JPS61293854A (ja) 化粧材
JP2003266610A (ja) 化粧シート及び化粧材
KR100481627B1 (ko) 금속질감을갖는합성수지재시트의제조방법
JPH09142006A (ja) 転写用シート
JPS60157855A (ja) 虹彩箔および虹彩粉
JP3069862B2 (ja) 転写シート
JP3572916B2 (ja) 虹彩色を有する積層材料
JP3069848U (ja) 真珠光沢紙
KR100479711B1 (ko) 부분접착에 의한 투명효과 금은박 열전사필름 및 그제조방법
JPS6375081A (ja) 屋外耐候性の良いパ−ル調pvc系粘着シ−ト
JPS6136360Y2 (ja)
JP2584343Y2 (ja) 装飾紙材
JPH10305509A (ja) 光輝性印刷物
JP4319717B2 (ja) Vカット加工適性を有する化粧板
JP2001080300A (ja) 収容物により金属光沢像が現出する容器
JPH065881Y2 (ja) 化粧鋼板
JPH051148B2 (ja)
JPH02310051A (ja) 立体感を有する模様形成のための転写シート
JP4013066B2 (ja) 引箔用シート及び該シートを裁断してなる引箔糸並びに該引箔糸を織り込んだ織物
JPH0221280Y2 (ja)
JP2004001814A (ja) ラミネート缶用積層体

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term