JPH04102549A

JPH04102549A - 載荷用パレット

Info

Publication number: JPH04102549A
Application number: JP2210971A
Authority: JP
Inventors: Sadasuke Uesugi; 上杉　禎佑
Original assignee: UESUGI YUSOKI SEISAKUSHO KK
Current assignee: UESUGI YUSOKI SEISAKUSHO KK
Priority date: 1990-08-08
Filing date: 1990-08-08
Publication date: 1992-04-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】Ａ、産業上の利用分野本発明は載荷用パレットに関する。

Ｂ、従来の枝術従来の木製パレットは角材に板材が釘打ちされていた。

Ｃ１発明が解決しようとする課題しかしながら、フォークリフトのフォークが衝突したり
、重量物との擦れ合いにより、損傷され易く、耐久性が
極めて悪かった。また、製作に多くの人手を要し、しか
も、多数のパレットを積み重ねると非常にがさ高くなり
、保管・運搬・取り扱いに極めて不都合であった。

本発明は上記課題を解決し、鋼板からプレス成形により
製作でき、耐久性に富み、多くを積み重ねてもかさ高く
ならないような載荷用パレットを提供することを目的と
する。

０８課題を解決するための手段前記課題を解決するため、本発明の構成は次のとおりと
する、即ち、第１構成は、矩形鋼板が一体屈曲成形され
、水平矩形平板状の本体と、該本体の少なくとも四隅付
近に、上面から下面側にテーパをもって縮小して膨出し
た脚部と、前記本体の周縁に形成されたカール部とを含
むことである。

第２楕或は、第１楕成に加え、前記本体の中間部の上面
または下面に、前記カール部の高さにほぼ等しい高さの
スペーサが取付けられたことである。

第３構成は、第１楕成に加え、前記本体の中間部にはテ
ーパをもって縮小して膨出しなリブが設けられ、該リブ
の上面または下面には、前記カール部の高さにほぼ等し
い高さのスペーサが取付けられたことである。

第４楕成は、第１構成に加え、前記本体の中間部および
／または前記脚部の底壁に孔が設けられたことである。

Ｅ２作用パレットは容易に損傷しない、また、多数を同姿勢で重
ねると、脚部が互いに嵌合するので、全高は著しく低く
なる。

Ｆ、実施例以下に本発明の実施態様を図面に示す一実施例にもとづ
き説明する。第１．２図は、主としてフォークリフトで
取り扱われるパレットを示す。

このパレットは、矩形（正方形・長方形を含む）鋼板が
プレスと成形金型により一体屈曲成形される。そして、
水平矩形平板状の本体１と、該本体の四隅付近とその中
間に、点状に分布して、上面から下面側にテーパをもっ
て縮小して膨出した８本の脚部２と、前記本体の周縁に
下方へ屈曲形成されたカール部３とを持つ、フォークリ
フトのフォークはパレットの各辺に向かう４方向から、
脚部２の間に進入する。

前記脚部２は仮想線示のごとく、対向する二辺付近およ
びその中間で、それらに沿って長く線状に伸びたもので
もよい、この場合、フォークは２方向から進入する。

第３図およ５び第２図点線示では、前記本体１の中央部
の下面に、縦方向に長く、前記カール部３の高さにほぼ
等しい高さのスペーサ４がバーリング加工とかしめで取
付けられている。スペーサ４は細帯鋼板の長さ方向に沿
う両縁が雨樋状に屈曲されてなる。そして、本体１の下
方に突出したバーリング部がスペーサ４の平板部に設け
た孔を貫通して、かしめられる、スペーサ４の前記雨樋
部は弾性変形により、高さ調節可能である。

これによって、パレットの複数が重ねられたとき、本体
１の中間部、特に中央部が下方に撓んで互いに吸着接触
することが防がれる。従って、１枚ずつ取り外し易い。

また、他の実施例として第２図で、前記本体１の中間部
には、本体１の縦辺に平行に細長く、かつ、上面から下
面側にテーパをもって縮小して膨出した補強リブｌａ（
仮想線示）が設けられる。

そして、このリブの上面には、前記本体の上面と同高又
は低い範囲で、前記カール部３の高さにほぼ等しい高さ
のスペーサ４（図示省略）が前記と同様に取付けられる
。なお、補強リブ１ａが本体■の上面側に罰出し、その
下面にスペーサ４が取り付けられてもよい。

さらに他の実施例として第４図で、前記本体１の中間部
に１または複数のバーリング孔１ｂが下方にカール部３
の高さに相当して突出して設けられる。これによって、
前記スペーサ４の役目を果たし、孔から空気が進入して
吸着現象が防止される。この孔は脚部２の底壁に設、け
られてもよく、このときには脚部内の雨水などが排出で
きる。なお、バーリング孔でなく、普通孔でもよい。

なお、前記スペーサ４の取付手段として、スポット溶接
も適用される。

本発明は前記した実施例や実施態様に限定されず、特許
請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の変形を含む。

Ｇ１発明の効果本発明の第１楕成により、鋼板製であるので、容易に損
傷を受けず、耐久性が著しく向上した。

そして、仮に損傷しても、スクラップとして再利用でき
る。これによって鉄資源の有効利用と木材・森林資源の
保護に貢献する所が大である。

また、多数のパレットを同姿勢で重ねると、脚部が互い
に嵌合するので、その全高さは極端に低く押さえられ、
従って、保管・運搬・取り扱いに極めて都合がよい、し
かも、この重ねた状態では、バレットは互いに脚部によ
り雌雄嵌合されているので、互いに位置がずれず、バン
ド等で結束すれば、バンドが不用意に抜は落ちることが
ない、また、周縁がカール部となっているので、強度が
増すと共に、取り扱い時に人手に傷付けず安全であり、
かつ、カール部を越えた本体部分をクレーンなどでつか
ませることにより、運搬・取り扱いが容易である。また
、多くの人手を要せず、プレスてｌｆｌ械的に大量生産
が可能である。

第２ないし第４梢成により、第１ｆｇ成の効果に加え、
多数のパレットが積み重ねられても、それらの中間部に
おいて各バレットは互いに間隔を保たれ、または、孔か
ら空気が入るので、互いの吸着現象が防止され、−枚ず
つ取り外し易い。さらに、スペーサによって補強作用も
得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の一部切欠正面図、第２図は
平面図、第３図は他の実施例の鉛直断面図、第４図は更
に他の実施例の鉛直断面図である。１・・・本体、

Claims

【特許請求の範囲】

（１）矩形鋼板が一体屈曲成形され、水平矩形平板状の
本体と、該本体の少なくとも四隅付近に、上面から下面
側にテーパをもって縮小して膨出した脚部と、前記本体
の周縁に形成されたカール部とを含むことを特徴とする
載荷用パレット。
（２）前記本体の中間部の上面または下面に、前記カー
ル部の高さにほぼ等しい高さのスペーサが取付けられた
ことを特徴とする請求項１記載の載荷用パレット。
（３）前記本体の中間部にはテーパをもって縮小して膨
出したリブが設けられ、該リブの上面または下面には、
前記カール部の高さにほぼ等しい高さのスペーサが取付
けられたことを特徴とする請求項１記載の載荷用パレッ
ト。
（４）前記本体の中間部および／または前記脚部の底壁
に孔が設けられたことを特徴とする請求項１記載の載荷
用パレット。