JPS5938578Y2 - てりどい - Google Patents

てりどい

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Publication number
JPS5938578Y2
JPS5938578Y2 JP9646479U JP9646479U JPS5938578Y2 JP S5938578 Y2 JPS5938578 Y2 JP S5938578Y2 JP 9646479 U JP9646479 U JP 9646479U JP 9646479 U JP9646479 U JP 9646479U JP S5938578 Y2 JPS5938578 Y2 JP S5938578Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gutter body
gutter
bent
connecting portion
shape
Prior art date
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Expired
Application number
JP9646479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5614128U (ja
Inventor
清吾 相崎
憲司 末延
彰 高川
Original Assignee
積水化学工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 積水化学工業株式会社 filed Critical 積水化学工業株式会社
Priority to JP9646479U priority Critical patent/JPS5938578Y2/ja
Publication of JPS5614128U publication Critical patent/JPS5614128U/ja
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はてりといに関するものである。
〔従来技術〕
家屋の屋根、特に入母屋屋根においては、軒先の下り棟
隅部分が第6図に示すように上向き且つ外方に反ってい
る場合が多く、この部分に取りつげる軒樋としては第7
図イ1口に示すようなてりとそりを有する樋体が使用さ
れていた。
しかし、従来の樋体は鋼板の場合には打ち出しロールで
作られ、合成樹脂の場合には吹き込み成形で一体に作ら
れていたが、屋根の軒先の隅部分の形状は一軒ずってり
およびそりの度合が異なる場合が多いため、屋根の形状
に合わせて一々作らなげればならなかった。
また実開昭53−163721号公報においては端部に
角度をもたせて連結部が形成されいる樋体を複数個連結
することによって弧状に樋体を形成することが提案され
ている。
しかしながらこのような樋体では平面状に屈曲されるも
のが得られるにすぎず反りを有するような樋体は得られ
なかった。
また屈曲されるものが得られるとしても直線状体の樋体
の連続であってなめらかな曲線状に屈曲する樋体とはな
らない欠点があった。
〔考案の目的〕
本考案は上記欠点を解消し、連結部での連結によって屋
根軒先の隅部分のでつと反りに沿ったてりどいを溝底し
ようとするものであって、しかも連結状態でなめらかな
曲線状に屈曲する樋体となるでつどいを提供することを
目的とする。
〔考案の要旨〕
本考案の要旨は、長手方向の一端部から他端部にかげて
両側壁が弧状に屈曲されると共に、長手方向の一端部か
ら他端部にかげて底面の中央部が最も低くなるように弧
状に屈曲されている樋体の、一方の端部に樋体の他方の
端部の内面に沿って嵌合しつる弧状の外面を有する連結
部が形成され、他方の端部には前記連結部を係合できか
つ連結部の上縁を上から押圧し5る係合片が形成されて
いる、てりどいに存する。
〔考案の構成〕
次に本考案のでつどいを図面を参照しながら説明する。
第1図〜第3図は本考案のてりどいの一例を示し、図に
おいて1は樋体でこの樋体1は一定のでつとそりを有し
ている。
即ちこの樋体1は長手方向の一端部から他端部にかげて
両側壁が弧状に屈曲されると共に、長手方向の一端部か
ら他端部にかげて底面の中央部が最も低くなるように弧
状に屈曲されている。
樋体1の一方の端部に連結部2が形成され、他方の端部
に係合片3が形成されている。
連結部2は樋体1の内面にい沿って嵌合される弧状の外
面を有しており、樋体1を連結してゆくとき他方の端部
に嵌合するようになっている。
係合片3は樋体1の他方の端部に嵌合した連結部2の上
縁を上から押圧するものであって、図に示した例では樋
体1の両耳部を上方から押圧する係合片3が端部に形成
されている。
この係合片3は樋体1の内側面又は内底面から樋体1に
沿って設けられるもので連結部2の厚さに相当する間隔
が樋体1の端部に形成されたものであってもよい。
そして本考案のてりどいは第4図、第5図に示すように
複数の樋体1の連結部2を嵌合し係合片3で係合して複
数個が連結され、これの左右対称のものが、曲がり部品
4で連結されて補的がりが形成される。
樋体1のてりとそりが一種類であると樋体1同志を連結
した場合一定のてりとそりを有するものしか形成できな
いが、てりとそりが異なる数種類のでつどいを用意して
おけば、これらを適当に組合せててりとそりを有ししか
もてりとそりが連続して変化する種々の樋体を形成でき
る。
なお、樋体1は角形でなく半丸形であってもよい。
また普通3〜5個のでつどいを連結して屋根の軒先の形
状にあったてりとそりが与えられるようにするのが好ま
しい。
〔考案の効果〕
本考案のてりどいは上記の構成を有するものであり長手
方向の一端部から他端部にかげて両側壁が弧状に屈曲さ
れると共に、長手方向の一端部から他端部にかげて底面
の中央部が最も低くなるように弧状に屈曲されているか
ら、このようなてりどいを複数個連結することによって
、屋根の軒先の形状に沿ったでつどいを簡単に形成する
ことができる。
また連結部は樋体の他方の端部の内面に沿って嵌合しつ
る弧状の外面を有しているので、連結部を嵌合し係合片
で係合して連結した際になめらかな曲線状に屈曲する樋
体な得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案のてりどいの一例を示し、第
1図は斜視図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4
図は本考案のてりどいを連結した状態を示す平面図、第
5図は同上の側面図、第6図は入母屋屋根の一例を示す
正面図、第7図は従来の樋体の例を示しイは平面図、印
ま側面図である。 1:樋体、2:連結部、3:係合片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長手方向の一端部から他端部にかげて両側壁が弧状に屈
    曲されると共に、長手方向の一端部から他端部にかげて
    底面の中央部が最も低くなるように弧状に屈曲されてい
    る樋体の・一方の端部に樋体の他方の端部の内面に沿っ
    て嵌合しつる弧状の外面を有する連結部が形成され、他
    方の端部には前記連結部を係合できかつ連結部の上縁を
    上から押圧しつる係合片が形成されている、てりどい。
JP9646479U 1979-07-12 1979-07-12 てりどい Expired JPS5938578Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9646479U JPS5938578Y2 (ja) 1979-07-12 1979-07-12 てりどい

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9646479U JPS5938578Y2 (ja) 1979-07-12 1979-07-12 てりどい

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5614128U JPS5614128U (ja) 1981-02-06
JPS5938578Y2 true JPS5938578Y2 (ja) 1984-10-27

Family

ID=29329288

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JP9646479U Expired JPS5938578Y2 (ja) 1979-07-12 1979-07-12 てりどい

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5919480U (ja) * 1982-07-30 1984-02-06 日野自動車株式会社 整流具

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Publication number Publication date
JPS5614128U (ja) 1981-02-06

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