JPH04102432A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH04102432A
JPH04102432A JP2219934A JP21993490A JPH04102432A JP H04102432 A JPH04102432 A JP H04102432A JP 2219934 A JP2219934 A JP 2219934A JP 21993490 A JP21993490 A JP 21993490A JP H04102432 A JPH04102432 A JP H04102432A
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JP
Japan
Prior art keywords
observation window
distal end
illumination
window
illumination light
Prior art date
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Pending
Application number
JP2219934A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuguo Okazaki
次生 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2219934A priority Critical patent/JPH04102432A/ja
Publication of JPH04102432A publication Critical patent/JPH04102432A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は挿入部の先端部構造を改良した内視鏡に関す
る。
[従来の技術] 一般に、正面を直視するタイプの内視鏡には観察窓と照
明窓とが挿入部の先端部の先端面に設けられている。こ
の場合、第3図に示すように先端部1の先端面1aには
観察窓2および複数の照明窓3・・・の他に例えば鉗子
チャンネルの開口部4、送気送水ノズル5等が配設され
ている。
ところで、内視鏡の先端部1の外径寸法はできるだけ小
さい方が挿入性が良く、患者の苦痛も少ないので、内視
鏡の先端部1をできるだけ細径化したいという要望が強
い。このように内視鏡の先端部1を細径化する場合には
先端部1の先端面1aに配設されている観察窓2、照明
窓3・・・、鉗子チャンネルの開口部4、送気送水ノズ
ル5等をできるだけ近接させた状態で配置する必要があ
る。
しかしながら、観察窓2と照明窓3・・・とを近接させ
過ぎた場合には照明窓3・・・から放射される照明光が
観察窓2内に直接入射されるおそれがあるので、観察視
野内にフレアやゴーストが生じ、観察像が見にくくなる
おそれがある。
また、内視鏡の観察窓2の視野角は大きい方が広い範囲
を見ることができ、病変部等の見落としが少なくなるの
で、観察窓2の視野角の広角化の要望も高い。
しかしながら、観察窓2の光学系に広角レンズを使用し
た場合には照明窓3・・・から放射される照明光が観察
窓内に直接入射されるおそれが高くなり、観察視野内に
フレアやゴーストが生じ易くなる問題がある。ここで、
観察窓2と照明窓3・・・との間の距離を大きくすれば
観察視野内のフレアやゴーストの発生を防止することが
できるが、この場合には内視鏡の先端部1の外径寸法が
大きくなるので、内視鏡の挿入性が悪くなり、患者の苦
痛が増大する不具合がある。
そこで、例えば実開昭64−36816号公報に示され
ているようなフレアやゴーストの発生防止構造が考えら
れている。これは、第4図に示すように内視鏡の先端部
1の先端面1aに突設部6を設け、この突設部6に観察
窓2を配設し、突設部6の周囲の観察窓2よりも低い位
置に照明窓3・・・を配設する構成にしたものである。
[発明が解決しようとするalli] 一般に、観察窓2の光学系に広角レンズを使用した場合
それにともない広い範囲を照明することが必要になるの
で、照明窓3・・・の光学系にも同様に広角レンズを使
用することが必要になる。しかしながら、上記従来構成
のものにあっては観察窓2と各照明窓3・・・との間に
先端部1の突設部6によって段差が形成されているので
、各照明窓3・・・の光学系に例えば140°以上程度
の超広角レンズを使用した場合に各照明窓3・・・から
放射される照明光が突設部6によって遮断される問題が
あった。なお、第4図中で、aは照明窓3・・・の光学
系として例えば標準レンズを使用した場合の照明窓3・
・・から放射される照明光の照射範囲、Aはこのときの
観察窓2の視野範囲をそれぞれ示すものである。この第
4図からも明らかなように各照明窓3・・・から放射さ
れる照明光が突設部6によって遮られるので、観察窓2
の視野範囲Aの中央部位の照明光が不十分になる傾向が
あった。そのため、照明光が光量不足になり、鮮明な画
像が得られない問題があった。
さらに、照明窓3・・・の光学系として例えば1、、4
0 ’以上程度の超広角レンズを使用した場合にはフレ
アやゴーストの発生を防止するために先端部1の突設部
6の必要性が大きくなるが、この場合には先端部1の突
設部6によって遮られる照明光がさらに大きくなる。例
えば第4図中で、bは超広角レンズを使用した下方の照
明窓3から放射される照明光の照射範囲、Cは先端部1
の突設部6によって遮られる照明光の範囲、Bは光学系
として超広角レンズを使用した観察窓2の視野範囲であ
る。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、観察窓
の光学系として超広角レンズを使用した場合であっても
先端部の外径寸法を格別に大きくすることなく、フレア
やゴーストの発生を防止することができるとともに、十
分な照明配光を確保して鮮明な画像を得ることができる
内視鏡を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は挿入部の先端部の先端面に観察窓と照明窓と
を設けた内視鏡において、前記先端部の先端面を略円錘
形状に形成し、その円錘形の頂部側に前記観察窓を配置
するとともに、前記円錘形の傾斜面部分に前記照明窓を
配置したものである。
[作用コ 先端部の先端面の円錘形の頂部側に観察窓、円錘形の傾
斜面部分に照明窓をそれぞれ配置することにより、照明
窓から放射される照明光が観察窓の視野範囲内に直接進
入することを防止してフレアやゴーストの発生を防止す
るとともに、照明窓から放射される照明光を遮る突設部
等の遮蔽物をなくしたことにより、照明光の配光ムラの
ない鮮明な画像を得るようにしたものである。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図および第2図を参照
して説明する。
第1図は正面を直視するタイプの内視鏡の挿入部の先端
部11の要部構成を示すものである。この先端部11に
は先端部本体12およびこの先端部本体12の先端面を
覆う先端カバー13がそれぞれ設けられている。そして
、先端カバー13には観察窓14、複数の照明窓15・
・・、および第2図に示す鉗子チャンネル16の開口部
17、送気送水ノズル18等かそれぞれ設けられている
また、この先端部11の先端面11aは略円錘形状に形
成されている。そして、この先端部11の円錘形状の頂
部側には観察窓14が配置されているとともに、円錘形
の傾斜面部分には複数の照明窓15・・・、鉗子チャン
ネル16の開口部17、送気送水ノズル18等がそれぞ
れ配置されている。
この場合、先端カバー13には観察窓14の装着孔19
、各照明窓15・・・の装着孔20・・・、鉗子チャン
ネル16の開口部17、送気送水ノズル18の装着孔2
1等がそれぞれ穿設されている。
さらに、先端部本体12には先端カバー13の各装着孔
19.20・・・、21にそれぞれ連通させた連通孔2
2.23・・・、24がそれぞれ穿設されているととも
に、先端カバー13の開口部17に連通させた鉗子チャ
ンネル16が形成されている。
そして、先端部本体12の連通孔22にはイメージガイ
ドファイバ25の先端部、連通孔23・・・にはライト
ガイドファイバ27・・・の先端部がそれぞれ装着され
ている。この場合、イメージガイドファイバ25の基端
部は図示しない接眼部に接続されている。さらに、ライ
トガイドファイバ27・・・の基端部は図示しない光源
装置にコネクタを介して接続されている。また、この先
端部本体12の連通孔24によって送気送水通路が形成
されている。
一方、先端カバー13の装着孔19にはレンズ枠28に
保持された複数の光学レンズ29・・・によって形成さ
れる例えば超広角レンズの対物レンズ光学系30が装着
されている。そして、この対物レンズ光学系30によっ
て観察窓14が形成されている。さらに、装着孔20・
・・にはレンズ枠31に保持された各照明窓15・・・
の光学系、例えば超広角レンズ32が装着されている。
そして、各超広角レンズ32によって各照明窓15が形
成されている。この場合、各照明窓15・・・の表面、
すなわち超広角レンズ32のレンズ表面32aは先端部
11の円錘形状の傾斜面部分と路間−面上に配置されて
いる。なお、各ライトガイドファイバ27・・・の先端
部には各照明窓15・・・の表面の傾斜に合わせて屈曲
された屈曲部27a・・・がそれぞれ形成されている。
また、先端カバー13の装着孔21にはノズルホルダ3
3を介して送気送水ノズル18が装着されている。この
送気送水ノズル18の噴射口18aは観察窓14に向け
た状態で設置されている。そして、この送気送水ノズル
18の噴射口18aから噴出される洗浄液によって観察
窓14が洗浄されるようになっている。
そこで、上記構成のものにあっては内視鏡の挿入部の先
端部11の先端面11aの円錘形の頂部側に観察窓14
、円錘形の傾斜面部分に照明窓15・・・をそれぞれ配
置したので、第1図中に一点鎖線で示す各照明窓15・
・・から放射される照明光りが同図中に二点鎖線で示す
観察窓14の視野範囲M内に直接進入することを防止す
ることができる。そのため、フレアやゴーストの発生を
確実に防止することができる。
さらに、各照明窓15・・・から放射される照明光を遮
る従来の突設部6(第4図に示す)等の遮蔽物をなくし
たので、各照明窓15・・・から放射される照明光によ
って観察窓14の視野範囲M内の照射対象物を効率よく
照明することができる。そのため、観察窓14の光学系
として超広角レンズを使用した場合であっても観察窓1
4の視野範囲M内の照射対象物を十分な明るさで、全体
に亙り略均−に照明することができ、照明光の配光ムラ
のない鮮明な画像を得ることができる。
また、観察窓14の周囲は円錘形の傾斜面部分になって
いるので、送気送水ノズル18の噴射口18aから噴出
された洗浄液が観察窓14の周囲に流れ易く、観察窓1
4の表面に洗浄液が残ることを少なくすることができる
さらに、先端部11の先端面11aの円錘形の傾斜面部
分に送気送水ノズル18を設けたので、観察窓14の光
学系として超広角レンズを使用した場合であっても観察
窓14の視野範囲M内に送気送水ノズル18が入ること
なくこの送気送水ノズル18の噴射口18aを観察窓1
4に近接させた位置まで延設させることができる。その
ため、観察窓14の表面の洗浄効果を高めることができ
るとともに、観察窓14の表面に残った洗浄液を送気送
水ノズル18の噴射口18aから噴射させる空気によっ
て容易に吹き飛ばすことができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではない
。例えば、上記実施例ではイメージガイドファイバ25
を用いた光フアイバ式の内視鏡に適用した場合について
示したが、挿入部の先端部11にCCD等の固体撮像素
子が配設された電子内視鏡にこの発明を適用しても良い
さらに、その他この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
[発明の効果] この発明によれば先端部の先端面を略円錘形状に形成し
、その円錘形の頂部側に観察窓を配置するとともに、円
錘形の傾斜面部分に照明窓を配置したので、観察窓の光
学系として超広角レンズを使用した場合であっても先端
部の外径寸法を格別に大きくすることなく、フレアやゴ
ーストの発生を防止することができるとともに、十分な
照明配光を確保して鮮明な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図は先端部の要部構成を示す縦断面図、第2図は
先端部の傾斜面部分へのノズルの装着状態を示す要部の
縦断面図、第3図および第4図は従来例を示すもので、
第3図は先端部の先端面を示す平面図、第4図は従来の
内視鏡先端部の視野範囲および照明範囲を示す概略構成
図である。 11・・・先端部、lla・・・先端面、14・・・観
察窓、15・・・照明窓。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 11tj1mllS 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 挿入部の先端部の先端面に観察窓と照明窓とを設けた内
    視鏡において、 前記先端部の先端面を略円錘形状に形成し、その円錘形
    の頂部側に前記観察窓を配置するとともに、前記円錘形
    の傾斜面部分に前記照明窓を配置したことを特徴とする
    内視鏡。
JP2219934A 1990-08-23 1990-08-23 内視鏡 Pending JPH04102432A (ja)

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