JPH04101468U - ユニツトバス - Google Patents
ユニツトバスInfo
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- JPH04101468U JPH04101468U JP520591U JP520591U JPH04101468U JP H04101468 U JPH04101468 U JP H04101468U JP 520591 U JP520591 U JP 520591U JP 520591 U JP520591 U JP 520591U JP H04101468 U JPH04101468 U JP H04101468U
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- Japan
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- bathtub
- fitting
- fitting frame
- frame
- fitting groove
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 26
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 15
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユニットバスにおいて、浴槽の周部フランジ
の外壁面と浴槽嵌込枠体の内壁面との密着性を改善し
て、両者の間にゴミの溜まる小間隙が形成されないよう
にする。 【構成】浴槽嵌込枠体3の少なくとも一辺の嵌合溝5に
おいて、その内角コーナー9が、この辺に対応した浴槽
1の周部フランジ4における外周垂下部4aの下端面よ
りも下方に位置するように、嵌合溝5の深さを設定し
た。
の外壁面と浴槽嵌込枠体の内壁面との密着性を改善し
て、両者の間にゴミの溜まる小間隙が形成されないよう
にする。 【構成】浴槽嵌込枠体3の少なくとも一辺の嵌合溝5に
おいて、その内角コーナー9が、この辺に対応した浴槽
1の周部フランジ4における外周垂下部4aの下端面よ
りも下方に位置するように、嵌合溝5の深さを設定し
た。
Description
【0001】
本考案は、ユニットバスに係り、特には、浴槽と浴槽嵌込枠体との嵌合部分の
構造の改善に関する。
【0002】
図6は従来のユニットバスの平面図で、図7はそのD−D線に沿う断面図であ
る。
【0003】
この従来例のユニットバスは、浴槽1、エプロン付洗い場パン2、および浴槽
嵌込枠体3を連結して構成されたものであり、浴槽嵌込枠体3の洗い場側に面す
る辺を除く残りの三辺には、浴槽1の四辺に連設された周部フランジ4を係入す
る嵌合溝5が形成されている。
【0004】
すなわち、この浴槽嵌込枠体3の嵌合溝5に浴槽1の周部フランジ4の外周垂
下部4aが係入されており、浴槽嵌込枠体3の内周縁と周部フランジ4の下面と
の間に介在したパッキン8によって水封を行っている。
【0005】
ところで、上記の浴槽嵌込枠体3は樹脂形成品であるために、その嵌合溝5の
内角コーナー部9は湾曲面となっており、このため浴槽1の外周垂下部4aの外
壁面を浴槽嵌込枠体3の嵌合溝5の内壁面10に密着させることができず、小さ
い間隙11が形成されていた。
【0006】
このため、浴槽嵌込枠体3と浴槽1との嵌合部位の見栄えが悪化するとともに
、間隙間11にゴミが溜まりやすく、かつ、間隙11が狭いために溜まったゴミ
を除去しにくいものとなっていた。
【0007】
本考案は、浴槽嵌込枠体に簡単な改良を加えることで、浴槽の周部フランジの
外壁面を浴槽嵌込枠体の嵌合溝の内壁面に密着して組み付けることができるよう
にするものである。
【0008】
本考案は、上記目的を達成するため、浴槽を嵌め込む浴槽嵌込枠体を有し、こ
の浴槽嵌込枠体の洗い場側に面する辺を除く残りの三辺には、浴槽の四辺に連設
された周部フランジを係入する嵌合溝が形成されてなるユニットバスにおいて、
次の構成を採る。
【0009】
すなわち、本考案のユニットバスでは、浴槽嵌込枠体の少なくとも一辺の嵌合
溝において、その内角コーナーが、この辺に対応した浴槽の周部フランジにおけ
る外周垂下部の下端面よりも下方に位置するように、当該嵌合溝の深さを設定し
た。
【0010】
本考案構成によると、浴槽の周部フランジの外周垂下部を浴槽嵌込枠体の嵌合
溝内に内角コーナーを避けて内壁面に密着した状態で係入することができる。
【0011】
図1は本考案の実施例に係る全体平面図、図2は図1の縦断側面図である。
【0012】
このユニットバスは、浴槽1、エプロン付洗い場パン2、および浴槽嵌込枠体
3の3者を結合して構成されている。浴槽1の四辺には周部フランジ4が連設さ
れ、これが矩形中抜き枠状に形成された浴槽嵌込枠体3の四辺に係合連結されて
いる。
【0013】
図3は洗い場側と反対側の辺における係合構造を示すA−A線断面図、図4は
その側脇の辺における係合構造を示すB−B線断面図、図5は洗い場側の辺での
係合構造を示すC−C線断面図である。
【0014】
図3および図4に示すように、洗い場側と反対の辺、および左右側脇の辺にお
いて、浴槽嵌込枠体3は、浴槽1の周部フランジ4の外周垂下部4aと係入する
嵌合溝5、ならびに浴室パネル6を立設するための上部フランジ7を備えており
、浴槽嵌込枠体3の内周縁と周部フランジ4の下面との間にはパッキン8が介在
されて水封が図られている。
【0015】
洗い場側と反対側の辺における浴槽嵌込枠体3の嵌合溝5は、図3に示すよう
に、他の辺の嵌合溝よりも溝幅が狭く、かつ、その内角コーナー9が浴槽1の外
周垂下部4aの下端面よりも下方に位置するように、深く形成されており、これ
によって浴槽1の外周垂下部分4aの外壁面が嵌合溝5の内角コーナー9に干渉
されることなく内壁面10に密着している。
【0016】
これに対して、側脇の辺における浴槽嵌込枠体3の嵌合溝5は、図4に示すよ
うに、溝幅が広く、かつ浅く形成され、周部フランジ4と内向き周壁面10との
間が広くあけられ、ここが浴槽1からあふれた湯水の排水路となっている。
【0017】
洗い場側の辺の浴槽嵌込枠体3には、嵌合溝5はなく、側脇の辺に形成された
嵌合溝(排水路)5を介して流下した湯水がエプロン付洗い場パン2内に流出す
るようになっている。
【0018】
このユニットバスの組み立てに際しては、エプロン付洗い場パン2と浴槽嵌込
枠体3とを取り付けた後、浴槽嵌込枠体3の内周縁にパッキン8を介在させた状
態で浴槽1を嵌め込む。これにより、浴槽1の洗い場と反対側の辺の外周垂下部
分4aの外壁面が浴槽嵌込枠体3の嵌合溝5の内角コーナー9に干渉されること
なく内壁面10に密着することになる。
【0019】
なお、この実施例では洗い場と反対側の辺においてのみ浴槽1の周部フランジ
4と浴槽嵌込枠体3の内壁面10とを密着させる構造を示したが、左右側脇の辺
の一方あるいは両方の辺を同様の構造にして浴槽1と浴槽嵌込枠体3とを二辺あ
るいは三辺で密着させた構造とすることも可能である。
【0020】
また、この実施例ではエプロン付洗い場パン2と浴槽嵌込枠体3とは別体とな
っているが、両者2,3が一体形成されたものについても本考案を適用すること
ができるのは、勿論である。
【0021】
本考案によれば、浴槽嵌込枠体に簡単な形状改良を施すだけで、浴槽の周部フ
ランジと浴槽嵌込枠体の嵌合溝との密着が図れ、見栄えが向上するとともに、ゴ
ミの溜まる間隙の発生を回避することができる。
【図1】本考案の実施例に係るユニットバスの平面図で
ある。
ある。
【図2】ユニットバスの縦断側面図である。
【図3】図1におけるA−A線断面図である。
【図4】図1におけるB−B線断面図である。
【図5】図1におけるC−C線断面図である。
【図6】従来例の平面図である。
【図7】図6におけるD−D線断面図である。
1…浴槽、2…エプロン付洗い場パン、3…浴槽嵌込枠
体、4…周部フランジ、5…外周垂下部、6…嵌合溝、
7…フランジ部、8…パッキン、9…内角コーナー、1
0…内壁面、11…間隙。
体、4…周部フランジ、5…外周垂下部、6…嵌合溝、
7…フランジ部、8…パッキン、9…内角コーナー、1
0…内壁面、11…間隙。
Claims (1)
- 【請求項1】 浴槽(1)を嵌め込む浴槽嵌込枠体(3)
を有し、この浴槽嵌込枠体(3)の洗い場側に面する辺を
除く残りの三辺には、前記浴槽(1)の四辺に連設された
周部フランジ(4)を係入する嵌合溝(5)が形成され
てなるユニットバスにおいて、前記浴槽嵌込枠体(3)
の少なくとも一辺の嵌合溝(5)において、その内角コー
ナー(9)が、この辺に対応した浴槽(1)の周部フランジ
(4)における外周垂下部(4a)の下端面よりも下方
に位置するように、当該嵌合溝(5)の深さが設定されて
いることを特徴とするユニットバス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991005205U JP2500121Y2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | ユニットバス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991005205U JP2500121Y2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | ユニットバス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04101468U true JPH04101468U (ja) | 1992-09-02 |
JP2500121Y2 JP2500121Y2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=31735557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991005205U Expired - Lifetime JP2500121Y2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | ユニットバス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2500121Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59139188U (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-17 | 積水化学工業株式会社 | 浴槽装置 |
JPS63112885U (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-20 |
-
1991
- 1991-02-12 JP JP1991005205U patent/JP2500121Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59139188U (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-17 | 積水化学工業株式会社 | 浴槽装置 |
JPS63112885U (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2500121Y2 (ja) | 1996-06-05 |
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