JPH04101131A - 写真プリンタ - Google Patents

写真プリンタ

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JPH04101131A
JPH04101131A JP2219829A JP21982990A JPH04101131A JP H04101131 A JPH04101131 A JP H04101131A JP 2219829 A JP2219829 A JP 2219829A JP 21982990 A JP21982990 A JP 21982990A JP H04101131 A JPH04101131 A JP H04101131A
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JP
Japan
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light
unevenness
exposure
printing
color
Prior art date
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Pending
Application number
JP2219829A
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English (en)
Inventor
Kenji Suzuki
賢治 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真プリンタに関し、特に液晶パネル等の光強
度変調手段を用いた写真プリンタに関するものである。
[従来の技術] 写真プリンタでは、ネガフィルムの各コマを測光し、得
られた全画面平均濃度(LATD)等により露光量を演
算し、この露光量に基づき色フイルタセット位置を求め
、焼付光軸内に色フィルタをセットして色バランス等を
適正にし、焼付露光を行うようにしている。このような
光質調節タイプの写真プリンタでは、3枚の色フィルタ
と、これらを光軸内に挿入するフィルタ駆動部と、更に
色フィルタで光質調節された焼付光を均一に拡散する拡
散箱とを備えている。そして、各色フィルタの焼付光軸
内への挿入による空間的な色や濃度のむらを拡散箱で拡
散することにより解消している。
また、レンズによる中心部と周辺部との光量比による色
や濃度のむらは、このむらのパターンとは逆特性の調整
フィルタを使用し、修正するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、光源のむら特性は個々のサンプル毎にば
らつきがあり、これを設計及び製造上で管理することは
不可能に近い。このため、光源むらを解消するために拡
散箱の拡散度をあげるようにすると、これによる光量低
下が著しくなり、能率低下となる等の新たな問題が生じ
る。
また、色フィルタによるむらのパターンはそのセット位
置毎に異なり、レンズによるむらのパターンは倍率毎に
異なり、更に、シャッタによるむらは露光時間毎に異な
る。このように、フィルタセット位置やレンズ、シャッ
タに起因するむらは多様であるため、これらむらを上記
逆特性の調整フィルタ等により修正することは、多数の
調整フィルタが必要になり現実的でないという問題があ
る。
本発明は上記課題を解決するためのものであり、光源む
らやレンズやシャッタによるむらを簡単な構成で修正す
ることができる写真プリンタを提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、光源と写真フィ
ルムとの間に設けられ、色フィルタを挿入して露光制御
を行う露光制御手段と、露光制御手段からの光を拡散す
る拡散箱と、拡散箱と写真フィルムとの間に設けられ、
光透過量が変化する微小な電気光学的光弁をマトリクス
状に配置するとともに、各光弁に対応させて三原色の色
フィルタをマトリクス状に配置した光強度変調手段と、
焼付光のむらを検出する手段と、焼付露光時に、検出し
たむらに応じて光強度変調手段の各光弁の光透過量を制
御する手段とを設けたものである。
又、別の発明は、感光材料の結像面に蓄積型の測光セン
サを配置して、このセンサの測光データに基づき光源、
拡散箱、レンズ、シャッタによるむらを一括して検出す
るようにしたものである。
〔作用〕
焼付露光前に、光源や拡散箱、レンズ、シャッタ等に起
因する色や濃度のむらが検出される。そして、このむら
のパターンに応じて、このむらを解消するように、光強
度変調手段、例えば液晶パネルの三原色の色フィルタに
対応する各光弁の光透過量が変えられ焼付露光が行われ
る。
〔実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
写真プリンタの概略を示す第1図において、ランプ10
からの光は、リフレクタ−11で反射された後、光質調
節部12の各色フィルタ13,14.15により光質調
節される。この光質調節された焼付光は、拡散箱17で
十分に拡散された後、液晶パネル18に入射する。なお
、リフレクタ−11と光質調節部12との間には、防熱
フィルタ16が配置されている。防熱フィルタ16は、
赤外線カットフィルタと紫外線カツトフィルタとから構
成されており、ランプ10による液晶パネル18の温度
上昇と、紫外線をカットして液晶自体の劣化とを抑える
液晶パネル18は、周知のアクティブマトリクス液晶表
示体(LCD)から構成されており、第2図に示すよう
に、各セル(光弁)18Aがマトリクス状に配置される
とともに、このセル18Aに対応させて、赤(R)、緑
(G)、青(B)の色フィルタがモザイク状に配置され
ている。この液晶パネル18のセル18Aの数は、本実
施例では20X20とされているが、これに限定される
ことなく、より微小なセルを多数配列してもよく、この
場合にはより一層緻密なむらキャンセルが可能になる。
この液晶パネル18は常時開タイプのものが用いられて
おり、ドライバ19を介し、コントローラ20により制
御される。なお、常時開タイプのセルに代えて、常時閉
タイプのものを用いてもよい。
ドライバ19は、コントローラ20からの制御信号によ
りR,G、Bの各セル18A毎に印加電圧を変える。こ
の印加電圧の調節により各セル18A毎にその光透過率
が変えられ、ランプ1oや、光質調節部12、拡散箱1
7、焼付レンズ24、シャッタ26、及び露光時間の変
化等に起因するむらが修正される。
液晶パネル18の上方には、拡散板21が配置されてお
り、液晶パネル18を透過したランプ10の光を十分に
拡散してネガフィルム22のプリント対象コマを照明す
る。拡散板21は、表面に微細な突起を持ったガラス板
や、オパールガラス等を用いる。ネガフィルム22は、
フィルムキャリア23にセットされる。フィルムキャリ
ア23は、周知のように、コマ位置を検出してプリント
対象コマをプリント位置にセットする。
プリント対象コマの画像は、焼付レンズ24により、プ
リント位置にセットされたカラーペーパー25に結像さ
れる。焼付レンズ24とカラーペーパー25との間には
、シャッタ26が配置されており、シャッタ駆動部27
により開閉される。
また、フィルムキャリア23と焼付レンズ24との間の
焼付光軸には、ハーフミラ−28が配置されており、焼
付光を測光・モニタ系30へ分岐する。分岐された光は
、レンズ31及びハーフミラ−32を介し、シミュレー
ト用のイメージエリアセンサ33と、測光用(スキャナ
ー用)のイメージエリアセンサ34に結像される。なお
、ハーフミラ−28に代えて、ハーフプリズムを用いた
り、可動ミラーを焼付光軸に挿脱自在に設けてもよい。
シミュレート用のイメージエリアセンサ33は、プリン
ト対象コマの7ガ像を撮像し、このビデオ信号をモニタ
画像処理部36へ送る。モニタ画像処理部36は、周知
のように、A/D変換、ネガポジ変換2階調補正、彩度
補正等を行い、仕上りプリントをシミュレートしたモニ
タ画像をカラーCRT37に表示する。彩度補正は、カ
ラーペーパー24の分光感度と、イメージエリアセンサ
33の分光感度との違いを補正する他に、補正データ人
力時にこの補正をシミュレートする画像を表示するため
の色補正も行う。補正データの入力は、コントローラ1
6に接続されたキーボード40を操作することにより行
われ、入力された濃度補正データ及び色補正データはデ
イスプレィ41に表示されるとともに、画像処理部36
に送られる。
測光用イメージエリアセンサ34は、プリント対象コマ
の各点を三色分解測光する。この測光信号は、特性値算
出部45に送られる。特性値算出部45は、LATDや
その他の各種特性値を算出し、これを露光量演算部46
に送る。露光量演算部46は、周知の露光量演算式によ
り、各色毎の露光量を演算し、これをコントローラ16
に送る。
この露光量演算の際に、必要に応しキーボード40から
入力された補正データも用いられる。
第2図に示すように、コントローラ20は、露光量演算
部46からの三色露光量から各色フィルタ13〜15の
セント位置をフィルタセント位置変換部47により求め
、フィルタセント位置信号を光質調節部12に送る。露
光量とフィルタセント位置との関係は予めフィルタキャ
リブレーションカーブとして求められており、フィルタ
セント位置変換部47はこのカーブを記録したル・ンク
アンプテーブルメモリから構成されている。そして、コ
ントローラ20は、シャッタ駆動部27を介しシャッタ
26を一定時間開閉するとともに、光質調節部12によ
り各色フィルタ13〜15をフィルタセット位置にセッ
トして、焼付露光を行う。
この焼付露光時ムこ、コントローラ20は、むらの修正
も行う。むら修正値算出部50は、プリント倍率、フィ
ルタセント位置、及び露光時間毎に個々のむら修正値を
メモリ51から検索した後、これら個々のむら修正値の
総和を求め、これを全体のむら修正値として、むら修正
値−電圧変換部52に送る。なお、個々のむら修正値の
総和から全体のむら修正値を求めるかわりに、各むら修
正値の相関を求めておき、この相関により個々のむら修
正値を重み付けして、この和から全体のむら修正値を求
めてもよい。
むら修正値−電圧変換部52は、むら修正値に基づき各
セル18Aの印加電圧をメモ’J 51から検索し、こ
れを露光用電圧制御信号発生部54に送る。電圧制御信
号発生部54は、各セル18Aの印加電圧信号に基づき
液晶バネルエ8の各セルを駆動するための電圧制御信号
を発生させ、これをドライバ19に送る。ドライバ19
はこの電圧制御信号により、液晶パネル18の各セル1
8Aを所定の印加電圧で駆動する。これにより、プリン
ト倍率、フィルタセット位置、露光時間に基づく色むら
を解消するパターンで液晶パネル18の各セルが駆動さ
れ、むらのキャンセルが行われる。
むら修正値の設定は、キーボード40の操作によりコン
トローラ20をむら修正データ設定モードにして行う。
むら修正データ設定モート時には、画像が記録されてい
ないヘース濃度だけの素九2ガフイルムがフィルムキャ
リア23乙こセットされ、これを透過した光が測光用イ
メージエリアセンサ34により各点毎に三色分解測光さ
れる。特性値算出部45はセンサ34からのビデオ信号
から、色むら修正値の算出のための各点の三色分解濃度
を求め、これをむら修正データ書込み部53に送る。む
ら修正データ書込み部53は、各色毎に各点の濃度の内
、最大濃度を抽出する。次に、各点の濃度と抽出した最
大濃度との差を求める。そして、この差を各色毎に、む
ら修正値としてコントローラ20内のメモリ51に書き
込む。このむら修正値は、各色フィルタ13〜15のセ
ント位置毎に求められ、これらフィルタセット位置をア
ドレスデータとして、メモリ51内ムこ書き込まれる。
そして、このむら修正値は、プリント対象コマの各点を
測光して露光量を算出する時の測光モート時と、算出し
た露光量に基づき焼付露光する焼付モード時とに用いら
れ、むらが修正される。
また、プリント倍率や露光時間の変動によるむらの検出
は測光用センサ34では位置的に不可能なため、専用の
むら検出用のセンサ60A〜60Eを用いる。このむら
検出用のセンサ60A〜60Eは、センサシフト部63
により、カラーペーパー25の感光面と同レベル位置に
なるように、出没自在に設けられる。むら検出用のセン
サ60A〜60Eは、蓄積型のイメージエリアセンサが
用いられ、第3図に示すように、これらがセンサ取付ヘ
ース62の四隅部および中央部に配置されている。セン
サシフト部63は、むら修正値設定モード時には、カラ
ーペーパー25の感光面と同しレベルになる位置に各セ
ンサ60A〜60Eの受光部をセットするとともに、焼
付露光時にはカラーペーパー25の移送に障害のない位
置まで各センサ60A〜60Eを退避させる。なお、5
個のセンサ60A〜60Eから構成する代わりに、更に
多くのセンサを例えばマトリクス状に配置しで、より一
層徴密にむらを検出してもよい。
このむら検出センサ60 A、〜60Eを用いて、レン
ズの中心部と周辺部との光量比をプリント倍率毎に検出
するととも乙こ、シャッタ乙こよるむら特性を露光時間
毎に検出する。そして、この検出データをむら修正デー
タ書込み部53によりメモリ51にプリント倍率及び露
光時間を検索データとして書き込む。
更に、コントローラ20は、測光・モニタ時には光質調
節部12を制御してランプ10の光量を絞す、各イメー
ジエリアセンサ33.34が光量過多により飽和状剪と
なり測光不能となるのを回避する。したがって、ランプ
10からの各色毎の光量が絞られるため、各イメージエ
リアセンサ33.34のグイナミンクレンジに合わせた
光量とすることができる。光強度の制御のための各色フ
ィルタ13〜15のセント位置は、各イメージエリアセ
ンサ33.34毎に予め実験等により求められている。
イメージエリアセンサ33,34のダイナミックレンジ
が異なる場合には、各センサ33.34毎に色フィルタ
13〜15のセット位置を求めておき、先ずシミュレー
ト用のセンサ33に合わせて色フィルタをセットし、ネ
ガ像を撮像する。その後、測光用のセンサ34に合わせ
て色フィルタをセットして測光する。なお、測光及び撮
像のための光強度制御は、上記色フィルタ13〜15の
セット位置の変更による他に、液晶パネル18の各セル
の光透過率を制御して行ってもよい。
次に、第4図を参照して本実施例の作用を説明する。ま
ず、焼付露光の前にコントローラ2oをむら修正データ
設定モードにして、フィルタセット位置やプリント倍率
、露光時間毎に、むらを検出して、このむらを修正する
データをメモリ51内に書き込む。このむら修正値は、
メモリ51内に各セル18A毎に、フィルタセント位置
やプリント倍率、露光時間等を検索データとして記憶さ
れる。
次に、ネガフィルム22をフィルムキャリア23にセン
トして、キーボード40のコマ送りキーを操作すると、
フィルムキャリア23はネガフィルム22を搬送してプ
リント対象コマをプリント位置にセントする。このセッ
トは、周知のようにコマのエツジを検出することで行わ
れる。次に、プリント対象コマがランプ10により照明
される。
この時、光質調節部12によりイメージエリアセンサ3
3,34のダイナミックレンジに合わせて測光及び撮像
に最適な光質に調節される。更に、メモリ51からフィ
ルタセット位置に基づくむら修正値が読み出され、これ
により各セル18Aが駆動されるため、光源全体のむら
は解消される。
そして、撮像用イメージエリアセンサ33によりプリン
ト対象コマのネガ像が撮像され、このビデオ信号がモニ
タ画像処理部36で、A/D変換、ネガポジ変換、階調
補正、彩度補正され、仕上りプリントをシミュレートし
たモニタ画像がカラーCRT37に表示される。このモ
ニタ画像を観察して濃度や色補正が必要であると判断さ
れる場合には、キーボード40により各補正データが入
力される。この入力された各補正データはコントローラ
20からモニタ画像処理部36に送られ、ここで各補正
データにより補正処理が行われ、補正後のモニタ画像が
カラーCRT37に表示される。
モニタ画像を観察して、再度補正が必要な場合には同様
にして補正データを入力する。また、これで良い場合に
はプリントキーの操作によりプリン、トが開始される。
まず、プリントキーの操作により各補正データが確定し
て、この補正データ及び各種特性値に基づき周知の露光
量演算式により各色毎の焼付露光量が演算され、これが
コントローラ20に送られる。コントローラ20は、先
ず、露光量演算部46からの露光時間、フィルタセット
位置変換部47からのフィルタセット位置、そして、焼
付レンズ24からのプリント倍率に基づき、むら修正値
算出部50によりこれらのむら修正値をメモリ51から
検索する。そして、各むら修正値の総和がら全体のむら
修正値を算出し、これをむら修正値電圧変換部52に送
り、電圧制御信号発生部54、ドライバ19を介し液晶
パネル18の各セル18Aを駆動する。更に、コントロ
ーラ20は、フィルタセント位置変換部47により各色
フィルタ13〜15のセット位置を求め、これに基づき
光質調節部12を制御する。これと同時に、シャッタ駆
動部27を介しシャンク26を一定時間開(。これによ
り、ネガ像がカラーペーパー25に結像され焼付露光が
行われる。この時、フィルタセット位置やプリント倍率
、更には露光時間に起因するむらが液晶パネル18の各
セル毎の駆動によりキャンセルされるため、色むらや濃
度むらの無いプリント写真が得られる。
なお、プリントの階調を変える場合には、測光用イメー
ジエリアセンサ34で画像濃度をスポット測光し、この
スポット毎の濃度に応じて対応する各セルの光透過量を
設定する。また、超露出オーバーコマや超露出アンダー
コマの場合で階調を変えるときには、測光用イメージエ
リアセンサ34の測光値によりその程度を検出し、程度
に応じて予め設定した量だけ対応する各セルの光透過量
を設定して、階調を変える。
上記実施例では、フラットな特性のコマの時に、プリン
ト写真はトータルのむらを解消したフラットな仕上りと
なる。しかし、撮影時にカメラによっては、撮影時の中
心/周辺の光量比が劣悪となるものもあり、この時には
、プリント時に例えば中心を明るく周辺を暗くするよう
な補正を行うことが好ましい。この補正は、液晶パネル
の各セルを個別に駆動して行い、トータルで中心が明る
くなるようにする。この場合には、補正パターンを予め
数種類設定しておき、ネガ検定時に最適なものを選択す
る。
また、上記実施例では、光強度変調手段を液晶パネル1
8により構成したが、この他にPLZTを用いてもよい
また、上記実施例は、各セル18Aの光透過率を変化さ
せることで、光源の色や濃度のむらを解消するようにし
たが、焼付露光時のむらの修正に際しては、光透過率の
制御に変えて、各セルのシャツタ開時間の制御により光
透過量を変えてもよく、更には、各セルの光透過率と各
セルのンヤンタ開時間との併用による透過光量の制御で
上記むらを解消させてもよい。
また、上記実施例は、各コマ毎にプリント前にネガ検定
を行う小ラボ用のプリンタに本発明を実施したものであ
るが、この他に、ネガ検定は予めプリント前に一括して
行い、このネガ検定データに基づきプリントする大ラボ
方式のプリンタにも本発明を実施してもよい。また、光
質調節の外に、Y、M、C力・ノドフィルタを用いて色
毎に露光時間を調節する減色法カラープリンタや、加色
法カラープリンタに本発明を実施してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、液晶パネル等の
光強度変調手段を設け、光質調節部やレンズ、シャンク
等によるむらを検出して、このむらパターンに応じて、
光強度変調手段の各セルの光透過率を変えるか、各セル
のシャツタ開時間を4゜ 変えるかして、各セル毎に光透過量の制御するようにし
たので、従来、拡散箱によっても十分には解消すること
のできないむらを完全に無くすことが可能になる。これ
により、プリント品質を向上させることができる。しか
も、むらのキャンセルは、各プリンタ毎に独自に行うこ
とができるので、機差や経時変化、更には調光フィルタ
の位置やランプ位置の変化、プリント倍率の変化や露光
時間の変化等に対するむらパターンの変化にも簡単に対
応することができる。
また、むらを検出するセンサを蓄積型のセンサとしてカ
ラーペーパーの感光面に位置させることで、光源による
むらの他に、レンズやシャンクに起因するむらを一括し
て検出することができ、これらによる複合的なむらを一
括してキャンセルすることが構成簡単にして可能になる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の写真プリンタを示す概略図である。 第2図は、写真プリンタの要部を示す機能ブロック図で
ある。 第3回は、むら検出用の各センサの配置例を示す平面図
である。 第4図は、写真プリンタの制御手順を示すフローチャー
トである。 10・・・ランプ 12・・・光質調節部 13〜15・・・色フィルタ 18・・・液晶パネル 18A・・・セル 19・・・ドライバ 20・・・コントローラ 21・・・拡散板 22・・・ネガフィルム 33.34・・・イメージエリアセンサ50・・・むら
修正値算出部 51・・・メモリ 53・・・むら修正データ書込み部。 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)写真フィルムに記録された画像を光源により照明
    してこれを感光材料に焼付露光する写真プリンタにおい
    て、 前記光源と写真フィルムとの間に設けられ、色フィルタ
    を挿入して露光制御を行う露光制御手段と、露光制御手
    段からの光を拡散する拡散箱と、拡散箱と写真フィルム
    との間に設けられ、光透過量が変化する微小な電気光学
    的光弁をマトリクス状に配置するとともに、各光弁に対
    応させて三原色の色フィルタをマトリクス状に配置した
    光強度変調手段と、焼付光のむらを検出する手段と、焼
    付露光時に、検出したむらに応じて光強度変調手段の各
    光弁の光透過量を制御する手段とを有することを特徴と
    する写真プリンタ。
  2. (2)写真フィルムに記録された画像を光源により照明
    してこれの透過光を焼付レンズにより感光材料に結像さ
    せてシャッタにより所定時間焼付露光する写真プリンタ
    において、前記光源と写真フィルムとの間に設けられ、
    色フィルタを挿入して露光制御を行う露光制御手段と、
    露光制御手段からの光を拡散する拡散箱と、拡散箱と写
    真フィルムとの間に設けられ、光透過量が変化する微小
    な電気光学的光弁をマトリクス状に配置すると共に、各
    光弁に対応させて三原色の色フィルタをマトリクス状に
    配置した光強度変調手段と、前記感光材料の結像面に出
    没自在に配置される蓄積型の測光センサと、このセンサ
    の測光データに基づき前記光源、光質調節部、拡散箱、
    レンズ、シャッタによるむらを一括して検出する手段と
    、焼付露光時に、検出したむらに応じて光強度変調手段
    の各光弁の光透過量を制御する手段とを有することを特
    徴とする写真プリンタ。
JP2219829A 1990-08-21 1990-08-21 写真プリンタ Pending JPH04101131A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6262882B1 (en) 1998-05-01 2001-07-17 Nec Corporation Small thickness lap-top computer having peripheral keys of reduced height

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6262882B1 (en) 1998-05-01 2001-07-17 Nec Corporation Small thickness lap-top computer having peripheral keys of reduced height

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