JPH0410096B2 - - Google Patents

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JPH0410096B2
JPH0410096B2 JP57113474A JP11347482A JPH0410096B2 JP H0410096 B2 JPH0410096 B2 JP H0410096B2 JP 57113474 A JP57113474 A JP 57113474A JP 11347482 A JP11347482 A JP 11347482A JP H0410096 B2 JPH0410096 B2 JP H0410096B2
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JP
Japan
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data
control device
mode
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circuit
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JP57113474A
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、フロツピイデイスクあるいはハード
デイスク等の磁気デイスク装置における制御装置
の診断方式に関し、特にデイスク媒体を使用せず
に、装置の通常の動作確認を行なうことができ、
VFO回路を含む制御装置内回路の全ての診断を
可能にする診断方式に関する。
技術の背景 一般に、磁気デイスク装置の制御回路を試験す
るためには、正常レコードを書込んだとき異常に
読出せるか否かと、育常レコードを書込んだと
き、異常として正しく応答してくれるか否かの2
種類の機能を主として試験する必要がある。
しかし、たとえばフロツピイデイスク装置の場
合、その制御装置の主要回路は、通常、フロツピ
イデイスクコントロールLSIを用いて構成されて
いるが、既存のこの種LSIでは、異常レコードを
作成することができない。そのため、予めフロツ
ピイデイスクドライブより送られてくるリードデ
ータと同じビツト直列の信号で、かつ何らかの異
常部分をもつレコードを作成し、これを書込んだ
ROMを制御装置に内蔵させておき、診断時にこ
のROM内の異常レコードを読出して、制御の診
断を行なつていた。
第1図は、フロツピイデイスクのセクタフオー
マツトを示す。
上記ROM内に書込まれるレコードは、ID部あ
るいはDATA部のCRC(Cyclic Redundancy
Check)が正常でないレコード、およびID部ある
いはDATA部のアドレスマークが正常でないよ
うな異常レコードである。
このROMを作成するためには、FM記録方式
あるいはMFM記録方式通りに、データに対しク
ロツクビツトを付加して信号変換操作をしなけれ
ばならないため、人手によるROM作成には、多
くの設計工数を必要とした。
発明の目的および構成 本発明の目的は、磁気デイスク装置の制御装置
の診断において、診断用の異常レコードを、従来
方式のようなROMを使用して供給するのではな
く、CPUから供給して診断可能にする手段を提
供することにある。そのため、本発明は、制御装
置内部に、デイスクを経由しないライト系からリ
ード系への折返しバスを診断時に設定できるよう
にし、また診断用データを蓄積できるメモリを用
意して、制御装置内部での診断機能を高めるもの
であり、その構成として、磁気デイスク制御装置
において、該制御装置内に診断モードを設定する
ためのモードレジスタと、該モードレジスタの内
容にしたがつてライト系回路からリード系回路へ
内部折返しパスを形成するスイツチ回路と、リー
ドデータを選択的に蓄積できるメモリとをそな
え、上記制御装置を診断する際、上記モードレジ
スタを診断モードに設定して上記スイツチ回路に
より内部折返しパスを形成させ、予め作成した診
断用の正常レコードあるいは異常レコード等のデ
ータをライト入力し、内部折返しパスを経由して
リード系回路上に現われた該診断用のデータを上
記メモリに蓄積し、該蓄積された診断用のデータ
を用いて制御装置内の機能を診断することを特徴
としている。
発明の実施例 以下に、本発明を実施例にしたがつて説明す
る。
第2図は、本発明方式をフロツピイデイスク装
置に適用した場合の1実施例回路を示す。同図に
おいて、1はフロツピイデイスクの制御装置、2
はフロツピイデイスクドライブ、3は制御回路
LSI、4はデータレジスタ、5はコマンドレジス
タ、6はトラツク番号レジスタ、7はセクタ番号
レジスタ、8はステータスレジスタ、9はモード
レジスタ、10はバイトカウンタ、11はデータ
直/並列変換回路、12はCRC生成およびチエ
ツク回路、13はミキサ、14はマルチプレク
サ、15はデータセパレータ、16はデータ保持
用のメモリ、17はマルチプレクサ、18は制御
部、19はマルチプレクサ、20はVFOを表わ
している。
本実施例回路では、ライトデータが、ライト系
回路中のミキサ13の出力から、リード系回路中
のデータセパレータ15はLSI内部で折返し、も
う一つは、LSI外部でVFO20へ折返すことがで
きるように、マルチプレクサ14,19の切替え
手段が設けられている。またリード系回路からの
リード信号は、データ保持用メモリ16に蓄積可
能にされている。モードレジスタ9は、CPUか
らの診断モード指令DIAG1,DIAG2、
Memory Writeなどを保持し、折返しパスの選
択、あるいはデータ保持用メモリ16へのリード
データの書込みを制御する信号を供給する。
第3図はモードレジスタ9の構成を示す。レジ
スタは8ビツトの容量をもち、第0ビツト位置お
よび第1ビツト位置は診断モードを指定する場合
に設定される。第0ビツト位置はDIAG1動作モ
ードを示し、マルチプレクサ14を介してのLSI
内部折返しを選択する。第1ビツト位置はDIAG
2動作モードであり、マルチプレクサ19を介し
てのVFO20経由の折返しを選択する。第2ビ
ツト位置はMemory Write動作モードであり、
通常のリードの際にCPUへのデータ転送を行な
うとき、同時にメモリ16へリードデータを書込
ませる。
第4図はバイトカウンタ10の構成を示す。バ
イトカウンタ10は上位、下位2つのカウンタで
構成され、診断モード時のデータ要求(DRQ)
回数を指定するために使用される。
このような構成をもつことにより、CPUは、
任意の正常レコードあるいは異常レコードを作成
して、制御装置1にライトデータとして供給し、
制御装置1内の折返しパスにより、ライトデータ
をリードデータとしてメモリに収集し、ライト系
あるいは必要に応じてVFOを含めたリード系の
チエツクを行なうことができる。
本方式では次に示すような異常レコードを自由
に作成して、CPU側から供給できる為、制御装
置(VFO回路を含む)全ての診断が容易になる。
〔異常レコード〕
(1) ギヤツプ部分が“FF”でないものあるいは、
規格以上のバイト数であるもの、 (2) シンクフイールドが異常であるもの、 (3) ID/DATAのアドレスマークが正しくない
もの、 (4) ID/DATAのCRCが正しくないもの、 …など。
第5図は、IDアドレスマークを除去して作成
した異常レコードの例を示す。
次に本方式による具体的な診断動作を説明す
る。
〔ライト動作の診断〕 バイトカウンタ10にデータ転送要求の回数
を指定する。
モードレジスタ9に診断モードの選択を指示
する。
トラツク番号レジスタ6にトラツクアドレス
を、またセクタ番号レジスタ7にセクタ−アド
レスを書込む。
コマンドレジスタ5にライトコマンドを発行
する。
バイトカウンタ10で指定した回数だけ、1
バイト毎にデータ転送要求(DRQ)が、制御
装置1よりCPUに対して上がる。
1バイトのデータ転送要求毎に、CPUは、
データレジスタ4にデータを書込む。
データレジスタ4にライトされた8ビツトの
データは、データ直/並列変換回路11で、並
列から直列に変換される。次にミキサ13でク
ロツクビツトが付加され、ライトデータ信号と
なる。ここでモードレジスタ1で選択した診断
モードが有効となり、DIAG1をONにしてい
る場合は、制御用LSI内部で折り返えされ、次
にデータセパレータ部でクロツクビツトとデー
タビツトに分離され、データビツトのみがメモ
リ16へ書込まれる。又DIAG2をONにして
いる場合は、ライトデータ信号がVFOをへて
リードデータ信号となり、データセパレータ部
に入力される。ここではクロツクビツトとデー
タビツトに分離され、データビツトのみがメモ
リへ書込まれる。
バイトカウンタ10で指定した回数だけ、デ
ータ転送要求が終了すると、制御用LSI内部で
メモリにライトされているID−AMの検出が行
なわれ、次にトラツク番号とトラツクレジスタ
の内容およびセクタ番号とセクタ番号レジスタ
の内容が比較される。またID−CRCのチエツ
クも行う。
が終了した時点でCPUに対し割込み
(IRQ)を上げ、動作終了を示す。
CPUは、状態表示レジスタをセンスし、ス
テータスのチエツクを行う。
〔リード動作の診断〕
ライト動作の診断の際にライトしたメモリ16
の内容をセンスして各種のステータスをチエツク
する。
発明の効果 以上述べたように、本発明方式では、次に示す
3つの段階の診断方式をとることができ、制御部
分を切り分けてチエツクすることができ、障害部
分の特定が容易となる。
(1) 制御用LSIの診断 (2) 制御用LSIの診断及びVFO回路の動作確認 (3) 制御用LSIの診断及びVFO回路の動作確認/
デバイスの動作確認。
また、診断時に使用しているメモリを使用し、
頻度の高いFileをメモリに保持して使用すること
により、アクセス時間の短縮を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はセクタフオーマツトの説明図、第2図
は実施例装置の構成図、第3図はモードレジスタ
の説明図、第4図はバイトカウンタの説明図、第
5図は異常レコードの説明図である。 図中、1はフロツピイデイスク制御装置、2は
フロツピイデイスクドライブ、4はデータレジス
タ、9はモードレジスタ、10はバイトカウン
タ、16はメモリ、18は制御部、14および1
9はマルチプレクサ、20はVFOを表わす。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気デイスク制御装置において、該制御装置
    内に診断モードを設定するためのモードレジスタ
    と、該モードレジスタの内容にしたがつてライト
    系回路からリード系回路へ内部折返しパスを形成
    するスイツチ回路と、リードデータを選択的に蓄
    積できるメモリとをそなえ、上記制御装置を診断
    する際、上記モードレジスタを診断モードに設定
    して上記スイツチ回路により内部折返しパスを形
    成させ、予め作成した診断用の正常レコードある
    いは異常レコード等のデータをライト入力し、内
    部折返しパスを経由してリード系回路上に現われ
    た該診断用のデータを上記メモリに蓄積し、該蓄
    積された診断用のデータを用いて制御装置内の機
    能を診断することを特徴とする診断方式。
JP57113474A 1982-06-30 1982-06-30 磁気デイスク制御装置診断方式 Granted JPS5998263A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57113474A JPS5998263A (ja) 1982-06-30 1982-06-30 磁気デイスク制御装置診断方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57113474A JPS5998263A (ja) 1982-06-30 1982-06-30 磁気デイスク制御装置診断方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5998263A JPS5998263A (ja) 1984-06-06
JPH0410096B2 true JPH0410096B2 (ja) 1992-02-24

Family

ID=14613174

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57113474A Granted JPS5998263A (ja) 1982-06-30 1982-06-30 磁気デイスク制御装置診断方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2153114B (en) * 1984-01-24 1987-11-04 Apple Computer Integrated floppy disk drive controller
JP2622953B2 (ja) * 1986-04-25 1997-06-25 株式会社リコー ディジタル記録・再生装置における誤動作検出方式
JPH0237571A (ja) * 1988-07-27 1990-02-07 Nec Corp データ記録再生装置
JPH02162573A (ja) * 1988-12-16 1990-06-22 Nec Corp データ記録再生装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5564660A (en) * 1978-11-06 1980-05-15 Toshiba Corp Self-diagnostic device of magnetic disk unit

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JPS5998263A (ja) 1984-06-06

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