JPH04100751A - バンパ取付構造 - Google Patents

バンパ取付構造

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Publication number
JPH04100751A
JPH04100751A JP21438790A JP21438790A JPH04100751A JP H04100751 A JPH04100751 A JP H04100751A JP 21438790 A JP21438790 A JP 21438790A JP 21438790 A JP21438790 A JP 21438790A JP H04100751 A JPH04100751 A JP H04100751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stay
bracket
bumper
radiator core
core support
Prior art date
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Pending
Application number
JP21438790A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Doi
土井 正幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH04100751A publication Critical patent/JPH04100751A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はバンパを車体に取付けるための取付構造に関す
るものである。
〈従来の技術〉 従来のバンパ取付構造としては、例えば第4図〜第6図
に示すようなものがある〔新型車解説書G50−1号(
8産自動車([1989年10月発行)D−16〜17
頁参照〕。
この例に示すバンパ取付構造は、バンパフェイシアlの
上端に突設した左右一対の取付部2の先端部位3をラジ
ェータコアサポート4に設けた左右一対のブラケット5
に取付け、ラジェータコアサポート4を基準として組付
精度を確保しつつ、パンハフエイシアIの内部に組み込
まれたアーマチュア6をアーマチュアステー7を介して
サイドメンバ8にボルトT1により取付けているもので
ある。このアーマチュア6とバンパフェイシアlとの間
には、図示せぬ衝撃吸収材が介されているため多少の製
造誤差があっても問題なく組み付けられるが、誤差が多
大である場合にはボルトTを仮止め状態にし、アーマチ
ュア6の上下位置を再調整する。ブラケット5はラジェ
ータコアサポート4のアッパ部9とロア部10との間に
架設された左右一対のバンパフェイシアステー11にそ
れぞれ設けられている。尚、12はレインフォースであ
り、バンパフェイシアlと共に強度部材としてブラケッ
ト5に固定されるものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の技術にあっては、車両
が前面軽衝突を起こした場合、その軽衝突時におけるバ
ンパフェイシア1への衝撃入力は、その取付部2からブ
ラケット5を介してバンパフェイシアステー11、そし
てアッパ部9およびロア部10などのラジェータコアサ
ポート4のそれぞれの部材に及ぶ。このような衝撃入力
による変形を防ぐためにバンパフェイシアステー11お
よびアッパ部9は第5図および第6図に示すようにそれ
ぞれを閉断面化して強度を高める対策が必要であった。
従って、そのためにコストおよび重量の増加を招くおそ
れがあった。
本発明はこのような従来の技術に着目してなされたもの
であり、バンパフェイシアの組付精度を低下させること
なくバンパフェイシアステーやアッパ部の如きラジェー
タコアサポート4の構成部材についての強度対策を不要
とし、コストの低減および重量の軽減を図ることができ
るバンパ取付構造を提供せんとするものである。
く課題を解決するための手段〉 本発明に係るバンパ取付構造は、上記のような課題を解
決するために、取付部のうち、先端部位をブラケットに
対して軽衝突時に後方向にスライド可能な状態で取付け
ると共に、先端以外の部位をアーマチュアステーの上面
に設けたステー部に取付けたたちのである。
〈作 用〉 この発明に係るバンパ取付構造によれば、組付精度を低
下させることなく軽衝突時におけるバンパフェイシアへ
の衝撃入力は、取付部の先端以外の部位からアーマチュ
アステーの上面に設けたステー部に伝わって受は止めら
れるため、ラジェータコアサポートの構成部材には及ば
ない。また、更に強い衝撃が加わりステー部が変形して
取付部が後退しても、その先端部がブラケットに対して
後方向にスライド可能な状態で取付けられていることに
より変位が吸収され、やはり衝撃入力がラジェータコア
サポートに及ぶようなことはない。
これらのことにより、ラジェータコアサポートを構成す
る部材の強度対策が不要となり、その断面形状の簡略化
やサイズおよび肉厚の減少を図ることが可能となり、コ
ストを低減でき、重量を軽減することができる。
〈実 施 例〉 以下、本発明の好適な一実施例を図に基づいて説明する
。尚、従来と共通する部分には同一の符号を付し、重複
する説明は省略する。
この実施例に係るバンパ取付構造は、バンパフェイシア
13の上端に取付部14を突設し、その先端部位15を
更に一段高くして後方に延設し階段状としている。そし
て、この先端部位15と対応するブラケット16をラジ
ェータコアサポート17のサイドパネル部18に設けた
。また、アーマチュアステー7の上面には、取付部14
の「先端以外の部位」としての中間部位19をボルト2
0、ナラ1−21にて取付けるためのステー部22を設
けた。このステー部22は十分な強度を持たせてアーマ
チュアステー7に固定した強度部材であり、また、前記
ブラケット16はラジェータコアサポート17を基準と
してバンパフェイシア13の上下方向の取付精度を高め
るためのものである。取付部14の先端部位15とブラ
ケット16には車体前後方向の長孔23.24が各々設
けられている。そして、この各長孔23.24をホルト
25、ナツト26にて一定の締付力で取付けている。こ
の一定の締付力とは、通常時においてはバンパフェイシ
ア13をブラケット16に固定し、且つ取付精度を向上
させているものであるが、衝突時において取付部14が
後退しようとする際には前述の長孔23.24により先
端部位15がブラケット16に対して後方向にスライド
可能となるような締付力である。即ち、上下方向の組付
精度を従来と同様に取付部14とブラケット16とによ
り確保する。この時、中間部位19とステー部22との
上下位置が合わない場合には従来同様にボルトT2を仮
止め状態にしてアーマチュア6の上下調整を行った後で
組み付けるようにする。
尚、27.28はアッパ部、ロア部で、それぞれラジェ
ータコアサポート17の構成部材である。
また、29は衝撃吸収材で、極めて軽い衝突に対して、
その衝撃を吸収するためのものである。
このようにして構成されたバンパ取付構造において、軽
衝突時にバンパフェイシア13に加わった衝撃入力は取
付部14の中間部位19から強度部材であるステー部2
2に伝わって受は止められ、ラジェータコアサポート1
7には及ばない。更に強い衝撃が加わりステー部22が
変形し先端部位15が後退しても、先端部位15がブラ
ケット16に対して、長孔23.24により後方向にス
ライドすることによりその変位を吸収し、やはり衝撃入
力がラジェータコアサポート17に及ばないようになっ
ている。尚、この長孔23.24については、そのいず
れか一方だけでも上記の機能を有するものである。
これらのことにより、ラジェータコアサポート17の構
成部材、即ち、サイトパネル18、アッパ部27、ロア
部28等の強度対策を不要とすることができる。特にブ
ラケット16を設けるサイドパネル18については、従
来のように閉断面状のステーをわざわざ設ける必要がな
く、このようにサイトパネル18の側部を利用した簡略
構造とすることができる。
〈発明の効果〉 本発明に係るバンパ取付構造は、以上説明してきた如き
内容のものであり、従来と同様の組付精度を確保しつつ
、ラジェータコアサポートの構成部材についての強度対
策が不要となるため、コストおよび重量的に有利となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図は第1図
に示す実施例の組付は状態の概略断面図、 第3図は第2図中矢示■方向から見た部分拡大図、 第4図は従来のバンパ取付構造を示す斜視図、第5図は
第4図中■−V線に沿う断面図、そして、 第6図は第4図中VI−VI線に沿う断面図である。 ・−アーマチュア アーマチュアステー サイドメンバ バンパフェイシア 取付部 先端部位 ブラケット ラジェータコアサポート 中間部位(先端以外の部位) ステー部 8  ゛ 16 −・−・ 17 −・ 19  ゛ 22 −・−・・ 第3図 ]ソ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 バンパフェイシアの上端に突設した取付部の先端部位を
    車体のラジエータコアサポートに設けたブラケットに取
    付け、バンパフェイシア内部に組み込まれたアーマチュ
    アを、アーマチュアステーを介してサイドメンバに取付
    けるバンパ取付構造において、 上記取付部のうち、先端部位をブラケットに対して軽衝
    突時に後方向にスライド可能な状態で取付けると共に、
    先端以外の部位をアーマチュアステーの上面に設けたス
    テー部に取付けたことを特徴とするバンパ取付構造。
JP21438790A 1990-08-15 1990-08-15 バンパ取付構造 Pending JPH04100751A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08188096A (ja) * 1994-08-25 1996-07-23 Kankyocho Kokuritsu Kankyo Kenkyusho 自動車のバンパー取付構造
JP2007001347A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Nissan Motor Co Ltd バンパ支持部材の取付け構造
US8523251B1 (en) 2012-06-08 2013-09-03 Nissan North America, Inc. Bumper fascia support assembly

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